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2023-06-24 20:34

Vol8 小堀 範行さん(2)kintoneエキスパートに訊く

小堀 範行(こぼり のりゆき)さん

サイボウズ公認kintone エバンジェリスト

kintone認定 システムデザインエキスパート

Twitter https://twitter.com/Hazime_Style

ブログ https://hazime-style.com/


サマリー

小堀さんはキントンを提案し始めたことで、キントンの使用が広がり、カスタマイズができることに興味を持ち始めました。さらに、ブログでキントンのカスタマイズを発信し始めたことがきっかけで、Kintoneのコミュニティで好評を得ています。小堀さんはKintoneを活用したり、イベントに参加したりすることで、新たなキャリアにつながっていくと考えています。今回の会話では、小堀さんのアプローチや考え方によるカスタマイズの価値や、存在の変化と成長の魅力について話し合われています。

キントンの提案と拡大
さっきのパソコン教室と言い、今の話と言い、 すごい何かたまたまのタイミングで、とてつもない出会いができた。
そこからは、社内への提案とか、トントン拍子だったんですか?
トントン拍子だったのかな?どうだろう。
わりと、ようやくっていう感じもあったけど、でも採用まではわりと早かったと思います。
提案しだしてから、とりあえず部署限定で使ってみるかくらいの話は、提案しだして、どのくらいでいけたのかな?
そんな長くかかった印象はないんですけど、部署を超えてやりたいっていう話は、全然スムーズにはいかなかった。
そこは最終的にはどうなった?
最終的にはですね、その活動している途中で、僕はちょっと人事異動で移動になっちゃって、
移動先でこういうのやりたいんだってずっと言い続けていたので、
僕が転職する直前で、こっちの部署でもキントン使ってみようということで、
そういう機運が高まって、実際に触ってもらったり、他の部署にも触ってもらったりっていうところくらいまでは、いってっていう感じですね。
それじゃあ、キントンを触りだした時点でも、カスタマイズができるフレームワークとして、
面白いな、使えるそうだなっていう形で触れだしたという感じですか?
そうですね、そこは非常に大きくて、キントン最初に使った時に、やっぱり当時は僕製造業で作りたかったのが、
もともと品質保証とか製造部門にいたりしたので、やっぱり現場でも使いやすいものにしたかったんですよね。
エクセルでそういうのを作っている時とかも、いろいろ画面を工夫して作ったりとか、
あと入力するのに、入力の機器に入力デバイスにフットスイッチつけてみたりとか、デジタルノミスでピッと寸法を取れたりとか、
そういうのと組み合わせてやったりしてたんですけど、いかに現場で抵抗なく入力できるかとか、
必要以上に入力の負荷をかけないっていうのは非常に重要なテーマでは当時はあったので、
その時にやっぱりキッキントーンの標準だとなかなかやりきれないっていうところはあって、
最初はですね、ちょっとこれだと現場でですね、ちょっと入力が手間かかっちゃうからちょっと難しいぞってなるかなって思ってたんですが、
調べていくと、どうやらJavaScriptでカスタマイズができるらしいのか。
実際にちょっとですね、やってみたら、結構いけんなという感じだったので、その辺の可能性ですね。
標準でやりきれないところもカスタマイズすることによって、かなり柔軟にですね、拡張性高く使えるだなっていう、
そういうところも期待を感じることができたので、やっぱりキッキントーンいいなと。
他のサービスとかだとカスタマイズあんまりできなかったりとか、そこの幅が限られてるっていうサービスとかも、
先手の中で見てきた中で、柔軟さだとか、そういうところですね。
そこに非常に可能性を感じたというのはあります。
例えばでいいんですけども、最初の方にここが不便で、ここをカスタマイズしてうまくいったなっていう部分って、
どんな話か聞かせてもらってもいいですか?
そうですね。最初の方にやったのは、製造業ってやっぱりこの生理のラベルとかをバーコード、スキャナーとかで読み込んで、
そのバーコードの決まったフォーマットから製造日だったりとか、製造のロット情報なんかを人がわかるような形で変換していくじゃないですか。
それは現場で使う時に絶対必須だなっていうのは思っていたので、そのカスタマイズは一番最初にやった思いがあって、
結局その時は現場で使われなかったんで、日の目を見ることはなかったんですが、
一応自分のストックとしてはこういうのができれば現場で使えるかもしれないっていう手応えを感じるためにちょっと試しにやってみたんですけど、
ブログでのカスタマイズ発信
それでスキャナーと接続してバーコードをピッと読み込んだときに、読み込んだチェンジイベントでその読み込んだ文字列を、文字列から製造のロット情報ですね、日付だとかラインのコードだとかを分解して出力するみたいなカスタマイズ。
ケタごとで分解して、それを意味のあることに翻訳していくみたいなもんですかね。
カスタマイズをやって、ああ、いけるいけるみたいな。
なるほど、なるほど。
そういうことか、面白い。
じゃあそういうのが手応えがあって、さらに確信を持って入れようっていうところにいけたんですかね。
そうですね、当時そこの、まず部署限定だったらいいよっていう感じで入ったんですけど、そこから先はやっぱり何とか現場でやりたいなっていう、現場にはいっぱい改善に役立つ情報があふれてるけど、そこはやっぱりはめれてなかったので、それをもっと取りたいなっていう思いがあったので、
まあその部署限定から始まったけど、その部署を飛び越えて早く現場で使いたいっていう思いがあって、結構その時は強かったんで。
そこからやっぱりカスタマイズを適用したキーントを作ることが多かったってことですか。
いや、職場ではしてないです。
そうなんですね。
そうなんです。
そうなんだ。
そもそも採用が決まった直後に移動を言い渡されてたんで、手離れさせなきゃいけなかったですし、そこはそういうのをちょっとしちゃうといけないからということで、標準でどうできるかっていうところにシフトしていったというところがあるので、
それが帰ってよかったのかもしれないですけど、そこで、当時プログラミングも楽しくなりだしてた時期だったんで、
その時にですね、通い始めてたエンジニアスクールで、ワードプレスとか勉強してたんですけど、そこでちょっと思いがそっちに寄ってって、ちょっとワードプレスの勉強とかして、ブログでもちょっと書いてみようかなって感じでブログ始めたんですけど。
ブログいっぱい記事に出上がってますね。
ブログ始めて、そんなちょっと発信して、またそのKintoneのコミュニティではまだそこでですね、界隈の人たちと交流とかはしてたんで、その時にですね、業務では使わないけど、ちょっとこの開発者ライセンスでちょっと面白いカスタマイズとか、興味のあるカスタマイズをちょっとしてブログで発信をしてたら、
Kintoneですね、そういうの好きな方たちが結構レスポンスくれて、面白いなってことで、そういうちょっと趣味的な感じでカスタマイズでブログアップしていこうっていうことで、またKintoneに戻ってきて、趣味で続けてたんですけど。
そうだね。やっぱり好きとかがすごい楽しいとかすごいポイントになってすごいですね。
その時って、面白いカスタマイズを自分でやっててってさらっと言いましたけども、なかなかそのテーマを見つけるって多くの人難しいよねって思っていて、そこって小堀さんはどう閃いて、これやりたいと思うような思考で手を走らせるんですか?
そうですね、それで、でもいろいろ。もちろん知らず知らずのうちに業務をイメージして、なんか業務でこういうの使いたいなっていうのももちろんありますし、あとはこうなんかいたずら心というか。
例えばKintoneに上司がログインした時になんか面白いポップアップ出てきたら面白いなとか、そういうやつとかですね、そういうので言うとログインしたログイン情報を取得して、その人用にメッセージポンと出すとか。
はいはいはいはい、面白いグミランド。
kintoneの活用と成長
そういう遊び心で思いついて、自分の中でやってみて、そこで楽しんでっていう。
じゃあ自分でやって楽しんで、ほんとその通り。面白い。
あとkintoneのいいところっていうか、その時にやっぱモチベーションの一個あったのは、KintoneHack、そういうイベントがあるんで、こういうのやってたらKintoneHackとかチャレンジしたいなとかって思ってたんで。
で、KintoneHackの記事とかを見てるとみんなこう面白いカスタマイズしてるから、そういうのもですね、非常に大きな動機にはなってたんで。
そういう本当に面白いイベントたくさんあるんで、そういうのはもういいですよね。
なるほど、そしてそれを実現した小堀さんがいてかっこいいよね、今の話の流れでいうとね。
改めショーケースに見事登壇し。
そうだよな、すごいな、面白い。
でもそこがね、積み重なってまた新しいキャリアにつながってるわけだから、3年前はKintone触ってないかったし、カスタマイズも職場ではしてね、適応してなかったしって話だし、もともとはExcel VBAから始まりみたいなこともね。
すごい、ありがとうございます。ちょっと話をずらして、Kintoneエキスパートっていうキーワードから避けては通れないKintoneサインポストの話題にいきたいと思います。
ステップ1目的設定、ステップ2プロジェクト企画、ステップ3設計と構築、ステップ4リリースと定着、ステップ5運営、ステップ6継続企画。
小堀さん自身が大事にしているところってどこかなってあったりしますか。
小堀 範行さんのアプローチとカスタマイズの価値
そうですね、大事にしているところはですね、こうやってざっと並べてみると全部って言いたくなるところですが、
意識しているのはプロセスのシンプル化とか根本ゲイの追求、この辺になってきます。やっぱりカスタマイズしていくと、
細かいこれできたら便利だなっていうところに対して、多分こうしたらこれはできるんだろうなみたいなのが思いついたりするんですけど、そこでそれを実装したところで、
やっぱりその根本ゲイの解決になるかどうか、それが価値のあるカスタマイズかどうかっていうのは、やっぱりよく考えなきゃいけないっていうのは、今、そうですね、意識してやっているところでもあって、
やっぱりなぜそのカスタマイズをして解決しようとしちゃってるのっていうのを一回立ち延ばって考えて、やっぱりもともと根本的にですね、
プロセスをシンプル化したら、実はこういうのもそもそもいらなくなるんじゃないかとか、そういうところに視点が行くように意識してやってます。
うーん、すごい。そこは今転職とかされて、さらに強く意識したって感じですか?
そうですね、それは強く意識してますね。
あと、やっぱり幸いなことに、同じ職場というか、ISICの代表が同じエヴァンジリストのマック・クメさんで、そういうところですね、本当にいろいろ教えてくれるので、
やっぱりですね、こういうテーマというか課題に対して、こういうアプローチでやってみようと思うんですっていう話をした時に、
やっぱりクメさんからですね、そのしたことによる価値はどうだ、みたいなのをですね、問いかけしてもらえるんですね。
そういうディスカッションを日々の業務の中で、もう当たり前のようにさせてもらってる環境で今働いてるんで、
そうですね、自然とそういう思考に定着してきたかなっていうのは実感としてありますね。
いや、だっておっしゃる通りだよなと思ったのが、なんか目先のちょっとした困りごと、これをこう直してくださいよ、重ねてやればできますってチャチャって直せる人たちだったら、
ある意味全体見ないくても、もぐらたたきでもやれちゃう人って山ほどいるし、もぐらたたきで楽しくなっちゃうこともあると思うんですよね。
なんかその中でやっぱり根本原因追求って言い切ってるのがすごいなと思ったら、そこはじゃあそこのマインドセットにクメさんが大きく寄与されてるってことなんですね。
そうですね。
なるほど、それ実際、アプローチを変えてみて、そのアプローチで導入した時にやっぱりこっちの方が良かったなって思えるような体感とかもされ始めて。
そうですね、やっぱりいっぱいありますね。本当にそのチームで相談する大切さっていうか、そういうのはすごい感じていて、
それこそお客様ともその辺も伴走支援という形でやってるので、勝手にこっちで思い込んで、こうしないと使いづらいだろうって思ってたけど、
実際に使うお客様に相談してみると、全然これなら運用の中でやれるし、これで十分ですよって言ってもらえる時もあるし。
なるほど。
そうですね。これカスタマイズで課題クリアしましょうかって話してたやつも標準で解決しちゃったっていうパターンも結構ありますし。
で、その時も結構あれですね、「ああ、なるほどね。」って言う感じで、結構気持ちよかったりしますよね。
カスタマイズ使わなくてもこれでいけたっていう、そういう気持ちよさとかもありますよね。
存在の変化と成長の魅力
じゃあ、違う方向での面白みを小森さんが感じ始めているっていう感じなのかな。
本当にありがとうございます。まだまだその虎の巻の話をいろいろ聞きたいと思います。
では最後、小森さんにとっての均等は均等、一つ言うとどんな状況でしょうか。
均等は均等、均等は均等、そうですね。
均等は均等、均等は均等、均等は均等。
おっと、なんだろう、ちょっと考えすぎちゃってきたな。
逆に言うと、小森さんにとって均等って差って何?って聞かれた時に、
クラウドとかデータベースとかそういうことも取っ払って、
本当概念とかでもいいんですけど、どんな存在ですかっていう形。
そうですね、存在ですね。
やっぱりこう変わり続けていけるっていうものかな。
やっぱり変わり続けれる、成長し続けれるっていうところです。
やっぱり作って終わりじゃないっていうところがあるので均等って。
やっぱり作り続けていく、変え続けていくっていうところで均等の魅力ってやっぱり発揮されていくので、
変わっていけるっていうところですね。それは自分自身もあるし、
それを均等と一緒にですね、均等も変えていきながら自分自身もですね、ブラッシュアップしていって。
時代にあった生き方とかですね、楽しみ方をしていければなと思っております。
素敵です。均等の話と人生そのものの話がリンク。
本当今日の話聞いてるとずっとそうだ。
そうですよね、均等自体もそうだし、均等界隈はこれだけ大きく生き物のように成長し続けているからね、
関わっている人も楽しもうと思えば思うほど成長し続けないと楽しみ方がわからなくなってくるしね。
そうですね。
もちろん刺激ももらうし。ありがとうございます。
ありがとうございます。
また遊びに来てください。
はい、わかりました。ありがとうございます。
はい、今回のゲストは小堀のりゆきさんでした。
ありがとうございました。
20:34

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