吉田光邦さんの経歴とkintoneパートナー企業
kintoneに関わる方をつなぎ続けます、学びとつながりとkintone。 kintoneエキスパートに聴く、のコーナーでございます。
本日のゲストは、吉田光邦さんです。
吉田光邦さんよろしくお願いします。
初めましてシリーズでございます。
では、簡単に自己紹介をお願いいたします。
吉田光邦さんは、広島のkintoneのパートナー企業で働いています。
薬剤師をやっていたり、kintoneの構築をやっていたり、コンサルティングをやったり、というようなことをやっています。
よろしくお願いします。
キーワードが多すぎて、いくらでも掘れそうですね。
薬剤師さんであり、kintone構築であり、コンサルティング?
kintoneの構築とかコンサルティングを介護事業者向けにやるということを、今メインにやっています。
パートナー企業であるという薬剤師さんは、同じ位置って何ですか?
薬剤師が今所属している会社が、グループでいろんなことをやっている会社で、そんなに人数が大きいわけ、大きい規模ではないんですけど、
グループ会社で薬局も持っています。介護事業も運営しています。
というような、ちょっと変わった会社というか、いろんなことをやっている会社なので、
そこの薬局店舗で、今日も実は薬局店舗で働いてきたんですけど、薬剤師としてサポートを入ったりとか、
メインで所属しているのは、ノースハンドっていうハイボーズさんのパートナー企業です。
介護事業者向けのkintoneの構築とか、運営、運用コンサルティングとか、搬送支援ということをやっています。
すごい、面白い。
それは吉田さんがいろんな会社を副業されているわけではなくて、その会社さんがいろんな事業を持っているということですか?
そうです。グループとしていろんな事業を持っているので、その中でいろんなことをしています。
すごいですね。吉田さん自身はどんなキャリアで今の状態にたどり着いていますか?
もともとは薬剤師だったんですね。
そうなんですね。
薬学部を出て、普通にというか一般的に薬剤師として病院の前によくある薬局で働いていました。
そこで10年ぐらい働いていて、薬剤師とか店舗の薬局の店長さんをやったりとか、
薬剤師としての経験とkintoneへの興味
薬局の何店舗かを統括するマネージャーみたいなことをやったりとかっていうのをしてたんですけど、
2021年から今の会社に所属をして、そこでkintoneと出会って、それからkintoneの構築とかっていうところに興味を持って勉強して、
今は運用支援、場所支援なんかをやっているという感じです。
すごいな。
転職された時点でも最初は普通に薬剤師として転職されたと。
薬剤師を長くやってきて、薬剤師以外のことも何かやってみたいなと。
もっと自分に他に価値をつけられるようなことないかなとか、
転職活動をし始めてですね。
その時に今の会社と出会って、kintoneっていうのがあるんだと。
それだったら今までITの経験全くなかったんですけど、それまでは。
これだったらなくても頑張ったらできそうだなっていうことに思ってですね、そこからやり始めたということです。
すごいですね。
その会社もすごいですよね。
薬剤師の方でありながら、kintone機械としても、もともと転職した時点では知識ないわけですね。
全くゼロです。
すごい白い会社ですね。
いろんなことに興味が出始める。
変わった会社かもしれないですね。
この時点では、kintoneの活用は社内向けの活用だった?
私が入る前から、5年くらい前からですね、kintoneの活用をして、介護事業もやっていたので、そこでkintoneの活用をいろいろとやってたというところでした。
その社内での活用の実績を基にして、世の中の介護事業者さんが困っていることがあるんじゃないかということで、
その介護事業者向けに、自分たちがやってよかったことを広げていこうということで、kintoneの構築支援をする、今のノースカウントハンドという会社を立ち上げたというような形です。
めちゃくちゃ面白い。
経営層の方はそういう発想を持たれている?
そうですね。代表がいろんな社会的な課題を解決するための、社会に求められることをやろうというような発想で、
実は代表も薬剤師なんですけど、
すごい。
社会に価値があることをやっていこうということで、いろいろといろんなことを展開しているというか。
薬剤師さんにいろんな発想力とか発展力を、いろいろなことを持たれている方が集まっているんですかね。
今まではあんまりそういう人、こう言ったら失礼かもしれないですけど、あんまり出会ったことがないタイプですね。
代表もちょっと特殊だと思いますし、私もちょっと変わっているかもしれないなと思います。
吉田さん自身は薬剤師になられる前とか、いろんなことにチャレンジしたいというような方だったんですか。
そうですね。学生の頃は確かにいろいろ興味があって、いろんなことに手出したりというのはしてたと思うんですけど、
介護事業者向けkintoneの活用と経営サポート
大学行ったりとか就職する時点では、ずっと薬剤師として生きていくのかなとは思ってはいましたね。
いろいろやっている中でやっぱり一回しか人生ないし、いろいろもっと面白いことをやった方がいいんじゃないかなというのは思っています。
すごいですね。本当に転職というよりも足し算とか掛け算の世界ですね。
そうですね。たまたま今の会社だと今までのキャリアと足し算掛け算ができたというところですね。
メインでいろんなkintoneに触られていると思うんですけど、どんなkintoneに触られていることが多いんですか。
そうですね。介護業界向けというのがメインになりますので、介護業界の主にはバックオフィスの業務の改善とか業務の効率化をするためのとか、
今は業務改善から経営改善につなげられるような支援を目指してやっているというところです。
経営改善というのはツールとしての位置づけだけじゃなくて、本当に経営コンサルじゃないですけども、そういったこともされているということですか。
そうですね。まだまだ十分できているかはまだまだというところだと思うんですけど、そこも目指しながらですね。
私たちの介護事業者、介護事業でやってみてよかったことが当てはまるお客さんには今までの経験をお伝えしながらですね、経営コンサル的なこともやりながらというところです。
すごい。なんかあれですよね、その事業者というかサービスを買う側としては、いい意味で何を買っているかよくわからなくなりそうですよね。
そうですね。できれば関わるお客さんたちがうまく成功につながっていっていただければいいなというところで、
ITのコンサルティングと含めて経営のサポートができればというところです。
そこってもともとあった、代表の方が社会に役立つようにというようなマインドも皆さんセットされた上で活動されている感じなんですかね。
そうですね。事あるごとに、そんな大きい会社じゃないので代表との距離も近いので、そういう理念というか、こういうことをみんなでやっていこうというのはよく共有はしています。
例えばありますか、大事にしているメッセージとかって。
大事にしているメッセージ、そうですね。企業理念ですかね。今ここにない価値を想像するという企業理念があっているんですけど。
それを実現していくっていうところかなと思います。
医療とか介護とか、どちらかというとまずベースとしての安全とか、なんかそういうことにあってきそうですけど、その中でもチャレンジングなメッセージがあるって素敵ですよね。
そうですね。ある程度制度が固まっているので、その中で守られている部分もあるし、その制度に縛られている部分もあるんですけど、そこでどうやってみんなの労働生産性を高めて働く人が幸せになれるかっていうのは考えていきたいねっていうようなことは言われています。
吉田さん自身で言うと、足し算掛け算かもしれないですけど、薬剤師っていう職業からkintone業務改善、コンサル、アップ、コンサルみたいなところにどんどんシフトしていっているわけなんですけども、そこでの面白みとか難しさってどんなところにあったりしますか。
そうですね。自分自身が経営したことがないっていうところが一番難しさだと思っています。経営者の本当の気持ちが分かっているか分からないところがあるので、議事的にお客さんとかかわせてもらって、いろんな悩みを聞かせてもらったりとか、自分のところの代表からいろんな話を聞いて、議事的に体験をしてっていうところしか今の段階ではできていないので、そこは難しさが一つはあるかなっていう。
逆に言うとそれを議事的にでも体験できていて、そこから課題解決していくために何ができるかっていうのを考えるのは面白みでもあるのかなと思います。
なんかそこって議事体験することによってお客様に言ってるんだからと思って自分の事業にもしっかり客観的見れたりとか横浜ありそうですよね。
そうですね。お客さんから学ばせてもらうこともすごく多いんですね。
それをkintoneでどうやって解決するかっていうところをメインでは考えるんですけど、こうやってkintoneでやらない方がいいんじゃないかって思うこともありますし、日々勉強中です。
kintoneを触り出した当時はどうだったの?
触り出した当時はもうただただ面白いなと思って触ってました。
素敵な出会いですね。
そうですね。もともと僕が入った時から構築を担当しているメンバーはいましたから、教えてもらう相手もいたんです。
色んなことができるし、プログラミングがわからなくても、とりあえず触ったらなんとなくできるし、わからないところは聞いたら教えてもらえるし、環境だったので、ただただ面白かったですね。こんなことができるんだ。
趣味・趣向があったんですかね。
そうですね。そうかもしれないです。
転職を考え出した頃に何か価値をつけたいなと思って、少しだけITの知識みたいな、って言うほどじゃないんですけど、プログラムとか、ちょっとだけ触り出してたんですね。
でも実際に活用する場がないんで、なかなか学びにならなかったんですけど、
kintoneにちょっと触ってみると、薬局のマネジメントをやってた時に、これなんかもうちょっと楽にならないかなとか、もうちょっと管理しやすくならないかなとかって思ってたことが、ちょっとやってみたらできるっていうことがわかったので、そうなると面白くなりました。
面白いですね。やっぱりそこって業務の時の、ある意味目の前のシステムに対して諦め、決めつけじゃないですよ。この中でやらなきゃいけないんだっていうところで、ちょっと不便で感じた部分がクリアになったというか。
そうですね。医療業界とか介護業界って、一応フロント業務用のシステムってなんとなくあるんですね。お医者さんでいう電子カルテみたいなものが薬局にも介護業界にもあって、そういう患者さんとか利用者さんの記録をつけたりはするんですけど、
それは一応あると。で、近代のシステムとかもあったりするんですが、それ以外のところって手作業だったりとかExcelで頑張ってやってたりとかすごく多いんですよ。なんで、やっぱり非効率だったりとか、Excelでも壊れちゃうとか、紙一生懸命めくって探すとかっていうのがすごく多いので、その辺ってなんとかならないのかなっていうのは結構ありました。
だから、それって後々業務改善でポンサルされる立場になったとしても、その10年ってすごい大変ですよね。なんかこういうツール改善できてなかったっていう。お客さんと話してても、そうですね、めちゃくちゃ面倒ですよね、こういうこととかって。すごい具体的にイメージできるわけですね。
そうですね、それは結構強みかなと思いますね。なんか医療業界、介護業界を知ってるっていうところですね。え、でもそこからkintoneにどんどんハマっていって。はい。
視覚見ているとカスタマイズまで手を出しているってことですね。はい、ちょっと手を出しています。すごいな、そこの興味のドライブの仕方が半端ない気がする。
そんなスラスラ行動かけるわけじゃないんですけど、自分たちのチームでお客さんの構築支援するときにカスタマイズもやっぱりやるんですよね。
失礼な言い方かもしれないですけど、介護事業者ってあんまりお金がなかったりもするので、有料プラグイン入れればできることでもなかなか有料プラグインまで手を出せないっていうお客さんも多いので、そしたら開発時間の中でできるカスタマイズをしていきましょうと。
チームの中でカスタマイズが以前から勉強しているエンジニアもいますから、そういうエンジニアが頑張ってやっているのを見て、自分もできるようになったほうがいいなって。
吉田さんのキャリアと目的設定
簡単なものだったら書けたりするかなと思って、デベロッパーネットワークなんかを見ながら勉強して、カスタマイズでできることできないことがわからないとなかなかお客さんに提案もできないし、自分でコードが書けないまでもですね。
それだったら多分できると思いますよとか、そこはちょっとやっぱり難しいんですよとかっていう判断ができるようになりたいなと思ってカスタマイズスペシャリストを勉強しました。
すごいなぁ、どんどんカスタマイズスペシャリストをちゃんとリネ持たれてるかってやるなぁ、文字も出てる間に。
でもあれですね、なんかやっぱ素敵ですよね、思考が。だってカスタマイズしたいと思ったのもお客様視点じゃないですか、今の話も。
ここまでその予算をかけられないから、でもその中でちょっとでも便利にっていうところだったら私たちがスキルをアップしていって。
でもやってみたらやっぱ面白いのは面白いですね、自分でも面白いですし、チームのメンバーとこんなことやってみたみたいなのを見せ合ったりとかすることもありますし、ちょっと楽しみながらやってるっていう。
話せる範囲でいいんですけど、カスタマイズ、これができるようになったからお客様に喜ばれて、よし、あったでしょ。
そうですね、でも結構こんなことをしてあげたらいいんじゃないかなっていうのは思いついても、自分でコードが思いつかなかったら一時停止するんですね。
こういうことしたらいいんだけどって。
アプリをまたいだ集計とか、グラフ機能での集計はできると思うんですけど、類型値出したりとか、夜実管理をしたりとかってするときにグラフ機能だけだとちょっと物足りないっていうときに、
アプリをまたいで集計したりすることをちょっとカスタマイズで、フルデータとか入れればできるんだと思うんですけど、ちょっとそこまでお金かけれないっていうときにカスタマイズでそれを何とかするっていうような機能を入れたりすると喜んではもらえます。
すごいな、こういうマインドで学ぼうと思うのが素敵すぎる。
医療介護業界の方って、医師が素敵ですよね。
kintoneのカスタマイズの可能性
他者貢献みたいなことが多いかもしれないですね。
僕も自分自身も楽したいっていうのもあります。
他者とか人の中に自分自身もあってだと思うので、お互い誰かのために苦労をし続けるっていうのもまた違うと思うし。
これどんどんある意味キャリアの掛け算が進んでるわけですけど、未来で吉田さんどんなところまで行きたいとかイメージとかあったりとか。
そうですね、未来であんまり具体的には思ってないんですけど。
結構そのときそのときにやりたいことやってきたっていう感じではあるんで。
介護業界にイントーンが浸透してDXが実現できればいいなっていうのは思ってますね。
介護業界が少子高齢化がすごいですし。
日本が一番世界で進んでることって超少子高齢化と人口減少なので、医療介護業界がめちゃくちゃ今喫緊の課題になっているところだと思うんですよね。
一番ピンチなんですけど、一番進んでるところなのでそこが何かうまくやっていければ世界のお手本にもなるなっていうのを思ってますから。
そこでちょっとずつでも広がっていったらいいなと思ってます。
確かに売ろうともよ売れるし、世界を助けることにつながりますもんね。
ちょっと話を進めて、今回近藤エキスパート、改善マネジメントエキスパートを持ちだということでお声掛けさせてもらったんですけども。
ここの中で大事だとしている、近藤サインポスト、この辺で吉田さんが大事にしている、まずステップからお聞きしたいんですけども、ちょっと読み上げますね。
ステップ0、近藤基本概念。ステップ1、目的設定。ステップ2、プロジェクト企画。ステップ3、設計と構築。ステップ4、リリースと定着。ステップ5、運営。ステップ6、継続企画。
ここで吉田さんが大事にされているところって、どのステップだと。
多分皆さんも言われているような気もしてはいるんですけど、僕もステップ1がやっぱり大事かなと思ってます。目的設定。
どの辺でしょう、例えば。
そうですね、やっぱり、そうですね、業務の付加価値とかシステム化のコンセプトとかっていうところなんですけど、近藤って一番最初入れたときって何にもないじゃないですか。
何でもできるんだけど何にもできないっていうことが結構あると思っていて。
なので何のために使うかっていうことがないと何にもできないですし、何とか作ってみたとしても何も楽にならないとかどう使っていいかわからないとかっていうことがすごくあると思うので、やっぱり目的がないと何もうまくいかないかなっていうのは思ってます。
そこは最初に現場に入られたりとかするときにヒアリングして言語化してもらえるような。
そうですね、まずヒアリングから始めますけど、理想の姿と今の現状とを確認してそのギャップを考えていただきながら、一緒に言語化していったりとかするんですが。
そこからじゃあ何のためにとかどこを目標にしてやるかっていうところを洗い出してから構築に入るっていうことですね。
この業務をどうにかしたいんだっていう形が多いんですか。
そうですね、結構全体的な悩みとか、あんまり医療介護業界の方がって言ったら失礼なんですけど、どうかわからない、他の業界はわからないんですけど、そもそも悩みが言語化できないっていうことが多いですね。
何とかしたい、何かうまくしたいとか、とにかくみんな忙しそうだから何とかしたいとかですね。
っていうようなところから入ることも多いので、何で課題が何なのかが見えてないっていうこともあると思うんです。
なので、じゃあ何で困ってて本当はどうしたいって、じゃあそのために何が必要でとかっていうところを整理していくことが必要かなと。
なのでそこをまずは洗い出すっていう意味でもやっぱり目的設定が大事かなと思ってますね。
本当に経営全体を支援していると。
そうですね、はい。
ちょっとずつ言語化して共通認識を持っていくような感じですね。
そうですね、はい。
その辺ってもともと薬剤師されてた頃って、多分処方されたものをグルって言っていいのか、言葉が適切じゃないかもしれないので提供する状況だと思うんですけども、
そこから引き出すとか認識合わせるっていうところってまた違うスキルも必要なんじゃないのかなと思うんですけど、その辺ってどうやって見えてる?
そうです。そこで言うと、マネジメントを経験できてたのが良かったかなと。
なるほど。
前の会社が結構大きめの大企業に入るような会社だったので、そのマネジメントとかリーダーシップの勉強を結構させてもらえたんですね。
その中で問題解決とか論理的な思考とか、目的目標設定をしてリーダーシップを取っていくとか、そういうことが学べたんですよ。
それがそれなりの規模の組織のリーダーとしてやっていく上で、実践としてもそれをやらせてもらえたので、そこから多分、課題を論理的に整理して目的設定をして、課題解決するためにどういうふうにやっていくっていう、
マネジメントとかプロジェクト思考みたいなことは学べたのかなと思ってます。
すごい。そんなところまで繋がってるんですね。
その店長をやられてたっていうことも話いただきましたけど、その組織までしっかりマネジメントされてたんですね。
そうですね。大体10店舗前後ぐらいの店舗の統括みたいなことも少しやってましたので。
そこってさっき言ってた、自分がマネジメントしてる感覚、経営者ではないからって話ありましたけども、ある程度の規模をマネジメントしてるって言ってるだけから、
先ほど吉田さんの話の表現で言うと、あまり大きくない会社に移りながら、また外側から支援する立場に変わったわけですけど、
この辺って、同じマネジメントっていう言葉には触れてると思うんですけど、立ち位置が変わっていくところで変化?
エンジニア社員の成長
そうですね。やっぱり、外側から支援するってなると、自分がお客さんの業務の全てを見れるわけじゃないので、
そこがどこまで中の状況に入っていけるかというか、ヒアリングをしてその状況を正確に捉えれるかっていうところは、
自分が中にいる組織よりは難しいと思いますね。担当の方とか、話をさせてもらう意思決定者の方とかの言葉から言い取るしかないので、
そういう意味ではやっぱり難しさもあるかなと思いますね。そこから聞いて構築してみたけど、やっぱりうまくいかないっていうこともどうしてもありますから。
そういう場合、うまくいかない場合ってどうやってリカバリしていって?
やっぱりテストとフィードバックをいただいて修正してっていうのを小さいステップで回すしかないと思います。
それができるのがkintoneの強みでもあるのかなと思います。
適切なフィードバックをもらうところで心がけてることとかってある?
そうですね。プロトタイプというか、テスト運用の期間を一定期間取ってもらって、
お客さんの方の担当者の方がコミュニケーションを取りやすいところで、ちゃんと意見を言ってくれるところで、まずスモールで初めに出てくださいっていうところで、
そこでフィードバックをなるべく広く拾ってもらって、遠慮せず伝えてもらうというところですね。
直接、そうですもんね。間に1クッション、2クッションあるわけですもんね、吉田さんの位置からすると。
そうですね。
コミュニケーションを取りやすい場で試してもらうって面白い表現ですね。
そうですね。
確かにそうかもしれないですね。担当者の方はなるべくコミュニケーション取りやすい。いい意見ばっかりもしかしたら出てくるかもしれないんですけど。
そうですね。そこで遠慮なく言ってくれそうな人をなるべく選んでもらってやってもらう。
面白い。今またそういうところが吉田さんの中でどんどん面白くなってるんですかね。
ある意味、人を束ねていったマネジメントとマネージメント撮影をやるというところで、
いろいろ難しいっていうのは外側からの方が難しいんだという話もありましたけども。
実際やられてて面白みとかやりがいとかって。
そうですね。確かに担当者じゃない方が面白いのかなと思いますね。
できてしまうとというか、なんとなく結果が予測できちゃうってやってみて、
予測通りってなると学びもないなと思いますからですね。
ある程度難しい課題が解決できる方が面白いのかなっていう気がします。
すごいな。めちゃくちゃマインドもいい。
難しい業務改善が来たらちょっとニヤニヤしちゃうみたいな。
やばい、壁とかね。
その時はでも焦りますよ。もちろん。やばいなって。できるかなとか。
ちょっと振り返ればっていう感じですかね。その時は多分必死だと思います。
面白い。もともとそうなんですか。小さい時からとか。
灰壁とか何台クリアしたいなとか。
あんまり結構もともと飽き性で、どっちかというと。
なんかこれは無理かなって思ったら結構すぐ次に行っちゃうタイプだったなと思うんですけど。
そうですね。なんででしょうね。
今も多分面白いと思ってるからやってるところはあると思うんでいて。
さっきも言ったように結果が予測できたりとかすると飽きちゃうかもしれないですね。
難しいものに会えると、マキントンっていうのはわかんないですけど、
ゲーム機の上でいろんな新しいトップというか課題が現れるからまだ楽しいわって伝わり続けてる。
そうかもしれないですね。工夫次第でいろんなやり方もあるし。
まだkintoneの可能性ってどこまであるかまだわかんないところもあるので。
そうですよね。カスタマイズまで含めるとさらに広がってきそうですよね。
そうですね。カスタマイズはエンジニアとかと話していると、
これできるって聞いたらなんとかなりますよって書いてくれるんですよね。
かっこいい。
そのエンジニアは実は元々エンジニアじゃないんですよ。
私たちの会社ちょっと特殊で元々バリバリのエンジニアっていうのが一人もいないんですよ。
みんな自分たちで勉強してカスタマイズもできるようになってきて。
ちょっと変わった会社なんですけど、そのエンジニア社員がなんとかなるっていうから、
まだまだ限界ってないのかなっていうのは思います。
すごいな。面白いな。だってまだ売れて3年ぐらいってことなんですね。
21年って言ってたから。
3年ちょっとですね。21年の4月に今の会社に入社して、最初は薬剤師として現場に立つことの方が多かったので。
今の部署として本格的に触り出したのは2年ぐらい。
吉田光邦 さんの学習と資格取得
すごいな。それで5つの資格のうち4つ持たれてるってことですね。
そうなんです。薬剤師と並行しながら最初アソシエイトとアプリデザインスペシャリストを取得しました。
学びにも貪欲なんですかね。
どうですかね。もともとそんなに勉強好きな方じゃないんですけど、
でも面白いなって思ったのが1つはあるのと、
もともとのIT知識ないですし経験もないので、
とはいえkintoneってまだ始まってからの歴史もそこまでものすごいあるわけじゃないですから、
経験ない分頑張って勉強したら追いつけるかなって思ったんです。
いいな。初めて野心家っぽい話でも。
面白い。資格取得とかで実際、別にその企業の勉強だけじゃなくて、
お客様にもどんどん触れる機会が増えてるから、ここは面白い時期な感じもしますよね。
そうですね。確かに資格取得で得た知識をお客さんのコンサルとか、
ヒアリングとかに活かせると、これ使えたって思いますね。
いろいろ聞いていきたいんですけども、ちょっと最後の質問です。
あなたにとっての、吉田さんにとってのですね、
kintoneサインポストでいうとこのkintoneはkintoneって何でしょうか。
今まで話した中でも結構いろいろこの辺のキーワードっぽいのが出た気がするんですけど、
使い方次第だなって思ってます。kintoneって。
っていうのはkintoneはkintoneの結論と思ってるんですけど、
先ほどのサインポストのステップのところでも言ったんですけど、
やりたいことの目的設定とか、業務フローの整理ができれば、
CMで言ってるみたいにシュシュッと作れると思うんです。
だけど整理ができなかったら何もできないと思ってます。
なので何が最優先なのかっていうのとか、目的っていうのをしっかり見極めてないと、
細かいことを気にしすぎちゃったりとかして使えなくなっちゃう。
っていうのがkintoneだなって思ってます。
なんか無理やり薬を思い浮かべちゃったんですけど。
kintoneの使い方と目的設定の重要性
こんなこともないですか。深読みしすぎですか。
でもその事前準備があってこそっていうところですよね。
そうですね。
その状態であったりとか、
その組織の症状とか環境みたいなことに含まれますので。
そうですね。
引き続きどんどん掛け算が進んでいく吉田さんを見続けたいなと思います。
ありがとうございます。
最後にこれを聞いている方向けに一言いただきたいんですけども、
今後のことでもいいですし、宣伝でもいいですし、何でも一言。
メッセージいただければと思います。
はい。
そうですね。
あんまり何も考えなかったですね。
今度8月にまたエキスパート試験がありますので、
そこで僕、コンプリートに向けてまた申し込みはしましたので、
また結果報告できるように頑張りたいと思いますっていうところと。
私も今、さっきも伊塚さんに話していただきましたけど、
3年ぐらいで、触り出して3年ぐらいで、
一応お客さんに手伝っていただいて、
一応お客さんに提供できるレベルと、
ちゃんと言えるかどうかは分かりませんが、
慣れるっていうのがもう筋トンの良さだなっていうのを思っていますので、
業務改善に取り組みたいとか、筋トンを触って、
ちょっと面白いなって思ったら、
資格がいろいろできてステップアップできるっていうところも
コミュニティがいろいろあるっていうのもすごくいいところだなと思っていますから、
ぜひ前向きにやってもらったらいいんじゃないかなと思います。
あと1個だけ宣伝とすると、
最初に松田さんの話ちょっとだけ出ましたけど、
筋トンカフェ広島に私よく出没してますし、
この間松田さんとお話しして、ちょっと運営にも
今後携わらせてもらおうかなって思っています。
広島の方がもし聞いていたら、
ぜひ筋トンカフェ広島でお会いできたらいいなと思います。
ありがとうございます。
筋トンカフェ広島で吉田さんを見たいのもそうですし、
3年あれば何者にでもなれるよってね、
再現してくる人でもあるからね、
そういうキャリアにいろいろ出てきたらいいなと思っています。
私たちの会社のグループ会社の介護施設ですね、
ライル・ザ・スタイルっていう名前なんですけど、
実は筋トンアマートに
広島、中国四国地区代表で登壇します。
その中で、
私たちの会社のグループ会社の介護施設で、
ライル・ザ・スタイルという名前なんですけど、
実は筋トンアマートに
広島、中国四国地区代表で登壇します。
ぜひ、サイボーズデイズにお越しの方はそちらも聞いてもらえたら、
僕が話すよりも、その介護事業者で筋トンをどうやって活用しているか
というお話が聞けたので、ぜひ聞いてください。
ということは、デイズにももちろん吉田さんも応援に。
はい、行きます。
よし、じゃあ幕張メッセージでもみなさん、
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
今回のゲストは吉田みずくりさんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。