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kobayashi
もともと気にはなってたんですね。
Naoki Yamada
子供がちっちゃい時に入ってたんだけど、
ディズニー離れをしたタイミングで辞めてたんですよね。
Naoki Yamada
今回ちょっと気になる作品があったというところで、実際に使ってみたっていうところなんですけど、
料金が、昔使ってたときもっと安かったんだけど、結構値段上がってて、
今プレミアムに入ってるんですけど、プレミアムが1320円、税込みで月額。
プレミアムじゃないベーシック的なのもあるんですけど、ベーシック的なのは990円。
どう違うかっていうと、ベーシックは同時接続が2台、デバイスの同時接続が2台で、
プレミアム4台いけますよみたいなやつで、個人で観るから2台でもいいんだけど、
画質がいいっていうところもあって、4K配信かな。
ベーシックだとHDなのかなっていうところが違っているので、
それで300円、400円、300円ちょっとぐらいしか変わらないから、
とりあえずずっと使うかどうかわかんないんで、プレミアムに入ってみたっていう感じですね。
kobayashi
4Kってことはテレビで観てるんですね。
Naoki Yamada
テレビでも観れる。ただテレビで観ない。基本スマホで観てますね。
kobayashi
4K入ったのに?
Naoki Yamada
入ったけどね。そうなんですよ。なかなか画質はいいなと思うけど、ベーシック使ってみてないからわかんないですね。
kobayashi
スマホで観てるんだったら。
Naoki Yamada
変わんないかもしれないよね。
kobayashi
1080で観れるってことですよね。ベーシック。
いいとは思います。
スマホで観てるってことは、今回使ってみたではもう完全にお子様は見てない?
Naoki Yamada
見てます。見てなかったんだけど、せっかく入って4台使えるから見ろ見ろって言って、見てもらってる感じですね。
見出したらいろいろホッピングというか、いろんなチャンネル見出して、今まで興味なかったようなアニメ。
ディズニーって子供から大人までいろんなコンテンツ持ってるんで、いろいろ見出してるような感じにはなってますね。
kobayashi
以前入ってた時よりも配信されてる内容が変わってるとかそういうこともあるんですかね。
Naoki Yamada
そうですね。以前入ってたいつだろう。結構コロナ前とかだったんですけど。
kobayashi
日本でサービス開始したのが2020年の6月?
Naoki Yamada
コロナ中か。コロナ期間中かな。コロナっていつからでしたっけ。
20年か。20年の4月とかか。
ちょうどコロナ真っ盛りの時に入ってたかもしれないですね。
その時に見てたんですけど、その時よりは増えてる印象ですね。コンテンツ自体は。
そもそもなんか、ディズニーの、ザ・ディズニーのアニメーション。
ミッキーとか、ライオンキングとかそういうのばっかりだったんですけど、
最近はスターウォーズとか、なんかディズニー系のコンテンツ、ディズニーの関連会社のコンテンツも増えたりとか、
日本のアニメとかも流してるんですよね、今。
推しの子とか、なんか流行ってるやつ。
これはなんかちょっと、関連会社のスターっていうところがやってるコンテンツなんですけど、
ちょっとこの辺軽く話してみると、結構そこの辺が結構面白くて、調べてみたんですよね。
ディズニーって、セグメントが6セグメントに分かれてて、
1つ目がディズニー、いわゆるディズニーですよね。
2つ目のセグメントがピクサー。
ちょっと今、直接見せてますけど、ピクサー。
で、マーベル。アイアマンとかスパイダーマンとか、ヒーローものですね。
あとは、スターウォーズ。スターウォーズって書いてるんですけど、ルーカスフィルム。
ジョージ・ルーカスが、監督が撮った系のコンテンツで、スターウォーズとかインディージョーンズとかですね。
これも、マーベルもそうなんだけど、ピクサーもそうか。
全部買収した会社のコンテンツで、買収自体はだいぶ前。
ピクサーなんてもう20年以上前だけど、
結構その買収が今に来て、このディズニープラスに活きてるような感じには見えますね。
あとは、ナショナルジオグラフィック。知ってます?
地球の不思議とか、動物の生態系みたいなドキュメンタリーとか、
教育的なコンテンツを流してるやつで、
これもともと21st Century Fox、いわゆるFoxが株を73%持ってたんですけど、
買収したんですよね、Foxを。2018か9かぐらいだったかな。
買収したタイミングで持ってたものがついてきて、
ラッキーっていう感じだと思うんですけど、
そのままコンテンツとして使ってるような感じですね。
海外とか行ってケーブルテレビとか開いたら、
大体ナショナルジオグラフィック入ってると思うんですけど、
これがディズニープラスでは見れますよ、誰が見てるのか分かんないけど。
6つ目がさっき言ったスターですね。
スターはもともと香港の映画制作会社だったらしいんですけど、
それがいろんな会社に転売というか売却されて、
最終的にFoxを買収した時にディズニーさんがついてきたみたいな。
ついてきた感のやつですね。
スター自体がアメリカの放送局、ABCとかの人気ドラマとかを配信したりとか、
これも子会社ですよね、ABCも。
日本のアニメとかスターブランドのオリジナルコンテンツとかを配信していて、
後でちょっと話すんですけど、
スターのオリジナルコンテンツを見たかったからディズニープラスを使ったという感じですね。
kobayashi
今回の使ってみたり繋がる。
Naoki Yamada
この6つが結構大きな、コンテンツとしては大きくて、
これ日本だけで、海外はまたちょっと違っていて、
別の放送局とかも入ってたりするんですけど、
そこは結構、国がそれぞれ独自で面白いなっていうところではありますね。
日本はこの6個。
kobayashi
このスターっていうのがあれみたいですね。
日本を含めたアジア系のところはこのスターが入ってやってるって感じですよね。
Naoki Yamada
そうなんですよね。
めっちゃ面白いなと思って、幅が広がっていいなとは思ってたんですけど、
これ後編の、ポジティブではない、ネガティブで話す予定ではあったんですけど、
kobayashi
前編はね、ポジティブな方をなるべく話そうっていう感じで。
Naoki Yamada
だったんですけど、見てたらアニメとかディズニーの世界観壊すんじゃない?みたいなアプリのレビューで結構あったので、
そこが結構ディズニーの戦略的にはスターだけが浮いてるような感じではありますね。
ナショナルジオグラフィックもなんだかんだ言って教育系なんで、
ディズニーってどっちかっていうと子供の世界観を大事にする、夢を見させるみたいなところが結構理念として大きいんで、
そこがぶれてなさそうではあるんですけど、スターウォーズがどうかっていうのもあるかもしれないな。
とはいえスターだけがちょっと浮いてるような感じにはなってるんですよね。
で、今回使ってみたっていうところで、実際入って使ってみたんですけど、
アプリ自体は他の動画配信サービスとそんな変わんない感じですね。
使いづらくもなければ、これと言ってなんかすごい使いやすいわけでもない感じではあって。
Naoki Yamada
何がすごいって、ディズニープラスの本質からズレるんですけど、
基本アメリカのドラマって字幕がないんですよね。
アメリカ人がやってるんで、アメリカ人って字幕めっちゃ嫌いなんですよね。
フランス映画とかも字幕で見ないといけないから嫌いっていうアメリカ人多いし、
アニメとかも基本吹き替えを英語にして吹き替えてほしいみたいな。
もともと主流だったのが、このドラマ自体は日本人が、
これ時代劇、いわゆる時代劇風なやつなんですけど、物語の背景から話すと、
1600年頃の日本の話で、実際の関ヶ原の戦いの前夜を描いた作品で、
ちょっと登場人物とか、真田さんも含めて、
名前は違う、これ徳川家康をモデルにしてるんですけど、
名前ちょっと変えてるんですけど、
基本大筋の話としては、史実に基づいた感じの話になっていて、
基本登場する日本人はほぼ日本人。
ほぼ日本人というか、ほぼ日本生まれ日本育ちの役者さんがやってるっていうところで、
それ全部日本語で演じてるんですよね。
kobayashi
そうなんですね。
Naoki Yamada
アメリカ、英語に関しては全部字幕が付いてやっていて、
これがすごいところで、アメリカ人さっきも言った通り字幕めっちゃ嫌いなんで、
字幕コンテンツは基本受賞しないみたいな流れだったんですけど、
それを字幕コンテンツになってるにも関わらず、
エミー賞で評価されて受賞したっていうところがすごいんですよね。
kobayashi
なんでそういうふうにしたんですかね。
Naoki Yamada
それもなんかこだわりなんでしょうね。
今まで時代劇、それこそラストサムライ。見ました?ラストサムライ。
kobayashi
見ましたよ。渡辺謙。
Naoki Yamada
そうそう、渡辺謙。
で、トム・クルーズ。
あれはトム・クルーズの映画なんですけど、
あれは言ったら日本風の映画だったじゃないですか。
言ったらみんな登場人物も英語謎に喋れてるし、
渡辺謙さんも英語で喋ってるし、
日本語で喋っちゃうとアメリカ人が受け入れられないっていう先入観に基づいてやってて、
実際賞とかも受賞してるから、
あれはあれでアメリカ人好みの時代劇になってたけど、
それだと日本の文化が伝わらないっていうので、
真田さん自体がプロデューサーに入って、
日本の作法とかも含めてしっかりと、
切腹が結構多いんですけど。
切腹シーンとかも本当にリアルに作られてるっていうところがすごい感じですね。
ハリウッドのテレビシリーズっていうことで、
予算が結構すごくて、
今回全10話なんですけど、
1話あたりの制作コストが数十億かけてるっていう。
kobayashi
映画とか1本。
Naoki Yamada
ほんと映画1本撮れるのを10話分やってるっていうところで、
それがやっぱり日本のドラマより圧倒的にすごかったっていうところでは、
NHKが大河が撮ってて、
あれもコストかけてるけど、
全然スケールが違うような感じなのが、
今回の受賞した要因の大きなところで、
これをディズニーが独自コンテンツとして作ったっていうところが、
やっぱりすごいなっていうところではあるんですよね。
kobayashi
お金のかけ方みたいなのっていうのは、
配信コンテンツとテレビ放映とかの違いとかって何かあったりするんですか?
Naoki Yamada
基本一緒なんじゃないかな。
配信自体が、
配信は基本Hulu、
Huluもお金払わないと見れないし、
FXは普通にテレビで見れるやつだけど、
多分大概の人が今は配信系のサービスで見てるので、
そこでユーザーを獲得できてるっていう意味ではそうですね。
Huluって、
アメリカの場合70何%だっけな。
結構な割合で、
ディズニーが株を持ってるんですよね。
kobayashi
日本と違うみたいですね。
Naoki Yamada
日本は日テレが入っててややこしくなってるんで。
ややこしくなってるっていうか、
日テレのイメージがあるじゃないですか。
基本アメリカはディズニーなんで、
そういう意味でもう本当にディズニーに対してお金が入ってくるっていう仕組みにはなってるんですよね。
今回のSHOGUN 将軍に関しては。
だから普通にヒットするとペイする。
数十億でも全然ペイするぐらいの作品にはなってるような感じですね。