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  2. v.82 FARMER’S FIELDZ代表・堀..
2024-03-21 37:00

v.82 FARMER’S FIELDZ代表・堀尾勝さんに聞く「究極の農法」

今回は、千葉県南房総市にあるグランピング施設・FARMER’S FIELDZ(ファーマーズフィールズ)の代表をされている、堀尾勝さんにお話しを伺いました。
まずは2019年にオープンしたグランピング施設について、詳しく伺いました。
FARMER’S FIELDZ:https://jacuzzi0.wixsite.com/farmersfieldz
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ゆいなわさんの聞く人ラジオ。みなさんこんにちは。ゆいなわさんの聞く人ラジオのお時間です。
今回は千葉県南房総市にあるグランピング施設、ファーマーズ・フィールズの代表されている堀尾勝さんにお話を伺いました。
まずはそのファーマーズ・フィールズ、2019年にオープンしたグランピング施設について詳しく伺いました。
この施設の売りというか、高校みなさんというのって何かありますか?
まずはやっぱり、うちは2棟しかありませんので、どんなに他が混んでいても2棟。
混雑しないでいいってことですよね。
僕とデザイナーさんの考えが一致していると思うんですが、
ただそのテントをやってバーベキューできる施設だけ貸せばいいというのとは、やっぱりアウトドアって違うと思うんですね。
空間そのものを贅沢に使わせてあげるっていう。
なるほど。一歩その先というか、空間としての場所ですよね。場作り的な感じですね。
そうですね。
あそこだってサイトを入れようと思えば入れられるんですけど、入れれればやっぱりその分、混雑になっちゃいますし。
結構一回いらっしゃるお客さんでもいいなと思ってリピートを。
ありがたいことにいらっしゃいますね。
やっぱりそういったお客さんがいらっしゃるから、ずっとありがたいことに。
やっぱりそういった方があそこいいよって言って口コミとか。
お友達を紹介していただくパターンもありますよね。
なるほど。いいですね。
じゃあこれからの時期はまた、当然予約とかしなきゃいけないでしょうから、それで待っていくっていう感じで。
忙しいですね。
そういうことか。
やっぱりロケーションがいいっていうアンケートでもすごい声をいただきまして、上へ行くと海が見えますね。
そうですね。階段で上がって上から見ると太平洋が見えるっていうことでしょうね。
だいたい海まで歩って10分、距離にして500ぐらいなもんかな。
なので朝散歩に行かれるお客さんなんかもいますよね。
朝早く起きて海までちょっと行って散歩して。
はあ、なるほどな。
こんだけどいなかの割にはコンビニ歩って3分って。
そうなんですよ。便利なんですよ結構。それをちょっと思ったんですよ。コンビニ近いなって思ったんですけど、ちょっとあったらいけばですね。
食材が足りなくなるお客さんっていうのはあんまりいないんですけど、飲み物とかつまみが足りなくなるっていうのとか、
ちょっと夏場なんか多いんですけど、アイスクリームが食いたいって。
03:01
ああ、そっか。それに応えられるオケーションですよね。
うちらが答えるわけじゃないんですけど。たまたま。
結構あらゆる時代の流れもそうだし、いろんなものとうまくお付き合いしながら、自流にも当然ここの施設としては乗っていって、
あとはその辺を加味しながら、とにかくお客さんに喜んでもらうということが大切ですよね。
そうですね。あとはやっぱり2棟しかないっていうのをもっと活かさないとなって思ってまして。
それなんかアイディアとか、ここからこうしようみたいなのってあったりするんですか?
昨年から始めたのが、ちょっとアメリカンバーベキューセットっていう、うち食材YouTubeやってて。
アメリカンバーベキューセットって、普通バーベキュー、日本の場合って焼肉の肉を持ってきて、みんなで焼いて食べるっていうんですが、
本場アメリカ、オーストラリアとかになってくると、基本バーベキューって塊の肉で焼くんですよ。
ああ、そうなんだ。なんか口に刺さってたりとか、ああいうイメージがありますけど。
それこそ、僕も実はバーベキュー検定っていうのが、昨年の、あるんですよ。
日本バーベキュー協会っていうのがありまして、彼らがバーベキュー協会っていうのを、本当に全国いろんなところでやってまして、
それの初級者用のコースっていう、僕もそれ初めて知ったんですが、
本場のバーベキューって、塊の肉を3時間とか平気でかけて、みんなで焼くような。
低温というか、じっくり焼いていってみたりとか?
そうですね。特に豚とか鶏って、高温でわっと焼くとすぐ固くなっちゃうので。
ああ、そうですよね。そうなんだ。
今、うちでアメリカンバーベキューセットって、まず豚の厚さの10センチないぐらいの塊の肉。
重さでいうと500グラムぐらい。
結構しっかりした塊。
それ、やっぱり普通じゃ焼けないんですよ。豚って生にはできないので。
ただ塩コショウで焼いても面白くないので、
まずうちが、うちオリジナルのバーベキュースパイスっていうのをみんなで試行錯誤して作りまして、
それを贅沢に全部の麺にまぶして、
ほんとちょっとメキシカンな感じがすごい良いスパイスだと思います。
それで、だいたい40分ぐらいかけて蓋を閉めて焼くんですね。
基準は、これは企業秘密ということで。
ああ、わかりました。全然それは大丈夫。そういうことですね。
じゃあ、それで作り上げるものを提供するという感じ。
やっぱりそれをちょっと説明だけでやりなさいよっていうのはお客さんは大変ですので。
まあ、突き沿って教えながらやります。
06:03
最初は豚の500グラム。次は骨付きのソーセージを焼く。
これはそんなに難しくないんですけど。
最後にメインということで、やっぱり500グラム近いワンポンドステーキって僕ら呼んでるんですけど。
これはじっくり焼かないです。でもサッとも焼かないんですけど。
ただ表面焼いて、最後にちょっと3分か5分ぐらい蓋をして、中火でずっと押してやるという、そのぐらいなんですけど。
それにしてもちょっとテクニックがいて、それを教えるんですね。
へー、なるほど。
あくまでお客さん自身がやって、僕は教え焼くという形で。
じゃあ、ちょっと見ておいては申しくださいね。あとはどうぞみたいな感じ。
これなんかも10等あったらできないんですよ。
そうか、2等だからこそのことなの。
そうですよね。だからちゃんと小林さん自身がそのお客さんに向き合うことができる2等ってことですよね。
ちゃんときめ細かく付き合ってあげて。
でもそれはそうですよね。10等あったらもっとスタッフが必要とかそういう話になってきますもんね。
で、去年からやっぱり年明けたぐらいからドローンを家で飛ばせるようにしまして。
もともとドローンしてたってことですか?
全くしてないです。ラジコンすらほぼ触ったことない人間なんですが。
それはアイディアというか、やろうみたいな話があったんですか?
それは僕っていうよりも本社側からのアイディアでして。
やろうという話があって。
はい、やっぱりドローンは面白そうだと。
で、今キャンプ場で扱っているところはあんまりない。
飛ばしていいですよっていうところは何箇所かあるんですけど、
うちが持っているドローンをやらせてあげますよっていうところはないと。
そういうことか。
ただドローンって今航空法ってちゃんとした法律の下で運用しないと処罰になっちゃうんですね。
の対象になりかねないやつですので。
それのためのお勉強を2年前の9月に僕が千葉県の町なんてところまで行って。
免許ですよね、本当に。
免許の最後のペーパー試験と、実地の試験をやって、一応その資格を持って。
じゃあ一応これやろうよって話になってからお勉強されて、
ここでできるためにやられたってことですね。
じゃあ今、お客さんがそれしたいって言ったら教えるというか、そういうことをするってことですね。
そうですね、あくまで僕の付き添いのもとであれば、何かあったら僕の責任になっちゃうんですけど。
ああ、そうですね。
一応この敷地内だったら仮に何かぼっ壊してもうちのものですし。
ああ、そういうことか。
やっぱりお話聞いて、いろんな今の時代だからできてる感じ。
これ20年前だとちょっと難しいことが、今のテクノロジーしかりですけど、
そういったものを借りながら、だからそう思うとまだまだこれからやれる可能性っていろんなことありますよね。
そうですね。
全方位的に考えていかないと。
そうですね。
なんか夢がどんどん膨らんだ感じがしますし、そう思うと堀尾さんはもう農業はなかなか、もちろんやるんですけど、
09:09
農業はやるんだけども、やっぱりこちらの施設をどんどん形でみんなに喜んでもらうようにしていくっていうのは。
農的体験をしたいっていう、あと子供にさせたいっていうニーズ自体は今でも結構あると思うんですね。
そっかそっか、はいはいはい。
何ならうちの野菜棚から野菜を摂るだけでも十分農的な体験にはなるんですが。
自然農業での農業をやるための場所を探す中で南房総に来た堀尾さん。
ご縁があって今はグランピング施設を運営され、農業も手掛けつつ施設をより良くしていくために試行錯誤を続けられています。
そしてお話は堀尾さんの好きなことについて伺っていきます。
いつも皆さんにはそうやってお仕事のこと聞くのと、好きなことも聞くんですけど、好きなことって何?
僕自身は今、なんていうんですかね、もともとどこかに行くのが好きな人間で。
どこか?
外国生の頃は実は海外の方が下手したら多かったのかな。
バックパッカーで東南アジアとか行ったりとか、ヨーロッパも1回行って。
こっち来てからは国内が中心。出られないですし、飛行機何十時間も面倒くさくなってから、それもありますね。
でもどこかに行くっていうのが、もともとというか、ずっと好きで。今もたまにどこか行ったり?
そうですね。この正月休みって1月の終わりぐらいにもあったんですけど、ちょっと九州の方に行ったりしてですね。
なんでっていうのは変な質問ですけど、どこかに行くのが好きって。
なんなんですかね。
僕も好きだ好きだって疑問だと思うんですけど、どこかに行くことの魅力っていうのは、なぜそれをするのかってなんなんですかね。
そうなんですよね。なんでかって言われるとわからないですけど、ただ好きだとしか言えない。
例えば日常、それぞれの皆さんの日常があって、そこからちょっと離れるみたいな当然もあるでしょうし、
離れることによって日常をちょっと俯瞰できるとか、帰ってくるとちょっと数日間、この場所を離れて戻ってくると、ちょっと違って見えたりとかもあるじゃないですか。
そういう面白さか。でもどこかに行くのが好きっていうのは、本当に素直に。そうですよね。楽しいことだよな。
特に最近というか、僕が多いのは電車で行くのが多いんですよね。
電車はでも実は今年、ちょっとマニア的な話になるかもしれないですけど、JR5車があるんですね。北海道から九州まで。
12:09
前路線で多分160本ぐらいなんですけど、ようやっと今年全部制覇しまして。
え?どういうことですか?
ローカル線全部合わせると160路線。前で言ったら内房線とか。
全国に160路線があるってことですね。それを全部今年で制覇してるんですか?
ようやく今年で制覇しました。
え?何その話。それ好きってことですか?いろんなのに乗るっていうのは。
いろんなところに行ってるうちに、JRで18切符っていうのがあるんですよ。
最初は僕のきっかけだったのが、宮崎県にいた時に横浜に帰る余地があって、飛行機じゃ詰まらないなって思ったんですよ。
いつか分の県があって、そうしたらいろんなところに泊まりながら帰って来られてちょうどいいやって。
当時は別にそんなにスケジュール詰まってなかったので、わりとのんびりやってました。
最初はだから自分の興味あるところだけ行ってたんですけど、だんだんなぞいていったらJRある日、もうそろそろ100本ぐらい行くようになった。
どうせやったら全部乗ってみるかって。
最初はなんとなくいろんなのに乗ってて、気づいたら100行ってるから、これはあとは行ってないところ塗りつぶしていくみたいな感じで。
ただそうなってくると、あんまり興味ないところも行くんで。だんだん修行仕組み仕方になってくるんですよね。
興味ないけど行くんですよね。とりあえず行くことが目的?
場所によっては1日3往復ぐらいしかないところがあるので、そこに間に合わせるのは大変なんですよね。
朝6時台の飛行機乗んなくなっちゃうからみたいな。
はぁー。
そういうマニアックなことを。
そうなったら全国行ってるってことでしょ?
ああ、もう全国は大きな会社まで行って。
県とかって言ったらもう全部行ってる?
なんなら全都道府県に宿泊もしましたね。
宿泊もしてるんだ。かつその路線も全部行ったんだ。なかなかそれは。
それこそはちょっと乗ったんじゃなくて、全部の路線終点から終点まで行ってます。
え?乗るんじゃなくて、全部行くんだ?
終点から終点まで行ってます。
じゃあもう線路っていう線路を全部行ったってこと?
そうですね。乗り潰しって言うんですけど。
え?乗り潰しって言うの?
そういう言葉があるんですか?
早い人は3年5年で行くんですけど、僕はだから20年はかからなかったです。5年はかかった感じです。
ホリオさんはもう全国乗り潰してるってことですか?
ようやく今年発生したくなりました。
最後はどこだったんですか?
最後がちょっとここがかわいそうなところだったんですけど、九州・福岡から大分県に内陸の方、南に下がる電車があったんですけど、
ここ近年あの辺が集中豪雨をずっと喰らう場所でして、路車崩れで、路線の復旧を諦めて、
BRTって一般道とバス専用道というのを代わりバンコに行って、旧線路があったところの近くを運行するという仕組みがあったんですよ。
15:18
それが去年の7月にやっとそれが開業したんですよね。
7月にとどめるといけないので、やっぱりそうなると関山機に行って、それで達成です。
その旅行自体がそれに乗るっていうことが目的ですもんね。
最後はここだなと。
あーすごい。
そういうちょっと変わった人間なので。
それはなかなか聞いたことない話ですね。
それで全部乗って、達成って自分の中で静かによしって言って。
一応それもインスタにあげました。
個人のインスタも。
でもそうなると、それはもう達成しちゃったじゃないですか。
もうそれについてはクリアで。
やっと18期分の呪いから解放された感じ。
ようやく自分の行きたいところに行けない。
そうか、次は自分の意思に任せて行けるんだ。
それまでは乗り潰してないところに行かないといけないから。
でもやっぱりいろんなところに行くと、ここ良かったなって場所が何箇所かできて。
例えばありますか?
北海道、俺なんかそんなにぎやかなところよりも自然豊かなところが好きで、
北海道の東側のほんとにこっちと一緒で、人よりもクマの方が多いんじゃないかっていう。
そういうところ走るところはすごい良かったですね。
ただもういつ潰れてもおかしくないです。路線として。
なんか聞いたのが100円儲けるのに経費が何千円かかるような。
もう北海道ってそんなとこばっかりなんですよ。
そういうことかそういうことか。
それとは別に好きなことというか、最近2年前かさやり始めたのがゴルフですね。
ゴルフ?はいはいはい。
僕自身ゴルフに正直そこまで興味がなかったのだと、高いってイメージがあったんですよ。
道具揃えの高いし。
ただずっと僕というよりもうちの親がよくやってて。
きっかけは親も70歳を超えてきて、最後の10年はゴルフ付き合おうって言って。
いいですね。
ただやるからにはちゃんとやろうという。
今レッスンに。
レッスン行ってるんですか?
最近ちょっと減ってるんですけど、できれば週一ぐらい。
いいですね。ゴルフもやっぱり上達当たり前にするじゃないですか。
そしたらどんどん面白くなってくるじゃないですか。
そうですね。
魅力にハマっていくみたいな。
実は明日行くんですけど。
18:00
忙しいな。いろんなことされてるので。
あのスポーツがすごいいいなと思うのは、
本当にスポーツって、
例えば最近、アウトドアみたいなブームじゃないですけど、
マラソン。
マラソンだってやろうと思えば70でも80でもできなくはないんですけれど、
なかなか率としては多くない。
だけどゴルフって本当に若い子は小学生から、
年寄りは80を超えてもやれるスポーツで。
しかも男女はオーロッカー。
実はベトナム人の人ともやったことがあって。
それは一昨年のお話で。
それは能大時代の学校の先輩でもあるんですけれど。
やっぱり地区の人でも、
なかなか18キップ乗ろうよって人はいないんですけれど。
それは確かに。
ゴルフやろうって言ったら何人かやっぱり。
確かにそうですよね。
この場所であれば近くの方で。
そうなんですよね。
でも本当にゴルフの先生が、
たまにいろんな企画でコンペ組んでくるとすると、
60,70の人がやっぱりすごい参加してくるようなところが多いですからね。
すごい楽しいな。
そのところ、本当にいろんなことをされてるし、
乗り潰しはもう達成されたので。
いいですね。
いろんな体験をしてるから、見えることってあるわけだから。
やっぱり横浜に行った時とも今は全然違いますよね。
横浜は横浜でもちろんよかったんですけれど。
またちょっと話は変わってくるんですけど、
こっちに来て、
最初の農業5年間もそればっかりで一生懸命だったんですけど、
今はゴルフもそうですし、旅行もそうなんですけど、
もう一つ一生懸命やってることは地域のこと。
今具体的に言うと消防団と、あとは正面会という、
一言でお祭り舞台ですよね。
すごいこっちに来て思ったのが、
消防団のことは地域でできる限りやろうっていうのを
すごい皆さん思ってる。
横浜にはない感覚なんですよね。
そうなんですね。
僕の住んでたところで。
そうじゃない横浜はもしかしたらあるかもしれないですが。
本当に、例えばそこらへん竹伸びてるってなると切りに行くんですね。
みんなで。
ちょっと協力してくれって言って。
消防、例えば月に2回点検。
消防車がちゃんと動くかどうかっていう点検をするんですけど、
その後にちょっと時間をくれって。
竹を切りたいとか。
去年か一昨年かすぐ近くに神社があって、
21:01
そこの出た太い枝とかそういうのを処分をするのを手伝ってくれた。
海岸清掃なんかも必ず月1やってますし。
それは確かに住んでる地域の皆さんで。
そうなんですよね。
そういうことですよね。
たまにたぶんお集まりになって、
今回これしようあれしようとかお話したり。
飲んだりとかもするのかもしれないですけど、
そういう感じでちゃんとした形で地域活動っていうのを。
そうですね。
これはやっぱりすごい僕にしてみたら、今までにない感覚。
遅いんですけど30、関わり出したのが2、3からして。
消防団体正直やってるのかな僕っていう。
正直ヤンチャな人らの集まりだって。
ヤンチャヤンチャなんですけど、
ただ一発本当に火事が起きると思います。
何としても消しに行くぞって。
すごいガッと集まってきて。
飲むだけの組織じゃないんだなって。
飲むときは飲むんですけど。
飲むときは飲むけど。
やるときはやるっていう。
それが本当にすごい。
それ入ってから分かった。
そうですね。
それまではあんまり分からなかったけど。
本当に自信がなかったですね。
やっていける組織なのかなっていう。
入ってその人たちが見えてきて。
やっぱり活動を共にすることで仲良くなる。
そうですね。
お互い様みたいな感じで。
いいですね。
それもいいですよね。
そういうのがおかげさまでこの地区は生き残っている場所でして。
でもそれが本当にないところはないので、
本当にやっていることはバラバラですからね。
電気屋さんの人がいたりとか。
そうですね。
漁協行っている人がいたりとか。
でもやっぱり地域ってなると集まって共通のことをやるっていう。
そうですね。
確かにね。
自分が生活している場所なわけだから、
仲良くいい感じで。
おそらく今後はそれをやってかざるを得なくなってくるっていうのも
すごい感じるんですよね。
もう結局税金の使い出るところも
多分ちゃんとした業者を頼めなく減らすとなっていくんですけども。
もっとお年寄りのケアなどとか。
そこはありますよね。
そういうところに金振り上げると。
だから今までは例えば草刈りなんかも
業者に何十万、何百万出してやってたのを我々に。
自分たちで。
ちょっとお小遣い程度のものでやってくれってなってくる気はするんですよね。
その時にちゃんと地域の繋がりがしっかり。
力が残っていればちゃんと機能しますし。
24:00
できなきゃもうあれ放題になっちゃう。
余計人が来ない場所になる。
いいところはちゃんといい風にいくし、
ちょっと良くないところは良くない風にいくっていう分岐点にあって
じゃあどうするみたいなところ。
せざるを得ない。
やっぱり最近東京の間とこっちってそういう意味でも
だいぶ差がついてきたなっていうのはこっちも感じてるところでして。
あと最後にちょっと目指してるところ。
ぜひぜひ。
自然農法の話にちょっと戻るんですけど。
僕が究極の農法っていうのを実は未だに探求してまして。
究極の農法。
究極の農業。
一言で言うと単純農法。
単純農法。
正式名称は炭素循環農法。
自然農法の一種なんですが。
僕が知ってるところで
成田にちょっと面白い人がいて。
本当に普通に野菜を作ってるんですけど
全部その単純農法でやってて。
なんていうんですかね。
観光普通の普通栽培の。
多分1.5倍ぐらい余裕取れてるんです。
農薬も肥料も全く使わないです。
別にこだわった売り方も特にしてないんです。
ただ普通に市場出荷してるような人なんですけど。
それでやれちゃったんですね。
あれがもし成立するんであれば
やっぱり機械なんかいらないんですよ。
手で減らすとなんとかなっちゃうので。
今やっぱり僕が農業時代
トラクターと
うね上げのこういう機械と
場合によってはマルチも引いて
いろんなことをやって
それなり苦労してやってたのが
あの農法がちゃんと成立すれば
ただ耕して売れば何でもできるっていう
そういう究極の農業があって
いまだにそれを諦めずにやってると。
うまくいくかどうか。
まだそれが途上にある?
そうですね。
これは成功事例ですって
明確なところはないかなって現状は。
やることは簡単なんですよ。
炭素資材って
例えばもみ柄とか
藁とか
剪定チップって木や枝のチップ
葉っぱや枝のチップ
ああいうのを畑に大量に突っ込んで
そんな深くかき混ぜない。
ただやることはそれだけです。
それでいいんですか?
それをやることで
これまたちょっと難しい話になるんですけど
27:00
分解っていうので
大まかに言うと
発酵っていうのの考え方と不相ではないから
それがどうして違うのかっていうと
そのあくまで炭素循環の方は
炭素の含有というか量で変わってくる
それが炭素率っていうんですけど
40を境に腐敗が強くなって
発酵が強くなる
40っていう数値が
基本的に大皮とか
粉尿系のものとか
あと米ぬかみたいな
栄養価が高すぎるもの
要するにすぐ肥料として
使えちゃうものっていうのは
大体腐敗する
逆にもみがらとかって
従来の農業では
土壌改良って
硬い土を柔らかくしたりとか
雑草除けに上に敷いたりとか
その程度の使われ方だったんですけど
あれも分解はされると
ただ分解のスピードが
肥料と回避に比べるとものすごい遅い
だけどあれで分解してできた
発酵の養分っていうのは
植物にとって最高の養分
完全食じゃないですか
あれだけでちゃんと大きくなれば
やっぱり強い野菜ができるんです
強いから虫もつかないし
病気にもならない
そういう順番なんですよ
今一生懸命やってる有機農業っていうのは
腐敗のものを突っ込んで
弱い野菜を作って
病気や虫がついて一生懸命取って
それを文句言われるっていう
炭素循環でいうと
それは作ってる人間の責任でしょ
そんなものをやったら
自分から虫や病気を寄せてて
それで文句には数字違いだ
だけどやっぱりもみがらだけまいて
作物が強く大きく十分な収量を取れるだけの
システムを作るのが
なかなか一つじゃないかなっていうのが
やっぱり僕のこの10年の歴史
炭素循環農法に出会ったのは宮崎いるとき
最初はその自然農法のところにいたんですけど
本当にそれも縁がありまして
本当に山奥でやってる
パソコンもろくに使えないような
うちの師匠がどういうわけかそれを知って
30:01
すごい目を輝かせながら話に来たのを
会いまして
それを聞いて僕も面白そうだなと思って
それでそこから3年間その人と
いろいろ研究はしてたんですが
その人も未だにたぶん
満足のいくところには行ってはないと思うんですね
それができれば
そうなんですよ
トラクターもいらなくなる可能性があると
できてる人の畑は草が生えないんですね
あれがすごいなと思いまして
そんな感じなんですね
もう土と作物しかないんですよ
土に見えるんですけど全部チップなんですよね
そのチップが少しずつ分解されて
土に変わっていくっていう
そういうことだと思うんですけど
そう思うと時間は当然かかるから
システムがね
あとは特に肝心なのは
野菜を作ろうと思っちゃダメ
また難しいこと言うんですね
野菜を作ろうと思ってるからできない
順番はその自分の土に
発酵の微生物に住んでもらうことだと
彼らに十分な
人間社会でもそうですけど
食べ物と不自由のない環境を提供してくれると
勝手に養分を出してくれると
そこに野菜を植えるからできるっていう
なるほどね
その順番を守んないで
いきなり野菜を作るとするから
うまくいくわけがないだろうって言われちゃうんですよね
そういうことか
根底から結構考え変えていかないと
そういうことなんですよ
そもそも農業とかって
例えば野菜を作るっていうことじゃないですか
そうなんですよ
じゃないってことですよね
そこを一旦置いといて
まずは微生物っていう話
だから僕がキャンプやり始めて
3年目ぐらいの時に
それこそ宮城県で
すごい人がいまして
普通栽培で米って言ったんで
10票取れるんですね
乳域栽培の上手な人は7票取れるんですよ
その人は炭素循環農法で
15、6票取ったって人
全然
そうなんですね
その人がまた別の
イチゴで炭素循環農法でやってる人と
一緒に遊びに来たんです
僕はそっちの人は知ってたんですけど
宮城の人は顔見知りというので
僕はバツ悪くって
今実はあんまり農業ってやってないんですよ
地ばっかりで
そしたらすごいんですよね
宮城県の巨匠が言ったのが
それは堀尾さん今最高の状態だよ
農業なんかできない方がいいって
できない方がいい
もしやれる畑があるんだったら
こういうことやってみろって言われたのが
畑に選定のチップっていうのを
量で言わないんですよね
1メーター詰めて
33:00
1メーター
1メーター
こんぐらいを全部チップにしろって
畑の上を
厚みっていうことで
1メーターの厚みをチップやると
それでキャンプの一生懸命の時期が
どのくらいあるかわからないけど
最低3年ほっぽってきましょうと
それで2年ぐらい経ったら
何でもいいから種まいてみなさいと
それでできればほぼ土ができあがってると
そうなんだ
できなかったらもうちょっと待てと
ただそんだけのことだと
じゃあキャンプで忙しくても
ちょっとそれはいいよってことですよね
やってるんですか?
さすがにチップ1メーター巻いたら
返せって言われちゃうんですよ
あと下手すると
あいつゴミ捨ててんぞって思われちゃう
そうなんだ
チップってそんなには使わないですから
そうかそうか
ちょっとおかしなこと始めてるぞってなっちゃうから
まだしてはないけど
しようっていう感じ
チップは難しいんですけど
もみがらだったらそこまで不自然なもんじゃないので
ただ1メーターのもみがらをやるのは
なかなか難しいんで
今それこそできる量をとにかく
米屋さんの知り合いがいるので
できる量を何とかやってくるんです
そういう感じですね
実験中って言ったら
そうですね
そういう感じですね
そこで農法に近づけたら
また別のところでもしかしたらやるかもしれない
それもすごい面白い
なるほどね
僕もそれはすごい罰悪かったんですよ
最初は農業やってないのに
このタイミングで来たかと思って
そういうふうなリアクションされるのが逆に想定外で
そうですよね
罰悪かったのが伝じて
面白いですよ
農業やるとストロークができないって
そういう言われ方なんですね
それって本当になんかは?って感じになっちゃいますよね
そうなんだ
面白い
その話がすごいな
その辺が今のメインのキャンプとは別に
やってはいることではあるんですけど
これは本当に最後でお願いします
本当に最後で
分かりました
本当にいろいろいただいちゃいました
例えば5年くらい経ってまた面白くお会いしたら
いろんな何かが成果が出てるというか
逃げて横浜に帰ってるかもしれない
いないぞって
いないって
売り出てると
そうそう
そうなんだ
なるほどね
でも楽しみですね
施設もいろんなことが増えてるかもしれない
農法がちょっといい感じになってやってるかもしれないし
36:03
気づいたらコリオさんはゴルフめっちゃ上手くなったかもしれない
70代もありましたから
マジか
こいつゴルフばっかやってんなってことですね
そうそうそうそうなります
全国にある鉄道165線を全制覇という
乗り潰すというお話
そしてゴルフのことや地域活動について
最後には究極の農法
野菜を作ろうではなく
まずは微生物に住んでもらい
そこに野菜を植えるという考え方についてなど
実に多岐にわたるお話を伺いました
堀尾さんありがとうございました
それではまた次回
ユイナオさんの聞く人ラジオでお会いしましょう
37:00

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