【千葉】FOURTY、30代・40代の生き方・働き方を応援する番組です。
パーソナリティの子供未来株式会社の千葉です。
今日は、きっかけインタビュー15人目として、初めての20代のいわゆる企業化チャレンジャーである
サーマルクライムスタジオの山田さんのインタビューを今撮っているんですけれども、
前編もね、高校時代から始まって、面白い話をたくさん聞いているなと思っているんですけど、
今日はパーソナリティもスペシャルで、同じく子供未来を一緒にやってもらっている
奈々香さんにも来てもらっているので、奈々香さん、引き続きよろしくお願いします。
【奈々香】はい、よろしくお願いいたします。
【加藤】奈々香さん、いいですね。やっぱりこのストーリーを聞いて、
サーマルクライムスタジオをもう一回触れて、もう一回行きたくなりますね、これ。
【奈々香】いやもう本当に、今私自分のZoomの背景、サーマルクライムスタジオにしているんですけど、
やっぱり一回行っている分、臨場感がまた蘇ってきますね。
【加藤】確かに。いいですね。
ぜひ前編なので、本当にカルビーで大活躍をされた経験を積んで、
大学中に温浴っていうキーワード、お風呂を世界に広めるっていうところで、
世界中を旅して、戻られて、コロナで留学っていう道ではなくて、
自ら企業するっていうエピソードまでを山田さんに聞いたので、
その後のエピソードを山田さんに聞いていければなと思いますので、
改めてよろしくお願いいたします。
【山田】よろしくお願いします。
【加藤】お願いします。
【加藤】いいですね。
要するに年齢でいうと、改めて聞くと何歳の時になるんでしたっけ?
【加藤】21歳の時ですね。
【加藤】いやーすばらしい。若いな。
これちょっと40聞いているユーザーが結構30代40代の人多いので、
多分みんなね、俺も20代の時やっとけよかったと思ってから聞くような人が多いと思うんですけど、
ぜひ話を聞かせていただければなと思っていて、
21歳の時に社団法人をつくっていよいよゴーしたっていうところだと思うんですけど、
最初はどういう事業からというか、
どういう形からスタートされたんですか?
【加藤】そうですね。
まず先ほど世界の一人旅をしたっていうところがあったと思うんですけども、
その時に結構きっかけとなった本がありまして、
僕が今一番好きな本なんですけども、
アルティミストっていう結構有名な本がありまして、
毎年毎年2回か3回あるんですけども、
その中の本で、自分はこの少年なのに行きたいなっていう風に、
最初一人旅をした時に思って、
何をすればいいなって思った時にはやはり起業して、
自分の中で少しずつ始めていった方がいいんじゃないかなっていう思いで起業したっていう、
まずは前提として背景があります。
その中で、とはいえ何をやればいいのかっていう風な事業計画も結局ないまま始めたのが、
実はのところでありまして、
そこで今一緒にやっているスナガンに仕事をもらったりとか、
でも僕というのはやりたかったことは、
音楽の文化、魅力を広めたいっていう意味だったんで、
魅力を広めるためには、
逆に今音楽の課題である入浴事故とか、
そういうことに対して最初に取り組んだっていうのがありますね。
なるほどですね。
やりたい領域というか、
真ん中のキーワードはあるわけですよね。
お風呂、音楽を広めて、それを世界を見てきたっていうところ。
そこを見てる。
でも、21歳でそろそろ、
もちろんカルビーの時にめちゃめちゃ売り上げが立てたって経験は一つだったと思うんですけど、
いわゆるその事業の作り方というか、
ビジネスを自分でゼロから作るっていうのは全く未経験でやってたっていうことだよね、おそらく。
そうですね。だからいろんな失敗が起きて、
でもいろいろな方に助けていただきながら、
少しずつ少しずつですけども、
事業自体も2人3人は雇えるようになって、みたいな感じで。
なるほどですね。すごいな。
21歳の時に何しました?って挟んじゃうと。
私21歳の時に、それこそ渋谷で飲んだくれてたような記憶しかないです。
専門家ではない。
すれ違ってる説ありません?
8コーナーあったり、酔っ払ってすれ違ってたと思いますね。
企業すらっていうのも一つあると思うんですけど、
そこで人を雇うっていうところも、
私も企業経験があるから分かるんですけど、
人を雇うっていうのもすごくハードルが高いことだと思うんですけど、
そこも乗り越えてこられてるっていうところがすごいなっていう風に感じてますね。
1人目の方をアサインするときのきっかけみたいなのって聞いてもいいですか?
本当に最初は逆に、
カルビーで一緒にやってた同士みたいな子がいて、
その子と2人でやってたんですけども、
僕はリーダーとしてその子にいろいろ補助してもらいながらやってたんですけど、
その子にも新しいことやるから一緒にやらないかみたいなことを誘ったら、
私もやりたいみたいな感じだったんで、
そこで周りの友達をどんどん、
学生だったっていうのもあるんですけどもね、
これは社会人の人をアサインしてもらうじゃなくて、
学生だから面白いことやりたいみたいな感じで協力してくれる友達が多かったんで、
そういった中でお風呂を世界共通越えするっていう軸を持ちながら、
いろいろとそれに全然合わないようなことも実はやってたりとか、
これで本当にいいのかみたいなこともすごく考えたりしていました。
なるほど、仲間と一緒に乗り越えてきてるんですね、その辺りも。
そうですね、はい。
すごいな、この辺りのカルビーからストーリーがつながってるっていうのがまたすごい面白い。
そうですね、いいですね、仲間と動き出していて。
先ほどもちょっと触れていただいたと思うんですけど、
松永さんっていう方ですよね、サンワルクライムスタジオのまさにオーナーの方だと思うんですけど、
松永さん、僕らもサンワルクライムスタジオに行った時にお話を聞かせてもらって、
めちゃくちゃやっぱりこれ面白かったなと思ってたんですけど、
松永さんとはどういう形で出会ったんですか?
お風呂っていうキーワードがわからないけど、引力的に引き寄せたんですか?
松永さんと出会いは、実は起業した時に人脈も何もなかったので、
とりあえず全国の音楽業界の社長に会いに行かないといけないなというふうに思いまして、
北は北海道から南は中国地方の方までいろんな社長に会いに行ったんですけども、
その中でGIFの社長から紹介していただいたのが松永さんでした。
お風呂だったらこの人に会っといた方がいいよっていうような形で松永さんを紹介していただいて、
そこで松永さんの今僕が働いているバスリエの本社に行って、
僕話すのめっちゃ好きなんですよ、実は。
今日も結構話してると思うんですけど。
普段は僕がお風呂の自分の思いを使える側だったんですけど、
その時は松永さんに3時間ぐらいずっとお風呂の素晴らしさみたいなのを話してもらって、
この人ヤバい人だなっていう正直な感想でした。
なるほどね、いやーこれもいいエピソードですね。
自分で北から南まで連絡をしまくって、やっぱりKeymanというのは、
これ本当に40のユーザーにもめちゃめちゃ伝えたいですね。
企業界じゃなくても一緒だと思うんですよね。
やりたいことを見つけたらとにかく行動するって。
それによってきっとこの業界だったらこの人っていうのはきっといろんな業界にもいらっしゃると思うんですけども、
松永さんをさっきの岐阜方から紹介してもらったっていうのも素晴らしいエピソードだなと思って聞いてましたし。
いいですね、3時間松永さんのトークを浴びたわけですね、そこで。
お風呂とはみたいな、お風呂への愛がヤバい人だね。
いいですね、面白いですね。
それで初めて初対面で会って、
そこから仕事をしようという縁が生まれたって感じですかね?
そこから松永さんの仕事をお手伝いさせていただいたりとか、
あとは僕のその時は何も見えてなかった夢を応援してもらったりとか、
松永さん的には多分違うなって思いながら、
でもやってることも否定もせず頑張れよってずっと言っていただいたりしながら、
結構半年に1回ぐらい温泉旅であったりサウナ旅であったりっていうのは常にしてましたね、一緒に。
そういうことですね、旅というかそこで時間を共有するようになってたね、いろいろなことって。
いいですね、いいですね。
いやー、長田さんこれ合宿的にもいいじゃないですか、やっぱり時間を共有するというかね。
ね、やっぱりサーマルクライムに行って感じたのが、
もう本当松永さんと山田さんのチームとしてのなんか強さというか、
情熱でつながってるつながりみたいなのがすごい感じたんですけど、
やっぱりこういう共通体験を共にしてきたっていうのも、やっぱりすごい大きいんですね。
合宿陣的にもすごく嬉しいですね。
いいですね、いいですね。
素晴らしい。
そこからちょっと是非ね、僕らも行かせてもらったサーマルクライムスタジオの話もちょっとお伺いできればと思うんですけれども、
多分山田さんはサーマルクライムにある種住み込みみたいな形で働いてらっしゃるのかなと思うんですけど、
そこでまた一つ生き方やきっかけが変わっているような気がするんですけど、
なんかそうなったきっかけっていうのは何かあるんですか?
はい、そうですね。僕自身も自分で会社からやってたんですけども、
一番最初最後の方やってたのは、
温浴施設のPR動画みたいなのを作る仕様な事業をしていて、
TikTokやSNS、あとはホームページなどの動画作成をして、
施設の魅力を広めるみたいなことをしてたんですけども、
あんまなんか自分のやりたいことではないなと思いながらずっとやっていて、
その中でサーマルクライムが去年の3月オープンした時に、
3月オープン前に招待してもらって行ったんですよね。
そしたら松永さんにいろいろお風呂の入り方、サウナの入り方を教えてもらいながら入った体験が衝撃的で、
自分のやりたいことってこういうことなんだっていうのをすぐ感じて、
全部仕事を辞めてここで働かせてくださいって言ったのがオープンから1ヶ月ぐらい経ってから、
松永さんに自我談判をして働くことになったっていうのがあります。
そうなんだ、いやこれもすごいな、松永さんも分かるんですよね。
きっと嬉しかったんだろうなって何とか想像するんですけど、
自分が山田さんがその素晴らしい体験をして、自ら申し出たんですね、それは。
松永さんにも居合なくて、多分お客さんもその時いなかったんで新しいスタッフを抱えるって、
めちゃくちゃ多分松永さんにとっては苦渋な決断だったと思うんですけど。
いやでも素晴らしいですね、自分でやりたいこと、もともとあって、
僕らも子供未来株式会社とかまだ一級の会社なんでね、やりたい世界はもちろんあったりするんですけど、
もちろんいろんな意味で事業を作っていくためにいろんな仕事を僕らもやったりするんですけど、
やっぱりやりたいこととできることの中でギャップみたいなのって、
社会人とか企業家の人はね、ところ北山さんもね、やってたのかなと思うんですけれども、
確かにな、その時にできたてのサンマルクライムのスタジオに行って、
僕らも教えてもらったようなフレンチのフルコースみたいなサラダに入ったら、
多分人生が変わっちゃうような気がしますね、確かに。
結局何がやりたかったのかって考えた時に、僕は体感を通じて音楽の魅力を広めたいっていうのが答えだったんですよね。
お客さんに実際にこういう風に入ってもらって、こういう風に入るんだよって言って、
どんどん変わっていくようなお客さんの目を見る、そして行動を感じるっていうところが、
僕のやっぱり一番やりたかったことだなっていう風に思って、
それがもうこの施設にぴったりだったので、事を伝えられますし、体感に伝えられますし。
素晴らしいな、この辺。
この辺、ぜひホットキャストで配信していただくといいです。
そのあと、記事でもぜひサラダさんの思いを持って書いてくれたらいいなと思います。
ぜひサンバルクライムスタジオ、僕らは体験もさせてもらってるんですけども、
少しそこの説明をしていただきながらPRもできればなと思ってるんですけど、
サンバルクライムスタジオとかですね、先ほど2022年の3月ですかね、
オープンしたのが、知らない方から推薦のごとくドドッと出てて、
サルナショナルでしたっけ?とかでも、すごい一気に評価されてるなっていうのを、
僕は行く前はそういう認識ぐらいしかなかったんですけども、
あれだけ施設の説明を伺ってもよろしいですか?
はい、ありがとうございます。
うちの施設サンバルクライムスタジオ富士というのは、
結構皆さんサウナ施設って思われてる方が多いです。
もちろんサウナ施設なんですけども、
バスリー株式会社という私たちの会社がやっていて、
その会社は実はお風呂グッズをまずは販売している会社です。
バスロープとかタオルとか入浴剤とかを販売している会社なんですけども、
その入浴剤などを販売している中で、
グッズだけでは伝わらない部分が多々あるよねっていう風に感じていて、
どうやったらその音楽のよりいい魅力を伝えられるかという風に
考えた時に、音楽だからやっぱ体感を通じて広めていきたいよねという風になり、
このサンバルクライムスタジオというのは、体感を通じて音楽の魅力を広めていく
っていうような位置づけで作った施設です。
一番違うのは、サウナ施設行くとよく鍵交換してすぐサウナ入ってください
みたいな感じが多いと思うんですけども、
うちの施設ではスタッフがガイドに入って、
熱の登山っていうのがテーマなんですけども、チェルパー役ですね。
ガイドに入りながらサウナの説明であったりとか、
あとはお勧めの順番の回り方などをガイドさせていただきながら、
音楽の魅力っていうのを広めるようなことをしております。
ありがとうございます。
いやだから、たぶんフォンティーのリスナーの中でも、
サウナ好きって結構いると思うんですけど、僕の友人とかも結構周りにいて、
その人たちも気になるなと思うけど、
サウナだけじゃないですもんね。
ナナカさんとかって、サウナそんなに得意じゃなかったって言ってました?
だいぶ苦手でした。
サウナ5分以上入れたことがなくて、
水風呂も足先しか入れたことがなかったんですけど、
サマルクライムスタジオで初めて、
水風呂が気持ちいいっていうことも体験できたし、
サウナの良さってこれなんだなっていうのがやっとわかった感じですね。
やっぱ熱の登山を通じて、
内側からそれが実感していったっていうところがあって、
サウナ嫌いの人ほど、やっぱり私も入ってほしいなってすごい思いました。
いいですね。
あともう1個が、最近ね、
それこそ、サウナってブームになってきてね、
都内のこともたくさんできたりしているかなと思うんですけど、
僕も山田さんとか松原さんの話を現地で聞かせてもらいたいと思ったんですけど、
バス利益株式会社は何だろうな、
別にこのブームの左右なところじゃなくて、
前からずっとそういう入浴剤とかお風呂のようなグッズをずっと、
創業で言うと何年くらいになるんですか?
20年です。
20年前からやり続けてるってことですよね。
そうです。
これは松原さんのエピソードになるかもしれないですけど、
もともとなんか睡眠学みたいなことを確かやってたんですよね。
睡眠から温浴に行ってるみたいな、
サウンドの入り方とかも含めてですけど、
僕らもサーマルクライム富士行かせてもらった時に、
一泊させてもらってくると思うんですけど、
止まって入る体験っていうのは格別だったなって思ってるので、
結構そういうこともご案内されてますもんね。
そうですね。
いいですね。
どうですか、改めて聞くと山田さんが、
オープンして支配人になられてからが、
今1年、2年経ってないっていう感じです。
そうですね、1年ちょっとですね。
どうですか、人生を振り返るって言うと変な言い方ですけど、
きっかけとしてまた、
今の場所も変われば、
生き方もまたそこで言うと変わってきてると思うんですけど、
この1年間振り返るとどんな感じですか?
本当になんか、
うちの施設は本当に面白い方がたくさん来てくださるので、
また今までとは違った人との出会いっていうのがあるなっていう風に思っていて、
それがどんどんどんどん、
僕たちの本施設も、
音楽文化を世界に広めるための黒船に乗ってくださる方を探す旅っていう位置づけでもあるので、
そういった意味では本当にいろんな方に会えてるなっていう風に思っております。
だからこそ、
みんなで、うち会員制なんですけど、
会員さんと一緒に、
会員制じゃない人もそうなんですけど、