普段着着物スキーのたわごとラジヲは、文学フリマ東京38に出展します。
日時は2024年5月19日の日曜日、お昼の12時から夕方の5時まで。
場所は東京流通センター。
初出展の今回出すのは、椎名さんとたろちゃんが2人で書く、
普段着着物スキーの交換日記。
椎名玉樹が書く、私の私による私のための休日の2冊。
当日は2人で着物を着てブースにおりますので、皆さんぜひ会いに来てくださいね。
詳しくは概要欄の情報をご覧ください。
まってまーす。
普段着着物スキーのたわごとラジヲ。
ごきげんよう、普段着着物スキーの椎名さんです。
おはこんばんちは、着物音名たろちゃんです。
毎週木曜日夕方5時更新、着物を通じて出会った2人が着物の話とか、
そうでない話をああでもないこうでもないと談義するトークプログラム。
着物を生業にしていないただの普段着着物スキーの2人がする、
毒にも薬にもならない、ためにもならないよた話。
それが普段着着物スキーのたわごとラジオです。
本日はこちらは後編になっておりますので、前回の着物警察って本当にいるんですか?
前編をまだお聞きでない方はそちらからぜひ聞いてください。
それでは本編スタートです。
なんかちょっと着物事件団ぽい人に会ったことがある人が言ってたんだけど、
なんかあいつらさ言い逃げなんすよねって言ってたの。
あー、ちょっと待って、甲子園始まっちゃうからサイレン鳴らしちゃったよ、あー。
いやでもそうだと思う、そうだと思う本当に。
言うだけ言って逃げていくらしくて、何そのタッチ&ゴーシステムと思ったんだけどさ。
うん、思った思った。
そう?そうなの?そうなの?そういう感じがするの?
そうな気がする。
あ、そう?
いや、私はなんかその振りの長さが合ってないわよ。
しかさ、その言ってその事件団の人を遭遇した頻度がかなり少ないから、
ちょっとエビデンスはないにしても、なんかいろんな話を聞いてる限り、
言ってなんか自分がスッキリしたら去っていくみたいなさ、イメージだわ。
あー。
だってしーちゃんもさ、「それってどうしてなんですか?」って捕まえるって言ってたじゃん。
うん。
だから結構言い逃げタイプが多い気がするの。
そうなんだよね。多分言い逃げが多いらしい。
え、タロちゃんさ、着物でも全然走るんだけどさ、
うん。
絶対逃がさねえから。
あははは。
なに、私リカちゃんみたいな、あなたの後ろにいるわ。
そうそうそう。
ホラーじゃん。
だからね、あのあれだよ、しーなちゃんも幼虫一物になったけど、
これによってタロちゃんも幼虫一物になったから。
な、死刑団のみんな!
あははは。
いや別にさ、
注意してくれよな。
いやちょっと待って、ほんとね、私喧嘩が売りたいわけでもなくて、敵対したいわけじゃないの。
待って、私は喧嘩売りたくないよ。ちょっとやめてよ。
だってタロちゃん、喧嘩チャンス逃がさないタイプじゃんか。
そりゃもう、あのー、鳴らされたゴングがある限りは土俵に登ってもう相撲を始めるよ。
それ一人相撲に習いましょうよ。
私はね、喧嘩がしたいんじゃないの。対話がしたい。
あーそうですね。
対話したいの。本当は何を考えているのかっていうのを知りたいんだよね。
うん。
なんだけど、この話をね、私夫の人に前したのよ。
本当はどういうことなんだろうかって思うんだけど、
なんかそういうのって聞いたら嫌がられるのかなって言ったら、
真っそく嫌がられると思うよって言われたの。
当たり前にゃにゃにゃ。
なんでなんでなんで?え、なんで?ダメ?
いやー、本当に親切な人ってさっき分類したじゃん。
うん。
そうじゃなくて、本当にただ自分が見たくないから攻撃してやろうみたいな人がいるとするじゃん。
うん。
満足したとするじゃん。何か言って。
うん。
そしたら、相手がそこでうーってダメージを受けている、
自分が嫌だって思った奴がうずくまってダメージを受けていることを期待しているのに、
それってどういうことなんですか?って声かけてくるんだよ。
えー、うざいじゃん私。
俺の攻撃が効いていない、だと。
いや、どうなんだろう。
いやなんかさ、私マジでさ、夫婦の会話をつまびらかにして夫の人には申し訳ないけどさ、
これって嫌なんだよねとかって言われたら、私全然それが嫌じゃないこととかが起きるのよ。
あー。
お互いそういうことって多分あるんだけどさ。
で、その時にさ、え、なんでそれって嫌なの?とかって聞くんだよね。
うん。
長らくさ、その人生を送ってきてるからさ、それが当たり前だと思って生きてきてるわけよ。
うん。
そしたらさ、改めてそれがなぜ嫌なのかを考えてきてないんだよね。
うーん。
だから、それってなんで嫌なの?とかって言われると、え、なんでって当たり前じゃなくてさ、みたいな。
あなたが当たり前だと思ってる理由は何?みたいな。
うーん。
って言い…
そう、でもね、別に責めてないのよ、これって。
えー。
なんかそこを掘り下げていくと、本当は嫌なところって別なところにあったりとか、
嫌だって思ってるのは分かったんだけど、その要因の方を取り除けるくない?みたいなこととか、
あ、そこはもうなんか絶対にここを変えなきゃダメだよね?みたいなこととかっていうのが、
表面上うまくやったらさ、個別具体的な事情だけを叩いていくことになるじゃんか。
だから、もっと根底に流れてる部分まで話し合わないと、何も解決しないじゃん?って思ってるから、
それってなんで?それってなんで?ってすごい言うの。
で、これじゃダメなの?あれじゃダメなの?みたいなことすごい言うんだよね。
で、あれってそれまで自分が考えてこなかったことに対して、なんで?って言われるとすっげー責められてる気になるんだって。
なー。なーは、気持ちはわかる。
だから、もうなんか300回ぐらい、これ責めてないんだけどって言いながら喋るの。
たとえばなんやけどね。
うん。
たろちゃんの実家ってね、そうめんにね、わさび入れるんですよ。
はいはいはいはい。
結構これを周りから変だねって言われてたの。
あ、そうなんだ。
なんかね、だいたい生姜らしいんだよね。
あ、うちわさび入れるし、生姜もなんか日による。
でしょ?
うん。
ねえ、たとえばだけどじゃあ、たろちゃんが絶対にわさびを入れないと嫌だって言ったりするじゃん。
うんうん。
それで、その時に、そうなんだ、君はわさびを入れたくない人間なんだね。
じゃあ僕が目の前でわさびを入れてもいいの?って聞かれて、それはいいよって言った後の会話で、
ちなみになんだけど、なんでわさびを入れないと気が済まないの?って聞かれてたら、
うん。
否定されてない、責められてないと思うのよ。
うんうんうんうん。
でも、最初から、え、なんで嫌なの?
でも別にさ、みたいな言われると、え、え、え、せ、せ、って後に、え、これ別に責めてないよって言われたら、
うーん、みたいな感じかな、イメージが。
でもそれあれだね、さっきの伝え方に戻ってくるね、そうすると。
な気がする。
あー、でもなんかわさびは、私多分すごいキラキラした目で聞いちゃうんだよね、だから、
え、なんでわさびなの?生姜がさ、多いじゃんって。
え、それエリアの話?それともご家庭の話?それとも食の好みの話?みたいな、すごい聞いちゃうから。
気持ち悪いんだろうね、私多分。
いや、気持ち悪いからね。
でも、これなら別に、そうめんにセンシティブな人がいたら、これごめんね、聞いて、
本当にそうめんに真剣に向き合っている人がいたら、非常に申し訳ないよ。
けど、もっと根深い話の時に、一度は受け入れてくれるっていう。
受け入れるよ、受け入れるよ、それは。あ、そうなんだねって言うけど。
そうなんだね、じゃあそれでオッケーなんだけど、オッケーなんだけど、理由が知りたいな。
でもオッケーじゃないこともあるじゃん。
オッケーじゃないことはね、あるよね。
そう、だから、私はオッケーだと思わないんだけど、そこの差はどこにあるんだろうねっていうのを探るターンがあるじゃん。
あとなんかさ、ちょっとさ、すごいちょっとだけ戻っていい?
シリウムシェアしてたことがあるんだけど、
そうめんをね、ある日食べたの、二人で。
わさび取ってって言って、はいって取られて、ぺって入れて食べたの。
柚子胡椒だったの。
いやー、新たな味の扉が今開かれた?
なんかさ、別に柚子胡椒も大好きだし、わさびも大好きなんだけどさ、
わさびだと思ってる状態で柚子胡椒食べてみ、マジでね、ん?ってなるから。
あー、でも確かにびっくりすると思う。
そう、今食べたの何?ってなって、柚子胡椒じゃんってなるまで結構タイムラグがあったからね。
これを聞いてると思うぜ、これ。柚子胡椒を渡した私の元ルームシェア相手。
あー、いやちょっと待って。
渡した私の元ルームシェア相手。
あー、いやちょっとさ、これSNSでさ、過去のさ、え、その人は純粋に間違っちゃったんだよね。
そうなの、めっちゃ笑ってた。
まあ、笑うよね。
ごめんって、みたいな感じだったね。
でもそうめんでよかったよね。柚子胡椒だったら取り返しがつかないものじゃなくてよかった。
そうだね、そうだね。
ハイ、ハイフードだよ。
その気持ちで食べたらそこそこ美味しいんだけどね、まあびっくりしたよねっていう話。
はい、で、戻るよ。
そうなんだよね、だから掘り下げる私が良くないということがよく分かった。
えー、ダメかなー。
いや、ダメじゃないよ。
あとね、感情的に怒らないで喋れる人じゃないと意味がないんだよね、この話って。
それはそうよ、本当にそう。
だから本当に素直な気持ちでなんでって聞く心がなんか、え、なんでなの?そんなの意味が分かんないんだけどみたいなテンションで絶対聞いてはいけないし、
こうだって言ったらこうなんだ!なんでお前には分かんねえんだ!ってなったら絶対話し合いって成立しないから。
うん。
それってなんでが成立する相手が実は少ないのかもね。
少ないと思うよ。たろちゃんね、大学1年生くらいの時の話だったんだけど、ある男の子と喧嘩したの。
今思うと、発端はたろちゃんが悪かったと思うよ。
うんうん。
同じ部活の友達で、絶対に今日のミーティングには全員参加って言われてたの。
うんうん。
その友達は、体調が悪いとか、どうしても外せん用事があったとかじゃなくて、マジで軽んじて行かなかったのよ。
はいはいはい。
で、たろちゃんは言ったけど、まあマジでこれは参加せなあかんかったなって思って。
うん。
で、同じ学年で同じ学科だったから、私も怒られたの。なんであいつのこと連れてこんかったんや。
うんうん。
お前伝えたよな。伝えましたよ。
うん。
だから私は、なんで真面目に来た私がまず怒られたんだっていうイライラもあったんだけど、その子にすごい怒っちゃったの。
うん。
今思うとね、怒ることじゃないんだけど。
まあ怒る相手はその子じゃなくて、その先輩の方だし、その子にも怒ってよかったんじゃない?
そしたらその男の友達がなんかもうめっちゃ逆切れして私に。
うん。
めっちゃでかい喧嘩になったの。
うん。
で、一回話し合おうってなって。
うん。
で、私はその時にはすごい冷静になってたから、マクドナルドで話そうって言って。
ね、マクドナルド。
人がいるところじゃないとヒートアップするから。
ああ、なるほどね。
うん。で、一番大学から近かったのがマクドナルドだったんだよね。
で、あのさ、皆こうってこうって言われたよね。
で、なんで来なかったの?みたいな。
なんでそんなにお前冷静なんだよ!って言われて。
だってここで私があんたと同じテンションで喋ったら、殴り合いじゃんみたいな。
うん。
そしたらなんかお前のその落ち着いた態度が気に入らないって帰って行ったんだけど。
ああ、わかる。わかる。あれ何?ほんとわかる。私すごいわかるそれ。何回わかるっていうの。
でもさ、ここでじゃあ私がさ、別にできるよ。だってタロちゃん喧嘩チャンスの民だからさ。
そうだね。
ヒートテック、ヒートテックじゃねえよ!ポカポカになるな!
ヒートテック!
ヒートアップ!熱くなっちゃう方だけど。
うん。
ぜひぜひ使ってね。ヒートアップすることもできたんだけど。
うん。
やっぱりだからね、同じテンションでぶつからないとそれが紳士じゃない。
ああ、そう。
と思う人もいるのかもね。
でもさ、ヒートアップして、ヒートテック着てヒートアップして、ちゃんと冷静に話せる人がどれぐらいいるのだろうか。
思うんだけど、人によって冷静で喋れるジャンルと冷静ではいられないジャンルがあると思うから。
はいはいはいはいはい。
で、そこもまた噛み合わないですじゃん、絶対100%。
うん、それはそう。それはそう。
だからかなり難しいと思う。
そうね、他人と対話をしようと思ったら、ヒートアップしてる状態って伝わるのかって話よね。
相手の言ってることをその言葉の意味通り受け取ることができるのか。
お前本当はこうやって言ってるけどこういうこと考えてるんじゃないかみたいなさ。
ああ、バカにしてないよって言われてもね、バカにしてるだろ。
そうそうそう、穿った見方を自分がしないのかとか、自分が思っていることをきちんと相手に伝わる言葉とかで伝えることができるのかっていうと、
感情的にヒートアップするのってなんか悪書だと思っちゃうんだよね。
そうよ。てか考えたら時系団の人ってヒートアップしてるのかな、その瞬間って。
どうなんだろうね、瞬発で反応してる可能性があるよね。
誘惑式的な?
そうそうそうそう。
ここまた答えの出ない。
いや、そうそうそう。たださ、さっきさ、太郎ちゃんがヒートアップするところとさ、冷静ではいられないところと冷静でいられるところがあるって言ったけどさ、
これさ、私らってさ、着物好きだなって思ってるじゃん。
私、着物時系団って言われてるって私らが呼んでるんだけど、
人たちも何がしか思い入れがあるから、そういう圧力というか摩擦みたいなのが起きるんじゃないかとか、
本当に深く掘り下げればその人の中に答えのような何かがあるんじゃないかっていう想像で喋ってるじゃん。
だけど、じゃあ他のことを同じ熱量とか同じ深さで考えてるかっていうとやっぱりそんなことはなくて、
全てのことを深く考えるのって不可能じゃん。別に私この考察が深いとは思ってないけどさ。
だし、全ての人と丁寧に対話するのも不可能じゃん。
例えばさ、さっき私夫の人とこういうふうに話し合うみたいな話をしたけど、
あれって、この人と明日も明後日も10年後も20年後も生きていくだろうという予測で話し合うんだよね。
し、その話し合いから逃げてほしくないなって思うわけよね。
お互いに多分そういうシーンはあると思うんだけど。
だけど、
お互いからも逃げてほしくない。私が第三者だと。
そうそうそう。っていうのがあるけど、じゃあそれと同じくらい根気強く、
昨日居酒屋で会った人と喋れるかって言ったらそんなことないじゃん。
ないないない。
ってなると、それって何でっていうのを繰り返して、お互いの答えみたいなのを擦り合わせてみたいと思うけど、
じゃあ一つ一つにそんな根気があるのかって言われれば、ちょっと自信はないわけよね。
ないねー。
だってタロちゃんとはさ、こうやって毎週、ほぼ毎週喋ったりとかしてるからさ、
それって何で、それって何でとかって、多分言えるような気がするの。
うーん、そうだね。多分言えるね。
だけど、だからやっぱね、その街で声をかけられた人に捕まえて、
え、それって何で、それって何でって言うのって、こっち側にも相当体力と気力がある時じゃないと無理だなって思うの。
そうねー。ちょっともうクタクタで疲れてたらもうほっとくわ。
そう、なんかもう無視しとこみたいな。最悪。事故に遭ったぐらいの感じで、終わるような気がしちゃうんだよね。
で、当然さ、相手もそこまで深く考えてなかったらさ、
いやそんな絡まれても、そんなにさ、着物のこと好きじゃねえっていうかさ、
ちょっと気になったなって思っただけだし、みたいな温度感だったりとかもするような気がするから。
そう考えると、なかなか難しいね。
うーん、難しい。
かといってじゃあ、そんな熱量の人間が言ってることを聞き入れなければならないのかとか、
それについてこんなに考える必要があるのかって言われると、もう肌肌これ趣味の域に達してきたな。
ディベートだよ。
暇か我々は。
でもね、とりあえず言えることはね、失礼な話しかけ方をしたりとか、失礼なムーブをする人は、
あんまりね、考えてね、なるべくならいろんな本当は答えがあるかもしれない。
今日一日ね、こんだけ時間割いて考えてきたから、もちろん一つ一つ真剣に向き合いたいんだけど、
本当に失礼な人とか、本当に何も考えてない人とか勝手に触ってくる人。
地獄行きよ。
本当に。
肩破りと肩無しについてどう思う?
聞きますね、よくね。
そう。
でも肩ってさ、私自分のこと肩無しだと思ってるんだよね。
はいはいはい。
理由は、何も教室にも行ったことないし、
多分ね、肩がある人ってさ、正しい着付けを習ってる人じゃん。
それで肩が身についたわけじゃん。
でもさ、私ね、YouTubeで着付けを覚えた人なの。
だからね、多分私には肩がない。
時系団が言う正しい着付けを本当に知らん。
でもさ。
だから、はい、何何何。
すぐでもさって重ねるんだけどさ。
肩無しと肩破りって、肩があってその肩を破る、違う形をする人のことを肩破りだし、
それは結構かっこいいんだけど、肩無しはなんかみっともないみたいなことでよく聞くような気がしてて。
でもさ、世代が変わってさ、肩があって肩を破った人が作ったものって、やっぱり一つの肩になっていってさ、
それを見て育った人って、あれが肩だって思って育つじゃん。
それを見て育つとさ。
そしたらさ、その人がさ、やったまた別のことってさ、肩破りなんだけどさ、
その二個世代前の人から見るとさ、肩無しに見えるんじゃないかと思うんだよね。
わかる?この言い方って。
あーーー。そうだね。
だから肩って変わっていくんだと思うの、そもそも。ずっと変わらない肩ってあんまりないんじゃないかなって思うの。
そうだね。
ってなるとね。
肩リマームも時代によってちっちゃくなっていくもんね。
それは悲しい話だね。
それは悲しいんだけどさ。
たださっきの太郎ちゃんのYouTubeで着付けを覚えた人間だから自分には肩がないって言ったけど、
YouTubeで着付けを覚えるっていう肩がもうできてると思うの、私。
あー、まあ、そうね。だってさ、言うて自分を肯定したいわけじゃないんだけどさ、これ。
太郎ちゃん以外にも、あ、私もだよみたいな人結構いるもんね。
そうそうそう。やっぱさ、インターネットが普及したことによってさ、
そうやって遠隔でというかさ、その場に行かなくてもさ、学ぶことができるものってものすごい増えてるじゃん。
それは別に着付けだけじゃなくってさ、オンライン講習みたいなのがあったりとかもするじゃんか。
そうするとさ、それがまた一つの肩になってると思うの。
で、これさ、どんどん、例えばさ、さっきのさ、お教室みたいなのって肩がありそうでめんどくさいなっていう人たちが増えてきてさ、
YouTubeだったら特になんていうの、直接文句を言われることもなく、自分のペースで学べるわけじゃんか。
何回でも繰り返せるし。
そうそうそう。そうするとね、教室に行ってる人に対して、
なんか私、YouTubeで覚えられるのにわざわざお教室行ったの?っていうマウントが生まれる日が来るかもしれないわけよ。
あー。
そうしたらさ、季節してさ、そのYouTubeで覚えた側の人間が時計団側になることがあるわけよね。
ありそうね。
そうそうそうそう。
それは大いに。
華麗と共にさ、こう、嫌味にとられることって増えていくと思うの。
あ、え?どういうこと?
こういうもんなんだよね、みたいなのとか、私はこれが好きなのよねって言ってる人がいるとすると別に、
それはその人の好みとか、自分が見てきた世界の話をしてるだけなのかもしれないんだけど、
でね、立場が上の人に対して、あ、私はそう思わないんですよねってまっすぐ言える。
上な。
そうなの。例えば先生とか親とか上司とか、ただ単に年上の人とか、業界でキャリアが自分よりある、例えば年下とかでもね、
ってなった時に、私はそうは思わないなっていう、それは別にその業界に関わる関わらないのことじゃなくてさ、
例えばさ、それこそさっきのそうめんはわさびで食べるのが美味しいんだよって、
上司が言った時にさ、いや私はそうは思わないですけどね、生姜の方が上手くないですかって言えるか?みたいな話になってくるわけよ。
わさび生姜ぐらいだったら言えるかもしれないけどさ、どこかで言えないターンがあると思うんだよね。
ってなると、やっぱカレーとともにそうやって、上って見られる回数とかシーンが増えてくるわけよ。
相手が自分に対して気遣ってるかどうかってさ、気づきにくいと思うんだよね。
そうだね。
だから、え、だってあの子もあの子もあの子も自分のことを否定しなかった。
でもこれ否定しなかっただけなのに肯定してくれたっていう風に受け取ってたりとかするわけよ。
あ、そうなんですねって言ってるとさ、さっき太郎ちゃんの一回受け入れるじゃないけど、みたいなことができるとさ、肯定してくれたみたいな認識になってたりとかするとさ、
実はその子すげえ我慢してたかもしれないけどさ、こっち側には全然その我慢伝わってない案件が起きたりとかするわけよ。
これからさ、私も椎名ちゃんもさ、上の世代になっていくわけじゃん。
それはそう、だってもう来年には確実に1歳年取ってるからね。
そうなのよ。
生きてるからね。
バブの星の太郎ちゃんでさえ年を取るこの世の中、商業無常。
商業無常かな。
どんどんさ、下の世代の人たちにさ、もしかしたら私たちが今着物で楽しんでることが、そうは思わないんですよね。
その着方ってどうなんですかねって思われる日があるとするじゃん。
これでね、私たちがそんなそれはいかんよ、若者のやっぱり意見は聞かねばよと思って、聞こうと思って、
お互いが気を使いまくって、でも逆になってグルグルグルグルってなってバターにならないかが私は不安だね。
ね、なんかどっちも本音で喋ってないみたいなことになりそうな気もするよね。
そうそうそうそう。
なんていうの、その会話がバターになると別にグルグルなってっていうの、冗談も半分入ってる。
その、本当はお互い子があったはずなのよ、虎と虎がな。
それはそれでいいと思うのよ、太郎ちゃんは。
うん。
でもお互いが遠慮してグルグルなっちゃったせいで、そのもうなんていうの、本当はお互いが守りたかったこととか知りたかったこととかもなった。
ね、そうなんだよね。
嫌じゃん。
嫌じゃん。いやなんかさ、私らはさ、自分たちがさ、全然いつまでも下っ端のさ、普段着着物好きだぜって思ってるけどさ、
もちろん。
こうやってさ、こういう話をさ、インターネッツに載せてるわけよ。
そうね。
そしたらさ、あの人たちに共感した方がいいんじゃないかみたいな気にさせてる可能性はゼロではないわけよ。
あー、まあ声がでかい意見が要みたいな感じ?
そうそうそうそう。
うーん。
でさ、まあ私らもそうだし、例えば商売としてやってる人、着付け師さんだったりとか、そういうお教室の先生だったりとか、お茶とかお花やってる人とか、
そう、ご福屋さんとか職人さんとかっていう人たちもいろんな考えの人がいるはずなんだよね。
だけど、結構、じゅっぱ人からげにあの界隈の人はって見られるような気もするの。
うーん、そうね。
たださ、ぶっちゃけ私はね、着物時系代運のようにも、ご福屋さんで嫌な目に遭ったこともあるから。
うん。
で、その時に私、権威がある、さっき言うのはさ、年上の人とかさ、上司みたいなのと一緒でさ、なんかその権威がある人に言われてることだから、否定しちゃいけないのかなって思ったの。
私はそうは思わないなって思うシーンでも、なんか、私はそうは思わないよって言いにくいなってすごい感じたんだよね。
まあ、ご福屋さんなんてさ、この普段着物好きの私たちよりはるかに絶対着物に対して勉強してたりとか、知識があるはずなんだけどさ。
うんうん。
でもさ、まあ私はね、たろちゃん的には、たとえ昨日から着物を始めた人の意見も、我々のようにさ、まあ8年ぐらい、9年ぐらいさ、普段着の着物を楽しんでる人も、
ご福屋に勤続して20年以上になる人の意見も、誰一つとして軽んじられてはいけないし、正しいと思うし、そう思いたいもんね。
なるほどね。私さ、最初にさ、燃えたくないのって話したじゃん。
うん。
まあ燃えたくない、つまり炎上したくないっていう話なんだけどさ。
そうだね。
そう、なんかさ、私はこう思うっていうのがね、正直怖いのよ、この話って。
え、どういうこと?
その着物時計団とか、権威みたいなものとか、正しい生き方という正しさみたいなものを信じてる人たちに対する恐怖みたいなのがあるの。
うーん、それは、自分が予想してるじゃん、椎名ちゃんって、こう思ってるんじゃないか、どう思ってるんじゃないかみたいな。
その予想と、外れた方向からいきなり石を投げてくる可能性があるから怖いってこと?
うーん、まあ実際私はご福屋さんで嫌な思いをしたことがあるよっていう話をしたでしょ。
はい。
だからそういう層の人たちって一定数いるんだろうな、私が嫌だなって思ったような人たちっているんだろうな、とか思うし。
じゃあそういう人ばっかりだったかって言ったら全然そんなことなくって。
うん。
私これ好き、お客様の前に出す前に買いたいって思ったけど止められた、みたいな人とかも。
ああ、正直者みたいな。
着物業界にいたんだけど、私このままいたら着物のこと好きじゃなくなりそうだからやめるってやめてって、趣味として着物を楽しんでる人も知ってるし。
いろんな人がいると思うの。
そりゃそうだ。
別好きだって思ってるから着てると思ってるんだよね。
もちろん。
でもさ、攻撃されるかもしれないって思ったら回避したいしさ。
あとさ、その業界、例えばきつけしさんとかも含めてね、職人さんとかも含めていろんな形ですごい発信してる人たちもいっぱいいらっしゃるんだけど、
でも攻撃されるかもしれないみたいなのを回避したい気持ちとさ、業界のメインストリームから外れることって業界内で燃えるみたいなのが怖いみたいなのとかさ、
みたいな気持ちとかも大なり小なりあると思うんだよね。
うーん、そうだね。
だから言いたいことも言えないこんな世の中じゃポイズンみたいなのもわかんないけど。
ポイズンだよ。
ポイズンだから言ってるのか言ってないのかわかんないけど、
そうだからね、うーん、私はこの話をするのはあんまりSNSも含めてあんまりネガティブなワードを私は言いたくないなと思っていて、
そうだね。
だから私のやり方は不況したいとか思ってるわけじゃないが、すごい楽しく着るっていうのが私のテーマなのよ。
そうですね。
それを見た人が楽しそうじゃないって思ってハードル下げてくれたらいいなって思うし、
なんかすごい前にも言ったけど、私が楽しそうにしてることが大丈夫な他人でいることだと思ってるんだよね。
あいつでも大丈夫そうになったら私も大丈夫じゃないってなるあの感じが本当は私の目指す正解な気がしてるの。
うーん、そうだね。
それでもねやっぱりむやむやすることはあるし、そこを避けるのは嘘っぽいなって思ったから今回喋ったんだけど。
あれだよ、もうめちゃくちゃ乱暴に締めくくるというかまとめるとさ、
うん。
なるちゃんの思ったことはね。
うん。
何?純粋に、あ、知らないんだ、こうなんだよっていう意見とか知識の留守みたいな気持ちでコメントしてるかもってこと?
そうそう、なんか結構最初の話に戻っちゃう、前編の方で喋った話に戻っちゃうところもあるんだけど、
自分の中に正解があったりとかすると、その正解じゃない人のことを恥をかいてしまう。本当は違うんだよっていう正しい知識を教えてあげなきゃっていう人とかもいるのかなってふと思ったんだよね。
ああ、なるほどね。
ただそのSNSってどう頑張ったって文字数に制限があったりとか、どうしてもテキストで伝えるものだから、その温度感みたいなのが伝わりにくかったりとかするじゃん。
そうだね。
っていうのもあるのかなと思ったのね。
確かにね、だってさ、例えばウザいっていう言葉を例に出したとしてさ、言葉だったらウザーって言うこともできるしさ、は、ウザとも言えるじゃん。
うんうん。
結局カット字はウザいっていう文字だけしか伝わらないからね。温度が分かんないからね。
そうそうそうそう。あとさ、これも最初の方にちょっと喋ってるけど、例えば太郎ちゃんと私が対面で飲み食いしてるみたいなタイミングとかで、
私はあの人さ、すげー苦手なんだよねって言ったとするじゃんか。
はいはい。
そしたらさ、太郎ちゃんは私の友達だから、やっぱり私の方に寄った話をすると思うんだよね。返答をすると思うんだよね。
あーまあそうだね。えーなんでどういうところがそうなの。あーまあそう言われればそうだよねみたいな感じの流れになるんだな。
別に本人が同調できるような話じゃなかったとしても、自分の目の前にいる友人に寄り添った返答ができるじゃん。
そうだね。傾聴するならそうだよね。
そうそうそうそう。特にその解決策を求めてないシーンでなんかよく起きうる話だよね。
だけどSNSって対個人で喋ってるわけじゃないし、対個人で喋ってるシーンですら、全員っていうかいろんな人が見れるシーンで喋ってるから、パブリックな場所で大声で喋ってるのと同じになるじゃんか。
そうするとさ、あの人嫌いなんだよねって言ってる、そのあの人のさ、ものすごい仲のいい友達がいる可能性もあるしさ、
そもそもあの人が見てる可能性もあるしさ、みたいなことが起きるわけでしょ。
そうだね。
そうするとやっぱりそのSNSで言っていいこと、言っていいっていうか言えることっていうのと、個人個人で喋ることっていうのは違うはずなんだけど、そこが結構シームレスになってる人も多いような気もするんだよね。
あーなんか境界線がないとか見境がないみたいな。
だからといってその直接当事者に伝えられないこととかっていうのをネットに上げることによって一般人の声っていうのが届きやすくなったっていうのもあると思うの。
保育園落ちた日本死ねみたいなやつだったりとか、コロナになった時に、いやお肉券いらんお肉券いらんみたいな話とか。
そういうのって、黙ってたらなんとなく流されていたことだったりとか、政治的な話で言うんだったらそこで活動してる人たちとかどういうふうに人に広げるかっていうと、こうやって広げるんだっていう思想を持ってる人たちとかもいるような気がするから、
でもね、これ結構どこの界隈にも存在してると思ってるの。
はいはい。
いわゆる教えたがりおじさんという名前だったりとか、
うん。
何年か前に美術館で話しかけてくるおじさんが話題になったじゃん。
はいはい。
そう、なんかそういう感じで、いやこれはね、わかるかな、わかんねえだろうなみたいな感じで、
マウント取ってくるおじさんみたいな。
まああの場合おじさんだったけど、
マウントする人とか教えたがりおじさんとかっていうのが各界隈にいる中で、
着物事件団、着物警察については、わざわざ着物のジャンルだけで名前がついてるっていうのも、
どういう理由なんだろうなとはやっぱり思うし、
だって、なんだろう、キャンプ警察とかは言わないだろうしさ、
わかんないけど、野球警察とかはきっと言わないだろうしさ、
そう考えると着物だけなんでなのかなっていうのはもう少し考えてみたいなっていう気はしてる。
なんでそれだけが特別なんだろうなっていう気はしてるんだけど、
私は今のところ着物が好きだし、着物は私を救ってくれたなって思うところが多いから、
好きだなっていう気持ちの方が大きいんだよね。
ほら、趣味発見むしゃむしゃラジオさんにお出になったじゃない?
そうね、はいはい。
で、太郎ちゃん聞いたんですよ。
うん。
とても素敵な声の方で、はぁって思いながら聞いてたんだけど。
うん、石川さんね。
あの方っていろんな人の趣味の話聞いてるじゃん。
うんうんうん。
その中で着物警察って聞いてたじゃん。
うん、そうだね。
よっぽど趣味界隈の中でも警察いないんだなって思ったよ、確かに。
そうだね。
っていうだけの話、ごめんね。
いやいやいや、でもそう、なんでそれだけ特殊なんだろうなとはやっぱり思ってるし、
でもどこの界隈にもそういうマウント取ってくるみたいなのとか、ちょっと嫌なこと言うとか、
あと別にそれって趣味の界隈だけじゃなくて日常生活でもいるじゃん。
そうだね。
で、そういうのって、全部回避するのってやっぱり難しいし、
事故にあったと思ってね、流すしかないシーンっていうのもどうしてもあるなって思うんだけど、
でもかといって私はそれを避けるために着物をやめる選択肢は今のところないから、
そうだね、私もそうだね。
そしたらその闇ごとを引き受けようと思ってるんだよね。
はぁ、急にすごいスケールのデカい話するじゃん。
いや、なんか楽しいだけじゃなくない?生きてるのってってすごい大きい話になるけど。
あれ、森山直太郎の歌みたいな話じゃない?
わかんない、ごめん。
生きてることが辛いならみたいな。
そうそうそうそう。
嫌だなっていう気持ちの方が大きかったら多分やめるんだけど、
あぁ、そりゃそうだね。
でも、まだそういう感じでもないから、
うん。
やっぱりそれごと、ちゃんとそういう時代にも一つ一つ私の中でどういうふうに思ってるのかみたいなのを考えたりとか、
その中で私は一体どう振る舞うのかみたいなことだったりとか、
その振る舞いは一体何を守るためで誰かを攻撃してないのかみたいなことだったりとか、
そういうのを引き受けるし、着物が好きだと思って着てる人間でしか変えられないこともあるような気がするから。
あぁ、そうだね。普段着着物好きだからこそ変えるってことか。
変えられるのはね、この短い前足が届く範囲のことなのよ。
そんな広い範囲の話してないわよ。
でも、毒を食らわば更までという言葉があるぐらいですし。
あぁ、別に毒じゃないんだけどね。
私は楽しく着ていきつつ、そういうのにまたエンカウントしてしまったら、
なんでなのかしら、なんでなのかしらって考えて太郎ちゃんに愚痴ったりとかしながら。
まぁ、はい。
え、ちょっと嫌じゃん。ちょっと嫌じゃん。ちょっともうめんどくさいじゃん。
やっぱりさ、友達が嫌な目にあってほしくないよ。
そういう話じゃん。
何もないことを祈ってるんだけどね、みたいな意味の、あぁ、はい。ごめんよ。
もう私の話聞くの嫌じゃんとか、決別じゃんとか思ったよね。
違う違う違う、そういう意味じゃない。
でも、あれだからね、太郎ちゃんは、これはイチ普段着物好きとしてみんなに言うけど、
それね、太郎ちゃん言ったじゃん、振りの長さが合ってないわよ事件、
もちろん言われたことあるし、他にもね、嫌なことあるけど、
それよりそれの500倍ぐらい嬉しくて、
着物でスーパー行ったらさ、全然知らないおばあちゃんにさ、
あら、カジュアルに着てるわね、いいわね、とか言われたりとかさ。
あ、その人別にネギ拾ってくれたとかじゃないのね。
あ、ネギ落ちてるわよお姉さんじゃん。
違う違う、そうじゃん、そうじゃない。
そうか。
だからね、うん。
うんこを踏むことがあってもマラソンをやめないってことだよ。
えー、靴洗いたい。
それは、うんこを踏むことがあってもマラソンをやめないってことだよ。
靴洗いたい。
それはみんなにしゃべるんだよ。
うわ、最悪だよ、お気に入りのスニーカー履いてたのにさ、うんこ踏んじゃったからさ、
みんなもこのクサさ、辛さを共有してくれよなって。
あ、それはさ、
昔太郎ちゃんがさ、着物着てる時にさ、嫌なことが起きたら、
そこに嫌な記憶が染み付くやんってなるじゃん。
うん。
そのフリーが違うわよの着物は、嫌な記憶の着物になった?
それがね、デニムだからね、不可避なんだよな。
デニムの着物に明星の羽織を着てたの。
デニム着物は、それね、もう一着買ったっていいんだよ。別にね、買えるじゃん、デニムの着物だって。
でも、それでもやめねえ。
その時はびっくりしたし、そういう金当たらねえとか返したけど、
このまあ数年経ってね、一言で締めくくりましょう。
うるせー!
それに尽きる。
だから、あれだよ、みんなもね、もしね、これを聞いてて、着物着てて、着物時計団に遭遇して、わっ!って思ったらね、うちらに聞かせてよ。
それはそう。
電波には載せないかもしれないけど、個人的なDMとかで、最悪じゃん!みたいなリアクション全然取るから。
あ、そうね。なんかさ、他人と共有してさ、もう最悪じゃない?って。
まあ、教官とはまたちょっと違うけど、己より怒るみたいなことが。
そうそうそう。だから、やーやーやーじゃないけどさ、これから一緒に殴りにはいかない。
いかないよ。
地獄に送るよ、うちらが。
ほんとだよ。
例えば、君が傷ついてくじけそうになった時は、必ずうちらがそばにいて、そいつを地獄に送っちゃう。
え、私らそんな権限あったっけ?
え、権限はないよ。でも、権限がないからできないんだけど、それぐらいの気持ちで抜き合うよ。
抜き合うよ。
そうね。まあ、でもあの、全部が嫌なやつじゃないとも思ってるよ。
あ、それはね、もちろんそうだ。それは信じていきたい。
そう、それは信じていきたい。いきたいだって。いきたい。
I believe future.
そうよ、I believe future。え、nowじゃないんだ。
I believe nowでもいい。
I believe nowでもいい。じゃあ、nowがいいな。
あと、たるちゃんは、キモノジケー団についてなんかあります?
えー、まあ、これから会うかもしれないけど、たるちゃんさ、いつかの回言われたんだけど、心の敷居が低いんだよね。
だから、みんなはそうやって言えないよって言うかもしれないけど、たるちゃんはじゃあ心の敷居が低いやつだから、
時系団に遭遇したら、逆に時系団がたじろぐぐらい、心の低い敷居でハッピーに返答していきたい。全部。
あー、なるほどね。
だから、もしそういう人がさ、いたらさ、私みたいにしょんぼりしなくて、全部笑いに変えれるキモノミンがいたら、そういうこと言うのやめるかもしれない。
もちろんね、たるちゃんも前足が短い人だから、届く範囲でしかできないよ。
でも、諦めないし、やめないし、好きなことは貫く。それだけです。
すげー。たるちゃんはさ、ちゃんとネガティブな言葉をかけられたらさ、もしくは親切と見せかけた嫌味とかをかけられたらさ、ポジティブに返そうと思ってるわけでしょ。
私はさ、それって何でなんですかって聞こうとしてるわけでしょ。私ヤバくない?
あのね、もしすごい嫌なあだ名つけるとしたらね、質問小泣きジジイだよ。
質問砂掛けババアの質問小泣きジジイ。
本当だね。それって何なんですか?それはそうじゃなきゃダメなんですか?なんでそう思ってるんですか?
こわ。友達少ないだろこいつ。
いやいやいや、たるちゃんがいるよ。たるちゃんがいるよ。
あー、一人確保。
まあでもね、みんなのそういう意見ね、もし誰にも喋ってないけどとか、もう一回何度噛み締めても味のするエピソード。
あ、それは無理よ。
無理だろ、結局ね。
でもそれは無理なんだけど、こうやって話すことに意味があったし、
それを恐れて、自分の中で話しちゃダメだって勝手にルールを設けて話さなかった時系団を勝ってたんだなって思った。
あ、なるほどね。
自分の考えみたいなものをストップさせるようなもの、おもしみたいなものっていうのが太郎ちゃんの中にあったっていう話か。
臭いものには蓋をしろじゃないんだけど、この箱を開けてしまうと確実に嫌な匂いがしてくるだろうなっていうことに対して、
溜め込んでた気がする。
今日はすごく中身に何があるかわからないんだけど、わからないままだけど風通しが少し良くなった気がする。
そうかそうか。
私結局、本当に捕まえてね、それは本当なんですか、なんでなんですかって言ってたら本当にヤバいやつだと思うけど、
でも本当に私は聞いてみたいなと思う。本当はなんでなの?なんでそう思ってるの?っていうのも聞いてみたいし、
それは今のその伝え方じゃなきゃダメだったの?っていうのとかも聞いてみたいし、最終的にどうして欲しかったの?っていうさ、
例えばこの人のことが気に入らないって思った時にさ、
例えば仕事相手とかだったりとかすると、上手いことこの人がいい感じに仕事してくれるように向かせるためにはどうしたらいいかみたいなこととかさ、
どこまで説明すれば同じ目的意識を持ってくれるんだろうとかって結構考えたりとかする。
それはマネジメントとかの一つだったりとかすると思うの。
だけど、わりとそれはダメよって言っちゃうと、そこで終わりじゃん。
それがザッツオールみたいな感じになるけど、本当にそのやり方でいいんでしたっけっていうところをさ、
それはなんか自分が普段やっていることとかも含めてね、考えたいなって思ったし、
自分と対話している人と対話してみたいなとは思う。
あなたにも私にも体力があるときにねっていう話なんだけど、結構体力いるじゃん、これって。
いつも元気いっぱいでね、体力いっぱいでね、8時間半寝ましたみたいな日ばっかりじゃないじゃん。
って考えると、やっぱり話しかけてきたりとか、対当たりしてくるような注意の仕方をしてくるような人には、
見なければいいじゃんっていうように無視するっていう選択肢も結局のところ一つの有効的な手段だったりするんだよね。
自分の、もうあと一発でも何か食らったら壊れそうな心を守るっていう意味では、全然間違いじゃないと思うよ。
結論がね、私なんか怖って思って無視するっていうのでも、
同じように、うよ曲折、自分の中でね、私はこういうふうに捉えているっていうことが分かってて、
じゃあ無視しようってなるのと、ああ怖い無視しようみたいな反射でやるのって、
己に落とす影の濃さが違うような気がするから。
着物時計団になるのが怖い人も、着物時計団が本当にいたらどうしよう、怖いなって遭遇してしまったらどうしようっていう人も、