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2025-05-02 24:15

Vol.291 「幻の大豆」を使って農福連携!?「一人娘みそ」を開発した趙ゼミから山賀元彪さんインタビュー:敬和キャンパスレポ 20250502

5/2の敬和キャンパスレポは、 趙ゼミが開発した「一人娘みそ」について、共生社会学科3年の山賀元彪さんにお話を伺いました。


【ゼミ紹介】敬和学園大学「地域経営」ブランド商品第2弾、小分け・カップ型「一人娘みそ」誕生!! | 敬和学園大学 新潟県新発田市にあるリベラルアーツ大学

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みその開発は、「農福連携プロジェクト」の一環として行われました。開発には、趙ゼミの学生の他、社会福祉法人のぞみの家福祉会、新発田市の特別支援学校と社会福祉協議会、聖籠町の渋谷商店、敬和学園高校の生徒や地域住民などが参加しています。

みその原料となる大豆は、新発田市の上三光地区で栽培された貴重な大豆「一人娘」を使用。さらに、容器の内蓋として笹の葉を使用するなど、特色あるみそになっているとのことです。

番組では、農福連携とみそ開発の関係、参加した方々の役割など、お聞きしています。

「一人娘みそ」は、敬和学園大学内の売店や、寺町たまり駅、道の駅加治川などで、600円で購入することができます。

MCは富田、髙橋由翔。


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サマリー

敬和学園大学の共生社会学科が農福連携プロジェクトの一環として開発した「ひとり娘味噌」に関するインタビューです。この珍しい大豆を使用した味噌は、地域との連携を重視し、深い味わいがあります。「幻の大豆」を使った「一人娘みそ」の開発が、農福連携を通じて進められています。このプロジェクトは障害者の就労支援にも寄与しており、地域社会との協力の重要性が強調されています。

敬和キャンパスレポの紹介
富田楓芽
敬和キャンパスレポ。この番組は、新発田市富塚にある敬和学園大学の大学生が、大学に関わるイベントや人、新発田のことなどをテーマにお届けします。
敬和キャンパスレポは、実践するリベラルアーツ、敬和学園大学の提供でお送りします。
皆さん、こんばんは。この番組は、敬和学園大学から大学のことや新発田、新潟のことを伝える30分番組です。
今日の進行は、国際文化学科4年の富田楓芽と、
高橋由翔
同じく国際文化学科4年の高橋由翔です。どうぞよろしくお願いします。
今日は、共生社会学科の趙ゼミが開発した味噌の話題なんですが、
富田君、味噌を使った料理、いろいろありますけど、何かお好きなのはありますか?
富田楓芽
僕は野菜スティックが好きで、あとは味噌汁とか、結構しみるじゃないですか。疲れたときの味噌汁は。
高橋由翔
味噌汁は自分で作るんですか?
富田楓芽
作れます作れます。が好きですね。
というわけで、今日は一人娘味噌を開発した趙ゼミのメンバーから、
共生社会学科3年の山賀元彪さんにおいでいただきました。どうぞよろしくお願いします。
山賀元彪
よろしくお願いします。
高橋由翔
ではまず私、高橋から山賀さんのプロフィールをご紹介します。
山賀元彪さんは新潟市のご出身で、新潟水工高等学校をご卒業後、
京和学園大学の共生社会学科に入学されています。
現在3年生で、大学では趙ゼミに参加されています。
山賀元彪
お願いします。
何か補足などあります?
富田楓芽
補足ですか?サークル何やってるんですか?
山賀元彪
サークルは、軽音部に入って、今期から部長を務めさせて。
富田楓芽
部長ですか?すごいですね。
いいですね。バチバチに。
軽音って結構人数多いですよね。
人数多いですね。
そこで部長、2年生からいた?
山賀元彪
1年の時からずっと。
富田楓芽
1年から携わってきた元彪だからこそ、まとめられるかもしれない。
山賀元彪
そう。
頑張ってください。
はい、頑張ります。ありがとうございます。
富田楓芽
では、今日のひとり娘みそのお話に移っていきたいと思います。
みその商品開発は、趙ゼミが行っている農福連携プロジェクトの一つとして行われていたそうで、
大学のホームページにも紹介されていました。
農福連携は、歴代の趙ゼミの皆さんが取り組まれていて、
番組でも何度か紹介させていただいたんですが、改めて農福連携について教えていただけますか?
山賀元彪
農福連携は、農業と福祉が手を取って、お互いの弱みを強みに変えていくというもので、
例えば農業でいうと、担い手不足だったり、人手不足問題でしたり、
福祉面でいうと、障害者の方々の雇用問題でしたり、
所得問題についての弱みというかを、同時に手を取って解決していくというイメージで。
山賀元彪
改善されていない部分を両者で補いつつ、何かプロジェクトを作り上げていこうというのが農福連携ということですね。
富田楓芽
そうです。
ありがとうございます。
農福連携の一環として、ひとり娘というミソを開発してるじゃないですか。
そのきっかけっていうのは何だったんですか?
山賀元彪
きっかけですと、町先生から持ち込んでいただいて、私たちそれに賛同する形で活動させていただいたんですけど、
町先生曰く、付加価値の高いものをつけたい、販売したいっていうことで、
作物を育てて売るっていう面でもありだったらしいんですけど、
それだと、やっぱなんか収穫して販売するってだけで、価値がつきづらいっていうところがありまして、
そこで加工というひと手間を加えることで価値を上げて販売をしてっていうところでやったらしいです。
それがきっかけと。
高橋由翔
なるほど。付加価値をつけて販売していくっていうことでしたけど、
今回のミソの開発で付加価値はどういうふうに入ってるんでしょうか?
富田楓芽
敬和学園大学の大学生がそこに参入する意味という点での付加価値とはって感じですね。
ひとり娘味噌の特徴と販売情報
山賀元彪
意味ですと、なんだろう。
富田楓芽
なんか僕の想像としては、納福連携というそういうお互いの弱みを補いつつっていう点と、
新発田で神参考というところでやってるじゃないですか。
新発田でひとり娘という希少な大豆を使い、そこに大学生が参加するという地域との連携という点も付加価値が生まれるのかなみたいな。
山賀元彪
そう、それですね。
富田楓芽
それですね。
山賀元彪
それですね。
富田楓芽
いいのかな。勝手に。
すみません、視聴先生ちょっと。
山賀元彪
敬和キャンパスレポ。
富田楓芽
ひとり娘味噌は小分けカップで販売されてるじゃないですか。
内蓋には酸化防止のために笹の葉を使用してますよね。
原料の大豆は神参考地区、さっきも言いましたが神参考で栽培されたひとり娘という品種を使用しているそうです。
この大豆はとても希少な品種ということなんですが。
山賀元彪
すごい希少らしいです。
山賀元彪
日本の原種で。
富田楓芽
日本由来の。
山賀元彪
そう、日本由来で一般で販売されてる交配種とかではなくも本当にそのまま育ってきた大豆っていうところでも希少面が高くて。
栽培の話になってしまうんですけど、私たちの栽培の方法が変わってるやり方で。
自然栽培って言われてるやつなんですけど、植えます。
植えてその後何もしないです。
いわゆる無農薬。
無農薬無肥料放置で。
植えてそのまま。
植えてそのまま。
それなんで取れる量も結構ダメになっちゃったりとか。
鳥とか猿とかに食べられて収穫量が。
富田楓芽
害獣。
山賀元彪
そう、害獣が食べちゃってっていうところであるんですね。
実際私たちが育てた大豆も6月に植えたんですけど。
植えてどうなるんだろうねって話して1か月とか2か月後のゼミで
鳥に食べられちゃった。
猿に食べられちゃった。
富田楓芽
食べられちゃった。
山賀元彪
そう言われて。
高橋由翔
結構ショックですよね。
山賀元彪
ショックでもう。
ゼミの時間を使って植えたのに。
高橋由翔
植えたのになんか食べられちゃったよ。
山賀元彪
食べられちゃったって。
高橋由翔
もう一回植え直したんですか?
山賀元彪
私たちが植え直したんじゃなくて先生と地域住民の方もいたのかな。
植え直していただいたらしいですね。
富田楓芽
大豆ってどれぐらいの時期に植えるんですか?
山賀元彪
それこそ私たちは6月に植えて。
富田楓芽
そうなんだ。
高橋由翔
それ育つのどれくらい?
山賀元彪
収穫したのは11月の後半ぐらいにゼミ活動で収穫しに行ったって。
山賀元彪
夏に植えて冬収穫みたいな。
山賀元彪
そうですね。
結構時間、時期またいでってのをやったものだったので。
富田楓芽
さっき食べられて植え直したってあったけど、それはまだ時期的にはOKな。
山賀元彪
時期的にはまだ修正が効く範囲ではあったので。
富田楓芽
5月から6月に種をまいて、6月から7月の間に植え付けるみたいな感じだったもんね。
山賀元彪
そうですね。
富田楓芽
じゃあギリだったんですね本当に。
山賀元彪
本当にギリギリ。
山賀元彪
ギリギリだったんですかね。
高橋由翔
それで収穫どれくらい植えてどれくらい採れたっていうのは?
山賀元彪
どれくらいだろう?結構デカめの畑でやったのと、やったのでちょっと何メートル何ヘクタールとかちょっと分からないんで。
結構広めに。
高橋由翔
結構広めに。
植えて、でどれくらい採れたっていうのが?
山賀元彪
でも数十キロ採れたっていうふうにも言ったんで。
富田楓芽
デイズで数十キロですかね。なかなかあるよね。
山賀元彪
自然栽培でやるからそもそも採れる数も減っていくわけだから。
それなりのね。
富田楓芽
植えて生き残った数っていうかね。
母数がないとそんな数十キロみたいにはならないよね。
山賀元彪
この一人娘味噌。
山賀元彪
はい。
山賀元彪
これってあの味としては一般の味噌とはどう違うんですか?
山賀元彪
味としては個人的私が食べての意見でちょっとマーケティングみたいな感じになっちゃうんですけど。
どうぞ。
深い。
富田楓芽
深い。
味噌の味わいとして深い。
山賀元彪
深いです。
普通のお味噌って例えばお味噌汁にお湯に溶いて使ったりとか。
あとおにぎりに塗って食べたりとか焼いたり。
味噌焼きおにぎりとか味噌炒めとか。
そういう調理するためのものとしての味噌みたいなところがあると思うんですけど。
一人娘味噌に関してはそれをするのがもったいないなっていう深みがあって。
香りですね。やっぱ。
山賀元彪
香りが違うんですか?
山賀元彪
香りがそのまま食べてみたらわかるんですけど。
まず舐めるじゃないですか。
鼻から息を抜くんですよ。
したらもう味噌。
まろやかなんですか?
まろやかな味噌。
山賀元彪
まろやかな鼻抜けがあり。
山賀元彪
そう。
山賀元彪
味とした。
山賀元彪
味は。
山賀元彪
辛め?とか。
山賀元彪
いや辛めではなくて意外と優しい味。
でちょっと繊細な味って言った方がいいかな。
山賀元彪
しょっぱいだけじゃなくて自然の甘みっていうかも。
山賀元彪
そのまま食べるに特化した味噌って感じの味がしてて。
山賀元彪
でも鼻から抜けるってことはそれなりに味の強さとしてはあるわけですよね。
山賀元彪
そうですね。
富田楓芽
甘くてしっかりしそうした味わいがあり、鼻抜けがまろやかと。
山賀元彪
そうです。
なんですけど繊細。
食べ方になっちゃうんですけど。
食べ方としては味噌汁に溶くでもいいんですけど。
富田楓芽
個人的にはやっぱりきゅうりにつけて食べたり。
山賀元彪
そのまんまだったり。
そのまま味噌をお皿に出して爪楊枝とかスプーンとかで削って食べて。
日本酒とかと合わせて。
富田楓芽
あてにするみたいな感じですか。
山賀元彪
あてにして飲むとやっぱもう最高でしたね。
高橋由翔
そのまま食べてみてくださいと。
山賀元彪
そのまま食べてほしいですね。
もう今お酒飲みたくなってきましたね。
富田楓芽
小分けカップ型で販売ってあったんですけど。
山賀元彪
サイズとしてはイメージとしてどんな感じですか。
富田楓芽
アイスのカップみたいな。
山賀元彪
そうですね。
今現在青島とか大学の勾配でも売られている甘所アイス。
富田楓芽
ありますね。
山賀元彪
甘所アイスのカップを流用しているので、
ない容量としては本当に少なめ。
100g前後。
富田楓芽
100g切ってるかなぐらいなんですけど。
市販で売られているクリームチーズみたいな感じの容量とほぼ変わらない感じですよね。
山賀元彪
それの強化版みたいな。
強化版。
富田楓芽
味噌の強化版ですね。
高橋由翔
それを味噌にして更に品種、希少子を使ったみたいな。
山賀元彪
敬和キャンパスレポ
高橋由翔
お届けした曲はDJおかわり、A Cup of Coffeeでした。
富田楓芽
今日の敬和キャンパスレポでは、
山賀元彪
農福連携プロジェクトの一環として、
ひとり娘味噌の開発を行った超ゼミのメンバーから、
共生社会学科3年の山賀玄表さんにおいでいただきました。
後半もよろしくお願いします。
山賀元彪
よろしくお願いします。
山賀元彪
この超ゼミの皆さんが開発されたひとり娘味噌、
富田楓芽
実際にどこで購入できるんですか。
山賀元彪
購入できる場所としては、
新発田市内のカンダストア。
山賀元彪
カンダストア。
山賀元彪
っていうところ。
老舗のスーパーみたいなところなんですけど、
そこに納品されていたり、
道の駅梶川の直売所。
JAコッタマヤの直売所などで販売してます。
あとは大学の勾配にも販売されてますので。
ぜひ。
山賀元彪
じゃあ今見た3つのところと、
大学生だと売店で買えますよと。
富田楓芽
はい。
山賀元彪
値段ってどれくらいなんですか。
山賀元彪
値段ですと、
富田楓芽
希少種を使っている大豆なので、
山賀元彪
割とするのかなみたいな。
山賀元彪
おっしゃる通り、
結構高い値段だなと。
いくらですか。
600円。
高橋由翔
600円か。
富田楓芽
はい。
山賀元彪
600円でワンカップ。
山賀元彪
はい。
山賀元彪
じゃあ贅沢品の類にはなっちゃいますね。
そうですね。
山賀元彪
贅沢品にはなっちゃうんですけど。
富田楓芽
似合うだけ。
山賀元彪
似合うだけの味があるので、
買ってください。
富田楓芽
ハーゲンダッチュみたいな感じですか。
高橋由翔
そうですね。
味噌としてはちょっと高めかもしれないけど、
ちゃんと味も甘い。
山賀元彪
甘めの甲斐の味があるので。
富田楓芽
なんか特別な、
何人かで集まって食事するってなった時に、
バイトにちょっと買っていってみたいな。
前菜として野菜つけて使うと楽しいかもしれないですね。
はい。
山賀元彪
だったりしっぽり一人で飲みたい時とか。
酒のあてにして。
山賀元彪
いいですね。
富田楓芽
してほしいですね。
山賀元彪
それやってみたいんですよね、マジで。
山賀元彪
やってください。
高橋由翔
味噌の商品化には、
長ゼミのメンバーに加えて、
上参考地区の地域住民の方、
社会福祉法人のぞみの家福祉会、
新発田市内の特別支援学校や、
社会福祉協議会、
あと渋谷味噌、
さらに、
敬和学園高校が参加されたそうですが、
それぞれにどのような形で、
この商品化に関わっていったのでしょうか。
山賀元彪
そうですね。
それぞれだと、
敬和の高校ですと、
私たちが発案したデザインを、
美術部さんにだったり、
農福連携の取り組み
山賀元彪
美術部の顧問の先生だったりに、
こういうデザインお願いしたいんです、
って言ったら、
そのまま帰って、
パッケージデザインを担当していただいて。
山賀元彪
で、
これはあれですよね、
富田楓芽
ホームページにこの、
山賀元彪
実際写真載ってるんですけど、
富田楓芽
このひとり娘味噌の下に味噌のイラストだったり、
山賀元彪
実際に梱包、内蓋で使われている笹の葉っていうのは、
富田楓芽
神参考で撮れてるじゃないですか。
山賀元彪
この笹の葉とこの味噌のイラストがあって、
富田楓芽
結構かわいいイラストが使われてますよね。
山賀元彪
特別支援学校ですと、
栽培と収穫、
あと大豆の選別をしていただいて、
で、競技会ですと、
同じく栽培と収穫だったり、
あと地域住民の方々も巻き込んでいただいて、
巻き込ませていただいて、
それも栽培指導っていう形で。
山賀元彪
地域住民の方が、
地域住民の方に農家の方がいらっしゃるってことですね。
そうです。
こののぞみの家福祉会の関わり方となるとどうですか?
山賀元彪
のぞみの家福祉会ですと、
また栽培の収穫だったりをやっていただきましたね。
山賀元彪
数十キロと大豆を取りたいわけですから、
それなりに労力が必要なわけですよね。
山賀元彪
そうなんですよ。
山賀元彪
最初から、収穫栽培からデザインに至るまで、
富田楓芽
ゼロから100まで。
製造の部分は多分専門的なものなので関わらないと思うんですが、
そういった面で広く関わりを持っているという形ですね。
高橋由翔
大学生の関わり方としてはどうですか?
山賀元彪
大学生の関わり方としては、
作業するにあたって対面で作業するじゃないですか、
その時に対応っていう言い方も。
接客業みたいな。
接客業まで固くならないで、
普通にフレンドリーに接するっていうところだったり。
普通に収穫栽培の時に話し合う、コンタクトを取り合うってところで。
高橋由翔
それぞれの中継役ってことですか?
山賀元彪
そうですね。
高橋由翔
一緒に栽培もするし。
この渋谷味噌というお店はこの味噌の製造に関わっていたという感じですかね?
山賀元彪
そうですね。関わっていただいて。
渋谷味噌さんには製造方法だったり過程とかをいろいろご指導いただきまして、
あと味見もしていただいたのかな?
試作品で。
あとはいろいろレクチャーしていただいた。
山賀元彪
そうですね。専門的なものだから、素人がやろうぜってできるものじゃないから、
この辺の指導はしていただかないといけないですよね。
高橋由翔
そうですね。
敬和学園大学のホームページによると、
この一人娘味噌の商品化では農副連携の他にも様々なコンセプトがあるんですよね。
山賀元彪
無農薬無肥料の工作有給地で栽培したウェルビング食っていうのと、
ウェルビング食の概念
山賀元彪
あと味噌の容器すべて紙を使用してて、処分のしやすさっていう面で環境に配慮している。
笹の葉も使ってますし。
そうですね。
商品販売利益のすべては障害者就労支援などに還元されているって感じですね。
山賀元彪
ありがとうございます。
無農薬無肥料の工作有給地で栽培したウェルビング食という点で、
工作有給地という点とウェルビング食についてお伺いしたいんですが、
この工作有給地って実際に授業ではどういった教え方をされたんですか?
山賀元彪
工作有給地については、工作放棄地っていう風に私たちは学んできたんですけど、
もともと使用していた畑だったものが放置されていって変われない土地。
山賀元彪
畑としてはこう配置してしまったような。
山賀元彪
そうですね。
山賀元彪
畑は最初から耕すところからってことですよね?
山賀元彪
そうですね。また耕し直してってところからですね。
山賀元彪
このウェルビング食っていうのはちょっと聞きなじみないんですけど、
さっきちょっと調べたんですけど、
ウェル良いビーング行いを結構広い意味で使われていて、
ウェルビングっていうのが良い社会の輪。
その社会の輪をいろんなところに当てて使われているんですが、
今回だと農業と福祉にウェルビングっていう言葉が使われていて、
使われてなくなった土地を耕して、
雇用問題などを抱えている障害にある方たちを寄与すると。
という点でウェルビングが実現されているのかなと思うんですが、
どういう理解であっていますか?
商品化に向けた学び
山賀元彪
いや本当おっしゃる通りで。
富田楓芽
よかったです。ありがとうございます。
高橋由翔
3つ目の商品販売利益が障害者の就労支援などに還元されるっていうことなんですけども、
これは主に障害者が豆の栽培とか味噌の製造とかで働いた分の賃金として支払われていくっていう感じですかね?
山賀元彪
そうですね。それもおっしゃる通りですね。
私たち製作者に振り込まれるって形でいますね。
山賀元彪
党というのは障害者就労支援に実現に携わった人たちということですよね。
そうですね。
ありがとうございます。よりこの一人娘味噌について理解が深まったかと思います。
最後に今回の商品化について学んだことだとございますか?
山賀元彪
学んだことについては、やっぱり商品開発っていうことで私たちやってきたんですけど、
今まで商品って買うだけで、消費者としての目線でしか物事を考えてなかったんですね。
山賀元彪
これ内容量の割には高くない?みたいなことを簡単に思っちゃうわけなんですよ。
山賀元彪
なんですけど、こうやってちょっとひと手間かかるものっていうのを自分たちで考案して開発していくっていうのは、
端的に言うと見る目が変わったっていうか。
山賀元彪
視点が増えますよね。
山賀元彪
そうですね。貴重なものを使ってのものだったので、
単価が高くなってしまうってところはちょっと私たちも極力抑えたかったんですけど、
開発時点でそれは難しい、いたしかたないっていうところがいろいろ出てきて、
やっぱ消費者の目線だけでは見れない世界っていうのがあって、そこがいい学びになったなと。
山賀元彪
そうですね。なかなか体験し得ない部分ですもんね。
山賀元彪
そうですね。
山賀元彪
素敵な学びがあったかと思います。
今日のケアキャンプサルパは、農福連携プロジェクトの一環として、
ひとり娘みその開発を行った長ゼミのメンバーから、
共生社会学科3年の山賀玄表さんにおいていただきました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
さてエンディングです。
山賀さんって授業でこういった農業に深く関わりを持たれているかと思いますが、
実際にプライベートの面でも関わりを持ちたりするんですか?
山賀元彪
そうですね。実際アルバイトで農業をやってるんですけど。
山賀元彪
アルバイトで農業?
山賀元彪
はい。今の時期ですと大根の収穫。
夏になったらスイカの栽培、収穫をやってます。
山賀元彪
仕事内容としては収穫のみですか?
収穫もありますし、たまに加工の方もやらせていただいてます。
加工って何をやるんですか?
山賀元彪
大根を乾燥機に切って大根を乾燥機に入れるみたいな仕事をしてます。
高橋由翔
ヒリボシ大根みたいな感じ?
山賀元彪
そうですね。漬物のために乾燥させたりするのもあります。
山賀元彪
なるほどね。働く場所としては外でやってるの?
山賀元彪
収穫は外でやったり。
高橋由翔
加工は?
山賀元彪
加工は工場みたいな事務所とかでやってます。
山賀元彪
プライベートでも関わりのある山賀さんだからこそ、大根ですよね。
ありがとうございます。
では、今日の放送はこの辺で。
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今日の敬和キャンプスレポ終了のお時間です。皆さんお休みなさい。
敬和キャンプスレポは実践するリベラルアーツ、
敬和学園大学の提供でお送りしました。
24:15

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