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2023-11-22 28:26

Vol.12 山本 珠恵さん(1)kintoneエキスパートに訊く

今回のゲストは、yamaさんこと、山本 珠恵(やまもとたまえ)さん
サイボウズ公認kintne エバンジェリスト
https://www.kintone-eva.cybozu.co.jp/yamamoto-tamae
x(旧Twitter): ⁠https://twitter.com/yama_181
note:  ⁠https://note.com/yama_181/



#kintone

#まなキン

サマリー

今回のゲストは、キントーンエキスパートの山本珠恵さんです。山本さんは、求人業界向けにSaaSを提供している会社で働いており、カスタマーリレーション業務を担当しています。こちらに移動して入ってみたら、同じようなものが提供されていることに驚きました。使っているものとしては、前者のものとは別に、製品管理や製品の事業に関連したものもありますか?

山本珠恵の経歴と仕事内容
はい、キントーンに関わる人をつなぎ続けます、学びとつながりとキントーン、キントーンエキスパートに訊くのコーナーでございます。
今回のゲストは、山本珠恵さんです。
よろしくお願いします。
ついに、ついに来てくれましたね。
はい、ついに出させていただきましたね。
ありがとうございます。
ずっと出たかったんですよ。
いや、そう言ってもらえるのめちゃくちゃ嬉しいですよね。
昔からこうね、僕の目指すとこでエキスパート受かったら出れるって声出てきたらモチベーション上がってくると面白いよねとか。
はい、では簡単に自己紹介をお願いいたします。
はい、山本珠恵と申します。大阪生まれ、大阪育ち、大阪在住の関西人なんですけど、あんまり大阪弁出ないねって言われる。
偉いですよね、確かに。
そうなんですよ。何でかなって思うんですけど、大阪です。
今はですね、求人業界向けにSaaSをご提供している会社に勤めて、今中途で入って3年目なんですけど、
今やってる役割としては、うちの製品を使っていただいてるお客様に対して、部署名的にはカスタマーリレーションって言ってるんですけど、
世の中のカスタマーリレーションの皆さんがどんなことをやってらっしゃるのかをちょっと手繰りながら、
私がやってることは、ヘルプページの更新とか、サポート対応とか、あとKintoneとToyocoのサービスを活用して、
今のお客さんに対して、今使っていただいてるお客さんに対してもっと使いやすくなるようなポータルサイトを作ったりとか、
そんなような感じの、既存の、今使っていただいてるお客さんにもっと良くしてもらえるような企画っていうのをメインでやってます。
現業でKintone管理者もしてるって感じです。
なるほど。面白い。ありがとうございます。
Kintoneを使った改善活動
ちょっとその時点でいろいろ聞きたいことが出てきちゃうんだけど。
Kintone管理者をやってるなんですね。
はい、そうですね。
そうなんだ。
はい。
それって面白いですよね。自分がサービスプロバイダーの立場で、お客さんがより使いやすくとか問い合わせをしつつ、自分もガッツリ使ってるサービスがあり続けるって、なんか感度がすごい良くなりそうですよね。
そうですね。なので、Kintoneとかサイボーさんが出してきてくださるアップデート情報の書き方とかもめっちゃ参考になるなと思って。
そうですよね。
はい。
自分がユーザーとしてここは嬉しい、もっとここあったら、なんかもっと嬉しいのにとか、あ、そんなの来たとかいうね。
はい。
一揺を。
はい。
同じようにね、自分のご自身の会社のお客さんたちにどうやったら提供できるだろうって思考になれそうですよね。
そうですね。
えー、いいな。面白い。
で、なんか例えばこの辺参考して真似てやってみたみたいなのがあったりはあったのか。
そうですね。例えば、Kintoneの改善に協力するっていうボタンがあると思うんですけど。
はいはいはいはい。
あの、あれを真似まして。
おー。
はい。あの、うちの弊社のサービスの改善に協力するっていうページを作って。
お客さんに自由に改善要望を言ってきてもらえるようなページを作りました。
おー、すごい。息が全くにパクってなった。
パクらせていただきました。
すごいすごい。いやでもその辺はめっちゃいいですよね。
そうですね。
それまでは営業担当がお客さんと定期的にお話しして、
ここもちょっとこうならないのみたいなのをお聞きして、
で、開発は開発で、改善メンバーがいるので、
その営業が開発にお客さんがこういうこと言ってたよっていうのを伝えてやるっていう形だったんですけど、
改善要望を送るページを作ってからは、
営業が効きにいかずに直接開発メンバーにお客さんからのメッセージが届くんで、
開発メンバーがお客さんの顔が見えないので、
直接言ってもらえるのがいいですねっていうようなことを言ってもらえて。
そうですよね。
均等管理への導入経緯
しかも営業系してある意味整った言葉とかじゃなくて、
他の人の言葉でストレートにとかわかりにくさも含めてね、
ストレートに言ってもらえるってすごい貴重ですよね。
そうなんですよね。
均等な改善に協力するページがもう、
ユーザー側からしても直接伝えられるっていうのがいいなって思ってたので。
そうですよね。すごい繋がってる感がありますね。
そうですね。
へー。
だからお客さんに対してもいいし、今の話も聞くと、
開発のモチベーションとかね、やりがいみたいなところも変わってきそうですよね。
そうですね。
面白い。
いいね。これ聞いて細胞おっさんも喜んでます。
聞いてますか。いい話してますよ。
そもそも均等を導入しようって思ったのが、
このサービスをサース提供会社と括れて言ったら同じなので、
同じサース提供会社としてめちゃめちゃすごいサービスだなって思ったところから、
入れようって思ったんですよね。
へー。
山さんが3年前に入ってから均等って入れたってことですか。
えっとですね、私と均等の出会いは実は今の会社より前で、
今の会社の親会社にもともと新卒で入社してずっと働いてるんですけど、
そうなんだ。
元々親会社から求人のお客様向けにサービスを提供していた一部署が
ポコッと小会社になってできたのが今の今いる会社なんですけど、
その前の会社にいた時は、実は求人系のチームではなかったんですけど、
親会社はLMS、Learning Management Systemを開発提供している会社なんですね。
そこで提案営業をしてたんですけど、
当時は社内で営業のお客様管理とか案件管理をする仕組みを
自社内で作ってオリジナルでやってたのがあって、
その後ちょっと某SFAを1回入れて、
ちょっと某SFAがなかなか使いこなせないから、
次にもうちょっと自社に合った形で使えるシステムがないかなっていうのが
冗長から話があって、
各チームからそのリプレイス先選出チームが結成されたんですよ。
各チームからメンバーが集められて。
面白い、面白い。
そんなのあるんだ。
私は大阪の営業チームの代表としてそこに参加したんですよ。
で、他に東京の営業から1人とシステム部から1人と、
もう1人ぐらい、4人ぐらいのチームで調べてくださいって言われて、
この自社内で顧客管理をリプレイするにはどういうサービスがいいか調べてくださいっていう風に言われて、
で、4人で調べてるうちにいくつか選んだ、いくつか候補として挙げたうちの1つがイントーンで。
で、ちょっと時間なかったので、それぞれに担当サービスしてみようっていう風にして、
で、もうちょっと調べてる中でも、私イントーン面白そうだなって思ってたので、
どういう切り口でまずツールを探し出してたんですか?
えっとですね、CRMとかSFAとかでクラウドとかつけて検索してました。
あ、なんか音入っちゃった。
大丈夫、大丈夫。
えっと、そのもうちょっと前にサイボーズさんが電車の広告で、
ふん、今日も残業?みたいな感じの広告を、なんかちょっと尖った広告を出されてた時期があって、
なんてキャッチコピーだったかな、ちょっと詳しいの忘れちゃったんですけど。
あ、あの、働いてる人が立ってるようなやつ?
あ、そうです、そうです、そうです。
スーツ着た女性とかがちょっと不機嫌な感じで立ってる感じの。
全て現場任せですか?とか。
あ、そうそうそうそう。
そんな感じの。
すげえ印象に残ってる。
あの広告を見てたので、だいぶ責めたことを言うサービスがあるなって思っていて。
で、CRMクラウドとかで調べて出てきた時に、
キントンって出た。あ、あのサービスかーってなって。
おー、すごい。いろいろ繋がってますね。
そうなんです。
で、試して、それでキントンすごいなって思ったのが、まずヘルプがすごいっていうのと。
絵の付けどころが。
ヘルプ描くの大変なんですよ。
すごいですよね。
ヘルプ描くの大変すぎて、自社がさっきやってるんで、
ヘルプを描くのにみんなどうやったら伝わるのかみたいなのを失格してたので、
ヘルプがすごいっていうのがまず思ってた。
僕、サンボスさんとサポートセンターもすごく丁寧と関わってるんですけど、
私サポートセンター使ったことなくて。
ヘルプに全部書いてあるから。
確かに。なんか直接電話したことってないかな。
営業さんに電話してた時。
あー。
直電。
直電。
一時もうリダイヤルで普通に電話かけて。
すごい。
あれできない。
なるほどね。
ヘルプか。
それもやっぱりサービス提供者の大変なんですよがあるから。
そうですね。感じました。
すごい。
この細かさでヘルプ描けるんだっていうのがあって。
その時ってどういう感情になるんですか?
このツールの便利さとか機能、以前のそういうことを感じるわけじゃないですか。
はい。
そこってどういう感情になるんですか?
どういう感情?そうですね。
なんか、ちょっと悔しかったり。
あー。なるほど。やられたっていう。
そうですね。
やっぱり同業としては、ヘルプすごいのもそうですし、画面のわかりやすさっていう。
CMとかでも出てるドラッグ&ドロップで簡単にプリガー作れちゃうみたいなところもすごいなってすごい尊敬するので。
なるほど。
で、じゃあ私たちのサービスももっとこんな風に使いやすいってお客さんに持ってもらえるような形になりたいなっていう気持ちになりましたね。
すごい話だな。すごいな。この話いいな。
じゃあもう、サイボーズすごいみたいなマインドを感じたってことですか?
そうですね。サイボーズ、こういうものが作れるサイボーズってすごいなって思いましたね。
すごい。そういうとこからファンって生まれんですね。すごいですね。
そこはツールとして売り込んでるんですか?こんなヘルプを作れる会社は?みたいなことも含めてアピールしてるんですか?
そこも含めてアピールしました。
すごいな。それが何年前とかですか?
それが5、6年前ですかね。6年くらいでしたね。7年くらい。
今このタイミングで7年経ってエヴァとしてエキスパートとしている山さんがいるってことは、その7年前の初めて感じた感覚は1ミリもぶれずに続いているってことですね。
そうですね。でもこうなるとは思ってなかったですけどね。
すごいな。ヘルプに漏れて始まった。
そうですね。
面白い。で?
その厚いプレゼンで導入が決まって、導入して元々管理してたデータを移行するってところまでは担当してたんですけど、
移行プロジェクトチームみたいな感じで、当時の手乗り会社ってメインの所属している部署の業務がありながら部署を横断するようなプロジェクトは都度都度メンバーを選出して進めようっていうやり方だったので、
移行プロジェクトが終わった後ちょっと別のプロジェクトに呼ばれたんですよね。
で、そのちょっと均等管理と兼業すると業務方になるので、他の人に引き継ぎましょうっていうことになって、やりたかったんですけど。
そうよね。私が連れてきたのにこの子って。
今からやっと歩き出そうというところにこの子はっていう。
でも次のプロジェクトは次のプロジェクトで大事っていうのはあったので、分かりましたってことで、引き継いで管理権限がなくなって、
なのでその後2、3年くらいはユーザーとして均等を使ってたんです。
キーントーンの始まり
で、ちょっと縁あって今の会社に移動してくることになって、移動してきて入ってみたらこっちにも均等入ってるじゃないですかっていうのに。
あ、なるほど。入ってたんですね。
入ってたんですね。そこは親会社が均等を入れたからというのは関係なく、今いる会社、子会社の方の誰かが、誰か1人が、1人か2人かが、そういうお客管理ツール入れたいっていうので、同じように調べてたまたま均等になって。
へー。
すごい。なんか、その人に感謝です。
その人に感謝です。今もいるんですけど、今も一緒にやってもらってるんですけど。
その人いなかったらここでラジオやってないですよね。
そうですね。本当にそうですね。
そういうことなんですね。
そういうことです。
へー、すごい。何で出会ったの?
人も、お客管理ツールとかで検索して、価格とかも見て良さそうと思って入れたらしいんですけど。
で、今の会社に入社した時に、均等入ってるやったーと思って。
しかも管理権限が全員にあったんです。
へー、すごい。
でも、誰が管理者って決まってなくて、本当に全員に公平に権限があって、好きに触っていいよっていう状態だったんですね。
で、その当時作られてたのが、ウェブフォームからの問い合わせを格納するアプリ。
いわゆるリード管理ですね。
と、何があったのか。
メールアドレス、お客様のメールアドレスを貯めておいて、メルマガ送信に使うリストアップ。
ホームブリッジとKメーラーが入ってたんですよね。均等を入れた人が一緒に入れたいっていう人がいたそうで。
ファイル管理。
ファイル管理?
ファイル管理。
契約書とか、テンプレートとか、病院に作られたみたいな。
ぐらいだったんですね、主要なのが。
なるほど。
で、これ以外の情報をどうやって管理してるんですかっていうのを質問したら、別のGoogleワークスペース、Googleドライブとかで管理してるっていう。
で、スプレッドシートとかエクセルとかを使ってるっていう風に言われたので、ちょっともったいないなって思っちゃって。
で、空き時間を見つけては勝手に触って。
キーントーンの業務拡大
そこに管理者機能が開放されてたのが聞いてくるわけですね。
そうなんですよ。
こっそりやれちゃうわけです。
こっそりやってました。
こっそり作って、実はこういうの作ってみたんですけど、データもちょっと入れてみたんですけどって言って見せて。
そしたら、あ、そんなこともできるんや、ええやんみたいな。
繰り返されて。
徐々に、均等の領域が広がっていった。
っていう感じですね。
面白い。
で、最初はまた営業として、メインの仕事は営業として。
そうですね。最初は営業でした。こっちに来た時も。
で、どっかのタイミングで明確な券発令じゃないけど、ミッションとしてもらえるってことですか。
そうですね。
そうですね。最初は営業をしていて、1年くらいは営業をしながら、均等を好き勝手触って新しいの作ってみましたっていうのを続けるってやってて。
そうしていくうちに、周りがかなり均等の詳しい人っていう風に見てくれるようになって。
社内で均等といえば山本さんだよねっていう風に見てくれるようになって。
アソシート取ったんですよね、1年後に。
均等と事業立ち上げ
それは会社の制度とかにかかってるってことですか。
結果的に受験料出していただけたんですけど、受けたのは受けたかったです。
いいですね。
で、受かったので、こういうのを取って受かったんですけど、受験料とかって会社で出していただけたりするんでしょうかって聞いたら、いいよって社長が。
すごいな、心が深いな、後付けでいいんだ。
後付けでよかったです。
で、資格取るまでになってくれてるんだったらっていうので、そこまでにかなりいろんな業務を均等にして、業務が効率化されたというか、変わっていったねっていう評価も出ていたので、それくらいから結構均等担当だねっていう感じにはなっていた感じです。
なるほど。
で、その時って均等担当だねってなって、営業としてのミッションのウェイトって下げてもらったり。
そうですね。営業としてのミッションは下げてもらったのと、当時とか今もなんですけど、商品が2個あって、メイン商品と今成長させてる途中の商品があるんですけど、
もともと営業してた方の商品じゃない方の商品の広報とか企画とかをやるチームになって、それをやるってことは結構いろんな新しいことをガンガン進めていくので、
そのツールとして均等っていうのを使える、ツールっていうのは何て言ったらいいんでしょうね。
じゃあ、今の新しく企画していくサービスの営業資料を作りますとかだったらやるかもなんですけど、お客さんの管理しますって言ったら、
もともとやってた商品の方、私が1年間ずっと作ってきたアプリがあるわけなんですけど、ちょっと管理したい情報とか違うので、新しくアプリ作りましょうみたいなのだったりとか、お客さんの外に出したい情報とかをまとめるのにデータ管理するのにどんどん使いましょうとかで、
そういったデータだったりツールを活用するという場面が多かったっていうのもあって、企画と兼務みたいな感じになってきました。
ちょっとすいません、説明の仕方が。
新しい事業立ち上げフェーズで、そこでも普通に均等を活用する必要があったから、それは兼務、均等と事業立ち上げっていうよりも、事業立ち上げの立場でも均等活用しなきゃいけないし、かつプラスアルファで全社の均等管理者っていうミッションもあったみたいな。
そうです、おっしゃる通りです。
いやでも、事業立ち上げフェーズってめちゃくちゃハマりますよね。僕もスタートアップとかに関わるときに均等使い出す時に関わるところがあるんですけど、なんか業務改善っていう構築じゃないですか。
そうですね。
その積み上げの時に均等あるってめっちゃ不器用ねってすごい思ってて。
そうですね。立ち上げっていうか、実はもう何年か前からやってて売り上げも一定はあったサービスなんですけど、ちょっと売り上げが伸び悩んでいたので、もっと伸ばしたいよね、もっと売れるはずだよねっていう状態になっていた中で、それまでは開発者の人と社長だけでやってたようなサービスだったところに、もう一つ広報だったり企画だったりの役割をつけようっていうので私が入ったという感じです。
なるほど。
なんかあれですよね、やりたいこととかをすごい実現してくれる会社ですね。
そうですね。ありがたいですね。
すごいいい会社だな。
結構好き勝手やらせていただいて。
そうよね。そうでもないとね。なんかしばらく東京に行ったりしないよね。
はいね。そうなんですよ。ちょっと東京行ってきますって言って。
何日いたんだろう、あの人。私周りの人は思ってると思う。
面白い。じゃあどんなキーントーン作ってる、使ってるで言うと、前者のもあれば製品管理とか製品の事業に立ったあるもの?
そうですね。ほとんどキーントーンに集約しちゃってるんじゃないかなと思うんですけど、スタートはやっぱり営業で入って、営業の業務を改善しようというのでやってたので、営業案件管理と顧客管理から始まってるんですけど、製品の開発予算の管理のアプリ作ったりとか、
あとセミナーを定期的にやってるんですけれども、そのセミナーの申し込み管理とか、セミナーのスケジュール自体の管理とか、あとは社内ウィキ作ったりとか、
などなどなどなどなどなどなどなどなどなどなどなどなどなどなどなどなどなどなどなどなどなどなどなどなどなどなどなどなどなどなどなどなどなどなどなどな
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