2023-07-31 24:45

【##34】「合同会社DMM.com」高橋 応和さん(後編)

後編。


第18回目のキッカケインタビューは、新卒から現在の会社に至るまで「総務」キャリアを一貫して積み重ねてご自身の強みを積み上げているDMMの高橋さんにお話をお伺いしました。総務人事業務に15年以上携わった経験をもとに、「庶務から戦略まで」を一気通貫で担当されている高橋さんの話はこれまで持っていた総務のお仕事のイメージを覆してくれました。総てを務めると書いて「総務」のお仕事という通り、3社のキャリアを経てそれぞれの会社で幅広い業務を経験してご自身のキャリア形成をしてきたエピソードは、自分の専門性を考えている人に参考になるキッカケストーリーだと思うのでぜひフォローして聞いてみてください。


【キッカケストーリー】

●1社目:株式会社オンワード樫山

入社後4年間、人事部門配属、組織開発・制度運営・労務などをメインに従事。

2008年3月、社内異動で総務部配属、庶務実務から株主総会運営まで全般的に従事。全社的なBPRやBPOによるコスト削減と効率改善を実現。2012年~2014年、自社ビル建替えプロジェクトに従事し、本社(中央区)と営業所(港区)の2拠点建替え完了。

●2社目:2016年3月、株式会社トライステージにヘッドハントにて移籍。総務の体制を取引先を巻き込みゼロから構築。2018年3月に総務グループマネージャーに昇進し、全社的な本社移転プロジェクト、ポータルサイト刷新プロジェクト、新支店開設プロジェクトを主導。

●3社目:2019年4月、合同会社DMM.comにリファラルで移籍し、現職。総務部門強化のため、総務業務を社内のサービスととらえ、サービスアップ施策を実行

(2019年、社内カフェの開設、接客用ロゴ入りペットボトルの導入。

(2020年、コロナ禍対応備品の自宅配送サービスの開始。清掃ロボットの導入。4事業所の閉鎖。)


■本日のパーソナリティ


- こどもの未来株式会社:千葉祐大(https://twitter.com/Baccho1983)


■本日のインタビューゲスト


高橋 応和 さん

DMM.com Group 採用・広報

Facebook

採用HP

DMM INSIDE



この番組「キッカケラジオ」は、20〜40代の生き方・働き方を応援する音声番組です。

人はキッカケがあれば必ず変われる。人生を変化させてきた、内的キッカケや外的キッカケをご紹介していきます。

人生100年時代、ライフステージの変化の大きな世代も以前に比べて様々なチャレンジを求められることが増えてきたと感じます。

同世代の生き方・働き方を等身大でインタビューするコンテンツも週1回のペースでお届けする予定です。

パーソナリティは、こどもの未来株式会社の代表の千葉が担当します。

1983年1月生まれ、私自身が40歳になったことをキッカケにスタートした番組でもあります。

40歳を迎え、改めて30代の過ごし方を振り返り、40代の10年間をどう過ごしていくかを自分自身が考えるにあたって

日々情報収集していることや取り組んでいることも平日は毎日10分ずつお届けしていく予定です。

30−40代を応援する番組ですが、今の10−20代に対しても少しでも参考になればと思っていますし

50代以上の先輩方の生き方も参考にさせて頂く為にスペシャルゲストとしてお呼びする機会もあると思ってます。


こどもの未来株式会社では

「こどものみらいがワクワクするキッカケをつくる」ことをミッション・ビジョンに掲げており、

「自分が主人公の人生」を生きる人を1人でも応援するために、「生き方」・「働き方」/「仕事」と「育児」の両立をサポートする人材紹介事業もおこなっております。


▼千葉祐大 個人のSNS

Twitter:https://twitter.com/Baccho1983

Instagram:https://www.instagram.com/yutachiba1983/

Facwbook:https://www.facebook.com/Chibayuta

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サマリー

合同会社DMM.comの高橋応和さんは、現在DMMで勤務しており、キャリアについてお話しいたします。高橋さんは大学時代には営業を目指していましたが、入社後は人事の仕事になったことをポジティブに受け止め、さらに総務の経験も積まれたようです。人事から総務に異動した経験を通じて、高橋さんは総務の役割や魅力に気付き、またビッグプロジェクトにも関わるようになりました。高橋さんはかつてオンワードで係長のポジションを持っていましたが、役職を上げるためには転職する必要があると考え、初めての転職を決断されました。現在は2社目の経験として、DMMの話もされる予定です。

00:10
【きっかけラジオ】この番組は、20代・40代の生き方・働き方を応援する音声番組です。
人は、きっかけがあれば必ず変われる。インタビューを通じて、人生を変化させてきた内的きっかけや外的きっかけをご紹介していきます。
パーソナリティの子ども未来株式会社の千葉です。きょうは、きっかけインタビューの18人目となる方に来ていただいておりまして、
先月、ご縁いただいて、一緒に静岡にサヨナラ旅をしたときに、お話が面白くて、その場でオファーをして開拓をいただいたという方なんですけれども、
現在DMMで勤務されている高橋応和さんに来ていただいております。よろしくお願いいたします。
【高橋】よろしくお願いします。DMM.comの高橋応和です。こんにちは。よろしくお願いします。
応和さんと呼ばせてもらっているので、応和さんと呼べればと思うんですけども、先月というか、まだ1か月経ってないですよね、おそらく。
【高橋】そうですね。
【佐藤】本当に新宿で待ち合わせして、車の中でお年をして仲良くなって、もう前半の車でお願いしますという話をしたのかな。
【高橋】そうですね。
【佐藤】年齢が、僕が今41になるんですけど、応和さんが今一つ上ですかね、年齢が。
【高橋】今年40になります。
【佐藤】インタビューを通していろんなことを聞いていただければと思うんですけども、最初に簡単な自己紹介だけお願いします。
2004年から働き始めて、1社目は福野オンワードという会社、2社目が広告代理店トライステージという会社、3社目で今のDMMという形になってまして、
ずっと3社とも人事とか総務とか、そういったバックオフィス領域をやって、5つも他にないようなバックオフィスとか、今そのDMMの中でメンバーに対しても公言しているのは、
日本一の総務を作るとか、そういった形のどちらかというと前のめりなバックオフィスという形のスタイルでやってきているものになりますので、本日よろしくお願いします。
【佐藤】お願いいたします。思い出してきました。車の中でも応和さん、めちゃめちゃ言語力が高いという話が面白いんですけど、総務に関する的が面白かったですが、
全てをテーマにする総務という話、後でまた触れるかもしれないんですけども、これまで18人目だから17人インタビューしてきたんですけども、確かに人事畑の人は確か何人かいたんですけども、
一貫して人事総務をやってきた人って少なかったかなと思ったりはしているので、その辺とか興味ある人はぜひ参考になるインタビューができればなと思っております。
よろしくお願いします。
営業から人事へのキャリアチェンジ
【佐藤】そしたらちょっとベタなんですけども、きっかけのインタビューなので、キャリアのスタートを聞くことが結構多かったりするんですけども、先ほど新卒が2004年からオンワード柏山で働いていらっしゃるかなと思うんですけども、
大学時代とか就職活動をどんな軸でやってきたのかみたいなことを最初にベタですけど、お伺いできれば。
就職活動の軸は、実は営業ということだけ定めてやってきていたので、実は人事とか総務とかっていうことをやるっていうことは一切考えていなくて、
業界も絞っていませんでしたし、これといった商材も決めていなくて、その当時エントリーシート提出も含めて受けた企業の数って70社以上あって、
その中で5円あったところがオンワードも含めて2社あって、営業をやると思っていたので、何を売ったらいいだろうと思ったときに、
自分の好きなものの一つであった服を売ると楽しんで仕事ができるんじゃないかと思って、それでオンワードに決めるっていう感じの流れでオンワードに入ったんですね。
ありがとうございます。なんか面白いですね。結果的には全時総務のキャリアを歩んでいくと思うんですけども、その当時は営業っていうキーワードで動いていたんですね。
そうですね。なので、個人的なキャラクターとしても話が好きとか、人と会うことが好きとか、そういった機質を持っているので、
営業みたいなことがやれると、仕事に対するフィッティングもいいんだろうなと思って、営業というキーワードで就職活動してたっていう感じですね。
ありがとうございます。この辺は個人的に僕も一緒というか、僕は2005年に人材業界で営業職からスタートしてるんですけども、僕も実家が子供服の会社をやっていて、
やっぱり最初に会社に入るときに営業をまずやろうと思って、転職活動していたので、僕は人材とかITとかみたいなところの営業で選択肢があったんですけど、すごい近いなと思って聞いておりました。
じゃあそれでいざ希望の営業で、しかもオンワード化してあがって、多分当時から知名度がありましたもんね、アパレルとしては。
入った時って何人くらいいらっしゃったのか覚えてます?
同期は全国で総合職と呼ばれる職種は40名、デザイナーとかパターナーと呼ばれる服の専門職っぽいところが10名10名で、単に事務職の人たちが5名くらいなので、全部で70名弱が全国で同期としていました。
なかなか大きい会社で最初は就職されたのかなっていうところで、総合職が40人いたので、そこで部署の配属が多分あったのかなと思うんですけれども、スタートは営業職としてスタートされたってことですか?
最初から実は人事に配属になってまして、2004年の3月30日に、総合職40名全国から集められて配属発表されてくるんですけど、一人一人どこどこ営業部とかで発表されている中で、最後まで私名前呼ばれなくて、呼ばれてないやつ手を挙げろって入って手を挙げたらお前人事ってオチに使われるっていう、
なんかそんなストーリーだったのがめっちゃ覚えてます。
今は大間さんだとね、もちろん話も上手いし、そのキャリアマルだと思うんですけど、なかなか新卒のところからそういう入り口としがみ合って、結構衝撃だったんじゃないですか、わかんないですけど。
いやもうなんか衝撃で、そもそも大間だって会社って入社前ぐらいに、入社前研修とか、入社前合宿とか、なんかそういったことがあったんで、その講習とかを受けさせていただいてる間ずっと営業やると思ってたんで、なんかお前人事って言われてその営業でこうやろうと思ってたことは全部崩れ去り、しかも人事なんて考えるもんなかったんで、何をするか全くわからず、
ただ唯一わかったのは目の前にいる人たちと一緒に働くんだってことだけわかったんですよ。
確かに。
同期みんな仲良かったんで、そのオチでお前人事って言われたら大爆笑は大爆笑だったんで、それはそれで良かったんですけど、何するんだろうなっていうところは全くわからないまま、初めての出勤日を迎えたのを覚えてます。
いやもうすごいですね、いやポジティブですね、なかなか2004年とか2005年って就職も結構厳しかったじゃないですか、なので決まって基本の営業職に入ったと思ったら違いルートでスタートしたけど、それをポジティブに話せるのはすごいなと思って聞いて、ちょっとねじゃあぜひ大和柏までやってきたこととかもお伺いできればなと思うんですけれども、あれですよね、先ほど聞くとでも結果的には大和多分12年ぐらいいらっしゃったってことですよね。
人事の仕事の魅力
そうですね、なのでまず全然考えたこともなかった職種の人事ってことがポジティブ変換できたのって、その当時の上司の鈴木さんという方がいらっしゃるんですけど、その方が人事は人の営業だからって言ってくださったのが大きな転換期で、入社して3ヶ月ぐらいかな、一緒に何か飲み食ってもらった時にそうおっしゃってくださって、
だから採用だったら会社を学生に売り込むだろうと、制度だったりとか組織開発だったりしたら社内の人たちにそういったものを売り込むだろうと、だからそのスタンスは別に営業と何ら変わらないから、だからそれは別にお前の技術を生かして別にやること自体は悪いことじゃないんじゃないのっておっしゃっていただいて、
学校室だけどそういうその営業技術のまま生きていっていいんだって思って、今もこの営業っぽい感じで生きてきてるって感じです。
人事は確かに人の営業っていうところ、僕もまさに今人材紹介とかを始めたタイミングだったりするので、すごく一足もちろんDMMさんとか代表的な企業とかそれを配置する会社かなって思うんですけれども、当時の鈴木さんという結構いい上司との出会いが社内であったって感じなんですね、おそらく。
そうですね。
素晴らしいですね、いいですね。
そこから部署としては人事部門を長く結構経験されてきたって感じですか。
そうですね、人事4年間やってその後総務8年間っていうところにあるんですけど、人事4年やっている中でメンターの先輩だった人となかなか反りが合わなくて、人事の仕事面白いなと思うものの結構仕事が丸投げ対策の方だったので、
教えをこれどうやったらいいんですかって聞きに行っても基本的にはセンスっていう一言でしか返ってこなくて、その時に超苦しいんでその先輩のこと初期嫌いだったんですけど、
嫌いだったんですけどどうやってこの人にそれをわかってもらおうかみたいなことを考えた時に、カウンターパートなる先輩をよく観察するようになって、観察するとその人のいいところとかやっぱりその人のツボみたいなところがわかってきて、
そうすると噛み合わせが良くなって、人事の仕事がまたもう一歩面白くなったり広がりを持ったのってその瞬間だったなと思ってて、ちょうど入社3年目ぐらいの時ですかね、第2の返還みたいなのがあって、人事の仕事がめっちゃ面白いなってなるようになるんですよね。
そうですね、人事の仕事は首長がやってもいいかもぐらいの勢いで思ってたんですけど、人事、総務、広報、秘書の担当取締役が変わることがあって、
その時に、その4部門は比較的長きに渡り同じ人が同じ内容を担当しているっていう、ちょっとセクショナリズムが強い状況だったんで、新たにいらっしゃる取締役はジョブローテをすると。
内容とか仕事の内容のシェアリングを図るっていう話で、私その社内移動で総務に移動することになるんですよね。
でも先ほどお話しした通り、人事の仕事をすごい一生懸命やりたいと思っていたんで、総務に行くっていうことは全然個人的な納得がいかなくて、
ジョブローテーションをするっていう命題の下、その取締役の方からは若いお前が行って、総務の平均年齢が結構高めで、正社員の方々の平均年齢だと55歳を超えるような感じの、
そんな感じの組織だったんで、若いお前が行って変えてくれと言われつつも、結果その人事の部門から出してよかった人が私なんだなっていうことを思って、めっちゃ悔しかったですよね。
インパクトとしてはあれです。人事に最初命じられた時よりも、総務の方がもっと何やっていいかわかんなくて。
なんか農会とか、ISOの環境とかやってるけど、それしかわかんないし、それは正直外から見ていて面白そうに見えないと思ってて。
この話聞いてくれてる人も多分、現段階では共感するというか、総務ってもちろんどの会社でもきっとある。中小の企業にも、もちろん大企業にもあったりする人だと思うんですけど、あんまり総務を経験してる人って僕の周りにもそんなにいなかったと思っているし、勝手な印象なんですけど、総務って何やってんだろうみたいな。
総務の面白さとビッグプロジェクトへの参加
自分の衣装にマフィコなんじゃないかみたいな、世代的な印象とか。勝手な印象ってあったりするので、ちょっと深掘らせてもらうといいなと思うんですけど、最初おばさんもだから、いわゆる希望じゃなくてジョブ漏津って言ったじゃないですか。
印象がなかったと思うんですけど、どうですか?入ってみて、しかも平均年齢も結構高い部署にまだ20代のおばさんが入られた感じだと思うんですけど、最初は多かったんですかね?
いや、もう衝撃でしたよ。忘れもしないのが、移動して、高橋くん、高橋くんちょっと来てくれと言われて、おじさん先輩の方に言われたのが、メールにデータ添付するやり方わかんないからちょっとやってって言われて、ドラッグ&ドロップするだけですみたいなところとか、
エクセルの表に経線を書いて、そこに数字を入力していこうとされている方がいたんですけど、電卓打って数字入力してるんですよ。
あ、まじですか。なるほど、なるほど。
香ばしいな、これ。
確かにな。デジタルのリトラシーが年齢とかにやると大人になりますもんね、確かに。
はい。
そっか、それはある意味衝撃的でしたね、確かにそれは。
はい、なんか業務内容のみならず、周りで働かれる方のリトラシーとか世代の違いの部分が強く出ていたので、本当にこの部門で何するんだろうという、そんなのが数年続きましたね。
いやー、そうですよね、確かに一般的には。それはそんな感じですね。
え、ちょっとそこからでも、結果でも8年ですごいキャリアを積んでると思うんですけど、なんかそれがちょっと見方が変わるみたいなタイミングとかって何かきっかけってあったりされたんですか?
そうですね、3年ぐらいやって、業界団体の、例えば日本アパレル産業協会とか、日本ファッション協会とかそういったところの窓口として会合に行くようなことが増えてきて、そこに行った時に同業他社の方々と会話をする。
その時の最初の会話ってアイスブレイクで、御社最近どうですかっていうそういうところの会話結構多い。そこでこうなんとなく会話とかをしつつも、なんかこの会話って何話したらいいんだろうなと思った時に、一般的によくやられるIR説明会とか、ああいったところでトップマネジメントが話している内容をしゃべればいいんだと思って、そこからちょっと徐々に経営の人たちとの同期というか、
なんか経営の人たちが喋っていることの真似みたいなことっていうのは始めるようなことが起きて、徐々にしざが上がるような瞬間が増えていったという感じなんですね。
お仕事を慣れてきて、やっぱり多数のそういうネットワークの中で、ある種会社を代表して説明する機会が増えてきたということによって、ちょっとずつやっぱりしざが変わってきたっていうのがタイミングだったんですね。
そうですね。結局、ひるがえってみればトップマネジメントも何やってるかって言ったら、もちろん例えば営業出身とか技術出身とか追い立ちはあるものの、トップマネジメントになったら基本何でもやらなきゃいけないし、全部その人の責任だし、
トップマネジメントも広く浅くやるっていうことに関しては、総務部のポジションである全ての業務を務めるみたいな、広く浅く物事を理解しているっていうことと結構近しいんだなと思って。
そこで過去の文献とか、それこそ日本の高度経済成長の社長の生い立ちみたいなところ、私の履歴書とかそういったところの様に調べていくと、比較的総務出身の方とか結構いて、もしくは一回総務を経験してから社長になるとか、そんなプロセスも結構あって、
その辺で総務っていうのは結構真摯に向き合うと可能性だったり、なんか面白みが出てくるんじゃないかって思い始めたタイミングが、総務に移動しから3年から4年ぐらいのタイミングですね。
なるほどね。ありがとうございます。確かにそうですよね。改めて思うと、会社のこと全体的に知らないとなかなかできないですもんね、それで言うと。
ありがとうございます。確かに総務面白そうだなっていうのはちょっと感じてきて。あと、その後、人事4年、総務8年いたので、仲間がいるじゃないですか、3、4年いてそういう風に面白くなってきたっていうプロジェクトと、
大野さんも結構検索すると記事とかで出てくるなと思うんですけど、大野さんってあれですよね、自社ビルを建て替えたタイミングとかプロジェクトが確かあった?
そうなんです、そうなんです。3年から4年ぐらいのタイミングで、ちょうどその2011年、東日本大震災が起こって、そこで私、東日本大震災の翌々日かな?
発生の翌々日に仙台支店とかに救援物資を持ってったりとか、そんなことをしつつ、自社ビルいくつか持っている中で、やっぱり老朽化が進んでいたので、ビル自体に大きな亀裂が入っちゃうみたいなことがあって、
そのビルを建て替えようっていうプロジェクトが立ち上がりましたと。そこに参画できるようになって、SOMの面白さの一つであるファシリティマネジメントとかコンストラクションマネジメントということをできるようになって、
SOMの面白みみたいなこととか、ビッグプロジェクトを体感できるようになって、SOMっていう仕事によりのみり込んでいくっていうような流れになっていくんですよね。
【佐藤】確かにいいですね。ファシリティマネジメントって確かにそうですね。お母さんと先月初めて会ったんですけど、めちゃめちゃ話すの上手じゃないですか。
ファシリティ上手だし、例え話とかも上手だなっていうふうに会った時に思いましたし、それってやっぱり仕事を培ってきて、経験として積んだ感じですか?もともとのことは好きっていうのはあるかもしれないですけれども。
両方ですね、やっぱり一般化を図れたのはやっぱりビジネスパーソンになってからだと思ってて、やっぱり学生の時の会話っていうのはどうしても好きなもの同士で集まって、話が通じればそれで良いっていう話なので偏りがあると思っているので、
そこはやっぱりビジネスパーソンになってから鍛えていただいたなと思ってますね。
確かにそうですよね。大事ですよね、それは。ありがとうございます。
転職の経験と次のキャリアの選択
大和の経験も面白くて、すごい深掘りしてしまったんですけど、次のキャリアとかも含めて聞いていければなと思っておりますので。
でもそうですね、やっぱり一社に12人いるって、もちろん業界によっては当たり前の業界もあるかもしれないですけども、僕は5社転職した経験としてのビジネスがすごく長く努められたなっていうのが今年はあくまで僕の印象なんですけども、あるかなと思うんですけども。
私もそうですね、次の回一社に転職をするタイミングがあったと思うんですけれども、その転職のきっかけとかなんかちょっとお伺いしてもよろしいですか?
そうですね、オンワードも実は辞めるつもりはそんななくて、ビッグプロジェクト、本社の建て替えみたいなことに携わるようになって、もともと私子供の頃からレゴが好きで、
そのビルを建て替えたりとか、あとはレイアウトを変えることってレゴと変わんねえなと思って、その分別にオンワードに行き続けてもいいかなって正直思ってました。
ただ、2社目のトライステージっていうところの役員の方と知り合いで、リファラルオファーをいただいて、そこに転職をしてみるっていう感じになるんですよね。
やっぱり正直かなり迷うことがあって、初めての転職だったし、オファーをもらいつつもそのオファーが本当にちゃんと処遇してもらえるかどうかも分からなかったんで、
なので1回もらったオファーは断るんですけど、でも2回目改めてオファーをいただいたときに、ちょうどオンワードは2月末が本決算だったんだけど、
本決算に向かうにつれて評価とか、なんか昇進とか昇格とかそんな話が出てくるじゃないですか。
先ほどお伝えしたように総務部の組織って比較的年齢が高止まりしていたんで、
なので年齢が上の課長を下ろして課長になれるかって多分それ結構無理なんだろうなと思って、
時間軸で考えると外に出た方がマネジメントの職種みたいなものっていうのは手に入りやすいんじゃないかと思って、
身を転じてみるっていうことを決めたって感じですね。
とはいえ私どこの会社でも1個役位が上がらないと転職しないって決めていて、
オンワードでも一応係長っていうポジションはもらっていたので、
身を転じてみて次は課長職みたいなことを狙っていけるといいんだろうなって思っていたっていう感じの初めての転職ですね。
それすごいですね、確かにキャリアアップですよね、
いわゆるヘッドハンティング、リファイラルをもらって転職してると思うんですけど、
それすごいですね、僕あんまりその観点で転職活動したことがなかったんですけど、
すごく大事な観点だと思ったけど、それはご自身の考え方として持たれてたんですか?
何となくの仮説で初めて転職活動しようと思った時の職歴書とかを書いてて、
それはちょうどオンワードで総務に異動命じられて、やっぱり総務の仕事ってわかんなくて面白くなかったんで、
最初は面白くなかったんで転職活動もしてたんですよ、その時。
で、職歴書を書く中で何書いたらいいんだろうと思った時に、書いても説得力がなくて、
めっちゃ頑張ってると思うんだけど、頑張ってたら小説ってなんだよって言われたら、
これこれこういうことをやって役位が上がりましたっていうのが一番伝わりやすいと思って、
なので役位が上がらないと転職するって言っても、
なんか海外的に表現できる自分のものが自分の軸とか、
自分の中でも大事にするものはないんだなと思って、
で、なんかそんな感じのことを始めたって感じですね。
なるほどね、めちゃめちゃそうなると共感しますね。
独立の準備
僕はあんまり自分軸で考えたことなかったんですけど、自分はもう独立するって決めてたんであんまり考えてなかったんですけど、
部下のキャリアシートをやっぱり綺麗にしてあげるっていうのは、
僕も30代で部下3社目に初めてマネジメント経験したんですけど、
やっぱり当時の部長から教えられたことってやっぱりありましたね。
その会社だけじゃなくて、どっかに移った時にやっぱり通用するようにしてあげるっていうのは、
今野間さんの役位を上げるというか、分かりやすい一つの実績になるのかなと思ったので、すごく通じるのかなと思って。
ありがとうございます。
これ結構参考になる話だと思うんで、ぜひいいメッセージを聞かせていただいたかなと思っております。
ちょっと楽しすぎて前編長くなってしまった説があるので、
1社目のところと初めての転職のストーリーまで聞かせていただいて、後編の方は2社目の話と、
たぶん現在のDMMにつながる話まで聞ければなと思いますので、
一旦こちらで切らせていただければと思います。
大野さんありがとうございました。
ありがとうございます。
24:45

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