1. 人生を変える出会い
  2. 第146回「美しいものに触れる」
2019-10-22

第146回「美しいものに触れる」

前回の「死への向き合い方」につづき、今回は「死の乗り越え方」についてです。
日常生活で美しいものに触れること、純粋な光を発するものやその現象を感じることが大切と話します。その理由とは!?

新企画「瞑想の基本と実践」音声プログラムがリリースされました。不安や恐れ、苦しみのさなかにある方、安らかな毎日を送りたい方に向けて北川八郎が音声でしっかりナビゲートします。http://bit.ly/2T38kkj

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北川八郎、人生を変える出会い
いつも番組を聞いていただき、ありがとうございます。
このポッドキャスト、人生を変える出会いでは、番組の継続のためにサポーター制度を始めました。
北川先生、一言お願いします。
どうか、これからも人々のために尽くせるその場を与えてくださいますように、よろしくお願いいたします。
北川八郎、人生を変える出会い、サポーター制度
詳しくは、北川八郎ホームページ、もしくは、j.mp//kitapod.j.mp//kitapod.までチェックしてみていただけたら幸いです。
それでは、今週の番組をお聞きください。
こんにちは、早川洋平です。
北川八郎、人生を変える出会い
北川先生、今日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、前回ですね、うっかり僕が死と病の話を先生にしてしまいましたが、とてもね、もう12、3分で終わる話じゃないということですね。
そうですね、死の話は、もう少しいろんな例とかあれを持って、相手を説得するつもりはないけれども、
恐れるものではないけど、まあ行く、行き着くところを意識して生きていかなきゃいけないのかな。
なのでね、今日は、
そうですね、今日もその辺の続きもまだあると思うので、いろいろ先生に続きを伺っていきたいんですけども。
あ、そうそう、あの、朝の爽やかなキャンプなんかに行って、早く起きたりするじゃないですか。森の中とか川のそばに行って、その時に時々、あの、すごく景色に感動したりすることはありません?
あります、あります。
その景色はどんな景色ですか?濁ってる?なんかこう、もやってる?それともなんか生臭い?
だから暑い?汗が?
えー、ちょっと適切かわかんないですけど、僕はそういう森林とか好きなので、朝、ちょっと朝もやな感じで、ちょっともやがかかってるけど、そこになんか湖あるとか、緑があるみたいな、そういうのが好きですけど。
でもなんか全体に透明感があるんじゃない?
あ、もちろん。
爽やかさとか、透明感とか、輝きとか。
それは間違いないですね。
すごい感動するような、なんか、わー、こうじっと。
澄んでる感じ。
澄んでる感じがするでしょ。
それが好きですね。
うん。
それが、同じように人間にでもそんな感じね、こう、すごく、まあ、例え悪いけれども、暴力団のような人や、顔の悪いような人は、政治家でも、なんか濁ってる、なんか、言葉が怖い人のような人のほうや、なんとなく濁ってるって表現が合うような感じで。
03:08
まあ、その逆でね、この人、ほんと透明感あるな、みたいなね。
それは別に、その、まあ、もちろんね、美しい人とか。
まあ、キミの透明感もあるかもしれないですけど、そういうことじゃなくて、なんか、ありますよね。
なんか、美しい顔とは違って、透明感ある。
なんなんでしょうね。
うん。そこが、僕、今日のテーマやないかな。
あっ、きましたね。
うん。と思うんやけど。
なん、なんでしょうね。
なんだと思う?
なんか、僕はね、そういうものを、美しいものとか、透明感あるものとか、美しい景色とかいうものには、すごいエネルギーがあると思うんよ。
うん。うん。
朝なんだけね、あれ、透明感あって、わー、うわー、美しいっていうのは、エネルギーを感じるから、美しい。
なんかね、わー、美しいとか、わー、すごいとか、こう、感動するんやね。
たしかに、その。
景色が感動するんじゃなくて、その、そこにあるエネルギーが。
しかも、そのエネルギーって、まさしく、だから、それは、澄んでるとか、透明感ってことなんでしょうか。
いわゆる、ものとか、なんだろう、物質的な、いわゆるパワフルな、なんか、エネルギーとは違いますよね。
うん。
なんか、表面的なものとは違います。
いや、でもね、すごい、澄んだ景色とか、澄んだ、あの、エネルギー体の中に、
いるものはね、あの、あの、光の中にいるものは、やっぱり、すごい、エネルギーをもって、安らぐことや、勇気をもらえるとか、そういうエネルギーを含んでるんや、美しいもの。
で、そういう、なんか、いっぱいあると、透明になりやすいんよ。
うんうんうんうん。
わかるかな。
いや、わかる、わかる、わかるって言ったら怒らせそうですけど、わかります。わかるけど、たしかに、いちばん言語化しづらいですよね。
で、僕も今、先生にお伝えできたらわかんないけど、例えば、なんだろう、そういう、まあ、先生の勉強会にはいないですけど、なんか、そういう、ビジネス系の交流会とか行くと、
ある意味、すごい、パワフルな人いますけど、その人は、先生が今おっしゃってた、なんか、まあ、まあ、自戒も込めてですけど、そういう人は、なんか、俺はお金持ってるぜとか、すごい成功してるぜ、みたいな、パワーはあるけど、
透明感なんやね。
そう、その、さっきおっしゃってた、エネルギーっていう意味では、全然別物ですよ。
純粋性、なんか、透明感あったり、爽やかっていうのと、また違うと思うよね。で、その違いは何かと言ったらね、なんか、透明感があったり、爽やかなもの、そして、
安らぎをくれるエネルギーを、
安らぎほど、あの、なんか、透明なんや、透明なものほど、逆にすごいエネルギーがあるんや、で、その、分かりやすく言えば、まあ、いつも、前にも言ったと思うんやけど、光っていうのは、7色持ってるやん。
はいはい。
だから、赤の光は、なんか、どんな感じをもらえる?
なんか、こう、よく言えば、こう、ちょっと、動くというか、でも、悪く言うと、ちょっと、ザーザーしそうだな、みたいな。
グリーンは?
グリーンは、穏やかな感じ。
穏やかや。
ブルーは?
ブルーも、なんか、澄んだ感じですよね。
静かな感じやろ。
ピンクは?
ピンクも、まあ、なんか、ゆったりした感じですかね。
愛っていうか、そういう感じでやろ。
それと、黄色とかは?
まあ、元気になる感じかな。
薄い緑は?
06:00
なんか、安らぎとか。
まあ、草原とかですよね。
優しさとか、爽やかさ、色に、そういう言葉を当てはめると、エネルギー、そういうエネルギーあるやろ。
これ、面白いですよね。
ほとんど、そんな、僕と、多分、変わんない答えですよね、普通は。
何だろう、そんなの、小学校で習ってないですけどね。
だから、色っていうのは、光の色っていうのは、言葉にしたら、それぞれのエネルギーを持っているんや。
人を痩せられするとか、落ち着かせるとか。
それから、体を活性化するとか。
何だろう。
ピンクやったら、野菜、ホッとするとか。
ありますね。
あるやん。
それを、全部合わせると、何だろう。
透明化。
透明や。
透明っていうことは、それだけのエネルギー、それを全部、
全部、持ってて、持ってるから、持ってれば持ってるほど、透明になって、そこにエネルギーが溜まるんや。
で、それを見たときに、それを全部得られるから、爽やかだったり、エネルギーがあったり、美しいと感じるんや。
つまり、逆に言えば、美しいと感じて、立ち止まるような、景色とかいうのは、
そこに、ものすごい純粋なエネルギーが、そこに、こう、吹き溜まりみたいなもんなんや。
あー、なるほど。
そうか。
でも、その一方で、こう、いろんな、
いろんな色を混ぜていくと、黒になる場合もある。
あ、それは人間が作ったもの。
ですよね。
うん。人間が作ったものは、いろんな色を混ぜると、黒になる。
神が作った、天が作ったものは、
透明ですね。
あ、透明で、光は、透明で。
面白いですね。面白いって言ったら、なんか、ちょっと、交渉の話から、世俗的になっちゃいますけど、
なんか、決定的に人間と神で、そこは違うってことですね。
人間が作ったエネルギー、絵の具は、美しいけど、それぞれの色は美しいけど、混ぜると、黒になる。
それは、人間の欲と欲欲。
絵が欲ですね。
うんうん。でも、神の欲は、そうやない。
特に、安らぎ、平和感、感動、歓喜、なんか、立ち上がる勇気、希望とか言う言葉に当てはまるような、色を持ってるんよ。
そして、その、透明感の逆にある人っていうのは、そういう意味である。
持ち合わせて、そのエネルギーをいっぱい持ってる人なんや。
だから、走ってるんや。
ですよね。で、さっきの絵の具の話でいけば、その、欲とかじゃないってことですよね。
そうやね。
だから、
人とか、ブッダの絵には、光を、こう、こう、出してるけど、それは、全部、それらを含んだ光を発してるから、すごい透明だったり、純粋だったりっていう言葉が、当てはまるような、姿、形や、佇まいがあるわけや。
うん。
なんか、そのレベルというか、そういう感じで、ずーっと生きてったら、先生も僕からすると、もちろんそういう方なんですけど、なんか、死に対する、さっきの、ね、先週の話ですけど、なんか、向き合い方、乗り越え、乗り越え方と変わってきそうですよね。
うん。
あんま恐怖がないのかな。
だから、そうそう、だから、その通りだから、朝の純粋とか、美しい景色に出会いなさいって言ってるんよ。しょっちゅう、こう、だから、今世しか出会えないような、あの、空の上の景色なんて、もう、あそこはもう、濁、濁ってないところなんよね。
はい。
だから、あの、飛行機乗ったら、もう、あれを見つめて、あのエネルギーをもらいなさい。もったいないね。
09:05
ほんとですよね。毎日乗れるわけじゃないし。
で、あんな上に行くことなんかできないもんね。
絶対無理ですね。実力。
うん。
無力じゃん。
だけど、そこには、すごいエネルギーの吹き溜まりがあるって。だから、それを神って言うんやろね。
うん。
だって、手は、手を合わせたくなる。美しい景色見たり、美しい夕焼け見たりしたら、朝日を見たりしたら、手を合わせたくなるやん。
うん、うん、うん。
これ、毎度、もう、先生に何年も前から伺ってますけど、改めてですけど、そういう、まあ、今の虹の話もね、言われれば、もう、120%納得なんですけど、どこにもそんな話出てないじゃないですか。
先生はそれを、やっぱり、なんか、
ね、先々週の、あの、文章とか、いろんなアイデアが降りてくるような話なんですけど、やっぱり、なんか、それを、もう、なんとなく、分か、分かっちゃうんですか。
そう、そういうエネルギー体に繋がると、イメージとか、文章とか、知恵とか、希望とか、いうものが含まれたものを、言葉に訳していく。
そうですよね。
うん。過ぎないっていうか。
でも、そこに、欲があると、そこに怒りとか、あの、不意不満とか、思い通りにいかないとか、なんか、トラブル、憎しみとかいうものが生じてくる。
はい。
だから、まあ、ね、だから、できる限り、こう、そういう意味では、肯定して、肯定できるような生き方をしていくといいっていうか。
うん。
どう言ったらいいかね。
でも、そうですよね。できれば、まあ、もちろん、自分がまず、そうある、あり、あろうとすることだと思いますけど、やっぱり、なんか、一緒にいる人も、そういう、ね、透明感のある人というか、そういう人とできるだけ過ごしたいですよね。
過ごしたいね。
そのためには、自分が、ちょっと、ちゃんとしないとって、あるかもしれないですけど。
まあ、でも。
でも、少し求めてると、そういう人と出会うもんね。
ああ、はい。
同じ色の人と。だから、気づくだけでいいと思うよね。
うん。
こういう話を聞いて、そうか、空の上には、そんなエネルギー、美しいエネルギーがいる。その向こうには、神がいるっていうかね。神がいるからこそ、美しいエネルギーが出て、特に純粋性があって。
はい。
それを、なんか、感動という形で受け取ることができる。
うん。
で、それを続けていくと、こう、死に対する恐れも、こう、なんか、見つかる。
うん。
でも、こう、なんか、導かれるようにやってくるから、不安がないんじゃないかな。
うん。
まあ、あんまり悟りではないけれども。
うん。
いや、でも、毎度、ほんとすごい気づきいただきますけど、結構、この150回近くやってて、なんか、前回、今回、まあ、とても、それこそね、30分でって話ですけど、でも、すごい話を伺いましたね、今日。
うん。
うん。
まあ、じゃあ、やっぱりね、どっか旅行行った時もそうですし、ちょっと飛行機乗った時も、あの、ぼーっとしてるなと。
うん。
あー、だから、なんか、
ちょっともったいないですよね、でも。
うん。
なんか、青い空、ブルーの濃い空なんて、なかなか、日常では、あの、上に行かんと見れんのよね。
そうですね。
やっぱり、下の方は、ちょっと、空気が濁ってるからね。
うん。全然違いますよね。
うん。だけど、やっぱ、ああいう時は、チャンスや、あの、ほんと、今世しか、この人生でしか、やっぱ、出会えない景色なんよね。
12:02
あー。
でも、それこそ、メインテーマにはなり得ないんで、ちょっと最後に、おまけじゃないですけど、先生に伺いたいんですけど、先生も、まあ、飛行機乗る機会、結構あると思うんですけど。
うん。
ここは、やっぱり、特に海外行く時、前もお話したかもしれないですけど、もちろん、海外の旅自体は、すごいインスパイアされるんですけど、あの、行き換えの飛行機の中が、すごい、やっぱ、独特の空間じゃないですか。
うん。
すごい、なんか、想像力が豊かになるというか、あれ、なんなんですかね、あれも、なんか、文字通り、天に近いからなのか、なんか、日々、日常だから。
いや、あれはね、重力の違い。
あー。
だから、あの、ものすごい重力受け取るよ、僕ら。
はい。普段。
ね。で、例えば、
うん。
わずか10年で、早川さんの、あの、免許証の写真見たら、明らかに10年で、老けてるよね。
はい。多分。
あれを、老けてるのは、重力で、ただ顔が、変わっとるだけで。
あー。
だから、どの人見て、見ても、だいたいわかるやん。平均して、あ、俺たち40代やな。あ、これぞ30代やな。
うん。
人生の苦労ではなくて、あの。
重力。
重力によって、メディアとかなんとかで、だいたいわかってくるやん。
はい。
だから、ほとんど、重力に負けてるだけの話なんやね。
じゃあ、ずーっと、気丈の人であれば、若いと。
若いよね。
いや、でも、そう、明らかに、なんか、あの、空間は、また、異質ですよね。普段の空間じゃないですよね。
そうやね。重力、違うから。
まあまあ、話、ちょっと、それちゃいましたけど、でも、なんか、そういう、ね、瞬間、空間、光景って、やっぱり、まあ、先週も話しましたけど、やっぱ、大事にしないと、もったいないですね。
そうやね。だから、まあ、一言で言えば、美しい。
まあ、美しい景色を絶えず、なんか、探しなさいっていうかね。
うん。
出会いなさいっていうか。美しいと思う心を養うといいよ。そこ、絶対、そこね、神、後ろに神がいるっていうかね。まあ、この世、聖なるものがそこに存在してる。
はい。
だから、聖なるものを見つめるっていうのが、美しい景色に出会うことやないのか。
うん。
まあ、言葉で言えば。うん。
はい。ありがとうございます。
はい。
はい。
はい。
それでは、皆様からのご質問、ご感想を募集しております。
また、今回も、皆様のおかげで、この番組をお届けすることができました。毎月、サポーターとして支援してくださっている皆様にも、心より感謝申し上げます。
また、次回も、皆様のお役に立つべく、先生と crumbs とかの方ができるように、応援しづらくしてくださいます。
はい。
はい。
つべく先生と番組をお届けしてまいりますので、
引き続きご支援いただけたら幸いです。
先生、今日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。

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