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2017-05-23

第20回 食べることは聖なること

何を食べるかは人生に大きく影響します。「穏やかになれるものを食べなさい」と北川は言います。肉食獣が肉を食べる時、草食動物が草を食む時、それぞれどんな表情をしているでしょうか?今回は食べることについて考えます。

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北川八郎 人生を変える出会い
こんにちは、早川洋平です。北川八郎 人生を変える出会い、今日は第20回をお届けします。
北川先生、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、番組20回を迎えましたが、僕たちいつも収録のときにですね、台本はないんですけども、これまでどういう回を撮ってきたか、放送してきたかっていうものを見ながらね、いろんなインスパイアされながらテーマを決めてるんですけども。
行き当たりばったりですね。
僕は今、うまくまとめたと思いますけど、先生に内容をばらされてしまいました。そんな行き当たりばったりの私たちなんですけども、
今日はですね、過去5、6回くらい前にやはり、
断食の話なんかもありましたけど、それと連動なのか、また違う見方なのかわかんないんですけど、食、食べることは聖なること。
こんなテーマで先生にお話しいただきたいんですけども。
食べないことも聖なることなんですよね。食事を取らないという選択ができるという、素晴らしい人だと思いますね。
だからそういう意味で僕は今断食してきたんですけども、
3日前に断食から帰ってきたんですけどね。
ちょうど。
そうですね。霧島で3日断食やってきたんですね。
いかがでした?天気とかどうでした?
素晴らしかったですね。
本当ですか?
霧島っていうところはすごいエネルギーのあるところで、30人くらいで一緒にやったんですけど、落伏者が一人もいなかったですね。
本当ですか。
霧島神社っていう、大和頂点の橋下の地みたいなところがあってですね。
聖なる、聖なるって言葉か、澄んだ空気、エネルギーのところだったんでしょうかね。みんなそれを断食すると感じるもんだから、元気でしたね。何にも食べないのに。
とても3日前まで断食されてたように見えないですよね。
そうですね。全員そうですね。全然水だけなんですけどね。でも元気で気づきが多いですよね。
そうか。
今ね、メインテーマでは食べることは聖なること、その反対で食べないことは聖なること。
そういったようなこともありましたけど、今日は食べる。
食べることに、食べることは仕事と同じくらい人生にとって大事なことだと思うんですよね。
だから僕は食べることは聖なることだ。聖というのはひじりという意味なんですけどね。聖なることなんだと思うんですよね。
ひょっと今そのことを思い付いたのは、例えばお肉のことを、お肉というか、食べることを思うと、
ライオンとかヒョウとかをちょっと言って、
いつも思うんですね。肉食獣の人たちと、私たちのような菜食の人間の違いがあるように思うんですね。
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はい。
で、あやかさん、ライオンが追いかけて、そういう草食動物を、羊とか捕らえますよね。
その時に、相手の肉を食らいすぎている時に、どんな顔して食べてますかね。
ライオンの顔ですか。
ライオンとかヒョウとか。
そういう肉食。
そうですね。
それこそ、目がちばしたり、すごい恐ろしい表情というか、しながら食べてそうですね。
子供の、それを子供たちのとこに持って行って、子供たちに食べてる映像もあったりするんですけども、
なんか、どの子供たちも、ライオンたちも、肉を食べてる時は、怖い顔して食べてるんですね。
肉肉をして食べてないんですね。
多分、お肉美味しいはずなんだけども。
だんだん、1週間に1回か、10日に1回ぐらいの話だと思うんですけども、楽しそうに食べてないんですよ。
なんか、恐怖を食べてるっていうか。
え、それはなんでなんですか。確かにそうですね。
なんか、ニコニコしながら肉食べてるライオン、見たことないですよね。
ないですよね。
特に、そういう食動物は、なんか楽しそうに食べてますよね。
こう、草とか、ニコニコに近い状態。
表情はニューアですよね。
ニューアですよね。
なぜだと思います?
でも、まあ、シンプルに考えると、肉食動物は肉を食べてるから?ってことじゃないです。
なんで、同じ食事というものを考えたら、野菜と同じようになって食べてるのに、なんで肉食、食事をとっている時に、そういう怖い顔をして食べるんだ。美味しいはずなのに。
それは、なんか、その食べ、殺された、その生き物の何か想念とかが入ってるからとかですか?
なんかね、僕もその、同じ思いなんだけど。
だから、学者ではないし、動物学者じゃないですけど、理論的なアレじゃないんですけどね、でも、こう、殺される者たちは、すごい恐怖で暴れ狂ってますよね。
絶対そうですよね。
だから、殺す者も、すごい相手の恐怖を受け取ってるんですね。殺す時の恐怖っていうか、人、人間もそうなんですけど、人を殺す時、やっぱり自分も恐怖に怯えると思うんですよ。
うん。
だから、同じものを。
うん。
こう、多分、僕、感じながら食べてるんじゃないかなって思いますね。
だから、あの恐怖を乗り越えるために、あんな怖い顔をしないと、やっぱり食べれないんだなって思うんですよね。
それとも、人間というか、生き物って、やっぱり顔に出るんですね。
そうですね。あらゆる動物は、自分の感情とか行為を、天がこうね、ちゃんと表してますよね。
でも、確かに草食動物、うーん、今の話聞いたから、なおさら思いますね。穏やかに。
穏やかな顔をしてますよね。
うん。楽しそうな。
はい。
で、植物っていうのは、提供するために、いっぱい生えてるじゃないですか。食べてもいいよって形で。
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でも、動物たちは食べられたくなくて、人生を失いたくないから、逃げ回って、で、食べられる時は、恐怖で食べられてしまいますよね。
うん。
だから、肉食動物は、その相手の恐怖を乗り越えるために、やっぱ、あんな行為を、あんな怖い顔をしないと、食べれないんだなって思う。
まあ、不思議なことに、こう、肉食動物が、じゃあ、まあ、実際、確かに、草食動物をたくさん殺しますけど、じゃあ、最強かっていうと、意外と、草食動物の、例えば、キリンとか、サイとか、まあ、体が太いとかもありますけど、強かったりもしますよね。
強いですよね。うん。でね、筋肉質で、どちらが筋肉質かっていえば、牛とか、
確かに。
あの、クマとか、なんか、あの、そっちの筋肉質なんですよね。
まあ、クマはそうか。まあ、でも、両方食べるか。でも、そうですね。
うん。あの。
パンダとか。パンダとか。
タケシカ食べるか。
あ、そうだ。パンダは、肉を食べなくなったクマですね。
うん。
そうだ。
あれは、パンダが一番クマの中では、筋肉強いそうですね。筋肉力が一番強い。
へえ、じゃあ、まさに今の話。
でも、そうすると、まあ、今日のね、さっきのテーマに戻りますけど、食べることは聖なることっていうと、先生、常々おっしゃってるような気もしますけども、いわゆる、肉は食べない?
あ、私は食べないんですけども、まあ、それはさておいて、
食べることっていうのは、まあ、人生にとって、恐怖を食べるのか、楽しく食べるのかっていうことに繋がってくると思うんですよ。
うん。
だから、食べることはとっても聖なること、大切なことって思ってすると、やっぱりこう、体にいいものとか、こう、暴れ狂うもの、恐怖に帯びたものを食べるよりも、野菜とかフルーツとか、自然がこう、たくさん食べてもいいよっていったものを食べたほうが、体にもいいというか、性格も穏やかになっていくっていうことですよね。
うんうん。
それをやっぱり知ることですよね、そういう現実を知ると。
だから、肉食動物は短命ですよね。
うん。
だから、あんなふうに、飼った瞬間負けてるわけですよね、もう自分が病気するから。
そうだ。
うん。
そうですね。実際、短命ですね。
で、食べられる方も、喜んで食べられてないじゃないですか。
うん。
だから、相手に与えるものは何かって言ったら、まあ、食べてもいいけど、俺の恐怖も受け取れみたいな、自分の肉煮込めた恐怖も相手に与えてしまいますよね。
うん。
うん。
だから、ライオンはいつもこう、警戒したり、びくびく、びくびくしたりするんですよね。
そう、肉食動物はみんな警戒して、びくびくびく、すごい警戒してますよ。ヤクザもそうなんだけどね。
うん。
なんか、いつも恐れて、背中、あれしたりとか、なんか、警戒して生きてますよね。
不思議ですよね、こう、芋の足掛かってと思ったんですけど、私、今、完全な菜食ではないんですけど、もうずっと肉食べない時期やっぱあったんですけど、そのとき、確かに穏やかで、
うん。
うん。
感性も豊かになって、ただ、筋肉とか、まあ、一時は落ちたんですけど、そっから最近はこう、まあ、肉もちょっと食べるんですけど、やっぱり肉ずっと食べてると、体も重いし、あと、なんか、食べれば食べるほど、お腹いっぱいなんだけど、なんか、もっと食べたくなるみたいな、あれ、なんなんですかね。
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不思議ですよね。
分かんないけど、まあ、口の中が脂っぽくなって、多分、便が柔らかくなってくるっていう、ちゃんと、そういう副作用がありますよね。
で、ちょっと怒りっぽくなって、イラッと。
イラッとしたり、鬱になったり、なりやすいと思うんですよね、肉食の人たちは。
とにかく怒りやすいですね。
で、不安が多いから、こう、こう、超えるっていうか、鬱になりやすいとか、あるんじゃないかなと思いますよね。
だから、そういう意味で、食べることは聖なることで、何を食べてるかっていうことが、すごい、その人の人生に影響があると思っています、僕は。
じゃあ、まずそこから、こう、直ちにね、なんか、すべて、有機野菜、玄米採掘にしなさいって、まあ、
言わないけどね。
ですよね。
でもね、なんか、こう。
健康になるものを食べる、というよりも、僕は、すごい、穏やかな気持ちになるものを食べなさいって言いたいんですよ。
あー。
なんか、長寿になるためのものとか、健康になるためのものとか言うんではなくて、こう、日常的に穏やかになれるものを食べなさい。
結果的に採るものは一緒かもしれないですけど、そういう選択の仕方だと、なんか、人生変わってきそうですね。
うん。
だから、フルーツを楽しんで食べるとかね、玄米を楽しんで食べるとか、こう、こう。
なんか、穏やかな、自分がこれを食べると、穏やかになれるというものは、やっぱ、なんか、植物、野菜系じゃないか、菜食系じゃないかなと思うんですよね。
そうかもしれないですね。
だから、僕は、まあ、そういう意味で、こう、食べることは、すごい聖なること、大事、聖なることに大事な、生きるって意味では大事な、人生を、罪なき生き方の一つにも繋がると思ってるんですね。
うん。
なぜかというと、肉質のものを食べると、ダンボーになったりするから、
まあ、人を傷つけたり、怒りの中にいると、それで、やっぱ、相手を傷つけるということは、罪を作ってしまう。
で、ね、まあ、ベイタリアンって、までいかないけど、フルーツと野菜とか、楽しく食べてると、それは、相手を楽しませて、あの、みんなで楽しんで食べること、
つまり、こう、幸せ感と喜びの中で生きていく、その時間の積み重ねで、どちらがいいかって言ったら、やっぱり、ね、穏やかで楽しんで、あの、こう、平和感で生きていく。
うん。
うん。
うん。
生きていくのと、肉とラーメンと、なんか、味の濃いものをとりながら、上司の悪口と、人の悪口を言って生きていくのと、全然、人生時間が違ってくるからですね。
うん。
そうですね。やっぱり、その、穏やかになるものを食べる。
ある新聞記者の人が言ってたけど、うん、まあ、40代、30代、40代の時に取材をして、夜11時、12時ぐらいまで取材して、最後に、こう、ラーメンを食べながら、取材した相手の上司とか、みんなの悪口を言われて、
うん。
言いながら、食べる、食べるのが、あれ、快感だったんだよね。その代わり、そこで、私たちは、体を壊してしまった、というようなことを言っても、でもね、当然だと思うんですよね。
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まあ、でも、そういう時期ありましたね。
うん。だから、ラーメン食べて、体を壊して、ラーメンが悪いって言うんじゃないけど、愚痴と文句と言いながら、やっぱ、動物性のものが合うんですよね、脂っこいものが。
そして、それを最後に入れちゃうわけですよね、体に。
うん。求めるっていうね。
ああ、そこに。
それは、当然、女の人はそういうことをしないけど、男の人はどうしても頑張らないから。
頑張らないから、どうするかな。みんながんになったり、人生短かったり、不平不満で生きてしまう。そういう意味で、もう食べることは聖なることだから。
なるほどね。
うん。人生が楽しくなる食べ物を食べなさい。と、僕は言いたいですね。
はい。
北川八郎、人生を変える出会いでは、皆様からのご質問を募集しております。
北川八郎先生のホームページ、もしくは、
北川アットマーク、フィクタフドットJP、北川アットマーク、KIQ、アルファベットのQ、TASドットJP、
までお寄せください。今日は、第20回お届けしました。
おお、1回やった。
ですね。次回は21回になります。北川先生、どうもありがとうございました。
ありがとうございました。

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