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北川八郎、人生を変える出会い
こんにちは、早川洋平です。北川八郎、人生を変える出会い。北川先生、今日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日も、先生のご自宅と繋いで収録させていただいています。
先生、この収録時点では、なかなか外には出れずに、周りで体を動かしているという話はありましたけど、
どんな感じですか?毎日、1日の流れって、結構ルーティーンで決まっているんですか?
そうですね。朝はヨガと、前も言ったと思うんだけど、散歩、ウォーキングですね。
それで、あそこ、神社の階段。
神社ね。
はい。
で、ちょっと小足をするとか。
だから、マスクすること自体を忘れてるから、スーパーとか行って、マスクして入ってくださいって。
放送がかかったって言ってましたね。
うん。なんか、忘れることが多いですよね。
ぐらい、コロナではない空気のきれいさを楽しんでますね。風景の楽しさとか、天気の良さ。
今年はまたね、4月からなんか、コハロ日和っていう日がたくさんあったんですよ。
たくさんあったんですよ。4月、5月。
はい。
だから、なんか、今年は春が長かった。良い春でしたね。天気という意味で。
あー、そうなんですね。
春はとても桜が長くて、だから、空が澄んだ日は多かったですね。なんか、珍しいぐらいいい春でした。
これ、流れてる頃ね、ちょうど8月の1週目だと思うんですけど、僕もね、以前、小国に行かせていただいた時、8月でしたけど、やっぱり東京とかよりは全然涼しいですよ。
涼しいですよね。どうです?
あの、たぶんね、10度ぐらい違うから。
違いますよね。
うん。
夜なんて寒いくらいだし。
でも、今朝も寒かったです。朝も。
あ、ほんとですか。
だから、毛布を2枚重ねました。
まあ、でもね、そのくらいなんか空気澄んでるっていう感じがして、また機会があれば伺いたいななんて思ったんですけど。
さあ、今日はですね、リスナーの方から質問をいただいています。
障害を持つ子どもの子育て。義務教育をドロップアウトする。
はい。
義務教育をドロップアウトしていいのかということで、見出しのようにいただいていますが、ちょっと詳細読みますね。
はい。
中学生の長男について相談させてください。
息子はアスペルガー症候群です。
発達障害の一つで、社会性、コミュニケーション、想像力、共感性、イメージすることが難しく、こだわりも強く、自閉症、スペクトラム障害のうち、知能や言語の遅れがないものを言います。
息子は学校を嫌がり、今の自粛の生活を楽しそうに過ごしています。
絵を描くことが大好きで、家ではいろんなアートを試みています。
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中学を卒業したら、無理に高校を進学させるのではなく、好きな絵の世界に行ったらいいと思い、本人のやりたいことも尊重しようと妻とも話していました。
一方で、最近無理に義務教育はさせなくてもいいのではという思いも、もう学校の協調性を押し付けられる日本の教育があってないのは目に見えて感じるので、中学卒業してないけど、もう彼の好きなことははっきりわかっているので、その道に進ませても大丈夫です。
夫妻と子育ての経験、専門家の生徒でも、やりたいと、「ママ…ママ…ママ…ママ…ママ…ママ…ママとか、ママ anime…ママ…ママとか私の子 Kerryo に先では変わることだよ化すとかなんだい?"と悩んでいます。
資金面は準備してきたので、後は親の幽気が足りないのです。義務教育ドロップアウトでいいのか、先生のアドバイスを伺いたいですということです。
人間ていう面を考えればですね、今回のコロナでも分かると思うんですけれども、今回のコロナの面白くて…
私は今、東京ハヤカさんと違って以前たくさん話してるんですけども・・・。
Fukuroえきさん。
私は今、東京の早火山と違って、人間界よりも自然界に接する時間が多いんですよ。緑とか、青空とか、谷とか、田んぼとか、カエルとか、ヘビとか。
季節とか、もう本当に、先週ウォーキングして、今週ウォーキングすると、全然違う、先週は咲いてなかった野の花が、今週は咲いていて、それが潰れたら、また別の黄色や紫の花が、毎週入れ替わり、立ち替わり、季節に合わせて、咲いてくるんですよ。
何がいいのかって言ったら、
なんか、
立ち止まっているのは、人間だけなんですよ、ニコ。慌てているのは。
自然界は、全然、人間の価値観とか、思惑に関係なく、春を包まれ、カエルが鳴き、トンボが飛び、野の花は次々と、次の花を咲かせて、散っていって、また実を持って、っていう、僕は全然、届こうってないんですよ。
今まさに、これ、先生の後ろで聞こえるのは、虫のカエルの声かな。
そうですね。
まさに、ってことですよね。この収録なんて関係ないわけですよね、カエルからすると、いい意味で。
数時間というか、地球の整理というか、宇宙の動きというのは、私たち人間の戸惑いを、ある種の、こういった大きさで動いていると言いますかね、それを感じるんですよ。
で、我々、ただ届こうというのは、経済だけですよ、人間習慣というか。
うん。
だから、そこを、だから、人間だけが、こう、慌てふために、弾ろいでるっていう感じはするんですね。
うん。
でも、これも、だから、今の、このお話もそうなんですけども、結局、我々が悩むのは、人間社会でどう生きていくかだけのことなんですね。
だから、私のように、ちょっとドロップアウトして、なんか、地球と共に生きていくと、結構、食べていけるっていうかね、面白いんですね。
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うん。
で、私自身も、この方の…。
うん。
文章を読んでいって思いますと、私も中学、高校も、ほんと学校が嫌だった。
ハイザー君もそう言ってましたよね。
うん。
まあ、私は絵が、描くことや、なんか、山登ってボーッとすることは好きだったんですよね、なんか。
だから、私も、今の言葉で言えば、70年前はこういう言葉はなかったんですけども、アスペルガー症候群かもわかりませんね。
うん。
なんか、なんか、コミュニケーションの取り方が、今も下手ですもんね。
でも、逆に想像力とか、イメージとか、そっちの別な能力が、すごく発達しましたね。
うん。
うん。
絵を描くことも、大好きですね。
うん。
なんか、先生がおっしゃるように、僕もやっぱり、いろんな、あの、一流トレイラーアーティストの方とか、会ってますけど、やっぱり、皆さん、ある意味、まあ、ご自身で、それこそ言う時もありますけど、やっぱり、なんか、そういう、先生がおっしゃった通り、自分は、なんか、そういう、ある意味、アスペルガーだったかもしれないって、やっぱり、言う方いますよね。
ちょっと、これはね、あの、科学的なことがないので。
うん。
個人的な感覚ってことは、お伝えしておきたいですけど。
私も下手ですもんね。あの、本当に、なんか、あの、自分勝手で、好きなことだけしていきたい。
でも、ちょっと我慢して、なんか、高校で勉強したり、なんか、大学に行っとかなくちゃ、当時は、あの、食べられないとかいう、そういう戦後の時代だったので、何か、あの、技術的なものや、学歴を身につけてないと、生きていけないっていうことを、散々言われたの、言われてたし、分かってたので。
えーと。
まあ、仕方なく、私は、こう、高校を卒業して、まあ、大学まで、あの、父親が早く亡くなったので、なんか、あの、あれで行った。小学院で、自分で、あの、小学院で行ったんですよね。
うん、だから、母親を、やっぱり、困らせながらいけましたね。
だから、母親に対する恩返しと、母のためにっていうのは、やっぱり、根強くありますね。
うん。
あの、まあ、それ、どうでもいいことなんですけど。
いやいやいや。
なんか、あの、無理に。
本当に、行かなくてもいいの、いいか、よかったのじゃないかな。
だから、大学卒業して、大学で学んだことよりも、その、まあ、綾香くんもそうでしょうけれども、同じように言ってましたけど、出てからの苦労や、出てからの知識や、出てからの大人関係のものが、随分、この人生に、あの、大いなる光とか、まあ、知恵と、それから、繋がり、広がりをもたらしてくれてるのを感じますね。
うん。
今ね、先生おっしゃってくださったように、まさに。
まさに、伺いたかったんですけど、いわゆる、うーん、その、社会性、協調性って何なのかなと思って、本当に大事な、つまり、まあ、先生ね、おっしゃったように、まあ、元々ね、あの、一輪企業には勤めた時期ありましたけど、まあ、その後、ドロップアウトして、ある意味、社会から、そういう意味では、社会から、もう、離れてる感じありますけど、でも、その一方で、本当にね、本当に、社会から、完全に、隔絶したわけじゃないじゃないですか。
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うん。
でし、当たり前ですけど、僕は今、ちょっと、不尊ですけど、先生と、こう、接させていただくと、た、
本当、とても、この方、社、社会性ないななんて、もちろん、思ったことないので、な、なんていうんでしょう、その、学校に行ったからいい、会社に入ったから、なんか、社会性ってイメージありますけど、社会性、協調性って、ひょっとしたら、本質は、そういうことじゃないのかなと、逆に言うと、どこででも学べるんだろう、っていうのは、ちょっと、思ったんですよね。
で、僕は、あの、言いたいのは、まあ、あの、この方が、ほら、あの、もう、お金を準備してきたし、我々の勇気は足りないから、もう、中学で卒業させて、どっかに、あの、
ね、好きなことをさせて、ほうがいいんじゃないかな、と、言われてますけど、まあ、私としては、今、早川君が言ったように、ちょっと、もう少し、3年ぐらいだから、集団生活と、集団生活の、なんか、良さと、大切さも、高校3年ぐらい、学んでもいいのではないかな、って思うんですよね。
学ば、学んでほしいと思いますね。
どう、今、言ったのは、我々、さっき言ったように、我々は自然と共に生きていくけれども、
人間から離れられない、
離れられないんですね。社会生活から。
そこには、どう、なんか、集団的な、約束ごと、っていうのを、学ばないといけないと思うんですね。
こう、人を傷つけないから、ルールを外さないで、社会的ルールを外すと、
まあ、大きな、こう、人生にダメージを受けるからですね。
だから、そういう意味で、やっぱ、中学、その後の高校3年ぐらいの、中で、
集団生活や社会っていうものの、在り方を、
学ぶという意味では、僕、
あの、まあ、
あまり、早めにドロップアウトしなく、しないはいいのではないかな、っていうのが、
あの、私の意見です。意見っていうかね。
だから、学校の協調性を押し付けられるのも、なんか、意味があるような感じがしますね。
うん。
あの、共同生活の大切さを、ちょっとだけを学ぶっていうのも、
うん。
で、そこで、あんまり苦しんで、うつになってしまうようでしたら、
あんま、途中で、無理させて、やむ、あの、
あの、行かせることはないんですけれども、
なんか、後は自由でいいと思うんですけど、
うちの、私の息子の、あの、ほうも、人の子も、
あの、なんか、
絶対な、社会性、共同生活は下手なんですよね。
あ、そうなんですか。全然そんな感じしないですよ。
うん。
共同生活は下手だけれども、人との繋がりは上手なんですね。
あー。
約束、どういう意味か、約束を守るとか、
友達の悪口を言わないとかね、
敵を作らないとか、
だから、人に笑顔で接するとか、
そういうことですけどね、社会的には。
そういう意味では、社会性ですね。
利益を得るとか、上手く儲けるとか、
なんか、お金儲けのシステムを身につけるとか、
POLとかね。
それは、できないんですけども、
あの、人との、なんか、繋がりを大切にするっていうのは、
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ちょっと身につけてますね。
うん。
なんか、やっぱ、彼も、ある意味、
あの、アスペルガーの、
ような感じがしますね。
人とのあれが、とても下手ですね。
自分だけで過ごすのは、今もそう、
陶器を作りながら、自分だけで過ごすのが、
大好きですね。
学校嫌がってました。
うん。
まあ、私とよく似てるんじゃないかなと。
そういう意味では、芸術的な方向に、とか、
文法的な方向に行くのではないかな。
うん。
映画とか、何でもいいと思うんですけど、
映画界とか、絵とか、芸術とか、放送界とか、
映画界とか、芸術とか、放送界とか、映画界とか、芸術とか、放送界とか、
映画界とか、芸術とか、放送界とか、放送界とか、
でもいいんですよね。
はい。
結構、放送界は分からないけれども、
うん。
なんか、そういうお芝居とか、そういうのも、
いいのではないかなと思う。
うん。
前の週に、先週行った時に、
ちょっと言い忘れたんだけど、
はい。
その時の苦悩とか不遇には、意味があるっていうかね、
しんどさっていうのを、味わった方が良いっていう、
挫折ですね。
うん。
なんか、やっぱ、
うん。
このしんどさとか、挫折とかいうのは、こう、
意味があって、自分の将来に輝くをもたらすために、
必要なことなんだっていう、
私は最近そう思うようになったんですね。
うん。
自分の将来に、輝きをもたらすために、
そこの挫折とうまくいかないことと、
うん。
なんか、何をやっても、こう、つらいっていう、
時期がとても、
うん。
それは、早くもそうだと思うんですね。
あの、うまくいかなかった時期は、
長いほど、なんか、後の人生で、ちょっと、
うん。
人に、あそこは、こんな方をすれば、
なんか、ちゃんと穴が開くよ、みたいなこと、
教えられると思うんですよね。
うん。
おっしゃる通りだと思います。
やっぱり、こう、何て言うんでしょう、
自由って言葉もありますけど、
その制約の中に生きたことがないと、
自由って言えないし、ね、説明もできないし、
このドロップアウトって言葉もそうですけど、
ドロップアウトということは、
一回その枠の中に入ってるから、
ドロップアウトするわけで、
そのタイミングはね、もちろん、
先生おっしゃったように、
いろんな考え方あると思うんで、
一概に言えないですけど、
やっぱり、一度その、逆を知らないと、
っていうのはありますよね。
だから、苦悩の中にいると、
逆に、導きがあると思うんですよね。
巧妙とか、出会いとか、チャンスとか、
逆に、転がり込んでくるわ。
向こうからね。
でも、自分が順調だと、
自分で選んでいってしまうから、
どちらがいいかっていうと、
自分で選んでいく時は、
どうしても、計算が早いんですね。
自分にとって、都合のいい、
っていうか。
でも、逆に、苦悩と挫折の時は、
導きのような、与えられた、
なんか、チャンスを生きていくから、
そんなに欲を張らなくて、
なんか、本当に真の輝きを得られるような、
感じがしますね。
そうすると、今日のね、
この質問くださった方の、
大枠としては、
やっぱり、そのタイプがあるから、
悪くはないと思うけど、
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やっぱり、タイミングってとこですかね。
タイミングっていう、
何のタイミングですか。
つまり、その、
先生もね、
すみません。
僕の認識が合ってるか、
確認させていただきたいんですけど、
この質問してくださった方の、
息子さん。
どこかで、
つまり、その、
何でしょう。
枠にはまらずに、というか、
いわゆる、
外に出るのは、
もちろん、いいと思うんですけど、
いつ出るかっていう。
義務教育で、もう、
そこで、いいって言われてますけど、
僕としては、
何か、もっと才能、
面白い才能をするためには、
高校まで出た方が、
高校3年間ぐらいは、
出会いによって、
何か、
その人が持ってる才能が、
開発できるような、
チャンスの出会いが、
あるような感じがしますね。
苦悩の後に来る光明、
って言いますかね。
苦しみの後に来る光、
って言いますかね。
そういう3年間を、
ちょっとやった方が、
いいのではないか。
早くから解放するように。
やっぱり、経験とか、
それこそ石の上に3年、
っていう言葉って、
昔、あんまり好きじゃなかったんですけど、
やっぱり大事かなと、
僕も個人的には思ってて、
結構、親しくさせていただいてる、
小説家の先生がいるんですけど、
その彼がよく言ってるのは、
彼もサラリーマン、
3年やってるんですよ。
彼の個人的な意見では、
あるんですけど、
やっぱり、今、小説家で、
例えば、直木賞、芥川賞、
新人で、もう18とかで、
ドーンと出てきて、
出てきちゃうはいいけど、
その後、やっぱり、
そのまま専業小説家みたいに、
いきなり若くしてなっちゃうと、
やっぱり、人間としての経験とか、
先生おっしゃったよな。
挫折とか、
いろんなの踏んでないから、
その後、意外とやっぱり、
シュリンクしちゃうみたいな。
だから、とてもそんなこと、
ある意味、
石の上にも3年だよ、
みたいに言うような、
堅い小説家の方じゃないんですけど、
でも、その方が、
やっぱり、同じこと言ってて、
今、先生言ってたことと、
すごい重なるなって、
ちょっと個人的に感じました。
なんか、くぐり抜けた後に、
何かを託してるものが、
神が託してるもの、
みたいなね。
くぐり抜けた後に、
神が託してくるものかな。
それが見えてくるじゃないかな。
だから、その時は、
分からないけど、
僕たち芥川賞のように、
それをくぐり抜けた人間には、
なんか、それが見えるような、
感じがするね。
言えるっていう、
僕は言えるような、
感じがするね。
くぐり抜けた後に、
後に、何か来るものを、
期待した方がいいよ、
っていう。
そうですね。
あとは、それこそ、
何か、
無責任には言えないですけど、
やっぱり、その、
親としては、
僕も、この立場だったら、
すごい心配ですけど、
やっぱり、
その、ご本人、
息子さんご本人が、
何か、もう、
決める時は、
決めて出るかな、
みたいな、
ちょっと思うんですよね。
だから、そこを、
やっぱり、待てるか、
信じられるか、
というか。
中学を卒業したら、
無理に高校を進学させるのではなくて、
っていう。
まあ、
まあ、
でも、
絵の学校に行かせるとか、
うーん、
言ったように、
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まあ、
我々、
こう、
人間、
コロナで分かるように、
人間界から、
離れられないから、
どんな、
生活するにしても、
絵を描くにしても、
まあ、
あの、
人間の、
あ、
っていうものの、
大切さを、
我慢して、
3年間、
学ばせた方が、
いいのではないかな。
高校に行かせた方が、
いいな、
と、
僕、
思いますね。
はい、
ありがとうございます。
さあ、
この番組では、
皆様からの、
ご質問、
ご感想を、
募集しております。
詳しくは、
北川八郎ホームページ、
もしくは、
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北川とマーク、
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お寄せください。
北川先生、
今日も、
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。