ゲスト紹介
はい、キントーンに関わる人々をつなぎ続けます。 学びとつながりとキントーン、キントーンエキパートの聞くのコーナーでございます。
今回のゲストは、小堡里のりおきさんでございます。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
そして、ガラガラの声で申し訳ありません。
もうちょっと延期しようかと思ったんですが、話したく無理をしてしまいました。
こんな声で申し訳ないんですが、よろしくお願いします。
はい、ということでまずは小堡里さん、簡単に自己紹介をよろしくお願いします。
はい、小堡里のりおきと申します。
TwitterとかSNSでは、はじめというアカウント名で発信をしております。
元々ですね、SNS始めた時は、すごいビビってまして、全然本名と関係ない名前で始めたんですけど、
最近はいろいろ吹っ切れてきて、本名も出しつつっていう感じです。
元々キントーンはユーザーとして使っていまして、前職で、最近僕転職したんですけど、前の職場でキントーンを知って、その可能性に非常に魅力を感じまして、
その時に導入の担当だとか、管理者として使っていました。
その後、キントーンのコミュニティにもいろいろ関わりを出すようになって、
より業務改善だとか、そういうところをメインで仕事にしていきたいだとか、
また深くキントーンを知る中で、ユーザーとしてキントーンに深く関わっていく中で、
プロの伴奏支援の仕事の大切さだとか、そういう魅力を感じまして、
今はキントーンの伴奏支援をしている株式会社アイシックに転職しまして、
そちらでキントーンをメインで使ったお客様の支援というところをやっております。
ありがとうございます。
アイシックの小堀さんということでよろしいですかね。
よろしくお願いします。
キントーンエキスパートの資格
ということなんですよ、皆さん。ご存じでしたでしょうか。
ということで、今日はエキスパートに聞くという流れでお声掛けさせてもらったんですけども、
キントーン認定エキスパートという資格はアプリデザインスペシャリストから流れる改善マネジメントエキスパートと
カスタマイズスペシャリストから経由しているシステムデザインエキスパート、2種類あるんですが、
小堀さんは現時点だとシステムデザインエキスパートのホルダーということでお越しいただいております。
はい。
実はシステムデザインエキスパートに合格したってタイミングを僕はご一緒させてもらっていて、
なんて切ないとしても嬉しい朝でした。
なかなかドMなイベントでしたよね。
そうですね。
もう一回、あの時は僕一勝一敗でシステムエキスパートの方は合格しましたが、
もう一個の方は落ちているので、また今年の夏再チャレンジしますので、その時またやりましょう。
怖いな、結構胸に傷がんでるな。
何をしたかっていうと、Twitter上でエキスパート今回受けるぜとお互い分かっていたから、
頑張りましょうねっていうようなやり取りがあったんですよね。
そしたら、僕が言ったのかな、誰が言ったのかな、合格発表日の後はみんなでZoomでつなげようよって言った人がいたんですよね。
9時からメールが配信されるはずだって言って、
Zoomで9時過ぎからZoomをつなぎ、
頑張った仲良し5人が集まり、ただただメールが来るのを待つみたいな感じで。
来る度に開封の儀があって、わー受かったかー、わー俺落ちたーみたいなね。
なかなか面白かったよな。
なかなかああいう体験ってできないですね。
いや本当に高校受験の頃くらいの。
あーわかるわかるわかる。
合格ボード見て友達と行って、
嬉しいやら、自分落ちてるけどでも嬉しいやらみたいな。
そうですね。またじゃあ次も、次は一緒に小堀さんと伺い上げられる。
そうですね。
で、ちょっと色々Keytoneのこともお聞きしたいんですけども、
普段どんなKeytone作っているって話を聞きたいんですが、
カスタマイズとキャリア形成
それと踏まえてカスタマイズっていう流れを作っているので、
どんなKeytoneっていう中にカスタマイズを比較的入れたKeytoneを作られているのか、
なんかその辺の小堀さんのキャリア形成されてきた経緯とかも聞きしていけたらなと思ってます。
そうですね。
そうですね。今現在はiSEEKでKeytoneを使った業務システムをお客様にとって有益になるシステム作りをしている中で、
iSEEKの作り方としてはカスタマイズゴリゴリにやっていくっていうスタンスでやってますので、
今iSEEKの代表で同じエヴァンジェリストをやっている久米さんが開発されているカスタマイズのフレームワークがあるんですが、
画面にGitHubにも公開されているんですけど、そのフレームワークを使って開発をしている形ですね。
この画面にも今改良をブラッシュアップも同時にしているところで、
カスタマイズを標準化していって、カスタマイズはどうしても俗人化しやすいとか、そういうイメージもあると思うんですが、
カスタマイズのフレームワークをブラッシュアップしていって、カスタマイズをしても見通し良くメンテナンスしやすいような技術を確立していこうということで取り組んだりしています。
そうですね。このカスタマイズというところなんですが、カスタマイズに関しては、遡ると前職時代の経験がきっかけが大きいかなと思っていて、
もともと僕はプログラム3,4年前くらいまで書けなかったんです。もともと前職も非ITの製造メーカーの非IT部門にいたので、プログラムとかは特に書けなかったんですけども、
その中で業務改善をいろいろしていきたいなというか、情報の共有だったりだとか、情報をしっかり貯めていって、それをアウトプットしたり、それを使って分析するという業務が非常にアナログな職場で、
なかなか結構しんどい思いをしていて、そこをなんとか変えていきたいと思って、何ができるかなって思ったときにExcelのマクロ勉強をしだしたのがきっかけですね。
VBAを勉強して、当時やっぱり非IT部門でしたし、使えるツールっていうのもExcelくらいしか思いつかなかったですし、
その非IT部門で、ITツールだとかサービスの業務決済ってなかなか取れるもんじゃないんで、あるもので何とか業務改善に使えるようなシステムというか、道具を作ってみたいと思って、ExcelのVBAを勉強しながらそういう改善をやっていったのがプログラミングであったきっかけです。
僕その時点でまずすごいと思うんですけど、非IT部門で普通にスタッフ部門と言われているところの1スタッフだったわけですよね。
そうですね。
その状態で業務改善したいという願望を持つというところまでわかるんですが、VBAを学ぼうぜっていうマインドってなんで持ってたんですか?
もともとExcelは得意だったんですよ。それはもう20代の頃に、僕結構ポンコツだった時期があって、結構職もてんてんとしたりとか、毎日会社行っても先輩や上司に毎日説教されてて、どうしようもないという時期があったんです。
その時にもう本当にキーボードなんかも人差し指で一個ずつ打つくらいの時だったんですが、毎日毎日怒られて怒られてしょうがなくて、これなんかしなきゃいけないなって思って帰り道にふと寄ったパソコン教室で、
本当にふと通り道、帰り道にあったパソコン教室にふらっと行って、なんかできた方がいいよねって思って、そこで入会してやりだして。
その時のコースがオフィス関係なんですね、Word、Excelあたりのやつだとかの、そういうのをちょっと勉強してたんですが、先生に結構用意書されたらいい気になっちゃう。
そうですね、そこでですね、Word、Excelとか、その時にちょっとHTMLとか、その辺も絶対その時は業務で使わないだろうって感じだったんですけど、小堀さんセンスあるからやっちゃいなよみたいなくらいの感じで、どんどん追加で課金して勉強していくみたいな。
その時に、全然常識とか関係ないのに初級資産とか、昔あった初級資産とかですね、その辺も受けちゃいなよみたいな感じで、
すごいな。
言われて、そんな言うんだったら受けてみますかみたいな感じで受けたりしてて、それで割と自信がついてきて、毎日説教されてたけど、俺でもできるかもって盛り返していってっていう感じのところがあって。
それでExcelもですね、だいぶ、その時はマクロとかは書けなかったですけど、標準的な関数だとか基本的な機能を使ってだいぶいろんなことができるようになってたので、
全職に入った時に、そのExcel使ってですね、いろいろちょっと自分で工夫したりしてやっていて、Excel自体がやっぱりもうそのマクロ書かなくても結構割といろんなことができるようになってたんです。
ただ、そこの一歩先ですね、自分だけじゃなくて、やっぱり情報共有とかしていかなきゃいけない中で、他の僕以外の人がデータを早く手早く入れたりとか手早く集計して自動で出力できたりっていうのをしていかないと、
キャリアのリスキリング
僕一人でいろいろ分析しても改善につながらないなっていうのがあったので、そうなった時にどうするかっていろいろ試行錯誤してたら、もうこれはVBAを書いてプログラムで処理しちゃった方が早そうだぞっていうのをいろいろ調べてたら、その結論にその時に行き着いて、
じゃあちょっとプログラミング勉強してみるかというところで勉強したんですね。
すごい、なるほど。そこまででキュンキュン来ちゃいますね。
話がすごいと思うんですけど、均等エヴァンジェリストのサイトに小堀さんのところのキーワードにリスキリングってキーワードがあって、最初好きなキーワードであるものをどういうキーワードにしづけかなと思ったら、もう小堀さん自身がリスキリングし続けてるんですよね。
そうですね、割と学んでいくっていうのは自分の中でも結構贅沢かなっていうところはあるんで。
すごいな、しかもそうやって先ほどの転職の話も含めてだけど、何かしら踏み込んだきっかけで次のドアに繋がれっていう経験もされ続けてるわけだから、またそれは胸張って言えるっていうかね、言えるところだよな。
面白い。何の質問してたんでしたっけね。小堀さんのキャリアの話ばっかり興味がありました。
普段使われている均等でカスタマイズとかが多いのかなって話。
そうですね。元はExcelから始まって、そういうことをやっていって、やっぱりExcelでVBAでマクロ作れるようになると本当にいろんな幅が広がって、結構Excelだけでも社内のNASとかとうまく使ったりして、結構情報共有できる仕組みとか作れたりしてたんですけど、
結構それで成果もちょっと出たりして、味を染めてですね、もっとやりたいなって思ってたんだけど、もうちょっとシステマチックに、もっと綺麗にというかできないかなっていうのをいろいろ考え出してた時に、
また調べてたら、ウェブサービスっぽい形とか作れないかなと思って、その時に一旦Excelからウェブサービスとかウェブシステムってどうやって動くのかとか、そういうところをちょっと勉強したりして、
その時もちょっとそういう勉強をしだして、半期のスクールとかに行って、ちょっとプログラミング勉強したりとか、オンラインのエンジニアスクールとか通い始めてとか、そんな感じでちょっと勉強をしたりして、いろいろやっていて、
ちょうどその辺りの時にKintoneに出会ってですね、それでその時に、1からスクラッチで作っていくとすげえこんな大変なのに、あれKintoneでお試しでですね、Kintone紹介してもらって、お試しでアプリ作ってみたら、
こんなに簡単にアプリ作れちゃうんだみたいな、すっごいって思って、すごい感動しちゃって、そこで、その時にですね、RubyとかPHPとか、そういう言語とか勉強してたんだけど、なんかもうKintoneで作っちゃったのが早いなって思って、Kintoneに乗り換えたんです、勉強するシフトをKintoneに乗り換えて。
その時はRuby、PHPも働いている職場への適応ってイメージして勉強してたんですか?
そうですね、イメージして勉強してて、そういうサンプルとかも作ってデモとかはしたりしてたんですけど、ただやっぱり実際にExcelで作ってる時は、割といろいろトラブったりしてもリカバリ自分で効くなとかいろいろ思ってたんですけど、
ウェブサービスとかチックになってくるともう一人じゃやりきれないなっていう、ちょっと限界に来てて。
その時に社内とかに提案してても、なんかこうデモのアプリ作って動かして、こんなんどうですかみたいにやるんだけど、いいけどさ、それ誰が面倒見るんだよみたいな話とか、そういうのにもなるし、
そもそも僕も技術的に品質とか大丈夫ですって言ってもですね、スクールとかも通ってるけども、実務ない人間が勉強しながら作ってるやつだから、いや絶対大丈夫ですよなんて言えないし、
まあそういうですね、ジレンマがあって、まあ提案とかはしてるけど、多分これはそういう反対っていうか、これ大丈夫なのって意見が出た時に、いやもうここは大丈夫です、任せてくださいって言えなかったんで。
これはちょっと、このまま社内で活動していくんだったら、ちょっとやり方変えないといけないなと思ってた時期でもあったんで、その時にキントーンがこれだっていう感じにカチッとはまったっていうのはありましたね。
そのキントーンを紹介してもらったのはたまたまだったんですか、見つけたとか紹介とか。
それもすごいたまたまで、当時僕の席、部署の席の後ろにですね、そこの事務所で使ってたサーバーがあったんですよ、僕の席の後ろに。
しかもそのサーバーって僕らの、僕が所属していた部署用のサーバーじゃなくて、隣の部署が使っているサーバーで、でも置き場所がないからたまたま僕の後ろの席に設置してあったみたいな感じで。
ある時期にそのサーバーのメンテナンスで、何日かのスパンでエンジニアさんが来てて、どっちから声かけたか忘れたんですけど、話すようになったんですよね。
当時僕は品質保証の部署にいたんですけど、小森さんが品質保証の部署にいるのにプログラミングとか返して、なんか不思議ですねみたいな話になって、そうなんですっていう話をしてて、
実はこういうことをやりたくて、ちょっと業務の合間見て勉強しながらちょっとやってるんですみたいな話をしてたら、小森さんそれだったらKintoneという便利なツールがあって、それ結構マッチするんじゃないかなって教えてもらって、
無料でお試しで使えるから、ちょっとやってみればって言って、無料お試しでちょっと作ってみたら、「うわ、すごっ!」みたいな感じで。
すごいなぁ、これ。ほんとたまたまですね。
すいません、ちょっと子供の声が。大丈夫か。
大丈夫だと思いますよ。
さっきのパソコン教室と言い、今の話と言い、すごいなんかたまたまのタイミングでとてつもない出会いができて、そこからは社内への提案とかどんどん拍子だったんですか?