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リスナーさんからおすすめ小説が届いたので読んでみたよ!/焼き餃子協会代表理事の小野寺さん/美味しいものが生み出すパワー/餃子がもたらす人とのつながり/餃子の多様性や自由さ/bunbunさんからのおたよりも紹介!


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サマリー

今回のエピソードでは、焼き餃子協会代表理事の小野寺さんがおすすめの餃子冒険小説「皿の上のジャンボリー」を紹介しています。この小説は、群雑が朝鮮、中国、モンゴルを巡る旅と終戦後の日本の餃子ビジネスを描いたエネルギッシュな作品であり、餃子の調理方法や多様性、人とのつながりなどをテーマにしています。小野寺さんと八塚さんによる魅力的な物語によって、読者は笑い、元気になり、餃子が食べたくなるでしょう。気持ちがざわざわしているときに、自分自身の気持ちを理解していないということに気づくお話です。自分の考えを知るきっかけとして、キサクロを通じて示されています。

喫茶クロスロードのご挨拶
スピーカー 1
カランコローン、いらっしゃいませ。
喫茶クロスロードへようこそ。
この音声配信は、
音好きな人たちがフラッと集まる喫茶店をコンセプトに、
店員3人組がゆるーく話してまいります。
ふと一息つきたいときに聞いてくださいね。
3月12日、第37回の配信でーす。
いえーい。
お願いします。
はーい。
3月のテーマは、卒業。
で、前回、きさくろは、きさくろを卒業するよーっていうことで、
番組のリニューアルをするよっていう話をしたのかなと思うんですけど、
トークのね、内容自体も、どんどんこう、
良いという、リニューアルしていきたいなっていう感じで思ってて、
自分たちのおすすめばかりを一方的に紹介するのを卒業しよう、の回です。
何の話だっていう話なんだけど、
今までずっとこう、月ごとのテーマにとって、
それぞれの、いいなーって思う本とかを紹介してきたんだけど、
まあそうじゃなくて、リスナーさんからのね、おすすめとかも聞いたりして、
こう、いろんな本紹介したりしつつ、
みんながこう、きさくろを通じて、
お友達になっていければいいよねっていう、
そういうポッドキャストにしたいよねっていうことをこう、改めてね、話したから、
リスナーさんからお便りでおすすめしてもらった本、
さらのうえのじゃんぼり、
小説を今日は紹介したいなと思っております。
ねー、リスナーさんから来たね、おすすめ。嬉しい。
ありがたい。私はこの日をずっと待っていたんだ。
ほんとだね。
きさくろはその、この番組を通じて、リスナーさんが本好きの友達を得るっていうことを、
結構一つちゃんと大事な目標として持っているから、
まあこういう日が来るのを心待ちにしてはいたんだけど、
お便りってさ、やっぱ心的ハードルがある人も絶対いるじゃん。
小野寺さんからの餃子冒険小説のおすすめ
スピーカー 1
こんな、見ず知らずの、何もよくわからない、妙に圧の強い、この女に一体何の本をおすすめればいいんだみたいな。
スピーカー 2
いや、たださ、おすすめ本を言ってくれたら、
その本、私も好きってなったら、もう速攻友達だよね。
スピーカー 1
もうベストフレンズだね。それは完全にね。
スピーカー 2
逆にリアル友達への本の紹介に抵抗がある人は、
まあちょっと、何でも圧強く受け止めてくれる、きさくろへお便りをね、していただけるのはいいんじゃないでしょうか。
スピーカー 1
まあ確かにね。
スピーカー 2
きさくろ通じて、〇〇ちゃんあの本好きなんだとかね、通じ合うと、めっちゃ理想的だね。
スピーカー 1
理想的ですね。何でも受け止められる自信があるので、
いやでも、ホラー小説だけは厳しいかもしれない。
スピーカー 2
そっか、そうだね。私もホラー小説読んだことない。
スピーカー 1
まあでも、何でも受け止めたいと思っているから、お便りをお待ちしているっていうことと、
まずはお便りを送ってくださった方に感謝っていう感じなんだけど、
前回、私1月にホットキャストの学校っていう勉強会に通ってましたって話をしたと思うんですけど、
そこで知り合った焼き餃子協会代表理事の小野寺さんっていう方から、
おすすめの小説ありますってお便りをもらったので、
今回ができたっていう、嬉しいなって。
私買って読んだんですよね、これ上下巻になってて小説なんだけど、
だから今日はこの小説について話したいなと思ってます。
スピーカー 2
もうそらやん、すぐ読むね。早いね。
スピーカー 1
でもこれすごい面白かったから、結構勢いよく読めました。
ではまずお便りの方から読み上げますね。
ラジオネーム 焼き餃子協会代表理事 小野寺ちからさん
餃子好きで読書好きの方におすすめの本がございますので、
垂れ込みさせていただきます。垂れ込みありがとうございます。
皿の上のジャンボリー ハチスカ 高明作
戦後に日本でどのように餃子が根付いていったのか?というフィクションでありながら、
なかなか真に迫る内容の物語です。
ちなみに下巻のおびに私のコメントも載せていただいています。
そこそこ長編ですが、気が向いたらご覧ください。
とのことでした。ありがとうございます。
でね、焼き餃子協会って何なのかってことをね。
スピーカー 2
すっごい興味ある。
スピーカー 1
でしょ?
公式サイトから説明を引用させていただきますと、ざっくりね。
世界には餃子、またはそれに似た料理が様々ありますが、
日本では焼き餃子が独自に発達し、
いろんな餃子がね、いろんな材料を包み込んだ餃子が全国で開発されていると。
めちゃくちゃたくさんあると。
そんな焼き餃子協会は、おいしい餃子を、
こんだけたくさん種類のある餃子を楽しむことができる社会を目指して、
餃子そのものもそうだし、油調味料、調理器具など、
餃子に関連する業界の発展を支援し、
また、消費者にもおいしい餃子の焼き方や食べ方などの情報提供を行ってまいります。
っていう協会。
具体的な活動としては、開放メールで餃子の情報がもらえるっていうことと、
年に一度、焼き餃子アワードっていうのを開催されていて、
その投票に参加できたり、
あとは、お金がかかるけど、月に一回おすすめ餃子がいっぱい入っているプレゼントが来るみたいな、
スピーカー 2
そういうこともしてくれるそうです。
私も餃子好きで、読書好きで、と思って、
実は全部は読めてないんだけど、
私も読み始め、本の表紙が超おいしそうな餃子の絵だったから、
パリパリって感じで、読めていくのかなと思ったら、
いきなり日本軍の大佐とかが出てきて、びっくりした。この小説。
スピーカー 1
餃子冒険小説だからね。
じゃあ、皿の上のジャンボリーの話をしていきたいなっていうふうに思うんですけど、
私が再三言ってる通り、この小説を一言で語るのであれば、
餃子冒険小説っていう表現が正しいかなって思って、
餃子冒険小説ってマジなんだよって話なんだけど、
この小説の舞台は、最初は太平洋戦争の、
日本が敗戦する少し前に、陸軍中尉の軍蔵っていう、
おじさん?おじさん?おじさん?お兄さん?
男性が首相暗殺に失敗して、朝鮮半島に島流しされて、
いや、人生ここまでかって思った時に、朦朧とした意識の中、
焼き餃子を食べさせられて、
で、軍蔵はそこで生まれて初めて餃子を食べるらしいんだけど、
もうね、なんか、なんだこれはっていう、衝撃的な旨さだったんだよね。
その時はまあ、それが焼き餃子っていうことも知らず、
それで、一命を取り留めて、朝鮮の人に拾われるっていうところから始まる。
なにそれ?って感じだよね。
で、それで、あれはなんだったんだろう?
だって自分の食べたものが餃子だよっていう風に教えてもらったら、
もう軍はいい、戦争はいい、みたいな。
あれはこの究極の餃子を世界に広めることを使命に生きる、みたいな感じで、
なんか突然、餃子ばっかになってしまって、
軍を脱走して、究極の餃子を求めて探しに出るっていうね。
スピーカー 2
で、軍蔵いいものにはまったね。
餃子にはまるとは。
もうね、この餃子への情熱がとても魅力的。
そらやんもね、本への圧が軍蔵並みに高いけどね。
スピーカー 1
ほんとに、結構やばいね、それね。
軍蔵並みにやばいって、だいぶやばいよ。
もう最初から、軍蔵の餃子への情熱とか勢いがすごすぎて、
そのパワーに圧倒されるっていうか、
スピーカー 2
最初からそれですごい引き込まれていくんだけど、
スピーカー 1
脱走兵だからさ、当たり前だけど追われたりもするんだけど、
スピーカー 2
餃子への情熱1本だけで、いろいろな窮地を脱していくんだよね。
スピーカー 1
だよ、なんかその、なんだろ、いやそうはならんやろ、みたいな感じでそう思うんだけど、
なんかその、戦時中って、やっぱこれだけ精神的に気丈でパワーあふれる前向きな人って、
スピーカー 2
たぶんものすごい稀だったと思うんだよね。
スピーカー 1
だから、強い志とか、そもそもの生命力とか、
軍蔵自身が作る餃子に、やっぱ周りがすごい惹かれていくし、
軍蔵を助ける人もいるし、逆にその軍蔵のその生命力とか情熱とかパワーみたいなものを利用しようとするっていう人も現れていくっていう感じなのかなっていうふうに私は思って。
私たち自身は当時社国として戦争を経験したことはないから、
周囲がどういう感情になるかとかは、やっぱね、今まで読んできたその戦争本とかからしか、
うかがいせることはできないんだけれど、やっぱりあの日々の中で、これだけ、なんだろう、こう、
世界を前向きにとらえようとする力を持った人が、自分の近くにいるっていうことが、
多分ものすごい周囲にとっては眩しく感じられたんじゃないかな、だからこそ、
いや、そうはならんやろみたいな、その軍蔵が窮地を脱出するシーンが、そうはならんやろと思いつつ、でもやっぱりその軍蔵のパワーとかに惹かれると、
まあそうかもしれないっていうふうになるのかなって思ったね。
そう、だからまず、その食べ物が持つパワーって、もちろん軍蔵自体のエネルギーもすごいと思うんだけど、
まあそれのトリガーになってるものって、食べ物というか餃子だし、餃子が持つパワーってすごいな、みたいな。
ゆっくりはさ、食べ物が持つパワーみたいなものって感じる瞬間とかあったりする?
スピーカー 2
私はさ、山登りが好きで、子供生まれる前とかは、もう1日10時間くらい歩いて、頂上につくような山にも行ってたんだけど、
そこに登るためのモチベーションのひとつは、やっぱりご飯だったなと思って、
もうめっちゃおいしい。
この頂上の、頂上付近の山小屋とか、テント場とかに泊まるんだけど、
あそこでみんなで鍋を囲んでみたりとか、ビールも飲んで、一緒に登ったみんなと一緒においしいもの食べるっていうのが、
すごいエネルギーの源になってたなっていうのは思い出した。
スピーカー 1
おいしいよね。
スピーカー 2
山頂で食べるカップヌードルの、なんておいしいことかっていうね。
スピーカー 1
ほんとだよね。
それの数百倍ぐらいのおいしさとか、エネルギーだったのかなって、
当時の戦時中に食べた餃子っていうのが、どうだったのかなって勝手に思ったりしたから。
スピーカー 2
そうだよね。群雑はもう死にかけの時に餃子食べてね。
スピーカー 1
奇跡の大復活を遂げていくわけですよね。
群雑の餃子冒険旅
スピーカー 1
この話、この小説、上下巻に分かれていて、上巻は朝鮮、中国、モンゴルっていう群雑が、
究極の餃子を巡る旅っていうのがメインのストーリーなんだけど、
ちょっとネタバレになってしまうんですけど、下巻は終戦後に話が移っていって、
日本のかなり混沌としていた時代の終戦直後の餃子ビジネスというか、
食品ビジネスというか、そういう話に移っていくんですね。
ビジネスっていうのも、戦争とは違うけど、やっぱ仁義なき戦いの一つというところもあって、
またその上巻とはまた違った混沌、カオスというか。
そこでもまた色々な人の餃子への情熱っていうのが、世界を動かしていくっていう。
で、結構上巻はおいしいものが人にもたらすパワーみたいなところが、
群雑と群雑の周囲みたいなものでバーって表現されていくんだけど、
下巻は餃子、食べ物がもたらす人とのつながりみたいなところに、
結構焦点が当たっていく展開になっているかなっていうふうに私は勝手に思っていて、
例えば、餃子っていうものの調理方法みたいなものって、
代々人から伝わってきたものだよっていう、
上巻でもそういうふうに群雑が築き尽くしとかはあるんだけど、
今自分たちが究極の餃子を求めてやっていけてるっていうのは、
先人たちがうまい餃子とは何たるかっていうものを探求してきた結果を受け取って、
やっているんだっていうことを感じながらみんな餃子作ってたりとか、
餃子の調理方法と人とのつながり
スピーカー 1
あとは餃子の多様性と言っていいのかあれなんだけど、
結構何でも入れていい自由さとか、
世界ってもっとごちゃ混ぜになっていていいよねみたいな、
戦争という形でいがみ合うより、
お互い認め合って手を取り合っていく方がいいよねみたいな、
自由とか平和の象徴みたいな形で餃子が機能していくというか、
この描写がね、私はもうなんというか、
巧みだなって思って、
もう作者の手のひらの上で転がされてる感が気持ちよくてたまらないんだよね。
スピーカー 2
いいね。
スピーカー 1
上巻で餃子すげえなみたいな、パワーすごいなみたいな、
やっぱ下巻で餃子を持つ人とのつながりとか生み出していくものを感じて、
餃子すげえなって、
勢いに飲まれていく感じがとても楽しい。
これ聞いてる人、そうはならんやろって思ってる人めっちゃ多いと思うんですけど、
この小説を読むと、完全にこの八塚さんの手のひらの上で、
餃子ラバーとして転がされてる感じが大変気持ちよくて、
いいなってなる。
スピーカー 2
そう思わせてしまう、この八塚さんマジックがやばいっていう。
スピーカー 1
そうはならんやろってみんな思ってるかもしれないんですけど、
そうなりますんで、これ読んだら。
餃子で哲学できる気がしたわ、餃子とはみたいな。
で、群雑は朝鮮に行って、大陸でいろんな人たちと出会いながらっていうところで、
戦争を客観的に見ることができる瞬間とかもあったりして、
その時に、こんなことをしているよりも餃子だ、みたいな感じになっていくところも、
いやそうだよな、みたいな。
スピーカー 2
餃子じゃないかもしれないんだけど、そうだよなって。
いや、平和の象徴になるのがまたいいね。
なんかね、何でも包み込んでいいもんね、餃子の中にさ。
餃子作りって、家でやると、種作って包むじゃん。
私、よくおばあちゃんとお母さんとやってたなって思い出した。
なんか、三人三様で個性が出て、
おばあちゃんめっちゃ大雑把で、お母さんなんか具入れすぎるみたいな。
いや、私は自画自賛で、めっちゃ綺麗に作れてるっていう勝手に自信持ってた。
私が一番バランス取れてるぞって自分では思ってた。
でもなんか、その三人で包んでた思い出とかは、餃子がなかったらできなかった思い出だなって思った。
スピーカー 1
いや、素敵な料理だな、餃子って。
もう完全にこの小野寺さんと八塾さんの手のひらの上で転がされてるんだけど。
で、全編通して勢いとエネルギーのある小説だし、そうはならんやろみたいな展開が続くから。
私はめちゃくちゃ笑ったし、とっても元気になったし、餃子が食べたくなったし、朝ドラとかの脚本にならないかなって思ったよ。
スピーカー 2
いや、なるかもよ。
スピーカー 1
戦時中編と戦後編みたいな感じで、半年やれるんじゃないかなとか思って。
私はね、すごいわ。これ毎日朝、8時とか7時半から15分見たら、すごい毎日元気な気持ちで、
スピーカー 2
いけそう。
スピーカー 1
日々に取り組めるんじゃないかなと思って。
朝ドラの脚本への期待高まる。
ご紹介してくださった小野寺さん、本当にありがとうございます。
今後もリスナーさんからの脚本の紹介はしていきたいので、お便りから是非垂れ込みをね、お願いいたします。
もう何でもいいです。小説じゃなくてもビジネス書でも、新書でも、絵本でも、何でもお待ちしておりますので。
来週はですね、文化全類学シリーズ第2弾をやろうかなっていうふうに思っていて、
ダイエット幻想っていう本があるので、その本についてちょっと語っていきたいなっていうふうに思います。
この本を通じて、ナッシーが卒業したいことがあるとのことなので、そこに向けてね、がっつりやっていきたいなっていう。
このダイエット幻想って本は、すごいさっくり言うと、文化全類学者の方が、
日本ってなんでこんなに痩せるっていうことについて、みんなシビアというかストイックというか、シンデレラ体重みたいなのがあると思うんだけど、
それってつまり、なんでそういう文化が育ってきてしまったのかっていう文化人類学者の目線で、
日本人のダイエットに関する考え方について切り込んでいくっていう本で、
養子とかダイエットとか、そういうの考えてる人に刺さる内容がすごく多いなっていうふうに思って、
おもしろい本なんですけど、それについてね、ちょっとがっつり2週かけて話していきたらなっていうふうに思っているので、
スピーカー 2
ナッシーは一体何に卒業したいのか?
この本はね、刺さるよね。
あ、この視点からダイエットとか考えると、
スピーカー 1
そんな感じでちょっとワクワクしていただけたんじゃないかなと思うので、
来週もぜひお聞きいただけたらなと思っております。
最後にお便りの紹介を今日もさせてください。
ラジオネームぶんぶんさん。
朗読回の感想をいただきました。
朗読、モーニングページの回、小さな私との対話という視点が面白かったです。
誰かに読まれることを想定せず、自由に書くというのが気楽に始められそうでいいですね。
私は近頃文章を書く機会がめっきり減ってしまい、何か書きたいなと思っていたところなので、
モーニングページを真似して実践してみます。
キサクロの皆さんは日頃ご自身で何かを書く習慣はありますか?
いつも本の感想など簡潔にわかりやすくお話されているので、
読んだ後に感想をメモしたり、まとめたりされているのかなと思って、
よかったら教えてください。とのことです。
ありがとうございます。
この朗読モーニングページのエッセイを書いてくれた松ぼっくりさんからお返事をもらってきたので、
まずそちらをご紹介させてください。
松ぼっくりさんから、
コメントありがとうございます。
小さな私との対話、楽しいです。
ぜひ何か書かなければと気負わずノートを開いて、自分に向けて一言書いてみてくださいね。
意外に小さな私が何か語りかけるかも。
黙っていても、しばらく書いていると、意外な自分の思いに気づけるかも。
自分をゆっくり癒す大切な時間となりますように。
とのことでした。
ねえ、大事な時間だよね。
ゆう子には書く習慣とかある?
スピーカー 2
私もこの松ぼっくりさんのエッセイからモーニングページっていうのを知って、
これいいなって思って、
誰に読まれるわけでもないんだけど、
自分が読むんだけど、
頭の中のまとまりのない言葉たちを書き殴るっていうことを、たまにしてる。
習慣じゃなくて、
なんか煮詰まってるなーみたいなときに、
ちょっとなんか、頭の中に浮かんだ言葉たちを、わーって書き出してみて、
そうすると、あー私なんかこれが引っかかってたんだーとか、
ちょっと、まあそれこそね、
小さな私が出てくるというか、
まあ客観的に見れるから、
すごいいい感じだし、
最近はそれこそコメントお便りにくれてたみたいに、
本で、あ、この考え書き留めときたいみたいなこととか、
なんかもうそこのノートに、わーって書いたりしてる。
スピーカー 1
あーいいねー。
なんかさ、私も最近気づいたんだけど、
自分自身の言葉が出てくるのって、
スピーカー 2
結構時間を要するっていう、
スピーカー 1
なんか自分のことってよくわかってるつもりになっちゃうんだけど、
なんか調子悪いなとか、
自分の気持ちをわかっていないという気づき
スピーカー 1
なんかすごい気持ちがざわざわしてるなーっていうふうに思っちゃうときとかに、
ついついさ、なんか意味もなくそわそわしてるとかって、
私は結構解釈しがちだったんだよね。
スピーカー 2
意味もなく不安になってる気がするみたいな。
スピーカー 1
でも、なんでそのことに気づいたのか忘れちゃったんだけど、
いや、意味もなくざわざわしてるだけじゃなくて、
スピーカー 2
私が私の気持ちをわかっていないからだっていうふうに思って、
スピーカー 1
ものすごい時間をかけて、
その自分の言葉が出てくるまでを待ってみたら、
よくよく考えてみると、
そういえば、私このことを不安に思っているんだなっていうのに、
だから、ものすごい時間をかけた結果、気づいた瞬間があって。
自分と対話するって、結構時間がかかるというか、
時間をかけて、やっと出てくる自分の言葉もあるんだっていうのに、
最近に気づいたんだよね。
スピーカー 2
その出てくるまでの考えるのは、そらやんも書いたりはするの?
スピーカー 1
今時の話なんだけど、
なんかさ、AIがさ、自分の勝手にしゃべってくれるみたいなサービス結構最近出てるじゃん。
それでこうなんか返しじゃないけど、返しをしてもらってると、
スピーカー 2
すごいよね。
スピーカー 1
だんだん、もしかしてそうかもみたいな感じになるっていうのをやってる。
本来だったら多分さ、
傾聴ができる人に同じことやってもらうっていうのが一番大事だと思うんだけど、
なかなかさ、いつもいつも友達に頼ったりとか、
そういうカウンセリングサービスに頼るわけにはいかないというか、
そこまでのレベル感ではないんだよなみたいなときに、
対話できるAIサービスみたいなのに、気持ちがざわざわしますみたいな。
今日はどんなことがありましたか?みたいな感じでしゃべってる間に、
確かにそうかもみたいなことがあって。
スピーカー 2
そうだよね、なんか自分の気持ちって、
自分の気持ちだけど、自分はわかってないってことって、多々あるよね。
スピーカー 1
そう、多々あるっていうことに、
自分のおごり高ぶりに最近気づいたっていう話がね、めっちゃ脱線しちゃったんだけど、
最近私の中での超メイントピックだったから、
しゃべっちゃう。
スピーカー 2
おっきな気づきだったんだね。
スピーカー 1
大きな気づき、大きな気づき、大きな気づき。
なんかそういう、それ書く習慣の一つとしてあるのと、
あと私はやっぱりキサクロのこの台本を書くのと、
木曜日のエッセイ会に、実は私は義名を使って、
ダイエットについての考え方
スピーカー 1
何本かエッセイ執筆者が足りないときに、何本か義名を使って書くっていうことをやってたんだけど、
それとかで書く習慣があるから、
周りから強制されるのもいいよね。
スピーカー 2
そうだね、なんか届ける相手を想定して書くのもいいし、
ただ単に自分との対話のために書くっていうのもいいよね。
スピーカー 1
いいね。
だからキサクロは自分の読んだ本の内容をまとめるために、
とてもありがたい存在なんですよね、私にとって。
ね、2人が聞いてくれるしね。
スピーカー 2
私は、2人の考えとかが、やっぱり私の考えとは違うから、
逆に私の考えが浮き彫りになるから、また自分を知れるような気はする。
スピーカー 1
そうだね、来週のダイエット幻想はそんな感じで、
3人の考え方の違いが浮き彫りになっていく。
そう、容姿とダイエットについては、本当にもういろんな考え方があると思うから、
その3人の話を聞いて、3人それぞれ自分の考えを浮き彫りにしつつ、
リスナーさんも、私ってこういう感じかな、みたいに考えるきっかけになるといいなと思っておりますので、来週も聞いてね。
ではここまででトークテーマは終了ですが、
キサクロではいつでもお便りを大募集しています。
トークのご感想や本にまつわるお悩みなどをぜひご投稿ください。
ホットキャストやノートにお便り投稿フォームのリンクをご用意しておりますので、
そちらからご投函いただけると嬉しいです。
今後もキサクロスロードは、3月中は毎週月曜日と木曜日夜21時よりゆるゆる営業していきます。
それでは本日はお越しいただきありがとうございました。
スピーカー 2
またお待ちしております。バイバイ。
31:06

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