1. ゆいなわさんの「聞く人」ラジオ
  2. V.37 やり抜く映像クリエイタ..
2023-11-07 46:13

V.37 やり抜く映像クリエイター・永井聡史さん「クワガタを採る夢の中」

今回は、やり抜く映像クリエイター、そしてフォトグラファーをされている、永井聡史さんにお話しを伺いました。
「仕事に情熱を燃やしてやり抜く人々」の人生の1ページを、映像・文章・写真で表現する肖像画サイト「GRIT JAPAN」を運営されている永井さん。その「GRIT JAPAN」のご紹介から、ご自身の「好きなこと」について、熱く語っていただきました。

GRIT JAPAN:⁠https://www.gritjapan.com/
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00:03
ゆいなわさんの聞く人ラジオ 皆さんこんにちは、ゆいなわさんの聞く人ラジオのお時間です。
今回は、やり抜く映像クリエイター、そしてフォトグラファーをされている永井聡史さんにお話を伺いました。
仕事に情熱を燃やしてやり抜く人々の人生の1ページを映像、文章、写真で表現する肖像画サイト
グリッドジャパンを運営されている永井さん。そのグリッドジャパンのご紹介から、ご自身の好きなことについて熱く語っていただきました。
今は、お仕事としてこれをしています。
今は、YouTubeのプロデュース、YouTubeチャンネルのプロデュース、それがいまいわゆるレギュラーであるわけですね、メインで。
でなると、撮影から編集、YouTubeの管理まで全部ですね。
じゃあどこからお願い、依頼があって、それでチャンネル自体を運営しながら動画を作っていって、みたいな感じで。
企画も提案して、今度こういうネタでやりませんかって提案して、それで作って、YouTubeにアップロードしてっていうところまで全部ですね。
それも色々あるじゃないですか、YouTubeチャンネルって。
今二つやってるんですけど、一つが日本料理屋さん、ミシュラン一つ星の日本料理屋さん。
ここが一番長くやらせてもらって、そこのYouTubeチャンネルの運営ですね。
じゃあもう店に行ってちゃんと撮影をして、こんな感じで作りますみたいな。
事前にレシピ動画とかあるじゃないですか。
だったらどんなメニューでやるかとか。
そっかそっか、じゃあちゃんと打ち合わせをしっかりやって、作り上げて。
僕が食べたいものを言うんですけどね。
そんな感じなんですか。
作ってほしいものを。
例えば何言ったんですか。
ほとんどそうなんですけど、いわしの梅煮とか。
いいとこ行きますね。
を言って、じゃあそれを作りましょうって。
作りましょうって言って。
そして撮影してさせてもらって。
で、長田が編集して。
編集して。
どうですかみたいな。
一回チェックして、良ければそのままアップロード。
面白い。
サムネイルとかも全部僕が作って。
なるほど。
03:01
そういうのが全部自分でできるってすごいですね。
そうですね。
それも多分必要に応じてやっていけるようになったりとか。
サムネイルもいろいろあるじゃないですか。
作り方とか。
それも前もやってたんですか。
モデルと広告。
やってるからそこのものとしてやれるという感じ。
そっか、すごい強いですね。
経験をちゃんと活かして今のことにできている。
へー。
すごいですね。
いいですかね。
じゃあそれをメインでやる。
じゃあそれは定期的に。
そうですね。
月に2回とかいう感じで。
その時に2本まとめて撮影みたいな。
そっかそっか。
で家で編集して。
週に1本はアップするみたいな感じで。
大体月4本制作するみたいなイメージでやってます。
なるほど。
じゃあもしかしたら今は2つって言ってましたけど、
また増えていく可能性も。
そうですね。
絶賛募集中。
あ、絶賛募集中なんですね。
なるほどね。
それもでも最初2個あったわけじゃなくて、
最初はゼロだったんですけど。
それはどうやって。
グリッドジャパンがきっかけで、
そこでそのお店の人に出てもらったんですよ。
それが知り合うきっかけになって、
長居さんってこういう映像とかできるんだったら
YouTubeできるの?って言われて、
あ、できますよ。
じゃあうちのやってくれない?って話になって。
なるほど。
喜んでってやり始めたんですよ。
それは素晴らしいですね。
グリッドジャパン自体は、
あれ自体はお一人の方をフューチャリングして、
写真と文章、インタビューして、
動画等で紹介していくっていうものですよね。
それはもうどのくらいやってるんですか?
2018年からだから5年くらいです。
5年くらい。
だいぶいい人がいらっしゃって、
ご紹介していって、
あれ自体はお金とか発生してないんですよね。
グリッドジャパンで本当は
生計を立てたいと思ってるんですけれども、
現状はグリッドジャパンはお金を生んでなくて、
寄付が詰まってるんですよ。
出てくれて、気に入ってくれて、
もしよかったら寄付してくださいみたいな感じなんですけど、
これはもう本当にデコボコがあって、
ほとんどゼロで、たまに当たるよっていうぐらいなので、
全く期待できるものじゃないですね。
そうなるとそれをひとつきっかけにして、
何か繋がっていけばいいなみたいな形にして、
YouTubeのところに繋がっていって、
それはいいですね。
じゃあ、その方を見つけるのにはどうされたんですか?
これはグリッドジャパンは最初は誰もいないので、
06:01
こちらの知っているお気の好きな人に声をかけて、
お願いしますって出てもらうんですね。
そこからその人に誰か紹介してくださいって聞くんですよ。
それは僕がやっているのと同じですね。
そうなりますよね。
あなたの周りでやり抜く人、
仕事に情熱を燃やしている人を誰か紹介してくださいって頼むんですね。
そうか、グリッドジャパンのコンセプトとしてやり抜くっていうところ、
長谷さんの一つのコンセプトとしてやり抜くってところがあって、
その方がっていうところで、
いない方も、ちょっといないっていう人もいるかもしれないけど、
いますよって言ってOKって言った方が声かけてくれて繋がっていく。
はっきり言うと繋がらないことの方が多いんですよ。
紹介してくれない人の方が多いんですよ。
しますよって言ってしてくれる人と、
あと一応僕の方でも誰でもいいわけじゃないっていうのがあるので、
やっぱりサイトを見ていると本当にプロフェッショナルというか、
ちゃんとされた方、ちゃんとその道をやっている。
何かストーリーがある人である必要があるので、
この人って言われても、それはちょっとみたいなことも起こりうるんですよ。
すごく難しいですね、何か加減が。
それと今、あれだけの方をご紹介してみて。
最初の頃は本当に誰構わずと言ったら変なんですけど、
ご紹介いただける方はどんどん作らせていただいてたんです。
でもだんだん僕の方も欲が出てくるというか、
もっとビットジャパンを尖ったものにしていきたいという思いが強くなると、
やっぱりどういう人にするかというのは慎重に選ぶようになると。
確かに、言ったらブランディングみたいなところの面でも、
見る方がちゃんと立っている方が。
やっぱりその仕事を頑張っているだけじゃなくて、
見て面白い人。
面白いというのはその人の人生が他の人が見たら面白いなと思えるかどうか。
僕も見た印象としてはそういう方がちゃんと長谷さんが作りされているというのが分かる感じ。
ちゃんと写真の雰囲気とか、
整う、統一されているというか、
一点をともに描かれているので、
ちゃんと考えてやってらっしゃるなというのが分かりますね。
だから紹介に頼らなくなると自分で探さないといけないじゃないですか。
09:01
そうですね。
そうするとハードルがめちゃくちゃ上がるんですよ。
あの人の知り合いでみたいな風になると話が早いんですけど、
全然知らない人からグリッドジャパンの長谷ですってメールがいくわけですよね。
そういうこともしたことあるんですか?
いっぱいあります。
いっぱいあります。
で、断られることの方が当然多いです。
そうですね。
でも中にはいいよって言ってくれる人がいるんですよ。
でもそれは本当に新たな出会いですよね。
そこまで行くまでが大変。
分かりますね。
きっと同じだろうなと思っていつも聞いてます。
そうなんです。
僕結構そういった意味では個人的な思いとしていろんな人に聞きたいという思いがあるので、
結構そこはいろんな人に聞いてる。
本当にあんまり聞いてると普通の人っていないなってちょっと思うことがあるし、
例えばこないだとか小学生とかに聞いたりすると、
あれはあれで面白いんですよ。
小学校6年生ってこういう感じなのかなとか、
そういうのはいろいろ聞ければいいなと思うんですけど、
そこはどうやるかっていうところがあるので。
グリフトジャパンは2つの顔があって、
1つはやり抜く人を世の中に紹介する肖像画サイトっていってます。
肖像画って昔貴族とかが自分の業績を勝手に自分でたたいて画家に描かせた人じゃないですか。
あれの現代版、仕事に情熱を燃やしてる人を絵じゃなくて、
映像と写真と文章で描くと、その人の肖像を描く。
それを自分だけが見て喜ぶのも結構なんですけど、
それじゃなくてそれを世の中に公開することで元気を与えたり勇気を与えたりっていうような、
こんな面白い人いるんだ、こんなすごい人いるんだっていう場になるといいなっていうのが1つの側面ですね。
もう1つはグリフトジャパン.コムっていうサイト、
これを日本で一番誠実な広告サイトにしたいんです。
それはすごいですね。誠実な広告サイト。
広告は好きなんですよ。
だけど僕の考える広告像っていうのがあるんですよ、
その企業のものの紹介の仕方にしても。
そういうのがきちんとやれば成果出るとは思ってないですよね。
それも軸となるグリフトジャパンっていうサイトがあって、
グリフトジャパンのコンテンツ、あれが誠実さを支える、
誠実さを担保するものになると思うんですよ。
ああいうものが載ってる、ちゃんとしてるとこに出ている広告なら間違いないっていう風にしたいんです。
12:03
そういうのをお聞きすると、そうだなって思いましたね。
それがちゃんと成立してると言いますか、
長谷さんはそれをやろうとしていて、やれているような印象を受けました。
ただ現状は認知度がないし、広告も一切入ってないから、
ただの、ただっていうのは変ですけど、まだ一側面しかできてないんですよ。
もう一側面あって初めて完成する。
初めてビジネスになるんですよ、そこまでいくと。
受けてというか、ものづくりしかしてこなかったから、
そっち方面には正直弱いんですね。
そういうメディアを展開してビジネスにしていくっていう方が全然弱いんですよ。
何かを作るっていうのは得意なんですけど、
なのでそっちのパートナーというか仲間が欲しいなと思ってるんです。
言ったら外に出していく。
出して、そのサイトを盛り上げるのが得意な人?
そうか。ただそれをいわゆる広告、言ったら広告というか、
マーケティングとかそういう面、その誠実さっていうのを
それをちゃんとやりながらって、そこ難しい感じはちょっとしますね。
なのでグリートジャパン.comで出す広告は全てグリートジャパンが制作する。
ってなると結構やることはすごく多い。
多くなったらいいなと思うんですけど。
広く、ちゃんとそれを考えて作っていかないと、
ちょっとずれちゃうとおかしな話になっちゃうので、
ちゃんと長居さんのコンセプトを持ってコントロールしていって、
例えばご主人がいる方がいた場合に、
その人も思いとかをちゃんと認識した上でやるってことをしないと、
変なものがずれちゃいますね。
そこはちゃんとやるっていうことですね。
でもそこまで考えてやってるってことですね。
そしたらすごくあそこのサイトで紹介している商品だったら大丈夫だろうって。
そうかそうかそうか。
そこを目指してるんですけど。
ぶっちゃけどんな仕事よりも一番手間がかかってます。
でも1円もお金にならないからこそ一番手間をかけるべきだと思ってるんですよ。
だって手抜いてやるんだったらやんなくていいじゃんって話になるじゃないですか。
お金にもならない、手抜きでやる、そこに何の意味があるんだってなっちゃうんで。
何よりも難しいんですよ作るの。
結構1人の方にお話聞いて、聞くまで行くのにちょっと時間かかってるわけで、
それから聞いて写真を撮って、あるいは1日でやるんですね。
15:02
ちゃんとお時間をいただいて。
だいたい3時間くらい。
映像を回しながら写真を撮ってお話を聞きながら、
全部一人でやってますね。
全部一人でやってます。
撮るとかは、映像とかはもしかしたら大きい?
あれ手持ちです。
手持ちをずっとやって、あとで写真撮って。
そうですね。
インタビューは最初に映像でインタビューで、
人によって1時間から1時間半くらい喋るんですよ。
その後にお仕事の風景を映像と写真を撮らせてもらうんですね。
そうか。
大変って大変ですよね。
出てる人もちょっと大変な感じになりますよね。
そんな気がするな。
でも意外に1時間半くらいは普通にみんな喋りますので、
そこはそんなに大変じゃないんじゃないのかなと思ってるんですよね。
実際初対面の方も中にいらっしゃるんですか?
100%初対面ですね。
最初の本当に3回目くらいまでですよ、知り合いだったら。
それ以降は全部初対面です。
それもなかなかですね。
でも僕は慣れたんですけどね。
慣れますよね。
最初はガタガタ?
そう、初対面の方って緊張しちゃうし、
前の感じがわからなくて、
すごい注目が多いな、黙っちゃう、この人何喋ったらいいとかっていうのが
最初はわからなかったんですけど、だんだんそれも慣れるんで、
まあそれはそれだし、初対面の方だからこその良さというのがあるなと思っているんですけど、
それで長谷さんはしっかり撮られて、
かつそこからまたちゃんと作るところ、写真、映像、文章もやるわけじゃないですか。
結構ですよね。
映像だけ作れる人ってたくさんいると思うんですよね、世の中に。
写真撮れる人いっぱいいると思うんですよ。文章書ける人いっぱいいると思うんですよ。
でもこの3つ全部できる人ってあんまりいないんじゃないのかなと思って。
だったら僕全部できるから全部やろうと。
それで言いながら、例えばこの間のエントリーね、文章みたいなチラシとか、
そういうホームページとかっていう、やれること多いですよね。
これは広告業界でも普通に平面と映像っていうのは制作物として当たり前に作っていたので。
その経験があるからできるっていう。
見せるものとしてそういう媒体がいろいろあって、
いろいろあるからそれに統一はできますよっていう状態で。
映像メインでしたけど、写真も撮ってたし、リフレットも作ってましたから、
そこの文章も全部僕が書いてましたから。
18:00
全部できたんですね。
そっかー。
すごいなー。
じゃあそのグッドジャパン。
できると完成するじゃないですか。
やっぱり出てくれた方は喜んでくださいますか?
出てくれた人はすごく喜んでくれますね。
やっぱり自分のことをあれだけ書いてくれる、作ってくれるっていうのは。
嬉しいですね。
よほどメディアにたくさん出てる人だったら別なんでしょうけど、
今のところそこまでっていう人はいないので、
皆さんとても喜んでくださいます。
そうですね。
それによって出てくださった方の紹介とかをその方がしてくださったりとか、
その方の、ああいうの見ると自分でも見たことない自分みたいなのが見えてくる。
と思いますよね。
ですよね。
自分もやりないですもんね。
今井さん自身をあれで出すっていうのって、
自分がやってるから難しい、無理、無理。
やれたら面白そうだなと思ってしまうんですけど。
そう。
僕も聞く人、聞く人やって、聞く人に聞く人やって、
言われてどうすんのそれみたいなこと思うんですけど。
いつもユイナさんの声がいいなと思って。
ありがとうございます。
慣れたりになれますよね。
慣れたり、そうですね。
やってました?
やってはないですね。
でも何かちょっと、昔演劇をやってたんで。
そうですね。
それので何か多分やってたような記憶はあるんですけど、
実際に慣れたっていう形でやったことはないんですけど、
何かあればやりたいなという思いがあるので。
そこはありますね。
いろいろそういった意味では、今コツコツやってますけど、
何かそこで面白いじゃないって言ってくださる方とかがいらっしゃるかと思いつつ。
そうですね。
そう。
なんて言うか。
人は、そうかな。
この間のリクギエン。
僕あれでっきり、珍しくユイナさんが独白というか、
モノローブで喋り始めるのかなと思ったんですよ。
まさか20分近くセミの声を聞くとは思わなかった。
あれ?と思って。
すみません。
途中飛ばしながら、あれ?あれ?
あれ?あれ?みたいな。
そうです。
ちょっとああいうのもいいんじゃないかなって。
あれは何でかな、何か思いついたんですよね。ある時。
セミの声って聞こえ始めと聞こえなくなった時って、
何か毎年忘れちゃうというか、いつの間にか聞こえてきて、
7月、6月の終わりとか7月ぐらいだから、あれ?セミの声だみたいな感じで。
で、ある時ピークになってるじゃないですか。
いつの間にかワーって聞こえてきて。
でも今聞こえないんですよね。
っていうのが、おや?って思った。
21:00
たぶん仕事感があって、これは今、何かその時に上回ったら何か、
今俺はセミの声を取らなきゃいけない。
なるほど。
の気持ちがあって。
で、リプティングする近くになって、よく行くんですよね。
あ、ご自宅近く。
近くにあるんで、しょっちゅう行ってたので、
これは行くしかない。
で、一周20分ぐらいなので、
ただそれを撮ってたってだけなんですけど、
でももう今セミの声聞こえなくなった。
で、何かワーって。
あの時しかできなかった。
といえばそういうのもあるかなと思ってやってみただけなんですけど、
可能性はいろいろと。
僕なんか逆に昆虫好きなので、
よく。
セミって多分アブラゼミの話をされてると思うんですが、
昆虫好きからすると季節によってセミの声が変わっていくんですよね。
そうですよね。
それをこの間の小学生、小6年生の男の子にも言われて、
夏のセミじゃない、夏はセミなんだけど、
やっぱり夏のこの時期のセミと、この時期のセミと違うじゃないですか。
そこでやっぱり鳴き声の違いがあるという感じ。
そうなんですよ。
そうですよね。
僕はやっぱりその辺はセミっていう大きなものに隠っちゃったので、
あの時に言ってそれっていうことだったんですけど。
関西よりも北だとアブラゼミが支配的なんですよね。
だからセミの声ってアブラゼミが主だと思うんですけど、
彼らが一番数が多くて声が大きいので、
彼らが出てきている時には他のセミは自分の声がかき消されちゃうんです。
なので時期をずらして出てくるんです。
それはそういう生態になっていったと思うんですか、もしかしたら。
別のセミがアブラゼミがかけねえぞみたいな。
最初に春ゼミっていう春に鳴くセミが少数でいるんですけど、
次に6月ぐらいにニーニーゼミっていう小さいセミが現れるんです。
彼らは体が小さくて声小さいので、アブラゼミになんとなく似てるんですよ。
まず彼らが最初に出てきます。
アブラゼミは7月の26日以降から夏に入ってから1ヶ月ぐらいが最先期のアブラゼミ。
だからミンミンゼミもちょっと早いんです。
アブラゼミが出る前にミンミンゼミが鳴き始めるんです。
それでアブラゼミが終わるとツクツク帽子の時代がやってくるんです、9月になると。
今はどちらかというとそろそろツクツク帽子?
死んだとそうだと思いますね。
日暮らしは時間帯をずらすんです。
夕方とかに鳴くんですね。
アブラゼミと競合しないようにみんな時間帯で分けるか季節で分けるかって言って積み分けるんですよ。
今ここでセミの話を聞くと思いませんでした。
24:04
それが面白いですね。
長居さんはそれを聞きながらそれを思った?
昆虫がそんなに興味ない人にとってはこういう捉え方なんだなと思って。
そうですね。
昆虫ロスウォールをめっちゃ捕ったら本当にめっちゃ捕ってるじゃないですか。
あれは逃がす分ですからね。
相当ですよね。
でもいるんですよね、それだけ。
それのために移住したんです。
どこでしたっけ?
もともと東京の江東区に住んでたんです。
今は所沢なんですけど。
江東区じゃクワガタが捕れないと。
もともと昆虫は好きなんですか?
もともと僕は好きでした。
息子にも虫好きになってほしいなと思って小さい頃からセミとかで親しまして
まんまと好きになってくれたんです。
生でカブトムシとかクワガタを捕らせてあげたいお店じゃなくて
それで色々調べて東京から取りに行ける日帰りで行ける場所っていうのを
インターネットで検索していくつか場所が現れたんです。
その中の一つが所沢方面に一箇所森があって
一回ここへ連れて行こうと思って
朝の始発に亀戸だったんですけど
亀戸に4時何分の電車に乗りまして
息子と一緒に
それでもう着くと6時半くらいになって
夏の6時半って昼間じゃないですか。
そうですね、もうだいぶ明るくなってきて
でもその森の中で初めてノコギリクワガタを捕まえたんですね。
でも息子も大興奮して
そうだ、ここに住もうと
そんなストーリーが
そうなんですね
奥様とかもそれはじゃあ
やっぱりそういう自然が豊かなところで子育てしたいっていう思いがあったから
それが決断の瞬間
クワガタが捕れる
都庫でクワガタが捕れる場所に移住すると
それで探しに探したのが今の家だったんですけど
へえ、すごい
でも今のところは何年か
2年目です
2年目なんですね
全部生活としてはガラッと変わりますよね
もともと住んでた
そうですね、都心だったので
生活自体とは違うというか自然が違うんですし
都会も都会してない
まあと言っても
言っても所沢なので
池袋までは30分かからないんですよ
まあ一応困ったことない
27:02
全然生活上困ることは何もないですね
自然には近いから楽しめるという
いい環境ですね
おさんもきっと環境いいわけですから
実りと
夏は夏というか
実はクワガタトリって5月から始まるんですけど
それは知らない
ゴールデンウィークぐらいから始まるんですよ
もう終わりなんですよ
そうなんですか
もう出てこないというか
出てこないというか数が明らかに少ないし
あと5月ぐらいから
5月ぐらいから増えて
カブトムシが出始めると終わりだなってなってくるんですね
そこも若干強いわけではないですか
カブトムシの方が強いから
クワガタが出てこなくなるんです
そうなんですか
その前にクワガタシーズンがあるんです
カブトムシシーズンがあって
あとは残りみたいな
いなくはないけど
寝ぼしいものはいないみたいになってくるんですよ
そっか
それも知らなかった
それを夜な夜な取りに行くわけですよ
その分取りに行くというのは
森に取りに行くんですよね
前から聞いたことの子は
コンビニの街灯にいるみたいなことを
言ってたんですけど
それはそれでいるのかもしれないですけど
森とか地下で忘れ森に行った方が
そういう光に集まってくる習性があるんですけど
あまり1匹2匹いればラッキーな世界じゃないですか
森に行けば何十匹ですから
ポイントみたいなのがあるんですね
それは探しに探して
冬の間に調査するんです
大分熱の具合がすごいですけど
森だからいるわけじゃなくて
樹液が出る木があるかとか
樹液が出てもクワガタがすきそうな
木質化っていうのがあるんです
あまり聞いておったことない
木質化
要するに彼らは隠れながら樹液を吸うんです
なので木の皮が十分ボコボコしてめくれてたりとか
ウロがあるかどうか
そういうのがすごい重要なんです
冬の間にポイントを
夏になったらここ行こうねっていうポイントを
散策しながら探すんですね
こんなとこにこんな木があったっていうのを
冬の間にたくさん見つけて
夏になったら全部回ろうっていうのを
子供と一緒にやる
それめっちゃ楽しいですね
めっちゃ楽しいです
子供はもちろん楽しいですけど
お父さんはまるで少年のような
キラキラしながら
僕の夢だったんです
クワガタ鳥を森でするっていう
柏には自然がないんですよ
あ、そうなんですか
ないんです
30:00
あそこは住宅地だから
全てを切り開いて
もともと田んぼと
竹林しかなかったんですよ柏って
それを切り開いて
住宅地にしたのが柏市なんです
いわゆるクワガタとかカブトムシ
カブトムシがいるような森っていうのは
子供の頃から知らないけど
子供の頃から昆虫大好きで
だけど一夏にカブトムシ一匹
クワガタ一匹
手に入るかどうかっていう
世界だったんです
ずっと憧れてたわけですね
あやちゃんはこの引っ越してからの
2年というか
今年の夏なんか
夢の中にいるんですね
子供をだしにしてるわけじゃないんですけど
子供が
でも息子が好きにならなかったら
僕一人では行かないですから
そうですね
息子が好きになったのが
もともとに一つ
お父さん努力して
接する機会を多くして
好きになってくれたからこそ
お父さんの夢が流れるの
それじゃあ夢の中に感じたと
どんな感じ?
もう最高ですね
もう最高ですね
あのね
まず匂いがいいんですよ
これテレビじゃ絶対わからない世界なんですけど
樹液の匂いがするんですよ
この間男の子も樹液の匂いって言ってました?
けど
ちょっと酸っぱい匂いというか
酸っぱいって言うか
そうそう
発酵してるので
甘酒みたいな
いい匂いがするんですよ
なんても言えない
それを森に歩いてて
匂いがわかるようになったんです
匂いをたどって木を探すんです
たどるんですか?
あっちから香ってきた
あっ木があるみたいな
じゃあ歩いてて森の中を歩いて
うちに感じた
じゃなくて
そこに向かってくる
匂いが強くなってくる
そうそう
確かにそう行くとあるんです
ある
そこにいたりする
いれば最高ですよね
すげー楽しいそれ
木の種類によっては
樹液が出てるからいるわけじゃないんですよ
不思議なことに
これ本当に不思議なんですけど
ダクダクに樹液が垂れてる木とかあるんです
でも一匹もいないんですよ
へー
これ
本当に好き嫌いがあるんじゃないかと思うぐらい
そうか
いっぱい出てるけど
この木はまずいみたいな
はいはいはい
多分あるんじゃないかと思うんですけど
あでもそうかそうか
そうですよね
それはどうか思います
この木がね
こんなに
じゃあいっぱい
時にそれを探しながら
いなかった
いなかった
あいたー
そういうのが起こるわけですよ
その瞬間の最高さだったらもう
もうね鳥肌ものですね
それは最高ですね
いやーそれ幸せ
めっちゃいい話
だんだん贅沢になってきて
最初は一匹見つかればわーって感動してたのが
大きさで選ぶようになってくる
はいはいはい
人とはよく
33:00
本当に煩悩はね
煩悩の深さ
後藤さん的に言わせるとね
そうか
煩悩の深さね本当に
次はもう少し
次はもう
大きいもの
種類
種類
そうか
もうのこはいらないとか
はいはいはい
平たくあがたじゃないと喜べないとかね
よく僕は息子に言うんですけど
俺たちって贅沢になったよな
あー
こんなに選んでるんだよって
気に入っても取らないんだよ
わかるこの気持ちって
贅沢だろーって
うん
あーそれはすごいわ
カブトムシもサイズで選んでますからね
わー
いても取らないんですよ
贅沢だ贅沢
80ミリ超えなかったら持って帰らない
80ミリ相当ですね
超大型です
もうそのクラスじゃないと
もう持って帰る意味ないよね
あー
ちっちゃいうちにはね
それはもうリリース
というかもう
キャッチ&リリースですね
そういうことですね
一応手に取るねとか
手にだけ取るんですけど
はいはいはい
置いて帰るんです
はいはいはい
いやーすごいわ
最高ですね
最高ですね
もう聞いてるだけで僕はもう
お腹いっぱいになって
もう何もいらない状態ですけど
そうなると本当にね
もっともっともっと
点がなるっていうのは
そうなってますよね
そうですよね
うーん
そんな夏
わー最高だわ
だからある意味
取りすぎなくていいんですよ
そういうことですよね
選ぶようになってくんで
そうかそうかそうか
最初は何もかもが珍しいから
取るんですよ
何でも取るとなるけど
そのステージ越えると
そうか
取らなくなるんですよ
あー
ちょっと明治の域に達してほしい
はははは
じゃあもう気に入りは
ある程度持って帰る
そうですね
買う
減りすぐったものだけ
持って帰って
精鋭だけがいい
買う
わーめっちゃすごいそれ
最高
素晴らしい
いやーもうちょっと
いい話めっちゃ聞きました
自分で取らないと
ダメだよって言うんです
お店で取らないと
ダメだよって言うんです
自分で取らないと
ダメだよって言うんです
お店で売ってるものを
売ったりとか
売ってるんですよね
ホームセンターとか
夏になると
そうかそうかそうか
大隈型38,000円とか
高い
売ってるんですよ
あと外国のコーチュー類とか
それをいいな
欲しいなって言うんだけど
それは買った瞬間に終わりだから
それはそうですね
手に持ちたいっていう
所有欲だけだから
それは意味がないから
うちは絶対に
お金を出して買いません
なるほど
自分で足で取りに行って
自分で捕まえるから
いいんでしょって
そっかそっかそっか
いやーすげーわ
でもそれがまさに
犬はそれで
自分で捕まえた子達
だからもう愛着も違うし
経験として
全く別物だと思うんですよね
36:00
全然違う
そりゃそうっすよ
その子にとってね
大きくなってから
お父さんと
それは毎年されるんでしょうけど
飽きるまでやるんでしょうね
毎年そうやるんでしょうけど
それはかけがえのない
もしかしたらその子の
人格まで言ったらあれですけど
形成する
人間の成長の過程における
すごく大事な
コアな部分になるんじゃないか
っていう風に思ってしまいますね
そういうことって
もう親として与えられる
また素晴らしい
移住を決断したこと自体ですし
いやー
養老先生っているじゃないですか
養老先生って昆虫大好きで有名ですよね
昆虫図鑑とかにも
養老先生出てるんですよ
最初のページとかに
子供も知ってて
息子に養老先生を
連れて行きたいと思ったんですよ
どうしたら会えるかなと思って
ずっと考えてたんですけど
ある時
小松原大学でイベントがあると
養老先生が登壇する
これに連れて行こうと
それはいいですよね
その時に単に
講演してるところを見るだけじゃなくて
会いたいと思いますという機会まで
持って行きたいと思って
僕一番嫌なのが
ファンなんですサインしてください
これ嫌なんですよ
明らかな上下関係が生じるじゃないですか
それは嫌なんです
あくまでも対等な立場で会いたかったんです
考えまして
うちにある昆虫の標本が
いくつかあるんですけども
その中で特別に珍しいと思われるもの
たぶん養老先生でも
これが何かわからないんじゃないか
っていうのを持ってるんですよ
これを持って行こうと
そういう講演会って質疑応答コーナーありますか
誰か質問があるからですね
胃の一枚に手を挙げて
質問なんかないんですよ
質問なんかないのに手を挙げて
実は養老先生に会いたくて
今日息子を連れて
所沢から来ました
養老先生にぜひ見ていただきたい昆虫があるので
後で見てもらえますかって言ったの
みんなが聞いてる前で
それだって講演の内容とかも
全然関係ない
例えば昆虫のお話されてるなら
文脈としては通り
もう全然関係ない
ここで言わないと接点ないと思ったんですよ
全く場違いな
TPOを無視した発言をしたわけです
これ最初に言わないとダメだろうと思った
他の人の真面目な質問が出た後で
39:02
腰を折るようなことできないわかったから
くじくなら最初だと思った
聞きたくないような聞きたいような
そういうものだった
そしたらはい分かりました
モギケンイチロウさんっているじゃないですか
あの人が一緒にいてて
モギさんがよくしてくれて
僕知らなかったんですけど
ああいう講演会って終わった後に
皆さん出待ちするんですね
するかもしれないですね
会場の外でみんな帰らないんですよ
何してるのかなと思ったら
みんな養老先生とか
モギさんを出待ちしてるんですよ
最初にモギさんがトコトコって出てきて
そしたらさっきの坊やどこ行ったって言って
すぐ来や
養老先生が出てきたときに
モギさんが息子を推してくれて
それは嬉しいですねありがたいですね
息子さんはそれを
そこで標本を持っているのが僕だったので
実は東京じゃないや所沢から来て
昆虫大好きで
イシドリーから息子に先生会わせたいと思って来ました
実はさっき言ってたやつなんですけどって出して
そしたら先生がしげしげと言って
わからない
やったやった
実はこれこういう昆虫なんでっていう話をして
私はそっち専門じゃないんでとか言って
モギさんがすごく気を使っていただいて
スマホとか持ってないの
写真撮ってあげるからさ
僕3人の写真を50枚ぐらい撮ってくれて
モギさんが撮ったんですか?
そうですね
モギさんは都合によって撮ってないんですか?
撮ってないです
めっちゃすごい
モギさんが3人の写真バシバシバシ
ずっと喋っているところから記念写真まで
ずっと撮ってくれて
よかったねって
頑張れお母や
また息子さんめっちゃ意味重いからというか
たまんないですよね
息子はモギさん知らないから
あの人誰?とか言って
さらに続きがあって
養老先生がおもろに名刺を取り出しまして
今度遊びに行きなさい
来た
来た
施設の昆虫館ってのを持ってるんですよね
そうなんですね
自分の標本何千体ってある
それを全部一つの建物に作って持ってる
そこにあるらしいんですよ
そこに遊びに来なさいって
今それをどうやって実現するかっていうところで
話が止まってるんです
昆虫館いつだったんですか?
1年経つんですよ
9月くらいだったんですよ
42:00
すぐ連絡を取ったら
メールして
あの時も長いです
今忙しいから
12月中旬くらいになると開くから
12月中旬というか少し前に連絡するじゃないですか
そこからなしのつぶてなんですよ
そうか
また改めてちゃんと
ものすごく忙しい
YouTubeとか見てれば
そうかそうか
なんとかいい形で
またお伺いしたいんですけどっていうメールに対しては
返信ないんです
そこで第2弾で考えたのが
昆虫の写真を送る
あれ第1弾とちょっと近いんじゃないか
近い作戦
要するに
養老先生にとってインセンティブがなければ
動かないわけですよね
それを
でも別にお金欲しくないし
こっちにお金出せるわけないので
養老先生にとって最大の興味は昆虫なので
こっちで撮れた珍しい昆虫の写真を撮って
送ると
ついにこういうね
アオマダラタマムシを捕まえました
それを標本にして
写真撮って
先生にそれだけの話題で送るんですよ
そうすると返事がね
次の日に来るんです
すごいハイレスポンスなんですよ
昆虫の話題だけだと
すごい長居さんがすごい
でもそれをコンスタントに続けていかないといけないんですよ
会いに行けるまで
繋がったタマは大量に
何回かやってるんですけど
まだいついついらっしゃいまでには到達してないんですよ
そっか
めっちゃ忙しい人なんだろうなってのがあるんですよ
そこまで行けたら
コンプリートだなと思ってるんですけど
息子の巣にも行きたがって
僕は何も言ってないのに
養老先生に手紙書こうかなって
自分で手紙書いて
得意なイラスト付きで
手紙まで書いて
僕が投函してるんです
でもそれに対しての返事も
返事期待しないほうがいいよ
そこはそうですね
面白いですね
その熱意は伝わってると思うので
養老先生も来るなと思ってなくて
ちゃんと時間が取れればと思うので
きっと取れないんでしょうね
そうだと思いますね
いつも人に囲まれてて
空いた時間はできれば一人で
昆虫を眺めてたいということなんだと思うんですよ
45:00
しかも時間を削ってまで
人を呼ぶっていうのは結構
しんどいんじゃないかなと思うので
そこはどうにか
お会いしたいですね
できる気はするな
なんとかね
息子のためにも
確かに
僕もお会いしたいし
ちょっとでもね
10分でもお話をちゃんとできたりすると
うわー
すごい
運営されているグリッドジャパンを
日本一誠実な広告サイトにしたい
とおっしゃる永井さん
セミの生態やクワガタ採集の喜び
まるで少年のような眼差しで
大好きな昆虫のお話をされる様子が
とても印象的でした
永井さんありがとうございました
それではまた次回
河川さんの聞く人ラジオでお会いしましょう
46:13

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