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【HSS型HSP】こんなんで、イン・ザ・ラディオ。お相手は、きらてんです。
今回はですね、HSPとデータベースというお題に対してシェアをしていきたいなと思います。
こちらはですね、ポッドキャストで53回目にお届けしました【HSPとノーション】という回があったんですけど、
そこで少し触れたんですよね。ノーション自体も反応いただいたんですけど、
データベースという概念について、割と面白かったなという反応があったんで、私もついつい嬉しくて、
そうでしょ、そうでしょ、なんて乗っかっちゃってですね。
それでしたら、ぜひぜひデータベースというのとHSPというのが相性がいいんじゃないかという私のことを、
深掘りしてもいいよねと思いシェアさせていただいているということです。
はじめにお断りしとくと、例えばノーションというのはデータベースソフトなんだよというふうにきらてんは定義しましたけれども、
いわゆるマイクロソフトのアクセスとかと同じようなソフトだよと定義しましたけど、
これはそんな全然違うわということを思っていらっしゃる方がいるのを前提の上でお伝えしています。
ですから実際違うんでね。なのでその人との答え合わせをするとかということは別にないです。
あくまできらてんというのはHSPとどう関係があるのかということが自分の使命と思っていますので、
そういう観点でいくと、ああいったいわゆるグループウェアなのかな、
そういうスケジュールを管理したり、メモ帳をみんなで管理したりというふうな、
そういうグループウェアとかもデータベースの一つじゃないかというふうな観点として私は見ているんですけど、
別だという人も絶対いますので、そこはそこで、もし皆さんもそういう人に出会ったら、
ああこの人はそうなんだと、きらてんはそれをデータベースと一括りに見た上で、
HSPとこんな関連があるんだねというふうなことを言っておったなぐらいにしておいてくださいね。
ここでもやっぱり正解を求める行動をとるよりも、自分の人生にどう活かしていくかというふうなところのほうが重要度が高いという練習にしましょう。
ではこのデータベースのお話なんですけれども、例えばHSPという機質、これは病気でも何でもなくというふうなことがきらてんが把握している限りの情報なんですけど、
一部では発達障害の部分的に切り出したものだよとかというふうなことも言われているみたいですよね。
言っている人がいるのか、それがみんなの知識になっているのかは別として。
カテゴリーを無理矢理したらそうかもしれないけれども、どうして事実を正しく知る上でそっちから引用してくるんだろうという悲しさも覚えて、
そんなこんなも全部一旦データベースというものにぎゅっと引っ付けてうまく処理をするというか、これはこれ、それはそれみたいなところが自分の頭の中でしっかりと定義できていれば、
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発達障害を部分的に切り出したみたいなことを言われても、うんうんでいけると思います。引っ張られないようにしましょう。
発達障害が別に悪いとかという意味ではないです。
僕は発達障害のお友達が何人かいますけれども、すごく天才肌なんで面白いです、しゃべっていて。
ぶっ飛んでるなとか面白いなとか、その発想ですごく計算とかがめちゃめちゃ早いので、計算をしてこの発想でこう切り込んだかというのはすごく面白いので、
発達障害うんうんがどうではなくて、表現としてどうしても何か自分は発達障害でもなければHSPでもないんですみたいな人が往々にしてこういう表現をしているなということに対して悲しいなというか、もうちょっとないんかいなと思うようなことを思っているだけです。
ではちょっと前置きが長くなりましたが、このデータベース。
このキラテンが考えるデータベースというのは脳の構造に近いから、これ好きなんですという話を前回もしましたけれども、今回もそこの部分のフォーカスです。
脳科学とか神経科学というのを学べば学ぶほどデータベースのツリー構造というところが自分たちに備わっているんだなと思うんですね。
ツリー構造というのがいまいちイメージできないという方はスポーツのトーナメント表ってあるでしょ。
あれイメージしてください。
あれがそのままです。
1回戦何々対何々みたいなのが何個かあって、2回戦になったらポンと上がってるでしょ。
3回戦準決勝決勝優勝どことこみたいな。
あのトーナメント表あれがどうこうじゃなくて、あの図がツリー構造と呼ばれているものだと思ってください。
よく人間って瞬間的に判断してすごい行動して、どうやったのこれって言われたら説明できませんみたいな人がいるよっていうふうな話するじゃないですか。
一般的にある話として。
あの一瞬でっていうようなものも、そのデータベースツリー構造で考えたら、実はもう一つ一つがちゃんと別の信号なんですよね。
何々を見た。
その見たっていう信号が脳に行き、脳が何々と判断したからこういう動きにしたらいいよというふうなことを今度動作として命令を下す。
それの組み合わせがまたまたスピード早いから振り返った時に何があったか自分でも分かりませんみたいなことになるというものなんですよ。
それこそスーパースローってあるじゃないですか。
映像のスポーツ選手がゆっくりと動くみたいな。
あれで見てたらシュートを決めるとかボールを投げるとかっていうことを一つとっても、やっぱりその時その時にいろんな変化があるっていうのはよく分かると思うんですけど。
あれが脳の構造であり、データベース、いわゆるトーナメント表の一個一個の四角の空いてるところにその行動とか考えが入るとしたらイメージできません。
それの連続が瞬間的に動いてるだけなんですよね、我々の行動って。
お腹が空いたなと思ったらご飯を作ってご飯を食べてっていうのは無意識にしてればしてるほど振り返りができないんですけど、それは習慣感になっているから脳のエネルギーをそんなに使わずにその行動ができている。
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歯磨きとかそうじゃないですか。
というふうなものが連続して行っている。
つまりトーナメント表で言うところの優勝という枠のところ、これがツリー構造で言ったら何のためにっていう目的の部分に該当するんです。
何のためにっていう目的がボンとあそこに生まれば、じゃあそのためにどんな動きをしたらいいのっていうのが下のほうにどんどん連なっていく。
トーナメント表の見方で言うと逆のところだと思ってください。
まずその優勝の欄のところから何のためにそれをするんだっていうことがあって、その一つ一つの行動に細分化されていっているというものです。
目の前のことに一生懸命になるっていうのはとっても大事なんですけど、逆に言えばその目の前のことに一生懸命になっている人っていうのは何のためにっていうのが明確に定まっている人です。
そのトーナメント表のところ優勝のところにもうすでに自分はこれって定めているから、じゃあそのために何をしたらいいのかっていうのが明確なんで迷いなく全力で取り組めるんですね。
すっごく分かりやすい例で言うと今大活躍の大谷選手、大谷翔平くんなんかがもう明確じゃないですか。
自分はこうなりたい、こうなるんだっていろんな行動がそれに全部連なって、伴って繋がっていて、だから睡眠をたくさん取るんだみたいなのもそのままです。
それを断片的に取る人は大谷選手だからいっぱい睡眠を取るとかでもちゃんと分かりとおるんだよ、僕なんかが睡眠を取るって言ったらみんなに怒られてもっと働けって言われるもんみたいな取り方をしている人がいたら非常にもったいないことなんです。
大谷選手はああなったから睡眠いっぱい取るとかじゃないんです。そもそも決めてたから。決めてたからそのためにはいっぱい食べる、いっぱい寝る、いっぱいトレーニングするっていうふうなことがしっかりと信号として送られていて、
そのことに対して迷いなく突き進んで突き進んで長い年月をかけて自分の体パーフェクトに作っていってというものになるので、一つ断片的に上辺だけ取るんじゃなくて、そういう総合的に見たときの人間へのリスペクトっていうのが一番美しいかなと思います。
ちょっと脱線しましたけれども、そのようにトーナメント表で言うところの優勝の部分、あそこに自分の何のためにとかという目標、目的がないとむしろ行動なんかできないと思っています。ほぼできないんちゃうかなとキラテンは考えています。
何のためにするのっていうのがわからんまま動くっていうのは非常につらいと思います。これキラテンの場合ですけれども、例えばボランティアで手伝いしますみたいなことがあったとしましょう、仮に。
手伝いますよって軽く言って引き受けて自分がここにいてると。今日はこんなことしますっていう説明を受けるんですけど、そのときに何でそれするんだろうとか聞けるようだったら聞いて、説明を受けても自分だったらちょっとそうじゃないなというふうに違和感を覚えたりということがありそうなんですよ、僕ってね。
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それだったら、いやそれはここにきて今更そもそも論を言う方が失礼じゃないですか。それだったら安受け合いする前にそれ全部聞いて、そういう考えだったら僕ちょっと適してないんでやめときますっていうふうに断るのが一番お互いにとっていいはずなのに。
僕は行きます行きますって言ったのに、いざ行動しようとしてからそもそも論を受けるっていうのは非常に嫌いな行動なんです。だから、ジャナのためには向けてるけれども、もう今日来たから1日っていう限定で、例えば容量をよくこなすのが目的みたいに自分で目的を定めて、そのボランティアを全力で動くみたいに。
そういうふうに目の前のことに一生懸命動くのを目的が仮になかったり、あるいは自分とつながってなかったりすると、自分で無理矢理作ってその行動をするみたいなことが僕だったらありそうだなと思います。こんな例ですね。
ですから、ほぼ無理だろうとそこが埋まっていなければ。ほぼって何でつけたのかっていうのは先ほどの例みたいに、一時的だったらいけると思うんですよ。今日だけとか、2時間だけとかやったら。
これが長期的に働く会社組織だったりとかプロジェクトだったりすると、何のためにが抜けたままだと体壊しちゃうと思います。ブラック企業とかよく言われてるのも、長時間働いたのが苦しいというよりかは、何のためにがまったく定まってないのに体だけ動かせって言われることに対してどんどん潰れていく。
心も体も病んでいくというふうなことになれるのかなと思ってるんですね、私は。逆もしっかり例、何のためにもしっかりしてて会社がやりたいことと自分がやりたいことが完全に合致してると。
やったらもう働くとかっていう概念そもそもが抜けると思うんですよ。自分は動きますみたいに。それやってたら楽しいですし、ぐたぐたになってすぐ寝て、また起きたら全力尽くしますみたいになるので、そこが労働時間ということをどこまで考えるかはまた難しい論点ですし、これは別で話しましょう。
というふうに、何のためにってところがデータベースということを知っていたらすごく構造が作りやすくなると思うんですよ。データベース、例えばマイクロソフトのアクセスっていうソフト、皆さんもご存知の方か聞いたことあるわぐらいの方が多いかなと思うんですが、難しいっていうイメージあると思うんですよ。
直感的に操作ができない。だからなんだこれってなってもうやめとくっていう人が大半かなと思うんですけど、それがもうちょっとだけ足を踏み込んでもらえたら、もうびっくりするぐらいの第三の目が開いていく快感を得られると思います。
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例えばさっきの話でいうところの、何のためにがなかったら、人間だったら体壊すよっていうのと全く同じで、データベースソフトもあれしようこれしようっていうふうに先に手段の方から入っていったら、もうどんどん機嫌が悪くなっていくんですよね、データベースのソフトって。
うまく動いてくれないんですよ。要は連動して繋がっていない、リレーションシップが取れていないものだったら、それが極端にエラーになったりもしますし、それ何のためにやってるんですかっていうのはデータベースソフトは必ずそこがないと動けませんからね、ゼロか1みたいな考え方なんで、ユーズム効かないですし。
そのユーズム効かないところがまたいいんですよ。人間はユーズム効くって言いますけども、あれも結局こういうケースがあるかもしれないっていうふうにケースを増やしてるだけなんですよね。柔軟性とか柔らかいっていうのが結局そういうことかもしれないですけど、その分の脳みその負荷っていうのはものすごいことですから、このケースにもあのケースにもあのケースにもAパターン、Bパターン、Cパターン、Zパターンまでも対応するよって聞こえはいいですけど、
それ実際パフォーマンスでやろうと思ったらクタクタですから、それは当然ABCぐらいの3つぐらいでこうなった時にはこうしようというふうな可能性で進んだほうが自分の体力も温存できますし、そのプロジェクト自体の無理もなくなってくるんですよ。
だからちょっと言い方悪いですけど、あえて言わせてもらうと融通が効くっていうところには依存しないほうがいいと。融通を効かさないように想定できるものは全部しっかりと定めた上でプロジェクトを作っていくっていうのが理想的かなと思ったら、せめてABCパターンぐらいに収めておいて、
そのためには何のためにおまずつけて、この行動は何のために、この行動は何のためにすることですっていうふうに全部つなげておくんですよ。一見めんどくさそうですけども、結局これやってるんですよね脳の中で。結局やるんやったらさっきやっといてあげたほうが脳が楽になる、そういう意味です。
だからデータベースという概念をそもそも持っておけば、自分の中に持っておけば今みたいなことがいちいち説明しなくても、自分のすべての行動がそういう観点で動いてますっていうふうにしておけば省エネができます。体力温存ができますっていう意味でおすすめなんですよ。
このHSPっていうのがそこにどう関連するのかというと、ツリー構造、トーナメント表ですね。トーナメント表の形をしたツリー構造というものを自分の中に目をつぶれば体に書かれているみたいなイメージをしておくと、HSPって結局瞬間的に面白いことを閃いたり、長期的にボーッとすることができなかったりするじゃないですか。
キラ電で言ったら会議っていうものがあったとしても、これは自分に関係ないなと思った瞬間に集中力がドンと切れるんですよね。俺いなくても全然何の無駄にもならない。
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ってなれば一気に退屈になりますし、それを発達障害とか何とかっていう人たちは多いですけども、逆もしっかりで会議っていうこと自体を見直した方がいいんじゃないのみたいな観点もやっぱり存在している以上になってくると、そういう自分の季節にしっかり向き合うのにはツリー構造っていうのを体内とか脳内に持っておけば明確なんですよ。
なければどうなるかというと、私今会議に集中していない。こんなことではダメよ。会議っていうものはちゃんと集中して参加しなきゃというふうに人の目とかいわゆる世間体という評価に合わせちゃって自分の季節と逆のことをしてどんどん体が潰れていくことになりがちです。
しかしツリー構造、トーナメント票の図を持っていたら、今自分は何のためにここにいる、ここに座っている、これをやっていこうという目的で今この時間を使っているんだというふうな全体像があって、今ここみたいなのが明確に自分の中で持っていればそれに対しての集中力っていうのは切れにくいんです。
とはいえ、人数が多くなればなるほど、たとえツリー構造を持っていたとしても集団行動と全然そこがマッチしないときっていうのはあります。ある場合はさっきお伝えしたボランティアの例みたいに、自分が集団でやろうとしている目的に対して共感できないなと思ったらちょっと単発やったら自分で作ってしまって、何とかこの目の前のことを一生懸命するっていうことを終わらせちゃうとかね。
そこに対してみんなの足並みが揃っているところの雰囲気をキープしちゃう。
ただ蓋を開けたら実は僕は全然違う目的でやってるんですよとか。
別に人に言わなかったら大丈夫です。
パッと見は一生懸命やってる人って見えむるんでね。
見えますから。
というふうにツリー構造とかデータベースという概念を持っておけば、HSPなんかは特にわざわざ何か説明をしなくてもいいし、
なぜあなたはこんなことをしたの?とか聞かれたとしても、
あなたには一見突拍子もない動きに見えたかもしれないけど、こういう理由でそうしたんです。
というふうにずっと言えると思うんですよね。
だからオススメです。
HSPって人目を気にしたりっていう規制があるから、
なんであなたはそんなのしてるの?とか、
あなたはその行動をしたのはどういうつもりでしたの?っていうふうに聞かれたら、
なんか責められた気分になるじゃないですか。
相手はそうじゃなかったとしても。
あれ?やったらあかんかったのかな?とか。
勝手に考えちゃう。
反応しちゃうとしがちなので、
余計に聞かれたときに、
それはこういう理由ですって瞬間的に答えたほうが、
こっちのストレスも少なくなります。
向こうも悪気があって聞くパターンと悪気なく聞くパターンと両方ありますから、
どっちのパターンにも自分はこういう考えでやったんだっていうことを
瞬間で答えたほうが効果ありです。
という意味で、ぜひぜひこのデータベースっていうのをね、
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自分の中で持ってみようかなと思った方がいたらチャレンジしてみてください。
キラテンは全力で応援いたします。
HSS型HSP、こんなんでいいんだラジオ。
お相手はキラテンでした。
あなたのHSPあるあるもぜひぜひ聞かせてください。
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それでは次回もお耳にかかることを楽しみにしております。
こんなんでいいんだ。