kintoneに関わる方をつなぎ続けます。 学びとつながりとkintone、kintoneエキスパートに聴く、のコーナーでございます。
本日のゲストは、森田 諭さんです。 パーシュパーシュパーシュパーシュパーシュパーシュ
森田 諭さん よろしくお願いします。
簡単に自己紹介をお願いします。
森田 諭さん 私はですね、名古屋で働いております、アントペアクリエーズ合同会社という会社に所属しております森田 諭と申します。
簡単に自己紹介は緊張しますね。
kintoneに関する開発であったりとか、そういうところを仕事にさせてもらっている会社に所属しているので、いろいろkintoneのイベントに行って皆さんと交流させてもらうのが楽しみというところでやらせてもらっております。よろしくお願いします。
森田 諭さん よろしくお願いします。kintoneエヴァンジェリスト仲間でもありますね。
森田 諭さん そうですね。いつもありがとうございます。
森田 諭さん こちらこそいつもありがとうございます。
森田 諭さん 今の会社はもう長いですか?森田さんが立ち上げた会社は何ですか?
森田 諭さん そうですね。厳密にはですね、うちの妻がもともと社長をやっていて、途中で僕が社長交代というか代表交代みたいな感じで、10年ぐらい僕に関わってからやらせてもらっている感じです。
森田 諭さん 最初からkintoneメインでやられていたんですか?
森田 諭さん 最初はですね、もともと15年ぐらい前、WikipediaとかWikiみたいな、みんなで編集するみたいなそういったオープンソースっていうか、みんなの知識を集めていろんなページを作るみたいなところが僕が大好きで、
森田 諭さん へえ。
森田 諭さん オープンソースというか、そういうのでお客さんの業務にこういうのできますかっていうことをずっとやってた感じですね。
森田 諭さん へえ、すご。
森田 諭さん なので、昔で言うと出版社さんがいろんなライターさんと一緒に一つの記事を書き上げるんだけど、そのシステムがないけどそういうシステムを構築したいみたいな話とか。
森田 諭さん それをオープンソースの基盤にシステムを構築して提供するみたいな。
森田 諭さん そうですね、そうですね。
森田 諭さん めっちゃ面白い。
森田 諭さん 基本的にそういうので、もともとWikiみたいな感じで浸透してなかったんで、そういうのを紹介しながらも、ちょっとプログラムできるんだったらそこをカスタマイズしてほしいみたいなことをやって。
森田 諭さん へえ。
森田 諭さん 本当に昔で言うと、キートみたいな感じですね。そういうWikiにプラグインをつけて、こういうような誰がいつ何時やりましたみたいな、そういう差分の出すプラグインを入れたりとか。
森田 諭さん へえ。
森田 諭さん みなさんのそういう作業をお手伝いというか、ITサイドでお手伝いするみたいなことを、その前は会社員だったんですけど、それが独立してからそういうことをそもそもやらせてもらってて。
森田 諭さん それちょっと受け取り方が違かったと言ってほしいんですけど、そのオープンソースを活用するとこって、なんか原価ゼロ円の素材を生かして、その技術者が腕で価値をつけて提供してるみたいな、なんかそんな受け取り方をしたんですけど。
森田 諭さん それに近いかもしれないですね。なんでその出版社さんだとその鋭利のそういった事業なんですけれども、それ以外で多かったのはWikiの活用とかだと、昔、今で言うとホームページのソフトウェアでワードプレスっていう自分でホームページが作れるみたいなのがあるんですけど、
森田 諭さん そういうのの走りで、観光庁が自分のところのサーバーにWikiで何かそういうお知らせとかを出せるとか、なんかそういう条文みたいなことを自分たちでやってたので、やっぱりソフトウェアの価値っていうところで、なかなかその当時はすごい高いものっていうイメージがあったところを、やっぱりちょっと予算ないとか、ちょっと少ないところでどうにか自分たちの工夫でやっていきたいみたいなところを、
そういうのを見つけてコーディネートしてやっているところですね。なので最初のところは、なかなかそういうフリーウェアっていうか、そうですね、フリーソフトとどう違うのみたいな話もいろいろ話をしてたんですけれども、それは世界中のいろんな人が開発してて、やっぱりテイクするだけで、持っていくだけじゃなくて、ある程度寄付ができたりとか、
例えば外国の海外の人だったら日本語に訳して、また次の誰かのためになるよみたいなことの活動はしていきたいですねって言いながらも、最初のほうはその恩恵を受けながら、そういうことを事業をやってて、もしよかったらそういうところのコミュニティへの、何ですかね、ギブもお願いしますみたいなことも言いながらやってたんですけれども。
というところなので、ちょっとフリーとはちょっと違うんですけど、オープンソースっていうのもなかなか、そうですね、面白い取り組みだったと思います。
そこをちょっと、森田さんの解釈でいいんですけど、フリーソフトとオープンソースの違いって森田さんの中の理屈だとどういうことになる?
そうですね、フリーソフトだともう完全にフリーなんで、自己責任で自由に使ってくださいみたいな感じになるんですけれども、オープンソースだと値段はつけないんですけど、要はプログラムのソースコードを公開しておくので、
例えばそこに色々キーをつけてこんなのができたよとか、あと無料で使えたので、こういうところのそれなりの皆さんが成果を上げたというか、良かったっていうところに対して恩返ししたいというのであれば、コミュニティにまた翻訳者数で入るとか、
例えばそのユーザー会を自分たちで開いてくれるとかっていうところを返してくださいね、みたいな。なので、値段のないレストランみたいな感じですかね。
なるほど、なるほど。すごいな、いいですね。後半聞いてるだけですごいキントン的な匂いがプンプンしますね。
そうなんです、そうなんです。だから多分僕キントンにはまってるのは、そこから入っていった入り口があるので、
すごい超面白いこれ。好きだなぁと思ってます。
なんかもうものじゃないんだ。
そうそうそうそうそうなんです。
それはもっと深掘ると、森田さんがそういうこととかあり方に興味、関心を持ったきっかけってどんなことがあったんですか。
コミュニティとか、だって普通にテーカーじゃなくてギバーを目指しましょうってなかなかじゃないですか。
気づきとか考えると。
それを言うと、多分僕が独立してというか、妻が社長でやってたんですけど、その時にそういう仕事をちょっとやりたいなってやりたいきっかけが、
僕が会社員時代だったときに、やっぱり結構大規模なそういうクラウドなサービスを展開する事業部のところで会社員として名古屋の方の展開してってやってたときに、やっぱり大きなお金が動いたりとか、
やっぱり入れたんですけど、例えば何億と入れたところで、ああいうホストサーバーというかサーバーを大規模に入れ替えて、入れ替えないといけないからやっぱりこれだけのお金がいって、でもその後ってやっぱり入れ替えました終わりみたいな感じで、
本当にお金かけた後の成果で、誰が嬉しいのかなっていうのが分からなかったりとか、そういうところの、ITってすごいお金がかかるっていうところの中にずっぽりいたので、僕は何も疑問なく一位会社員というか、社会人としてずっとやってたんですけども、
そのときに確か、ユーザーグループがあったのが、アドビさん、アドビのユーザーグループってところに初めて参加したときに、今思うとキントンカフェみたいな感じで、いろんな会社さんが自分のところでこうやってましたみたいな事例をちょっと話すっていうふうに出会って、こういう世界あるんだな。
で、そのときに、まあそうやって言っていいかどうか分からないですけど、そのメーカーさん、アドビさんも来れて、あ、だったらうちのところの会社のサイトになんか事例としてこういう取り組みをやるかどうかさせてくださいよみたいなところが、その場でポコンと決まっていくみたいなところを見て、なんかそういうのってすごいなと思ったんですよね。
それまでだと割とそういう事例なんて外に出すなんてとんでもないし、自分の会社さん以外はまあ競合他社みたいなところで、まあ競争相手であり、あの情報なんて出しちゃいけないのに、いきなりなんかちょっとそういう、まあアドビさんだとまあちょっと外視みたいな感じになると思うんですけども、割とこういろんな会社さんとかユーザーさんとオープンな形で、なんかいろんな人がごちゃごちゃと喋ってるっていうのを、確か名古屋でそういうのが1回あったときには面白いと思って。
もうすごい昔の話ですよ。
すごいですね、でも本当に現体験パッと思い浮かべるぐらい結構衝撃的っていうか。
そうなんですそうなんです。
感じたってことですよね。
で、そのときに、今だとそのコミュニティってところだと、えっとですね、あのCMCミートアップっていうコミュニティを考えるコミュニティみたいなところで、ちょこちょこいろんな全国でやってるんですけど、その方が実はそのときアドビの社員さんで、そういうユーザーグループをやりたいってことに後から知って。
で、なんかkintoneのイベントとかでもちょこちょこその会場でお会いするとかっていうのがあって、なんかやっぱりそういうところにそういう人はずっといるんだなっていう。
そうですそうです。
続いてるわけだ。
面白い。
そこらへんがそうですね、えっと体験のもとになってて、じゃあまあ実際のそういう価値だけ考えたらやっぱりオープンソースっていう値段がついてないようなもので、すぐ始められるし必要な人に対して、まあこれ入れたら絶対あの一千何百万円から始まりますよって話じゃなくて。
うまく使えば人件費というか、自分たちでDIYして使えるかもしれませんよってところってなんか可能性がないかなと思ったのが13年ぐらい前ですね。
すごいですね、そこの可能性を感じるセンスがまた。
いえいえいえいえ。
まあでもそんなにあれですね、そのユーザーグループ僕も作りたいみたいな感じで作ったりとか、えっとなんならその、まあそのWikiっていうところのオープンソースのプロダクトが世界中にいくつもあるんですけど、僕はそのドイツのドクウィキっていうそのWikiがあって、でそれをドイツの方に一生懸命こう昔のGoogle翻訳みたいな人を使ってメールしてたんですよね。
で日本でもやりたいみたいな感じで、でもそれでもなかなか人が集まらずに、要はキントンカフェみたいなものをやりたかったんですよね、Wiki版の。
でもうまくいかなくて、僕と東京の学校の学生さんと、あともう一人はどこだったっけな、それも関西の方の印刷会社さんのそのWikiが好きだった人みたいな愛好家の集まり3人ぐらいで終わっちゃったんで。
なんかこういろんな人が知るといいよねなんだけど、どうやっていいかわからなかったっていうところが、成功体験じゃないですけども、やりかけたそのトライした体験としてあるかもしれないですね。
そこからどんなきっかけでキントンにつながっていくんですか。
そこからですね、もともとそういうオープンソースで何かやろうっていうところで、いろいろと面白がってくれた方が僕のその会社員時代の先輩で、NPOの法人とかその医療系のそういったボランティアの団体の議事をされてて。
で、やっぱりそういうところもなんでしょうね、例えば広報のお互いの人がイベントするときに受付をして何人参加されましたみたいなところで、そういったExcelみたいなのを使って一生懸命一生懸命やってたんですけども、やっぱりその資金が潤滝じゃないんでそういうシステムも入れられないしみたいなところの相談に乗ったときに、そのときに確かアスキーさんがサイボーズのキントンっていうのがあって、ノーコードでデータベースシステムが作れますよみたいなところで、
それを見てこれだと思って、とりあえずExcelとかだとみんながそれぞれの受付したパソコンをガチャンと一つにまとめるときにデータがフットホップとかそういうのなくなると思いますよみたいなところで、お客さんの相談から始めたのがキントンを最初に触ったきっかけですね。
12年。
多分プラグインとかそういうのがなかった時点で。
そうですよね。
そうですそうです。
アスキーで知ったってことですか。
ホームページで何かいろいろいいのないかなみたいな。
そのときは集計するあれだからデータベースのソフトだから、ウィキとかそういう感じじゃないよねって話をしてて、いろんなプログラムとかシステムの組み合わせでできないかなみたいな感じで思ってたんですけど。
お金かけるとそういったセールスポースとかクラウドレッスンを入れたらいろんなところでやってる会場の入力できて集計できるなと思ってたんですけど高いって言われてて探してたらキントンに当たったみたいな感じですね。
実際どうですかそこから使って。今に続いてるから手応えはあったのかなって推測はしますけどその後って。
そこでやってみて、NPOの法人さんとか医療系の団体さんで。
そこからやっぱり僕が地元が岐阜県で、この岐阜のところにやっぱりいろいろ商工会議所さんとかそういう方も見に来てもらえて、そういう取り組みから結局そういうサイボースのキントンっていうのがあるらしいよっていうのがまず先にいろんなところの皆さんが知られて。
その後に使ってるんだけどさみたいなところでご相談いただいてサポートさせてもらったりみたいなそんな感じですね。
だから割とどうでしょうねキントンを支援される方って最初の方にも10年ぐらい前にもいろいろたまたまお会いしてキントンっていいですよねっていうふうに事業者としてお話させてもらったんですけど。
なんか提案するってすごい難しくないですかみたいな話になって。
ただ商品としては触っている方がなんか結構触ってみたらよかったよっていうのは口コミでいろいろ伝わってて先に僕の場合は。
だったらなんかそういうのを使えるところソフトウェアさんとかシステムさんあるみたいな時に、なんかこの会社というか森田さんという人がなんか触ってくれたみたいな感じでなんか紹介いただいたりとか。
キントン自体は割と何でしょうね開発者から言うとああいうプラグインとかなかったとか結構カスタマイズできないみたいなのが昔はあったんですけども。
それとも割といろんなところの拠点からというか場所から複数の人がこうデータを登録するとか集計するとかまあその結果をCSVに出せるみたいところでも十分使えるやんみたいな感じでいってみましたね。
いいですね。
じゃあデータベースとしての特性で最初引かれたっていうところは強かったんですかね。
そうですねいろんな方が同時にデータベースに登録できたりとかいろんな場所からアクセスできるっていうのがその時ってなんか何でしょうねその拠点ごとになんか専用線を引いたりとかなんかどこかにサーバー立ててみたいな。
そういうのをやらなくてもよかったっていうところが金トーンだったら標準で皆さんがアクセスすればクラウドなんでできますよっていうことができたのでいいじゃんっていうところでしたね。
その当時AWSとかそういうクラウドも結局クラウドって何怖いみたいな時代が昔あったんですよね。
そうそう。大事なデータがインターネットに置かれて誰かがアクセスしたらどうするのみたいな。
そういうのが多分シンプルに金トーンってデータベースとしてクラウド上にポンとありますよっていうところがあったので分かりやすいというかクラウド怖いっていう人も結構触ってみてこんな感じだったら大丈夫かなっていう風に見てもらえたのかなっていうところを思いましたね。
お仕事自体はGIFとか商工会とかそういうところからいろいろだんだんつながられたってことですか?
そうですね。そこでやっていくとまたそういった観光庁以外のところの民間の企業さんというかシステムを開発している会社さんからもそういうの触っているらしいですけどちょっとそういうプロジェクトで金トーンを一時的に入れるのでそこのところに入ってくれませんかみたいな感じで。
今そろそろやらせてもらっている感じです。
そこからコミュニティにつながるのは?
当時はそんな金トーンコミュニティって活発じゃなかったと思うんですけど。
金トーンカフェっていうのがあるんですよっていうのを確か、その当時だと斉藤坂井さんとか、
コンパルさんとかがユーザーコミュニティがあるみたいな紹介を受けて、なんかそういったコミュニティがあったんですよね。
そういったコミュニティがあったんですね。
そういうイベントをやってた時に金トーンカフェっていうのがあるんですよっていうのを確か、その当時だと斉藤坂井さんとか、コンパルさんとかがユーザーコミュニティがあるみたいな紹介を受けて、なんかそういった今で言うデイズみたいなところの1セッションみたいなところでユーザーのコミュニティがあるって言われてて、
その時に参加したい方、主催したい方とか、こちらのユーザーフォームから、ウェブのフォームからどうぞみたいなところで、面白そうって思って、GIFの方でそういうノウハウを共有する金トーンカフェでやってみたいと思ってますみたいなことを入れて、
その後に斉藤坂井さんと面談させてもらって、その時は結局は金トーンの仕事もさせてもらってたので、別にその仕事に使うとかそういう利用するとかっていう回じゃないんです。
フラットな情報共有の場ならいいですけど、売り込みとかそういうのは絶対ダメですよ、みたいなことをいろいろご注意事項をいただいて、僕の思いとも同じだったので、いろいろお話しさせてもらって、GIFで金トーンの話で情報が共有できて、ノウハウ共有できて、いろいろ活用できる仲間を増やしたいな、みたいなことを言わせてもらったら、頑張ってください。
そこはやっぱりあれですかね、いきなり参加するだけじゃなくて立ち上げようと思ったのは、アドビとかいろんなところで触れてた感覚があって。
そうですね。ユーザーグループを作りたいって思ったんですけども、やっぱり金トーンってそういう可能性もあると思いましたし、そういう仲間がやっぱりいないとそういうのって難しいだろうな、みたいな。
あの時3名しか来なかった、あのつながりをもっと今回は広めたいねって、すごい。
なので、今の金トーンカフェが立ち上げたのって、何年何月とか残ってるんですかね。
どれくらいされてるんですか。
確か僕が金トーンカフェに売り売りのマンがありました。
2016年の7月にやりました。
約10年ですか。
10年くらい前ですね。
来年は10年みたいな感じか。
そうですね。
しかも参加者は僕のお仕事のお客さんとか、元先輩とか。
でも今思うと、そうですね、普通の他の方も来てるんで、6人か5人くらいで。
どうでした?覚えてますか当日。
覚えてますね。なんかむちゃくちゃ緊張したの覚えてますね。
とりあえず何か触ってみてどうとか、こういうふうに使ってみましたみたいなところを共有しましょうみたいなところで、
その時確か金トーンカフェと最初にこういう理念みたいな話をして、こうしていきましょうみたいなところって確かあまりなかった気がしたんですよね。