1分習慣化メソッドの紹介
はい、こんにちは、清鷹です。
今日はですね、1分習慣化メソッドというご紹介をしたいと思います。
これは僕はいつもやっていることなんですけど、
1分間タイマーですね、カウントダウンをする、キッチンタイマーでも何でもいいんですけど、
それを使ってですね、習慣化をするという、そういうメソッドなんですよ。
やり方は簡単です。
タイマーをセットしてですね、1分間だけやるという、そういう非常に単純なものです。
これで僕は何をやっているかというとですね、
例えば仕事をするときのデスクに座ったときにですね、最初に1分間だけ片付けをする。
身の回りの片付けをする、デスク周りの片付けをするということをやっているんですよ。
そのときにはですね、完璧に片付けなくてもいいので、
例えば散らばっている書類をですね、揃えてトントンとするだけでもいいとかですね、
あるいは右から左にこのものをちょっと整理して動かすだけでいいとかですね、
その程度の非常に低いハードルのものをですね、1分だけやるという、
そういう1分経ったらやめると、続けたかったら続けてもいいんだけれども、
1分だけやる、どんなに気分が乗らなくても1分だけやるという、そういうことをやっているんですよ。
これ何がいいかというとですね、1分習慣化メソッドというだけあってですね、
非常に続けやすいんですよね、習慣をつけやすいということがあります。
僕はこれ片付け以外にもですね、例えば毎朝の寄稿というんですかね、
スワイショーといって、そういう寄稿、単投稿とかといって立善とかというんですけれども、
そういう寄稿の肩みたいなものをやったりとか、
いろいろなことを1分だけやるみたいなことでやっているんですよ。
気分が乗ったらね、またさらに1分とかでもいいんですけど、
でもメニューを5,6本準備していて、それをとにかく1分やり続ける。
そうしたらトータルでもですね、5,6本だったら5分から6分ですよね。
それぐらいでですね、すごくハードルが低くルーティンが完成するということなんですよ。
これというのはですね、脳科学的にも言われていてですね、
やる気が出ないときにはどうしたらいいのかというと、やれということなんですよね。
やる気が出ないけれども、やってみるとそこからやる気が出ると。
それは脳の即座覚という部位がですね、やり始めると興奮をし始める。
で、やる気が出るみたいな、そんな感じらしいんですよ。
でですね、この1分週間化メソッドをですね、
これが前回の配信にもちょっとつながってくるんですけれども、
今度、中小企業の経営者さん向けにですね、
セミナー勉強会でですね、講師を務めさせてもらうことになったので、
その中でですね、生産性向上というテーマなんですけれども、
僕が門外館の3S、5S改善という、そういうテーマも一部盛り込むようにということでオーダーがあって、
3Sというのは生理整頓、清掃ですね。
3S、5S改善の重要性
5Sというのは生理整頓、清掃の3Sに加えてですね、
清潔としつけというこの2つの要素ということなんですけれども、
これはですね、前回ちょっとお話をしましたように、
もうかれこれ50年近く大事だ大事だと言い続けられていてですね、
また今回も、まだ言い続けなあかんということなんですよ。
これって何なのかというと、結局のところ続けられない、
振り返りがない忙しさに流されていてですね、
振り返る習慣が定着していないというところが一つ原因があるんだろうというふうに思うわけなんですよ。
そうなってくると、この1分間でいいので振り返る時間を作る。
振り返るというのが難しければですね、
僕が冒頭お話したように身の回りの片付けをする。
1分だけでいいのでというこれをですね、小さく小さくやっていく。
そして小さくやっててもですね、やっぱりそれなりに効果は実感をしてくるんで、
そこでああこれ何かいいことがあるな、いいことがあったらまた続けられやすくなるということですよね。
これはですね、従業員さんにとってみればですね、
とてもあれをやれこれをやれということでトップダウンで言われてしょうがないからやるかみたいなところだとですね、
やっぱり続かないことってあるんですよね。
それなりに効果は出たとしてもですね、それは一過性で続かずに終わってしまう。
それは何でかというと、トップダウンということもありますし、
何か新たなことを追加をしてですね、やらなきゃいけない。
それが面倒くさいとかですね、大変だということなんですよね。
それがハードル低く1分だけでやれると。
なおかつ効果も感じられて小さくやるだけなんで負担も少ないということになればですね、
これは続きやすいということですよね。
僕はこの3S、5S改善の説明をするにあたって、あたってというかたまたまといえばたまたまなんですけど、
そういう講習とかもですね、コンサルの方から受けたことがあるんですよ。
そしたらそのコンサルの方というのはやっぱりトップダウンで一気にやりましょうみたいなそういうことを推奨されるんですよね。
でもこれってね、確かにトップダウンで一気にやればその一瞬は効果があると思うんですよね、その時だけ。
だけど長く続いていないからこういうふうに5S、3S、5Sということを言い続けないといけないわけなんですよね。
それは取りもなさず続かないということですよね。
僕はちょっと右肩見方をしているんですけど、コンサルの人たちというのはすぐに成果を見せないとダメなわけじゃないですか。
そうなってくるとやっぱりトップダウンで一気にやってすぐに成果が出るほうがいいわけですよね。
自分の評価が高まるわけですよね。
長く続けられるかどうか、その施策がね、ということはあんまり重視していないんじゃないかなと。
だから僕だったら右肩をすればトップダウンで一気にやれというふうに言うんだと思うんですけど、
僕なんかはそれをすると逆に続かないんじゃないかなというふうに思っていてですね。
そういう意味もあって、この小さく始める1分間習慣術、1分習慣化メソッドというのを皆さんに提唱していきたいなと。
セミナー勉強会に来られる方々にも提唱していきたいなというふうに思っているわけでございます。
ということで今日は1分習慣化メソッドというもののご紹介をさせていただきました。
それではまた次回お目見にかかりたいと思います。さよなら。