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2017-08-22

第33回 「徳」とは

「徳のある人」「徳を積む」などという表現がありますが、「徳」とは一体何なのでしょうか?

「徳」とは、損得を捨てて、相手に与えること。与えるものはお金ではなく、「時間」や「思いやり」です。「裏切らないこと」「奪わないこと」「もらった以上のものを返すこと」徳のある人になるために、日々できることを考えます。

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kitagawa@kiqtas.jp


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北川八郎 人生を変える出会い
こんにちは、早川洋平です。北川八郎 人生を変える出会い、今日は第33回をお届けします。北川先生、よろしくお願いします。
さあ、今日はですね、前回リスナーの方から質問いただきましたが、今日は北川先生の本の中でもたびたび出てきますし、
僕も以前から伺いたいと思っていた、ちょっと大きなテーマなんですけど、徳、徳とは何か。
聖徳太子の徳か。 孫徳の徳か。
では、孫徳の徳ではなく、徳を積みなさい、みたいなことも書いてありますけど、ちょっと大きいんですけども、
なんとなく、その徳って、日本人で聞いたことはあると思うんですけど、なんとなく良いことをするのが徳を積むみたいなイメージは、先生の学びを得る前に
からあったんですけど、ちょっと大きすぎてわからないという方もたぶん、たくさんいると思うので、改めて先生のお言葉で徳とは何か、それから徳を積むとはどういうことかっていうことを伺えないかなと思うんですけど。
徳を積む、徳を積むですよね。
それこそ、孫徳勘定の徳と、この徳が違うってことですよね。どうしても人間、徳を取りたくなりますけど、積むよりも。
難しいけどね、まあ、徳を積むっていうのは、自分の孫徳を捨てて、
徳を捨てて、純粋に生きれるかどうかっていうのが、そこから始まって、一つは、自分の身を切って、相手に与えることができる人となると、一番の徳は、自分の時間を与えることができる人ですよね。
やっぱり時間ですよね。ある意味お金より。
僕もそうなんだけど、一番最大のものはお金とか、命ってことですね。命を削る。
命を削るっていうのは、時間を与える。
命を削ることだと思うんですよね。
だから、一つは、徳の場合も、会社徳と人間徳っていうのがあると思うんですよ。
会社徳。
会社が持ってるが、徳を積むっていうのもあると思うんですよね。
会社徳の方は、分かりやすいんですね。世間に対して、たくさんの喜びや、世間に役立つことや、信頼を得ることを与える、あの会社は徳があるって言いますかね。
弱い人たちにも恵む余力で、助けていくっていうか。
会社徳っていうのは、それができることが会社徳と思うんですけど、個人の徳の場合は、決して裏切らないっていうことがあるし、
受けたのは必ず返すっていうことや、それから人間として大切なことが、相手の心の痛みや生きてる悲しみを分かってあげられるっていうかね、
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癒してあげられる、大きな心を持つ、できる、それは自分が体験しないと、相手の痛みが分からないから、
20代、30代に大きな悲しみや、辛いことを味わって、それを決して人に与えないっていう、決心できる人とか、そういう意味では、
辛い人生の、辛いことを体験すると、少しずつ多くの人々に、悲しみを積まないようにしてあげられることを、
できるようになると徳になってきます けれどね、
それは、別な言葉で言えば許す事や、大きく受け入れることや、
未然に受け入れて、その人にあげられる事や、細かく言うと、まだまだいっぱいありますよね、
今徳で、どちらかというと、いい意味での徳って言葉を聞いた気がするんですけど、面白いんです、悪徳っていう言葉だったり、
あと陰徳というか、憂 pen talk dassドリブムというか、そこで 이제悪徳っていうか呪文ってここで年代に戻ってるってことがあるんですよね、
見えないところ 陰徳もありますよね
日本人 日本ならではの概念なんですか それとも中国とか
薄野くんのことはよくわかんないけども 陰徳っていうのは昔の日本昔から
言われてますね トヨタで掃除するときに旗を持って
ハッピーを着て公園の掃除をするというのは 売名公園になるけど
そうではなくてやっぱり みんなとするときでもそういうことになって
共に甘い派手にするんじゃなくて きちんといつの間にか公園や公衆の
トイレをきれいにして回ってる方たちが いっぱいいらっしゃいますよね
旗を掲げないで人に施すというのも 陰徳 その徳の一つですよね
いつも親切に善意を持つっていうのは 徳につながるんじゃないかな
人を助けようとか
悲しみを
作ってあげようとかすることで いいんじゃないかなと思いますね
今お話が上がってて徳とは何かって 少しつかめた気がするんですけど
じゃあそこから僕らが日々どうやって 徳を積むかっていう
僕も自分の中でもっと落としてて さっきのちょっとシャレみたいな話ですけど
どれだけ損徳の徳 どれだけ徳をするかより
どれだけ徳を積めるかって 自分の好きな言葉でとってるんですけど
必ず何か選択肢があるときに
やっぱり自分の身も可愛いところもあるし
いろいろ考えちゃうから
バランス取りながらみたいな風に やっちゃうんですけど
そういう中でもちょっとずつ シフトしていければいいんですかね
完全にもう自分を捨ててって
やっぱりなかなかまだまだ難しいって いうところが正直あるんですけど
そういう人は歴史に残るような人だと思うんですね
徳のある人っていう
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でも我々はそこまでいかなくても
人々に対しては
全員で接することができるだけで
随分徳のある人になってくると思いますね
つまり逆の意味では奪わないというかね
必要以上奪わない
だからもらった以上のものを 少し返してあげられる人とか
それを小さなことをやるのも
この大きな何か起きたときに
その人に周りの人たちに
痛みのある人たちにこう
喜びを与えることができると思うんですね
そういう意味では
見えない部分で言えば
励ましとか勇気とか
いつも声をかけられる人だと思うんですね
逆に言えば先週のあれじゃないけど
決して怒りを相手に向けないか
もしくは向け続けないというかね
好意を先に持つように生きていこうっていうか
だから争いの中で
大きな世界や平和が好きという
そういうような持つことができれば
それは特に繋がっていくような感じはしますけどね
じゃあ本当にもうちょっとしたことの積み重ねって感じですね
大きなことだけじゃなくて
裏切らないでっていうか
自分なりを優先しないで
人に与えられる人
何を与えるかといったら
時間と思いやりだと思うんですよね
意外とお金じゃないと言うかね
お金ではないと思いますね
お金を与えると
そこに計算があったり
返してくれないとかなったりするので
もらった方もそれを大事に使い切れないこともありますけどね
場合によって違ってくるけれども
あんまりお金ではなくて
励ましや努力や
ずっと人を紹介することや
行政の助けを呼んであげられる
保証人になってあげることとか
小さなことでいいと思うけれども
この問題もう一度考え直さないといけないので
人生読っていうのは大事ですよね
まず許す、受け入れる
与えることができる人
善意ですね、善意
やっぱ中心は善意を持って生きて
自分の人生時間を与えることができるって言いますよね
時間はそうですね
なかなかそれはできないけど
別の言葉で言えば
救うことや裏切らないことや
友達の悪口を一切言わないっていうかね
何があってもこう
裏切られてもその人を
その背景を読んで
その人を責めないっていうのかね
そういう人たちは昔から
親分みたいな人になってきましたね
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徳のある人ってあの人は受け入れ
懐太いっていうかね
男で言えば懐太いというかね
男で言えば懐太い人で
女性で言えば
恵みをたくさんくれる人だと思うんですね
先生ご自身の中でそういう気づきっていうのはやっぱり
あれですかもう断食した時くらいから
やっぱね20代30代に
自分自身がすごい
すごく切ないぐらいこう
苦しんだ時期って言いますかね
貧乏でなんか自分の心は歪で
歪んでた時に助けてくれる人が出たりとかね
忠告をくれた人の恩っていうのが
すごくありがたかったですね
大きな人だなとかいう感じを与えてくれましたけどね
今はそういう人になりたいと思ってますね
徳のある人よりも少し
徳という言葉よりも
少し大きな人やなっていうか
それをもらったもの以上に
少し返してあげたいっていつも思ってますね
先生常々おっしゃってましたよね
その10%損をしなさいって言い方もできるかもしれないですけど
人間でそういうふうに
人にちょっと多めに返してるつもりでも
実はそれでも10%が少ない
とんとんないね
10%損でとんとんだから
さらにもう10%あげられるにすれば
多くの人たちはたくさんもらったって感じるのかもわからないですね
そうですね
できる限りそれを心がけてはいますけどね
金にいつも計算しないとか
換算しないとかね
時間に換算しないとか
地位ともいいように
換算しないとかいう形で
多くの人に喜びを与えることができるように努力していくと
徳が出てくるね
今の話伺って徳をつむって言葉だけを
僕も初めて聞いたときは
素晴らしいことだけど
でもちょっと苦しそうって思ったんですが
今先生の話聞くと
そういうものでもなさそうですね
そうですね
毎日の心がけと
傷ついた自分の苦しんだ部分を
今度は人に苦しめない
その部分で苦しめないようにしていくというわけでも
僕徳だと思いますけどね
今話していて思うんだけど
そうですね
20代30代40代で苦しめられた
その原因を人にまた与えないということも
そこで学んで
よく言う僕は丸一ですよね
そういう末日を今度は
丸一という形で人に返していくと
それは徳になっていくのだと思いますけどね
徳の人
いい言葉ですけどね
そうですね
よく言う背中から拝まれる人という言葉が
最後高森さんが
高森がよく言ってましたよね
あの言葉もいい言葉だなと思いますけどね
そうですね
背中から拝まれる人
正面から拝まれる人は
威力のある人
社長さんとか激しい人といいますかね
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権力を持っている人には
あまりなりたくないですね
全然興味ない
さあということで
今日は徳とは何か
皆さんもちょっと考えてみて
また質問ください
まだまだ深い話もできそうですが
さあこの番組では
皆様からの質問を引き続き募集しております
質問がある方は
こちらのメールアドレス
すべてアルファベット小文字で
北川アットマークキクタスドットJP
KITAGAWAアットマークKIQ
アルファベットのQ
TASドットJP
もしくは北川八郎先生の公式ホームページから
ご質問を寄せください
ということで今日は第33回をお届けしました
北川先生ありがとうございました
ありがとうございました

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