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2020-09-08

第192回「男性脳と女性脳の違いについて

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北川八郎 人生を変える出会い
仕事人間で家に仕事を持ち帰り、夜も仕事、朝は5時に起きて資格取得の勉強をし、週末も自分の勉強の時間にあてて子育てにはほとんど参加していません。
そこまで仕事や勉強に打ち込めるのもすごいとは思いますが、正直一緒に子育てしたいし、自分のことばかりではなく家族の時間を大切にしてほしいと願っています。
たまには公園にみんなで行こうと誘い、子供と触れ合う機会を作るのですが、子供にそれはしちゃダメ、これは危ないと、
木登りや鉄棒など、
子供たちがする前に危ない、怪我する、という理由ですぐに口や手を挟むのです。
私の方が子供たちをよく見ているし、子供はチャレンジすればできる力はもうあるのにと悲しい気持ちになりますが、
そのことで夫婦で話し合っても、その時はうんうんと聞いてくれるのに、すぐ忘れていつもの主人になります。
まず子育てのことより、親としてどうありたいか、夫婦で語り合うことが大切なことは、この番組も聞いていてよく思うのですが、
話し合いが平行線になると、結局弁が立つ。
主人に、
論破されて、私は自分の気持ちを言葉でしっかり伝えきれなく、イライラが募るばかり。
どうしたらこのやきもきした気持ちがなくなるでしょうか、ということです。
どうもなんかいい悩みですね。
先生、今この場で見ている感じで、本当に回答って感じですか?
そうですね。前もって早川さんから問題が与えられて、前もって答えを用意していなくて、ただいきなり、いきなり満塁じゃないかと。
それがこの番組のいいところです。収録ですけど、やっぱりライブ感を皆さんに味わっていただくと。
全然考えません。
考えていないんですね。すみません。
この主婦の悩みは、男と女という問題の根本的な、何千年も続くところに目指していると思うんですね。
男性と女性の違いというのの大きな問題。乗り降ることはおそらく不可能だと思いますね。
不可能。
男は外に向かい、女性は子供と家庭というものをずっと結びつめてきて。
特に愛というものを大事にしてきたと思うんですね。男はやっぱり、家を守る、大きくする。それから、子供たちを敵から守るという、根本的なあれがまだ続いていると思うんですね。役割というか、性の違いというのが。
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だから、男性が、そのご主人が、仕事人間というのは、治らないと思いますね。
朝も5時に起きて、視覚の悪い。
学の勉強ですごいですね。その高めることに対して、ご自身を。
ご自身にとっては、家庭というのは人生の通りすがりの一部であって、女性というのはそうではなくて、それが生きるすべてだというところの違いと思うんですね。
それの違いは、もう永遠のすれ違いなんですよね。
だから、少しどうやってお互いがそのことを気づいて、近づけて譲り合うかというのしかないと思うんですね。
どうでしょう?
やっぱりね、この方のご質問、うんうんと思う方もいれば、また違う感じのシチュエーションのご夫婦もたくさんいると思いますけど、やっぱり前回までね、2回連続でこのコロナでまた、どんなことを僕たちが学ぶべきかって話もありましたけど、
その時もちょっとお話ししようと思ったんですけど、やっぱりこのコロナの時間で、絶対的にかなり多くの人が、今までこんなに夫婦でこんなに家族で過ごした時間あるだろうかって、みんな自粛時間、いろんな方は言ってますよね、身近な人から。
だから、そうするとやっぱり、いいか悪いかっていうと賛否あるかもしれませんけど、やっぱりこういう、今まで良くも悪くも忙しい中ですれ違ってたというか、あんまりこう、接触しなかった夫婦だったり、家族の何か、良い面も悪い面もって、一気にたくさん出てきつつありそうですね。
この辺って、でも悪いことばかりじゃないんですかね?やっぱり悩むんでしょうけど。
だから、根本に傷つくからいいんじゃないですかね。思い通りにならないっていうのはとてもいいことだと思うんですよ。
相手と自分の違いっていうかね。男と女の違い。絶対これは、重なり合うことはない。すれ違いっていうかね。だから、全部重なり合うのは不可能ですよ。
だから、やっぱりそこは譲り合うっていうのは、ことを学んでいくっていうかね。もう少し根本的に、良き人間関係、人間性を優先すべきということを話し合って、お互いにこう、なんか、あの、
戦わないっていうかね。相手を支配しない。自分だけの思い通りに生きていかないということを譲り合うっていうことの気付きをどれだけできるかっていうことですよね。
多分、このご主人もこの女性も性格は色々学んだとして話し合っても、自分の趣味とか生き方とか、寝る時間、食べるものの時間、あらゆることのあれば重なり合うことはないと思うんです。
ほとんどは重なり合う。
うん。
合わないし、違うと思うんですね。それを強引にこっちに持っていくことは不可能。人間は変わらないと思うんですね。
私もそうなんだけど、悟っても悟っても、僕の中にある人間性、ヒトラーは消えないし、好みも相手の人に合わせるということはないんですよね。
早川さんもそうだと思うんですよ。奥さんからいろいろ教えてもらうけれども、やっぱり自分の本来のお酒が好きとか、油物が好きとか、朝早く起きるか、もしくはゆっくり寝るか、それから本が好きとか、絵が好きとか、音楽が好きとかいうのは、多分学んだもん、相手に同化することはないと思うんですね。
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全く同じってあり得ないですよね。
そのことをまず、全く同じで。
重なり合って協調して生きていくというのはあり得ないということをまず確認するということだよね。
大前提としてね。
そしてその中で、じゃあどうするかだったら、お互いにそれは変わらない。何で来てもそうですよ。悟りを言っても、その人の人生と生まれついた時の環境を変えることはできないんですよね。
環境から得た影響というのは変えることはできない。
でもできるのは。
少し幅を広げることができるんですよ。
幅を広げる。
許すことや取り入れることや、見る対人関係の表ばっかりかみないで、少し横から見る。
後ろにある意味を考えるとかいうようにして、いろんなものの人間の根本は分からないけれども、好みの幅や、幅という考え方で考えれば幅を広げることができると言いますかね。
ということを考えれば、男の役割と女の役割。
女の役割というものがあって、その幅を広げ合うと、じゃあ重なり合うじゃないですか。
ちょっとこう。
そう、こうやって広げていけばね、必ず。
そこの部分が何か出たら、相手に手伝うとか、相手に譲るということになってくるわけです。
すごい。先生、分かりやすいですね。
譲るっていうとどうしても、僕も今でも全然できてないんで、つまりなんか、より恥ずかしいですけど、何て言うんだろう。
より自分の立場が早くなるとか。
自分の自由がなくなるとか、より、何だろう、ある意味譲っちゃうと、相手の思い通りみたいになるって、やっぱりちょっと正直働くじゃないですか。
でもその逆に譲るってことをすると、自分の幅が広がっていくから、結局相手と重なり合うようになる可能性が高まる。
重なり合った分が協力し合うということなんですよ。
重なり合った。
そういうことは、ちょっとお風呂を洗うとか、生活面で言えば、今日は料理は自分がしてあげようとか、掃除は私がしようとか。
お互いに譲り合って手伝うというか、相手の負担をいらしていくということが分かってくると思うんですよね。
そういう部分でも教育も必要ですね。
2人の共通の子どもだから、お前だけの必要じゃなくて、私の必要も取り混ぜながら、この一番いいのは何かと言ったら、
学歴を高めることじゃなくて、才能を伸ばしてあげることなんだということが分かってくるわけですよね。
はい。
幅を広げていく、重なり合う部分を見つけていく。
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そこで、他の部分を許し合って取り入れていくという感覚ですね。
もうお前の人間性を変えなくていいよ、人間性じゃなくて、生き方の根本は変えなくていい、好みとかね。
自分の中に相手を支配しよう、思い通りしようというのは、相手を支配したいというのがあると思うんですよね。
まず、その部分をそこに入れていく。
もう少し支配する部分を緩めると言いますかね。
言葉で言えば、今、中国は全中国人を支配しようとしているじゃないですか。
あれは絶対無理です。
香港を併合してしまう。
今、ありますね。
あれが男と女の対立と一緒ですよ。
思い通りにしようとすると、たくさんの人を傷つけてしまう。
だから、もう少し、本当は中国も学ばないといけないんだけども、
私たちも一緒です。
譲り合って、
相手の欠点も、自分の良いところも、混ざり合う部分を助け合う、補い合うという考え方になればいいなと私は思いますね。
まさにこの方がメールで書いてくださったように、話し合いが平行線になるとって、
さらっと書いてますけど、平行線的にそういうことですもんね。
お互いが譲り合わないと、それが平行線で交わらないよっていう話。
あんたが悪いんよって、あんたが変えなさいとか言っても、それは変わることはできないんですよ。
本当にあんたが悪いんよって、あんたが変えなさいとか言っても、それは変わることはできないんですよ。
本当に相手が全て悪いのか、あいまちがあんたにあるのか、自分が一番正しいのか、
腹が立つそのことが本当に、自分にとって、カートボールにとって良いことなのかっていうことをちゃんと書いてから、
はっきりと譲り合わないといけないじゃないですか。
中国も香港もそうですけど、戦い合ってるから、
まあ、本当に中国が一番正しいのか、香港が悪いのか、
全てあいまちがお前にあるのか、
っていうことはないと思いますね。
だから、個人から国家レベル、国際レベルまで、みんな僕らはそれを繰り返してるってことですね。
同じなんで、同じものなんで、人間も個人も全て。
まあ、結局全部、一人の人からできてるわけですもんね。
うん。人を、相手を支配したいっていうかね、思い通りにしたいっていうのを、
だから、それはできないから、争いは大人になってしまうっていう、思い通りにならないことを、
だから、いま、この方も中国も中国のことはないんだけど、
人がしてほしくなかったことも平気でやってこなかったか、
まあ、旦那さんもそうでね、自分のことしか考えないで、
何の、まあ、奥さんの迷惑とか、子供の迷惑かからず、
俺のやりたいことをやらせてくれよっていうのが、やっぱり、
すごくトラブルを生んでるっていうんですかね。
だから、もう少し広げて、ファジーにやって、重なり合ってる部分で、
なんか、譲り合って、二つきっかけで、そういうふうに。
助け合って生きていくのが、まあ、夫婦だったり、男と女だったり、
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家族だったりすると思うんですね。
身近な存在ほどそうですよね。
そうそう、身近な存在、国もそうなんだけども、
韓国も中国も、まあ、そういう考え方で言えば、わかりやすいと思うんですけど、
ヨーロッパでもそうなんだけど、隣り合う国と、かなり遠く争うんですよね。
ほんとそうですね。
日本、韓国、中国、まあ、日本からすると、まあ、ロシアもか、
確かに常に何かそれぞれ問題ありますね。
例えばちょっと、例えが、あの、わかんないですけど、日本といきなり、どうでしょうね。
いきなり日本とインドネシアとか、ちょっと離れてると、少なくとも僕らがパッと出てくるような問題は出てこないですよね。
うん、日本とカナダ、日本とオーストラリアで争う方はないと思うんですよね。
まあ、隣り合う、まあ、人間関係もそうですよ。
近い人と、あの、争うんですよ。
一番近いのは、家族と夫婦ですよね。
だから、まず夫婦は、やっぱり、最初は、
好きで子供産んでしまうまでは仲良いけれども、
あとは生活っていうものがかかってくるから、どうしても争ってしまう。
相手を支配したいっていうね。
自分の都合に、何か巻き込んでいきたいっていうのは、やっぱり、
それはあなたの欲ですよって言いたいんですね。
思い通りに生かせようとする。つまり、こう、
本本にある支配欲だよね。
だから、これをいかに薄めるか。
それは、重なり合う部分を見つけて、そこを譲り合って、
こう、
助け合うっていう、解決できると思うんですね。
そうですね。
なんか、さっきの重なり合いとか平行線って話してる。
なんか、もう、ある意味、小学校の算数の問題みたいに、
簡単に書けば解けそうですよね。
こう、平行になってるのを、自分がちょっとクッと相手向きに、
斜めの直線に変えたら、必ずどっかで重なりますよね。
そうですね。
だから、ちょっとシンプルに、そういう意味ではね。
なかなか、感情が入ると難しいですけど、
実は、まあ、先生が普段おっしゃってるように、
これも、すごくシンプルなこと。
でも、永遠のテーマですね。人間の。
そうそう。だから、もう一つことを言えば、
今、こう、付き合ってる人間関係こそが、こう、
今世の人間関係の大きな課題、学ぶ課題なんですよ。
本当に相手が悪いのか、相待ちは全て相手になるのか、
っていう、こう、関係。
その、嫌いあったり争ってることこそ、
今世、こう、解決すべき大きな課題として、
今、大人になってるってことですよね。
だから、そのことに気づいて、
この課題をどうやって解決していくかっていうのは、
一番、やっぱ、愛情と愛っていうかね、うん。
はい。
ちょっと、あんまり、すっこみすぎるかな。
いやいやいやいや、すごく、また、考えさせられました。
はい。さあ、この番組では、皆様からのご質問、ご感想を募集しております。
詳しくは、北川先生のホームページ、もしくはメールアドレス。
北川アットマーク、KIQTAS.JP。
北川アットマーク、KIQアルファベットのQTAS.JPまで、お寄せください。
北川先生、今日もありがとうございました。
ありがとうございました。

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