普段着着物スキーのたわごとラジヲ。
ごきげんよう、普段着着物スキーの椎名さんです。
こんにちは、おはこんばんちは、着物のベイたろちゃんです。
毎週木曜日夕方5時更新、着物を通じて出会った2人が着物の話とかそうでない話を、
ああでもない、こうでもないと談義するトークプログラム。
着物をなりわいにしていないただの普段着着物スキーの2人がする、
毒にも薬にもならない、ためにもならないおたばなし、
それが普段着着物スキーのたわごとラジヲです。
なんか、冷凍庫にさ、いくらがあんだよ、今。
はいはい、ゴージャス。
食べてえじゃん。いくらをお迎えするにあたって、
お迎えしてるっていうか、お休みになっていらっしゃるんだけど、我が冷凍庫で。
そんなさ、今日はキムチ鍋食べるし、いくらも出すか、みたいにならないじゃん。
ならないならないならない。
うんじゃん。すごい偉い人を呼ぶのに、五座でいいだろみたいな感じじゃん、それって。
うんうんうん。
よくないよくないってなって、アベアグ寝とる。
手巻き寿司とかしたら。
ああ、いいね。
解決。
すごい解決早かったね。
早かったわ。
料理をさ、なりわいにしてる人ってさ、偉い人のことをシェフって言うじゃん。
ああ、シェフって言うよね。
言うじゃん。
スーシェフも聞いておったんだけど。
そうそうそうそう、まあ偉い人ね。
でさ、お家のことを、まあ全般にやる人のことを主婦って言うじゃん。
はいはい。
私その間ぐらいって思ってるの、自分のこと。
え、発音難しいね。シェフと主婦の間ね。
シェフ、みたいな。
やばい、なんか一定のさ、なんか地域の人しか発音できない。
あのフランス人の、みたいな美学王の、みたいなさ、音みたいな。
そうそうそうそう。
だってさ、家でご飯作るのと仕事でご飯作るのって絶対使う筋肉違うと思ってて。
おお、違う?やっぱり。
全然違うよ。もう社交ダンスとマラソンぐらい違うと思ってる。
そりゃ大きく違いますね。
そうそうそう。だからね、どっちかっていうとね、
家の中だとやっぱり栄養バランスを考えてとか、食材を余らせないようにとかってやるから、
家で使ってる技能はね、どちらかというと賄いを作る技能でございますね。
ああ、排気を出さない。
そうそうそうそう。
そう考えたら、こう人様にさ、お金を払っていただいて出す料理っていうのはさ、
ぐらいカロリーって感じがする。
そう、華やかさとかさ、綺麗な盛り付けみたいなのとかさ、
なんか社交ダンスぐらいの華やかさがあるわけよ。
あれでしょ、人参の花型の、くりぬくとするじゃん、切ったりとかして。
人参を花とかに切った時に、お客様に出すのはその切った部分じゃん、花の。
で、まかないは花になるために犠牲になった、チリジリになった奴らのことでしょ。
それを豚汁に入れるとかみたいなことになるわけよ。
パスタに入れるとか。
そうそうそう、そういうことになるから。
マジで社交ダンスぐらいの華やかさと、
マラソンのように長く走り続けなければならないような、
別の筋肉を使っていると思って、日々生きています。
何の話をしているんでしょうか、今日。
本当だね。
じゃあ、サイキンドゥいこうか。
サイキンドゥお願いします。
あのね、ある日ね、すごいメンタルが、なんかきっかけがあったわけじゃないんだけど、
でもね、良いこともあったんだよね。万葉クラブに泊まったら。面白いこともあって、良かったんだ。
じゃあ、良かったねっていうことなのかな?
良かった。
良かった。
これ以上喋ると長くなるから、椎名ちゃんの最近どうでも聞こうかな。
分かりました。太郎ちゃんは、さめざめと泣くぐらい体が限界だったそうですが、
はい。
私は不健康診断を受けに行きまして。
え?健康診断じゃなくて?
健康診断なんだけどさ、あれ結局さ、不健康かどうかのチェックでしょ?
まあ、いや、健康であれよ。
いやもうね、本当ね、不健康診断って呼んでるの。社会人になってからずっと育って呼んでるんだけどさ。
まあ、でもね、なんかそういう不健康だよって言われないと過信しちゃうからね。自分のことをさ。
実は、もうすごいしつこいようで申し訳ないんだけどさ、膝を痛めているでしょ?
うんうん、そう。
あのね、膝が伸びきらないからちょっと身長が低かった。
あー、えー、なんか損した気分だね。
そうなの、そうなの。なんか一応、問診表のところに書くわけよ。今膝の治療中です、みたいなのを書くから。
どういうのが痛いんですか?みたいなさ、心電図取るときとか横になるじゃんか。
あー、はいはい。
なんか伸びますか?伸びませんか?とか書くポジションで聞いてもらって、痛われながら不健康診断を受けてきたんだけどさ、
身長の時に伸びませんっていうと、レントゲンのちょっとこっちに重心傾けてくださいができないっていう。
はいはいはいはい。
っていう弊害はありつつも普通に受け、たださ、私さ、たぶんね、3、4ヶ月体重計乗ってなかったの。
あー、はいはい。
模様替えしたのもあってめんどくさいなと思ってさ、乗ってなかったわけですよ。
さぞ太ってんだろうなと思って、年末年始もしこたま食べて。
あー、こう膝が痛いからあんまりね、歩いたり走ったりしてない。
そうなの、散歩好きなのにさ、全然散歩もしてないから、いやさぞ太ってるんだろうなと思いながら行ったら若干痩せてて。
すごいじゃん。
え?って思ったんだけど、夫の人にその話をしたの。絶対太ってると思ったのに若干痩せてたんだよね。
え?それさ、筋肉が脂肪に変わって軽くなってるだけじゃない。怖いこと言わないで!と思って。
たるちゃんもね、筋肉減ったんじゃない?と思った。足とかの。
そうなの、だから歩けてないから筋肉減ったんじゃない?って言って。
腹周りは減ってたけど、確かに歩いてないし、こんなに散歩が好きですのに、ゆっくりしか歩けないけど散歩は好きだから、そんなこともしてない。
そうかもしれないって思って、ちょっとゾワゾワしているわ。
ああ、座ってできる運動をするしかないね。
でもね、リハビリってちょっと筋トレあんの。
ああ、じゃあそれでもう痩せてるんじゃない?
動いてないところが固まるから、その筋はほぐすし、その周りの筋肉は鍛えておかないと支えられないじゃん。ずっと動いてなかったら衰えてるから、そういう運動も中に入ってるからさ。
筋トレは確かにあるが、あの程度でキープできるようなもんじゃないじゃん。
そうね、ガチのゴールドジムみたいな筋トレとかじゃないじゃん。リハビリの筋トレはね。
ゴールドジムの人たちなんかさ、ゴールドジムの近所で見かけたら、あの人ゴールドジム行くんだろうなってすぐ分かるぐらいの対抗しているじゃない。
ちなみにね、これを聞いてゴールドジムって他のジムと何が違うのって思ってる人は、普通のジムよりガチ目のジムだと思って。
そう、そう。で、プールとかなくって、筋トレに特化したみたいな感じのジムだよね、あれ。
デカーい!キレてる!キレてる!みたいな感じだよね。
そうそうそう。マジでね、週休2日ぐらいで運動してるのか、もしくはもうなんか自分のリズムがちゃんと分かってて、
僕は今日は上半身だったから、明日は下半身だよとかいうようなタイプの人たちが行ってそうな感じのジム。
今は増量期だから、みたいなね。
そうそうそうそう。っていうね、あの偏見にまみれた感じなんですけど。
あーでもすごいけど、あれだね、たろちゃんのギリの兄はゴールドジム系だよ。
あのね、一回写真見せてもらってるから、そうかなってちょっと思ってる。
だってね、たろちゃんこの前って言ってもね、去年の11月なんだけど、自家帰るじゃん。
自分の建てた家だから、お母さんがね。
別にいいとは思うんだけど、びっくりしたもんね。家の端が懸垂とかできるようになってて。
おいっこたちがちょっとぶら下がって遊べるテイスト、ブランコみたいな感じもあるんだけど、
その上に絶対にあの屈強なギリの兄がぶら下がっても大丈夫であろう懸垂台みたいなのがあそらえられてて、
うわー激的ビフォーアウトだ。怖い。
そうなんだね。でも私の知り合いは、知り合いの大工さんは、ボルダリングにハマった時に、
ご自宅にボルダリングの指を鍛える筋トレみたいなのをするんだけど、ボルダリングやる人たちで。
それを俺作ろっかなって言ってて、自分の技能をそこに使うって思いながら、ちょっと作ったら写真見せてみたいなさ。
いやおもろいけど、どこに作んねん。
自分の体重を支えられるんだったら、自分で立ててるからわかるじゃん、そういうのが。
あー、一番太い柱は。
そうそう、あそこはつけれるなーとか言ってて、いやーなんかすごい変態極まれりーと思いながら見てた。
えーでも私が奥さんだったらその人の、自分が家事とかすごいお料理とか忙しくしてるのにさ、
目に引っつかまって何もしないんでしょう。多分イライラすると思う。
ね、そんなことしてる気もあるんだったらさ、家中のゴミさ掻き集めてさ、明日ゴミの日だよとか言っちゃいそう。
わからない、ライクさんが、そのね、詩人がどういう感じで普段過ごしてるか知らないから、何ともわかりませんけれども。
だって心情はさ、家にさ、でかいテミがいるみたいな感じで、ビジュアル的に。やーじゃん!
えーでも、別に楽しそうにしてれば私文句ないけどな、私はそんな。
えー私はぶら下がってたら絶対にあれだな、ズボンをずり下ろすな、うーい!
最悪、くすぐるとかじゃないんだよね。
そう、鍛えられそうなBGM歌いながらズボンを下ろす。でっつくつくつく、でっでっでっって言いながら、でっでっでーんのところで下ろす。
カレドニア逃げてー。
カレドニア皿洗ってる時、パジャマのズボンね、太郎ちゃんに下ろされてるよ。
かわいそうっす。
しかもBGMはね、だーばーだ、だばーだばーだ、だばーだばーだって。
ここカットだな。
私絶対そんなことやらないし、私がそんなことやったら半日口聞いてもらえないと思うわ。
お互いと厳しいね。
え、絶対許されるある?そんなの。
一番最初に手にした自分が着たいなと思った証券の着物以外も、
ちょっと手を伸ばしてみたいなって思った時に手を出したんだよね。
それはウールとかさ、朝とかさ、いろいろあるじゃない?他にも素材が、その証券以外の。
うん。
に比べたら、どっちの方が早かったの?
もう全然ウールの方が早い。
あー、やっぱりじゃあ、俺はデニム着物を着物としてはあんまり認めないぜというわけじゃないけど、
なんだかなと思ってたってことかな?
うん、そうね。なんか、まだ当時は洋服の方が、今も洋服の方が割合は多いんだけど、
年間100日とかはまだ着てなかった頃とかで、
あらゆる着物って言ったら、免着物、それこそ伊勢桃面を仕立てたことがあるとか、
頂き物の免着物があるとか、
あとウールも冬場に着れたらいいなと思って、
なんかまとめ売りかなんかで買ったとかっていうぐらいで、
あらゆる着物はあらゆる着物として持ってたんだよね。
うん。
その中でデニムも着てもいいかなって思うようになったっていう感じなんだよ。
その頃にはだいぶ着物というものを普段着るようになっていたからこそ、
洋服でデニムを着なくなってきてたの。
だから、デニム着物を買おうかなになったんだよね。
あー、なるほどね。
たろちゃんはね、結構ね、序盤の頃に買ったんだよね。
それは、私はさ、そこに着物全としたものが良かったんだよね、だったけど、
たろちゃんはさ、なんでデニム着物をピャッと飛びつけたの?
まず、たろちゃんは半分ね、うん。
うん。
いや、その今ギャグじゃないけど。
原宿に行ったことがあって、昔。
まだ全然本当着物着始めの頃ね。
当時付き合ってた人と東京行くってなって、東京行って、
原宿に行って、プラプラしてたらですね、
そのお着物をまだ1年生ぐらいのときのたろちゃんの目の前に、
名古屋帯とデニム着物をセットで1万円で売ってる店があったのよ。
うんうんうん。
安っ!と思って。
うんうん。
え、なんでこんな安いんですか?って店員さんに聞いたら、
ミシンで縫ってるやつなんですよね、みたいな。
うんうん。
で、もう帯はリサイクルで、デニムに合うやつ選んでて、
なんか良かったらどうですか?って言われて、
5000円じゃん、実質。
うんうん。
安いし、まだ色の組み合わせとか持ってないわけよ、
初心者着物好きのたろちゃんは。
うんうんうんうん。
だから、この帯可愛いから買ったけど、どの着物にも合わないな、
この半幅帯も可愛いけど、どの着物にも合わないな、とかって言ってたやつがさ、
デニムだったらさ、あ、似合う似合う、何でも似合う、何でもイエイイエイ、みたいな感じだから。
うんうんうんうん。
最高じゃん!と思って買った。
あー、あ、さ、たろちゃんってさ、結構柄が強いものとかが元々好きじゃん。
うん、好き好き。
そりゃ、そりゃまあ今もそうだと思うんだけど、
そうすると、色無地とかを持ってないから、
うん。
全くの無地の状態のやつだと、帯なんて大体何でもオッケーじゃんっていう感じだし、
デニムが何でも受け入れてくれるのは、まあ洋服でも一緒じゃん。
あ、そうね。Tシャツだろうが、ブラウザだろうが、セーターだろうがね。
うんうんうんうん。
それが生まれるから、デニム着るのがハッピーってことか。
そう、そういうこと。
なるほどね。
あと、スニーカー履きたいな、とか思ってたのよ。
やっぱり動きやすい、そこのお店で結局お通り買ったんだけど、今も履いてる。
うん。
だから、そういうのもなかったから、
え、だってさ、デニムの着物でスニーカー履いても別に可愛いじゃん。やった!みたいな。
うーん、なるほどね。
当時はまだね、ウールとかショーケンにスニーカーを合わせるという発想がなくて。
うんうんうん。
そう、だからね、すごい翼を授けるってどこのレッドなんちゃらっていう話だけど、
うん。
一気にね、やっぱりパードル下がったね。色んなものの。
うーん。
だから私は、初心者着物好きには、
デニム買いなよ!ってすぐ言う。
そうなんだよね。便利だし、何を合わせてもOKだし、洗えるし、って思うと、確かに便利なんだよね。
パーカーの中に着たいなっていう人いるじゃない?
うんうんうん。
パーカーとデニムも合うじゃん。
パーカーに限らず、ヨーミックスと言われるスタイルは、似合うというかやりやすいんだよね、やっぱり。
よっぽどフリルシャツとか、ファブランスなものはちょっと難しい、たろちゃんには。
でもそれもなんかさ、可愛い気がする。
可愛いっちゃ可愛いけどね。
洋服の時にさ、結構シンプルなデニムでフリルブラウスと合わせてるやつとかも可愛いじゃんか。
キャワイイ。
ってことはさ、できるんだよね、デニム着物でも。
だからね、そこがたろちゃんの強くオススメポイントでございますな。
そうね、なんかめちゃくちゃカジュアルな色むじみたいな感覚かも、私の中で。
あとね、めっちゃモテるよ。
誰に?
知らない人にね、めちゃくちゃモテるのよ。
それはデニム着物がモテているの?
あのね、デニム着物を着てると人に話しかけられるパーセンテージがぐんと上がる気がする。
だから、たろちゃんがデニム着物をよく着ているからか、
それともたろちゃん自身が死ぬほど人に話しかけられやすい星の下に生まれてるというのもあると思うんだけど、
もともとショウケウールとか、そういう浴衣とかさ、しかしご存じない世代のマダムたちが、
デニム着物を見るやん、それは、え、あ、デニム?って言って、
あ、そうですよって言ったら、え、すごい、ちょっと触っていい?みたいな感じで、
5人ぐらいのおばさんに着物をサワサワされながら囲まれたことあって、どういう状況?ってなったことあるよ。
それモテてんの?
マダムモテー。
でもみんな、え、楽やっぱり?みたいな。
焼肉でもなんでもいけますし、焼き鳥いこかでもなんでもいけますし。
うんうん。
あ、いいわねって言って。
ポリエステルの帯持ってるんだけど、どうしようかなと思ってたけど、デニムいいわよねって言って。
なんか、タロちゃんという肉体は仲間外れにして、タロちゃんが着てるデニムとおばさん4人で盛り上がられて、
ちょっとすごい、なんていうの、体は中心にいるのに、会話はかやの外みたいな感じで、すごい複雑なね、心理描写だったんだけど、その時。
あー、でしょうでしょう。
なんかさ、あのさ、カレーとともにさ、肉がさ、加水してくるじゃんか。
はい。
そうするとさ、こうスッとした落ち感みたいなのがあってさ、
例えば振袖を着た時って、20歳の若い子が着てるパンとした健康的な明るさみたいなのがさ、すごい綺麗だなって思うんだけどさ、
ああいうちょっといい着物を着た時の、あのスッとした落ち感みたいなやつって、やっぱ20歳じゃできないんだよね。
あー、わかるよ。
って思うと、やっぱそういう年齢になってから着たいなっていう気持ち、わかる。
だからその頃には、ハレドニアは、自分で言ってるんだよね、ハゲでメガネのマッチョなジジイになってるらしいの。
ハゲでメガネのマッチョなジジイになってるね、はいはいはい。
でもこれを言うとさ、だいたいタロちゃんの頭の中でさ、ドラゴンボールの亀仙人がちらつくんだよね。
やだな、アロファシャツ着てピースしてんのよ、呼んだみたいな。
あー、ごめん、確かに。
で、タロちゃんは夏決まりみたいな感じのマダムになってたんだよね。
新社着物好きの頃に買ったデニムが、ぶっちゃけ限界が近いんですよ。
それは別に破れてるわけじゃないし、まだまだ全然着ようと思えば着れるんだけど、洗いすぎて色変わってきてるんだよね。
タロちゃんは明るいデニム好きじゃないんですよ、明るいデニムの色が。
なるほど、なるほど。
なのに着るたんびに洗濯機でふわふわネットに入れて洗ってるにもしても、やっぱりダメージ加工が入ってくるわけじゃん。
それはそうだよね。
でもさ、気づかなかったんだよね、そこまで色落ちしてるって。
それ私気づいたきっかけわかるな。
何?言ってみて。
カレドニアが新しくデニム着物買って並べてみたらめっちゃ色違ったんじゃない?
そうなのよ、だからちょっと買い替えたいんだよね。
そうしたらさ、もうちょっと頑張っていいの買ってもいいような気もするし。
でもまだカレドニアがねえって思うんだよね。
でもなんか、すごいいいやつを買ってもいいんだが、やっぱりさ、お安くてザブザブ洗える気安さって手元に置いておきたいものだったりとかもするから、その手軽さみたいなのもちょっと捨てがたいよね。
そうなのよ。言うなれば、どんなに疲れてても、我が家の冷凍庫にはあれがあるから最悪あれをチンしたら食べれるとかあるじゃん。
最悪困ったらあれで一品作ったらとりあえずいけるしみたいなさ。
デニム着物はタロちゃんにとってそれなのよ。
うーん、なるほどね。
私デニム着物は着るたびに一旦向き合う時間が必要だから、やっぱまだ私はデニム着物とお友達になれてないね。ちょっと頑張るわ。
なんかだってさ、タロちゃん思うんだけど、椎名ちゃんがデニム着物のコーディネート上げてるとき、ちょっと納得いってないみたいな空気を感じるんだよ。気のせい?
だから冬場とか寒い日とかに私よく着るんだけど、あれ。散歩行くときとかね。
いいね。
それとデニム着物を着ると、なんとなくアンサンブルみたいに見える。
おー、色が似てるからね。
そうそうそうそう。っていう着方も気に入ってるコーデあるっちゃあるわ、やっぱ。
なんだよ。それはどっちかっていうと実用性もあるよね。
そうそう、それはやってみたかったの。これワントンコーデっぽくできるんじゃないかなと思って、アンサンブルみたいに着れるくない?と思って着たんだよね。
あれは自分がやりたくってやったから気に入っている。
おー、いいじゃない。
またさ、シシュが入ったデニム着物もあるじゃろ?
あるね。
あれはね、手を出してないんだよね。
シシュが入ってるやつとかさ、自分で絵描かれる方とかだとさ、そこに描いたりする人もいるじゃん。
うん、いるね。
自分でシシュもやろうと思ったらできるんだけどさ、やっぱ普通の免許ものに比べたらちょっと薄手なやつが多いからさ。
岡山デニムみたいにしっかりしてるやつだとちょっと無理だけど、自分でやる人なんかは自分でやるんじゃないって何も言ってないね、これ。
そうだね。でも分かるよ、言いたいこと。
でもデニムというのっぺりした、しなちゃんが言うところの、ストンとしててさ、特に個性がないじゃん。
無個性じゃん、ダメージとかさ、それこそシシュとかしない限りは。
そこに手持ちのアクセサリーとかアイテムで味付けするのが多分楽しいのかも。
あー、なるほどね。何にでも変身してくれるやつみたいな感じだ。
あれさ、そういえばさ、私たちはずっとデニム着物の話してるけどさ、デニム浴衣っていうのもあるじゃん。
あるね。厚くない?と思って見てるんだけど。
多分一般的な浴衣と免許物の違いと一緒で、薄いっていうか軽いんだと思うの。
はー。
ただ、普通の単物で免許物と浴衣の違いって言ったら、その一旦にした時の重さで測って、その重さとかで分かるようになってるんだけど、
多分デニムって洋服の生地だから単物の形状じゃないと思うんだよね。
あー。
だから、そうするとどういう風に分けてるのかなっていうのはちょっと分かんないんだけど、
使う分量に直してグラム数がこんぐらいみたいな感じで分けてるのか分かんないけど、
多分、普通の浴衣と言われてるやつよりは厚手な気がしない、ではない気がしている。
うん。なんか太郎ちゃんも、あまりさ、風通しがいいですかって言われたら、いいやって感じじゃん。
でもさ、決して温かくはないじゃん。
まぁ。
薄手だし、私らが持ってるやつって。
そうだな。
で、なんか知り合いの男性なんだけど、デニム浴衣持ってたんだよね。
ほいほい。
で、その人曰く、やっぱり浴衣だからクタッともしてるし、肌に沿う感じはするし、
他の普段、冬場に着るような免許物に比べれば全然軽いし、みたいなこと言ってた。
へー。なんか、やっぱりちょっとあれなんかな。糸細いとかな。
で、どうなってんのかちょっとわからない。さすがに、ちょっとそれ触らしてよとは言ったことがないから、ちょっとわからないんですけど。
カジュアルなね、セクハラみたいな感じ。
そうそうそうそう。なんか嫌じゃん。友人にセクハラする。
でも着物友達だったらあんま気にしないかな。太郎ちゃんだら。
あの、触らしてって言われたら、あぁいいよっていう感じ。
まぁそうね。
え、って考えたらさ、太郎ちゃんのこと囲ってさ、騒々したさ、4人のマダム、セクハラじゃん。
そうだよ。オーマイガー。
いや、だって太郎ちゃんが嫌だなって思ったらもうね、嫌だした。思い返してみても嫌だなって思ったら嫌だと思っていいと思う。
おもろって思った。
太郎ちゃんはね、別にそんな嫌がるタイプではないでしょうけど、私はなんか勝手に触ってくる人とか全然なしなしのなしなので。勝手にじゃないからいいのか。
勝手にじゃないし、でもどっちかって言ったら太郎ちゃんをハブにして、太郎ちゃんの着物と4人のおばさんで盛り上がったから、ちょっとそれが嫌だったな。
あー、私も入れてくれる?みたいな。寂しいんだが?
そう。
かまってちゃうか。
なんで真ん中にいるのに。
やだ、人格を認められてない人みたいでやだ。
なんか集団の中にいるのに私はとっても孤独ってさ、いう感情あるじゃん。歌詞とかさ。
それ、群衆の中の孤独っていう名前がついてんだよ。
そう、だから群衆の中の孤独だよ、それ。
4人のマダムと着物とハブにされてる太郎ちゃん、真ん中。シュールすぎるやろ。
あー、泣けちゃう。泣かないで。
でもなんかさ、今さ、新しく着物を始めたいですっていう人にさ、太郎ちゃんは結構デニム着物めっちゃ勧めるじゃんか。
イエス!
私、あんまり勧めなかったのよ。自分のさっきのくだりがわかるように。洋服で良くないってやっぱり思っちゃうから。
もちろん洗いたいとか、いろんな条件があるとデニム着物1枚持っておいたらいいんじゃないって思うけど、一番最初に揃えるものがたくさんある中で、プラスアルファでデニム着物をお勧めすべきかみたいなのはやっぱり悩みどころだったんだけど。
確かにやっぱり持てたら便利ちゃ便利よね、とは思うね。
でもね、これはね、本当に裸一貫の初心者着物好き、一着も持ってない人には1枚目には勧めないよ。
あ、そうなんだ。
それはね、言っときたい。ごめんね、これはタロちゃんが深刻し忘れたと思うんだけど。
なぜかっていうと、リサイクルでないじゃん、あんまりデニムの着物は。
で、タロちゃんは初めの1着はリサイクルでいいと思ってるんだよね。
そこで自分にちょっとサイズだけね、詳しい友達とかでもいいし、ネットで調べた情報でもいいから、自分の体に割りかしまあまあ合うなっていうのを身につけて、楽しかったらぜひ2着目3着目どうですかみたいな。
今度はお金出して買ってみよう、新品を。ってなった時に、そんなに高くないし、最初はシナちゃんみたいにちょっとどうかなって思ってても、数年後にもしかしたらよくなるというメリット。
えー、なんかそんな妄想したことなかった。
いや、でも、たぶんだけど、たろちゃんさ、言ったじゃん。薄い色のデニムが好きじゃないみたいな言ったでしょ?
うんうん。
だから薄くなってるのが気に入らないのかな?ダメージ加工の。
そうかもしれないね。
えー、でもさ、このさ、よく見るんだけど、水玉のさ、デニム着物。
これが欲しいんですよ。もう、うっちゃけ。
あ、そうなんだ。
これはね、欲しい。
サイズがちょっと大きいよね、たろちゃんには。
そうなのよ。だからもう、あつらえると思ってる。岡山デニムは。
そうだね。
すっごいさ、高いじゃん。触れたでさえさ、みんな3万円ぐらいするわけよ。
うん。
まあ、四捨五入したら4万円なんだけど。
うん。
それでさ、サイズ、たろちゃんみたいなちんちくりんちんはさ、やっぱりサイズ合いませんってさ。
えー、サイズあんまり合わないのに、4万円出すんだったら、ジャストサイズで10万以上出すよっていう話やね。
まあ、確かにね。
でもなんか、和紗医師さんにさ、すごい無理死させてる気がするんだよね。デニム着物をあつらえてもらうって。
えー、どうしてどうして?
普通に絹の置物縫うときって、こう、なみなみなみなみって縫うじゃん。
うん。
でもさ、デニムってごついじゃん。
うん。
うん。
みたいなさ。
まあ、確かに、和紗医師さんが使ってる針って、何種類かあるけど、細いんだよね、この絹用のやつで。
でもデニムって、もっとしっかりしてるから、マジでね、デニムについてはあれだと思ってる。
ミシン縫いかな?
ミシン縫いでいいと思ってるんだけど。
でもこれでさ、もしさ、デニムもさ、和紗医師さんは手で縫ってるとしたら、いろんな仕事来るじゃん。
うん。
あ、訪問着です、とかさ、揉めの浴衣です、とかさ。
うん。
ある中でさ、うわー、デニムの仕事来たわー。え、マジすか、最悪じゃないですか。指いかれるんじゃないですか。
いやー、もう俺、ちょっとつらいかもしれん。みたいな会話されてたら、ちょっと落ち込まん。
え、でも割とそうだと思ってるけど。
ごめんって、全国の和紗医師さん。
これでいきたいの?いやー、私もう、デニムはミシンでいいっしょって思ってるわ。
いや、ミシンでいいよ、全然。もし手縫いならね、ごめんねってことよ。
まあまあ、あの、いろんなところを痛めながらね、和紗医師さんってやられてるそうなので。
大変な仕事だよ。
ほんとねー。
なんかさ、和紗医師さんに、ぶっちゃけどうなんですか?みたいな質問とかしてみたいよね。
私怖いー。
えー、もっと大事に着ろよ!ボケナスどもが!みたいに言われるってこと?
言われる。
ごめーん。
だからね、結局ね、そういうのが怖くって、私は高橋着物工房さんの本を読んだりとかして、
出してくれてる情報は受け入れてもいいってかさ、スンスン聞いてもいいと思ってるから、
YouTube見たりとか、本を読んだりとかっていう方向は、その人の懐にお金が入ってるから、商売として。
はいはい、そうですな。
って思って、そういうのは全然見たり聞いたり読んだりするんだが、
ダイレクトに聞くっていうことに対する二の足を踏み感がすごい。
いやー、でもそれだけね、椎名ちゃんは専門的な仕事の人にリスペクトを持って接してるっていうことだから。
じゃあ、そういうことにしといてくれ。
うい。