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2018-09-18

第89回「おすすめの一冊『最強マフィアの仕事術』」

北川が最近読んで感銘を受けた「最強マフィアの仕事術」(マイケル・フランゼーゼ)という本をご紹介します。元マフィアである著者が、実体験に基づいて書いているのですが、「結果が手段を正当化する」マキャベリズムで数々の成功を収めるマフィアも、行きつくところは「大いなる神の意志の下に、人の道を生きる」ソロモン主義だった、というところに北川の考えと通ずるものがあります。

番組の最後に、10月15日~17日の名古屋での断食会についてご案内しています。

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kitagawa@kiqtas.jp


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北川八郎 人生を変える出会い
こんにちは、早川洋平です。
北川八郎 人生を変える出会い、今日は第89回をお届けします。北川先生、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、先生、おそまきながらなんですが、iPhoneを買いましたね。
iPhoneを買いました。
意外なんですが、聞いている方も、あれ、先生、iPhoneのイメージないんだけどってことなんですけど。
僕もないんですけど。
まあでも、確かにポッドキャストやってるし、これでもなんでですか、スマホに変えたのは。別に深い意味ないのかもしれないですけど。なんかイメージなかったんですけど、あんまり。
だって、こういうラジオ聞けないし、道案内ができないし。
道案内、そうか、そうですね。案内があるかと。
写真がね、やっぱ綺麗なんですよ。
確かに。
全然綺麗。
カメラがいらないというかね。
実際、今日のテーマはスマホじゃないんですけど、でも、僕のイメージだと、先生、スマホとか情報のあんまり入ってくるものから、少し距離を置いてるイメージあるんですけど。
私はありますね、はい。
でも、実際スマホ持っても、あんまりそういう、なんだろうな、デメリットみたいなのは逆に感じないですか。ご自身で多分うまく付き合われてるんだと思うんですけど。
あんまり、このブルーのあれじゃないけども。
デメリットとか、なんとか、そういうものに目を向けないといけなくてね。
いいところ、そうか。
失敗も何もかも苦しみも、そこに必ずメッセージがあると思ってるんですよね。今度の病気もそうですけど。1ヶ月間苦しんだんです。
それも公開していいんですね。
いいんですよ。もう、あれだと。
そうなんですよ。これ実は収録日も1回、先生が体調ね。
それね、もう大変だったんですけども。
1ヶ月間、むちゃくちゃ、なんか、熱い、世の中に浮いた金魚みたいな感じでしたね。
もう腹を出して、ひっくり返って、いい日、売ってる金魚みたいなものでしたね。1ヶ月間苦しんだ人。
でもなんか、生まれ変わったっていうのもあるんですけど、なんかもう本当に、別人のように今、お元気ですよね。
そうですね。たくさんのメッセージいただいて、また次のレベルの、次の世界に行けたかな。もっとなんか、なんかもっと優しく生きていけるような感じがしますね。あの苦しみ。もっと優しくできるな。
そっか。
先週も天真爛漫って言葉もありました。より、より天真爛漫にされるね。
あんまりさらにね、なるかもしれないですけど。
うん。より優しく、より許せる世界に生きていきたいな。
うん。そんな、ニュー北川八郎先生に。今日先生、なんかお手元に本がありますが。
そうなんですね。
何の本ですか?
あの、なんかね、これ面白かったんですよね。
はい。
最強マフィアの仕事術っていう本があって。
最強マフィアの仕事術。
ちょっとその、マイケル・フランゼーゼっていう人がこう、ずっとマフィアで戦ってきて。
03:00
はい。
まあ、数百万ドルと言いますかね。何百億円みたいな稼いだけども、結局そこには一挙に失っていくっていうかね。もう本当、一銭もなくなるっていう。どん底に落ちるって言いますかね。
え、その方がマフィアなの?
マフィアなんです。で、マフィアはこう、マキャベリズムって言いますかね。成功するために何でも、成果、何でもやってもいい。成果を出すためには何でもやってもいいし、嘘ついてもいいし、成果出せばいい。
今のあの、日本の企業みたいなところで。
手段を選ばない。
手段を。そうそうそう。それで、やるときの相手を徹底的に助けろって、中国のなり方とかいうのが、大体そういう帝王学だったんですね。
うん。
で、それと、それに対してソロモン主義って言いますかね。
はい。
こう、それだって、それじゃいけない。人間はこう、やっぱ、もっと大いなる神の意思のもとに動いてるから、別の生き方をしなければならないっていうのを対比して、まあ、ソロモン主義に生きるか、マキャベリズム。
ああ。
一生主義に生きるか。
はい。
で、彼は、まあ、この本読んでみたら面白いんですけども、そのマキャベリズムというか、徹底して相手と金稼ぐことと快楽を目指して生きてきた。それが面白かったって言うんですね。
うん。
で、マフィアは全部それやってきた。
はい。
ところが、これは全てこう、絶滅に向かってたってことに分かったって言いますかね。
うん。
うん。まあ、その本なんですね。ソロモン主義をとるか、マキャベリズムに生きるか。
うん。
ということで、私は、まあ、ずっと話してきたことは、ソロモンのやさしい言い方ですね。
そうですね。
こう、人には道がある。それを外すと苦しみがやってくる。
うん。
だから、マキャベリズムはこう、そういう道があるなら、それを徹底して壊していって、相手まで殲滅しよう。
うん。
で、成果さえあげて、お前の好きなことをやるために、こう、今世にあるんだっていう考え方なんですね。
はい。
で、それがマフィアのやり方だって。
ところが、ある年齢に来たら、マフィアが全滅していくって言うんですよ、こう。
うん。
みんな殺されていったり、刑務所に入っていったり、なんか潰しあいこしたり、銃と狙い合ったりして、こう、マキャベリズムは一時、かなりの成功を恐れるんだけれども、最終的にマキャベリズムで成功した人は、一人もいなくなった。
いない。
うん。というこう、証明をやった、こう、体験から割り出した本なんですね。
その彼自身がってことですね。
そうそう。
そう、私自身が生き残ったっていう。
うん。
マ、マフィアの中で、当時のマフィア、みんな死んでしまった、殺されるか、刑務所に行ってるか、もう90、100まで刑務所に行かされてる、全員全滅してしまった。
ただ、私は途中で気づいて、ソロモンの方向に走ったおかげで、まあ、危うく殺されることを、こう。
そうか。
あの、逃れて、今はこう、家族と、人々の平和と、安らぎと、人々に少し役に立つこと。
うん。
それが生きる、ソロモンの生き方だね。
うん。
06:00
それが、なんと大切なことか気づいた、っていうような、内容の本なんで、ちょっと面白いな、皆さん。
それは説得力ありますね。
あります。
はい。
うん。
なんか、気になるフレーズとかありましたか。
うん。
だから、言葉はあります。
彼はユダ、ユダヤ人だが、心は黒人だった、っていう。
うん。
なんかね、ユダヤ人ってのは、金銭的に、知能よく、銀銭的に、富むことに長けていて、知能よく、頭よく、ロケットも作れるし、素晴らしい、組織的な。
そうですね。
ものを作るんですけども、黒人はそうじゃなくて、こう、悲しみと、自由を喜んで、ソウルミュージックとか、なんかああいう、音楽とかああいう。
はい。
なんかね、そういう悲しみを、生きる人たちっていうかね。
うん。
でもやっぱ、そちらの方が、人間らしいっていうかね。
うん。
うん。だからこう、マキャベリズムはこう、結果で判断されると言いますかね。
はい。
今、今の会社がそうだと思うんですよ。
うん。
結果が良ければ、全て良しっていうかね。
はい。
結果が、手段を正当化するというところがあるから。
うん。
数字さえ上げれば、何でもしていいんだっていうところが、今の企業にいっぱいありますね。
うん。
日本の、だから土地でごまかして、日産もそうだし、数字をごまかしたり。
はい。
とにかく、結果を出そうとすると言いますかね。
はい。
それがこう、マキャベリズムの教えの中心と言いますかね。
うん。
結果で判断される。
はい。
ところがね。
っていうのは、この目的を達成するために、どんな行為も認められるというのは問題だ。
うん。
未知の世界では、通じることがあるけれども。
はい。
私の経験によれば、こう、結果が良ければ全て良しっていう、やってきたっていう、マフィアで。
うん。
徹底して相手を殲滅し、こう、マフィアなんかお金を儲けて、100万ドル、数百万ドル、日本で言えば20億、30億、100億、すぐ儲けてしまった。
うん。
でも、このルールでしたがって、こう、
自分が行動してきたところを、こう、いつか必ず負けるっていうことを軽減したっていうね。
なぜならば、そういうことに対して世間が黙っていないんだ。
そうですね。
必ずそこは働きますね。
必ずそこを。それさえ粉砕できればいいって思ってたけども、それはこう、国家を相手にすることになってしまうから、できないってことは分かったっていう。
うん。
まあ、国家の後ろには善意があるっていうね。
うん。
ルールの、僕思うんですよね。ルールの後ろには神の意志があると思うんですよ。
ああ、以前お話しされてましたね。
うん。
だから、こう、決め事、法律、例えば、60キロ以上走ってはいけないっていうのは、あれはルールっていうよりも、人間のルールではなくて、神のルールと思っても面白いんじゃないですかね。
うん。
その裏にあるルールと言いますかね。
そうですね。
だから、それをやるとこう、事故を起こす、事故を起こすっていうこう、ことをこう、もう神が設定してるやん。
うん。
あんまりスピードを出してすると、こう、スピードを乗りつけなくなってしまって、自分でその失敗するという、こう、
うん。
神がルールを作ってるやん。
はい。
いつまでも、こう、誰でも100キロ、200キロって飛ばせるっていうんじゃなくて、それをやり続けると、それは、失敗するっていうのは、神が定めたことやと思うんや。
09:06
うん。
なんか、
確かにそうですね。
だって、人間の法律の向こうには、裏には、全部神のルールが、神が嫌がってること、人間を良い方向に向かわせたいと思って作ってるルールみたいなのがあると思うんですけどね。
うん。
でも、この、この方は今も生きてるんですか?
生きてるみたいですよ。だから、唯一、当時のマフィア、イタリア系のマフィアの中で、唯一、彼だけが生きてる。
うん。
生かされ、もう殺されなかった。まあ、トップまで行って殺されなかった。命に狙われたけども、なんとか逃れた。なぜならば、当時の自分を狙ってた幹部は、全部死んでしまったから、刑務所に行ってしまってるかなと。
ちょっとツッコミたいんですけど、
はい。
この方、まあ、じゃあ生きてるということで、
うん。
まあ、マキャベリズムのままだと、みんなもう消えていったし、落ちていくと。で、ソロモンのその生き方で、今、豊かになって、豊かっていうかね、穏やかに、平和に。
まあ、平和に生きてる。
平和にあるんですけど。
行かないけども。
そのまま行けそうなんですかね。あの、というのも、要は、まあ、人間、その取り返しがつくつかないとか、まあ、いろんな過ちとかあると思うんですけど、たぶん、相当なこと、いろいろしてきてるわけですよ。
そうですね。
その彼は。
まあ、その通り。
その法則でいくと、どうなんだろう。
一応、こう、なんて、服したからね。
ああ、ちゃんと、その法の裁き受けてるわけですね。
刑務所に行ったりとか、お金をすべて失ったとか。だから、まあ、それで、償いをしたっていうかね。きれいに、こう、償いと。
あの、こもったの、あの、どっかの大学の問題で、監督を、たちが、なんか、したじゃないですか。
はい。
それで、もう、この、償いをしなかったじゃないですか。
そうですね。
逃げ、逃げた、罪を逃げたじゃないですか。
学生が逆にね、自分は、横転出て。
うん。学生は、償いをしたよね。こう、謝ったというか、認めたけれども。
彼ら、あの、あの人たちは、トップの人たちは、自分が得た地位と名とお金と、その権利を手放したくなかったから、逃げましたよね。
はい。
ただ、やっぱり、それは、許されなかったよね。
うん。
やっぱり、そうか。そこを、ちゃんと、ルールを。
だから、そこは、ルールがある。
さっきの話ですよね。
うん。
その、法律は、神のもともとのところ。
そうそう。
それを、ちゃんと、受けてるから。
だから、正せば、世間は、許したってこと。徹底して、こう、辞めて、得た収入を、全部、手放すというかね。
はい。
それを、全部、社会貢献に回しますって、こう、ごめんなさいって、やれば。
そうか。
それが、ルールよね。
はい。
うさぎ酔いっていうかね。
そうですね。
それは、日本だけじゃなくて、世界中の人類のルールっていうことやね。
うん。
それが、マキャベリズムと、その、ソロモン主義っていうのを、ちょっと、読んでみると、面白いなあと思ったんですね。
この本のタイトルが、最強マフィアの仕事術。
ちょっと、
なんか、そのタイトルと、ちょっと、イメージ違いますね。
そうですね。
先生、今のお話しすると、もっと、もっと深いって言っていいのかな。
もっと深い。
言葉がおかしいけどね。
うん。
仕事。
まあ、ちょっと、キャッチーな感じにしたかったんでしょうけど。
そうですよね。
まあ、じゃあ、そういう意味では、すごくいい本ですね。
いい本ですね。
そういう捉え方をすると。
こう、常識外れのルールとか書いてるけど。
成功ルールとか、そういうことじゃない。
そうじゃないですね。
なさそうですね。
12:00
うん。
なんか、その生き方。
本当の体験から出て、やっぱ、このルールっていうのは、ちゃんと、ソロモン主義で、僕らが言う、心の方向に行かないと、最後は、自分が、こう、殲滅され、殺され、うまくいかないというか、神に殺されるというかね。
本当だ。
マイケル・フラン・ゼーゼさん。
現在は、マフィア時代の体験を人々に役に立てることを使命とし、青少年、教師、スポーツ選手、企業経営者などを対象に、講演活動を行っている。
うん。
なんか、内容がいいですよ、これ。
説得力がありそうですね。
説得力があります。
是非。
広報は出てないけども、大学での人たちと何が違うかって、自分たちは命かけて、殺される、殺されない世界で、こう、得たことだから。
そこは強いですよね。
すごいですよね。
説得力がある。
それができるのは、マフィアとかヤクザとか、戦争に行った人たちですよね。
確かに。
命張ってますからね。
命張ってるから。
最強の関係の方だと思う。
是非、皆さん。
そうですね。
この本、最強マフィアの仕事術。
ちょっとタイトルが違和感ありますが、中身は素晴らしい。
そうですね。
だから、私が言いたいのは、私が、私たちが説いていることがやっぱり正しいということを、誰が言ってくれてる。
やっぱりね、証明、実証してくれてる。
こういう証明の方法もあるんだなって。
まさに命張って実証してくれてますからね。
そうそうそうそう。
是非、読んでみましょう。
はい。
さあ、この番組では、皆様からのご質問ご感想を募集しております。
詳しくは、北川八郎ホームページ、もしくは、北川トマキクタスドットJPまでお寄せください。
こちらにはですね、過去の話、もっとこんなテーマ聞きたかったというテーマ、第何回というのも、是非お寄せいただければと思います。
また、10月15日から17日、名古屋の方で断食会も開催しますので、ホームページに情報あると思いますので、北川先生のホームページをご覧になってみてください。
今日はどうぞ。
第89回をお届けしました。北川先生、ありがとうございました。
ありがとうございました。

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