魂の羅針盤の重要性
今日は、健康塾ホリスティック・ヘルス・ラボ、ナビゲーターの岡田です。
今日は、魂の羅針盤で人生を航海する、というテーマでお話ししていきます。
私たちは人生という大きな海を、それぞれの船に乗って旅しています。
穏やかな薙の日もあれば、行き先の見えない黄金の日もあるし、時には荒波に翻弄されることもあると思います。
そんな時、何を頼りに進むべき道を見出していけば良いのでしょうか。
外の世界の情報や常識、他人の期待に合わせて進もうとすると、
気づけば、本当はどこへ来たのかが、見えなくなってしまうこともあります。
こんな時にこそ必要なのが、自分の内側にある魂の羅針盤です。
これは外の海図ではなく、自分の内に深く沈んでいる真の目的地を指し示す指針。
羅針盤は常に北を指すように、魂の羅針盤もまた、あなたの人生の真北を静かに教えてくれています。
しかし、問題はこの羅針盤の存在に気づいていなかったり、ノイズが多すぎて読み取れなくなっていることです。
例えば、過去の傷、他人からの刷り込み、自己否定、社会のペース、
それらが心のコンパスに地盤の乱れを起こし、本来の方向から私たちを反らしてしまうのです。
では、どうすればこの魂のコンパスにアクセスし、信頼して舵を切ることができるのでしょうか。
それにはまず立ち止まること。
外へ向いていた意識を一度内側に引き戻して、静かに問いかけてみてください。
私はどこに向いていきたいか。私は本当は何を望んでいるのか。
この問いには明確な答えが返ってこないとしても大丈夫。
魂の声は言葉ではなく感覚で伝わることが多いのです。
何となく心惹かれること、慣れたかわかんないけど胸が温かくなること、それが魂の方向なのです。
ここで大切なのは、理屈で判断しようとしないこと。
魂の羅針盤は倫理や孫徳ではなく直感と深い感受性に基づいて働きます。
それはまるで塩の道筆記を読む業種のように、数字やデータではなく空の匂いや風の風ざわりから今が出航の時と知るそんな感覚です。
さらに魂の羅針盤を読み解くもう一つの方法は違和感を見逃さないということ。
本当は進むべきない方向へ舵を切ろうとするとき、私たちの内側には必ず小さな反応があります。
それは疲れた、飽きた、ためらいといった形で現れることもあるし、ワクワクしない、エネルギーが湧かないといった曖昧な感覚かもしれません。
でもそれはあなたの羅針盤がそっちじゃないよと知らせてくれるサインなのです。
一方で魂の羅針盤が示す方向へと進んでいるときには道が整い始めます。
不思議と必要な人や情報と出会ったり苦労があってもそれが喜びに変わる感覚があります。
もちろん魂の道だからといっていつも順風満歩とは言うわけではありません。
むしろ嵐のような出来事が起こることもあります。
でもそんな時でさえどこかでこれでいいと感じる確信があります。
それが魂の航海の証なのです。
内なる道を進む
人生において全ての人が同じ航路を取る必要はありません。
あなたの船にはあなたにしか見えない地図があり、あなたの魂だけが感じ取る風が吹いています。
その風を頬に受けて少しずつでも自分のペースで進んでいくこと。
他人のスピードや進路と比べなくていいのです。
魂の羅針盤に従って進んでいけば必ずあなただけの港にたどり着きます。
最後にもう一度、人生がどれほど複雑に見えていても魂はいつもシンプルな方向を指しています。
あなたが静かに耳を傾ければ、それは必ず答えてくれるでしょう。
では、今日のテーマはここまでとします。
本日もご視聴ありがとうございました。
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あなたの内側にある深い知恵とつながる時間が今日も優しく育まれますように、ナビゲーター岡田でした。