2023-12-22 19:56

#25 タマリッツからの手紙!Letters from Juan

Juan Tamariz/Letters from Juan/ホアン・タマリッツ/Five Points in Magic/Sonata


00:04
奇術積読宣言 ON AIR
どうも、奇術愛好家のしゅうたです。
このポッドキャストは、手品が好きすぎて本心のほど積んでいる私、しゅうたが、手品を趣味とする愛好家向けに、
マジックに関する歌話をするポッドキャストです。
スポーティファでお聞きの方は、番組フォローをお忘れなく、
質問やアンケート機能もあるので、ぜひ回答してください。番組内で取り上げたいと思います。
ということで、今回のテーマは、タマリッツからの手紙、Letters from Juan です。
イエーイ!
Letters from Juan という、
スペインのマジシャン、Juan Tamaritz が、
2023年に発行した手紙形式のレクチャーノートについて、ちょっとしゃべりたいと思います。
めちゃくちゃニッチなテーマやんけ、という感じなんですけれども、
ちょっとこれをきっかけに、Juan Tamaritz のことを、ご存じない方には、知っていただけたらな、と思ってですね、
ちょっとテーマとして持ってきました。
あとはですね、その2023年に発行したレクチャーノートということで、全6巻組だったんですけれども、
この度ですね、なんと年内にちゃんと読み終わりまして、
つんどくせず、はい、偉いですね、ちゃんとつんどく解消しているということで、
読んだということもあってですね、一つ節目だったので、話を、テーマをですね、
タマリッツにしたいなと思っています。
本当は、タマリッツのですね、もっと昔の文献とか、まあ彼の活動ですね、
マドリードとかで活動してたところの、
エピソードも話したかったんですけれども、ちょっとなかなか、
リサーチがですね、結構大変だというのと、やっぱり多くがスペイン語でして、
私今絶賛スペイン語勉強中なので、
なかなかまだそういった文献には当たらなかったので、ちょっと今回は、まあ割と表面的な部分ですね、
まあジェネラルな情報を皆さんにお伝えしてですね、
あとは感想をちょっと話して終わっていきたいなと思っております。
はい、ということで、Juan Tamaritz なんですけれども、
あの
スペインのですね、本当に伝説的なマジシャンで、このポッドキャスト聞いている方は名前くらいは知っている方、
過去のエピソードでも名前出した気がしますけれども、
多いとは思います。どんなマジシャンか簡単に説明しますね。
まずは1942年生まれということで、現在は81歳ということですね。
めちゃめちゃ高齢じゃないですか。
なんですけど、まあそんな中ですね、今回今まで温めていたマジック、秘蔵の
トリックたちを、なんと公開してくれたというので、まあめちゃめちゃファンとしてもですね、
ありがたい限りです。そう私はファンなんですけどね、本当に生で
Tamaritz を見てからですね、めちゃめちゃファンになっているんですけれども、
まあそんなよた話はですね、まあ置いておいて、
そうですね、で、あの見た目はですね、こうジーンズに紫のシルクハット、でシャツに
ワイシャツにですね、こうなんかベストを着た感じのスタイルで、
ジャケット着てないんですよね。だから見た目はね、なんかマジシャンというイメージからは
かけ離れている。で、あの
まあルックスはですね、さらにそこにこう衣装に加えて、
03:00
今は白髪で、で、もじょもじょ頭、で、長髪でメガネかけてて、
まあ見た目はなんていうか、結構こうヤバめのおじいさんって言ったら、めっちゃ怒られそうですけれども、
あの、マジででもそんな感じです。はい。あのご存じない方はですね、ぜひあのググってみてください。
そして、マジックが終わるとですね、彼はエアバイオリン、
エアバイオリンって言ってるのは多分日本人だけなんですけど、こうバイオリンを弾く動作をですね、
エアーでやるんですね。で、あの演技中にこう気勢をギャーって発したりとかして、まあとにかくちょっとね、
ヤバめのマジシャンなんです。
まあこれ本当ね、ご存じない方は、ここだけ聞くとね、本当にヤバい人だなって思うと思うんですけど、まあ
結構すごいマジシャンなんですよ。はい。で、あのどんだけすごいかというとですね、例えば世界大会フィズムでは
1973年にカードマジック部門で1位を取っていますね。
取っています。はい。
なので1942年生まれですから、31歳の時にフィズムで入賞してますね。はい。
ちなみに、あのよく話で出てくるアスカニオね、っていうのは1929年生まれですから、
13歳差ですね。アスカニオの方が13歳上、年上なので、まあたまりつつとね、まあかなり
あのお互いいい影響を与えた、いたっていうのは、過去の本読んでても思うんですけれども、
あの、たまりつつはどっちかというとこう、弟子的なポジションですね。
すごくアスカニオの影響も、たまりつつ自身も受けているという感じです。
で、まあどんだけすごいマジシャンだったかっていう話にね、フィズムの入賞を話しましたけど、
あとね、やっぱりテレビスターなんですよ。はい。スペインって結構独裁政権が長かったこともあって、
80年代、1980年代でもテレビ局ってなんか2個ぐらいしかなかったらしくて、
その時めっちゃレギュラーバングにテレビ出てたんですって。
で、なのでもうテレビスター、もうその年期にテレビ見てた人たちはみんな知ってるって感じですね。
私もね、大学時代スペイン人の友達がいて、ちょっと自分よりも年上だったんですけれども、
大学院で研究しに日本に来てたんですけど、
あ、たまりつ知ってるよ、みたいな感じでしたね。
彼のね、発音聞いてると、あんまりたまりつのつの部分は発音しないっぽいですね。たまり、みたいな感じで、
スペイン人は発音してました。ちょっとあんま詳しいこと、僕わかんないですけどね。はい。
で、えっと、あとは18歳の時に、あのスペインのね、マジック協会SEIに
加入して、これアスカニオの回でも話してますけれども、
ホアン・アントンという人に、まあ指導してもらってですね、
まあ、彼が先生となって、まあ後に一緒にフィズムとかも出てるんですけれども、
活躍していたということで、まあここら辺の逸話も、あの最近
発売された、今年発売された、レターズ・フロム・ファンというノートに実は書かれてました。
で、あと家族も結構すごくてですね、家族というかまあ、たまりつの息子とか孫ですね。
で、孫は今、ヨーヨーの世界チャンピオンですね。はい。あの、このまま
日本で、あの世界大会が開かれて、大阪で開催されてたんですけど、
ダニエル・たまりつさんがですね、
優勝してました。彼のパフォーマンス、あの私見まして、あのyoutubeに上がってましてですね、
僕のノートでもリンク貼ってありますので、ぜひ見て欲しいんですけれども、
結構冒頭普通に手品してましたね。はい。あの靴紐が
06:02
自動で結ばれるっていう、まあマジック、結構有名なマジックがあるんですけど、それとか普通にやってて、
やっぱりこう、なんかたまりつの影響を受けているのかなって思いましたね。はい。
で、あと来日も何回かしてまして、
1990年代や2000年代にも来日してます。私自身もですね、2014年には、彼のワークショップを大阪で受けましたね。はい。
で、本当にですね、まあそれぐらい、まあすごい
マジシャンで、世界中のマジシャンから尊敬されているマジシャンで、まあ日本語でもすでに彼の本とかね、
DVD、訳されているものがあります。
ファイブポインツインマジックというものは、本当にもう名著と呼ばれていまして、まあマジックする上でですね、大事な5つのポイントを
まあ解説している本で、これも日本語になってますし、
ソナタというですね、彼の本も東京都出版さんから日本語になって出ています。
まあ演技のスタイルとか、こうなんか見た目が結構ヤバい分ですね、規制あげたりね、
すごさがね、やっぱなかなか伝わらないし、私もね、生で見るまではね、あんまりなんかこう何がすごいんだろうって、
わからなかったんですけど、生で見た時にね、本当にちょっともう
びっくり業点、既存のマジック知識
ある程度あった方なんですけど、それでもちょっとわかんないということで、
めちゃくちゃ感動してですね、やっぱりそれで世界中から尊敬を集めていますね。
私の人生初生溜りツアーは、2012年の
フロリダで開催された、あのマジック雑誌ジーニーが開催しているジーニーコンベンションというところで見まして、
お客さんステージにあげて、携帯電話でね、ちょっとお前適当な人に電話しろって言って、確かその人、
家族に電話したんですけど、電話に出てた相手にですね、好きなカード言ってもらったんですよ。
で、目の前にデックが置いてあって、トランプがね。
で、電話しているお客さんが目の前の、お客さんがですよ、お客さんがデックをカットして、
で、
そこの一番上のカードですよ、その一番上のカードが、その電話先で言った
カード、
お客、電話先のその奥さんだと思うんですけど、奥さんが言った好きなカードと
一致するって、それが出てくる、カットしたところから出てくるっていうやつなんですよ。
これヤバくないですか?これもう本当にね、マジで見て、
いやちょっとあの衝撃はね、ちょっと忘れられないですね。
はい。
いやもう、あれ見てもう、
ね、もうどうやったかも当然わかんないし、なんでそうなってんの?っていう感じで、もうびっくり極点。
しかも、まあその時にね、他のマジックもたくさんやってくれたんですけど、
まあこれがね、すごく有名なトータルコインシデンスという著名な作品もあるんですけど、もうライブでやってくれまして、
いやもう不思議すぎましたね。一応ね、本読んでたりして、
トリック知ってるんですけど、まあそんなの種とかそういうものじゃないですね。
こうなんかパフォーマンスのエンターテイメント性というか、
っていうのもそうだし、やっぱめちゃくちゃ良かったですね、トータルコインシデンスですね。
あとその夜ね、バーの方で、タマリッツが即席で、
演じてくれたマジックとかもめちゃくちゃすごくて、もうね、
本当に魔法ってあるのかなって、マジシャンなんですけど思っちゃったぐらい、
めちゃくちゃすごかったです。もう既存の知識では理解が追いつかないし、
あとそのトリックの根幹の部分みたいな部分は結構勉強してるんでね、僕知ってるはずなんですけど、
09:00
それだけだとどうしても説明がつかないみたいなシーンが結構あって、
あるいはそれが説明できないようにね、見た側の認知が
歪められている可能性もあるんで、まあやっぱり巧みなこのミスディレクションとか、
トリックの構造とかね、
あとアスカニオが言うところのカバーっていうものが、まあめちゃめちゃ
いろんな策略が彼の手品パフォーマンスの中にばら撒かれていて、
全くもってですね、不思議な体験をさせてもらったというのが、私のタマリッツの思い出です。
まあそんなね、恒例のタマリッツは未発表の作品がたくさんありまして、今回は手紙というスタイルで、
タマリッツがですね、実際にこう読み手に手紙を書いているかのようなスタイルで、
ペンギンマジックというアメリカのマジック会社から全6巻組でレクチャーノートが発売されることになりました。
前回の雑談でも、雑談4かな、4回目の雑談でも話しましたけど、2023年の2月に
発売され始めて、まあ1ヶ月、2ヶ月ぐらい空いて、次の巻が
発売されていくという感じ、全6巻ですね。年内に発売されて、全巻読み終わりました。
タマリッツのね、自宅にある鍵付きキャビネットにしまってある、まあ彼のね、こう手品メモ
から秘蔵作品をこう抜粋して公開していくということで、
まあもちろん、だから基本はスペイン語になったはずなんですよ。なんですけど、
英語に訳されていて、これはね、これもあの
ラファエル・ベネターという、まあこれ彼もね、結構高齢なので、
心配なんですけれども、あのベネターが日本語じゃないですね、英語に訳して
ペンギンマジックから発売してくれたということで、まあ本当にありがたい限りです。
1巻から6巻はですね、あの巻ごとに何かテーマがあるわけじゃなくて、
もうそれぞれ独立しているので、正直どこから読んでも問題はない中身でした。
それぞれの冊子40ページ程度でして、基本的には大半がカードマジックで、たまにこうナイフの
カラーチェンジングナイフ
というナイフを使った手順とか、
ブックテストと言われるようなね、まあメンタルマジックみたいなのもあるんですけれども、
基本的にはそのカードマジックです。で、あとはですね、まあネモニカ。
これ何かわからない人は、あのわからないでいて結構なんですけども、ネモニカがめちゃくちゃ出てきます。はい。
なので、ネモニカは知っておいた方がいいですね。はい。
で、
えっと、なので知っておいた方がいいことはネモニカそうなんですけれども、
あとはね、あのアスカニを読んでた方がいいですね。はい。
あの、要所要所でやっぱりアスカニオの用語がよく出てきます。
あのこれは、過去のエピソードでもアスカニオについて話してますけれども、やっぱりスペインの
マジックを、こう理論体系を作ってですね、
マジック大国に仕立て上げた
クローニンが、まあまさにアスカニオですから、
このアスカニオの彼が提唱したですね、各種理論の用語がいっぱい出てきます。はい。
なので、これは知っておいた方がいいし、読んでおいた方がいいですね。
読んでおいた方が、より作品の面白さっていうのを味わえると思います。
あとはね、
もう一点はね、行間を読む必要があるっていうことですね。
12:02
あのトリックだけ読むと、結構ね、平凡だったり、何これみたいなのもあるっちゃあるんですよ。
なので、あの
そうですね、より行間を読む必要があります。あとその
解説もめちゃめちゃ簡潔だったりするものもあってですね、
タマリッツのメッセージとか、どういう意図でこれを作ったのかっていうのを読み取る必要があります。
で、いやそれちゃんと書いてくれよという感じは、まあ正直あるんですけれども、
あ、これってアスカニオの言うとこの理論の反映されているところだな、みたいな。
こうコンディショナルナチュラルですが反映されているところだなとかね。
あとこれタマリッツが言ってたコメントエフェクトのこれが反映されているところだなみたいな、
なんかね、それをちゃんと読み取りながら、要は頭を使いながら読む必要があります。
なので、まあ結構本音を言うと、初心者向けではない、
タマリッツをある程度見てきたことがあったりとか、アスカニオをちゃんと勉強した人が、
一つその理論が反映された作品を学ぶものとして、読むにはとても十分だと思います。
ただもちろんですね、初心者というか、あの
初タマリッツでも楽しめる作品もそこそこありますので、買って損はないかなと思ってますね。
で、まあそういった背景もあってですね、まあ主に英語圏で、発売当初でめちゃめちゃネガティブなレビューが
目立ちまして、確かにトリック単体では平凡だったり、そういった理論の集作、
ですね、集って練習の集に作るなんで、一つの研究発表、研究成果としての
側面が目立つものが多いのは事実なので、まあ褒められない理由もよくわかります。
ただやっぱりそういったアスカニオンの理論とか、
裏側の話を
無視するっていうのはちょっともったいないんじゃないかなと思っていて、まあそれを読み取るとですね、
ああなるほど、こうやって理論を適用すればいいんだなとか、
こういうふうなマジックの構造にすれば、あの
効果がね、もっと大きくなるんだなとかね、カバーが効くんだなみたいなところが、あのわかる、
わかるというかですね、これさ、答えは明確に書いてないんですけども、
そういった頭を使えることになるので、まあそのプロセスっていうのは、
あのマジックを学習する人にとっては、すごいんじゃないかなと思ってますね。
あの第6巻のですね、序文で、マジシャンは種そのものに興味を持ちすぎて、
ね、こう現象とかそういったものを、
もうちょっとよく考えなさいっていう形的があるんですけども、
あのまままさにね、そのトリック単体で、種そのものだけでですね、つまらないという評価をしてしまうのは、
あの
たまりつの
そういった形的にも反しているんじゃないかなと思うので、
まあちょっと私自身も心にしっかり止めておきたいメッセージなんですけれども、まあそんな感想をいただきました。
あと読んでて感じたことなんだろうな、まああの
事前準備ちゃんとしておくことに対して、彼は一切抵抗がないっていうところを思いましたね。
あの昔受けたレクチャーでも、マックスマリニというマジ、あの本当に過去のマジシャンのですね、名前を出していて、まあ
マックスマリニっていうのは本当にこう
準備を周到にする。で何なら準備して、そのマジックをやらないこともある。
15:04
つまり即席で、これやってよって言われた時に、
仕込んでたものを出すっていうので、まあめちゃくちゃそうするとびっくりするじゃないですか。
だってお客さん側は仕込んでると思ってないですからね。
なので、まあそういったあの考え方を、まあマックスマリニっていうのは持ってるんですけれども、まあたまりつはそのね、マリニ並みに
やっぱり事前準備ができる時はやる人なんだなぁと、あの改めて思いましたね。
まあマジックを演じる場所に先に行ってカードを仕込んでおくとか、なんかたまりつはそもそもやるらしいんですけども、
あのそういった事前のこう仕込みとかっていうのをしっかりやっててもですね、
不思議なことを起こしてやるという彼のマジックのスタンスが、
結構ね、ひしひしと伝わってくる解説もありまして、
そういう意味でもですね、たまりつのこう考え方が伝わってくる
レクチャーノートだったかなと思います。
ではここからはですね、じゃあ具体的に面白かったもの、
いくつか言っていきたいなと思います。
ノートの方ではあんまり具体的に言及しなかったんですけど、まあ音声聞いている人だけの特典ということで、はい。
面白かったですね。まず第2巻、面白かったです。
プログレッシブカラーチェンジというですね、段階的にカラーチェンジしていくカードがね、変わっていくものなんですけど、
あの
とてもね、なんというか変なカードが出てくるんですよ、途中。こう印刷途中の、色変わり途中か、
カラーチェンジング途中のカードとかが出てきて、まあありによってですね、結構観客の意識がそっちに向きますから、
あの、とても良い作品になってましたね。あとそこにね、
とあるTipsが書いてあるんですけど、これちょっと笑えるので、ぜひね、2巻持っている人は
読んでみてください。あの、笑えるんですけど、妙に説得力があります。はい。
そして、これも次面白かったのが第2巻、インプロンプトダブルフライングですね。これね、モニカの本にある
掲載されているトリックのバリエーションなんですけど、観客が言った数字のカードがですね、
出てくるから消えたり現れたりするっていうようなやつなんですけど、
あの、とても良いバリエーションとなっていたので、これも良かったです。
はい。そして、次面白かったのが第4巻、ニューコールトゥザカラーですね。あの、コールトゥザカラーという、あの、
おまじないをかけると、こう、赤と黒が1枚ずつ交互になったり、2枚ずつ交互になったり、3枚ずつ交互になったり
っていう、こう、あの、色がですね、こう、命令に応じて
自由に移動するっていうようなマジックが、まあ、ビル・サイモンという人が
作ったマジックがあるんですけれども、まあ、これ結構、現は難しいんですよね。
結構、テクニックを使う必要があるんですけれども、まあ、テクニックは引き続き使う必要があるんですが、
難しいテクニックをそこまで使わなくてもできるようになったという玉率のバリエーションで、これとても良かったなと思いました。
そして、ボリューム4、もう1個ですね。
セブン・ブライズ・アン、セブン・ブライズ・フォー・セブン・ブラザーズという、
7人の花嫁と7人の兄弟という、
よくわからないタイトルのものがあるんですけど、これはね、あの、玉率が高いですね。
玉率っていうのは、率ってあのパーセントの率ですね。割合、確率の率。玉率の率を、あの、
率をですね、率に変えて、玉率が高いですね。玉率度が高い、非常に高い作品ですね。
あの、なぜかというと、まあ、読めば分かるんですけど、
玉率の解説の中で、はい、ここでマジシャンが一緒に踊ります、みたいな、なんか、そういうの出てくるんです。
18:03
あの、舞台上で、
えー、お客さんとですね、一緒に踊るとかね、ちょっとわけわかんない、あの、解説が出てくるんで、めっちゃ面白いです。
で、マジックの現象自体もめっちゃ不思議なので、これね、いつかね、
あの、やってみたいなと思ったんですけど、まあ、マジシャン的に、こう、
恥が、
ね、恥ずかしいなーっていう、あの、一緒に踊ったりするの恥ずかしいんで、あの、ただ、
えー、めっちゃいいトリックですね。はい。
そして、えー、
これも、これ5巻ですね。
インプロンプトゥトータルコインシデンスということで、あの、さっきほどトータルコインシデンスというマジックめっちゃすごかったって言いましたけど、
これの、まあ、改良版というか、改案ですね。はい。ソナターという本に書いてあるものの、
インプロンプトゥ、即席版ということで、これもめちゃくちゃいい出来でした。はい。
えー、ということで、私が面白かったものは以上になります。
ので、ぜひお手元に持っている方は、読んでみて、
えー、あとは、なんか1巻ずつ買ってみようかなという方は、
えー、ボリューム2、ボリューム4、ボリューム5あたりを買うと、結構楽しめるんじゃないかなと私は思っております。
はい。ということでね、まあ、1巻25ドルですから、
えー、6巻集めると150ドル。
で、今、円安ですからね。
140円とか150円とか、そのくらいですから、まあね、安い買い物じゃないんですよ。
で、値段に見合ってるのかって言われるとね、まあ、ちょっとなんか、
めっちゃ見合ってるよっていう、本音をなかなか言いにくいんですけれども、
あの、
まあ、部分的に買うんだったらいいんじゃないですかっていうのと、
まあ、ファンは全館持ってで損はないかなと思います。
まあ、もうちょっとね、あの、この収録している時は今、
ドル円が140円ですから、まあ、もうちょっと下がるんじゃないかと、
言われているところもあるので、まあ、下がってきた時にね、買う分には、
あの、いいんじゃないでしょうかね。はい。ということで、ぜひともですね、皆さま、あの、タマリッツ、
そして、レターズフロムファン、えー、読んでみてください。それでは、さよなら。
19:56

コメント

スクロール