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2025-06-14 08:06

#255 喪失を乗り越えるのが、人間の最大のテーマかもしれない


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サマリー

このエピソードでは、喪失とそれに対するグリーフケアについて深く掘り下げています。喪失に対する心構えや、それを乗り越える方法について考察しています。

喪失とグリーフケアの理解
こんにちは、清鷹です。
今日はですね、喪失、失うことについてですね、ちょっとお話をしてみたいと思うんですよね。
実は僕は何を思ってかですね、いろいろな経過があって、グリーフケアっていうものの勉強をしてるんですよ。
グリーフケアっていうのは悲しみですね、悲しみ、嘆くっていうことを悲嘆というふうに言いますけれども、
それをケアをすると、そういう心理面でのケアをするという、そういうことをですね、学んでるんですよ。
これはですね、まだ初回が始まっただけなんで、全4回なんですけれども、
グリーフケアの協会さんっていうのがありまして、そこの組織がですね、講座とかをやっておられるんですよ。
その中で僕もですね、1ヶ月間ですね、1回3時間の4回、ちょっとみっちり受けてですね、
グリーフケアについてのですね、理解と、実践も多分することにはなると思うんですけど、
そういうところを深めていきたいなというふうに思ってるんですよね。
1回目の講座が終わって、そこで終わってというか、講座の中で感じたのはですね、
このグリーフケアっていうのは、失ったことに対するケアなんですよ。
喪失、失ったことに対するケアなんですよね。
一番大きいのはですね、家族とか知人とか友人とかが亡くなった、
そういう存在が亡くなってしまった、失ってしまったことに対してのケアということではあるわけなんですけれども、
ただ、それが一番大きい喪失だとは思うんですけれども、
日々ですね、私たちはその喪失の場面っていうのに直面しているんだなというふうに気づきを得ましてですね。
そうした喪失ということに直面をすることをですね、どういうふうに心構えをしておくのかとかですね、
和らげていくのか、もちろん悲しみは感じてもいいんですよ。
悲しまないようにするというよりも、もちろん悲しいときには思い切り悲しめばいいんですけれども、
そこからどうやって立ち直れるかというか、立ち直りを早くするかとかね、そういうことが大事なのかなというふうに。
早くする必要もないのかもしれませんけど、しっかり立ち直れる、自分自身としてしっかり立ち直れるということが大事なんだろうなというふうに思うんですけれども、
そのための心構えというのかですね、失うことに対する心構えというのかな、
そういうことをどなた様も持っておくことが大事なんじゃないかなというふうに感じたんですよね。
というのは、喪失というのは、亡くなるということもそうなんですけれども、
もう僕らなんかでもですね、日常的に起こってきているわけなんですよ。
年も50を超えてくるとですね、どうかここが痛いとか、膝が痛いとか腰が痛いとか、なんか目が見えにくいとかですね、老眼だとかあるわけですよ。
髪の毛がこうなんかだんだん細くなっていくとかですね、
そういうこれまでにない、今までできていたことがなくなったとか、今まで当たり前だったと思ってたことがちょっとなくなってくるとかですね、
そういうその喪失感というのはですね、日々大なり小なり感じていっている、感じざるを得なくなってきているわけなんですよね。
喪失感への対処
これが若い時だったらあれもできる、これもできるみたいな感じで、これもできるようになった、あれもできるようになったみたいな感じですごくその成長を感じるわけなんですけども、
一旦その成長のピークに達してですね、そこからもう坂道を転がっていく一歩みたいな感じになってくるとですね、
もう次は喪失、失うことの連続なんですよね。
これは身体的な部分だけではなくてですね、例えばそのお金に関してもそうなんですよね。
お金に対する不安とか恐怖心というのは、それは失うことに対する恐怖だったり不安だったりするわけですよね。
その失うことというのをですね、どう捉えるか。
その行動経済学とかでも、得をするよりも損をすることの方が人間は避けたがるというふうに言うんですよね。
それっていうのは結局喪失ということを避けたがるということなんですよね。
得をする、得られるということよりも、失うということの方をよりその痛みを感じてしまうっていう。
もちろんその失う方が痛みは感じるんですけど、
得られるというところのメリットよりも、失うというところのデメリットの方をですね、
より大きく感じてしまってですね、行動ができないみたいな、
そういう、両方失うことの痛みの方がですね、ダメージとしては大きいっていうかですね、
よりその避けたがる傾向になる。
リスクを取るよりもですね、リスクを防ぐような方向に行きがちになるみたいなわけですよね。
そういうことが行動経済学でも言われていて、損失をいかに回避するか。
だからこそ、いろいろなマーケティングとかでも恐怖とか不安とかを煽ってですね、やっていくわけですよね。
そういうのは僕はあまり好きではないですけど、そういうのが日常的にばかり通っててですね、
いろいろな広告とかCMとかメディアとかでもですね、不安を煽ったり恐怖心を煽ったりみたいなことがあるわけですよね。
それっていうのは結局のところを突き詰めると、やっぱりその損失っていうものを失うっていうことに対する捉まえをですね、
しっかりしておくっていうことが振り回されないっていうことに大事なんじゃないかなというふうに思っててですね。
この失うっていうことの意味というのかな。
なんかこれを上手くですね、フォーカスチェンジというのか、世界観を変えるというのか、価値観を変えるというのか、
そういうことができたらですね、もっとその人は幸せに生きていけるんじゃないかなというふうに思いまして。
ちょっと今まとまってはないんですけども、そこがですね、僕がこれからいろいろなことをやっていくときにもですね、
大きなテーマになるんだろうなということをですね、うっすらぼんやりとか考えながらですね、感じながら講座を受けてたというようなところなんですよね。
ということで、ちょっと今日は答えも何もないんですけれども、ただその失うっていうことのダメージですよね。
ここをどうやって人間が乗り越えていけるのかっていうところをですね、すごく全てに共通するというのか、
全てのその人間の悩みとか苦しみとか、そういったものに共通するようなですね、要素がここにはあるなということに気づきましてですね、
そこをですね、うまく何かができる方法がないかなということを考え始めたという、そういうお話でございました。
はい、ということで今日はこれぐらいにしまして、また次回お耳にかかりたいと思います。さよなら。
08:06

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