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2017-03-28

第12回 「断食」のススメ

40日間以上の断食を2回行った北川八郎が勧める「水断食」。断食をすると、濁った川の流れを堰き止めると川底の石が見えてくるように、人間本来の能力、自分の心の奥底にあるものが見えてくるといいます。

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北川八郎 人生を変える出会い
こんにちは、早川洋平です。北川八郎 人生を変える出会い、今日は第12回をお届けします。北川先生、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。北川です。
さあ、漫才ではないんですが、今回もですね、先生、資料を探されてて、今また見つからないんですけども、前回に引き続き。
すみません。
こんな感じで、アドリブで。
アドリブで、全部アドリブで。
そうなんです。このラジオの魅力なんですけども。
やりとりですね。すごいですね。
毎回こんな、本当アドリブなんですけども。ということで、今日はですね、今までずっと断ることにキーワードは出てきていましたし、僕もね、あのお話を聞きたいんですけども、断食。
そうですね。
先生のプロフィールを拝見してもね、やっぱりその断食をもう、40数字。
40数字。
40日間?
うん。
を2回。
2回やりましたね。
やられて、そこから人生が変わったっていうのも以前ね、番組の初回でお話されてましたけど、今実際ね、巷でも断食っていうキーワード結構出てきたり、断食道場だったり、プチ断食だったり、いろんなキーワード出てきてますけど、実際ね、先生ずっと昔からされてるわけで、その断食、先生が考える断食とはとか、いろんなね、実際それで変わった方だったり、今日は自由にお話をいただきたいんですけど。
僕が、あの、最初に41日断食したとき、水断食を40日間やったんですよね。
水断食?
あ、水だけの断食といいますかね。
はい。
一切、あの、何も口に入れないっていう。
はい。
水だけど、43日間、森の中で一人でやったんですよね。
うん。
そのときには、そのときに、うーん、なんかな、すごいいやらしかったんですよ。
食べ物のことばっかりとかね。すごい断食だから、記録を撮ろうとか、写真を撮ろうとか、なんか悟りが得られるんじゃないかとか、光がやってくるんじゃないかとか、なんかそういうことばっかりこう、記録したりやってたんですよ。
あ、実際やってたんですね、そういう記録も。
はいはいはい。写真を撮ったりとか。
意外ですね。
うん。一人で。だから、43日間、何にもなかったです。
ただ、貧乏になっただけですね。
そうですね。痩せて貧乏になっただけで、悟りも何にもやってこなかったです。
うん。
なんかすごい感覚が鋭敏になるとか、そういうのはあったんですか。
あ、多少そんなのありますけどね。そういうことよりも、なんか深いものを得られるんではなくて、自分の根本的な欲が掘り起こされただけでね。
うん。
うん。減衰欲が高まっただけみたいな。
むしろ。
うん。何の意味がないと思うと。
はい。
言って、山を下りようとしたときに、その内なる神というか、そういうか。
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うん。
大バカ者っていう感じで言われて、お前は何というチャンスを見逃すんだっていうか、こう、自分の欲ばっかり見つめて、断食の意味がないじゃないか。
はい。
一切捨てて、何も求めずに、もう一回やりなさいみたいな。
メッセージがあったんです。
あったんですよね。で、もう40日間断食っていうのは、はるかな時間なんです。21日間やって、もう21日間かっていう、その最初の21日間が、神社で言えば、やっと階段は上がったような。
ああ。
はい。
それから先、またずっとあそこまでっていう感じなんで、鳥居の、第一鳥居にたどり着いたような感覚なんですね。
うん。
で、それが、あと21日間って長かったんですけど、それを、もう一度って、と思って、うわ、これは、すごい、なんか、決死、決死じゃないけど、大変な思いっていうのが必要だなと思って。
うん。
だから、1年、じゃあ、40。
そういう、長断食をした人の話とか、経験とか、本も何にもないもんですから。
そうか、今はね、結構ありますけどね。
そうですね。そういう話も聞かないので、41日間を断食して、何が起きるかっていうのは、予測つかなかったんですけども。
はい。
それで、43歳の時に、今度は46日間、またもう一度、山の中で一人でやったんですね。
はい。
その時は、一切求めなかったんです。記録を取らない。
そうです。
ただ、ひたすら瞑想する。断食して瞑想する。
朝が来て、昼が来て、夜が来て、朝が来て、昼が来て。それでも、こう、そこに、俺は何してるんだとか、何だとか、一切何も考えなかった。
ただ、座って、光を求めて、信じて、座っただけなんですね。
うん。
そしたら、やってきたんですよね。
やってきた。
はい。
何がやってきたんですか。
うん。それまた、この次、時間がいっぱいあるんで、やってくるんですよね。すごい、なんか、やってきました。
それで、そこで、自分っていうものを見つけたんですけども。
うん。
だから、皆さん、ねえか。
うん。でもね、これだけの話聞くと、まあ、さすがに、いきなり、40何日間、断食は、もう、本当に、キリスト・ブッダの世界で、まあ、先生の世界で、難しいと思うんですけど、僕らが、うーん、まあ、本当に、初心者で、断食を、まあ、逆に、仕方もそうですけど、それ以前に、した方がいいっていうのは、なぜですか。
うん。たくさんの人に、こう、勧めますよね。前回の方じゃないけど、人生で迷ってたり、何が、こう、自分の使命じゃなくて。
うん。
何を自分してるんだとか、この世に生まれてきた意味が何かあるんじゃないかとか、このまま、こんなことしてていいのかとか、なんか、自分が、自分の欲にまみれてて、毎日、こう、同じことの繰り返しで、意味も価値も何もなくて、人の悪口言ったり、不平うまい言ったり、愚痴言ったりした人生、なんだ、何なんだろう。
お金だけ求めていいのかな。
うん。
だから、数字だけ追ってっていいのかな。
うん。
自分の幸せだけ追ってっていいのかな。
うん。
と思った方たちには、ぜひ、断食を3日間でいいからやってごらん。
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3日間でいい。
うん。
それは、3日間って、具体的にはどういう工程を踏めばいいんですか。
だから、今、時々、名古屋と、霧島と、それから、日立市っていうかね、関東で、みんな集まって、3日断食やってるんですね。まあ、関心のある方は、ブログで参加されるといいと思うんですけども、みんなと共に断食をやると。
うん。
まあ、ほとんどの方が、100%の皆さん、人生観が変わったって言いますね。まあ、オーラがきれいになるっていうかね、心が澄むとか、食べなくていいんだとか、自分の欲を洗い流すとか、だから、今まで、なんか、行き詰まってたことの原因が分かったとか、それから、肉体的には、こう、糖尿が良くなって、良くなるとは言いませんけども、進行しなくなった、薬を飲まなくなった、うつが、なんか、薬に頼らずに、自分が、自分が、自分が、自分が、自分が、自分が、自分が、自分が、自分が、自分が、自分が、自分が、自分が、自分が、自分が、自分が、自分が、
自分を治せたとか、だから、気力が出てきたとか、まあ、ちょっと思い出すだけでもいっぱいあるんですけど、とにかく、透明感を得て、生きる意味が分かってきたっていう、まあ、それが、僕、すごいと思いますね。こう、自分の価値観と、生きる意欲と、なんか、そういう生きがいっていうものが、なんとなくだと思うんですけどね、クリアに見える人もいるけれども、なんとなく見えてきたっていう人たちがいる、ほとんどですね。
だから、ぜひおすすめですね。食べない、3日間水だけ、それもだから、ちょっと健康とか、きれいになるとかいうのを飛び越えて、目的あんまり持たない、持たないで、ただ、こう、心をきれいにしたいというだけで来られる方を、大歓迎ですね。人生の深みに、あなたを導いてあげますよ。
これね、実際、こう、まあ、科学的なことはさておいて、先生、実際、ご自身もご経験されて、長年、いろんな方にも指導というか、お教えしてきて、なんでだと思います?
なんで、まあ、3日でも1日でもいいんですけど、その断食すると、そういうふうに、まさきおっしゃってたように、済んだりとか、変わるんだと思いますか?
逆に、こう、発掘される、例えば、この話だとわかると思いますね。山の、山にいて川が、きれいな川があるとしますよね。
ただ、そこに、こう、濁流というか、濁った川がずっと流れてくると、川底の石は見えないと思うんですよね。流れる限り。
ところが、一旦、その川の水を止めると言いますかね、そしてしばらくすると、どんな濁った川でも、川底の石が見えてきますよね。
同じように、断食は取らないという、こう、水を止めるみたいなもんですね。意識を止めるというか、こう、そうするとね、澄んでくるんですよね。
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そうしたら、川底の石が見えてくる、みたいな感覚ですね。
だから、僕らの、本来の、こう、なすべき能力や、意味や、不思議な、なんか、未来みたいなのが、こう、上がってくるというかね。
で、自分が何をしたらいいのか。
汚れているのは、こう、自分なんだ。
取らないとか、断食すると。
それをすることによって、心は澄んでくる。
だから、そこで僕、ごまかすなって言ってるんですよ。
ごまかすな。
うん。あの、なんていうかな。
はい。
あれを取るな。なんていうか、ちょっと、あの、断食中に、よく、あの、なんか、あの、ジュースを飲むとか。
ああ。
なんか、ちょっと、一杯だけ塩を取るとか、健康、なんとかするとか言うんです。
僕の場合は、それをしないでごらん。
うん。
純粋に水断食してごらん。
純粋って、文字通り純粋ってことですか。
ごまかさないっていうかね。
うん。
ちょっと、不安を乗り越えなさいっていう、そういう、なんか、とら、断食中に、なんか、プチ断食というのは、する、そういうの。
ありますよね。
人生。
なんか、スムージー飲んだりとかね。
そうそうそう。
まあ、人生で、そういう、言い訳を取り入れない、純粋に立ち向かう、という瞬間も、まあ、自分の人生を変えてくるんじゃないですかね。
だから、逃げてばっかり、みんな、ちょっとジュースを取るとか、なんか、酵素を取るとか、なんか、健康に危ないから。
とか言うことを、一切やめて、果敢に挑んでみるっていうかね。
ああ。
うん。
それで、なんか、神に繋がるんじゃないかな。
ああ。
うん。
なんか、お話かかってると、僕もね、実はまだ、先生の、こう、三日断食の、そういうものとかも、参加させていただいたことないんですけど、お話かかると、その、何か繋がるとか、精神的なものもそうですけど、おっしゃってたように、その、自分で、そういうふうに決めて、まあまあ、立つわけですよね。
っていうこと自体も、何か、自分が変わるきっかけになりそうですよね。
そうです。
その通りですね。
なんか、こう、水を止めてみるっていうか、浴の水をね、浴の川の流れを、の水を、一度止めてみるっていうか。
うん。
あとは、先生が普段からね、大事にされている、先生の前ルールにも、確かあったと思うんですけど、オーバーしない?
そうそう、オーバー。
ということに、すごいお話がかかって、通ずるなと思ってて、というのも、あの、私事なんですけど、まあ、それこそ、プチ断食じゃないですけど、一日断食みたいなことは、やっぱり今まで先生と出会わせていただく前からも、結構一日一食、まあ、一日断食だったら一日一食とかやってたんですけど、最初、やっぱり周りから止められるわけですよ。そんなやめた方がいい。
でも、意外とやると、あ、別に食べなくてもいいじゃん、とか、なんかその思い込みとか、全部外れますよね。
だから、なんか、そういうの。
一つ取っても、なんか、トライしてみる価値はあるんじゃないかなっていうのは。
取らないっていう、人生、取らない、取りすぎないっていう選択ができるようになるよね。
だけど、ほとんどの人たちは、取らないっていう選択できないんだよね。目の前のあるおいしいもの、利益にしても、何にしてもね、美しいものにしても、すぐ綺麗な花がた、取ってしまうわけだよ。
そうじゃなくて、取らないっていう選択を、こう、体験していくっていう。
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そうなんですよね。
だから、やっぱり人生が変わってきますよね。
先生おっしゃったよね、その、まあ、取り続けるっていうのはある意味、見ると、
水がもう流れて、濁流がですけど、意外と止まった方が済んでて、いい世界があるかもしれないですよね。
だからね、そこに綾香くんが言ってるように、我慢しなくていいんですよ。我慢っていう言葉が出てこない。
どちらかというと、なんか、楽になったりとかありますよね。
そうそう、楽になって、そういう欲求を避けて、それが負担になるというか、ああ、そういうものは不必要なんだってことを気づくというかね。
ああ、もっとすっきり人生生きていけるんだ。だから、爽やかになりますよね。
爽やかな。
あなた、すごい爽やかになりましたねって、きっと言われるでしょうね。
そういうわけで、僕もぜひまた機会があればトライしたいと思うんですけど。
きっと、もしも行き詰まって人生観が変わりたい、変えようと思った瞬間、ぜひ水断食、純粋断食を僕お勧めしますね。
そうですね。ぜひ、先生のホームページにもご案内あるようですけども、いずれにしても何か、やっぱり誰かに導いてもらってやったほうが良さそうですね。
チャンスを与えて。
ね、あの、もらえる。出会うってこと自体も、バスに乗ったって僕言うんですよね。
ああ、そうか。先週もある意味おっしゃってましたね。
遅れてもいいからバスに乗ってごらんっていうね。
なるほど。
そうか、これ断食だけでもね、まあ本当も一晩中先生お話できそうですけども、今日はまあ導入編ということで。
そうですね。ありがとうございます。
また機会があれば詳しくお話伺いたいと思います。
北川八郎人生を変える出会いでは、引き続き皆様のご質問ご感想をお待ちしております。
ご質問ご感想は。
北川先生のホームページ、もしくはこちらのメールアドレス。
北川アットマークキクタスドットJP、KITAGAWAアットマークKIQ、アルファベットのQですね。
TASドットJPまでお寄せください。
今日は第12回をお届けしました。
北川先生ありがとうございました。
ありがとうございました。

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