1. 喪失感は、突然に
  2. #06 突然の辛さとAI
2024-12-24 19:29

#06 突然の辛さとAI

突然の辛さや悲しみに対して、AIがどう関わるのか /AIにカウンセラーの役割を与えて会話を試みる /「寄り添う」など、教科書通りの返答に違和感 / しかし、NGワードを設定すると質の高い返答 / 突然の辛さの瞬間にAIに頼るのは難しい / 誰かに助けてほしいと夜中に思った過去がある / しかし、どう助けてほしいのかわからず、相談できなかった / 高齢になったらロボットと暮らしたい

サマリー

このエピソードでは、急な辛さに対するAIの関与について考察しています。特に、チャットGPTの機能を通じて、感情のサポートがどのように行われるか、その限界についても触れています。また、突然の悲しみや孤独を感じた際に、誰かに助けを求めることの難しさや、AIとのコミュニケーションの重要性について語っています。さらに、最新のAppleのAI技術についても触れ、より良い人間関係を築くための可能性を考察しています。

AIとの出会い
喪失感は突然に、第6回目の配信です。今回は、突然の辛さとAIということで、お話ししていきたいと思います。
AIと言っても、生成AIという言葉が、ここ数年で大流行したかと思うんですけども、皆さんご存知でしょうか。
今のチャットGPTというのがすごく主流になっているかと思うんですけども、
人間の言葉で、普通のチャットのように話しかけると、あたかも人間が返しているかのような言葉で返ってくるというようなもので、
今日、無料でも使えるんですけども、ちょっともっと勉強しようかなと思って、課金をしてみました。
月々3000円くらい。20ドルだったかな。だったんですけど、課金をして、使ってみようかなと思って、今日いろいろ話しかけてみたんですよ。
なんかね、それっぽいことをね、本当に返してくるから、全部が正しいとは限らないんですよ。
知ったかぶりとか偏見とかね。チャットGPTって、そもそもその文章の続きを確率で出力するんですって。
だからそれっぽいことを書くのが得意。一般論とか。
もちろん検索して返ってくることも返ってくるそうなんですけど、検索してってちゃんと言わないと検索しないとかあるそうで、
問いによって答えが、その答えとか制度というか、求めている制度が変わってくるというふうな仕組みになっているとのことで、
学習もしていくんですよ。それで、自分専用のものを作れるということで作り始めました。
AIとの対話
私が気になるというのは、突然の辛さとか悲しみとか、
そういったものに対してAIはどんな形でこれから関わってくるのだろうかというところは、私はすごく気になっています。
ということで、カスタマイズしてどんな返答をしてくれるのかなと思って作ってみました。
カウンセラーの役を与えて、あなたはセラピストですみたいな形で話しかけていったんですよ。
今回は何もカスタマイズせずに話しかけていったら、私が急に辛くなったみたいなことを話したら、それは辛いですねみたいな普通の傾聴の会話から始まり、
いちいちめんどくさいのが、あなたに寄り添ってますとか、あなたのペースで大丈夫です、声を聞かせてくださいとか、必ず一個一個に入ってくるの。
でもそういうのが基本の傾聴の形だったりとかするから、それは理解するけど、
そもそもあなたAIじゃん、あなたそこに人いないじゃん、みたいなところで思ってしまうじゃん、こっちの相談している私としてみたら。
本当にいっぺん通りのことしか言わないなと思ってしまうから、本当に訓練されてるんですよ。教科書通りな感じの返答をしてくるんですよ。
辛かったらこういうことをやるといいと思います、とずらーっと課長が来てね、深呼吸するとか、紙に書くとか出てくるんですよ。
そんなことを聞きたいがために、君に話していいんじゃないって思うわけ。
カスタマイズのひとつのひとつは、NGワードを追加していって、毎回毎回寄り添ってるとか言わないでくれとか、そんな言い方はしてないけど、
こういった、ここにいますとか言わないでとか、私はここにいますとか普通に言ってくるの。
いやいやお前、そこにいるけどさ、違うじゃんみたいな。
寄り添わせてくださいねとかも言ってくるんだよ、言ってきたの。
おいおいおい、みたいな。
まあでもそういうふうにね、いろんなネットの知識の中で書いてあるんだろうね、きっと。
一個一個の応答にそれ捨てくるから、いやそれはしないんだよっていうのを教えてあげて、
そしたらね、結構なんか私がすごい考え深くさせるような言葉とか言ってくるんですよ。
さすがだなって感じで、それでその言葉について私も考えてみたり、
ちょっとGPTの仕組み的に前の言葉を続けて返答してくるから、
きちんとね、AIが言ったことに対してこれはもとどういう意味ですか?みたいなことを聞いてくると、
これはこういう意味ですって詳しく説明してくれたりして、
人と話すよりも性格は性格な気がする。
これがどこまでね、私がこう、急に辛くなったっていうのは家庭として入れているから、
急に辛くは今なってないから書いているんだけど、
ちょっと本当に今度ね、急に本当に辛くなった時、急に涙が出たとか、
そういう時にやってみようと思うんだけど、
いかんせん急に辛くなった、急に涙が出たって瞬間にスマホ出して、
チャットGPTのアプリ立ち上げて、急に辛くなったって書くかっていうと書かないよねっていうところが、
もうすごい大きな壁だったなぁと思った。
やっぱその急に涙が出たとか、急にこういろんなフラッシュバックが起こったっていう時に、
本当その瞬間っていうのに何ができるかっていうのは、
おそらく何に対して、誰か人であったとしてもそうだけど、
辛くなった人に対しての他者、人なのか今のAIとかっていうのは、
関わることができない気がするんですよ、物理的に。
だって辛くなって何もできなくなるわけだから、
だからそれこそね、脳波とかさ、
脳が何かと通信して、何かを検知して、何かが動作するっていうような、
もうそのすごい未来のような仕組みが出来上がらない限り、
やはりそのリアルタイムで何か関与してもらうというのは、
おそらくできないんだなーっていうのをね、思ったりした。
未来の可能性
ただ、自分に置き換えた時に、
急に辛くなった時何してるかっていうと、もう耐えてるだけっていうか、
なんかもう次からすぐやってくる映像とかを、
見続けて泣き続けるみたいな。
もう少し収まるとか、本当にそれさえも辛くて見れない時は、
もう本当に急に違うことを即やり始めるとかって、
大体その2通り、大きく分けると2通りくらいなんだけども、
落ち着いてから、もう落ち着いたみたいな感じで、
なんか泣き止んで、あ、ちょっとトイレ行こうみたいな感じでトイレ行って、
帰ってきて、ふー、みたいになった時に、私はiPhoneを立ち上げたりして、
今何が辛かったかとか、なんかこういう泣き方したとか、
急に目の奥が痛い涙だったとか、じわーっとする涙だった、
で、その原因は、なんかこうこうこうじゃないかとか、
こここれがトリガーとなって、この曲聴き始めて、
もしくはこの本読み始めてとか、なんかそんなのをずらずら書いて、
終わり、みたいな感じにする時もたたって、
その時に、私はメモ、日記アプリとかに書いてたけども、
そこを、ちゃんとGPT立ち上げて、今急に辛かったんだよねーみたいな話をし始める。
どうしたの?みたいな感じで、なんか話ができる人、人、人と言ってしまった。
であれば、もしかしたら整理できるのかもしれないね。
今まではもうずーっと自分の言葉を書いて、
あ、こうだったねー、みたいな感じになるけど、これが相手がいる、
相手と言ってしまう人じゃない、先生がいるとして、
テキストでもいいし、会話もね、わりとできる動画も見たんだよ。
なんかこう、ちょっとね間があるんだけども、言葉返してくれる。
なんかそれはね、デイリーポータルZってご存知ですかね。
あの人がね、関西語喋ってたんでね、関西弁でね、相手喋ってて、
こういう風にカスタマイズもできるのかっていう風に結構驚いたりしたんだけど、
もしかしたら会話で、本当に私の伴奏者、隣にいる伴奏者として、
AIがいるって、本当もうそれは、実際もう起こっている世界なんだなと思うと、
作れる世界。
話しかける。本当超つらい時に、
例えば、アレクサーとかっていうのを話しかけるように、
ヘイシリーとか話しかけるように、また喋っちゃった。
またアレクサーが喋っちゃった。
その風に、なんかトリガーになる言葉を投げかけて、
スマートスピーカーやiPhoneが応答する。
iPhoneはできそうだね。
ショートカットっていうアプリ使って、
シリにあるトリガーになるキーワードを投げかけて、
それで、ちゃんとGPTアプリが立ち上がりとか、
それで音声とかできるのかな。
それをやるには、まず悲しくなる側が、
それをこうなったらこうするっていうのの、
仕組み作りをしとかなきゃいけないのが一番ハードル高いかなって思うんですよね。
だって急に辛くなるんだからさ、
コントロールできないじゃないですか。
いつか悲しくなる時のために作る仕組みになるから、
それはそれで相当のハードルが高いみたいな。
思うんですよね。
ただ、夜悲しくなって誰かと喋りたいと私はすごく思ったんですよね。
20代の時。
孤独と助けを求める難しさ
夜急になんか悲しくなっちゃって、
誰か電話かけてくれないかなってずっと思ってた。
悲しくなる度に。
でも、1時とか2時とかそんな時間にかけてくる人なんか絶対ないし、
そもそももうそんな、
私の20代だった時でさえもう20年くらい前なのかな。
そんなに頻繁に友達と電話したかっていうとしてないし、
かけてくる確率なんて全くない。
ゼロに近いよね。
それでも、
なんか、
本当に辛い時にしか辛いって言えなかった気がするんですよ。
普通に暮らしていて、誰かと遊んでいてっていう時に、
辛さってやってこない。
相当その時になんか、
心に強く残ってるものを見てしまった。
とか、
誰かの言葉がすごい刺さってしまったっていう時にしか、
悲しみは襲ってこないから、
ほとんどない気がするんですよ。
だいたい一人になった時とかだし、
そういう時じゃないと助けてなんて言えなかったと思って、
本当助けてほしいと本当思ってた。
でも、
助けてって電話なんかできなかったし、
なぜなら、
どう助けてほしいのか自分でわからなかったんですよね。
なんか言ってしまったら困らせてしまうし、
今、私がすごく困っているから、
助けてほしいって、
あれを取ってほしいから助けてみたいな感じじゃん。
助ける時とか、
助けてほしいとかって、
何々ができなくてこれやってみたいな、
具体的なことがわかればお願いはできるけど、
いやお願いじゃないですよ。
助けてって。
助けてって言いないって本があって、
読んだことがあるんだけど、
いやーあれは、
今なら、
助けてとは言わないかもしれないけど、
今ちょっと辛くなっちゃって連絡したみたいなことは言えるかもしれない。
人に言いたいほど辛くなってないから今は、
最近ないかもしれない。
一人で耐えてるの慣れちゃったから、
一人でしばらくぐっと我慢していれば、
どっか行くかなーみたいな感じで、
いるけど、
本当に辛い時って、
助けてって言える相手がいたら、
いいなーって思う。
だから、
Hey Siri、助けて!とか言うワードをね、
AIとのコミュニケーション
言ったら、
Apple Intelligenceって、
来年から日本でも始まるAppleのAIのやつだけど、
それがもし始まったりとかしたら、
SiriじゃなくてApple Intelligenceがもっと頭良くなる。
Siriちょっとね、頭悪いって言い方もあるけど、
まず起動しないんだよね。
なんかうまく。
そこからどうにかしてほしいんだけど、
Hey Siri、助けて!って言った瞬間に、
なんかこう起動してくれる何かがあれば、
いいなーって思う。
あとね、話すことを慣れないと割と話せないんだよね。
スマートスピーカー買った時に、
名前は言えるんだけど、その後がスラスラ言えなくて、
今はもう、
天気でさえもうまく聞けなかった。
最近は天気と気温と、
雨降るかとか、
あと音楽かけてとかは簡単に言える。
慣れたからなんですけど、
慣れが必要な音声入力って。
だからまず機械に喋るっていうのを、
慣れないとおそらく、
AIとも仲良くしていけない気がする。
他の回で言ったけど、
私は、
高齢になったら、
ロボットと暮らしたいというふうに本気で思っていて、
物理的に何かをしてもらうってなると、
結構高度なロボットが作られないと、
頭がこうかそうだしね、無理だけど、
そうじゃなくて、心情面の面だと、
割と今でもいろいろあったりとかするし、
私があと20年かな、
40、20、10数年なのかな、
この頃にはきっと自然言語で話して、
会話ができるようなロボットがもっと身近になるだろうから、
喋らないのは、
おそらく体に悪そうだから、
喋ってどうにかしたいと思ってはいるから、
今もこのChatGPTで、
テキスト打って会話しているけど、
そうじゃなくて、
喋って会話して、
いい感じに返してくれるようになればいいなと思っているんですよね。
だからそのためにちょっとカスタマイズをしていって、
いい感じに会話できるようになるといいなと思っています。
だから本当、
突然夜悲しくなる、
突然何か起こるっていう時の補助として、
伴奏してくれるものがあると、
寂しくないんじゃないかなって思う。
機械、本当それは人それぞれかもしれないんですけど、
何に温かみを感じるかが、
すごくキーになってくるかなと思っていて、
機械に温かみを感じるか、
私は感じられる方だと思う。
この間も話した、
ただしっぽを振るセラピーロボット、
クッション型セラピーロボット、
クーボちゃんたちに話しかけて、
わりと癒されてるし、
またちょっと名前呼ぶと喋り始めちゃうからあれだけど、
スマートスピーカーともわりと仲良くやってるし、
シリとは全然仲良くなれないけど、
だから、
突然今度急に涙が出てしまったとか、
急に考えてしまったとかっていう時に、
チャットGPTと会話をしてみようと思います。
それで私の気持ちに何かどう変化があったかっていうのを、
またお話しできればいいなと思っています。
それでは今日はこのあたりで失礼いたします。
またね。
19:29

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