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  2. Vol.25 ステップアップ塾塾長..
2023-10-25 27:00

Vol.25 ステップアップ塾塾長・濱松敏廣さん「喜んでくれるとやる気になる」

今回は、ステップアップ塾塾長、濱松敏廣さんにお話しを伺いました。小中学生に向けた無料の学習塾を、全国に展開する活動をしている濱松さん。

塾を始めたきっかけや、その活動内容、そして教育格差解消のため、自らが先頭に立って取り組まれる「思い」をお伺いしました。

ステップアップ塾:https://stepup-unesco.com/
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ゆいなわさんの聞く人ラジオ
皆さんこんにちは、ゆいなわさんの聞く人ラジオのお時間です。
今回は、ステップアップ塾塾長・濱松敏廣さんにお話を伺いました。
小中学生に向けた無料の学習塾を全国に展開する活動をしている濱松さん。
私がとあるご縁で高知県に訪れている際、たまたま濱松さんも高知県にいらっしゃり、お時間をいただいてお話をお聞きしました。
うち実は学習支援を始めて10年目なんですね。無料の学習で食事を。
はいはいはい。
この間の7月2日に、もう一人、後で遅れてくるというか、うちのスタッフと一緒に東京から来てるんですけど、そいつが株で。
そうそう、株見ました。
もともとは僕が行こうかなと思ってたら、その23歳の事務局次長のやつが、そういうの好きな人間なんですよ。
僕行きたいって話になって。
じゃあ、お前行けみたいな話になって。
で、この株をここに置きっぱなしにするんですね。
そうすれば移動の足ができるという。
へー、すごい、そっか。
今回これ、5ヶ所目なんですけど、塾自体が。
西新塾、新横田ってその並びで。
そのトレーラーハウスを全国に広げる仕組みをちょっと作ろうと思って。
で、各地域のスポンサー入ってもらうことによって、各地域の、もう一回買ってもらえば終わりなんで。
そうか。
そしたらもうその会場提供で、会場の中に、例えばこういう所に看板貼っとくから。
そうすれば、故郷に西企業じゃないですけど、よっぽどまともな使われ方すると思うので。
それでスポンサーはどんどん集めていくという。
へー。
で、1台目はフレックスさんが西新塾に僕らに買ってくれたんで、それを貸しててもらってる感じなんですけど。
すごいな。
で、権威も僕も免許も取ったし、そのラップも持ってますんで。
へー。
これで引っ張って持っていくみたいな。
へー。
今ここ高知ですけど、高知っていうのは何かご縁があって?
高知は元々僕と大学の時というか、ゼミ仲間が高校の、まあまあいい高校の教員なんですよ。
へー。
で、その彼がこの地域のインフルエンサーみたいな人間で。
ほー。
はい。なのでもうどんどん広げていくときに、やらねえって話したらやるっていう。
へー、あーそうなんですね。
で、よろしくみたいな。
あーそうなんですね。
ただそのよろしくで全部やらせちゃうと、何もやんねえぜって話になっちゃうんで、現地から1人、僕と2人で泊まりがけで。
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で、基本この間、ここの8日に僕は飛行機で来て。
はいはいはい。
で、明日の午前中帰って、僕大学でも教えてるから。
あーそうなんですね。
はい。授業がまだ半期残ってるんですよ。
あーそうか。大変ですね。
そうですね。だから1回戻って、今月の29日に家族連れて、8月10日まで。今度は車で来て、その車で来て。
あーそうかそうか。
はい。で、帰ってから、よさこみ見て帰ってから。
あ、よさこみ見るんですね。
70周年なんで。
そうそうそうそう。
そうそう。だからそれだけ見て、で、8月22日にまた飛行機に乗ってこっち来て。
で、9月2日に開塾するんですけど。
はいはいはい。
9月5日、4日が確か月曜日なんですよ。
うんうんうん。
で、一応うちって週6日開ける塾なので。
はいはいはい。
教えるのは週に1回なんですけど、自習室としては平日毎日開けるんですよ。
おー。
なので自習室の稼働率見て、ここから帰ろうと思って。
へー。
9月5日までいるんですけど。
あ、そういうことですね。そっかそっか。そこまでもうスケジュールも組まれてって。
そうですね。100万円くらいまだ足んないんですけどね。
あ、そうなんですか。じゃあそれもちょっといろいろ。
そうそう。だから今日も米と水は確保してきたんで。
はいはいはい。
とある団体の理事長を口説いてきたんで。
はーはーはー。
はいはいはい。
すんごい。
そっか。もうじゃあ、なんだろう、あらゆることを結構やってる感じですよね、きっと。
そうですね。
そうですね。
まあ多分障害的なものは全部。
これやっぱりそうやって、まずは最初一箇所目から始まって、一つずつ増やしていって。やっぱ最初の時とは違いますよね、きっと。
まあいろんなことが違いますよね。
で、出来事も違う土地もある、場所もあるし。
そうですね。
起こる課題なのかなんかわかんないけど、ぶつかる何かみたいなのもあるだろうし。
一番違うのは、もともとその、なんていうのかな、僕らが民間としてやってる理由でもあるんですけど、結局貧困のせいにしたい勢力がいるんですよ。
簡単に言えば、教育格差って理由としては5つほどあって、それが複合的に絡み合ってるんですけど。
一丁目一番地に掲げられるのは貧困の問題。
子供の貧困という言葉とよく紛らわしい言葉で伝えられやすいんですけど、結局僕らが10年やってきて、子供の貧困という言葉は実は合ってなくて。
むしろやっぱり問題はお母さんの貧困。
シングルマザーですね。シングルマザーに対しての貧困が背景にある。
だけど子供の貧困という言い方をした方がお金を集めやすいし、国は。
そういう思惑がたぶん後ろにあるんですよ。
そういうのもひっくるめて考えた時に、本当に教育格差というものに向き合おうとしないまま団体を広げていくというのはちょっと誠意がないと思って。
妻も含めて。
10年間は赤字を垂れ流したり、自分たちの持ち出しが多いかもしれないけど。
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それをやって初めて、たぶん信頼されるからやろうという話に2013年ぐらいになって、2014年から始めて、ようやく10年目なんですけど。
当然もう少し背景を探っていくと、要は学校が起因になっている教育格差の問題というのがあるんですよ。
要は放課後教室とかやってても、当然の話ですけどいじめとか学級崩壊とかで、
子供たちの間で同級生の誰々に会いたくないとかという気持ちが起こるのは当たり前じゃないですか。
だけど国としては放課後教室というのをやることによって、来る子もいるので支援という形になっているんですけど、
結局いじめられっ子に会う可能性がある学校に支援があったとしても行くわけがないんですよね、そもそも。
僕はそこが問題だと思っているので、民間の人たちにこういう話をすると、大抵その原因とかもちゃんと賛同してくれるので。
それこそ月3000円ぐらいからの産女会員を集めて、株の借りです。
こんにちは。よろしくお願いします。
今はうちの塾でも、根が真面目なので、妻の話ですけど、夫婦でやってるんですよ。
夫婦でやることによって、簡単に言えばうちの塾って、塾を名乗ってるんですけど、
学力を上げるのはもちろんですけど、もっとやっぱり全体的にこの国を覆っている問題点って、
学力を高めるということに対しては非常に論欲な勢力はあるんだけど、
思いやりの心とか、いわゆる得意苦っていうところに対して、ちゃんと掲げてるところが少ないなってずっと思ってるんですね。
で、うちの塾はボランティアをベースにしてるのも実はそこに理由があって、
ある程度ハイスペックでそれこそ高級取りになれる学生たちが、
ちゃんと意識が向いてる子たちはお金とかではなくて、
本当に気持ちでやろうとしてくれる学生がすごいたくさん集まるんですね。
今年だけでも170人超えてるので、毎年100人超えるんです、学生講師が。
しかも、早稲田と城地にうちの公認サークルがあるから。
うちが公認してるんですよ。
うちが公認するから勝手に生を集めてくれて。
で、今それこそ早稲田と城地、東大、それからお茶の水あたりが中心なんですけど、
その辺の子たちがそれこそ無償で毎週土曜日に時間を作って、
個別指導をしているっていう仕組みがようやく全国に広がってきたというか。
それを束ねるときにすごく重要なのが、
保護者と学生たちをつなぐハブになる中心が事務局。
で、そこをフォローしてるのが妻なんですよ。
我慢強く保護者の相手をし、学生たちのフォローもし。
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なので、それこそ大きな家族的な部分のところで言うと大きな母ちゃんだし、大きな父ちゃん役が起きる。
僕は金を集めてくるというよりも、システムを回すためのいろんなところを繋いで追ってくる感じですね。
そっかそっか。それがこの10年かけて大きくなってくる中でできてきてるってことですかね。
そうですね。大掛さんまでようやく。
だから当初の話、さっきもされたじゃないですか。
当初の話で言うと、簡単に言えば新宿区とか教育委員会とかも含めてですけど、
最初はもう、学校の理由も僕ら言うから、簡単に言えば嫌われるんですよ。
だから公演がずっとつかないとか。
だけど地方に出ていった時に、いろいろうちも実績ができてきたので、
前橋で去年始めた段階で、もうすぐに前橋市の教育委員会の公演も降りたし、
高知の教育委員会も降りたし、進められる状況にはなっている。
じゃあそうなると、それでだんだん景色が変わってくるというか、いろんな見えますよね。
そうですね。あともう一つ大きいのが、
私たちの団体自体が、もともとは別のNPOだったんですけど、
環境維新体という団体の名前だったんですね。
2011年の時に、僕らの活動を見ていた日本ユネスコのお偉いさんが、
いい団体だからと言って、日本ユネスコの参加に入らないかと。
で、ユネスコの名前が使えるようになるから、大きいよという話になって。
外部NPOから日本ユネスコに加盟した団体としては、うちが初めてなんですけど、
そのきっかけのタイミングで、僕が本部の役員をやることになって、
それこそ日本ユネスコが今後、ユネスコといえばと言われるような活動を作ってくれみたいな話をされた時に、
今やっている無料の学習支援というものが、今後教育格差というものは、
ますますクロスアップされることになるから、やろうじゃないかという話で。
中央で僕も進めようとしたんですけど、当時元教員の方たちが、
教育格差ということに対する報道も少なかったので、
元教員の人たちからすると、教育格差の話をされると、
自分たちの活動を否定されるように聞こえちゃうんですよね。
そうすると、そのデータはどこのデータだみたいな感じで、
もうすごい紛糾して。
その紛糾して、すごく反感をかいつつ進めようとしたんですけど、
なかなか内部の方では調整が難しくて。
僕の団体の方も、日本ユネスコがそういう形でグズグズしているなら、
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一応関係なくスポンサーを集めて進めますので。
という話になった時に、日本ユネスコ教会が教祭でやるというところを、
一つの目玉にしようとしていたんですけど、
その内部でそういう話があったので、
ステップアップ塾というブランドを一番上に掲げて、
ずっと続けていったら、たまたま日本ユネスコの内部の人事がいろいろ変わって、
今回三菱UFGAの元東取の山田隆さんという人が、
日本ユネスコの国内教育の担当になったんですよ。担当理事として入った。
そしたら、うちの活動に目をつけてくれて。
内部の助成金をコントロールするからやりませんかという話が来たので、
去年まず第一の教室として前橋を開いて。
前橋の教室と同じタイミングで実はコーチをやろうとしていたんですけど、
なかなかコーチは物件が決まらなかった。
やっぱり背景に、少し教育に対する、
高知県の人たちも自分たちの駆使でおっしゃるんですけど、
ちょっとこう、いい教育を受けたかったら私立に行かせろみたいな土地らしいんですね。
そういうのも手伝って、結局高校のある程度の偏差子の学校というのは、
私立に固まっていて、大手前高校でしたっけ?
一番いい高校ですら4番手ぐらいの状況らしいんですね。
それが非常に色んな地域で考えた時に、他の県と比べてちょっと違う。
他の県は大抵上位3校の中のどれか1つは必ず県立の高校が入っている状況。
そこの県立に入っているか田舎である程度値踏みされるみたいな。
だから幅広く広げられている門戸のものが、比率に偏っているという現実がある。
やはりそういうのって、教育に対する意識の違いでもあったりするので、
それこそ僕が高校の場所を仕切ってもらうのにお願いした、
鳥沙塾高校の教員である和田君という子に話をした時も、
その和田君がいることももちろん大きかったんですけど、
教育というものに対してやはりもう少し機会は平等にされるべきというのが、
世界の公立の学校の意味なので、そういうのがちょっとねじれちゃっている部分がある。
それからもう1つは、ご存知かもしれないですけど、
高知県は非常に離婚率の高い地域です。
全国的に見ても非常に離婚率が高い。
それから面白いことに、そのくせにというわけじゃないですけど、
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その割には女性の起業家が全国でも2番目ぐらいに多い。
がんばる気質を持っている女性でも、金があるわけではなくても気買いがある。
それから加えて、先ほど僕らの塾がいわゆる特育というところを掲げようとした時に、
まだその儒教的な感覚が残っている県民の人たちでもあるんですよ。
なので今回、西の方に飛ぶのにしても、
自分たちの理念を伝えやすいのがこの地域じゃないかと踏んで進めています。
そういうことですね。
ちょうどいろんなタイミングもあって、思いもあって、それがちょうど合致して、
それが今のタイミングにちょうどなったということですね。
そういうことか。それはすごい。
僕、たまたま本当にこのスケジュールで来ていた。
一昨日来たんですよ。
それでフェイスブックの若くさんの中で、「あれ?」と思って、
このタイミング、おやおやと思って、
ありがたいですね。
お連絡したということなので、まさかこうやってお会いできる。
そうですよね、本当に。
そうなんです。
前に僕、六本木で働いている時に来ていただいたこともあるんですけど、
まさかこんなことがあるなんて、本当に面白いなと思いますし。
これからここを作っていくんですもんね。
そうですよ。ちなみにあと数分後に、
土佐塾の中学生たちが8人くらいボランティアに来て、
そのタイルを剥がしてきました。
そうなんだ。
なので、そういうのも見れますし。
全然聞いてもらっても答えてくれると思うんですけど。
もしよろしければ。
すごいな。
そういうマンパワー的な部分も含めて、
結局、コーチの人だけではないと思うんですけど、
よっしゃ、やったるで!みたいな感じで、
動いてくれる気質を持っている。
やっぱり面白い人たちですね。
前に来たことはあるんですか?
もちろん、何度も。
何度も来て。
それこそ、彼が先生をやっているところだったりで。
僕も大学で教えているから、教えられることがいっぱいあるんですね。
今、ご存知かもしれないけど、探求授業というのが、
高校にせろ、中学にせろ、やっているところがあって。
要は、探求授業というのは、これをやりなさいではなくて、
自分たちが決めた課題に対して、
どうやって解決していくかというのを仕組み化する。
それを考えてみましょう、という授業があるんですよ。
僕らがやっている活動なんて、
自分の中で持っている社会課題に対する、
興味のあることに対する、一生懸けたライフワークの探求ですから。
それを最初はお金にならなくても、徐々に支えてくれる人が増えて、
それこそ今話題になっているNPOとかって、
すぐに後勤が狙いでどうこうと言われると思うんですけど、
僕らは活動を始める段階から、今6期なんですけど、
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前からそれこそ最初にお金をもらったりすると、絶対問題になるし、
逆に補助金を当てにする事業は、僕は正直あまり好きじゃない。
個人的に好きじゃないから、いろんな参上企業を増やすという形で、
ちょっとずつでも進めようと始めてきて、ようやく16期、10期になるので。
だから僕がお金をそれこそ初めてもらったのも、団体からもらったのも2017年。
うち設立は2008年なんですけど、10年間は10年目の2017年に月3万円もらうようになって、
ちょっとずつ、今はもう少し増えてますけど、そういう形を作って、
関わる人にもちょっとずつ、雇うっていう程の値ではないから、
ちょっとずつのお金を渡してできる範囲で手伝ってもらうみたいな人を今増やしている。
そういう形で、自分たちは今、社会課題の中でも教育というものに対しての、
やはりそこがおろそかになってしまうと、国がもう十分傾き始めてると思いますけど、
そこの一つの一助になれればなと。
何だろうな、そのビジョンというか、やってる行為、こういうことも、
だから走りながらすごい考えながら、人にたくさん会いながら、
そしてこう少しずつ一歩一歩やっていく感じで、こういう塾を作るっていうことにおいても、
自分の手を動かしてっていうことが、何か自らこう前に立って体現されてる感が、
今のこの話だけでめっちゃ伝わってるので、やっぱすごいなって、僕は思ってしまいますね。
だから本当、何だろう、何かね、お力になれればとか思うこともありますし、
こうやって、多分これを聞いてくださる方がいらっしゃるので、
それで聞いた方に何か届けばいいと思いますし、
頑張ってくださいというのもありますし、また例えば3年後、5年後に、
もしかしたらまたお会いした時には、またこういうことやってるんだよっていうのを聞きたいですし、
ありがとうございます。
なので本当、今日お会いできてよかったなってすごい思いました。
ちなみに何の番組なんですか?
これポッドキャストです。僕が個人でやってるポッドキャストなので、
まだ始まったばっかりなので、この4月からスタートしたばっかりで、
僕の単純な好奇心もありますけど、人に話を聞いて、好きなことを聞くっていうのが基本的なことなんですよ。
好きなことをお話しくださる方って、みんなキラキラするというか、楽しそうにお話しされるのを僕は聞くのが好きなんです。
なるほど。好きなことっていう話で言うと、僕はみんなが喜んでくれるのが大好きで、
本当にもう純粋にそれですね。みんなが喜んでくれると、やる気になるという。
僕、言ったかわかんないですけど、話の中で、僕DV家庭で育っているので、
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子供の時に安心してご飯も食べれる環境じゃなかったし、本当に福祉一徹みたいな親父だったんで、
暴力は当たり前ですから。僕が勉強していたのはフロパだったんですよ。
フロパで、それこそ、言い上がる前に追い抱きして、昔って音読設定できないじゃないですか。
言い上がる前に13ページくらい覚えるみたいな、めちゃくちゃな覚え方をして、それなりの成績は取ったんですけど。
だけど、僕は出身明治なんですけど、明治に行ったことを後悔しているわけではなくて、
それだから和田君とかとも知り合えたし、繋がりはいっぱいできているんですけど、
やっぱり勉強って本来面白いものじゃないですか。ちゃんときっかけさえあれば。
それで失っているものってたくさんあるなと思って。
ご存知か分からないですけど、僕が元々やっている本業の会社っていうのがあって、
それはテレビとか映画とかの中の音を作る会社をやっているんですね。
僕、こう見えて楽器を弾く人間なので、それも称号から楽器を弾けるのでそれなりに弾けるんですけど、
それもやっぱりこの間気づいたんですけど、やっぱり父親が下で暴れている音が聞きたくなくて、
要は音を自分のヘッドホンで爆音で聞きながら一緒に弾くとか、
そういう練習を積み重ねたから、楽器はすさまじく上手くなったというか。
ある意味、そういう環境があったから一芸というか芸は持てているんですけど、
でも子供時代ってSOSを出しにくくて、母に離婚も勧めたことが何度もありますし、
結局母親は自分の我慢を選んで、結構高級取りだったのでしょうがない部分もあるんですけど、
でもやっぱり落ち着いて勉強なんか、母親が作った飯を中に2、3回大げさじゃなく投げるというか、
サイドボードを叩き壊したり、それこそ破裂音をよく、今部屋を破壊してますけど、
そういう破壊音が年中鳴るような家で育っているんですね。
だからそうなると年中自分家で戦争が起こっているのと一緒だから勉強なんかできるわけなくて、
ただ世の中的には塾も行けていたし家庭教師もついていたから、
それなりに恵まれていたという部類にされるかもしれないけど、
こんなことない、自分の父親も含めて家庭が荒れていたら金があろうがあるまいが、
勉強なんかできたものじゃねえよって、声を上げたくても上げれない子たちって、
今の世の中にたくさんいると思うんですよ。
だから貧困というものだけを理由に行政が肩入れして、
放課後教室を開いて元教員の方に自給出してみたいなやり方をしているのを見ると、
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金出す順番違うだろうと思って。
でもそこに対して別に批判しても、国を批判してもしょうがないから、
不賛同者だけでも進めしまえっていうのが、そもそも始めてきた理由なんですけどね。
そういうことですね。今その話を聞いてより理解が…
本当ですか?
そうなんですね。
だから塾を始めるみたいなのを、何かのタイミングで、
多分フェイスブックだと思うんですけど、
知ってこういうことをするんだっていうのは知りましたけど、
そのやっぱりきっかけというか、そこでは見えなかったので、
やっぱり今お話聞いて、そういうことがやっぱりあったっていうのが、
すごく納得ができました。
そうですね。だから僕と妻が出会ったタイミングが、
たまたま遅かったから良かったけど、
僕は本当に結婚願望なかったので、結婚願望全くなくて、
でも妻が一生懸命やってくれるし、
それからやっぱり妻のお父さんがすごく小煩悩で、
孫好きなんですね。孫とすごく遊ぶのが上手で。
それ普通の家もいっぱいあると思うんですけど、
どうやって赤ちゃんとかに接していいかが全然わからなかったですよね。
ある意味、肩はなかったって自分でも思ってるので。
でもやっぱりこういうふうに育てればいいんだってなると、
子供との接し方も含めて変わってくるし、自分の中で。
そういうのが良い経験になって。
それも含めていい温かい雰囲気が塾の中にできているのが強みかなと思っています。
そういうことですね。
ちょうど来ました。
こんにちは。
こんにちは。
こんにちは。
こんにちは。
こんにちは。
こんにちは、どうも。
こんにちは。
ちょっと待ってます。
インタビューを受けてました。
はい、お話聞いてます。
全然気にせず。
どうぞ、どうぞ、やってください。
どうぞ、どうぞ、使ってください。
甲田先生、バールとか出してあげてくれる?
バールとか?
今日もよろしくお願いしますね。
ありがとうね、連日ね。
ありがとうございます。
教育格差解消のため、自らが先頭に立って、
日々様々な取り組みをされている浜松さん。
その活動をするに至った経緯や根本にある思いなど、
率直にお話をいただきました。
浜松さん、お話をいただきありがとうございました。
それではまた次回、
指縄さんの聞く人ラジオでお会いしましょう。
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