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2020-08-11

第188回「ギクシャクした家族関係の見つめ方」

絡み合った複雑そうな事を「シンプルな悩み」と変換するヒントとは?

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北川八郎 人生を変える出会い
こんにちは、早川洋平です。北川八郎 人生を変える出会い。北川先生、今日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、今日も先生のご自宅小国と、こちら横浜からのリモートでの収録となりますが、
先生、今日、こちら快晴なんですが、小国も快晴のようですね。
そうですね。梅雨の晴れ間で、入道雲がとても空に高く高く昇っていて、美しいですね。
なんか、梅雨って言ってもどうでしょう?東京の梅雨と小国の梅雨って、
なんか、不快度は小国の方が低そうなんですけど、どうですか?先生、両方すごされて。
いや、あの、雨の時はね、ものすごい雨なんですよ。もう土砂降りって言いますかね。
ああ、すごそう。
もうなんか、家の周りも霧がいっぱいで、外見えないっていうぐらいなんですけど、
翌日、今日みたいに晴れると、なんか真夏とは思えないほど、高原の気候ですね。
爽やかで、空は青くて、入道雲は高くて、風がそいで、初夏だなあ、夏だなあっていうか、緑に覆われてますね。
いいですね。なんかね、今、先生、部屋閉めてくださってますけどね。さっき、草刈りなんかの音もして。
そうなんですね。
今、そういう季節なんですか?たまたま。
まあ、あの方、今、梅雨の晴れ間だから、草が、あの、
ああ、そうか、そうか。
どっと、もう1日に5センチぐらい伸びる感じなんですよ。
へえ、すごいですね。
もう、あっという間に草が、こう、生えてくるっていうかね。
はい。
だから、まあ、お役所さんたちは、梅雨の晴れ間には、草刈りしたくなるでしょうね。
うーん。
大豆どっかでやってると思いますけども。
まあ、今日はそんな中ですね。
うーん。
リスナーの方から、質問をいただきました。
はい。
質問が来ていますので。
あ、そうでしたね。
はい。取り上げさせていただきます。
北川先生、早川さん、いつも楽しみに聞いています。
はい。
50歳を超えて、親に対してこんな慈しみを感じるとは、また愛する主人と娘に理解してもらえない狭間に立たされ、久しぶりに落ち込んでいます。
落ち込んで。
私は兄弟3人、兄と弟がいます。
そのお嫁さんたちとお母さんが、母がうまくいかず、兄と弟も母から離れていってしまいました。
うん。
私たちは離婚した父親に育てられ、父親は還暦目前に他界しました。
母親には娘として会わない時期もあり、いろいろ表せないほどの確実がありましたが、年老いていく母を見るのは私しかないと、すべてを許し、今では私が母の励みになっています。
うん。
そんな中、2年前、母が15年間共に生きてきた愛犬が亡くなり、悲しみの渦にいました。
代わりに、また母の生きる糧となる犬を探していたところ、保護犬と私の運命的出会いがありました。
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主人に相談し、家に連れて帰り、治療が必要だったので、治療を完治したら母の手に連れて行こうと計画していましたが、
なるほど。
はい。そろそろ治療という時に、主人も娘も情が移り、手放しなくて亡くなってしまいました。
そうですよね。
母は来るのを待ち焦がれています。若い頃、母は主人を傷つけ、主人は母を嫌うようになりました。
うん。
娘が可愛いからか、娘寄りになり、我が家では二対一となり、犬までが主人と娘に一段と懐くようになりました。
うん。
ちょっと長いですが、読みますね。
はい。
母のことを思うと、せっかく母の気に入る犬を見つけ、やっと連れて行ってあげられると思ったのですが、
全て私の思いを知り、頼りにしていた主人にまで、お前の計画倒れだなと言われてしまいました。
うん。
兄、弟は母に何もしていないとやじられ、兄弟に文句を言われ、悲しくなりました。
我が家で生き物を飼うのは初めてで、主人も娘も情が湧き、自分の感情にブレーキをかけられないほどになってしまったようです。
うん。
そんな話をすると、母は生き甲斐を失ったように、もういいからと。
母はもうすぐ80歳、自力で生活していますが、今から一から犬を飼うのはと、全てを任せると負担だと思って、私は家族の協力を得たつもりだったのですが、
気持ちの行き場がなくなり、家庭がギクシャクしていますということです。
うん。
切実ですね。
まあ、でもそんなことないと思うんですけど、とても順調だと思うんですけどね。
あ、本当ですか。
どこが切実なんだ。
はい。
順調。
ああ。
順調だと思いますね。平凡な悩みだと思いますね。
ああ。
いい悩みだな。
うん。
どうでしょうね。まあ、どうするかっていうのは、最後はもちろんご自身で、というかご家族でだと思うんですけど、悩みはわかるんですけど。
まあ、この方には悪いんだけど、すごく平凡な、いい悩みだなと思いますね。
うん。
これぐらいのことで悩むのは幸せだなっていう、とても感じますね。
うん。
深く傷つき合ったんじゃなくて、やっぱり母の慈しみを感じてるし、
ああ。
そこの人の優しさもとても感じますね。
うん。
なんか、このままもう少し悩み続けてほしいな、と思うぐらいに。
はい。
まあ、でも、私が言いたいのは、そうですね、早子さんも同じだと思うんですけども。
はい。
まあ、犬、まあ、例えば一つは犬に関してなんですけどね。
うん。
この犬はもう完全にお父さんとお嬢さんに懐いたと思うんですよね。
そうですね。
だから、僕はもうそちらを大事にした方がいいと思います。
ああ。
はい。
犬にとってもね。
うん。
だから、ご主人と娘さんたちの3人の絆で、その、この方の、なんて言いますか、そこに入って、仲間に入れてもらう4人の絆っていうのができると、とてもよくなる、それを築くっていうんですかね。
はい。
作りつつあるので、それを優先された方がいいのではないかなと思います。
うん。
まあ、そうですよね。
まず、こう、ご主人、お嬢さん一緒に住んでいるわけじゃないですか。
うん。
お嬢さん一緒に住んでいるわけだから、まず、そこの部分がありますよね。
06:00
そうですね。
そこを大事に、土台。
今、せっかく、この犬を中心、犬がこう、その、架け橋になって、3人の仲が良くなってるって言いますかね。
だから、それを壊さないようにしていくといいと思いますね。
なんか、そこでこう、お互いの3人、まあ、親子3人の慈しみや情や、大事にするっていう感じが、安いな。
そういう犬から、もらえた、なんか、チャンスっていう感じがしますけどね。
うん。
そうすると、こう、逆に、まあ、当然ね、あの、この方の心配、まあ、板挟みみたいなところもあって、じゃあ、お母さんが、お母さんが、せっかく、こう、犬で元気になったのかなと思いつつ、どうしようっていうところが現実的にあると思うんですけど、そこは、まあ、なんでしょうね、また別のアプローチというか、犬じゃなくて。
いやいや、いいと思うんですよ。犬で、あの、お母さんには別の犬は、つまらない。
うん。
別の犬は、あの、なんか、また連れて行ってけば、また可愛い犬は、可愛い犬はいっぱいいるからですね。
うん。
すぐ、あの、新しい犬を、なんていうか、懐くと思うんですよね。
うんうんうん。
だから、まあ、お母さんが、この犬に対する愛情と、だから、娘さんとお父さんが、この犬に対する愛情の度合いは、まあ、お父さんと娘さんの方が、ずっと強いと思うんですよ。
うん。
だから、お母さんの方が、まだ、その、親愛度が、
うん。
あの、この犬っていうことに対して言えば、親愛度が少ないから。
うん。
お母さんには、別の新しい犬を探してあげれば、すぐそちらの方の、あの、可愛い度が増すと思いますね。
うんうんうん。
だから、問題は、なんにも難しくなくて、あの、お母さんには、お母さんに合う犬を探してあげればいいと思いますね。
うんうんうん。
犬ってのは、可愛い犬いっぱいいますからね。
可愛いですよね。
犬っていうのは、あの、すごく人間に懐くんですよ。
はいはい。
だから、子児、あの、人間っていうご主人を見つめて、いつも尻尾を打って、
ねえ。
充実ですもんね。
うん。
だから、やっぱ、情が湧いてしまうんですよ。
うん。
だから、お母さんも、別の犬を、なんか探してあげれば、あの、買ってあげれば、すぐそちらの方が懐くと思うので、
まあ、そんなに、あの、この犬だけ、この、このっていう、
ああ、そうですね。
犬は、ある意味、まあ、言葉悪いけども、情愛をもう、道具、道具と言いますかね、そういう風に考えれば。
別な、可愛い犬を探してあげればいいと思うんですね。
うん。
で、できた、お父さんと娘さんにできた情愛を、なんか、あの、そんなに壊す必要ないと思う。その間があって。
そうですね。まあ、そうでなくても、こう、ね、この方の文章を読むと、その、ご主人とお母さんとの関係もね、あんまり良くないところで、ここで、さらにそういう、なんか、犬までお母さんの言っちゃうと、なんか、また、より悪化しちゃいそうですよね。
うん。
で、そんなに悩む。
うん。
問題ではないと思いますね。そんなにこう。
シンプル。
シンプル。もう少し、あの、飲み込まないで、シンプルに考えて。
うん。
あ、これがダメなら、この程度って言いますかね。
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うん。
だから、まあ、そういう意味では、こう、あの、学ばないといけないですね。この複雑さっていうのは。もうちょっと意図をよりほどより行くと。
あ、そっか。
単純なんですよね。人間関係の、その、思い通りいかないと思ってるところがおかしいっていうかね。
うん。
もっとシンプルなんですよね。
確かにそうですね。なんかこう、複雑っていう風に見えても、よーく見ると、というか、客観的なね、先生のように、まあ、あの、俯瞰して見れる方、第三者として見れると、やっぱり意外とシンプルなことってありますよね。
うん。これはとてもシンプルですよ。だから、こう、複雑って、意図をたくさん、あの、娘さん、私のご主人、お母さん、私、いくら、あの、私の兄弟とかに絡めてるから。
うん。
あの、5本か6本の意図を、複雑に絡めてる。
うん。
うん。
あの、なんかね、ちょっと悩んでるけど、とてもシンプルです。お母さんと自分の家族と自分の兄弟の、こう、密に分けられるから。
うん。
全然、3色の色は全然違うから。
うん。
だからすごいシンプルですよ。
うん。
だからまずここはお母さんと、自分たち家族っていう、その間に犬っていう村さんで、それを解決してあげる。
うん。
それは簡単なことで、お母さんに、もっとこう、お母さんがおふっ…。
もっとこう、お母さんがね、欲しがるような犬を、なんか連れて行ったり、見せたりして、ちょっとお金がかかるかもわかんないけど、買ってあげればいいんじゃないですかね。
うん。
コロナで、コロナでもらった、30万円もらった、犬を、あれして、あげればいいかなって思いますね。
ありがとうございます。
で、最後になんですけど、まあそれこそ、ちょっと大きな話ですけど、複雑さの中にというか、まあいろんな、今回はね、この犬の、ワンちゃんの話でしたけども、
うん。
まあ人生の中で、自分が複雑な状況に陥ったと思うとき、こう意外とその中に、なんだろう、シンプルを見出すというか、シンプルに紐解くというか、なんかそういう風に、まあ全てができるわけじゃないと思いますけど、今の話聞いてると、意外と自分では複雑だと、もっともシンプルということは結構あると思うんですよ。
うんうん。
そのときの、なんかそういう風に、うーん、転換するヒントってなんかありますか?まあ先生に相談できれば、話は早いんですけど、そういうわけにはみんな行かないと思うので。
まあ、あんまりこう、なんか…。
うん。
なんかね、なんでか、それは、これは学びなんだと思うことですよね。
うん。
複雑なものは、なんか全て学びって言いますかね。そういう風にこう、自分の感情を入れすぎてる、嫌いやってる、嫌いやったとか、感情を入れすぎてるから、どっちにつかずなってると思うので、だからこれはもう、まずは自分の意識を、
はい。
嫌わないっていうかね。
うん。
ここに学びがあるなと思って、寛容っていうかね。
はい。
これは学びなんだっていう捉え方をすると。
はい。
なんか、あの、学ぶチャンス、うん、なんか人間関係の糸を解くチャンス、簡単なチャンスだっていうことが、なんか分かってくると思うんですよね。こう、深い呼吸をして、息を、はーっと吐いたりしてやってると。
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はい。
うん。それからもう一つは、ちょっと、森の中行ったり、海岸を歩いたりしてると、ピッとこう、ヒントをもらえるっていうかね。
ああ、そうです。
そういうヒントが出ると。
あ、私は…。
なんでこんな単純なことで悩んでるんだろう、と思うようなことがやってくるんですよね、こう。
はいはい。
あの、森の中や、海岸や、なんか、いい、そういうとこを歩いてると、もう、なんて、私は、単純なことでアホだなーって思うようなヒントがパンとやってくるんですよ。
あ、そうだ、これはこういう風に解決すればいいっていう、ヒントがやってきますので、こういう時は、もう、散歩すること、こう、自然、きれいな海岸を歩くこと。
だから、緑の深い、こう、ね、あの、森を散歩することだと。
はい。
あの、歩いて、自然から、天からヒントをもらうっていうのは絶対ありますよ。
うん。
で、そこで寛容っていうことを学ぶんですよ。
寛容。
嫌い合わない、寛容。
うん。
嫌い合わないっていうかね。
はい。
あの、愛し合うっていうか、大事にするっていうことを、本当に相手が悪いのか、本当にあなたが正しいのかっていうことに気づけばいいというふうに思いますね。
はい。
うん。
全てが相手が悪いのかと思ってるから、こう、あの、なんか、腹が立ったり、自分が孤独になったりすると思うんですね。
うん。
だから、もう一つだけ、僕が悩んでることがありましたよね。このことが悩んでることで。
はい。
えっと、兄弟。
うん。
そうですね。
うん。で、お兄さんたちは何もしてないと、こうやってね、言われてましたよね。
はい。
避難されてるってことは。
そちらのほうのほうが、僕、もっと悲しいと思うんですよ。
あー。
うん。
お母さんから、その兄弟と何もしてないと、やじられってありましたね。兄弟に文句を言われ、悲しくなったと。
うんうん。いや、えっと、兄と弟、母にも何もしてないと、私をやじったんじゃないですかね。文句、兄弟に文句を言われて、悲しくなりました。
あー、そうですね。はいはいはい。
だから、僕は、この、この人は一生懸命、お母さんのことを思ってるから、兄と弟のことは怒っといていいと思うんですよ。
うんうん。
だから、そういう周りのやじとか、周りの避難っていうのは、あのー、全く気のしなくていい。
うん。
ひたすら、お母さんを大事にして、お母さんが喜ぶことと、お母さんの絆と、お母さんが、こう、今世よりこう、人生関係に、あのー、で生きていけることを、こう、あのー、してあげればいいと思いますね。
うん。
で、そうすると、お母さんが、今まで、こう、自分のお母さんのご主人や、
はい。
この、このお嬢さん、この方や、兄弟に、自分たちの兄弟、子供たちに。
はい。
自分たちの兄弟、子供たちにやったことが、
うん。
まあ、深く、お母さんも、僕は、あのー、心の奥で、自分は嫌な人生を送ってしまったっていうか、
うん。
反省は必ずしてるんですよ。
はい。
どっか、こう、自分は楽しかったっていう、言いかぶせてるけれども、
うん。
その奥には、やっぱり、自分の子供たちが自分を嫌い、自分のご主人が自分を、あのー、ね、嫌って出ていった、とかいうのを感じてると思うんですね。
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はい。
で、こう、やりすぎたなーっていう。
うん。
で、それを自分が治せないっていうかね。
はい。
そういう辛さを、このお母さんが、
うん。
思い込んでるので、そこを、彼女は、こう、あのー、癒やして、気づかせてあげるのが、彼女の役目じゃないかなと思うんですね。
うん。
反省中に、えー、なんか、お母さんが犯したつもりを、自分自身で、気づくことが大事だと思いますね。指摘するのではなくてね。
あー、指摘じゃなく気づく。
うん。気づかせるっていうかね。それは、このー、あのー、娘と人の愛情で、お母さんを、僕、立ち直らせることができると思うんですよ。償うことができる。
うん。
償うのは、やっぱ、他人から言われるのではなくて、本人が気づくことが大事だと思うんですね。
うん。
あのー、お母さんっていうかね。
うん。
だから、あのー、まあ、自分の兄弟が、あのー、何もしてないとか言うと、
はい。
たっぷりとお母さんに、最後の、あのー、
そうですね。
あのー、指摘あげてる。
うん。
と言うと、なんか、あのー、人生の意味が、
うん。
あのー、分かってくると思いますね。
うん。
なぜ、私たちは、この兄弟、この母親のもとに生まれてきたか。
うん。
で、なぜ、私たちは、この今、私は、この旦那と娘の間に入ってるのかっていうのが、その意味が分かってくると思いますね。
うん。
だから、もう、些細なことにとられず、その関係が意味するところを学んでいけばいいと思いますね。
うん。
もっと深いところで。
うん。
うん。
ありがとうございます。
さあ、えー、この番組では、えー、皆様からのご質問、ご感想を募集しております。
えー、詳しくは、北川先生のホームページ、もしくはメールアドレス。
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北川先生、今日もありがとうございました。
ありがとうございました。

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