着ないね。
でもさ、シャンソンでタルちゃんってさ、顔でも歌うけどさ、体でもよく歌う人じゃない?
動き散らかすからね。
そうするとさ、やっぱりそのでけえ面積の布をいい感じに扱うみたいなことに対してさ、
どうしてもスキルが上がるわけじゃん。
まあね、ていうかね、やっぱりメイクさんがついてきてくれるから、
前撮りでいろんな場所で撮ってるときに。
だからね、持ち運び屋の近くのメイクさんに助けてもらうんだけど、
たぶんね、慣れてるから疲れないんだよね。
うんうんうん。
おっとっとなんてさ、普段着慣れないスーツみたいなの着てるから。
そうそうそうそうそう。
なんかね、はい笑ってって言われるじゃん。
顔ピクピクピクピクってなったもん。
スーツ関係ないけど、それ顔だからさ。
いやなんか疲労がね、溜まってんだよ。帰ったらクタクタだったもん。
あのさ、結婚式に三列するってなってもさ、
普段からスーツ着てる人のジャケット姿とかって様になるけどさ、
飲食店の人間とかって、自分がいた業界だからこのまま行くけど、
基本的にスーツなんか着ないからさ、
三列してる奴らも結構七五三みたいになるのよ。
なんか着られてますみたいな。
肩カチンみたいな。
そう、なんかそうじゃない感みたいなのがさ、やっぱ起きるんじゃないですか。
そうかなー。でもね、ここでオットットがね、さっきいい話したじゃん。
あなたのミスは私のミスです。
ただね、前撮りの日にね、結婚指輪をね、忘れて一回家に取りに戻ったからね。
やばー。それは大変。
私はもうつけてたのよ。忘れるからって思って。
で、運転してもらって、ちょっと時間を押してたから早く急いでいこうかみたいな。
車を運転して、家から一番近い信号待ちをしてたら、
私が、あれ?指輪は?って言ったら、はっ!って言って、
すいません、戻ります戻りますって言ったら、
そうですね、あなたのミスは私のミスなので、
箱ごと私が持ってくればよかったですね。申し訳ありませんって言ってたんだけど。
かしこまりました。
というのが、たのちゃんの最近Doでした。
はい。
椎名ちゃんの最近Doはどんなものでございましょう?
ランマンドレス・コードレスっていう漫画の話をね、結構前にしてるじゃない?
そうですね、ポッドキャストのタイトルにランマンドレス・コードレスの話がしたいっていうやつがあったらそれですね。
そうそう、概要欄に貼っておくので、結構ね、あれ聞いてくださってる方がいる。
ランマンドレス・コードレスを読んでる人がそもそも多そうだもんな。
そうそうそうそう。
ほえで、その中で言ってるように、私電子も買ってるんだけど、紙でも買ったのよ、あれ。
すごいね、オタクみたいなムーブするじゃんって思ってたよ。
さらにね、最近ランマンドレス・コードレスを新しく読んでいるの。
え、それ新刊読んでるとかじゃなくて?
新刊ももちろん読んでるんだけど、そうじゃなくてね、電子版の方でカラー版が出てるのよ、今。
フルカラーみたいな?
そうそうそう、フルカラーのやつが出てて。
っていうのが、私が読んでるからなのか、あなたこれもいかがですかってサジェストされるじゃん、ネットって。
匂いはするけどね、雨降りそうな匂いとか。
そうそうそうそう、ああいう匂いとかがちょっと早めに感じるようになる。
へー、山に登ったものだけが得られる特殊なちょい能力が。
えー、結構あるって信じてるんだけど、でさ、小さなステップの話なんだけどね。
ああ、急に戻るじゃん。
いや、これがさ、私山に登るってなった時にさ、
靴とか、ザックとか、レインウェアとか、
あの辺は割と将来的にこの山に登りたいですよっていう高い山に照準を合わせて買ったの。
あー、なるほどね。見越しての?
そう、ピクニックっていうか、ハイキングだったらもうちょっと靴の裏柔らかくてもいいんだけど、
夏のこの山に登るんだったら、靴の裏結構固くないとしんどいね、みたいなことがあったりとか。
はいはい。
だから、その尖った岩のところでバランス取ろうと思ったら、
柔らかいやつって結構足首に負担がかかるから、
あー。
固いソールのものがいいとかね。
へー、初知り。
そうそう、そういうのがあって、
で、そういうのは、自分のレベルよりも高いものを買ったっていう感じがするの。
あー。
当然、金銭的にも積んだって感じがする。
ちょっと、値段聞いて、おー、みたいな感じ?
3万くらいしたかな?
結構、まあまあ、いい靴の値段だよね。
そう、いい靴の値段じゃない?
でも、じゃあ、いきなりその山に登りに行ったのかって言ったらそんなことなくって、
はいはい。
関東界隈の人は、みなさんご存知、高尾山っていうね、
本当、ピクニックとかハイキングに行くような山があって、
修復まではロープウェイでも登れるのかな?
おー。
ミシュラン星月観光地。
え、観光地なの?
そう、観光地。
すごいな、まあでも、じゃあ子供とかも行けるってこと?
全然、子供行けるし、山の修復にビアガーデンあるし。
あー、もう、ちょいと飲みに行く場所だね。
うん、そうそうそう、みたいなところから始めてるのよ。
いやー、まあいいと思います、それは、すごく。
身体に自分が買ったものたちを馴染ませるっていうのも大事だし、
うん。
コースタイムで自分がどれくらい歩けるのかもわからないし。
そうだよね、みんなが1時間で歩けるところをさ、
散歩しててさ、おじいさんに抜かれる椎名ちゃんが一体どれくらいで登れるのかみたいな話だよね。
そうそうそうそう、本当にそう。
実際さ、どうなの?山を登るときは割とゆっくりちゃうの?
うーん、そうね、あのね、コースタイムっていうのが山ってあって、
はいはい。
これくらいのコースだったら、何分で登れますよっていう目安の時間があるの。
はいはい。
でもそれって、30代後半の健康な男性が、
一泊二日山小屋に泊まるためのグッズを背負って歩く平均的な時間という風にされてるのね。
へー。
これよりは遅いわけよ。
まあ、そうやろな。
で、しかもこれ休憩を挟まない時間をかかれてるから、
自分がどこで休憩を挟むかは自分で決めるじゃん、やっぱ。
まあ、そうね。
だから、大抵の場合は、私みたいに女の人が歩くってなったら、ちょっと長めに撮るみたいな。
1点何倍だね、みたいな風にしたりとか、
あと、距離と高低差を見て、自分だったらこの感じだったらもうちょっとこれぐらいだな、これぐらいで行けるなとかっていうのは、
計算しながら歩くことになるんだけど、最初の頃ってその計算方法とかもわかんないじゃん。
そもそも、たろちゃんが今知らなかったように、
30代男性の一般的な足でうんぬんかんぬんみたいなところも知らないわけじゃんか。
知らないね、そんな言われんとね。
そうそう、みたいなこととかを知るところが結構最初だったりしない?
まあ、そうやね。だから、知らないってことよ。
だから、初心者ってさ、まっさらだからさ、もうわかんねえもんな。
そう、でさ、着物もさ、結構、今の私たちのところに当然ポンと着たわけじゃないしさ、
その、自分がハマっていった過程においてのさ、一番最初のステップみたいなのとかって何だった?みたいな話をしようかなと思っていて。
ああ、なるほどね。
まあ、私はそうだったっていう話なんだけど、
浴衣を最初に着て、そこから着物にステップアップなのかどうかわかんないけど、
ステップアップしたんだよね、私は。
まあまあ、でもよく言うよね、着物最初は浴衣みたいなね。
うんうん、なんでさ、序盤一枚少ないわけだしさ、浴衣って夏祭りとかに着てっても、
どしろうとか着てって、くしゃくしゃでもなんか許されるような雰囲気みたいなのとかも含めてさ、
やっぱりライトだった気がするんだよね。
そこから着物に行くってなった時に、果たしてどういう風にするのかみたいなのだったりとか、
太郎ちゃんは逆に冬に始めてるじゃんか。
はい、そうですね。
冬にひとえを着てるんだけど。
はい、寒いのにね、冬にひとえを着て。でも羽織も着てたから、一応。
そうね、そういうのとかも含めて、小さな失敗じゃん、それって。
そうね。
だってひとえ寒いから、元旦。
みんなね、ひとえとはって思ってる人はね、ひとえっていうのはね、ブラウスみたいなもんだから、
だから真冬に私はブラウスにジャケットを着て初詣に行ってるのよ。
そう、寒い。
寒い、寒かったです。
そうですね、裏地がないやつはね、やっぱ寒いからね、みたいなこととかも知らないところからスタートしてるじゃん、当然。
なんかちっちゃなステップみたいなのとか、あった?っていう。
じゃあそれについて話していこうではないか。
ないか。
そうね、小さいステップな、たろちゃんがそのたぶんひとえ事件はさ、たろちゃんズボラピッピだからさ、階段をさ、ステップをさ、三段飛ばしぐらいしようとして失敗したわけじゃん。
なるほど、そういうシステム?
うん、と思った。いや家では練習して着てたんですよ。
その、序盤着て、長着着て、帯を締める、みたいな。
そればっかりやってたんだけど、着れはしたよ、ズリ的に。
でも知識、ひとえですよとかさ、そういうのがなかったから。
あのさ、家で着る練習してたって言ったじゃん。
何回ぐらいした?
全部で、いやそんなにしてねぇな、実は。2,3回ぐらいだったはず。
それさ、YouTube的な何かで覚えてってこと?
あ、そうそうそうそう。
いやあたしさ、五福店でちょっと教えてもらうみたいなことができたりするじゃん。
はいはい、そうですね。
買い物したところでね。
あれで一回教わったときだけなんだよね、練習したのって。
えーすげー!
だからあたしそのステップ踏んでないのよ、家で練習。
やばいね。
いやこれさ、あんまり人に言われたらね、家で練習したらって言うと思うの。
でもね、あたし練習が死ぬほど嫌いなんよ。
ピアノとか向かないで。
向かない、本当に向かない。そもそもね、型どおり動くっていうのがめっちゃ嫌いなんよね。
あーはいはいはい。
見るのは好きよ、クラシックバレーとかも見るの好きだしさ。
でもね、型どおりやるみたいなやつがさ、折り紙の折り方をさ、書かれている通りにやるのとかも本当に苦手なの。
あれじゃん、基礎練習したくないけど試合出たいやつじゃん。
そうなの、そうなの、そうなのよ。
ヤンキーやな、気持ちがよ。
ほんとね、だから練習が嫌いだからこその、小さな本番、家の周りを散歩するとかさ。
はいはい。
どこに行くとかさ。
を練習としていた。
あー、それもね、一つのやり方ですよ。
だから、外には出てるのよ。
っていう風にしてたから、そのいわゆる着付けだけの練習とか、
新しい帯結びの練習みたいなこと言ったりとかするけど、
マジでやらない。
あらー、だそうですよ、みなさん。
でも本当はやった方がいいんだろうなっていう、それができなさみたいなのに対するコンプレックスはないではないね、そういえば。
できなさとやらなさと、それでも来たいのさ、みたいなさ。
ほんとそう、ほんとそう。
いやー、だからね、たのちゃんの今練習するっていうステップを聞いたときに、
あ、やべー、私そのステップなかったと思ったんだよね。
あー、でもね、人によって、ステップが多少順番が前後はしても同じルートだとするじゃん。
その中で、たぶんなんだけど、しーなちゃんはだから、練習というワンステップがすごーくハードルが高かったわけじゃん。
心の底からめんどくさい。
また下をさ、ちょっとさ、魔界像でもうちょっと高くしてさ、
うわーってこういう、うわーって乗り越えないと乗り越えられないぐらいのことだってことでしょ?
でも、例えばだけど、ある人にとっては、そこは別にあんま私にとっては高くないんだけど、
近所を散歩したり、スーパーに行ったりっていう人前に出るっていうことが、
私にとってはこの、えぇーっていう段の高さなのよっていう人だっているかもしれないじゃん。
そうね、だからその知り合いがいるかもしれない空間で、いつもと違う格好をするのが怖いみたいな人とかは、
旅先で来てみるっていうのが小さなステップになるんだよね、きっとね。
他ね、誰か友達を作って、自分の友達を巻き込んで、
じゃああそこの喫茶店に行こうよって言って着物着ていくっていう人っているじゃん。
そうだね、友達とスケジュールを合わせるのがすごい面倒くさいっていう人とかは一人で行ったほうがいいし、
人と一緒じゃないと怖いなって思う人は、友達を誘っていく方向がいいのか。
別に着物でもいいじゃん、私は洋服だけどっていう友達を誘ってもね、同じだからね。
そういう人によってステップが違うよね。
違うね、確かにね。
何回行った前のね、ポッドキャストでさ、自分の着物姿を見慣れるって言ったの、覚えておいてか?
覚えておいて、もうすっごい前じゃない、それ。
そう、すごい結構前なんで、どの回か忘れちゃったんだけど、
見慣れるっていうかさ、なんて言ったらいいかな、
自分も着物着てる時に、自分の着物姿を見慣れるっていうか、
もう、着物着てる私っていうのがさ、着られてる、着物に着られてるみたいな。
それはもちろんさ、着付けが上手じゃなかったらさ、まだまだそれも加味されるし、
自分も見慣れてないから恥ずかしいってなるじゃん。
そう、だからそのさ、着物に着られてる感はさ、冒頭の太郎ちゃんの最近Doで言ったさ、
飲食業界のスーツ着ない人間が友達の結婚式に参列したら七五三になるみたいなのと一緒だと思うんだよね。
そうそう。だからそういう見慣れることって大事だと思うから、
長節この世の中で、最初はお祭りで浴衣着なよっていうのは、
みんなも着てるし、みんながみんな着付け上手いわけじゃないし、
あと出かけるのがね、大体夕方からだから、ちょっと優しいじゃん、環境も。
あの、すごく利にかなってるんだなーって最近思ってます。
そうね、あと8月末までが浴衣のシーズンと、昔はされてたけど今すっこぶら暑いから、
まだまだ着れるからさ、え、私まだ浴衣着てないし、みたいな人とかまだ全然いけるからね。
いけるし、浴衣って暑いよみんな。
暑いのよ。
ちょっとさ、友達でね、浴衣は自分で着れるっていう子がいるのよ。
うんうんうん。
で、太郎ちゃんさ、毎年さ、浴衣貸しましたって話するじゃん。
うんうん、洋気屋だなーって思いながら私が聞いてるやつね。
あ、そうそうそう、洋気屋じゃないんですけど、貸すんですよ、また、今年も。
でもその子はやっぱり実家にある浴衣をそのまま着るから、なんていうかセオリー通りみたいな。
うんうん。
それと、お母さんの半幅帯、ほんと証券のね、朱色っぽいやつなんですよ。
うんうんうん。
で、これで行こうかなって思ってるんだよねーって言って、おーいいじゃんって言って。
でもちょっと暑そうだねーって言ったら、うんそうなのよーって言うから、
あー太郎ちゃんのなんか貸そうかーって言って。
うん。
でなんか、でもそれで本当に?とは言うんだけど、
ステップの中服にいる人でさえ、小物が何があるかまだわかんないらしい。
やっぱ浴衣までの人は。
あーなるほどね、はいはいはい。
これ帯留めつけれるよとか、
うん。
そう、あのー三部紐。
うん。
もうつけれるよ。何だったら三部紐2本使ったっていいんだよ、みたいな。
うんうんうんうん。
それでもうなんか、どんどんテンションが上がっていって。
うん。
やばいやばいやばい。
だからさ、私さそのさ、テンションを上げるみたいなのがさ、ステップの一歩目なんじゃないかと思ってんだよね。
あーいいですねー。
なんかさ、楽しそうって思ってさ、やってみて楽しいって思えないことってさ、入口からすぐ撤退しない?
まあそうだね、だって苦行に見えたらさ、やだってなるもんね。
うん、で多分私のさっきの練習とか肩通りに動くみたいなのは、私にとって苦行だから。
あー。
だから私はそこの段は飛ばしたかったんだと思うの。
なるほどね、それはまあスキップしたいわな。
そう、だけどそのちょっとずつ練習してちょっとずつ上手くなっていくことに対して楽しさとか快感を覚える人たちっていうのは、それが多分その入口からスッとその世界に入れるいいステップなのと思うんだよね。
あーそうかもね。
で私は練習がつまらんって思ってるからダメだったけど、それが良きっていう人たちも結構いるのではなかろうか。
だね、あとあれかな、ステップじゃないけど体もさ、慣れなきゃいけないじゃん。
そのうちのね、これはお姉ちゃんの話なんだけど、お姉ちゃんはね着物に興味がなくて、入学式ぐらいの節目だったら着ようかみたいな人なんだけど、
なんでそんなに嫌みたいに似合ってるよ着物みたいに言ったんだよ。
そしたら成人式でしんどかったから嫌だ。
あーなるほどね、はいはい。
だからもう体がさ、それこそドレスの話にめちゃくちゃ冒頭に戻るけど、やっぱり慣れない人は疲れちゃうんだよね。
うーんそうだね、だってさ、それってさ、私の山登りとかもそうだしさ、あと学校のマラソン大会とかもそうでさ、誰かに強制されてやったしんどいことってさ、もうしんどいところってさ、止まらない?
もうね、学校のマラソン大会なんてね、最たるもんだと思います。
そうでしょ、もうやっぱあそこで記憶止まってるもんマラソンは。
学校という組織を卒業した人間間の半分はマラソン嫌いだと私は思っていて。
うん、怒る。
別にね、みんなそれぞれ中学卒業とか高校卒業とか、大学はマラソンさせられないから基本的に。
だからそのどっちか卒業した時にさ、必ずと言っているほど強制的にマラソンさせられてるじゃん。
って考えた時に半分くらいの人間はマラソン嫌いだって。
でもよ、私もタロちゃんも今マラソンを趣味にしてないからちょっとあれだけど、
やっぱマラソンを趣味にしてる人たちって学生時代は嫌いだったんだよねっていう人たち結構いているなって思うし。
いる話を聞くと。
私も遠足で山登りとかするじゃん、そんなに高い山じゃなくたって。
なんでやねんって本当に嫌って思っとったもん。
なになに山登るって。
山登るって。
そう、なんでみたいなぐらい嫌いだったけど、今早起きして登るわけよ。
それはさ、自分で選んで自分でちょうどいいステップを踏んでいったからだと思うんだよね。
そうだね。
小さなステップ、自分にとっての良きステップっていうのはあると思っていて。
はいはい。
さっき私練習は全然しないって言ったけど、練習する前にいわゆるハウツー本みたいな着付けの本みたいなやつだったりとか、
動画みたいなやつだったりとか、私めっちゃ見るんだよね。
イメトレ派だからね。
そう、イメトレする。
料理する時とかもレシピ本開いていきなり作り始めないじゃん。
まあまあまあ、多少眺めるわね。
そう眺めて、素材を買いに行って、こういう手順だよなっていうイメトレしてから、保管するようにレシピ本を見ながら作るじゃん。
ああ、そうだね。これこっちが先だっけ。ああ、後だったわみたいな。
そうそう、その程度だよね。一回一回じっくり見たりとかはしないじゃん。
まあそれは、はいはいはい。
なんですか?
はい、それはしなさんが元料理人だから。
ああ、うんうん、子供の頃からこれ。
ああ、そうなの?すごいね。
だから多分私イメトレ派なんだと思う、もともとが。
ああ。
イメトレしてできそうっていう感覚になって動く。
ああ。
多分一回一回レシピを見てたら、着付けとかもそうだけど、それなんだっけって覗き込んでる間に気崩れない。
ああ、わかる。
で、それなんだっけって覗き込んでる間に火が入ってクタクタになったりとかする料理だと。
するね。
で、それが起きるから私すごいイメトレしてから体を動かすんだよね。
ああ。
だからよくさ、思いついた瞬間にやったやつが強いみたいなこと言うじゃん。
はいはい。
で、それはそれで本当だなって思うの。私はすごい考え事してる間にもっと進めたんじゃないかって思うこともあるの。
うん。
でも、それをやってる自分をイメージした時に楽しそうだなっていう自分がイメージできないと私は絶対そこにはいかないんだよね。
はいはいはい。
だって楽しめるかなって疑いながら言ってる自分がもう楽しくないから。
そこがさ、だからなんていうの、考えてからやる人だなっていう意見をすごい今感じてるの。
そう、だから太郎ちゃんはさ、結構思いつきで三段飛ばしぐらいで階段登るって言うじゃん。
そう、石橋を畳んで割れそうになっても走って渡っちゃうみたいな。
私はさ、このポッドキャストを始めるってなった時にさ、いろいろ想定して、想定してっていうのは別にヒットするヒットしないみたいな話とかじゃなくて、
私がこれを楽しめるだろうかとか、これをやることによって太郎ちゃんとの関係性は変わるだろうけれども、それを自分は受け入れられるのかとか。
はい。
みたいなのもいろいろ想定して、でもやった方が楽しそうだな、私って思ったから誘って始めてるんだけど、
太郎ちゃんってポッドキャストって何?っていうのが分からない段階で、やらないって言ったらやるやる、で何?みたいな人だったじゃん。
このさ、ほんと濃縮還元バカムーブだよ。
だから結構違うんじゃないかなという気がしてて。
違うね。
太郎ちゃんのステップは何だったの?
私のステップはまず着れもしないのに買うじゃん。
そう、そこよね。そこ。うん、それ。
1ミリも本当にみんな浴衣すら着れないくせにね、太郎ちゃんね。買うのよまず、人栄をよ。
で、家で練習するっていうのもさ、当時付き合ってた彼が見てって言ったら、お、上手上手みたいな。
非常にいい環境だったなと。
やっぱりあと憧れだったからね、理想の着姿があったじゃん。
岩下シマさんとかさ、夏木マリさんみたいなさ、ああいうビシッパシッカッコいいみたいな感じになりたいと思って。
それでわーわーやってたわけですし。
でもさ、1枚目の人への目線を買った時の予算立てってどうやって決めたの?
ん?どういうこと?
だってさ、五福屋さんに並んでるのとかがさ、めちゃめちゃ高いのは知ってるじゃん、なんとなく。
はいはい。
でもさ、そんなに高くないリサイクルの着物が市場に出回ってるってことをさ、最初から知ってたかって言ったら知らんくない?
知らない知らない。
どうやって見つけたの?それ。
ネットで検索、サファリでさ、検索のところに、着物の目線というものが私は好きというのは分かってたから、映画で。
やっぱりね、映画の回を聞いてください。
そうですね、詳しくは映画の回を聞いてください。どんどんなんか最近こう過去回を聞いてくださいスタイル増えてきたな。
われわれもサボるようになってきたね。
そんなことないよ。このね、一言に濃縮されているあれやこれやがあったらいいのにないわ、全然。
あー、ダメでした。ビリーブならず。
ならず。
で、映画を見たきっかけで目線という言葉はしてたから、目線、着物、安いとか。
うーん、なるほどね、はいはいはい。
いくらみたいな感じで。検索してたらリサイクルのお店のホームページに行き着いて、
あ、なんだ、結構安いじゃんみたいな。
うんうんうんうん。
まあ私はね、過去の自分の耳元でささやきたい、それはリサイクルですよーって。
あ、そうか、リサイクルということも知らないで買ってるのか。
いや、後々説明文読むじゃん、こういうものですよみたいな。
そのお店はね、なんかその一着に対してこういうぐらいのサイズでリサイクル品ですよみたいな書いてるから、
あ、リサイクルか、なるほどなーみたいな。
うんうんうん。
で、肌に直接つくもんじゃないし、いっかリサイクルでーって言って買うんだけど、
実はね、当初はね、リサイクルに結構抵抗あったんですよ。
え、そうなんだ、へー、初耳よ。
古着とかも買わない、基本的に。
あ、そうなんだ。へー。
そう、でも着物買うことによって、
でも浴衣なんて冴えたるもんじゃん、素肌にぴったりで。
うんうん。
で、浴衣は、え、でも浴衣って洗えるからまあいっかーってまた結局買い出すの。
へー、そうなんだ、面白いね。
そうなんだよ。
じゃあなんか、そこもあれだったんだね、自分の中で変わったところなんだね。
そうだね、それこそあのー、高かった階段というかハードルがあったところをまあ乗り越えてたんだよね。
うーん。
でも多分それって着物が好きだとかさ、着物着たいっていう欲求が、
うん。
私の足を長くしてハードルが低くなったわけじゃん。
まあそうね、これがさ、たろちゃんがさ、不合だったらさ、多分新品買ってんだよね、初っ端から。
あ、ここからここまでー?って言ってるわよ。
そうそうそうそう、だからさ、やっぱ、そんなに貨処分所得が多くないっていうところもまたポイントだったのかもね。
そうだねー。
うーん。
まああとさ、関西人だからさ、
うん。
好きなのよ。
ん?
これいくらやと思う?
そう、あの関西人の人がこれいくらだと思うっていうときは、あの安く買えたお得を自慢したいと聞いて聞いたことがあるけどあれは本当?
いや、本当ですよ。だから、えー、1万円ぐらい3000円みたいな。
ふふふふ。
すごい被せてくるじゃん。
いやでも、そう、長引かせないと大事。
せっかちの集まりかよ、関西。
でも、こうなんていうの、私が着ることによって高く見えるでしょっていう気持ちもある。
なるほどねー、そういうことか。
そうそう。
人にね、あ、それ何々着物とかじゃなくて、何々、例えば素敵なスカーフですねとか、
うん。
素敵な、こう何々ですねって言ったときに、いや、こんなんめちゃ安かったんですよとか言うじゃん。
うん。
大体みんなね。
うん。
あ、ありがとう、エルベスですとかあんまり言われたことないから、たのちゃんの友達的にはね。
うんうん。
だから、いや、あの着る人がやっぱりいいとものもよく見えるねーとは言うんだけどさ。
へー、関西人そういうシステムで生きてんのか。
へー、どうだろう、たのちゃんがもしかしたら関西人の中ではアシかもしれないから。
そうだね、偏見を助長するところだったら、これを聞いている関西人の皆様、否定があればどうぞ。
小さなステップとしてさ、話を戻すとよ。
へいへい。
できる限りお金はかけない方がいいと思ってる?たのちゃんは。
パンパーニューが言うのも大変おこがましいんですけど、
自分が何が好きか分かってからお金かけた方がお金は減らないよ。
でもさ、絶対買わなきゃいけないものってあるじゃん。
そりゃそう、ありますね。
それって一回買ったらそれなりに長持ちするじゃん、大抵のものが。
はいはい。
そうするとさ、最初からいいもの買っといた方がいい派の人もいるじゃん。
あーそうだね。
あれについてもさ、どう思ってる?みたいな。
なんかさ、でも安いけど意外とこっちでいいやってなる時とかもあるじゃん。
ある。
これこそ試行と思ってちょっと高いだけあるわって使ってたけどさ、
ある日さ、ちょっと急遽、旅先とかであ、やべえじゃないからこれでいいやって買ったやつがさ、
え、こいつ全然レギュラー貼れんなみたいなさ。
うんうんうん。
あるじゃん、それはメイク道具にしろ。
だから一概にはね、そのいいものを買うことがずっと使えるっていうわけじゃない。
やっぱり椎名ちゃんだってさ、そうじゃん。
なんかいろんなさ、自分の肌着系とかはさ、結構お金かけたじゃん。
うん。
きっとね、あーさすがこれはたとえば、
上万円払ったからそれだけの価値があるって思ったりとかさ、
うん。
あれ?これ意外と安かったけど意外といいなーみたいなのもあるじゃん。
あるある。
だからそういうバランスを考えると、
お金をかけた方が果たしていいのかと言われると、
結局自分が何に課金したいのかを分かっていくのもステップだと思うんだよね。
そうねー。
個人的にはさ、
はいはいはい。
突然何十万の単物から仕立てるのはやめようねと思うの。
それはそう、やし、
うん。
その、人の意見で特にそれがな、
うん。
あったのはやめだと思う。
いや別に、あなたが石油王なら止めないんだが、
あなたが石油王ならもうあの、工房からして助けてくださいみたいなことになってる。
石油王にさえ言いたい。
うん。
よく考えよう。お金は大事だよ。
そうね。
あーはい。
いやこのさ、小さなステップの話をするにあたってさ、
はいはいはい。
私夫の人のさ、ゴルフとか自転車の趣味とかがね、あるから、
なんかそういう小さなステップって踏んだ方がいいと思うみたいな話をちょっと聞いたんだよね。
はいはい。
別の趣味の人たちってどういう風に捉えてるんだろうと思って。
うん。
で、ゴルフについて言うんだったら、練習場とかでレンタルでクラブ借りれるんだって。
あー、そうみたいね。
だから、それで打ってみて楽しいなって思えるかどうかが結構大事みたいなこと言ってて、
うんうんうん。
だからお父さんが持ってるのを使えるとかっていう人でない限りさ、自分で結局買わなきゃいけないわけじゃん。
そうあれじゃん、親の着物あるのと一緒ぐらいのチートだよ。
そうそうそうそうそうそう。
でもさ、じゃあそれが自分にとって好きなものかどうかって違うじゃん。
まあそうね、いいのよお母さんの着なさい、え、ありがとう、地味みたいなね。
そうそうそうそうそうそう。
とか、お母さん娘時代に仕立てたやつで、今の私にちょっとキャピアリーしすぎてんだよなーみたいな。
で、結構さ、これがさ、変に、変にというかさ、ある程度着物スキルが自分たちが普段着物好きとしてさ、
日常で着るようになってくるとさ、多少キャピキャピした色のやつとかもさ、
こういう風にアレンジしたら私結構楽しく着れるわみたいなのが見つかったりとかするけど、
最初の段階ってさ、その小技みたいなのとかもさ、できなくない?
できないし、なんかその、例えば帯とじゃあ長着をさ、キャピキャピキャピキャピで渡された時にさ、
え?これで着なきゃいけないの?って思うじゃん。
慣れてくるとさ、あ、帯だけとりあえず使えば割といけるだろうし、
この長着もキャピってるけど、母帯そういえば白のすごい地味なやつあったからそれでいいじゃん。
そうそうそうそう。みたいなことが起きるから、
一旦、その最小限の金額で始めるのって大事なんだと思うみたいなこと言ってたんだよね。
うーん。
とか、自転車についても、あの人2台持ってんの。今。
はいはい。体は1つ。
体は1つなんだけど、2台目に買ったやつの方がどちらか、まあいいやつで、お値段的にもいいやつで、遠くまで行けるようなやつなんだよね。
うんうん。
でも1台目のやつって、まあアマチュア料理は当然高いんだけどと。
はいはい。
だけど、これで自分がはまらなくても普通に街で乗る、通勤で乗るみたいなことができるなっていう、
これがもしはまらなくてもこっちに使えるよっていうのが分かってる状態で買ってるわけよ。
あー、保険があるみたいなね。
そうそうそうそう。だからその最初のステップとしては、そういう逃げ道がある状態だったりとか、最上限のお金で始めるみたいなこと結構大事だと思うって言ってたんだよね。
あー。
じゃないと、そのすごくいいゴルフクラブを買いました、部屋にずっとあります、これにはまりませんでしたっていうものにちょっと責められてるような気にもならない。
あー。美顔器買ったくせに全然使ってねえじゃんって部屋の人にの美顔器がこっち見てるんでしょ。
そうそうそう、ほこりかぶっとるやんけみたいなさ、結構ゴミとして捨てるのもサイズ感的にめんどくせえなみたいなのとかさ。
ゴルフクラブなんて咲いたるもんでしょ。
そうそうそうそう。っていうことになるから、なんかあんまり最初からいいやつを買ったりとかしないほうがいいって言ってて。
うーん。そう考えたらタロちゃんはリサイクル買ったから。
そうそうそうそう。
割と逃げやすい。だが。
だが?
タロちゃんのお母さんとかは、逆にいいものドンと買って、自分を強制的にその趣味に追い込むみたいな。
はいはいはいはいはい。
ゴルフとかそうで、実は。
タロちゃんのお母さんとかお姉ちゃんとかは、そのゴルフのクラブを意識パーンって買っちゃって、ゴルフ始めたんですけど、
何を持ったかうちのお母さんは、一人で2個ゴルフバッグ持ってるんですよ。
なんで?おしゃれに。
わかんない。
おしゃれかな?
なんか1個は初心者の時に、とりあえずこのセット買っとけみたいなやつがあって、それ買って、
で、なんかもっと可愛くて中身充実してるやつあったからそっち買っちゃったみたいな。
でもそれもさ、例えばさ、家にすごいスペースがあって、どこでも置けるよっていう状態だったら別にそれでもいいやってなるしさ、
今度さ、いいやつを買った人たちってさ、特にゴルフクラブなんてさ、違うやつが良かったなって思ったらさ、新しいうちに売り抜けるんだったらさ、
もうそれをさ、中古屋に売り出してさ、新しいものを買ったりとかできるじゃん。下取りとかあったりするから、あの界隈って。
そうだね、あれ。着物と一緒だよね、それ。
そう、だからそれも、着物はね、でも新品で買っても二足三門になっちゃうじゃん。買い取ってもらうってなったら。
だからさ、ゴルフクラブとか、家とかさ、いいリッチのやつを買ってさ、10年間住んで別のところに引っ越して売った方が高くなったみたいな話とかもあるぐらいだからさ。
はいはいはい。
そういう売り抜けできるようなやつとかだと、そういう始め方をする人もいるんだろうなって思うんだけど、私はそれちょっと不向きなんだけど。
あーそうなんだ。
うん。
なんでなんで?
私はね、どんなに安く買ったやつも最後まで私が着るわっていう気持ちになれるやつを買ってるような気がする。
あー。なんか、まあ、うちのお母さんの初代のゴルフバックセット。
うん。
私がもらうことになったので、許してやってください。
あ、そうそう。だからさ、その先がある。その流用先じゃん、結局。さっきのうちのお友人の1代目の自転車みたいなもんで。
はいはい。
行き場があるっていう、余裕があるんだったらそれはそんなに大きなステップじゃないのでは?っていう気がする。
だからね、ステップって結局さ、上り切る言い訳があることが大事だと思うんだよね。
確かにね。
シーナちゃんは例えばだけど、練習するっていうのは、言い訳もクソもなく嫌なものは嫌って言ってるわけじゃん。
うん、そう。本当にそう。
それはそれでいいと思うし。
それでも、これを登らないと、こういうことも私がこれをやりたい、この先のことはできないってなったらやるじゃん。
例えばね、この資格を取らないと車に乗れない。だからみんな自動車免許取るじゃん。
そうだから、いや俺はもう無免許で行くぜみたいなやつはダメじゃん。
そうね。
だから言い訳が自分の中である。言い訳というかここを登らねばっていう納得が、そのステップに納得の理由がない限り、みんな登れないと思うんだよね。
そうね、でも着付け道具は買わなきゃいけないし、着付けを学ぶ方法がどれかわからない。
教室に行くこと。教室に行くことで毎週そこに向き合わなきゃいけないという制限を設けてできるようになる人も多分いるだろうし、
私みたいにシフトで働いてるから毎週同じ時間に同じ場所は無理用のタイプとかは、やっぱ本だったり動画とかで覚えたりとかするし、
でもさ、1個さ、新しい趣味を始める時に私制限することが1個あるの。
はいはい、何でしょう。
それを題材にしている物語をあんまり読まないようにしてる。
ああ、なんか言ってたね。
そう、なんかハウツー本とか着付けの本みたいなやつだったりとか、コーディネート集みたいなやつだったりとか、
そういうのは見るんだけど、まあなぜなら着れるようにならなきゃいけないからね。
そうだね。
だけど、ランモントレスコードレスはその中では結構ね、私平気なタイプだと思うんだけど、
山に登るやつのストーリーとかもそうだったんだけどね、読むとね、やった気になっちゃうんだよね。
ああ、言ってたね。
だから、己がやりたいと思っているやつについては読まない。
ああ。
だから、私山始めた頃とかって、ガクってあるじゃん。
はいはい。
漫画。
はい。
あれも読んでないの。もうあったけど。
ガクも流行ったし、あとヤマガールみたいなさ、料理漫画だけどあれは。
なんかなかったっけ?ヤマガールがね、山登ってひたすら飯食うみたいな漫画。
山と食欲と私じゃん。
あ、そうそう。山食ね。山食、山食。山食も大好きだよ。
てか、山食はね、山も始めてたの、私。で、もうある程度登れるようになってから連載開始してるから。
はいはい。
あれはね、開始当初、第1回から読んでるし、あれはね、完全にね、影響を受けて、じゃあそのメニュー山の上で作ります?みたいな感じで、参考にしてできるようになってた。
ああ、なるほどね。
もうね、それが取り入れられるタイミングだった。けど、ガクとかは、多分怖くて登れなくなりそうだなって思ったし、
あと、小説とかでも山を題材にしてるやつとかっていっぱいあるんだけど、読んでない、その頃は。
もういいかな、もう私これを読んでも、なんか登った気になっていいやってならないかなって思うところまで読んでないんだよね。
それは多分、しなちゃんが読書によってたくさん読書できるじゃん。だから多分だけど、そういうことなんだと思った、今。
そうだね、体験を得てしまうから、満足しちゃうんだよね。で、これはさ、着物もそうだし、どんな趣味もそうだけど、ある程度これいけるなってなってからってどんどん沼に深まっていくじゃない。
はいはい。
で、沼の住人になった後だと、読書体験だったりとか物語への没入で得られる体験は、ただただ自分もまたやりたいなとかっていう方向にいくんだけど、
初心者の頃に読んじゃうと、今度自分がやろうと思った時に、そうじゃない自分にぶち当たっちゃったりとか、あんなにスムーズじゃないみたいなことだったりとか、
だから私はまだダメだっていう方向にいくか、もしくはもうやった気になっちゃって、満足みたいな感じになるような気がして、あんまり物語は手を出さないようにしてる。
またあれだよね、物語の中ではそのステップすげえ軽々とさ、こういう言葉あるよね、乗り越えてるのにさ、自分にしてはさ、うーん、うーん、うーん、みたいなさ、え、なんでここ悩まないの、私がおかしいの、やだー、みたいなさ。
だからさ、漫画とかさ、映画とかアニメとかもそうなんだけどさ、よく主人公が努力してさ、カレンダーがパラッパラッパラッってめくられていってさ、その年月こういう努力をしましたよー、みたいな感じのやつをさ、
10秒ぐらいのモノローグで済ませるのはやめなって、そこがすげえ大変なんだよ。
それはそう。
血をにじむような努力をしましたっていう1センテンスで済ますな。
だってね、鬼滅とかで主人公がさ、基礎的な訓練をして半年が経ったって終わるんだよ。
そこ、そこ大事なとこ。
だからさ、そういうことが起きるじゃない?起きるから物語はあんまり接種しないようにしてる、最初は。
自分のね、その要法要領を知ってるからね。
そうそうそうそう。だって私その没入感とやった気になってやらなかったことって結構ある気がするもん、自分の人生において。若い頃わかんないから。
あー、なんかある?例えば。
えー、ありそうな気がするけど、なんかなんだろうね、もうだってそこにはまってないからさ、もう忘れちゃってるよね。
いいなと思ったけどやらなかったことシリーズみたいなの多分あると思うよ。
いやけど、もう過去は振り返らないさなので、覚えてないと。
そうだね、やっぱジミー・ヘンドリックスだけを聞いてたらギターができない自分のこと嫌になって多分やめると思うんだよね。
ジミー編ぐらいギターいけたらさ、小腹いけたもん。
でもジミー編だって、きっとそのカレンダーがパラッパラって流れるように、血を滲むような努力をした瞬間があるだろう。
これは、そのー、しんなちゃんが当てはまってるかどうか分かんないけど、
うん。
いたと思うんだよね。図工の宿題はめっちゃできてるけど、漢字ドリル1ページもやってねぇとかさ。
あー。
私のことかな?
うんうんうんうん。
特書感想文は書いてないけど本は実は2冊読んでるとかさ。
あー私それ!ほんとそれ!ほんとそれ!でもね、私ね、読む本を指定されるのすごい嫌だった。
あーわかる!うるせーよ!みたいな。
もうちょっと広い範囲から選ばしてくれよと思ってたよ。
わかる。で、しかもなんか、私大学の入るときまでに、私推薦で入ったからさ、指定図書があったのよ、そういえば。
はいはいはいはいはい。
で、入るまでにこれ読んどけ!みたいなのだったんだが、
うん、だが?
たろちゃんの学部的に絶対関係ない本だったんだよね。
はいはいはいはい。
なんで?と思って。で、まあなんか多分だけど、他の学部もぜーんぶ一緒にして、一番多分人口が多いである経済学部に焦点を当てて、指定図書されたっぽくて、だる!と思いながら読んだんですけど。
まあ別にね、自分がいるジャンルのことだけを学んでいればいいっていう世界ではないから、
それはそれとして読みなさいよという気持ちがあったって思えば、まあまあまあという気がしないではないけれども、
でも、自分で選びたいから、さっきのお母さんのおさかりの着物がある状態って結局自分で選んでないから、
もしかしたら小さなステップの一つって、自分のものを一つでもいいから自分で買ってみるってことなんじゃないかな?
いやーそうだよ、なんかこれをちゃんと着こなしたいから、だからそれこそランマンドレスコードレスのね、主人公の女の子は、
千穴子の帯を最初見て、かわいい、これが欲しいってなって始まってるわけじゃん、自分のライフが。
だからさ、そこと思うんですよ結局。
結局さ、自分の財布から金を出して、自分が選んだものを買い、自分で着てみるのが多分小さなステップなんだよね。
あ、でも私その前に、一回レンタルで着せてもらうっていうのも一つの小さなステップだと思っていて、
あーそれはもちろん。
着てみて楽しいかとか、レンタルするとかもそうだし、着付け師さんにお願いして浴衣を着付けてもらうとかもステップの一つとしてはありだと思っていて、
その時に着せてくれる人に話を聞けたりとかするし、
そうだよね。
なんか着た時に、その苦しさだったりとか、歩いて見た時の感じだったりとか、
あとなんか、正しいっていう表現をしていいかどうかはちょっとわからないけれども、
一応美しいとされてる着姿で着せてくれるじゃん、プロだから。
それが綺麗な着姿ですよっていうのを、写真を撮るなり、己の脳にインプットするなりして、
っていうステップも一つありだと思う。
でも確かに私、着物着るようになりたい人たちって必ず一回レンタル連れてくかも、私は。
それでも着てみたいと思いますか、みたいな。
さっきのゴルフクラブの話でいうと、練習場に置いてあるゴルフクラブを使ってみるみたいなことに近しいかも、私の中では。
当然ね、ノーキャッシュというか、ゼロ円で何でも思い通りになるっていうのはちょっと難しいじゃん。
やっぱり多少お金をかけて、用心深い人はね、はっきりしたらこの趣味が自分の体に合ってるのかどうかとかさ。
太郎ちゃんなんてね、感情的にはめちゃくちゃ合ってるんだよ、着物とか。
体はって言われたら全然合ってねえから、マジ厚刈りしとわよ。
あー、なるほどね。
もうあっちあっち。
そうね、そういうのはあるね。
でもね、暑くてもマシにする方法を学んだりさ。
それについてはさ、もう自分が好きなものをどう乗りこなすかの工夫の世界でさ、その時にはもうハマっちゃってるからさ。
始める時の小さなステップとかっていうよりもさ。
あー、もう始まっちゃってる。
始まっちゃってるのよ、それは。
だから階段の中腹ぐらいで気づくこと?
だからそれこそ厚刈りだから、あんま向いてないかもって思う時に、いや、それでもてっぺん登りたいんや。
降りるなんて嫌だ。やめるなんて嫌だ。じゃあどうするか。
そうね、始める時の動機とさ、続ける時の感覚というかさ、違うじゃん。続けるための理由というかさ。
それは違うから、最初のステップとしては本当にレンタルしてみるとか、きつけっさにお願いしてみるみたいなところに一回課金するみたいなのがありなのかなって思うし、
やっぱ自分がすごく素敵って思ったものに対して、自分の財布を開くっていうのが結構大事だし、みたいなことなのかな。
だと思う。だってさ、親が着付けできるから浴衣着せてもらうにしてもさ、親だったらやっぱりさ、言って親がプロの人はいいけど素人の人が大半だから、素人じゃん。
私、なんかちょっと苦しいんだけどって言って、うるさいわよってバラバラみたいな。早く行ってらっしゃいよみたいな。
あなたの中のお母さんという生き物のイメージがそれなんだなっていうのはわかるんだけどさ。
うちのお母さん着せられないからね。
でも私、そぼんどに着せてもらってるからね。成人式の振袖とかも。
それすごいよね。
あの人はね、プロとしてできる人だったからね。
でもさ、身内になるとさ、雑じゃないけどさ、普通だったらここで苦しくない?とか聞くところをさ、遠慮なくやっちゃうとかあるかもしれないから。
だからお金を払うっていうことは何してもいいわけじゃないけど、免財布にはなるよね。
聞きやすくはなる気がするね。それなりにちゃんと金を払うってことは大事かもね。
そうだね。まあ、うちらはね、今今日さ、この話をしてさ、まるでてっぺんから喋ってるような感じに皆さんお感じになった方もいらっしゃると思うんだけど。
私、なんか途中からタロちゃんすげえてっぺんから喋るなって思っとったよ。
これタロちゃんは言いたいのが、一番怒ってない人よりはタロちゃんいるよ。修復によ。
でも、芸事とか趣味とかっていうのはてっぺんないからさ。
これはタロちゃんが音楽をやってても思うんですけど、てっぺんなんてないし、同じ音楽やってるって言っても目指すところが違ったりするわけよ。