普段着キモノスキーのたわごとラジヲ。ごきげんよう、普段着キモノスキーの椎名さんです。
こんにちは、おはこんばんちは、着物アンベイたろちゃんです。
毎週木曜日夕方5時更新、着物を通じて出会った2人が、着物の話とか、そうでない話を、ああでもない、こうでもないと談義するトークプログラム。
着物を生業にしていない、ただの普段着キモノスキーの2人がする、毒にも薬にもならない、ためにもならないおたばなし、それが普段着キモノスキーのたわごとラジヲです。
さて、本日は収録日が珍しく言おうかなと思ってるんですけど、1月14日。
いい世の日。
もうさ、みんな思ってると思うの、すごい前に撮ったやつリリースしてんだなって今バレたと思うんだけど。
すまんね。
すまないね。これが必要なんだよ、我々には。
そう。
で、なんでわざわざこの収録日を、普段言わないのにおっ広げたかというと、たろちゃんご結婚おめでとうございます。
ありがとう。
というわけで、たろちゃんは、たろちゃんなので苗字が変わってないんだよね、ないからさ。
まあな、そうな。
なんだけど、たろちゃんはなんと、ひとずまになりました。
うわー、いやー、いい響き。ひ・と・ず・ま・ひとずま。
おもてなしみたいに言われてもらっていいかな。
でも言ってね、椎名ちゃんもひとずまだからね。
あー、そういう見方もないではないね。
だから、このふだんぎきものすきのたわごとラジオのひとずまパーセンテージがついに100%に到達しましたね。
そうだね、どちらかが離婚するまではそういうことですね。
うわー、不吉なこと言うなよ。
ほんとだよね。つい一昨日ぐらいに、一昨日?三日前か。
そう、1月11日に役所にね、「おなしゃす!」って言って紙出してきましたわ。
おめでとうございます。
ありがとうございます。いやー、でもね、ちょっと話したいことあんのよ。
まぁ、最近ドゥでしょ、やっぱそれは。
そうそうそうそう。
こいつさ、役所にね、出しに行ったのよ。
で、たまたまなんだけど、期日前投票やってて。
はいはいはいはい。
たろちゃんは、行った役所が在所じゃないのよ、自分の。
はい、自分の住民票が置いてあるところじゃないところに出しに。
つまり、カレドニア改めオットとの関係している本席地なのか、住民票が置いてあるところなのかに届けに行ったってことね。
そうそうそう、そうですよ。で、オットとのお母上も一緒に行ったのよ。
私も期日前投票しよーって言って。
あ、そういうことね。別に婚姻届を出すのについてきたんじゃなくて、期日前投票がついでなのね。
まぁ、なんかあの、オットとさんのお母様って、前も言ったかもしれんけど、結構メンタルがギャルなの。
うんうん。
すごいね、いい人なんだけど、メンタルギャルで、「えー、じゃあ私もついでに一緒に行く!ウフフー!」みたいな感じで来たのよ。
はいはいはい。
ほいで、お母様とオットとは、期日前投票してから婚姻届出そうか、みたいになって。
で、行ったのよ、投票所に。
ほいたらさ、タロちゃんは投票しないじゃん。
そりゃそうだ。
だから、ちょっと投票するブースみたいなところの前で立ち止まって、待ってよーと思ったのよ。
投票したらUターンして帰ってくるみたいなところだったから。
ほげーって待ってたら、役所に行くからさ、人もいるだろうと思って、
マスクして、普通に立ってたら、役所のおばさま方に、
「あのー、18歳未満の方ですか?」って言われたの。
え!?
なんでですか?違いますよ、とんでもないって言ったら、
あ、いま18歳未満の方は、期日前投票についてきた人に文房具とかプレゼントがあるんですよ、みたいな。
へー、そうなんだ。
そうそうで、あれ?18歳未満じゃない?
とんでもない、立派な30越えの大人でございますって言って。
もちろんね、入籍したことが最近一番嬉しいことだよ。
でも、一瞬でも18歳未満にマスク越しであろうと間違えられたことが、
2秒ぐらい嬉しさが上回ってしまった。
やったー!たろちゃんまだまだいけるぜー!
こう思ってしまいました。
ごめんよ、おっとっと。
正直に言ったんだよ、その話を。
そしたら、「まあ、若さもね、一つの財産ですから。」って言われました。
すげー嬉しい。
いやー、ありがたいですね。
これがさ、当たり前ですけどさ、今後ね、2人とも老けていくわけよ。
まあな、そうな。
でもね、私はもう10年以上前に結婚してるんだけどさ、
老けてきたなってお互い思うの。
それがね、めっちゃ嬉しいのよ。
わー、いいわね。
そう、こんなにこの人の変化を一番近くで見てんだなーと思うのが、すっごい嬉しいの。
あらー、いい話。
だからね、若く間違えられるのもめっちゃ面白いし、
嫌いってなる気持ちもわかるけど、今後老けていくのも楽しいよ。
いやー、どうなるかな。
でも最近、おっとっとはね、すごい浮かれてますよ。
電車に乗ったりしてても、
結婚して初めての何々だねっていうのが最近のおっとっとのブームらしくて。
いいね。
ポイント時計出した2日後に前撮りのドレスを選びに行ったんですよ。
写真スタジオに。
地下鉄で移動するから、地下鉄を待ってたんですよ。
そしたら、結婚して初めて地下鉄乗るねって言い出して。
かわいいね。
かわいい。
ちょっとね、みんなごめんね、ちょっとのろけさせてください。
おっとっとね、かわいいのよ。
それはね、かわいい。
なんか私はこの、初めて外食するねとか、特別なことをする時に言うのかなと思ったら、
日常じゃん、めっちゃ地下鉄なんて。
本当に、婚姻届け出した時は、
今日からもう奥さんだもんねって言ってて、
ああ、はい。
こんなに奥に入らない奥さんもいないと思うんだけどさ。
まあね、実際トロちゃん、結婚しても働いたりね、
ポトキャストしたりシャンソンするので、奥さんではないですね。
そうだね、なんならカレドニアの方が奥側にいるよね。
そうね、でもまあ、共働きなので妻ぐらいが無難なのかな。
そうそうそうそう、そうなんだよね。
てかさ、今ナチュラルにおっとっとって言ってるけどさ、
はい。
カレドニアはおっとっとに変換でよろしおすか?
どっちでもいいんじゃない?すごい適当なこと言うけど。
まあでも、カレッという意味ではカレドニアだし、
シギナちゃんのね、夫の人とちょっとかぶるから、このままカレドニアでもいいかもしれないね。
まあまあまあ、なんかじゃあ、あの、良き感じに?
じゃあ、この音声を聞いているカレドニアの新しい故障を思いついた人、
こちらの宛先までよろしくお願いします。
じゃあ今日のアンケートにしようか。
カレドニアはカレドニアのまま行くべきか、おっとっとにするべきか、その他にするべきか。
お願いします。
全く着物関係ないけど、まあまあまあ、タロちゃんに対するご主義と思ってね、
みんなそういうのにも乗っかっていただいてお願いしますね。
逆に言ったらね、これでね、投票されなかったらね、
みんなね、タロちゃんにご主義する気ないってことだからね。
こーわらしき、こーわ。
じゃあそろそろ私の最近ドゥ行っていこうかな。
あ、そうですね、じゃあ椎名さんの最近ドゥはどんなものでございましょう。
いつか行きたい行きたいと思っていたところに行ってきた。
トイレ?
あ、それはね、けっこうエブリデイ行きたいんだけど。
まあね、寒いとね、特に行きたいよね。
そうそうそうそう、違う違う違う。
どこ行ったの?どこ行ったの?
大相撲を見に行ってきたのよ。
えー!
大相撲?
うん。
小相撲じゃなくて?
うん、なに小相撲って存在するの?知らないんだけど。
え、すごいね、ちょっといっぱい聞きたいことあるけど、ざっくり聞こう。どうだった?
あのね、大相撲を初場所初日に行ってきたのよ。
あ、ええな、縁起ええな。
そう、で縁起がいいわけやっぱり。
そりゃそうだ。
両国国技館に行ったんだけど、いつか行ってみたいなと思いつつ、
正直どうやってチケットを取るのっていうところからスタートみたいなさ、
って思ってたから、いつか行きたいな、ぼんやりぐらいだったの。
でね、勝手にドキュメントを72時間を喋るラジオ、
真夜中コンビニの駐車場でっていう番組をやられている、
本田受信料さんっていう方がいるんですけど、
相撲の場所中は、大相撲を受信中っていう別のポッドキャスト番組を毎日更新する人なの。
えー!めっちゃ好きじゃん!
めっちゃ好きなのよ。ほいで、その人が雑談の常連さんなのよね。
飲みに行った時に、お会いした時に、
そういえば、いつか連れてってほしいんです、みたいな話をしたの。
いつか行ってみたいんですよね、みたいな。
そしたら、チケットね、今一枠あるんだけど行きます?みたいな。
じゃあ行く行く!みたいなノリで連れてってもらったの。
おー!いいじゃん!
だから、何が素晴らしいって、解説付き。
それはめちゃくちゃいいね。
そうなの。だからその中だったりとかも、
ここにこういう売店があってみたいなのとかも説明してくれるし、
当然彼がやっている大相撲のポッドキャストを聞いてから行くから、
なんとなく予習できている状態で行くし、
まあなんとも見やすかったんだけどさ。
めっちゃ面白かったよ。
やっぱりさ、お相撲さんってさ、
うんうんうん。
だから、
たまたま目の前にいた人のセンサーに引っかかってしまうっていうのもね、
あるのかもねと思いながら。
まあさ、SNSって誰でも見れるところじゃんっていうのもあるけど、
はい。
じゃあそれよりももっとギュッと規模は小さいけど、
うん。
会社の食堂で喋るのはアリなのかみたいな話で、
あーはいはい。
隣の席の人には聞こえるじゃんこの会話って。
そうだね。
ってなった時に、
自分が好きなものをボロクソに言ってる人がいた、
うんうんうん。
場合って、
その人はただ嫌いだからボロクソに言ってるんだけど、
うんうんうん。
そしてその語りかけられてる相手は自分ではないんだけど、
うん。
やっぱりムカついたり悲しかったりするものなんじゃないかと思うんだよね。
そりゃそうだ。
で別にこれは時系弾ではない、取り締まってないから。
うん。
直接的にはね。
うん。
でも、
そのさっきの私も加害者なんじゃないかっていうところってこういうところで、
うん。
私これ嫌いなんだよねって表明することが誰かを傷つけたりとかするような側面もあるような気がするわけよ。
うん。
でも思うことは止められないし、
友達とじゃたろちゃんとこうやって喋ってるのを誰かが聞いてたりとかしたら、
それに対して傷つく人が誰かいるかもしれないっていうところまで考えちゃうと、
これはどうなの?っていう。
我々は着物時系弾のその所有みたいなのがやっぱりあるの?っていう。
あー。
取り締まりに行くみたいなのが、
まあ一般的に着物警察、私たちがいるところで着物時系弾だと思ってるんだけど、
うん。
着物にもさ、緩やかではあるけど流行りがあったりとかしてさ、
はい。
今の流行りが全て全て好きかって言ったらもう別に、
世に存在してるのはいいけど私はやらんなみたいなのもあるわけよ。
そうな、そうな、あるな。
でも、あれって全然好きじゃないんだよねっていうのは攻撃性が高いなと私は思うんだけど、
むしろダサくない?変じゃない?みたいなね。
そうそう。みたいなのは攻撃力が高い文言だなと私は認識してるけど、
うん。
でも好きじゃないんだよねを言ってはならないのかって言われると、
うん。
その人の口を塞ぐわけにはいかないだろうし、
うん。
そして自分の中に確かにそれに対してあんまり好きじゃないなと思っている気持ちがないのかって言われると、
じゃあ口に出す出さないがポイントなわけ?みたいなさ。
うん。
でも私は思うよ。口に出す出さないがポイントだと思う。
おー、なるほど。
うん。思うことは止められないし、思うことは自由じゃん。
うん。
でも口に出すことも最悪、まあ弁論の自由があるならまあOKとしても、
うん。
だったら気に入らないからやめろって言ったら時系談なんだと思う。
あー、なるほどね。
うん。だから例え話だけど、和洋説中がとにかく嫌いな人がいるとするじゃん。
うんうん。
まあ和洋説中がありますって和洋説中来てる人がいます。
うん。
和洋説中を好きじゃないと思うことはまず止められない。
そうそうそうそう、そういう感じ、そういう感じ、そういう感じ。
お目が高いが嫌、みたいな。
そうそうそうそうそうそう。
うーん、わかったわかった。そりゃ嫌だね。
でもその、私にそれを言ってきた人って結構上の世代の人だったのもあるんだけど、多分バブル世代とかをバリバリ知ってるような人だと思うんだけど、
はいはい。
確かに嫁入り道具だったりとかで、ステータスを担がせて嫁にやるみたいな時代が確かにあったんだと思うの。
うーん。
まあ実際あったんだけど、でも今って多分着物買おうっていう人たちって着る人たちなんだよね。
うん。
なんか嫁入り道具で戻されたけど一回も着ていませんみたいな着物たちは、どっちかっていうと私たちみたいな人間が今リサイクル市場で買ったりとかして、
質系とついてるこれ可愛いのにもったいないって言いながら着てるじゃん私ら。
そうだね。
それがそのステータスぶりのままやってたりとかすると、いや着るものを探しているので、
うん。
好きかどうかとか、自分の財布からそれが出せるぐらいの金額かとかっていうのがまず大事で、
その文化とか伝統みたいなのを残すみたいなその使命感みたいなのは正直私は薄いのね。
うん、それはタルちゃんも薄いね。
なくはないんだけど。
でもその残すべきだ前提で喋られると、
うん。
なんかそれが私の生活にフィットしてなかったらやっぱり私のお財布からはお金が出てかないんだよなみたいな気持ちにもなったりするから、
うん。
なんか割と私あの売り方をしてる人に対して時系談しそうな自分がいるの。
あー、なるほどね。
もうそうなってくるとさ、どっちが時系談か分かんなくなってきてタルちゃんは。
そう、そうなのよ、そうなのよ。
そうそうそうそう。
時系談×2がこうジリジリやってるだけかもしれないんだけど。
そうそうそう、ジリジリ、ジリジリ。
うん。
着物はね、どうしてもこうちょっと歴史が長いからいろんなジャンルに分けられると思うの。
その着方とか、そのお高級なのかカジュアルなのかとか。
うん。
だからこだわりがみんなね、こだわりが強いジャンルだからこそ、こだわりとこだわりがぶつかり合って、
お互いを時系談だと思ってしまう可能性が大いにあり得るとは思うな。
あー、なるほどね。
着物時系談とは何なのかみたいなループに入りそうな気がするんだけどさ。
うん。
私結構何回も言ってるような気がするけど、
はい、はい。
結局、言葉のチョイスだったりとか、伝える相手との距離感だったりとかっていうところに、
戻ってくるような気がしていて。
うん。
例えば太郎ちゃんがしてる着物のスタイルに対して、私それ好きじゃないって思ってもさ、
え、なんか私それ好みじゃないって言ってもさ、
多分さ、あ、そうって言って太郎ちゃんは流すような気がするの。
あ、そうね。あ、確かにシナちゃんはやらないだろうねっていうね。
うん、そうそうそう。
このスタイルね、みたいな。
そうそうそうそう。
多分私が言ったことに対して太郎ちゃんがイラッとしたら、
はなでそういう言い方すんの?って多分私に言うと思うんだよね。
その言い方しなくてもいいじゃーんっていう。
そう、でもそれが成立する間柄だから、それはオッケーとは言わないけど、起きうるけど、
でも例えば太郎ちゃんが今だったら入籍したてでハッピーハッピーだから、
私に多少それ好きじゃないって言われても、全然流せるかもしれないけど、
太郎ちゃんがすごい余裕がなくて困ってる時に同じこと言われたら、
もうなんか絶好だって思うかもしれないわけじゃんか。
そうだね、心の柱がポッキリ折れるかもしれないね。
そうそう、だからそういうのもあるような気がするし、
街行く人が言ってる悪口に傷つくみたいなのとかも、
結構自分のメンタルの話だったりとかもするじゃん。
そうね、だって歩いてる時にさ、なんか全然元気な時にさ、
おいブスって言われるとするじゃん。
シェア!って返すだけじゃん。
でもすごい疲れててお腹空いてて寒くて眠くて早く帰りたい時に、
おううるせーなブス!とか言われたらさ、あーあーあーあーじゃん。
そうなんだよね。でもいつだって、
マーベラスな精神状態と健康状態ではないじゃんみんな。
もちろんそうだ。
もうすごい眠い時とかもあるわけじゃん。
イライラしてる時もね、あるしね。
そうすると傷ついた側のせいにしたくはないけど、
傷つく要因が揃っちゃってる感もあるよね。
あー役前やな、いわゆるな。
そうなのよ。
よくさ、会話はキャッチボールだって言うじゃない?
私と椎名ちゃんのお友達という距離感でさ、近いからさ、
別にさ、何か言葉を投げかける時ってさ、別に投げなくてもいいぐらいじゃん。
むしろ入って手渡ししてアドを持って受け取るだけじゃん。
本気で太郎ちゃんが椎名ちゃんに言っちゃいけないこととかを言ったら、
椎名ちゃんも怒って、めちゃくちゃ至近距離なのにすごい高速球で
このくそーっていう言葉を投げつけるわけじゃん。
で、傷つくわけじゃん。
インフルエンサーとか置きつけの先生だとか着物屋さんっていうのは、
ちょっと高い山から言葉のキャッチボールを投げてる気がするの。
だからコロコロコロって転がさないとさ、割と怪我するじゃん。傷つくじゃん。
そういう距離感なんじゃないかなって今思った。
なるほどね。だからさ、やっぱよくさ、
実るほど神戸を垂れる稲穂かなじゃないけどさ、
ある程度地位だったり権力だったりがある側の人間っていうのは、
言葉遣いだったり振る舞いだったりとかにものすごく気をつけなければならないよっていうのは、
多分そういう側面もある。それだけじゃないと思うけど、そういう側面もあって、
だからこそ人格者であることっていうのを求められるんだと思うんだけど、
でも正直技術があるからといって人格がマーベラスなわけでは絶対にいなくて、
それはそう、本当にそう。
それはそれ、これはこれだったりとかもするじゃん。
めちゃめちゃ美味しいカクテル作るバーテンダーがみんな人格者かって言ったら絶対そんなことないからね。
どっちかというと破綻してるよって知り合いのバーテンダーが言ってたんだけど。
でもそれは大いにあり得ると思うな。
だからこちら側も求めすぎなのでしょうか。
別にそうではないとは思うけど。
でもなんか今私こちら側も求めすぎなんでしょうかって言ったけど、
今日のテーマって私たちは着物時計団になり得るのかってことは、
私はその人格者であることを求められることに対して恐怖心があるのでしょうか。
でも椎名ちゃんは結構初期の時に
I am not Yamato Nadeshikoっていう回を撮ったんですけど、
他人からこうであるべきとかを押し付けられることに対してすごく苦しがるじゃん。
その気があるからじゃないかなと今思った。
なんかね、こないだね、考えててああって思ったんだけど、
タロちゃんって人の視線を気にすることで背筋が伸びる人だと思うんだよね。
そうだね。
でも私は人の視線を気にしないことで背筋が伸びる人間なのよ。
その人の視線を気にしたら多分私は消えてなくなりたいと思っちゃうんだけど。
闇がすごいね。
すごいね。
だから誰も私を見ていないわって思い込むことが
私の姿勢を、背筋を伸ばすアイテムだったりするんだけど。
なるほどね。
タロちゃんは人に見られてるわ、私はステージの上にいるわっていうことで背筋を伸ばせる人だったりするじゃんか。
逆に言ったらバレなかったらいつでもサボりたいからね。
そうそうそう、そうでしょ。
でも私ね、それがないんだよね。
ないというか、
すげーな。
怖いんだよね、人からの期待の方が。
結局さ、そうではない自分のことを知っちゃってるからさ、自分は。
そのように振る舞ってる自分なんてハリボテだって思っちゃった。
だから多分根本的にスタイルが違うんだなってこの間何を考えてる時か、はーって思ったことがあったんだよね。
タロちゃんはね、自分がこうであるべきって思ってることがたくさんあるの。
だから自分に対して制約というか、できてない人を見下したりとか、
あいつはすごく間違ってるわとかね、別に思わないんですよ。
でもこれもね、だから気付けに対しては何も思ってない。
他のことじゃね、全然時計団になるわ。
そうなんだよ。
ここで喋ったら多分、それこそ何人かの人を傷つけかねない自信がある。
そうでしょ、そうなの。私もあるのよ、そういうの。
怖い。
ここでね、ベラベラ喋るようなことではないと思ってるけど、
ないないない。
さっき言った五福屋さん云々の話だって、
たぶんこの話、五福屋さんに勤めてる人が聞いたら、すごい傷つく人もいるような気がする。
いいものだと思って進めたのにとかね。
そう、良かれと思っての人たちも当然いると思っている。
けど私がそれだけは具体例を出して言えたのは、
彼らの方が権威側にいると思ってるから私は言ってるんだと思うの。
これって甘えだと思うんだよね。
自分は弱者なんだから言ってもいいみたいな甘えだと思っていて。
だから一般人だから芸能人のXにすごい暴言吐いていいみたいな。
そうそう。だから私たぶんね、すごく失礼な文法をしてると思うの、これだって。
いや、でもそういう人もいるっていうのを、
ちゃんと提出することはね、大事だと思ってるんですよ。
その大きな山の上にいる人にその投げ方をされると、
私はすごく怪我をする可能性があるんです。
例えば向こうは別にボールを転がして、ちゃんと受け取れるように転がしたつもりなんだけど、
その、椎名ちゃんの心に届くまでに、
いろんな起伏とか岩とかへこみとかがあって、
跳ね返った結果、椎名ちゃんを傷つけてるわけじゃん。
バタフライエフェクトじゃないけどさ、
自分のやったさりげない行動で人が傷つくみたいなさ。
そうそうそう、そうなんだよね。
それをね、気にしたら何も喋れなくなるじゃんみたいな話になるんだけど。
そうそうそう、そうなんだけど。
でもね、なんかね、これね、権威に思われるのかもしれないんだけど、
これは昨今の風潮として、別に着物関係なくてね、
弱者じゃないと発言権がないなって思うシーンがあるの。
これ、どの程度伝わるかわからないんだけど、
マジョリティ側とか、いわゆる強者とか権威とかっていう側にいる人間に、
発言権ないなって思う瞬間もあるのよ。
だからその、マイノリティとか弱者側にいる人たちじゃないと、
喋ってはいけないみたいな空気が漂うことってあるなって思うの。
あってるかわかんないんだけど、
例えばさ、某有名なユーチューバーがいて、
すごい炎上するとするじゃん。
で、すごいいろんな人からさ、「なんでそんなこと言うの?ひどい!」
ってコメントがバーってくるじゃん。
そのユーチューバーが弁々するとするじゃん。
いや、これはこういうことがあったからこういうことを喋ったんだよみたいな。
言い訳をすることによって、「言い訳するな!」ってまた言われちゃうじゃん。
で結局さ、昨今の芸能人とかインフルエンサーって問題があるとさ、
あんまり多くを語らないじゃない。
それは、今のこの世の中の弱者がすごくボールを投げてくる。
だから待っていうの、山の山頂にいるんだけど、
下からすごいトゲトゲのボールを全速力で投げられてるみたいな。
えっとね、なんて言ったらいいんだろうな。
そのね、個人の攻撃みたいなのとか炎上とかっていうのとはちょっと違っていて、
なんて言ったらいいんだろうな。
例えば、東京に生まれていて、
別に実家が太いわけではないが、生活には困ってこなかった男性がいたとする。
なんとなく強者側にいるような気がしない?
そうね、そのパードが揃ってるのは結構強いね。
そう。で、この人って、例えばジェンダーの話をした時とか、格差の話をした時って、
少なからずみんな生きてて、この世の中の90%くらいの人は誰かを傷つけようと思って話してはないと思いたいのよ。
喧嘩とかじゃない限り。
タロちゃんもシーナちゃんのことを絶対に傷つけないようにと思って喋るし、
それはそうじゃん。誰に対してさ、例えばハンカチを落とした人にさ、
おい汚いの落ちてんぞとか言わないじゃん。
もしもしそこの何色のコートのお姉さん、ハンカチ落としましたよとかじゃん。
これ違いますかとかじゃん。
なんだけど、たぶん自己団に判定された人って、
この残りの10%の触れるものをみんな傷つけるジャックナイフみたいな人か、
この9割の中のセンシティブに触れてしまって、許せなくて言ってしまった人だと思うんだ。
ただね、これさ、でもさ、自警団になり得るのかって言ったときにね、
やっぱりタロちゃんはSNSの場合と現実のリアルの場合は全然違うと思う。
それはリアルで生きてて、道歩いてたらいきなり、あんた帯曲がってるわよとか言った人っていうのは、
もしかしたら悪意がないかもしれないってシーナちゃんも何回も言ってるじゃん。
そういう人が親切で教えようと思った。
脊髄反射とか、本当はいろんな言葉を持ってるのに、
急いで手に届く言葉を投げた結果、誰かが傷ついてしまったみたいな方だと思うんだけど、
SNSとか、エッグスとかさ、インスタグラムとかブルースカイっていうのは、
満を持して発するじゃん。
満を持してんだ。
文字打ってたらラグがあるはずなのよ、そこのお姉さんよりも。
はいはいはい。
だから、ごめんね、すごい失礼なこと言うけど、そもそも考える思考がないのか。
おーすげー、なんか毒入ったな。
どっちかっていうと人類かチンパンかって言ったら、チンパン寄りの人なのかもしれないけど。
チンパン人に失礼だからそれは。
ごめんウキ。
いつもごめんよ、このポドキャストを聞いてるチンパン人の方、本当に申し訳ないウキ。
許さないウキ。
え、しーなちゃん、チンパン寄りだったの?
もちろんだよ。
今度バナナ送るね、青いやつ送るから。
分かった、じゃあ熟すように頑張るね。
たぶん名古屋から送ったらちょうど熟すから。
あ、そうかもしんない。
飛脚で送られてくるよね。
バナナの気ごと。
あーいいね、邪魔だな。
なんの話だよ。
だからね、たるちゃんが言いたいことっていうのはですね、
もちろん私たちが発する言葉とか、これを聞いてる人が発する言葉で誰かが傷つくかもしれないことは大いにあり得るんだけど、
でもそこに自覚的である心がけをするというのは、その時点でだいぶ100点に近い気がしていて。
だってね、それこそたるちゃんがさ、今このポドキャストでさ、
イエーイ新婚ブイブイみたいなこと言ってんじゃん。
なんか私最近離婚したのよねっていう人が聞いてて落ち込んでるかもしれないじゃん。
離婚したいのよねの人の方がつらいと思うの。
あーごめんね。
分かんないけど。
本当に心の底からごめんてが出るんだけど、
でもそれは傷つく気はするけど、でもたるちゃんと私は関係ないからさって。
離婚したいAさんがたまたま耳に入れてしまったから悪意がないっていう、免罪婦じゃないけど、
一回心の整理つけられるじゃん。
うんうんうん。
でもたるちゃんがAさんに向かってごめんなさいって言ったら最低じゃん。
うん。
マジモンの自刑団なんよ。
まあ自刑団っていうか。
ただの悪。
うん。嫌なやつだな。
嫌なやつにならないようにしたいけど、
あーだから標的を狙ってやらない限りは私は許したい。
うーんなるほどね。
悪意がないものには起こりたくないんだよたるちゃんは。いつだって。何事においても。
じゃあさ、悪意があったらどうなるの?
喧嘩チャンス。
久しぶりに聞いたな、喧嘩チャンス。
喧嘩チャンスですね。はい。まったくまともりはありません。
だってこんなにわりと喋ったのに何の結論も得られませんっていう。
うーん。
まあでもそうなるだろうなと思いながら喋ってたんだけどさ。
うーん。
ただなんか私これずっと通して喋ってみんなもしかしたら
シナさんめっちゃいろんなことにビビりすぎじゃね?って思われてるような気がする。
うん。それはね、思ってるよ。
なんかね、今ね喋りながら私すっごいいろんな方面にビビって生きてるのかなって。センシティブなのかなって。
でもね不思議なんだよね。なんかその興味ないって言うじゃん。
過去を振り返らないしあんま他人に興味ないって言うじゃん。よく。
うんうん。
その割にはすごいさ誰を傷つけてるかもしれないっていう考えもあるから、
うん。
複雑だなって思ってる。
自分が他人に与えるインパクトに対するビビりなのかね。
あーほんまね、もう。
太郎ちゃんは思うのは、でも所詮太郎ちゃんだからって思うこともあるのよ。
うんうんうん。
所詮私の意見なんて言って思ってることもあるので。
うんうん。
ただ所詮私の意見なんて言って思ってるけど人を傷つけようとは思わないよ。
だから発していいとは思わないし。
うんうんうんうん。
でも難しいよ。やっぱり。
そう難しいんだよ。だからみんなすごい私がビビって生きていることが露呈してしまったと思うんですけど。
うん。
なんだろう私ハリネズミってこと?
うーん、かもね。
そうだったか。でも人と関わったりとかすることを諦めてはいないよ。
何の話してんだこれ。
それは良かったよ。というわけでもうこのポトキャスターは今日でおしまいですとか言われなくて本当に良かったと思ってます。
本当だよね。でもあれだからみんなに別に辞めてもいいけどって言われたら勝手に傷つくから。
それはタロちゃんも傷つくから。
あ、そっかそっか。一緒くただった。
立派に傷つく。
立派に傷つくか。OK?
OK。
じゃあ全く結論が出ないままなんですけど、
はい。
ちょっと皆様の感じも聞きたいっすねこれ。自分も着物時計団になる気がしてる?