why this, why now, why you っていうこの3つがあるんですね。
これすなわち人物金について言 ってるんですけども、このwhy you
なんであなたがこの事業をやる の、やらなきゃいけないのっていう
部分って結構難しい質問だなって 思ってるんですよ。
やれんのかじゃなくて、なんでやん のかってこと?
やれんのかっていうよりも、これって やりたいからやるんですっていう
いやその一言があるだけでも全然 よくて、モチベーションですよね。
やれんのかっていうかやる気ですよ ね。
やる気がないと何もできないので、 それ誰からも与えることができないので。
で、あとwhy youっていうのの一番 回答しやすいパターンっていうのは
私がそのサービスの投資者です っていうパターンがある。
で、例えば私ヘルスケアのコミュニティ で、これはスタートアップ型のビジネス
ではないんだけど、自分が例えば とある疾患の投資者ですとある
病気にかかったことがあります とかそれからを克服しましたみたいな
人が患者の悩みを共有できるコミュニティ を立ち上げますみたいなサービスを
作るとしたら、それってあなたが やる必然性って非常に他人にとって
わかりやすいんですよね。
それ回答しやすいパターンなんですけども、 そんな授業ばっかじゃないじゃないですか。
うん、確かにね。
うん。で、それってwhy youのところへの 回答の仕方は、私はこういうスキル
を持っているからっていう回答の仕方 だったり、私がそれの投資者だから
っていう回答の仕方があったり、 あるいはもうこれでもいいと思って
私はこれに本当に心底好きだから これをやる、例えばゲームが心底
好きだからゲームのサービスを立ち上げる、 これが好き、これをもっとこうしたら
楽しくなる、面白くなる、みんなユーザー が使ってくれるようになるっていう
ところに関しては、他の誰にも負けねえ っていう意気込みが自分にはあるから
やるんですって言い切れるかどうか っていうところ。
なるほどね。私じゃなきゃダメなんです この授業はっていうことをいかに
言えるかと。
そうそうそう。それを合理的に簡単 と説明するアプローチもあるし、
モチベーションって振り切るっていう パターンもある。でもモチベーション
がなかったらすぐ何も始まらない ので、誰もついてこないし、顧客も
ついてこないし、取引先もついて こないので、それがあるかないか
っていうところは一番重要で。で、YUへの 回答の仕方はいろいろあるんだけども
YUは必ず私は聞きます。YUは大事。
大事。もちろんその人物金の人の 部分でCEOのスキルとか経歴、例えば
前職どこにいたのかみたいなところ もかなり重要で、それはなぜ重要
かっていうと、じゃあこの職種、 この会社にいたんだったらその
業界でのネットワークはおそらく 持っているだろうっていうことが
推察できたり、なので営業先に困らない だろうっていうようなことが推察
できたりするので、経歴とかスキル っていうのは大事なんですけども
モチベーションの部分っていう 意味ではYUっていうところは結構
重視してるかな。で、その次が人物 金でいうと。そうだね。やっぱり
一番大事なのはモノ。モノって 事業そのもの。事業内容そのもので
これは評価ポイントは本当に無限 に無数にあるんですけども、やっぱり
一番重要なのはそもそもそのマーケット が成長市場か否かっていうところ
スタートアップ型のビジネスを するんだったら外部株主のところ
でも少しお話ししたんですけども 短期間で事業をQカーブで成長
させてJカーブで成長させてIPOなり M&Aを目指すっていうモデルになる
ので、投資対象として見るんだったら やっぱり市場がシュリンクしている
ところで勝負するんじゃなくて市場 が伸びている波に乗ったほうが
圧倒的にいいので成長市場か否か っていうところがまず見ます。
2つ目にこれもすごく大事なのが 競合優位性。やっぱり新しい事業
を作るってみんなもちろん作って いるんだけども全くもって完全
に新規な事業ってやっぱりなくって どこかしらに競合であったりそれが
なくっても今世の中回っている 類似のサービスとかがあるんだ
よね。それよりもあなたの事業が 選ばれるあなたのサービスが選ばれる
理由って何なんだろうっていう ところ競合優位性ここは非常に
強く見ます。これはもう事業内容 によって様々で特許の部分で担保
できていたりだとかあるいはテック 系のSaaS系のサービスとかだったら
全然使い勝手が違うんですだった りそういうものもあるだろうから
どの点で優位であるかっていう のは事業内容によるんだけども
競合優位性っていうところは必ず 見るかな
ただ単に自分の作ったサービス かっこいいでしょイケてるでしょ
すごいでしょっていうだけじゃ なくってそれが他にはないんです
っていうのともうお客さんがこれ だけいるから絶対これから来ます
みたいなのがちゃんと言えない とダメっていうことだね
お客さんがすでにいるからっていう のが一番強くてもうあなたには
この良さ理解できないかもしれない けども私にはこんだけ100人ない
しは1万人の顧客がいるんです って突きつけられたら私が遅かった
だけかってなるのでやっぱり顧客 がいるっていうのが一番の強み
顧客がすでにいることないしは 見込み顧客のユーザーリサーチ
顧客の声っていうところを取れてる か取れてないかっていうのは一番
強いよね
そうだよね売れるってよりイメージ 湧くもんねお客さんいるんだ
みたいな
もう売れてんだっていうのがすみません 私が遅かっただけですってなる
ので
なるほどね
それはねやっぱり一番強いよね 顧客がいるっていうところは
3つ目金もね大事なのよこれちょっと スタートアップ型スタートアップ
の話をしてるから全体的にその 想定で聞いていただきたいんですけ
れども株主構成は聞きます結構 大事です外部株主の時にも言った
とおりどんな株主さんが入って くださってるのか何パーセント
の株主が経営者の手にあって何パーセント が外部株主の手に渡ってるのかっていう
のはすごく重視しますなんでか っていうと経営のコントロール
権が誰にあるかを知るために
なるほどねだから人の部分で聞く のと金の部分で聞くのとそこで
概念が違うんだ同じ人でも
そうなの人材の部分と資金の部分 なのでそうやっぱり違うね株主
構成株式を何パーセント経営者 陣が持ってるかっていうところ
は少ない多い方が当然いいんだ けども少ないからといって全く
ダメっていうことはもちろんないん だけどもどういう状況にあるの
かっていうのは見るあともう一個 金の部分で重要視するのがランウェイ
とかバーンレートとかっていう 単語で使われるんだけども今どんだけ
銀行にお金があってそのお金で あと何年生きられるのかっていう
話
体力バーンレート
そうそう体力バーンレートは月 何万円消費し続けてるのかっていう
どれだけのコストかけてかけた 上で今の事業が成り立ってるのか
どれだけ燃費がいいかっていうこと はね
燃費もそうだしちゃんとその燃費 で計算できてるんですよねっていう
確認
そうそうだから経営が上手じゃない かっていうところはあるねガソリン
が今どんだけあってガソリンは 1キロ走るのに何リットル使うん
ですかっていう話をランウェイ とバーンレートで確認します
前回の外部株主の時の話にもつながる けど自分でこういう理由でこういう
ふうに決めてるから今株主がこんな 感じになってますとか今のお金
の具合はこんな感じですっていう のがきっちり言葉で説明できて
筋が通ってればいいけどそこが しどろもどろしちゃうと不安だ
よね
そうだねこの人大丈夫かな誰か 支えてくれる他の人はいるのかな
って思うよねもちろんCEOが全て を全部できる必要はないんだけど
もチームでそれを保管できている かっていうところは重要だし少なく
ともCEOは全体を把握している必要 はあるよね
そりゃそうよね
そりゃそうよね
言い出しっぺなんだからみたいな
確かにここで審査員の皆さんは 別室へ移動されますっていうあの
タイムがね
そうそうあのタイムがある
なるほどね
でその別室移動タイムって何が 行われてるかっていうとそもそも
このプログラムって何の目的にした ピッチコンテストだったんです
けっていうことはこの基準はやっぱり 重視しなきゃいけない比重を重く
しなきゃいけないんですよねその 上でA社B社C社やっぱりC社ですか
そうですねじゃあC社を優勝ということで っていうような話が行われている
なるほどねそれがあって発表が 優勝優勝というかそういうのが発表
があったりしてなんかよく勘断 までしてるよね終わった後になんか
プチパーティー的な
そうだね懇親会がプチパーティー みたいなのがレセプションパーティー
があります
でそのレセプションパーティー の場で出てくださったオーディエンス
の方とスタートアッププレゼンテーション したスタートアップがコミュニケーション
していやちょっと今度ディープ ディスカッションさせてください
とか投資検討したいから今度面談 しましょうみたいなところとかが
あったりあとすごくスピーディー なものだとアメリカで非常に有名
なというかほぼ元祖といわれる アクセラレーションプログラム
Yコンビネーターっていうのがあるん ですけどYコンビネーターそもそも
スタートアップ育成プログラム なんですね3ヶ月ぐらいのそれの
最終成果報告会デモデーっていう のがあってそこでは審査っていう
タイムはないんですけどもオーディエンス は投資家だったり事業者が来てて
3分ずつ必死にするんですよプレゼンテーション するんですよその場で最後のレセプション
パーティーの場でじゃあ君に投資 するよって言ってこぎってそこで
切るみたいなことがまじ秒で決まる みたいなことが
アメリカ
そうむしろそのスピードで決めない ともうスタートアップ側としては
総額いくら集めたいですじゃあ先に 話をしてくれた人から先着順みたいな
感じで決めちゃうことが多いので 早く決めないとやっぱり投資家
サイドとしてもいい案件を逃し ちゃうっていうのがあるのでその
スピード感はiコンビネーターは あります日本にはそこまではない
ですね
日本はね一旦社に持ち帰ってみたいな 感じでしょ