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2024-08-19 10:08

#0049 夏の甲子園大詰めの戦いは精度の高い守備に注目


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こんにちは、こんばんは、おはようございます。フリーランスで主に野球関係のライターをしておりますキビタキビオです。
この番組は毎回5分から10分程度の間で、野球にまつわる取材のこぼれ話をですね、棚からひとつか見してきて、皆様にお届けしたいと思っております。
はい、高校野球がものすごく盛り上がっているなという印象です。
第106回全国高等学校野球選手権、やはり夏の甲子園ということなんですが、
少し前にですね、フォームラン、飛ばないバット、低反発のバットになって手にくいという話を一回したと思うんですが、
本当にその影響でですね、戦術がもう本当に木製バット時代に戻った。
これはね、高等学校野球連盟が当初からこのバットの規格を低反発に変えるにあたって、木製バットに近いものというね、
そういう目的で今回企画を設定したということになっていて、目論み通りということになるわけなんですが、
何て言うんですかね、本当に1970年代ぐらいの戦術スタイルに各高校になっているように見えるという感じなんですよね。
そういった70年代の甲子園の戦い方を取材以前に広島商業の映画は優る、作品学院映画は優る攻略の話だとかね、
そういったものを取材したことがある身としましてはですね、
もう本当にいわゆるバントと塔類、そういうのを絡めたりとかですね、守備を中心に試合を組み立てると言いますか、
消失点差とにかく鉄壁の守備を鍛えてですね、ゼロになるべく抑えて、
数少ないチャンス、攻撃のチャンスをものにして競り勝つみたいなね、
そういうスタンスが、そういうスタンスのチームが勝ってるんですかね、勝ってる実際に。
ミスをした方がやっぱり類にランナーが溜まって無駄な失点をするというね、
言ってみれば墓穴を掘るという、フォアボールと失策、エラーの絡みというのがすごく重要になってきていて、
それを仕掛ける、誘発させるという目的もあるし、流れをどんどん自分たちの流れを作るという意味で機動力を使うと、
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そういう野球、3対2とかですね、そういう感じになっていると思います。
その中で、早稲田実業とですね、島根の大社高校のタイブレイクになる戦いで、
5人内野手のバントシフトを早稲田実業が強いたりですね、
最終的な大社高校が勝ち上がるにあたってはバントが決め手になったりとかですね、
そういった物語が出てきまして、なんて言うんですかね、
今までのような、バットがね、トンプ時代の時には、
飛び道具、樽、ホームランを最初から宛にするようなね、宛にと言ったらですが、
ホームランとは宛までも長打を宛にするような戦い方をしてきた学校が、
確かにですね、そういうものに頼ったことによってバランスとしては、
守備員に関しては若干甘めでも取り返せばいいみたいなね、
そういうスタンスだったところが非常に、今回のバットの企画に関してはですね、
割り送ったという言い方になっちゃうんでしょうけれども、不利になったのかなという気がしていて、
それはここ数年のトレンド、十数年ですね、
2000年代、2010年代になってからのそのトレンドであったものですから、
やっぱり打撃を中心とするチームというのがなかなか勝ち上がるのが難しくなってきているなという、
そういう気がいたします。
まあその典型的な話としてはですね、
高知、今年の夏はですね、高知県は明徳義塾高校が出てきましたが、
それ以前ね、選抜では英明高校が出たりしていたわけですけれども、
英明高校がですね、一昨年かな、選抜に出た時でしたかね、
その時に明徳義塾の名物監督ですけどね、真淵監督はですね、
まあやっぱりああいう野球は俺にはできないみたいなことをおっしゃっていて、
真淵監督というのはまあ一昨年の高校日本代表を率いて国際大会で優勝しましたけれども、
その時もそうでしたけれども、いわゆるスモールベースボール、守備を主体にしてバントを多用してね、
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相手を攪乱して、それで虎のこの1点ないし2点を守りきるみたいなね、
野球を信じようとして今もやってるわけですけども、
今年明徳が勝ち上がってきたのはやっぱりそういう野球を知っていることが、
今回のルール変更というかバットの企画に合ってた、
元々のスタイルが合ってるから勝てたのかなと、
ちょっとこじつけかもしれないですけども、ちょっとそういう気がしていて、
今回ベスト8に勝ち上がったチームの中でも、
例えば関東一高もやっぱり守備主体、ちょっと頭のヘッドワークの効いた選手をたくさんいて、
4番とか7番を打っている選手は割と好きなように打つみたいなとこあるんですけど、
チームプレー中心という形、ピッチャー中心、守備中心という形ですし、
京都国際とか青森山田に関しても、
僕選抜で京都国際と青森山田が対戦した時の試合を見た時に、
本当にレベルが高い2チームだなと思わされたんですね、
唸ったというかね、守備の試みが全くないチーム、
青森山田はファーストを守っている原田君に関してはちょっと自由奔放というか、
多少ちょっと大雑把でもいいのかな、
とにかく4番でどがっとしりと座って打つ方で貢献しているからということで許されているのかもしれないですけども、
それ以外の選手に関してはものすごく精度の高い守備が誇っているという、
京都国際もそういうチームだったと思うんですが、
そういったところがこの夏も勝ち進んでいるんですよね。
東海大相模と上村学園に関してはバッティング主体のチームであるんですが、
レベルの高い学校が単純に勝ち上がってきたというところで、
もちろん守備もしっかりしているところという感じですので、
まあやっぱり守備の下手なところは、
下手なところ、まあ後進に上がってくるところはね下手ってことはそんなないんですけれども、
若干大雑把なところに比べるとベスト8まで勝ち上がってきた学校だけ見ても、
やっぱり守備の良いチームが勝ち上がってこれたのかなという風な気がします。
この後ね優勝の予想とかもいろいろしてる人とかいっぱいいて当たったとか言ってますけども、
もう正直わかりませんよもうこんな高校野球に関しては本当に展開次第ですね。
でその時に石ころ1個あってエギュアしたりとかですね。
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審判のジャッジ、球審のジャッジ1つ取ってねあれがボールストライクみたいなその1球でねもう本当に運命変わりますので、
これに関してはねどこが優勝するかわかりませんが、僕は青森山田をちょっと応援してたというか、
あとは関東一高ですね。関東一高の米澤監督は何回か取材させてもらっているので、
ちょっと応援しているかなというところはありますけれども、
まあその先ほど言ってたように共同国際に関してもねいいチームだなと思ってましたので、
そういうことを考えるともうどこが勝ってもいいです。
もうその行く末をね見守りたいと思ってますので、
どういう展開になるかまだちょっとね心配なのはね、
ちょっとね緊張の中が切れちゃった時に大両手になるとかってことはあるかもしれないんですが、
でももうこの先ずっとね割と接戦続きになると思いますので、
皆様も期待してご覧いただければと思います。
はいということでまた次回バイバイ。
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