でも2018年からkintoneに使い出して、
徐々に徐々に使う部門も広がっていったって感じ。
ユーザーとしてはみんなだいぶ馴染んでたと思います。
結構水面下で使ってみたいんですっていう情報は、
直接私には来てたりしたので、
きれいにまとめて話したんですけど、
それ以前に結構興味を持ってきた人が何人か。
なるほど。
最初ってどの分野でkintone化していったんですか?
うちの場合は、
BとBで商売しているんですけど、
社内の案件管理から来ました。
その後工程の売上処理とか、
あと前工程の見積み発行とか、
そういうところから徐々に進めていった感じですね。
なるほど。
案件管理を元に連携していってみたいな感じですか?
そうです。
当時は竹井さんは経理の時ですか?
そうですね。私が管理部に属してましたね。
ただ当時は課題官からお伝えすると、
メール、社内のメーリングリストを使ってですね、
この案件、見積み発行しましたとか受注しましたという形で、
管理していったんですよね。
そうするとやっぱり抜け声が発生するんで、
これ何とかしないといけないよねってことで、
最初立ち上がったのは3名くらい電車で集めて、
その中の1人が私だったという形なんですけど、
そこでワークフローの改善プロジェクトを私でスタートしたのがきっかけですね。
今のところ、何とかしなければいけないですよねって言える観点とか、
その声を発せれるっていうところって結構貴重だと思うんですけど、
なんかその辺は文化としてあったのか、特徴的な人がいたのかってどんな感じなんですか?
最初の筋トラ使った改善のスタートした時を思い返すと、
どうだろうな、でも結構そういう文化はありますよね。
やっぱりこれじゃ良くないよねっていうのはみんな思ってて、
それこそ飲み会の場とかで、
じゃあ一緒に何とかしようよっていうような話が多分きっかけだったと思いますね。
コミュニケーションね。
そうですね、結構真面目なのか熱いのか、そういう人はいますかね。
飲み会の場ではめっちゃ言うけど、会社行ったら忘れてるってパターンもあるし。
そうですね、確かに。
それもあるけど、あの時は普段からよく一緒に仕事するメンバーだったので、
なんか結構相当に動き出した感はありましたかね。
最初は結構竹井さんはじめ3名で筋トーンを開発というか、管理、開発をしてた?
そうですね、3人で打ち合わせはするんですけど、
実際に動かすっていう意味だと、私一人だったと思います。
それは単純に当時、新しいおもちゃを見つけたような感覚で。
これ多分筋トーンあるあるなんだとは思うんですけど、
毎日小さなことばっか考えて、お風呂の中でもどうやってアプリで作れるのかなとか考えたら思い出しますね。
一緒ですね。
僕の会社のところを話をさせていただくと、
うち2020年なんですけど、入れたのが3月ぐらい。
ちょうどコロナで緊急事態宣言がどうのこうのっていうのが言われてる時期だったんです。
その時に、在宅勤務をできるようにした方がいいよねっていうのを会社の方から言われて、
それまで絵に描いたようなアナログな企業だったから、在宅なんか無理なんじゃないかと思ってたんですけど、
まず会社にあるデータをみんなどこからでも見られるようにしようとか、
例えば提出するものとか報告、申請するものもどこからでもできるようにしようっていう、
この2つの軸で何かを探して、
その時にKeystoneを見つけて、
Keystoneやったら実はデータベースになるし、
ワークフローみたいなプロセス管理もあるから、
ちょっとKeystoneいいんじゃないですかみたいなんで導入を提案して、
そこから30日の試し期間のうちに、
残ってる残ってないはちょっとあれなんですけど、
アプリのIDだけで言うと120個アプリを作って30日で。
すごいすごい。
寝ても覚めてもKeystoneのことしか考えてない。
そんな状態で試しを作って、
Keystone導入したっていう流れがありますね。
あれですよね、クラウド化とかペーパーレス化、
特にコロナの時ってそういう会社さん多かったらしいですね。
だからあれがなかったら、
今なんかもう在宅勤務というかハイブリッドですかね、
もう本当に自分と周りとの調整で会社行ったり、
家でやったりみたいなが定着してますし、
それもコロナがなかったら多分実践しなかったことなんで、
本当にあのピンチをどうチャンスに変えたのかっていうのが結構大きなところでしたね。
あの頃だからこそ社内の浸透が早く進んだっていう印象ですかね。
そうですね、もう何とかせな自粛みたいな感じになる。
休ませるとね、当時休んだら休んだ分補助金みたいなのが出たけど、
なんかね、手続きもめんどくかったし。
なるほど。
キッカンさんはあれですか、
今も白奥学校室を担当されてるんですか。
そうですね、ちょっとまだその陣内はレーサー企業で、
一応基本僕一人とパートさんみたいな人がいるんですけど、
ちょっとパートさん、ほとんど経営の僕の下でパートやってたんですけど、
営業事務というか、そっち側の方がちょっと重要じゃないかっていうので、
配置転換した結果、結局一人でやってるので。
あ、そうなんですね。
一人なんですけど、回せてしまってるので、会社としては足りてると思われがち。
いろいろかかるから、改善して時間圧縮した結果、
時間足りてるよねみたいなところがちょっとあって、
結果効率が落ちちゃうので、
専用サービスとヒントンの使い分けっていうのは、
ちょっとだけこだわりを持ってやってくれますね。
これね、飯塚さんここは重要なポイントですね。
いろんな人に聞いてほしい。
やっぱり聞くんで、金体管理とか、
請求書とかあの辺もヒントンでやりたいって声っていっぱいあるけど、
やっぱり使い分けが大事ですよ。
やっぱりキッターンさんずっとそう言ってくれてますよね。
その法律に関わるところはとか、
専門家に任せるっていうのと同じ意味合いでね。
できるはできるんですよ、多分。
僕も別に自分の趣味でいろいろ。
まあ趣味ですよ、その販売管理とかね。
だけどやっぱり法律は特にね、
対応よりも法改正をキャッチするのが一番大変なんですよ。
あ、法律変わってたわ、みたいな。
常にアンテナを張っていかないといけないんで、
そういう人はいたらいいけど、
それやったらちゃんとそういう専門のところが、
ちゃんと対応してくれる。
そのベースだけちゃんと。
それこそ去年の定額限定とかっていうのもそうなんですけど、
すごい計算ややこしかったんですけど、
ちゃんと重量イマスターを整えておけば、
ボタン一つでちゃんと計算してくれるっていうような、
企業計算ソフトってそんな感じなんで、
そういう使い方をした方がいいと思います。
それは声を大事にしていたいですね。
言いたいってことはずっと言ってた。
そこはその、なんだろう、
境目をもしわからない人に説明するとどういう感じになるんですかね。
例えば機関が持っている仕組みを全部使う、
使い切ってなのか、本当に法っていうところなのか、
なんかその辺ってもしわからない人にアドバイスするとどういうところか。
フリー、PCAも連携、要は連携したいじゃないですか。
ボタン一つでとか自動でとか、
要は二重入力はしたくないんで、
そうなるとどこで連携できるのかっていうのも一つのポイントだと思うんですよ。
フリーは僕は詳しくないんですけど、
PCAってマスターはKintoneのアプリとPCAのマスターがプラグインで連携できるんですね。
どっちかに入力したら自動で流れていくっていうのができるのと、
あと伝票が連携できるんです。
例えば売上伝票とか見積もり伝票とかっていうものが、
Kintoneでアプリを作ったらPCAの見積もり伝票と連携ができるっていうのがあるので、
それこそだから請求書を連携するとかっていうパターンもあったりするんですけど、
どのポイントで売り上げた、請求した、
入金があったっていうそのいろんな流れの中で、
どこで連携ができるソフトなのかっていうのが一つポイント。
結構違ったりするのかなと思うし。
あと僕もう一個は、
Kintoneは現場以外の事務所の働いてる人全員があるんですけど、
会計ソフトとかは経営者しか見ないので、
販売管理ソフトとか。
売上データをこの販売管理ソフトで見ちゃうと、
営業の人たちが見れなくなっちゃうんで、
それだったら全員のアカウントがあるKintoneでしっかりとデータを管理しておくっていう。
勤怠データとかも打刻は違うソフトでやってるんですけど、
最終的にKintoneに流し込むんですけど、
それは他の人も見えないと見えた方がいいのでKintoneで持っておく。
最終給与計算は経理というかだけでいいので、
誰が見るのかというポイントも分ける一つのポイントかなと思いますね。
どうですか、竹君。
私はおっしゃっていただいたところもまさになんですけど、
もう一個あって、最近よくお客さんと話す時とかにも使うんですけど、
サイボースさんが最近出した考え方で、
フィットトゥースタンダードっていう話が結構よく聞くんですけど、
これ何かっていうと、
フィットトゥーシステムスタンダードとフィットトゥーカンパニースタンダード、
この2種類があって、
システムの標準に業務を合わせられるもの、
合わせるべきものっていうのが多分まさにバックオフィス寄りの話だと思うんですね。
だから多分、どの会社でも同じことをやってるし、
やらないといけないっていうのが多分会計とか業務周りだと思うので、
ここはもう完全に乗っかっちゃおうと。
じゃあきっと何が強いのっていうと、
カンパニースタンダードで自社のルールがある業務、
案件管理だったりとか、
もう何か分からないですけど、お弁当の発注管理もそうだと思います。
そうですね、確かに。
そういうやつはもうやっぱり独自ルールに専用サービスを合わせるって難しいので、
きっとお弁当の出番だろうっていう感じで、
切り分けられると分かりやすいのかなっていうのが最近すごい。
確かにすごいですよね。
確かに分かりやすい。
もっと言うとあれなんですよね、
自社の標準がある業務って今どうなってるかっていうと、
紙管理かエクセル管理なんですよね。
これをヒントンで置き換えようっていうアプローチが、
やっぱ王道だし、一番いい使い方なのかなと思いますね、ヒントン。
そうですね、そういう感じで気にすることが多いですかね。
ありがとうございます。
やっぱでもお弁当ってあるあるなんですね。
お弁当管理ね。
最近しまくなっちゃいましたけど、昔はありましたし、
結構効きますよね、お弁当管理。
効きますね。
一番でも全社員関係するし、
ヒントンさんはバックオフィス以外だと、
このアプリ社内浸透したなみたいなことはなかったんでしょうか。
そうですね。
やっぱでも一番浸透したのはデータですね。
もともとノートとかで管理してたんです。
受注とか売り上げとか出荷とかっていうのをノートに書いて、
誰々の机に置いておくっていうのがルールだったんですけど、
絶対ここに見に行かないといけないっていうのが、
パソコンから見られるようになったっていうだけでも、
すごい喜んでもらえたし。
出先、営業の方がお客さんの客先で受注状況どうなってるとか、
在庫の状況どうなってるかわからないから電話をかけてきて、
あれどうなってるみたいなことがよくあったんですね。
それが携帯からも見れるし、
パソコンからも商談中に確認できるようになったっていうのは、
すごい一番喜んでもらえたんで。
まずそこですね、浸透というかkintoneで見るっていうのが当たり前になったのは。
確かにユーザー視点だとそこが一番嬉しいポイントですよね、結局。
すごい作り込んだとしても使ってもらえなきゃいけないしって考えると。
最初結構このあるあるなのが入力してもらえない問題ってあるじゃないですか。
はいはいはい。
だから最初僕入力は全部自分でやってたんですよ。
受注とかも。
みんなは他の今までと同じ受注を受けたら受注本に書くっていうのがあったんだけど、
それはもうそのままで、それを僕見てkintoneに入力をしてたんですよ。
kintoneを使ったらどこでも見られるようになりましたよねって便利だよね。
でもそこには入力作業っていうのがあるんだよっていうところを。
まずその便利になった受注のアプリとかを見てもらって、
その便利さを感じてもらった後に、
じゃあ次は入力頑張ってくれるみたいな形でやっていったっていうのもありますね。
なるほど。
それは計算だったんですか。
もう一旦これが全部書こう、で次のステップで。
でもそれはありましたよ。
明日からじゃあ今までのノートをkintoneに書いてください。
そのkintoneの前に一回、
僕も今の会社で14年ぐらいなんですけど、
まずExcelで管理をしてkintoneになったっていう段階があるんですよ。
まずkintoneになる前の。
その時にやっぱり入力とかの壁はあるっていうのが分かってたので、
体験してたというか、
だからいきなりまたExcelからkintoneにした時にも生じるだろうなっていうのは思ってたから、
そういうのもあって一旦は入力は自分でやろうっていう風に思ってました。
これでもすごいヒントになりそうですね。
今後kintoneに広げていこうと思っている人は。
そうですね。
ダンさんのkintoneを入れて全社に使いたいっていったところの思いが、
データを元に業務をもっと回したいっていったところにあったっていうのも大きい気がしますよね。
そうですね、確かにそう。
まずはデータ、もっとこれだけいろいろ溜まってるから、
データを見て判断すればもっといい仕事できるのにっていうところの思いを広めたいっていうところがあったから、
それはありますね。
それこそノートでやってた時代なんで、何ができないって集計ができないじゃないですか。
今どんだけ来てますとか、あとどんだけ受注残がありますとか、
今期どんだけ飲み込みがありますっていうのが、
ノートだけでは見えないんで、
それからkintoneの受注のアプリを作った、
プラス集計表とか、今受注残がどんだけあるとか、
いろんな集計表を作ったのはありますね。
だから今まで、あとどんだけ受注残があるとか、あんまりそういう話がなかったから、
もうちょっと現状をもっとざっくりとした数字で話した方がいいのかなっていうのはずっと思ってたから、
それもありますね、確かに。
そのデータを使ってっていうビジョンがあったわけじゃないですか。