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こんにちは、お疲れ様です。お仕事ラジオ、仕事や家事や育児の合間に聞いてもらえたら嬉しいです。
今日はですね、先日、昇格面接を無事終えてきましたので、そのお話をしてみようと思います。
特に管理職以上に昇格する場合は、会社ごとにいろんな試験があると思います。
一期試験があったり、論文があったり、プレゼンテーションがあったり、事前の何ていうんですかね、チェックシート、スキルチェックシートみたいなものを提出したりと、いろいろあると思うんですけど、
私の会社では、上司が推薦書とともに、その部下のですね、スキルチェックをしてですね、
この人がこういうところに引い出ているみたいなところにチェックをして提出するっていう、まずそれが一つありますね。
あとは、これが一番大変なんですけれども、面接官の前でプレゼンテーションをするというのがあります。
これはですね、大体1ヶ月前ぐらいにテーマを通知されます。
今回私に課せられたテーマっていうのは、うちの会社は今年だったかな、中期経営計画の初年度になるので、
その中継で重要視している会社共通の目標を筆達するために、あなたが何をするべきなのか、具体的な施策とともに述べなさいというようなテーマでしたね。
これは私のような管理部門の社員だろうが、営業部門だろうが、開発部門だろうが、みんな同じテーマで取り組むことになります。
そして、うちの会社は管理職というと、3つの職位があるんですけれども、課長職、次長職、部長職っていうんですね。
これは組織のポストとは必ずしも紐づかないというものになっているんですけど、この3つの職位を昇格する場合は、役員面接を受けるということになるんですけれども、
課長はちょっと違うテーマなのかな、次長と部長は同じテーマで発表することになります。
当たり前なんですけれども、社内でうちの会社9000人くらいいるんですけれども、誰がライバルなのかわからない状況なので、
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いかに周りと比べた時に自分のグッドポイントというか、火出たところをアピールするかというのはちょっと難しいので、
ただただ真摯にこのかけられたテーマに取り組むということと、できるとすれば、自分が今まで経験したことがその糧となって、
これからやろうとすることがどれだけチャレンジングなのか、ただ経験からすると不可能ではない会社にとって価値があるみたいな、
その3つの点が重なったところに、自分が説明するべきこのプレゼンテーションのテーマを絞っていくというところから、みんな始めてるんじゃないかなというふうに思います。
前回の配信でお話しましたが、私はこの面接ですね、役員面接に、課長昇格試験の時に2回落ちてまして、
その時は確実に自分がプレゼンが下手だったなと思うんですね、今となってはですね。
下手だったなっていうのは、どういうものなのか分かってなかった。
要するに、面接官としては、この人が課長にふさわしい人物なのかを確認したい場、これから会社の未来の一端になってくれる人物であるかという期待値を見出したいわけですね。
なので、どちらかというとプラス加点だと思うんですね、質問の意図っていうのはね。
こういう質問をしたらどういうふうに返してくれるだろうかって、そういうふうに質問されると思うんですけど、そういう意図を私は全く分かってなかったので、
資料もすごく説明しづらい。私が何をやりたい人なのか、これまで何をやってきた人なのか、全く分かりづらいものだったなと、今となっては思います。
前回の配信でお伝えしたように、解決マサチャンネルというですね、IT業界の技術者向けの昇格面接のハウツーだとか、そういったものをYouTubeで説明されているファンキーなおっちゃんがいるんですけれども、
マサさんの動画を一生懸命見まして、今回は割と構成をしっかり練って、これなら私も話せるし、おそらく面接家も質問しやすいだろうという。
ただ、この貴重な機会を通じて、私が考えていることを本部長にも知ってほしいし、面接官である社長専務にも知ってほしいという思いを込めて作ってみたというのが今回のプレゼンになりますね。
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構成としては、まず経歴、現在の体制、次のページに今日のプレゼンの概要、こんな3つのポイントでご説明します。
まず、中継についての話なので、今所属している本部の現状とロードマップを説明して、それをやっていく上で、今こうだけれども未来に向かってはこの3つの課題がありそうですというのを提示し、
次のページでそれぞれの課題について、私が何をやろうとしているのかという具体策を述べる。ただ、そこまでやってもまだ立ちはだかる壁がありそうだということで、2つ追加で課題を述べて、
ここは私一人では解決できないので、上司と相談しつつ取り組んでいきたいというふうに締めて、最後決意表明をして終わるという流れで7ページですね。
発プレゼンの時間は7分から8分なので、大体1枚1分程度というのがそんなもんかなと思います。7枚にまとめてみました。
提出する前にですね、まず上司である本部長がレビューしてくれるんですけれども、本部長のレビューを受けるのも初めてだったので、どんな感じなのかなと思ったら、資料をパーッと見て、
いいねとか言って、これはね、いけると思うよとか言ってもらって、え、まだ私何も説明してないんですけどと思いながら、本部長ぺらぺら自分で資料をめくって、ああ、こうでこうでこうなんだ。
ここの言い回しだけちょっともう少し具体的にしたらどうみたいな2つぐらい書きっぷり修正してくれて。レビューの時はですね、私モノクロの資料で持って行ったんですよね。
プレゼンテーションの色付けが苦手で、いつも白黒で作って最後しょうがないなと思って色付けするんですけど、本部長のレビューでは色付け間に合わなかったので、モノクロで持って行って、当日は恐らく緊張するだろうから、自分が話したいキーワードのところに色を付けて、それでいいんじゃないですかって言われましたね。
あ、そんなもんでいいんだ。レビュー時間10分ぐらいでしたね。そんなもんかと思って。で、修正して、提出して、で、先週の金曜日ですね、面談がありました。
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今はね、オンライン面談って言って、課長面談の面接の時は会議室にね、呼ばれて、役員が目の前に3人座っているところに失礼しますとか言って、本当緊張してしょうがなかったんですけど、オンラインはオンラインで緊張しますね。
まあ、でもリアルよりオンラインの方がやりやすかったかなとは思いますね。私の面接官は社長と専務と取締役の3人でしたね。人事部長が事務局として司会進行をするということで、会議に参加した途端、「じゃあよろしくお願いします。」みたいなことを人事部長から言われて、
準備できたらプレゼンテーションを開始してくださいって、いきなり始まるんですね。片手に携帯でタイマーをセットしながら、「本日はよろしくお願いします。」なんて言って、プレゼンのポインターを動かしながら説明していって、
ここまで5分で、最初の自己紹介は1分で、次ここまで5分以内に終わっておけばまあ大丈夫だみたいなペース配分だったので、その通りやってみて、ただね、ポインターを動かす手がやっぱり震えましたね。プルプル震えて、自分で見てても笑っちゃったんですけど。
あと、本部長からのアドバイスで、どんだけ面接感をクスッと笑わせるか重要だよって言われてたんで、経歴のところでちょっと、自分としては面白そうなことを言ってみたり、あとは取り組むべき施策のところにちょっとしたネーミングをつけてみたり、言いながらね、私も笑っちゃうので、それでなんか緊張が少しほぐれたような気がして、
面接感側がどう受け取ったのかっていうのはわかんないですが、自分としては笑いを2つくらい仕込んでおくっていうのは、いい効果だった、効果があったんじゃないかなというふうに思いましたね。
で、ちょうど最後のページに行った時に7分だったので、ちょうどいいなと思って決意表明の文章を読んで、ありがとうございましたという形でプレゼンを終えました。
ここから約15分ぐらいですかね、質問タイムがあって、まず取締役から質問ということで、この取締役は結構フランクな方でね、
どうもどうもどうもありがとね、発表ね、いい発表でしたね、みたいな。ありがとうございますとか言って。ちょっとここわからなかったんだけどさ、どのページだっけな、あそこそこみたいな。
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これはこういうことなのかなと思うんだけど、どう?とか言われて、あ、そうですそうですとか言って説明して、なるほどねーとか言って。
で、次専務。で、専務も取締役と同じようなことを質問したかったみたい、先言われちゃったなーとか言って。
で、専務からはですね、キャリアのことはどういうふうに思っているの?とかいう質問でしたね。
でも私まだ今の部長のポジションについて4ヶ月目なんで、まだなったばっかりなんでとか言っていながらも、それでも私がついている部門の部長っていうのは社内に5、6人同じような役職の人がいて、もうみんなね、その先がないんですよね。
この役職に就いたらもうあとは定年まで勤め上げるだけみたいな雰囲気がなんとなく漂っているポジションなんですよ。その先がないっていうね。
で、私は結構それに耐えられないなと思ってたからあんまりなりたくなかったっていうのがあって、もっといろんな経験をして○○部長にならないと、○○部長を今やっちゃったら20年間ずっと同じことをやらないといけないみたいな、すごく嫌だったんですね。
で、ずばりそういうことを聞かれたので、今キャリアパスとしては社内にはこの次の役職役割っていうのは明確になってないと思いますと。ただ私の性格上を定年まで20年間同じことはできないと思いますので、確実に次を見つけたいと作っていきたいと思ってますと。
あとは私の下には若手の女性社員男性社員がいるので、やっぱ彼らに道を作っていきたいという思いもありますみたいな話をしましたね。
で、最後社長が、社長が一番私の意図したことを理解してくれてたような感じでしたね。とっても素敵な取り組みだし考え方だと思いますよっていうふうに最初言っていただいて、前の二人はこんな質問してたけど要するにこういうことでしょうみたいなことを言っていただいて、
もう本当その通りだなぁと思いながら聞いてて。で、社長からはね、あの、あなたのことよく知らなかったから、経歴のところもうちょっと聞いてもいいですかとか言われて、えっと、入所した時はエンジニアだったの?みたいなところから、あ、そうです。
で、育休を経て管理部門に移動になりまして、みたいな話をして。で、途中のある部署での経歴がすごく長かった。で、ここで自分的にもうまくいってないなっていうもやもや気でもあったので、結構自己啓発をしたりしてましたとか言って。
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ここでちょっと笑いを仕込んでおいたんですけど、それもいい考え方だと思いますよ、みたいに言っていただいて。
なんかですね、合費っていうのは1ヶ月半後に出るんですよね。6月の経過にで決まるのかなと思いますが、結果はね、私にはもうコントロールできないことなので、それは通知されるのを待つしかないんですけれども、できることはしっかりやりきったんじゃないかなと、そんな風に思いました。
前回の配信ではね、まあ嫌で嫌でしょうがないけれども、煩わしいことをやるのも仕事だという風に話してみたり、コメントでは仕事をしている私はアバターみたいな全数さんの言葉もちょっと借りてみたりしましたけれども。
やっていく中で、アバターの私が最初は頑張ってくれた感はあったんですけれども、途中でやっぱり考えていくっていうのが楽しくてですね、面接のためのプレゼンを作っているんだけれども、
私が部長としてやらないといけないことが整理されていったり、見えてないものが見えていったりしたというのはかなり大きなことだったなと思いますし、何よりそれを本部長や社長専務と共有して、いいねをもらったことがかなり私にとっては大きなことだったなと思います。
結果的にはね、アバターが頑張って解決マサチャンネルを見ながら頑張ってくれたんですけれども、本体の私にも十分、本体の鍛錬にもなったし、養分が還元された感があるし、また一つ次に向かって進んでいくエネルギーを得たなという風に思います。
やってよかったなという感じですね。
あとはですね、もう一個何が良かったかというと、私の部下の人たちもこれから課長面接やその先の面接を受けていくことになると思うんですね。
その場合は私が一時レビュアーになるわけなんですけれども、ちゃんとアドバイスできそうだということで、ぽっとしましたね。
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自分がこういうのをしっかり取り組んで、自分なりの方法論を持っておかないとなかなかアドバイスできないなと思うんですね。
今回は私は誰にもアドバイスをもらうことなく自分で進んでいった感があったので、それはそれで良かったんですけれども、やっぱり再現性を組織としては持っていきたい思いがあるので、
私のこういった成功事例だったり、もしかしたら失敗もあったかもしれないんですけど、それは次の人たちにしっかり伝えていけるなという手応えも得られました。
ということで、ちょっと長くなりましたけれども、やっとですね、ずっとこの何というか、4月の終わりに面接あるなってずっとね、もやもやあったんですよね。
で、それが終わってね、本当にハッピーです。
やっぱね、嫌な仕事がずっとね、期日が早くて良かったなとは思いますけれどもね、そこに向かって日々を過ごしていかないといけないというのはやっぱりそわそわしますしね、なんだか落ち着かなかったんですけれども。
ゴールデンウィーク前に終わって、ゴールデンウィーク中は何の気兼ねもなく、しこりもなく楽しめるなということで、大変満足しております。
ということで今日は、昇進面接、こうやって乗り切ったという話だったのかな。
昇進面接終わりましたという話をしてみました。
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今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
ではでは。