2024-02-13 15:00

#33 アルマンド・ルセロに迫る ~奇術雑誌Genii2024年1月号感想~

Genii 2024年1月号の感想です。カバーストーリーは、アルマンド・ルセロ(Armando Lucero)氏。アンダーグラウンドかつ秘密主義のマジシャンで、スライハンド(テクニック)重視の手品で有名な方です。

正直、記事の内容が難解だった(特に後半)というのが正直なところで、読み取れているわけではないため、正直にそうしゃべっています!

Long Beach Mystics/Mike Caveney/Tina Lennart/Todd Robins/Magical Empire at Las Vegas

"he had a desire to elevate his audience’s mindset and emotions through his performances."

Context/Hidden Text/Subtext/Donald Hoffman(ドナルド・ホフマン)


クリエイティブな人は精神疾患になりやすいがマジシャンは一般人より精神疾患的な傾向が低い

https://gigazine.net/news/20231117-magicians-less-prone-to-mental-disorders/


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奇術積読宣言 ON AIR
どうも、奇術愛好家のしゅうたです。このポッドキャストは、手品が好きすぎて、
本心の底を積んでいる私、しゅうたが、手品を趣味とする愛好家向けに、マジックに関する
よた話をするポッドキャストです。スポーティファでお聞きの方は、番組フォローをお忘れなく、
フォローするだけで、番組のサポートにつながりますので、ご協力よろしくお願いいたします。
はい、ということで、今回のテーマは、Genii2024年1月号
はい、ということで、めちゃめちゃ遅くなったんですけど、毎月やっている
Genieマガジン、マジックの月刊誌、Genieマガジンの
感想会なんですけれども、もう2月になってしまったのに、1月号についてまだ喋ってなかったということで
話します。はい、ちょっと復習がてら、Genieマガジンなんだっけって話を、あの、初めて聞く方もいると思うので
しておきますと、まあアメリカで1936年から発売している、まあマジックの雑誌でして、
現在までオーナーとかエディターを変えながらですね、もう超長年、実際生き残っている
歴史上最も長い雑誌、多分Genieだと思うんですけれども、
で、現在の編集長はリチャード・カーフマンさんということで、まあこれ東京都出版からもいっぱい役所が
翻訳されている本が出てますけれども、その著者でありますけれども、
カーフマンさんが編集長をやっている雑誌で、定期講読がありまして、デジタル版と
物理版があって、まあ私はデジタル版を講読しているということで、
ノートで感想を書いたり、このポッドキャストで感想を喋ったりということをしております。
はい、ということで2024年になって、
毎月ですね、このカバーストーリーというか、その表紙になる人の特集、まあマジシャンであったりとか、
歴史物であったりだとか、なんかこうイベントレポートだったりというのが、こうメインの特集になるんですけれども、
今回の特集は、アルマンド・オルセロというマジシャンについてです。
まあおそらくこのポッドキャストを聞いている方は、
聞いたことがあるはず。なぜかというと、前回の
ホリキさんゲスト回のとこでも、ホリキさん自身のスターが、
ヒーローが、アルマンド・オルセロだという話が出ていましたし、
別の回でも、ちょっと名前ぐらいは出したことあるんじゃないかなと思っています。
アルマンド・オルセロというですね、マジシャンの特集が、まあ結構なページを割いてですね、書かれていました。
で、まあちょっと感想を喋るんですけれども、正直ね、ちょっと読んでて難しい部分がありました。
まあこれはね、私の英語力の問題ももちろんあるし、ちょっとライター自身も
理解して書いてるのか怪しいなと思ったところもあるし、これはまあちょっと
他人のせいにするなって感じなんですけど、あったと思うし、まあ後でそもそもやっぱルセロ自身の考え方が
なかなか言語化が難しいんじゃないか、みたいな話があるので、まあ今日はね、本当に感想だと思って、
まあ私の考えなので、これが全部正しいと思わずにですね、
話半分ぐらいで聞いて欲しいなと思っています。はい、で、あのアルマンド・オルセロ、彼の
マジックは、実は日本語でもDVDが出ていまして、
日本語というか、その字幕が付きのですね、やつがスクリプトマヌーバーさんから出ていまして、
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あとはこの中にオンラインでレクチャーをなさったり、実は
今これ収録しているのが2024年の2月ですけれども、
2月中には、ルセロのオンラインレクチャーのワークショップを、またスクリプトマヌーバーさんで通訳付きでやるということでして、
まあ結構ね、多くの日本の
マジシャン、マジックファンの方が知っているマジシャンなんじゃないかなと思います。
で、まあそもそも何で有名だったかっていうところで、まあ日本で有名になったのはやっぱりテレビに
出演した時、それこそ私自身もですね、初めてアルマンド・オルセロを知ったのは、前田智弘さんの番組に
ルセロが出ていた時かなと思います。あれ多分2004年とか2006年とかその辺りだと思うんですけれども、
その時にですね、カードマジックですね、ジョーカーがお客さんの言った好きなカードをこう、
当てるというかですね、ジョーカーが勝手に探しに行くという、まあカードマジックがありまして、もう本当にこれがね、素晴らしいマジックで、
日本のテレビでもそれが放映されてですね、
すごい当時話題になった、まあ話題になったというか、まあ私の中で少なくとも話題になっていたし、
まあマジック部の仲間とかでもちょっと話題になったのを覚えています。
で、
まああの
ジニーの個特集を読んでてもですね、まあ結構秘密主義であるというところで、あんまり一般メディア向けに
自分の演技、自身ご自身のショーとかをまあやらずに、
まあワークショップとかは、フィズム世界大会とかでやってたりもしていらっしゃったようなんですけれども、
あの、まあ結構いわゆるアンダーグラウンドのマジシャンという印象があります。
まあただ本当に、さっきもテレビで見て本当にすごかったって言ったようにですね、とにかくすごい、
もうマジシャンが見てもすごい、わからない
というところで、わからないし上手いってことですね。
なので、まあそれで噂になって、
で、まあワークショップとかをやってもすぐ完売したりとかですね。で、まあ私もこの前、
コロナ禍でオンラインのレクチャーも、あの受けました。はい。
で、あの基本的にやっぱ彼が使うのは、こう、仕掛けのないカードとかコインで、
むしろそこに逆にこだわっている部分が
あってですね、まあ本、あの特集を読む限りですよ。
はい。で、やっぱり、あの彼の中には明確な、まあなんか哲学があって、まあマジックの演技を構成している
と、いうことでした。
やっぱり本当にね、マジシャンから見てもとにかく上手い、上手いっていうか、
全然何やったかわかんない。
し、まあ哲学があるというところが、まあ多くのね、マジシャンの憧れでもあるんじゃないかなと思っています。
で、まあそのルセロンの、まあ生い立ちから、そのマジシャンとしての経歴、
そしてあとは、まあどういう哲学を持ってですね、
マジックを、まあ演じているかということが、今回のジニーの特集で書かれていました。
で、あの、まあ若手の時にはですね、
ルセロンは、まあ、まあルセロンさんっていうのもちょっとあれなんで、ルセロンって呼びますけど、
あの、まあ私あの、生でお会いしたことないんですけどね、あの結構新日課なので、よく日本に
いらっしゃってたりだとか、あのしてるようなんですけれども、あの私自身は生で、あの拝見したことはないんですけれども、
まあなのでちょっと、あのルセロンって呼び捨てにしちゃいますが、あの
若手の時はですね、まあ彼カリフォルニアのマジシャンなので、
ロングビーチミスティックスというですね、まあマジシャンクラブみたいなのがあって、
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まあそこにはですね、本当そうそうたるメンバーが、まあ当時も若かったんですけども、
マイク・ケヴェニーとか、ティナレ、まあその妻のティナ・レナーとか、
トット・ロビンスとかですね、まあそうそうたるマジシャンたちが、あのそこに所属していて、で、
あとは、あの、
そこにいたことによってですね、さっき言ったティナ・レナーと、
から、まあパント・マイムとかジャグリングも教えてもらってですね、まあそういったこう結構幅広く、
まあマジックのみならず、そういったパフォーミングアーツ全般をですね、まあできるようになっていたということです。
あのティナ・レナーとは、ご存知のない方はぜひ、
あの、それこそYouTubeとかGoogleで検索してみて、見てみてください。本当に素晴らしいです。はい。
で、あと本当にその後ね、あのラスベガスで
働いていたりだとか、あの大失敗したって言われているマジックエンパイア、あ、すいませんマジカルエンパイアですね、
という、あのマジックレストランでも働いていた
とかですね、まあ本当ジニーの雑誌の中では、
ルセロがダウンの格好、ピエロの格好をした写真とかもあって、
本当に今の印象とは全然違う。今はやっぱりスーツ着て、
かっこよく、渋い感じでね、もう正当派のマジシャンみたいな
見た目してるんですけど、本当にこうピエロの格好した時の写真とかがあって、
ああ、こんな時代あったんだと思いながら、あの読んでました。
で、一応そのさっき哲学の話しましたけども、まあ哲学についても記事の中では書かれていて、
パフォーマンスを通じてですね、マジックのパフォーマンスを通じて、観客のこうマインドセットとかエモーション、感情を
まあ高めたい、これ表現は英語だとエレベートって書いてあったんですけど、
というふうに考えていると書いてあったんですね。まあこれ、まあ分かる部分もあるんですよ。やっぱり
なんか見た後にマジック見たらハッピーになってほしいとか、
なんかこう感情が変わったりすると、すごいやっぱり嬉しいじゃないですか。なので、
あの理解できる部分もあるんですけど、まあこういう表現なので、
果たしてそれが何かプラスの感情?
嬉しさ、幸福感とかだけなのか、それともこうなんか悲しいとかね、涙みたいなのも
許容しているのかみたいなことは特に書いてなかったので、
まあ結構こういうところとかどう考えているのかなというのが個人的に気になるんですけれども、
まあとにかくそういった感情に訴えたいというところが
あるというところでしたね。
で、なんかマジックに対してどういうアプローチをしているかというところで、まあ心理学とかね、本当マジック以外の分野を
たくさん学んで、そこからやっていると、まあマジックの本はほとんど、あの子供の時に読んで以来、
もう読まなくなってですね、それ以外のところから取り入れているみたいなことが書いてありました。
例えば心理学の分野で言えば、
マジックの現象というものをコンテクストとヒデンテキストとスプテキストに分けて
書かれている。まあちょっとこの、あの私理解をしきってないので、これについて喋ると
ちょっとボロが出そうなので、そこまで言わないようにしますけれども、まあ要はあの
実際表に出てくるものが
コンテクストで、その裏にある
部分ですね、がまあ
ヒデンテキストだったりサブテキストみたいなものがあるよ、みたいなことが書いてあってですね、まあいわゆる
動作の動機づけとか理由づけみたいなところに近いなと私は理解しているんですけれども、
そういった
ところについても
記事の中では語られていました。まあね、後半ね、本当にちょっとよくわかんないところがあって、まああまりにちょっとわかんないんで
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わかんねえってツイッターでつぶやいたら、あの、いやこういうことじゃないですかみたいなリプライも
いただきまして、まあやっぱりその心理学
とか、まあ認知
脳科学みたいな分野からも、こう
ルセロはインスピレーションを得ているみたいで、で、ドナルド・ホフマンという研究者について研究しているところがあるんですね。
で、ドナルド・ホフマンさんは、これ私が調べたところによると
あの真実在論というですね、物学の分野ですね、
にどっちかというとこう近い
考えを持っている、まあ科学者らしくってですね。
日本語でも本出てるって、そのタイトルが
世界はありのままに見ることができない。
なぜ進化は私たちを真実から遠ざけたのかという本が、をドナルド・ホフマンが出しています。
で、これ、なんか
本のレビューとかね、本の紹介を見る限りは、我々の見ている世界っていうのは世界そのものじゃないと。
例えばデスクトップパソコンで
アイコンがあって、で、アイコンをクリックすればそのソフトが立ち上がるとかわかっているけれども
このコンピューターの仕組み自体は人間は理解してないですよね。
だからその表立っている部分は使い方はわかるし、
その現実だと思っていることの扱い方はわかっている。
自分なりで構築をしているけれども、その裏側っていうのは理解してないよねみたいな
あの考え方らしくて、まあマジックでも確かにね、マジックの現象というものはお客さんが見てそれ自体は
理解できるけれども、別に当然裏側の
種仕掛けっていうのは理解していないので
まあ確かに近いとこがあるなと思ったんですけど
なんかね、本当にちょっと後半ちょっとよくわかんなくて
あの現実を必要としないみたいなことが書いてあってですね
まあちょっとここら辺はぜひ皆さんもですね、読んでみたら教えてほしいなと思います
ちょっとこれポッドキャストでこんな全然何よりわかりませんでしたっていうのどうかと思うんですけども
あの分かったふりして喋るよりはマシかなと思って
喋っています。はいでツイッターとかでリプライいただきながらなんとなくこう
最後解釈したところをお話しすると
マジックってやっぱり現象を見るとありえないことが起きますと
なのでそれは不可能なわけなんですけれども、でも現実世界で起きていることなので
自分の置かれたこう状況っていうものを一旦現実として信じてしまうと
でもそれはマジシャン側としてはまあちょっと不都合な部分もあって不可能なことを起こしているんですね
なのでちゃんと驚けるように彼らが納得感を自分で作ってしまう現実ってものをその可能性を潰していくと
こういうようなことをまあルセロはやろうとしているんじゃないかなと思いました
はいがこの解釈も正しいかどうかわからないので
ぜひですねこれは皆さんも手に入れて
読んでいただくか
それこそアルマヌルセロのレクチャーとかに参加してですね
聞いてみたらいいかなと思っています。まあとにかく本当にねちょっと難しかったです。はい後半ね
だからこれを読んでどれだけの人が
この理解しているのか
これはライターが悪いんじゃないかとかって思いたくなったんですけど
まあそもそもこのアルマヌルセロ自身の哲学を
言語化するのが難しいんじゃないかなという部分も思ったりしました。はい
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まあ本当にねこれはもうアルマヌルセロ自身が
のみぞ知るという感じではあるんですけれども
あの我々のようなですねまあアマチュアマジシャンでも我々っていうとリスナーの方は
全員アマチュアとは限りませんけれども
あの一定のやっぱりね哲学とか方向性を持ってマジックをするということが
素晴らしいということは少なくとも伝わるんじゃないかなとはい思っています
はいということであのほんとにね
ぐちぐちで適当なことを喋っているような会になっちゃいましたけれども
まあ結構難しかったというのが私の感想です
はい
でまあルスセロの特集以外はですねまあいろんなあのまあ相変わらずニュースとかコラムがあるんですけれども
あのやっぱ今回ねまた不法が目立ちましたね
はいあの前回デビッドバーグラスというあのバーグラスエフェクトで有名な
デビッドバーグラスの会を収録して配信してますけれども
デビッドバーグラスに関する記事もありましたあのちょうど亡くなったということで
11月に97歳というねかなりの長寿が亡くなっていらっしゃるんですけれども
それについてのツイート記事もあったりだとか
あとは
そうですねあの日本語のニュースにもなってたりしてますけれどもネットニュースに
クリエイティブな人は精神疾患になりやすいけれどもマジシャンは
一般の人よりも精神疾患的な傾向が低いみたいな
要はマジシャンは精神疾患にかかりにくいみたいな
あの記事も前ツバの記事も書かれていました
はいはいそういったニュース以外にはですねあのジョン・ラッカーバーマンよる
ミラスキルというね有名なマジックの
開案であったりだとか
スピリットベルっていうね
まあ昔からあるマジックの歴史系の記事ですね
あとはまあ私が大好きなデビッドKというキッズマジシャンですねシェリービリーですけれども
が書いた
Dumbest Show I Ever Didというですねまあ今までやった一番やばかったショーみたいな
のがあってこれめちゃくちゃ面白かったですあのキッズマジックで
まあ頼まれて行ったら全然聞いてた話と違ったみたいな
やつですねはい
ロバート・マンシュですねこれもスペインのマジシャンでこれもガビ・パレラスの写真が実は記事の中に出てたりするんですけれども
まあそちらに関するね理論系のコラムとかですね
絵も載っていましたまあちょっとこれは詳しく本当にね見開きで結構ショートな
コラムなのでちょっと喋っちゃいまうともったいないなと思うのでこれも気になる方はですねぜひ
買ってみてというか購読をしてみてください
あのジニーってやっぱり購読してもなかなか読まない人って多分多いと思うんですよね
あとかつって皆さんを完全につんどく仲間にするのはどうかと思うんですけども私が
ずっとつんでたんでね
本当そんな感じのタイプなんですけれどもあのぜひですね読んでみると
本当に意外と面白かったりするのでまあ私このノート書いたりポッドキャスト
ね喋るためにちゃんと読んでますのではい
あの興味ある方はですね一緒に読んで
モチベーションを高めていきたいなと思っております
はいということで今回はまあこれもまた短い回になったと思うんですけれども
ジニー2024年1月号の感想でしたそれではまたお会いしましょうバイバイ
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