3Sと5Sの重要性
はい、こんにちは、清鷹です。今日はですね、平凡なことを、非凡にやる、というお話をしてみたいと思います。
何のこっちゃ、という話なんですけど、当たり前のことというかですね、ごく普通のことでもですね、
それをですね、やり続けるというのか、徹底してやっていくとですね、それはですね、普通じゃなくなるよ、という、そういうお話なんですよ。
何回か前にですね、平凡なことを非凡に言う、というテーマでですね、ちょっとお話をさせていただいたことがあるんですよね。
最初に出てきたのがですね、3S、5S、改善という、そういう主に製造の現場で使われるその、何ていうのかな、取り組みというのか、フレームワークなんですよね。
3Sというのは整理、整頓、清掃、そして5Sというのはその整理、整頓、清掃の3Sに加えて、清潔、しつけ、というその二つのSですよね、頭文字のS、アルファベットで言ったら頭文字のS。
それから改善についてはですね、普段にですね、日々の、何ていうのかな、作業をですね、見直していってですね、より良くしていこうという、そういう活動のことですよね。
これらはですね、もともとはトヨタから始まっているらしいんですけれども、こういうのをやっていきましょう、いいですよというふうに言われてから、もうかれこれ50年も経つわけですよね。
そんな中でもですね、企業さんに対するセミナーでですね、そういうテーマで話をしてくださいと、講師してくださいというようなことでご依頼が来るわけなんですよね。
前回お話ししたときにはですね、こんな50年も言い続けられているということは、できていないということで、何でそれができないのかというところの根本のところまで探っていくということが大事なんじゃないですかね、という、そういうお話をしたんですよね。
実際そのできていないというケースというのは非常に多いわけなんですけれども、一方でですね、続いているというかやられている、やり続けられている、そういう事例というのも確かにあるわけなんですよ。
それで考えるとですね、それをやり続けるということはすごく大変なことでもあるし、逆にそれができているということになるとですね、これは本当に素晴らしいことなんだろうなということですよね。
当たり前っちゃ当たり前なんですけど。
で、こんだけその50年も言い続けられるということは、それはそれだけ重要だということでもありますし、僕がイメージするにはですね、それは普段にやり続けなければいけないことなんじゃないかなということなんですよね。
例えるなら、螺旋状に物事が進んでいくという感じ、バネみたいなものですよね。ぐるぐるぐるぐる、上から見れば同じところを回っているんだけれども、確実に前に進んでいっているというのか、進展していっているみたいな、そういうイメージですね。
螺旋状に物事が動いていっている、渦巻き状にですね。ということで、同じところを通っているようには見えているんだけれども、結果として見ると発展しているみたいな、進んでいるみたいな、そういうことを言いたいんじゃないかなというふうに思うんですよね。
わかりにくいですかね、すいません。
例えばですね、これやり続けないといけないということなんだと思うんですよね。前から言われている3S、5S改善というのはね。
例えば、朝ですね、机の上はきれいですよねと。だけども、いろいろな資料を参照したりとかしながらですね、机の上にいろいろなものが溜まっていくわけですよね。
そのたまりつつも、仕事は進んでいくわけですよね。夕方になったらですね、机の上はぐちゃぐちゃだと。それをまた片付けると。また翌朝、きれいな机の周りの中でですね、また次の仕事が始まっていって、またぐちゃぐちゃになって、また片付けてみたいな。
そういうことを延々と繰り返しながらですね、とはいえ前に進んでいっているわけですよね。
そうこうしているうちにですね、組織なんかになってきますと、次々に新しい人が入ってきて、古い人は退出していくという中では、やっぱり新しい人が入ってくるたびにですね、同じようにそうやって言い続ける必要が出てくるわけですよね。
そうやって延々とですね、同じことをやっているように見えるんだけれども、それでやっぱり成果が出続けるということもあるわけなんで、そういう意味で言うと、当たり前のことを言っているんだけれども、それをやり続けるということによってですね、結果が出せるということもあるわけなんで。
そういう意味で言うとですね、平凡なことを徹底してやり続けると、それはもう非凡になってしまうと。そういうことなのかなというふうにも思ったりするわけです。
ですのでですね、生理生徒の大事だよというふうに言われて、それはそうですよねと言いながらもですね、螺旋状の進歩、発展していく、そういうイメージを描きながらですね、淡々と繰り返すというのかですね、やっていくということをですね、ある面大事なのかなというふうにも思いますし、
50年もですね、大事だよ大事だよと言い続ける価値というのはですね、そういうところにあるんじゃないかなというふうに思います。
はい、ということでですね、今日は生理生徒の大事だよというふうに言われる中でですね、平凡な言葉というのか、平凡な言説でもですね、徹底してやり続けるというところはですね、非常に尊いなという、そういうお話でございました。
はい、それではまた次回お耳にかかりたいと思います。さよなら。
