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北川八郎、人生を変える出会い
こんにちは、早川洋平です。北川八郎、人生を変える出会い。北川先生、今日もよろしくお願いします。
今回も引き続きリモートで収録をさせていただいていますが、今回はですね、リスナーの方から質問をいただいています。
ちょっと時間が経ってしまったかもしれませんが、甲子園中止、球児をどう励ませばよいのか。コロナ現象で、ついに夏の甲子園が中止になってしまいました。
少年野球の頃からずっと頑張ってきた努力を知るだけに、息子にかける言葉が見つかりません。先生だったら、こんなときどんな言葉をかけられますか。教えていただけたら幸いです。ということです。
うーん、なんかね、あの、
私の過去を見ていても、成功したことも大切。
本当に役に立つのは、挫折の炎が、人生後半に役に立ってきているのを感じますね。
私とか、私の周りの人々を見ていても、やはりこう、苦労は勝手でもしていろという、昔の人が言っている意味が今はよく分かる。
今だから僕、言えるんですけれども。
私の周りの人々を見ていても、やはりこう、苦労は勝手でもしていろという、昔の人が言っている意味が今はよく分かる。
社会の人でも挫折したり、うまくいかなかったり、そのチャンスを逃して、努力してまた再び得た人の方の後の実りが大きいというのは実際感じます。
だから、その時に来たバスに乗れなくても、次のバスに乗れればいいじゃないかみたいな感じで、
甲子園に行かなくても、行かなかったことで、かえって甲子園に出た以上の、その時に出れなかった辛さを乗り越えるチャンスをもらっているということに気が付けばいいんじゃないかなと思いますね。
出れなかったというチャンスと言いますね。
苦しみとか、悩みとか、次の後輩の人たちが、そういう時になった時に、
いやいや、あれはお前にとって別の意味の人生のチャンスなんだ。
だよっていうことを言えると思うんですよね。
チャンスって言うとね、一瞬ちょっと抵抗、正直ありますけど、
ただ、それこそ意外とその日本語訳としてはむしろ正しいなと今思ってますけど、
チャンスって機械って訳すじゃないですか。
チャンスって言うと、先生のお話を伺う前はポジティブなイメージしかなかったんですけど、
機械って言うとね、ポジティブもネガティブもなくて、それをどう生かすかっていう発想になりますよね。
だから、バスに乗り遅れてもいいって僕は思うんですね。
だから、
次のバスもまた、ひょっと言ったらもっとついてるかもわからないっていうか、
もっといいバス、いいところに行く可能性があるっていう捉え方ができると思うんですね。
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だから、
例えばなんですよ。
今世の中で、
人々に成功した人というよりも、
多くの人々に幸せをもたらしてる人とか、
尊敬されてる人とかを見るならばですね、
優秀だった人よりも苦労した人の、
多いんですよね。
ほんとですね。
別の意味で言えば、東大で一番だった人よりも、
そうじゃないと、さっきの、前のずっと話したように苦労して苦労して何かを得て、
人のために、人のために生きようとする人の方が幸せに輝いてるっていうかね。
だから、神からもらうのは、
なんかそういう、人に対する目覚めがもらえるようなチャンスの方がいいと思うんですね。
だから、甲子園で行けないっていうその悔しさ、
練習いっぱいしたけれども、その、そのことが役に立たないっていうことが、
あの、なんか、次の人生の、次の時に来る、なんか、いい時のための準備のような感じがしますね。
ちょっと難しいかな。
いえいえ。でも、なんでしょうね。
こう、今ね、その、コロ、コロなので甲子園っていう、まあ一つのね、この方にとっては、あの、
とても大変な、つらいあれだと思うんですけど、
なんか、大きく話をすると、今の先生の話で言うと、まあ、その、自分の夢だったり、目標だったり、
何か取り組んできたことが、まあ、自力で叶わなかったこと、まあ、もしくは足りきれっていうことだと思うんで、
なんか、その本質のところでね、今、先生が機会をやっぱりどう生かすかっていうことが、すごく、あの、個人的にも刺さったんですけど、
なんか、もうちょっと、こう、さらに突っ込んで伺うと、この方の場合、うーん、なんて言うんでしょう。
その、息子さんが、ある意味、今回の、着せずしてというか、その、例えば、才能が足りなかったとか、
なんか、そういうことじゃなくて、本当に天才というか、今回のウイルスでっていう、まあ、完全な、降ってきたような、ところが、ね、あるので、
その辺もやりきれないのかなとは思ったんですけど、ただ、やっぱり、本質的には、その機会をどう生かすかっていうのは、やっぱり、同じですか。
あっ、そうですよね、やっぱ、その、た、確かに、あの、嘆きたくなるし、なんでっていう、私の人生に、
っていうのが、あるけれども、そのことが、かえって、その、なんと、辛さっていうのが、あの、それを克服したときの後に来るときの喜びに遭遇するだろうと言いたいんですね。
こう、あの、私、長い人生見ててね、あの、なんか、かえって、そのことが良かったと思われるときは、必ず来るよっていうかね、
あの、祝福なんて、なんか、輝く日のために、今は我慢してるのがいいんじゃないかなと。
うん。
甲子園で優勝した高校の投手よりも、準優勝とか、あの、2位とか3位の高校の投手の方があって、で、ずーんと、その悔しさを伸ばしてる例もいっぱいあるようにね。
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確かに。なんか、ドラクト1位より意外と4位とかの人の方が。
ドラクト、ドラクト1位の人は、ほとんど全滅してるっていう。それも、やっぱ、活躍してる人は、2位、3位。
うん。
というか、また、あと、あの、社会人アーキックから入ってきた人たちっていうか、苦節を味わった人たちのような、のが多い。まあ、それは事実、この世の法則ですよね。
うん。
うん。
それこそ、ね、今年、亡くなっちゃいましたけど、あの、ヤクルトの監督、その後もいろんな監督やられた、野村克也さんいたじゃないですか。
うん。
野村克也さんなんかも、あの、超二流みたいな本を書いてて、自分は長島屋王じゃないけど、その超二流としてっていうか、二流として生き抜く上でみたいな、なんか、その辺、本をかなり書いてて。
僕も今読んでる土地ですけど、やっぱり、その、超二流があってもいいんじゃないかみたいな、ちょっと話、若干ずれますけど。
いいな。野村さんも、あれだけの苦労と嘆きの中にいたけれど、あとの復活っていうのは、やっぱすごいもんね。
うん。
ひょっとしたら、長島さん、王子さんを超えた人望があるかもからん。人が育ってるもんね。
そうですよね。
そのもとでは。
うん。
うん。
だから、なんか、先生がおっしゃったように、ね、まあ、先生ご自身も、いろんなご苦労されてきてですけど。
うん。
でも、こう、数えきれないほどの、こう、一流であり、続けてる人に、やっぱり、仕事からインタビュー、ずっとしてきますけど、やっぱり、先生おっしゃったように、なんだろうな。
逆に、あえて、この言い方をしますけど、その、成功し続けてる、続けてる人はね、やっぱり、みんな挫折してますよね。
挫折してる方が、なんか、次の成功の深みが、より深いって感じですよね。
うん。
順調であることは、意外と、上そぶえりしてしまってる。
うん。
だから、人生、ちょっと、逆に、かわいそうだなって感じがしますね。
あの、もう、あの、過ぎ去ったものから見ればね、ずっと、ちょっと、俯瞰的なものの見方をすれば、やはり、挫折と、苦悩と、うまくいかない時期っていうのは、人生にとっては、必要なんだっていう。
うん。
そのほうが、どうか、絶対、苦節の10年を軽減しなさい。
それは、絶対、もうすぐ、肥料になるよっていうのは、神が準備した、仕組みのような感じがしますね。
うん。
だから、今回の甲子園も、まあ、そんなんの一つですね。もう、ありう、もう、めったにないことなんだけど、100年に1回みたいな。だからこそ、価値があって、だからこそ、そこへ来たら、後で、あなたの人生に大きな役に立つだろうっていう、思いますね。
でも、なんか、不思議ですね。人間というか。まだまだ、僕レベルだと、その、やっぱり、そうは言っても、苦労は勝手でも、しろと言われても、やっぱり、したくないっていう気持ち、正直あるじゃないですか。
うん。
あるんですけど。
うん。
なので、苦労を勝手でもしてきた人たちとかも、すごい、ある意味、さっきの話じゃないですけど、まあ、いろんな不条理に巻き込まれて、でも、その中で、こう、立ち続けてきた人って、やっぱり、話聞いてると、というか、お目にかかると、もう、もう、それだけで、その人に、深見さっき先生、深見ってキーワード出しましたけど、もう、溢れてますよね。
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屈辱と苦悩っていうのが、大事。やっぱり、絶対、人生、経験した方がいいね。
うん。
あの、甘いジュースばっかり飲んでたら、本当に、なんか、体に良くないけど。
うん。
なんか、辛いものを味わってこそ、なんか、甘いジュースの、本当の味わいが分かるからね。やっぱ、神の仕組みやと思うわ。
うん。
なんか、そういうふうに、にじみ出てくる深みとか魅力って、それこそ、何か、話し方教室行って身につくとか、何か、魅力的になる方法っていう本読んで出るもんじゃないですよね。
うん。
とても、ハウツーじゃないですよね。
とても、ハウツーじゃない。
まあ、この、誰でも言えない、苦節の10年、誰も振り返ってくれない、何にしてもうまくいかないっていうのが、とってもいいよね。
うん。
ハウツーになって10年っていうのが、かえって、その人に輝きをもたらすわ。
うん。
すごいな、乗り越えた人は、その輝き方が違うような、たくさん出会うね。
うん。
そういう意味では、こう、改めて最後にですけど、直接的に、この息子さんにかける言葉っていうのは、まあ、さっき、視点は伺いましたけど、その機会を生かすっていう、なんか、具体的に、どんな感じで言葉をかけるのか、一つヒントは。
あの、このことは、きっと、役に立つ日が来るから、まあ、
あなたの好きな才能を伸ばす、そして我慢するっていうことを、覚えていきなさいって、いいんじゃないですかね。
うん。
我慢して、このことは、きっと、後の人生で、輝く日が、本当に来るんだから、面白いよって、面白いよって、付け加えるといいよね。
ああ。
人生って、結構面白いんよ。こういうことが、我々に、すごい輝きをもたらすんよっていう、あ、もたらすんよって、九州弁か。
わかりました。大丈夫ですよ。
もたらすんだよって。
うん。
うん。
うん。
その、っていうか、だから、逆に言えば、神のご褒美みたいなのも、100年に1回のご褒美かもわからんよって。
うん。
うん。
はい。ありがとうございます。
さあ、この番組では、皆様からのご質問、ご感想を、募集しております。
詳しくは、北川先生のホームページ、もしくは、北川とマーク、kiqts.jp、北川とマーク、kiq、アルファベットのqtas.jpまで、お寄せください。
北川先生、今日もありがとうございました。
うん。
ありがとうございました。
ありがとうございました。