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2025-08-21 30:34

v163-1 RootsRewind/UniEvo 長澤亮さん自身を見守るニーズ

今回は、株式会社RootsRewind/株式会社UniEvo代表取締役・長澤亮さんにお話を伺いました。
地方創生、地域コミュニティづくりの事業を手掛ける長澤さん。まずは現在のキャリア、地方創生を志すにいたった経緯についてから伺いました。

RootsRewind:https://roots-rewind.com/
UniEvo:https://u4evo.com/
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サマリー

長澤亮氏は、地方創生と地域コミュニティの構築に取り組む代表取締役です。株式会社RootsRewindと株式会社UniEvoを通じてシニア向けのサービスを提供しています。銀行員としての経験やスタートアップでの実績を経て、自らの会社を創業し、地域の人々が充実した生活を送れるよう支援することを目指しています。ルーツリワインドの長澤亮氏は地方の企業支援やシニア向けのコミュニティ活動について話します。特に、地方に不足している企画力と発信力の重要性を強調し、地域のつながりや新しい交流の可能性について言及しています。長澤亮氏は、シニア向けビジネスにおいて元気な高齢者が自らを見守りたいというニーズの理解が重要であると述べています。彼はルーツリワインドとユニエヴォを通じて地域コミュニティの形成に取り組んでいます。

長澤亮の経歴
ゆいなわさんの聞く人ラジオ
皆さんこんにちは、ゆいなわさんの聞く人ラジオのお時間です。
今回は株式会社RootsRewind株式会社UniEvo代表取締役、長澤亮さんにお話を伺いました。
地方創生、地域コミュニティづくりの事業を手掛ける長澤さん。
まずは、現在のキャリア、地方創生を志すに至った経緯についてから伺いました。
長澤さんは、お仕事は何ですか?
難しいですね。
いろいろやられているから。
そうですね。今はちょっと広くなってきちゃったんですけど、
地方創生をもともと志して株式会社RootsRewindという会社を立てたんですけれども、
今は株式会社UniEvoという会社もやってまして、
これは地域コミュニティをつくるサービスやアプリケーションを提供しているんですけれども、
どちらかというとシニア向けにつくってまして、
私の中では広く線がつながれているかなと思ってまして、
いずれにしても地域に住まれている方が生き生きじゃないですけども、
充実感を持って過ごしていただくというところが一番ポイントなのかなというふうに思っているので、
何の仕事をしているかというと、
地域の方が自分自身の住まれている土地だったりだとか、
生活、人生みたいなものに充実感を持って生きていただくというところを、
本当に厚かもしいですし、余計なお世話だと思うんですけど、
そこをサポートする仕事ができたらいいなというふうに思っています。
それはなぜそれをやっているんですか?
もともと銀行員を10年間くらいやってまして、
その間に国土交通省に2年間出港させていただいたんですけども、
そこで行政の仕事に携わることができて、
広く日本だったり地域みたいなところを、
少しだけですけれども体験というか考えるきっかけになったかなというふうに思ってまして、
その後のスタートアップの世界にいろいろ行って、いろんなチャレンジをしてきたんですけども、
本当に行ってそういうものを全部なくして、ゼロからというふうに思ったときには、
地方がテーマだなというふうに思ったことと、
あとはやっぱり全職だったり、全々職も含めてですけど、
やっぱり地方県に出張に行ったりだとか、知らないところに行くみたいなところも、
自分自身としてはすごく面白いなというか、知らないことを知れたり、
行けないところに行ったりみたいなところがすごく楽しかったなと。
いいところいっぱいあるなという感覚があったので、
その地方みたいなところが少しずつ頭にあったのかなという感じですね。
地方創生への思い
最初銀行に入られたというときはそこまでなかったけれども、
そうですね。
銀行に入ったのは入りたいと思って入ったんですか?
今考えると割とやりたいことがなかったかなというふうに思ってまして、
できるだけ自分の長いキャリアを考えたときに幅広く構えるという意味で、
業種だったり業界に偏りなく広く構えられて、
ディフェンシブに言うと潰しが効きやすいというところで最初検討をしていて、
今でこそコンサルティング業をやってるんですけど、
父親がコンサルだけはやめとけと。
要は結果責任を問わないじゃないですか。
クライアントが頑張ったのか、自分の描いた戦略が良かったのかわからないから、
キャリアをスタートさせるんだったらコンサルはやめろと。
最初からコンサルはやめようみたいな。
そうですね。
結果になっているかもしれないけど。
今はなっているので、ちょっと何度も言えないところがあるんですけど。
やっぱり銀行というところで、
銀行というか金融という中でも割とクイックな証券だとか、
そういうところよりも少しゆっくりと構えてられる、
新宅銀行というところが良いのかなと思って、
いくつかもちろん受けている中でご縁もいただいて、
一番最初に内定をいただいたのは、
旧住友新宅、今の三井住友新宅銀行だったので、
これはご縁だなということで、
一番最初にいただいたので、
もう行くということを決めて、
そこに就職させていただいたという感じです。
その銀行の中でのキャリアを進まれていく中で、
だんだん地方への興味関心が出てきて、
独立というか出ていくということになるんですかね。
それが何かきっかけというか。
もともともうちょっと正確に言うと、
新宅銀行で10年間くらいいまして、
その間に2年間国土交通省に行き、
その後広報やり、企画部門やり、
みたいなところで進んでいたんですけど、
やっぱりもうちょっと小ぶりな経営というか、
経営の肌感覚をもうちょっと自分がインパクトを与えられる、
もしくはインパクトがあるような距離感で、
仕事がしたいなと思ってスタートアップの世界に転身しまして、
スタートアップで計6年7年くらいですかね、
いろいろ2社を経験させていただいて、
やっぱり小ぶりじゃないですか、
言っても2億3億の世界でやらせていただいて、
そういう意味ではすごく自分が経営に与えるインパクトとか、
自分が意思決定したことが会社の中で進んでいくというところが、
身に染みていろんな経験を持ってきたのかなというところがあって、
それの練習があって今の創業があるという感じで、
地域コミュニティの支援
非常に自分自身としてはスムーズにやれてきているかなという感じを持っています。
そういうことですね。
創業を一応先に見た上でのスタートアップ経験を踏んでというような流れになったんですね。
そうですね。
銀行を辞めるときはそこまで思い切れていなかったかもしれませんね。
もう少し小ぶりな経営の中で。
そっかそっか。自分はそこに行きたいというような感じ。
実際現場でスタートアップで経営というものと向き合っていく中で、
何らか自分自身の創業というか。
そうですね。やっぱりスタートアップで創業近くに入ったり、
私がどちらかも経験したのはどちらかというとミドルからレイタ時期のスタートアップだったので、
ごちゃごちゃしている部分ももちろんあるものの、
いずれは上々にとかM&Aにという中で向かっているという意味では、
より整備をしていく、整備がされていく中みたいなところでいくと、
本当にヒヤヒヤドキドキみたいなところだったりだとか、
自分自身がやる本当に経営としてゼロからみたいなところは経験しきれているわけではなかったので、
そういう意味では後ろの方をやって、今は前側をゼロからという感じですよね。
ってなるとやっぱり全然違うじゃないですか。
違うと思いますね。
ここで今ご自身で始められて、どう違います?
そうですね。やっぱり本当にゼロから売り上げを作っていくだったり、
ゼロから作りながらも将来のホームランってどうやって打つんだっけっていうのは、
やっぱりその投資家の皆さんからも言われるポイントだったり、
自分自身としても、じゃあ本当に売上げ3,000万4,000万の世界で、
自分一人もしくは何人かの社員で小ぶりにやっていく、
これも良いなというふうに思ったり、
いろいろ他の目線を入れてガバナンスが利くような体制でやっていく良さもあり、
逆もしっかりかなと思ってオーナー企業で自分が好き勝手にやる。
本当に信じたことを思い切ってやるっていうところも良いのかなというふうに思ったりするんですけれども、
話を戻すとやっぱりホームランの打ち方。
じゃあ地方創生でいったらホームランって何なんだろうかとか、
あとはこの今やっているユニエボというスタートアップで地域向けのコミュニティを作っていく。
シニア向けのビジネスをやっていくっていった時にどういう形がホームランになるんだろうかみたいなところは、
地道な売上も作りながらもやっぱりホームランをどうやって狙うかみたいなところはやっぱり考えなきゃいけないなというふうには思っているので、
そこが今も苦心していたりだとかチャレンジしているところですよね。
ルーツリガインドとユニエボでやっていることは違うといえば?
そうですね。全然でもないんですけども違いますね。
完全にルーツリガインドの方は地方企業さん、それからスタートアップさんの経営のご支援という形で、
スタートアップと地域企業さんで全然もちろん違うと思うんですけど、
割と共通しているかなと思うのは企業の経営の波というか成長の波がいろいろある中で、
必要なパーツって事業拡大なのか、どちらかというと後ろ側を整えていくところなのか、
外向けの発信だったりブランディングなのかみたいなのはもっと分ければいっぱいあると思うんですけど、
経営状況によって結構違うのかなというふうにも思っていまして、
なのでその時に必要なパーツみたいなところだったりを一緒にご支援させていただくというのが、
スタートアップと中小企業で違うと思うんですけど、
このヤマタニがある中で不足の部分をサポートさせていただくという形でやらせていただいているという感じですね。
そうなると中小企業、スタートアップによってそれぞれ違うじゃないですか。
お話しする中で、ここはこういうことが課題なんだろうなとか、そういうのを見極めていくわけですね。
そうですね。
それ何でもお答えできるような感じという。
お答えできないものももちろんあるかなというふうに思ってまして、
割とやっぱり得意なのはバックオフィス系のこういうところをちょっと整えた方がいいんじゃないかとか、
こういう数字は見れてた方がいいんじゃないかみたいなところと、
あとは事業開発っていうんですかね。
01だったら一重のところで、こういう商材だったらもうちょっとこういうふうな形に変えて、
こういうお客さんだったり、こういうパートナーに売ってってもらうというところを描いて、
もちろんダメなパターンもいっぱいあると思うんですけど、当たっていくみたいなところは、
今までのご縁だったり、いろんな方にお世話になっている中で、
だったらここ行けるかもしれないとか、そこ行けるかもしれないみたいな形で割と当たらせていただいてたりとかしてますね。
ってなると、もう全然違いますよね。当たり前ですけど。
そうですね。クライアントが10社いれば、10社ごとに商品も違うし、当たる先も違うしっていう感じですね。
地域企業の支援と課題
そうですね。そこに共通性がもしかしたら合うかもしれないけど、全然違うんですよね。
だからルーツリワインドとしての売りという、合室側っていうところでも全然違う場合はどうするんですか?
課題が見えてきた時に。
そうですね。そこは割と同じような仲間がやっぱりいまして、
提携ということではないんですけども、同じような一緒の仲間にお繋ぎしたり、
ブランディングといっても、企業のブランディングだったりPRは割と我々の方でもできるかなと思うんですけど、
商品のブランディングだったりとか、例えば飲食ですとかってなると、
もっと具体的なところになってくると。
そうですね。仲間をちょっとお繋ぎして一緒にやらせていただいてたりだとか。
なるほど。じゃあそういう仲間の方も一般の感じの状態ではある。
そうですね。
お互いそうやって繋がっていて、逆に呼ばれる時もあったりとか。
そうですね。ありがたいことに一緒にお客さんのところに行かせていただいたりとかっていうのも、
なんか不思議ですけど、すごくいいなというふうに思ってますし、
私今年41になるんですけど、やっぱり同じぐらいの年齢で、
それこそ本当に大企業で活躍されてスタートアップに行ったりだとか、
そういういろいろ厳しい仲間を区切り抜けてきた仲間が割と地方に目を向けて、
いろんなチャレンジをしてたりっていうところでは意外と共通してる仲間もいまして、
やっぱり地方面白いよねみたいなところで。
県ごとに、この人はなんとなく鳥取に強いとか。
なるほどね。
この人は、私だったら最近だと長崎に割と行ってたりするんですけど、
長崎にとか福岡にとかっていう感じで、
地域ごとに割とプレイヤーがいて、つながりがあったりとかして、
おつなぎしたり、お互いにやったりとかっていう感じでやってますね。
そうやって長澤さんが地方とか行く中で、
みんなが抱えている共通の課題みたいなのあったりとか。
そうですね。
これはちょっと私も、ルーツリワインドの営業資料とかにも入れてるんですけど、
地方に今たぶん足りてないのは、やっぱり企画力と発信力かなと思ってまして、
割とずっと人口減少になる前までは、
割と順調に地域が伸びていき、
その地域で普通に営業なり事業を展開していると、
落ち着いた経営が割とできていたっていうことだと思うんですけど、
人口減少社会に入っていく中で、
いろんなことがうまくいかなくなってきている。
これは公共の課題もあれば、地域の企業の課題もあるし、
地域の企業でいえば、特に人が取れないみたいな課題があったりとか、
いろんな課題が出てきていると思うんですけど、
やっぱり割と縦割りになっていたりだとか、
行政は行政。
極端な話よりは、行政の中でも、
行政の中で縦割りになっていたりするので、
結構やっぱり行政の提案に行くと、
まちづくりはこっちですとか、スポーツはこっちですとかっていう話がやっぱり
往々にしてあって、
やっぱりそれを何か、我々が本当に伴走しながら横串を刺していく、
地域の企業と、例えば学校であったり、
学校と行政であったりみたいな形で横串を刺していけると、
根っこの課題は割と皆さん同じような課題を持ってたりするのかなという風にも思ったりするので、
連携をしていけるといいのかなという風にも思いますし、
地域によってですけど、
そうやって積極的に前を向いてチャレンジしていくみたいな方も、
少しずつやっぱり増えてきているのかなという感じもしてますので、
ご理解をいただける地域だったり、
行政とかに割と入り込んでいきたいという風に。
シニア向けのコミュニティ活動
地方企業の支援事業をされている長沢さん。
地方に足りていないのは企画力、発信力で、
人口減少社会における根っこの課題は割と同じとのこと。
それは実際に地方での事業をされている長沢さんだからこその言葉と感じました。
ユニエヴォの方はもうちょっと年齢層の運営の方。
シニア向けの。
そっちのやるべきこととして、
シニアというかそういう方と関わり合っていくということは、
具体的にこれしているみたいな。
そうですね。
実はこの7月1日から、
Enjoy生活というコミュニティープラットフォームを創造するものを作ろうと思ってまして、
すでにこの7月1日から一応リリースできる予定で、
今ちょっと代々的に外にはまだ出してないんですけれども、
ある程度機能が落ち着いた段階でプレスリリースをして発信をしていこうかなという風に思ってまして、
もう一つはここの東日本橋のオフィスなんですけれども、
ここの場でイキイキ交流会というシニア向けの交流会をやってまして、
まさにEnjoy生活イキイキ交流会ということで、
シニアの方にここのオフィスに来ていただいて、
いろいろお話をさせていただいたり、
それこそ最近わりと人気があるのはチャットGPTを体験しましょうということで、
ご自身でお気に入りの写真を持ってきていただいて、
チャットGPTにいろんなプロンプトを入れて、
指示を出して、こういう形に変えてほしいとか、
こういう組み合わせにしてほしいとかということでやってまして、
結構やっぱり皆さんもうすでに何かしらのあれを使ってたりだとか、
それこそちょっとGメールを使えばジェミニーが出てくるという形は親しんでいるものの、
さらにみたいなところでいくとやっぱり関心は実は結構あって、
ということでこういうイキイキ交流会と題して、
地域の方がここに集ってリアルで交流するみたいなものをやってます。
我々は今描いているこういう風になったらいいよねの世界観でいくと、
このイキイキ交流会という我々が開催しているリアルのコミュニティと、
オンライン上のコミュニティがあって、極端に言えば家にいてもいろんな方との趣味だったり、
共通の話題でつながることができるというところを少しずつ作っていこうかなと思ってますし、
その中でシニアの方がリアルにユーザー起点でこの交流会みたいなやつがどんどんできるという風に思ってまして、
こういうチャレンジをしていこうかなという風に思ってまして、
これは行政にもいろんな街が運営している施設とかで、
例えば対極拳とかサークルとかっていっぱいあると思うんですけど、
あれって会談版で送られてくるだけだったり、広報紙なんですけど、
行くきっかけって結構難易度高いんじゃないかなと思ってまして、
こういうもので無料なので使っていただいて、
今日の対極拳はこういうことやったよとか写真とかが載ってて、
これだったらちょっと一回行ってみようかなとか、そういうきっかけになればいいなという風には思ってます。
この辺の方ってことですよね?
そうですね。ここでやられてるのはさすがに歩いて来れる方っていう感じですね。
でも着実に一応メンバーさんが増えていて、
これどれくらいやってるんですか?
いやまだ5月からなんで、5、6。
でもそのちょっとの間でこれだけの?
そうなんですよ。
やっぱり関心の皆さんがあって、
いろんな交流の場を持ちたいとか持ってみたいとか、
いろいろチャットGPであったりだとか、
新しい体験をしてみたいみたいな意識はあるのかなということが一つと、
こういうことをやってますという話をすると、
割と結構関心のある若手というかいて、
例えばこの理学療法士のニック先生っていう、
地域での交流拠点の形成
こういうのやってるんだったら私講師でやりたいですと。
結構支える側の仲間も自然と惚れたなという感じがして、
いい循環だなと思ってます。
そっか、この場があるからこそ、
それを知って僕やれることやるよ、
それぞれの皆さんが手を挙げてくれるっていうので、
すごく自然発信というか、その地域で手が挙がる形?
コミュニティができて、
我々がこんなチャットGPがどうだとかってやらなくても、
出前講座的にやってくれる人たちがどんどんいて、
プロじゃなくてもご自身の体験だったり、
何か話をするみたいなこととかもありますし、
そういうことがやれるといいなというふうには思っています。
面白いですね。
これが例えば、今東日本橋ですけど、
どこか他の場所に、
おっしゃる通りですね。
そういう限界になってくると、
それぞれの場所でまたできてくるというのは、
それは先にもしかしたら見てるかもしれないですね。
なのでそれが自然発生的に、
ユーザー起点でやれてもいいですし、
我々の会社起点で、
ユニエヴォ主催のエンジョイ生活行き行き交流会という形で、
どんどんやれてもいいなというふうに思うので、
地方圏でもどんどん出せて、
そんなに大きいスペースがいるわけじゃないですし、
逆にだったら、
ここ使えるから使っていいよっていう方も、
多分自然発生的にいるんじゃないかなと思っていまして、
そういうふうになると、
そういう交流拠点になって、
皆さんがみたいなところをやっていきたいなと思います。
それ自体は、
創業時に思い描いていたことなのか、
やっていく中で、
ユニエヴォは事業所起点されたってことは、
もともとあった?
もともと前任の社長さんがいらっしゃって、
別の会社名で、
ウェブシステムとかアプリケーションの開発を長年やられてきて、
割と堅実な経営をやられてきた会社の社長さんがいらっしゃったんですけども、
引退も含めて考えられているということで、
従業員の方と作りかけのいくつかのプロダクト。
そのプロダクトの中で、
割と主軸だったのが見守り電気という、
電気料金の使用料を使って、
シニアの方の一人暮らしを見守って、
変化があったときに、
ご状況をご指定の方に発報するというシステムを作っていまして、
私が事業所を受けをするような形で、
ユニエヴォに携わらせていただいて、
最初に見守りシステムを着実に展開していけばいいかなというふうに、
シニア向けビジネスのニーズ
割と短絡的に捉えた部分もあったんですけども、
やはりどうやってシニアの方の解像度を上げ、
今求められていることを、
我々が受け止めていくかどうかということを勉強する中で、
やっぱりシニアの方が集ったりだとか、
かなりの数を、
我々がアプローチできるようになるということが、
これ以外のいくつかのプロダクトを展開するにあたっても非常に必要だなというふうに思ったのが一つで、
このプラットフォームをやっていこうと。
オンライン上だけでやっている会社さんは実はあって、
競合他社さんも実はあるんですけど、
私が最終的に従業員のこと、
この事業を展開する我々従業員サイド、
それから我々に投資をしていただいたり、
事業提供をしていただいたりという関係者を想像したときに、
結局リアルでやるということが、
このアフターコロナの中で少しずつリアル回帰しているところもあるので、
手の届く範囲ですけれども、
リアルで交流していくということは後々すごい強みになるんじゃないかというふうに思ったので、
それはやったほうがいいなということで、
今一緒に取締役でやっているこの仮又という、
仮引きというスタッフになってますけども、
主軸になって立ち上げていただいて、
割と短期に、本当にゼロイチですけど、
それこそ詐欺っぽく見えるとか、
いろんな心配があって、
来る方からしたらやっぱり心配だったり、
極端な話は無料なので、
なんで無料でこんなことやってくれるのかというところもあると思うんですけど、
割に少しずつ地域のお祭りに出てみたりやりながら、
地域の方にお声掛けをいただいて、
今は割と着実にやってまして、
7月も8月も計10回ずつぐらいやる予定なので、
結構社員は大変。
中澤さんもたまに出てるんですか?
そうですね、ここにいるときは出てますし。
実際現場でお会いすると、
皆さん元気に応援されてるような感じが。
そうですね。
例えばシニア向けビジネスやるって言ったときに、
じゃあアプリケーション作りますって言ったら、
字をこんなにデカくしてとか、
なんかイメージ的には。
スマホなんて持ってる人は割とそんなにいないんじゃないかみたいな
発想だったりとかあると思うんですけど、
60歳の今のスマホの保有率ってもう90何パーセント。
70代ももう80パーセント後半ぐらいあるんですよ。
なのでやっぱり我々シニアの皆さんのことだったりを
知らないなという感覚があって。
今我々の会社の顧問に東京大学の名誉教授でやられて
秋山先生という方がいらっしゃるんですけど、
この方はシニアの研究の第一人者の方で、
色々勉強させていただいたりコミュニケーションさせていただくんですけど、
やっぱ歩く歩行のスピードも年々上がってますし、
70代の方の歩行スピードとかも、
これはもう科学的にスピードが早まってたりとか、
例えば大学卒業の率だったりとかも当たり前ですけど高まってたりだとか、
ということでやっぱり元気なんですよね、そもそも。
なので我々がなんとなく、
例えばですけどおじいちゃんおばあちゃんみたいな感じになってますけど、
それこそ秋山先生の周りの方はみんなApple Watchも持ってるしみたいな感じで、
見守りサービスというものも展開も考えているものの、
やっぱりご自身が子供とかに見守れるっていうことではなくて、
ご自身がまずご自身のことを見守りたいみたいなニーズが割と強いですよっていうお話だったりだとか、
なんか本当に初めて学ばせていただいたりだとか知ることも多くて、
ちょっと世の中的にわかんないですけど、
私が感覚的にはそのシニア向けのサービスで、
これめちゃくちゃハマってるとか売れてるってサービスが意外にないんじゃないかなと思ってました。
それこそ女性向けっていう意味だけでいくと、
体操のカーブスさんだとかはかなりローカライズもされてますし、
地域で一定のコミュニティがあり、
私の知ってる方なんかもお互い生存確認に行ってるのよみたいな、
行かなきゃいけないという習慣化されていて、
非常にコミュニティ形成がされているんだろうなというふうには思うんですけど、
それ以外にこれがズバッとハマってるみたいなのは意外とないかなと思ってました。
なのでそこが我々の一つのチャンスであり、
正しく皆さんのことをご理解し、
一緒にビジネスというか世界観を作っていくみたいなところができればいいかなというふうには思ってます。
そっか、そういうことですね。
だからやっぱりルーツリワインドとユニエヴォで、
やったことは違いでも同じところを…
根底的にはそうですね、地域をっていう。
ということですね。
2つの会社の事業を通して地方創生、地域コミュニティづくりに取り組まれている長澤さん。
今の高齢者は元気であり、そんな皆さんと関わる中で、
高齢者の方ご自身がご自身を見守るというニーズがあると感じられているそうです。
地域コミュニティの形成
そんな長澤さんのお話は次回に続きます。
30:34

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