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2019-04-23

第120回「ダメな大人」

「最近のアメフト界やボクシング界の大人たちを見ていると、地位や名誉にしがみつくダメな大人には絶望しか感じません。身近にもそういう大人がいるのですが、そういう人たちはもう変わることはないのでしょうか?」というリスナーさんからのご質問にお答えします。「あらゆることにオーバーしないこと」を信条としている北川が今のダメな大人達をどう見ているのかお話していきます。

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kitagawa@kiqtas.jp




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北川八郎、人生を変える出会い
こんにちは、早川洋平です。北川八郎、人生を変える出会い。
今日も、北川先生、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。北川です。
さあ、今日なんですが、今回はですね、こんな質問をいただいています。
アメフトやボクシング界の大人たちを見ていると、地位や名誉にしがみつく、そんなダメな大人には絶望しか感じません。
そういう人たちは、もう変わることはないのでしょうか。
実は身近にも、地位や名誉しか考えていないダメな大人がいて、小規模ながらビジネスのお手伝いをしているのですが、当人はただ社長になりたかっただけのようで、信念も世の中の役に立ちたいという気持ちなどもまるでないようなのです。
会社を大きくしたようなのですが、自分では努力するつもりもないのです。
理念もないので、周りも心からの協力はできずにいます。
せっかくなら良い方向に変わってほしいと思うのですが、やはりもう変わることはないのでしょうかということです。
そうですね。そういう言い方をしている、世界中がお金と数字と快諾の方向に向かっている人たちも多いですね。
まさにね、最近で、去年ぐらいからの大きなニュースでいえばね、ゴーンさん。
ああ、ゴーンさんもそうですね。
その辺もくん先生どう思われますか。
うん。やっぱりこの方と同じだと思うんですね。私たちの、ちょっと先輩ですね。私の夢は今年75歳になるんですよね。
いつの間にって全然見えないですね。あんまり言わなかったですけどね、先生。
そう。あっという間なんですけどね。気が付いたら75歳で、早いですね。
若い。若い。
いやいや、全然若くない。もう今年の7月20日、誕生日。
僕24日です。あ、すみません。ここカットでいいですよ。僕ら近いですよね。
7月20日で。
で、75歳。
75歳。24日で。
39歳です。
ああ、39ですね。
はい、39八郎です。
ああ、39八郎か。
失礼しました。はい、真面目な話に戻します。はい、ゴーンさん。
そうですね。ゴーンさんちょっとおいて、私たちの先輩といいますかね。
はい。
の時代は、志を持つっていうのがやっぱり人生大事って、ずっと先輩たちはそれを持ってきた日本人がいっぱいいたんですよ。
はい。
だから戦争で負けた頃から、それがなくなったんですね。
はい。
お金持ちと、社長と、なんから、地位と名誉がこう、なんか人生の成功というふうに変わってしまったんですよね。
なんで戦争で。何かそれこそ抜き取られた。
抜き取られたみたいですね。それからアメリカの経済社会、かっこよく見えたんですね。電気洗濯機とか、なんかそういうものがパンとかおいしいよとか言われててですね。
いわゆるまあ、資本主義っていうか物質主義。
経済主義がね、経済っていうか。
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うん。
まあ世界中が今、嵐の波になって、ドイツもイギリスもぐちゃぐちゃですね。ヨーロッパもフランスも。
そうですね。
みんな道徳を失って。で、また、でも最近の日本人が少し、そういうゴーンさんや、あの、なんかダメな大人たちがいっぱいいる、見えてきたから。
それで私たちはこう、日本人としての誇りを取り戻しつつあるのではないかなと感じてます。あの本にも。あの、ジャパニストという本にも出てますけど。
はい、先生取り上げられた。
一人ぐらい志なる人がいてもいいのではないか。ね。経営者がいてもいいのではないか。という感じで、私たちもこの日本に純粋に志を持った経営者が一人でも育つようにしてもいいのではないかなっていう考え方で、今、日本を育てたいと思ってるんですけど。
まさにでも先生がずっとやられてきたことですね。
そうですね。これからも、あの、ちゃんとした純粋な志を持った日本を救いたいという人を育てていきたいと思ってるんですね。
そうですね。
はい。
そうすれば、こう、知恵と名誉にとらわれないと言いますかね。で、まあ、ゴンさんの話なんですけど。
はい。
まあ、ナンセンスって思うんですね。ちょっとこの間、あの、何とか新聞と言いませんけども、新聞にこうゴンさんをどう思うかっていうところで。
アンケート?
いや、アンサー。アンケートではなくて、在会の有力。
指揮者に。
そうそう。指揮者と言われる方達にこう、インタビューしたりする。書いてる中で。
ちょっとがっかりしたのは
有名な経済学者で
トップの人なんですけども
ゴンさんを
来産するというよりも
こういう言い方をしてたんですよね
15億とか
もっと日本人は優秀なんだから
世界に負けないように
20億とか取る人たちが
増えてほしいって言ってたんです
書いてあるんですよね
日本人は優秀なんだから
それぐらいのことに負けないで
給料をもっと取る経済で活躍してほしい
ソニーの方が
社長さんが17億取ってるも
あれも素晴らしいって書いてるんですよね
それはそれの意見でもいいんですけど
僕は
こんなことしたら
狂ってしまうって思うんですね
欲に狂ってしまうだろう
もう生活
そんなにいらないではないか
高級な服や高級な家や
高級な
なんでそんな威張って
17億
20億も取るような人たちを
増やそうとするのか
その先生の言ってることが
すごく僕は悲しかったです
まだそういう人たちがいっぱいいるんだな
って思って
それを優秀な人たちをもっと配置しろ
出てこいって言ってるんですよね
だから僕は
それは反対ですよね
先生が今お話し掛けながら
最初に先生の勉強会とか
行かせていただいた時の
フラッシュボックスって
オーバーしないという
そことも通ずるんですか
オーバーしない
人のために生きる
で余ったお金は回すっていうかね
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まだ困ってる人たちがいっぱいいるから
もっと世界だけじゃなくて
日本でもいっぱいいるじゃないか
母子家庭や学校に行けない子供たちや
教育できない
朝もご飯食べれない人たちも
いっぱいいるのではないか
17億も取って
1億もあれば十分じゃないか
1億でも十分ですよね
だからそれをもっと頑張れ
もっと優秀で
貧乏に被験するような社長になれとか
言ってる大人を見て
僕がっかりしましたね
それも有名な学者がそう言ってるからですね
確かに先生おっしゃるように
いろんな意見当然あると思うんですけど
世界の上場企業有名なところのトップだと
役員報酬とかも含めて
そうすると何十億とかが
確かに普通になっちゃってますよね
僕は彼らを狂った集団と思ってますね
未開の人たちですよ
人間的に未開なんでね
育ってないって思いますね
逆にね
まだ野心と野望に満ちた人たちなんですよ
僕はそういうことじゃなくて
もっとこう純粋に人々の
なんていうのか
救うという志を持って
救う元の日本人に戻ってほしいと思いますね
恥ずかしいっていう感覚を持ってほしいと思いますね
なんか正直もうあれですよね
そういう人たちって
いろんなもちろん価値あることをしたり
実際にその方の人間性は分からないですけど
なんかやっぱり
いい悪い別にしても
なんかもう別次元になっちゃいますよね
地位と名誉と黒い車で通勤すること
恥ずかしい
僕はもう本当に恥ずかしいと思いますね
もっと純粋に人のために役に立ち
威張らない
人を傷つけない
色相はない
トップを目指さない
トップになっても謙虚に生きていく
という生き方の方が
人々から尊敬される
最後高森さんがよく言ってる
最後高森さんがよく言ってる
前から拝まれる人
この人が言ってるのは
前からゴンさんを拝まれる人ですね
ゴンが来たらみんなワーッと
でも
最後高森は
こう言ってましたね
後ろから拝まれる人になりたい
みんなが
後ろからあなたのおかげ
あなたの光に
出会えてよかった
っていう拝まれる人たち
それが日本人の
目指すところだ
最後高森も
後ろから拝まれる人になろう
なりなさいって言ってますよね
私はそっちに共鳴しますね
大河さんどう思います?
本当にそう思います
先生が昔おっしゃった
十牛図の話も
今思い出して
やっぱり9号目というか
そこまでは行けても
そこの最後の部分がないと
9号目の時は相手を周りを支配してしまうんですね
俺がすごい人間だと言って
それは悟りの8号目か9号目で
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そこに行くと
おごりの世界に入ってしまうんですね
そこでやっぱり落ちちゃう
その人がいるだけで
そこの界隈
その雰囲気
その部落
またその会社は
みんなが平和感に満ちて安らぐっていうかね
その人が社長であることで
みんなが安らいで
会社に行きたくなるっていうか
会社自体が優しさに満ちてるっていうかね
穏やかさと優しさと
平和感に満ちてる
そういう人がトップに立つと
その会社はすごく社会に役立つよね
その会社自体は光るから
そうですね
でもなんか結局は
今の先生の話にかかっていると
ゴンさんの真実どこまでどうかわからないですけど
今の話聞いてると
本人自体にもね
結局少なくとも老爺入ってハッピーではないでしょうから
結局
いいことばっかりじゃないし
その何十億も
もらってる中で
資産が何百億何千億ある中で
人間ってやっぱり弱いから
そのおごらないというか
どんなに気をつけても
もう麻痺しちゃいますよね
それだけもらってると
絶対麻痺
それは本当にこう
自分たち優秀でずっと来た人だって思うんですよ
中学校中学校いつもトップで
だからそれができない人たちの心がわからないと思うんですよね
だから即にこう無慈悲っていうか
なんか冷たさ
目線が冷たくなってしまうんですよ
自分だけにお金を集めてしまうっていう心
それは人として僕は失格だと思ってますね
だからお金を絡めることは良くないと思うんですね
なんかそれと同時に
まだもちろんゴーンさんの人生続くわけですけど
やっぱり人生ってこうある一時
まさきの今の19時の話とも通ずるかもしれないですけど
こう栄光というか
うまくいったように見えても
なんかそれこそ
なんだろうな
スーパースターでも
マイケルジャクソンしか
でも
ホイットニヒューストンしかり
あれだけ
それこそお金何百億とか何千億稼いでも
最後
その本人にとって幸せだったかどうか
そうじゃないか
本人が決めることですけど
でもなんか一瞬で最後そうなっちゃうと
みんな大金持ちはみんな不幸せでしたね
ケネディの奥さんの映画も見たけれども
ケネディの奥さんの
最後に旦那さん
世界の造船王も
あの人も
家族がめちゃくちゃになるし
あの家もあっという間に潰れてしまうし
福岡
ばっかりですよね
でこういう人も今いたでしょ
どっか南米かどっかの大統領で
絶対
微妙で
そして
あのみんなのために
すべての財産投げて
自分は貧乏でいいっていう
ウルグアイかパラグアイか
すいません間違えてたんですけど
いますよね
いましたね
あんな人たちのが僕は僕
ああやっぱ魂
人としても素晴らしいんじゃないかな
みんなが
名前はいつまでも残るけど
こういうゴンさんのような人たちは
もう歴史上は
名前出ない
なんでやないかな
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まあ名前
歴史上にできる
出るために
あのやってるんではないでしょうけれども
それこそ悪い記録として残ってもね
人の記憶には残らない
魂は喜んでないのかね
しますね
なんかこの人が言うように
でも我々一部の人間
我々のような人間は
この世の中に
清水を注ぎたいと思ってますよ
この人に言ってあげたい
そういう純粋な大人たちもいますし
増えてきたと思いますね
数字とか社会的名誉を追いかけない
お金の虚しさを知ってる人たちが増えてきたから
まあ
あの志を持つ人たち
世間の役に立ちたいと思う人たちも増えてるし
実際にいるから
どうかあの
失望しないで
そういう言い方を
今世はもう私は
ゴンさんや
そういう学者が言ってるような
そういう言い方
お金に中心の生き方
私は今世しないと決めてますね
できる限り人のために生きていきたい
それを一生貫きたい
そういう時失敗しますよ
朝食のあれの時にいつも思いますね
バイキング取りすぎて
バイキング
意外と取っちゃいますよね
負けてしまいますね
なんか威張りは
威張ることはないんですけど
そこはちょっとオーバーしてますね
オーバーしますね
やっぱり欲が深いんだな
そこが先生らしくて
あらゆることにオーバーしないということは
しないといけないんですけど
今後僕らもしどこか泊まりに行くことがあったら
朝食はオーバーしないように
でもだいぶできるようになりましたよ
本当ですか
今後も先生のビュッフェ具合を
皆さんレポートしたいと思います
さあこの番組では
皆様のご質問ご感想を募集しております
詳しくは
北川八郎ホームページ
もしくはこちらのメールアドレス
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北川先生今日はどうもありがとうございました
ありがとうございました

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