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  2. Vol.26 俳優・細川貴司さんに..
2023-10-26 35:40

Vol.26 俳優・細川貴司さんに聞く「故郷・高知で演劇を」

今回は俳優をされている細川貴司さんにお話しを伺いました。

長野県松本市で長年演劇をされている細川さん。現在、故郷である高知にて、市民参加型演劇の上演を2020年から取り組まれているとのこと。そんな細川さんの、現在取り組まれている活動について伺いました。

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00:03
ゆいなわさんの聞く人ラジオ
皆さんこんにちは、ゆいなわさんの聞く人ラジオの時間です。
今回は、高知県出身で、現在長野県松本市で俳優をされている、細川貴司さんにお話を伺いました。
とある仕事で、僕が高知に行った際、たまたま彼も滞在しており、現地を様々に案内してくれました。
20数年ぶりぐらいで再開した彼に、今取り組まれている市民参加型演劇について伺いました。
最初聞きたいのは、僕の芝居なんですよ。
今は高知ですけど、場所は。高知が実家というか、生まれが高知県で、普段は長野県の松本市で活動しています。
今回高知に帰ってきたのは、やるからですかね?
そうです。来年度とか今年度の終わりぐらいにできるお芝居とかないかというのをいろいろ打ち合わせて、このタイムスケジュールで行きましょうとか、
そういうのをまとめて話す期間として、今は17日くらい。
それ、いろんな人に会って、どういう人なんですか?
一番打ち合わせをするのは、僕、この高知でお芝居をやり始めたのは、2020年からお芝居を始めたんです。
そのときはコロナ禍で、特に劇場がどんどん閉まっていって、不要不急の外出とかでしたから。
閉まってて、東京なんかは全然公演ができないような時期が続いていて、
幸い松本市民芸術博物館が拠点としてやっていた劇場の製作さんがものすごい気概があって、
なんとかやろうっていうので、幕を開けてくれてたんですよね。
だけど、これ、小劇場は大変だろうなと思ってて。
特にライブハウスとか小劇場は大変だって話をよくフェイスブックとかツイッターとかでも流れてきてたし、
これは大変だぞと思ってて。
ちょうどそのときにコーチに帰る機会があって、
コーチの小劇場ってものすごい大変なんじゃないかと思ってて。
小劇場っていっぱいあるんですか?
いくつかあるんです。いくつかあるのかないのかっていうのは人は分かってなかったので、
いいんじゃないかなって思っていて。
ちょうど僕、その年がコーチから出て20年目だったんです。
ちょうどお正月帰ってたときに、その頃まだコロナじゃなかったんですけど、
そろそろコーチで何かやってみるのも面白かったので、ちょっと頑張ってた。
03:01
コーチで何かやろうと思って。
最初は僕ら松本でやってる時も、もちろん劇場でやることもあるんですけど、
街中の空き店舗とか見つけて、ちょっと貸しなさいって言って、そこでやったりすることも多かったので、
そのつもりで、多分あそこ街歩いたら、
空いてるとこがあったら飛び込みで行って交渉してみようみたいな。
やらせてくださいとか言ってみようと思ってて、
そのことを考えてるときに、松本でずっと10何年ぐらいお世話になっているプロデューサーの方に、
なんかコーチでお芝居やろうなんて思ったことないの?って。
そっち発信する?
そう、全員ないのって言われる。
実は後ほど考えてるんですよって言ったら、
あ、だったら一人とっても情熱のある製作さんがいるから、紹介してあげるよって言われて、
本当ですか?日ごろの休みに帰るんで、そういう人がいますよって言って、
帰ってきて電話して、お会いして、
今は高知県なんですけど、高知って川が何本か流れして、
1個は運河で江ノ淵川って川があるんですけど、高知城からずっと流れてる川。
高知市から東に行ったところに、タコグラっていうですね、
昔、藁をそこで貯めてた蔵があるんです。
そこにタコグラっていう衝撃所があるんです。
そこじゃあ借りて見たいですって言って、
そこでお会いした製作さんと一人芝居を始めて、2020年に。
そうなんだはいはいはいはい。
その時にその製作さんが、いろいろ気に入ってというか、
取り組み方だとか、コーチでこういうことやりたいなって人が珍しいから、
それで気に入ってくださって、それから毎年年に1回ぐらいコーチでやるように。
その方と主には会って、その方の紹介で、
次こういう話が来てるんだけど、やります?って言われて、
じゃあぜひお話を聞かせてくださいって言って、
その方とお会いして、どういうことがやりたいですかって話を聞いてっていう。
そういう感じなんですね。
なるほど、じゃあその人が一応コーチにいる中で、
ちょっとアンテナ張ったりというか、いろいろアイディアを練りながら、
じゃあちょっとどうなの?みたいな感じで。
そうですそうです、そんな感じにしたいとかっていうことを聞いてくださって、
僕もやってる中で、コーチでアマチュアの方、
アマチュア演劇とかやってる方々と一緒にお芝居をすることの、
すごい可能性を感じたんですよね。
これはすごいことができるんじゃないかと思っていて、
だったらこの可能性を広げるために、こういう劇局に挑戦したいですか、
こういう作品をやってみるのはどうでしょうとか、
こういうアプローチはどうでしょう、
その時にこういう人を加えるのはどうでしょうみたいなことを、
今までの松本でやってきた経験とか、
あとは知り合った方々とかを繋げていって、
プロジェクトを立ち上げるみたいな提案をしてますね。
06:01
じゃあそれが最初に2020年からスタートして、
今ちょっと時間が経ってきて、徐々に徐々にちょっとずつ…。
そうですね。
実際に芝居もしたんですね。
そうですね。2021年に、
「わが町」っていうですね、
ソントン・ウェルダーって人が1920何年に入ったかもしれないけど、
ちゃんと覚えてないけど、
劇局があって、
たまたまコーチ、自分の実家だからわが町だな、
ぐらいの気分で選んだんですよ。
そこそこ。面白い。
それがちょうどその時考えてた、
時間と空間とか人が死んでいなくなることって、
存在ってなんだろうみたいなこととリンクしていって、
それがアマチュアの方の生活を背負った体と顔と肌で表現されることに、
すごい面白いなって思って。
それが2021年で、
今度はウクライナの戦争が起きて、
今度はコーチの産めの町で何か作りませんかってお話をいただいたので、
だったら、戦争が起きる前の日本の劇局がやりたいですって言って、
それで色々調べて、
菊田和夫さんって、
ラジオだと、「君の名は?」とか、
金のなる丘を書いた方。
東宝の日本演劇界の巨匠ですよね。
昭和18年に書いた。
戦争の2年前にもう書き終わってるから、
この後日本がどうなるかなんて分かってない。
その時の雰囲気感って、
日本はどんなだったんだろうっていうのを、
ちょっとみんなで体験しませんか?
しかもこれは喜劇でできてる。
それをちょっとやってみてね。
よく僕は最近生意気にも言うんですけど、
劇局って写真や映画と違って、
画像がないじゃないですか。
でもあれって、その会話が残されてる。
会話はちゃんと立ち上げると空気が生まれる。
ということは、ちょっと開け方が難しい缶詰みたいなもので、
立って開けるとその時代の空気がある。
それはもしかすると、
戦時中の映画を見るよりも、
戦争の写真を見るよりも、
より今この空気って戦争に似てない?っていうこととか、
今私たちで言うこれはなんだ?っていう空気感みたいなものを、
正確に立ち上げられるんじゃないかなと思って、
花作になどって作品を、
今年の2月ですね。
公演をしました。
どうって言うとあれだけど、実際やってみて、
アマチュアというか一般の方が出て、
09:01
その方を演出するんですか?
オーディションもしたんですか?
オーディションもします。
オーディションにエラソルもオーディションして、
一応来ていただいて、
もちろん極力落とすのではなくて、
お互いを知るための映画っていうことをまずはやってるんですけど、
オーディションをしてやらせていただいて、
それ一般のいわゆる、少しはやったことがない、
やったことがある人もいるけど、
やったことがない方に演出するっていうのって、
そうですね。
どんなの?
でもその時にいつも言うのは、
子供の絵って素敵でしょって。
もちろんそれは、
画家が技術や決算力を構成して作ったものも素敵だけど、
子供の絵ってぐちゃぐちゃでも何回も目を引くよね。
あれは描きたいと思う、
熱いイメージがあるからな。
こういうものが描きたいと思って描いてるから、
胸を打つんだと思うんだって。
だからその筆がどんなのを描き直しても色が違ってたっていいけど、
誰よりも描きたいと思ってください。
こういうことが描きたい、この芝居はこういうものを作りたいんだって思っている人たちがいれば、
あとはちゃんとパスさえ回せれば素敵な作品はできると思いますのでって言って、
それの共有だけにも物凄い時間がかかるんですよ。
それ言った時の皆さんってどんな感じなんですか?
うんうんって頷いてる人もいれば、ポカーンとしてる人もいれば。
人それぞれ。
人それぞれ。
その言葉というか、思い共有することで確かなものというか。
そうなんだみたいな。
何か無理して何かしようとかじゃないんだっていうことに気づくと言いますか。
そうですね。
それって面白いし、多分それ稽古を通していく中でその人それぞれが気づいていても、
演じることの、演じたいという。
思ったから来たわけだから。
そこに気づいてて、実際に舞台に立って、それも見るのはどうですか?
すごくいいんですよ。
もちろん素敵な、憧れるプロの俳優さんたくさんいらっしゃいますし、
お上手だなって皆さん思うし、すごいと思うんですけど、
これはプロにはできないことをやってるよなっていう感じが、やっぱいいんですよね。
だって肌の色が、本当に釣り行ってるおじさんが漁師の役やるから、
本物ですよって。
ずるいっていう感じがちゃんと出せれば、
ただ、どうしてもある種のアマチュア演劇というのは、
技術に憧れて技術のことをやってしまうから、
そうするとそれはだって、
デッサンをじゃああと何年習ってくださいとか、
もうちょっとこうしてくださいとか、
いうことが多いんですけど、
じゃなくて、まずこの間の関係、
ひとときどきの間の関係を上手くパスを回してください。
それで相手を信じて飛び込んで、相手からちゃんと影響を受けて話してくれれば、
まずはそれでもう皆さんは十分なんですよっていうところから。
そうか。
いやー、それはすごいな。
それ実際に住んでらっしゃる方が、
12:02
当然出てる方の知り合いとか見に来るじゃないですか。
お客さんの反応というか、そういうのを聞いたりとか。
やっぱ一番嬉しいのが、誰のプロか分かんなかったというのが一番嬉しい。
それすごい。
それちょっとしてやったりというか、嬉しいね。
そうですね。
アマチュアで仕事終わってから駆けつけて、
そうやってくれてるその思いに応えられたかなっていうのは。
それは嬉しいね。
そうですね。
どうしても演劇をちょっとやってたりとかすると、
多分やったことがある方って分かると思うんですけど、
ちょっと体がだんだんお客さんの方に開いたりとか。
体に身についているお客さんにね。
そうやってやりだすと。
今、演劇の悪魔が出たから殺しましょうか一緒に。
そんなこと言うんだ。
なにその動き。
どうして。
どうして言えばこっち向いて行ったりとか。
なんでこの距離でその大きさの話し方をここで喋るんですか。
出る人は出るんだ。
そうそうそう、出ます出ます。
だからそれをまず、通常のあなたが普段やってることに戻して、
ただ普段やるとちっちゃくすることじゃなくて、
普段はもっと豊かですって言って。
あなたが普段、このことを人に伝えようとしてるときはもっと明確に喋ってるはず。
そっかそっかそっか。
そういうの言われちゃうと、皆さんハッと何かああっていう。
でも最初、癖でなっちゃうんですよね。
殺したりとか。
どっかあるんでね。
何もしないっていうふうにあえてしちゃったりとか。
そういうことじゃない。
逆に難しいのかなそうなると。どうなんだろう。
どうですかね。
だんだんできてくるというか、
あとやっぱり、本当に明確に変わるんですよ。
誰かが稽古してて、
そうそうそれそれってなったときに、
本当に人が明確に変わると見れるから。
そうか。
開く瞬間って。
開く瞬間ってバンってなった時に、
ああなりたいって思われる。
そしたら勝ちですね。
面白い。
どうしても、ストローの俳優同士だと相手がそんなにことやられると、
プレッシャーになるんですけど、
単純にもう喜んじゃう。みんなで。
そうかそうか。
すごーいってなるし、
失敗したら、
稽古場で失敗したら恥ずかしいと誰も思うけど、
でもそのアマチュアの人たちが失敗しましたねって言ったら、
いやそうなんですよって笑ってみんなが笑うって。
なんて豊かで素敵な稽古場だろうって。
うわーめっちゃいい話それ。
市民力なの?
この間は市民参加型演劇。
市民参加型演劇。はいはいはい。
うちの松本で一緒にやっていて、
今新しくシアターランポンという劇団を立ち上げた主催の竹井拓っていうのに、
コーチに1ヶ月来てもらって。
へー。
一緒に。
この詐欺師2人組が、
ユメメの街の人々を騙そうとしてっていう話なので、
この詐欺師2人は僕と竹井がやってて、
15:02
純粋に騙される人たち。
そういう感じで。
なので市民参加型。
完全に市民だけがいるということで。
そっかそっかそっか。
なるほどね。
これはすごいね。
その中で一緒に来た方もやっぱりそれやることで、
刺激は当然受けるし。
そうだと思いますね。
やっぱりプロの現場というところでずっとやってると、
全然違う。
そうなんですよ。
こんなに好きかって思うんですよね、僕らは果たして。
これって本当にもっとプライドを持った方がいいですよって。
僕たちアマチュアなんでプロじゃないんだよっていう。
プロだったら仕事終わってきませんからね。
そっかそっか。
好きだからここに集まってる。
やりたいんだもんね。
疲れてるのにみんなで来て一生懸命やって。
本当にすごいことだから、
それは誇りにしてくださいって。
それがやっぱり竹井も。
こんなに好きかなんだって。
逆にね。
僕もこんなに好きかって。
稽古場に来るのが楽しそうで、
帰る時も楽しそうに帰って、
真剣に悩んで、できないと悔しがって、
できたら喜んでっていう。
これはすごいことで、
これはどの土地でもできることじゃないかももしかすると。
そっかそっか。
松本だともうちょっとやっぱり。
違う感じ。
首都圏との距離とか。
土地とか人柄とかもある。
松本さんは難しいとかそういうことじゃなくて、
奇跡的に高地ではそういう場所が今のところ作れているということなんですけど。
そうなるとやっぱり、
松本は高地で生まれて育って、
出て東京とか松本にいる時間があって、
そしての高地に再び帰ってきて、
ここに住んでいる実際の人とお話しして、
対話して作っていくってなると、
やっぱ高地というものを客観的に見る自分もいるわけですよ。
そこで実際に出会って作っていくっていう言葉が、
もしかしたらずっと高地にいてやってたらできない。
そうだと思います。
あと、今もずっとこれで高地にいたら、
例えば僕が高地の人たちに胸を張れるお芝居を作れるかって思うので、
だから僕が高地だけじゃなくて、
松本という土地を作り、
東京とかもっと世界的にもいいんですけど、
いろんなところに足を運ぶ、胸を向けて、
いろんな町を見て、
この町だったらどういうお芝居を作るってことを考えて、
っていうインプットというか、
追求していないとちょっと失礼だなと、
この町の人たちに。
そういうことだね。
それで高地でやって、
またじゃあ松本帰ったら、
それはそれで高地でもらったものを何か持っていって、
そこでまたやって、
そこでまた今度高地に来たりとかっていうのは、
すごい良いんですよね。
18:00
だけどもともと少しはやりたかった部分があるわけで、
それを今実際にまさに体験していて、
その中で高地というふるさとにも、
そうやって何か自分で学んできたものを。
そうですね。
本当に松本で十何年間、
多分ちょっと調べていただくと、
松本市民芸術館という劇場は反対運動があった劇場で、
それを芸術監督だった吉田勝さんの方が、
いろいろ対話を重ねてやってて、
僕らが2007年に行ったんですけど、
その時行ったら、
まず何しに来たのっていう感じと、
俺は反対だからホッサー張らないよってお店があったり、
そういうところから、
どうやったらこの町と一緒にお芝居を作っていけるかということと、
やっぱり東京でやってるのと違う、
自分でやったらダメだっていうのは、
単純にそうしてないと自分が不安だし、
東京と同じようなことをやるんだったら、
東京でやったほうがいいですよ。
だっていろんな劇場があるし、劇場があるし、
それを東京で一緒にやってる人たちに、
胸を張れるように何かを僕たちはここでやってるんだっていうのを
いっぱい考えてやってきたこととか、
演劇って町の中にあって、
劇場は外に開いてて、
町の中で一つの役割を果たすべきものなんだと。
劇場の中だけでは絶対関係しないけど、
松本でも特にみんなで、
それは塾舎風さんがそう言っておっしゃったこともあるし、
あるけど自分たちもそうやって、
言うって言って何とか自分たちを物にしようとしてきたので、
そのモデルってもしかして通じるのかなと思って、
一人芝居を一人でやって、2020年に。
もちろん製作さんがついていただきましたけど、
コウホーも小道具作ったり、
全部もうだいたい自分の家でプルシート引いてやってたりとかして、
こういうことをやるんだっていっぱい人と話して、
お客さんを集めてっていう。
一つ一つをね。
それが噛み合った時に、
松本でやってたことって、
全国的にもしかすると行けるのかもしれない。
ただ、松本って結構品なのかな?
不思議な都市で、
街ごとに結構顔が変わるんです。
市ごとに。
松本市と塩尻市とかもちょっと違うんです。
茅野市も違うし、
須賀市も違ったり、
長野市はもっと違うし、
上田市はまた違う。
その一個一個の街ごとに、
同じことを、
首都圏とかどこか大きいところで作ってきたものを、
こことここでやるのは一緒だよねって言われるのは、
僕はあまり好きではなくて、
松本側の人間だから。
地方でやるって言っても、
塩尻でやるときと松本でやるとき、
変えなくない?っていうのはあまり好きじゃない。
あるモデルを持っておきながらも、
21:02
この街だったらどんな風にお芝居が作れるだろう?
この街だったらどんな作品が良くて、
どういう風に撮れてるのが面白いだろう?
そういうことを、
希望と真摯に向き合って、
もしかすると、この街は僕は向いてないです。
でもやりたいということはあるし、
ネットワークを作っていくから、
こういうことをやらないっていう人を探しましょうとか、
できるかもしれませんし、
その確立化された何かを持っていくのではないけど、
一つ松本で作ってきた、
劇場ってあるべきなんじゃないかという思いを
共有していきながらやれたらいいなと。
なるほどね。
それが本当に自分の言葉として全部言って、
松本で培ってきたものが、
そしてコーチの実績を出して、
繋がっていって、出会いもたくさんあって、
今後、次の準備もされているわけだから、
コーチもまたどんどんやっていって。
そうですね。コーチでやるときには、
僕だけができては意味がなくて、
僕がやったことで、
ここで活動している劇団の方や、
もちろん外から来る方、
あいつができたんだから、
こういうことができるんじゃないって言って、
幅を広げるための何か、
今までやってきたことに1個外、1個外、
やれていくといいなとは。
今、今回帰省していろいろ話していくと、
その広がっている感じって実感したりする?
まず僕が広げることを必ず言うので、
それは無茶じゃないです。
これを今回テーマにやってみたいんですけど、
どうでしょうかって言って、
今回は予算の中で一番ここにお金をかけて、
テーマを変えて、
今回はまだガッツリ決まってるわけでもないから、
言えないけどもあるんですけど、
街の人を取り込んで、
まだ地方都市では、
多分こういうことはどこもやってないだろうなって、
ちょっと挑戦をしようと思ってて。
それも大学の同期にこの間、
それこそZoomで、
最近何やってんの?
こういうことやりたいんだけど一緒にやってみない?
コーチもそうだし、コーチの活動が大好きだから行くって。
暑いよって言いながら。
そういうのはたまらない。
コーチってすごい武器があって、
ご飯が美味しいじゃないですか。
しかも、来ないと食べれないものがいっぱいあるんですよ。
例えば、
来月、8月にならないと出回らない魚があって、
2週間しか。
しかも市内に出てきたら、
出た途端に売れてしまうっていう。
カツオのシンコっていうのがある。
24:02
子供ですね。ソーダカツオの子供のお刺身。
これはね、すごいんですよ。
でも、
これとかをあるよとか、
こういうものがある、どうぞとかっていうことで、
コーチっていうところに来てみたい人たちっていっぱいいるんですよ。
来てみたいクリエイターがいて、
来てみたいスタッフさんたちがいて、
安くてもコーチ、往復と、
宿と美味しいカツオはございますから。
というと、しょうがねえなって一回
話を聞いてくれるのは、
この土地のすごい威力ですよね。
土地のパワーがあるわけだから、
そこに一回でいいからまず来て、それを体験して、
あとは、
こうやって語ることで、
向こうを落とせる一つの材料ではあるんですよ。
その時にこれが美味しいので来てくれませんか?
いやもうそれね、聞いちゃったらヤバいですよ。
またコーチに来ちゃいけない。
それは強いね。
実際僕とコスソンは東京で昔、
20何年前に1、2ヶ月くらい一緒にいた。
20数年ぶりに会って、
コーチにいるコスソンに会うのは当然初めてなんだけど、
もちろん今まで培ってきた20、
会ってない時間のお芝居の感じとか、
人間が持っているパワーみたいなものが、
グーッとこう、あと輪郭がはっきり。
当然若い時とは違うから、
若い時はやっぱりお芝居やりたいみたいな学生さんだった。
その時に比べれば今実際にやり続けて実績を作って、
コーチにも姿を見せているわけだから、
すごいきっきり、はっきり。
やりたいこともやっているようになっているので、
今会って話を聞くまでにも、
なんかもういっぱいもらえちゃいますよね。
昨日は昨日で異次元に連れて行ってました。
すごかったですね。
夢の出来事ですね。
昨日最後にもらった小さい写真、お二人が行きたいところにいっぱい。
また片手に行って、
お金も配ってきたなと。
本当にヤバい。
コーチに来て、いろいろ歩いて、
コーチのことをいっぱい知ってきたなと思っていたけど、
昨日の夜でまたググッと、
コーチのまた新たな顔と、
何と言うんだろう、すさまじさというか。
ここまで平日ですからね。
週末がおっかないですよ。
やっぱり違いますか?
週末はみんなが飲もうって着替えがすごいですから。
ヤバいです。
先週末のCM、今年一番の人で見ましたもん。
松本東京ならん。
そっかそっか。こんな人出てるの。
27:00
久しぶりに見たっていう。
ヤバいですね。
明後日帰っちゃうんですけど、
また来るしかないですね。
来るときは言ったほうがいいんですよね。
必ず言ってください。
別に何に連れて行くかは言いません。
こことこことここはいいですよとか、
この時期だとこれですよとかは言わないので。
仮に私の知人が行くって場合も、
なあちゃん経由で言っていただければ。
あれはあれで、
普通にただ観光客で行くだけで、
あそこまで行かないんです。
ボストンが一緒に行って、
あの柑橘をかつおに絞る感じ。
あれはないんです。
あの感じはたまらないです。
でもあれも今度やってあげてください。
もう一発はあえて食べないと。
またぜひ松本の方にもお芝居見に来ていただければ。
そうなるとまた松本の話です。
松本のまたおいしいお店がある。
そっかそっかそっか。
うちあせつに飲む時が多いんで。
嬉しそうです。
体調悪くなるんですよ。
あのペースで毎日やったらやばいでしょ。
どんどん満タンで。
後半に行くにつれてグルーヴが上がってきます。
バイブスが上がってきちゃうから。
それは本当に肌で感じた。
やばいぞこれは。
楽しかったですか?
なかなか入れないですからね。
あれはディープもディープ。
エンターテイメントだった。
お父さん最後何言ってるかわからなかったです。
どうやってもお会計絶対違うと思うんですけど。
何だろうなあれ。
少ないですか?
あの感じ。
ありがたいですね。
それは本当に遅いないっていけないタイミングで。
是非次回はどなたか連れて行ってください。
そうですね。
聞いてみるといいですよ。
そうなるとどこからどこになるんですね。
僕はそれこそ、
料理を担当している彼に
ちょっと離れた福井ってわかる?
ママ商店街の先の方。
ちょっと西に行くところにある
モーニングが有名な
あそこのモーニングとか
昼のお弁当のセットが美味しいから
そういう知ってる人っていうか
その人の趣味思考がバーって出てきて
面白いです。
30:01
お土産何買っていけばいいと思いますか?
お土産何買っていけばいいかな?
僕がお勧めするのはダイマルです。
デパートがある。
かまぼこの中にゆで卵が入ってる。
めでたい。
スマッキーわかります?
太いスマッキーの中に卵が入ってる。
切るとヒノマルみたいな味。
めでたい。
ダイマルないでしょう?
普通に売ってる?
スーパーで売ってる。
メフィストフェレスの
かまぼこ屋さんで
ダイマルって言えば。
あとトサテンとか
練り物は結構美味しいですし
もちろんカツオとかもありますけど
あと柑橘類
ブシュカンとか
1人で路地物だと全然安いです。
大きさ揃ってないけど
それこそ冬刃とかブンタン
立派なのだと1個1500円
路地物だと1個400円
買えるので
お家で召し上がる
絞ったりとか
昨日配ってくれた
オグラ屋さん
柑橘類を切って
凍らせたんですよ。
中肺やる季節
具沢山さんは中おかわり
6時から
何今の文脈
今ね、ここの部分も使いたい
このコーチアイを
動画で撮る
それは撮りたい
それはちょっとお酒入った方がいいか
僕だけ
聞き手は声しか聞こえない
ちょっと聞いただけだけど
松本でも出ますよ
これ買っていってください
コーチだとどうしても
よくわかんないの買って帰る
カモタのアイスクリーム
トサのハーゲンダッツ
カモタのアイスクリーム
トサの里に行くと
ジバさんのものとか
おしゃれにしたものがいっぱい
マレーの青唐辛子
スーパーで
大丸とか
33:01
あそこの木曜市で
そこで
昔はこれ美味しいって言って
手出すと食べさせてくれた
好きな方とか選んで
白い地面に
絞って醤油垂らして
温かいご飯にガッとかける
もうずっと行きます
やばいですよ
引いただけでも
上手なんですね
今ので白飯食べたくない
ほんとそんな感じ
さすがです
やられちゃいます
チリメンチャコって
お配りになるなら
1000円くらい
とさてんとか
ちくわ
きゅうり一本入るちくわ
確かに
あれも美味しかった
ちくきゅう
美味かった
豊かなんですよ
すごいと思います
お母さんが海辺で
釣り糸を垂らしてて釣れなかったら
夕飯買うっていうスタイル
なんなん
めっちゃ面白いなと思って
縄文とかそういう
資料採集日基本的に受けんじゃない
ところだから
絵を描くことで
描かれた会話が俳優の体を通って立ち上がることで
その時代の空気がよみがえる
それを市民参加型演劇という形で
作り上げる
彼が長年携わってきた演劇経験が
故郷ポーチで花開く
そんなお話は本当に
ワクワクするものでした
ありがとうございました
また次回
お会いしましょう
35:40

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