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2021-06-23 48:03

#8 事業開始から1年...Mioのリアルな相談会 (2021/6/23公開)

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北海道に移住して起業、そして事業を始めてちょうど1年になるMio。想像通り、いろんな壁にぶつかっていました。取材でも言えないリアルな悩みをSakiに相談するこの回。ここまで言っちゃった!いう部分もあるけれど笑、いろんな挑戦をする方々の役に立てたら嬉しいです。おもたせは、Mioの起業を後押ししてくれた、北海道の会社の絶品フルーツジュースです。

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00:04
6月23日、水曜日の8時になりました。
こんばんは。水曜日の縁側は、経営者のSakiとスタートアップ男優のMioをご届けするインターネットラジオです。
お気に入りの重たせを囲みながら、ライフスタイルやキャリア、日々のちょっとした気になることについて、毎回一つテーマを決めて縁側に座りながら語り合います。
週の真ん中水曜日に少しだけ立ち止まって、明日からの生活がちょっと刺激的で楽しくなるようなひとときを聞いてくださる皆さんと一緒に過ごせたらなと思っています。
インターネットラジオ水曜日の縁側は、各週水曜日20時の配信で、東京と北海道からそれぞれリモートで収録しています。
縁側トークのテーマや紹介した重たせは、番組のインスタグラムでも紹介しているので、そちらもご覧いただけると嬉しいです。
はい、じゃあ今週の重たせは、久しぶりかな、私の紹介です。
今日はジュースなんですけど、北海道洋一町の北欧洋一さんという会社が作っているぶどうジュースです。
楽しみ、来ました。
はい、来ました。もうすんごい紫じゃないですか。
楽しみすぎる。
今初めて飲みます?
なんかね、紹介してもらったこのぶどう味グレープジュースがちょっと時間がかかりそうだったから、ギフトセットみたいなやつ買ったの。
だからね、他にも洋梨とかりんごとかトマトとか他のの入ってきて、そっちはね、ちょこっとね、先に飲んじゃった。
あ、そっかそっか。
うん、めっちゃ美味しかったの。
よかった、よかった。ちょっとじゃあぶどうも飲んでみてください。
はい。
これは?
これはですね、私はポッコっていう子供用の子供向けのご飯前に食べても大丈夫っていうアイスを作ってるんですけど、完全無添加で作ってて。
ちょっと待って、香りがすごくいい。びっくりしちゃった、今。
ワインみたいじゃないですか?
なんか止めちゃった。
いいの?いいの?ちょっとまず飲んでみてください。
いや、すごい。なんかもう入れた瞬間に香りがフワッて。
あ、美味しい。
美味しい。
え、すごい。なんか後味もすごいね。なんか余韻が長い感じがする。
余韻長い、確かに。
しかもなんか甘ったるい感じじゃなくて、酸味もしっかりあって。
そう、そうなんです。
なんかそれがいいね。本当にワインみたい。
美味しい。いや、私もこのジュース久しぶりに飲んだ。
ちょっと話していいですか?
もちろん。ごめんなさい。
03:01
どうしてこれを選んだかというとですね、そう、私ポッコっていうアイスを作っていて、完全無添加で北海道産の原材料だけで作るっていうアイスなんですよね。
で、その原材料を探している中でこの北海道産のジュースに出会って、これ絶対に使わせてもらいたいと思って。
で、いろんな人を伝って伝って北海道産に辿り着いて。
そうなったんだ。
そうなんですよ。
本当に事業のきっかけみたいなの?
ほぼきっかけです。もうね、カウトップが大好きで、うちの子もこれがないと。
ないとというか、そんなにお安いものではないから毎日飲むんじゃないんですけど、見つけたら心がときめいちゃうっていう。
でね、千引屋さんもこのジュースを喫茶で出されてるんですって。
へー、すごい。
そう、だから、そうなんですよ。そちらと同じ原材料を私たちも使わせてもらってるんですけど。
素晴らしい。
あのね、与一ってフルーツがすごく、フルーツ王国って呼ばれてて北海道の中で。
丘が丘と海の町なんですよね。
だからその丘に太陽がまんべんなく当たるなだらかな丘で、ブドウの木とかリンゴの木とか生えていて。
そこで、そうそう、すっごいきっちり育てられてる果物たちなんですよ。
すごい。
このジュースは千引屋さんとかだと年中ちゃんと同じ味であることを求められるから、
その季節季節でちゃんと配合を変えてて、いつ飲んでもこの糖酸肥になるように、この美味しさになるように。
そう、すごいね。社長さんも熱い方で、本当に愛がある方で、与一町の雇用になってると言っても過言ではない素敵な社長さんなんですよ。
へー、素敵。
そう、もう話し始めたら止まらないけど、だから私の仕事のきっかけでもあって、すごい大事なお取引先でもある穂香与一さんの一品でした。
すごい、でも本当贅沢だよね。本当にフルーツそのままっていう感じだし、何ならフルーツのいいとこ取りすぎて、
フルーツより美味しさが全部に当たり外れがないっていう意味で。
フルーツよりすごくありがたい飲み物な感じがする。
そうそう、本当ですよね。美味しいとこ取り、糖酸肥なんですって、フルーツの美味しさを決めるのって。
そうなんだ、ただただ甘いだけじゃダメなんだね。
そうみたい、やっぱ酸味が大事なんだよって、それは私たちも教えていただいて、だから商品開発をする時もそれを肝に銘じながら作ったっていう。
でもね、一口だけ食べるわけじゃないしね、全部飲み切ったり全部食べ切ったりすることも考えて計算されてるんだろうね。
06:02
だと思います。たぶんすごい研究をした結果のジュースなんだなっていう気がする。
良かった、美味しいって言ってもらって伝えておきますね。
いやもうびっくり。本当になんか、もともと私ジュースの中でもちょっと酸味があるジュースとか好き。
オレンジとかでもちょっと酸味が強い方が好きだったりとかするし、なんかあるんだけど。
でもなんかこの、本当にバランスがちょうどいい、ずっと飲んでられる。
あと味が甘いだけのジュースってあるじゃないですか。
あるある、ありますね。
なんかそれが全然なくて、ほんと贅沢。
ね、すっきり美味しいですよね。
良かったです。北欧洋一さんのブドウジュース、グレープジュースですね。
ぜひ飲んでみてください、皆さんも機会があれば。
おすすめです。
はい、じゃあ今日はですね、テーマはお仕事の話をね、ちょっとしようかなと思っていて。
ちょうど、このジュースも私のお仕事関連っていうこともあるんですけど。
でもなんかあの、今回インスタグラム作ったりとか、なんかいろいろこう、まんまじしてって言うとなんかすごい、言い方があれだけど。
ちょっとずつね、告知も始めて、こんなポッドキャスト始めたよって、私も周りに言ったりしてたら、
なんか、みおさんどんな人なの?とか、なんかどういうお仕事してるの?とか、なんかもっとみおさんの仕事の話聞きたいっていう、
個人的なリクエストを、お便りくれよって言ったんだけど。
でもなんかね、くれる人たちが周りにいたので、そんな話をしてて。
ちょうどね、今回のお待たせが、みおさんの仕事のルーツだっていうこともあったりとか。
あとね、なんか最近テレビに出たんでしょ?
そうなんですよ。先週ね、北海道の夕方の情報番組に。
すごいすごい。なんかそんな話もあるかなと思ったので、なんかいつかそういう話するのはタイムリーなタイミングなのではっていう。
そうですね。
今日はだからそんな、なんかどうやってこう、前回第あれだよね、4話かな?みおさんのお話を深掘って聞いた時は、
もう少しそのキャリアの流れっていう形のお話の中で、今のお仕事についてちょっと聞いたりとかっていうことにはあったと思うんだけど、
なんかね、ブランドの話とか今やってる仕事の話を深掘って聞いたわけではないのかなって思ったから、
09:00
なんかそんなことに今日はテーマを決めてお話ししたいのかなって思いました。
そうですね。なんかね、そのブランドっていうところで言うと、やっぱり私も本当にいつも悩んでいて、
ちょうど私がこのポッコっていう北海道の食材で作る子ども向けの晩御飯までご機嫌に待てますよっていうアイス発売してちょうど1年なんですよね。
素晴らしい。
1年経って、そう1年経ってようやくユーザーさんもだんだんとついてきてくださるようになったんですけど、
突然なんですけどね、ちょっとそのコンセプトを今ピボットする?少しだけ変えようとしていて、
っていうのも、私たちって課題から入ったんですよね。
子どもって、うちの子もそうなんですけど、保育園迎えに行って晩御飯作るまでの3,40分までの間お腹が空いちゃって、
その間に親は黙ってて欲しいから市販のお菓子をあげちゃうとお腹いっぱいになってご飯を待てないっていう、
毎日存在する課題を解決するための魔法のようなおやつが作りたいっていうコンセプトでできたのがこのポッコなんですけど。
今発売して1年経って、少しずつ私たちも学習しながら販売の仕方だったりとかメッセージだったりとか変えてきてるんですけど、
最近わかったことは、ご飯前にグズグズしてるのを解決したい子って多分4歳以上くらいなんですよ。
なんだけど、これが刺さってるのって1歳未満なんですよね。
1歳未満のまだアイス食べたことない子。
ファーストアイスとしてあげるにちょうどいいって思ってくださる親御さんとか、
家族で一緒にアイスを食べたい。暑くなるし。
なんだけど、市販のアイスってお砂糖とか添加物とか入ってるから、なかなか1歳の子にあげていいかがわからない。
けど一緒にアイスは楽しみたいっていう中で、
フルーツと野菜だけで作ってる完全無添加のアイスっていうのが支持されるようになったんですね。
でもこれって私たちが想定してた層よりもかなりかなり小さいお子さんたち。
だからその人たちに向けて今メッセージだったりとかコピーだったりとかをまさに変えようとしてるんですよ。
なるほど。
だからブランドの作り方というか、それは佐紀さんの会社がどうやってるのかすごく知りたい。
メッセージの作り方とか。
そうだね。確かに。
でもさ、今の話ってコアに大事にしている、
例えば無添加とか北海道産のフルーツと野菜を使うとか、
12:07
そういうところが多分ベースにあって、
そこが用途のところが、さっき言ってくれたみたいにちょっとこう、
お客様層というかターゲット層がちょっとリボートするっていう話はあるのかもしれないけど、
本質の価値みたいなところが違う層にも刺さってるっていうことなのかなって思うと、
逆にメッセージの本質ってそっちなのかもしれないよね。
そうそう、そうなんですよ。
だからユーザーさんにインタビューを私よくしていて、
ポッコっていう商品一言で言ってみてください。
お友達に説明するとしたら一言でなんて説明しますかっていうと、
北海道産の安全な無添加のアイスだよっていう方がほとんどなんですよ。
でもそうだよね。
反省でもないけど、1年半前にコンセプトをいろいろ言いながら考えていたときのことを思い返すと、
ご飯前の課題って確かに存在はするんだけど、
すごくすごくニッチで、気づいてすらももしかしたらいなかった課題かもしれない。
言われて初めて確かにって思うけど、
パッと感覚的にそれ私とか、それ毎日困ってたとか思いにくい課題だったのかなって。
そっかそっか。
でもなんかわかんない、勝手な今この話初めて知ってるからさ。
聞いてパッって思ったことなんだけど、
なんかさ、ウェブサービスとかってやっぱりサービスの作り込みから入るんじゃないのかなって今思ってて。
その時にはターゲット層と利用シーンみたいなものが結構強いメッセージになってくるのかなって。
そうですね。
例えばインターネット通販って別にたくさん買えるんだけど、
どのニーズのどういうお客様にサービスを作っていくのかっていうところが、
たぶんすごく肝になってビジネス開発していくのかなって思うと、
なんか商品開発ってか、プロダクトってもう少し物の作り方のところ、
もっとプロダクトアウトっていうのかな。
作るところに対する思い出と共感みたいなところに、
いろんな用途が乗っかってくるみたいなイメージなのかなって思うと、
なんかコアなメッセージとバリューみたいなところは、
たぶん本当に今の北海道産無添加で、安全安心で美味しいって子供が好きって言ってくれるっていう、
15:00
そこがコアなのかもしれないよね。
そうなんですよ。話聞いてるとやっぱりお母さんたちはそういう認識をされている。
だからシーンとか課題とか、そこまで私たちが想定していたものが使っている印象だったりとか、
で出てくるわけではなかった。
それがすごい面白い発見だったんですよね。
でもすごい可能性があるってことだよね。って思う。
だって自分が想定していない利用価値をお客様が勝手に見出してくださったってことじゃない?
そうなんです。
そういう意味ではさ、もっと大冗談のゴールで言うと、
この間も話したみたいな、親がご機嫌でいられるおやつっていうことじゃない?
それがどの世代のどの子供たちにとっても安心で安全であげたくなるもので、
それが利用シーンとか代替品がもしかしたらご飯前でスナックっていう最初の話になっているケースもあれば、
今回の新しく出てきたファーストアイスみたいなニーズでもあるのかもしれなくて、
でもそれってみんなで楽しく食卓を囲むとか、
お母さんが気持ちよく子育てをしていくっていう時にお助けアイテムとして常備しておきたいって思ってもらえるっていうことがすごく大事なことだとしたら、
お母さんの心は掴んでるから、あとは用途とシーンのバリエーションを作っていけばすごく発展していくのかなっていう気がしたけど。
そうかもしれないですね。
最初は用途とシーンをすごく絞ったんですよね。
めっちゃ絞って、もうそこ以外は考えないっていう。
これ他のインターネット企業、私たち出身がインターネット企業だからなんですけど、
他の会社どうやってるのかはちょっとわからない。
多分多種多様なやり方でされてるんだと思うんですけど、
今さきさんが言った通りで、もっといろんなシーンとかいろんな用途っていうのは柔軟に考えてもいいのかもしれないって今思ってます。
すごい素敵なこと、悩みはつきないけどさ。
つきない。
素敵な悩みだと思うよ。
そうですね。
だから今の私たちのステータスとしては、最初に想定していたシーンとか課題とかっていうよりも、
作った商品そのものの価値っていうのはユーザーさんがそれぞれで見出してくれていて、
それぞれの使い方で支持してくれているんだなって思いました。
18:01
ただ根底にあるのはやっぱり、子どもが喜んでくれるっていうことが親の喜びにつながるっていうのは確信できることだなってお話聞いてて思うので、
そこだけは変わらないかなって思うと。
ブランドっていうとそれが私たちのブランドにこれからなり得るのかなと思ったり。
ブランドって何ですか?ブランドってどういう定義ですか?
難しいね。なんだろう。
でも、今の話で言うと、
もしかしたらスローガンみたいな、ポッコの下に入るスローガンみたいなのを作ると分かりやすいのかもしれなくて。
例えば、これで正解はないと思ってるのね。
例えば私の質問で言うとさ、それはアイスにこだわらなきゃいけないの?とか、
例えば北海道産はマストなの?とか、多分いろんなことがあるじゃない?
正解はないと思ってるのね。
例えば、じゃあ顧客層は子どもじゃなきゃダメなの?とか、
そうすると誰を対象に何をやりたくてこの会社を作ってこういう商品を作ったのかっていうことが多分もっとクリアになってくると思っていて。
そこがすごいシンプルでクリアになってくると、やることやらないこととかっていうのも整理されてきて、
ブランドの骨格みたいなのが見えてくるかなっていう風に思うんだよね。
すっごいだから、根底の根底にあるもの、根底にあるビジョン、会社のさまざまなビジョンみたいなものなのかな?
そうかもしれない。そこは整理したらすっごくいいと思うんだよね。
確かに。そこで言うと、結構そこは最初に漠然となんですけど、
こういう会社でありたいよね、そのためにポッコ作るよねって話した時があって、
それはやっぱり家族のご機嫌なんですよね、私たちの場合だと。
家族みんながご機嫌に過ごすためのものを作るっていうのは決めてて、
今それを疎外しているものってなんだろうって考えた時に、
いろんなシーンの、またここでもシーンとかって言っちゃうんですけど、
家族がご機嫌でいられる、なんかみんなちょっとイライラトゲトゲしちゃうってどういう時だろうって考えたら、
その一つがおやつタイムだったんですよ、子供の。
なんかあげたくないのに、もうこれしかないからあげちゃうとか。
子供にとっておやつの時間ってすっごい本当は楽しみなはずなのに、
なんかこれなら食べていいよとか、こんなの食べないでよとか言っちゃう。
そういうコミュニケーションがご機嫌ではないなっていう。
なんかそれで今日もあんなこと言っちゃったなとか、
子供にあんな風に当たっちゃったなとかって思いながら寝るってすごい嫌じゃないですか。
21:03
確かに。
なんかそうすると、親がご機嫌じゃなくなっちゃうと、
その周囲の人たちにもやっぱり当たりが強くなっちゃう。
そのなんか循環ってちょっと気持ちがいいものではないなと思って、
そこからまずは自分がご機嫌でいられて、家族がご機嫌でいられて、
周りの人たちがみんなご機嫌でいられるっていう理想を言えば、
そんな世界は作りたかったんですよね。
逆に言うと今のこのフポッコのフルーツでアイスっていうところに落ち着くまでには、
他の商品とかも考えたの?
考えたんですよ。
なんかね、それでまずはそのご機嫌を阻害するものが
おやつのシーンであるっていうのは先に決めて、
じゃあそのおやつでご機嫌を叶えるもの。
ご機嫌を叶えるって裏返すと罪悪感がなくて、
ニコニコあげられるものってどんなものだろうって考えたときに、
それはいろいろ、例えば野菜を使ったおやつとか、
乳製品、チーズを使ったおやつとか、お魚を使ったおやつとか、
いろいろ試作したり、あとは作っていただいたりして、
全国の知り合いの子どもたちにぶわーって配って食べてもらって、
親のフィードバックももらってとかってやってたんですよ。
だけどね、なんかその親が罪悪感がなくて、
あ、これならあげてもいいわって思えるものって実は結構あるんですよね。
野菜を使った、なんかあるじゃないですか。
結構、なんだろうな、例えばナチュラルローソンに売ってるような
ドライフルーツとか、ナッツとか、
なんかそういうのってお腹いっぱいになりすぎず、
子どもの健康にも良さそうで、
親にとっても、子どもの健康にも良さそうで、
親にとってはいいんだけど、
なんか子どものテンションが上がりきらないのが私すごい気になってて、
なんか楽しみなおやつの時間に黙々と表情で食べるっていう。
なるほどね。
だからなんか子どものテンションが上がるっていうのを必須にしたくて。
なるほど。
で、そのためにはなんだろうって思っていたら、
たまたまね、それを考えて、
なんかなんだろうなんだろうと思ってた時に、
アイス食べに行ったんですよ、ソフトクリーム屋さんに。
で、アイス食べるって子どもに言ったら、
なんかテンションが爆上がりして、
それを見てアイスだなと思って、
アイスにしたんですよね。
なるほど。
そうそうそう。
だから商品開発はそこでもう決めちゃった。
もうアイスにしよう。
しかも忙しい共働き世帯にちゃんと受け取ってもらえるために、
かつ再配達とかをされる宅配業者さんたちの負担もないように、
もうポストに届く形にしようって。
だからアイスだけどポストに届くっていうのがそこで決まっちゃって。
なるほど、なるほど。
そうそうそう。
それでできたのが、1年くらいかな、かけてできたのがポッコですね。
24:00
なるほどね。
そう。
なんか今いろんなキーワードが出たと思うんだけど。
教えてください。
いやいやいや。
例えばさ、家族のご機嫌が中心にあるって話はすごいいい話だなと思ってて。
で、なんかその、おやつタイムってとこから攻めましょうと。
で、親もあげてって財産がないけど子供にテンション上がるものにしたい。
で、イコールアイスがポストに届く。
そうそうそう。
じゃあ例えばね、5年後とかに自分の授業、この授業が広がっていくってことを考えたときに、
どういうイメージができる?
例えば、アイスの種類が増えるとかは普通にあるじゃない?
別の種類が増えるとかはあるかもしれない。
でも例えばアイスにこだわるがために、
例えばもう完成品の冷凍アイスを送るっていう世界は見えるかとか、
逆にポストに届くっていうところが大事だから、
じゃあ例えばわかんないけど、さっき言ってたドライフルーツなのか、
そのなんだろう、ノンフライのフルーツチップスか、わかんないよ。
ポストに届く形状で農家さんの商品を違うものにして開売するっていうイメージはあるとか、
逆にこのアイスっていう今のものを、
例えば今だとスティック状の状で配送してると思うんだけど、
例えばもっと小さいキューブ状にするとか、
逆にもっと大きいバルクで買えるようなものにして、
自宅でサービングするみたいなことをやるとか、
どういう進化だったらイメージ湧くかなと思って。
どういう進化だったら湧くのか、でも今さきさんが言ってくれた中で言うと、
アイスにこだわってるわけじゃないのかもって思った。
北海道、ちょっと視点を変えると、今の私の喜びの一つって、
買ってくれた人の喜びもすごくありがたいし、充実感につながるんですけどね。
例えばジュースを作ってる北欧夜市さんとか、
原材料を他にも仕入れさせてもらってるところがあって、
そこがね、例えば私たちがテレビに出たりとか、
売上が上がっていったりすると、すごい喜んでくれるんですよ。
それがね、すごい私の喜びの大きなウェイトを占めていて、
そう考えると、アイスにこだわりはないのかもしれない。
だから供給先が喜ぶ、卸してくださっている、
原材料を作ってくださっているところが喜ぶっていうことと、
27:01
買ってくださっている家族がご機嫌になっていくっていうことを叶えたいのかも。
そっかそっか。
今のサブスクモデルでやってたりするじゃない?
あとはオンラインで販売するとか、
その辺はどうなの?そこはこだわり?
そこもね、あんまりこだわってない。
実は今ちょこちょこですけど、
札幌のお店に置いてもらったりもしてるんですよ。
なんでそれやってるかっていうと、
私たち最初にどんな体験を作りたいかっていう
コンセプトシートみたいなのを作るんですけど、
その満たしたい機能の一つに、
いつでも手元にある状態っていうのがあるんですよ。
それを叶えるためにはどういう形かなって考えた時に、
オンラインで定期的に届くが一つの手段なんだけど、
それももしかすると、インタビューとかしてると、
よく行くお店にあるっていうのも一つの手段かなとも思ってて、
だから今ね、例えばもうちょっとしたら
北海道のちょっと大きめの流通に
載せてもらうっていう計画があったりとか、
すごいすごい。
ちょっとですね、ちょっとずつなんですけど、
あとはお店に実際に置いてもらうっていうことをしていたりとか、
どういう形が一番その家族の元に届きやすいのか、
ご機嫌になりやすいのかっていうのは正解が分からないから、
今はオンラインメインにやってるんですけど、
試してはいるって感じです。
逆に自社流通以外のオンラインもあり?
あるかもしれない。
あるかもしれない。
例えば決済がすごい便利とか、
理由があるのであればあるかもしれない。
例えばAmazonに乗っちゃうとか?
とかもね、あるかもしれないです。
面白いね。
でもそしたらなんかすごい、また逆にシンプルじゃない?
シンプルかも。
今の商品のままで、
すごい強いメッセージだと思うんだよね。
実体験から来てる。
さっきの顧客層がいろいろ思ってたより広かったっていうところに対する
パッケージのカスタマイゼーションとか
サイズのカスタマイゼーションが必要なのかなって
なんとなく思ってるんだけど、
そこ以外はプロダクトの本質は評価されてるんだと思うから、
あとはハンローをどれだけどうやって増やしていくかっていうことなのかなって思ってて、
今言ってくれてた常に手元にある状態っていうことって
すごい強いメッセージ。
だと思うんだよね。
30:01
だから例えばマス向け商品なのかプレミアム向け商品なのか
っていうことによっても
ハンロー戦略ってすごい変わると思うんだけど、
常に手元にある状態を作るって考えたら
たぶんその選び方と
ハンローって意味ではスピードと配送のところの
ハードルが取れたら結構広がっていくのかなっていう気がしたから
そうですね。
面白かったですね。
そうですね。最初ね、そういうこうなんていうのを
例えば流通に載せるとかっていうのを本当に考えてなかったから
まずはオンラインで価値を感じてもらうんだっていう風に
ポストに届くっていうことのみにフォーカスして考えてたから
だからぶっちゃけて言うとね
だからこその原価の高さなんですよ。原価率今高い。
で、それは間を挟まずに自分たちでいわゆるD2Cですよね。
直接送って、かつサブスクリプションモデルだから
だから割と原価高くてもいけてるっていうところがあるんですけど
やっぱりね、今流通のお話とかもたまにしてると
これは大変だなって思う。
まあそうだよね。
だからもうやることはいっぱいありますね。
あるけど、でもなんかそれも
あとは商品ラインナップのスキルを変えるんだろうね。
そうですね。
たぶんその本来であれば自社流通が多いほうがよくて
で、たぶん今後はやっぱり顧客データを持っていることが
すごく大事になってくるって思うから
だからやっぱりそこのビジネスをなくすことはないだろうし
むしろ増やしていくために
バリューを上げるために外に一旦出すってことなんじゃないかなって思うんだよね。
で、ってなるとそのなんか限定とかシーズナルとか
そういうプレミア感のあるものは自社サイトして買えない。
たぶんそれが原価が高い商品になってくるとも思うし
それはもう自社サイトに来るものなんで
予備水的にその商品をラインナップとして分けて
その流通用の商品をしっかり開発しながら
そこでしっかり獲得したお客様が自社のサイトに戻ってくるような仕組みを
たぶん作って自社のパイを広げていくっていうのが
なんかいいのかなーってなんとなく思った。
確かにめっちゃ説得力がある。
確かに確かに。
そうですね、だからそこは別の考え方ですよね。
うん、と思う。
本当に広告宣伝というか
たとえばAmazonさんとかさ
向こうでストック持っててくれるような流通の仕組みもあるから
そうするとやっぱりもうね、明日来るみたいな
33:02
そのデリバリーの方式がどんどんかなっていくわけだし
まずはそこのそういう大きいところに載せていくっていうのは
面白いかもしれないし
逆に商品の愛称的にはもっと言うと
オイシックスさんとか
そういうところとやってみるのも面白いかもしれない。
そうですね、そうですね。
そこで知ってくれた人が本当にその通りで
ちゃんとこっちに戻ってくるっていうね
そういうちゃんとルートを意識して作るっていうことですよね。
そんな気がする。
ペネフィットがあるような形に作り込めれば
すごく共感してもらえる人たちが
しっかりコミュニティとして
どこに育ってくるっていうのもあるかなって
気づいたと思ったけど。
なんか本当に勉強になる。
でもさ、勝手に人に盛り上がって
ポッコはさ、勝手に言ってるんですけど
言ってください。
体験とかも提案していったらいいのかもね。
今は難しいかもしれないけどさ
それこそこの北欧オイシさんに一緒に行く
そういう実際フルーツも楽しんでもらって
しっかりその良さも伝わるような
ファームトリップみたいなコツとかさ
例えば会員様限定で
ご招待できるとかさ
それこそそこから何かまた
フルーツが届くような仕組みがもしできれば
そういう風なビジネスの広がりも
ポッコスタートでできるのかもしれないし
とかわかんないけど
北海道のフルーツっていうところの
コネクションがポッコにあるっていうところも
もしかしたらブランドのメリットになってくるのかもしれなくて
それをアイスっていう形で
大きなつなぎ込みの大きい部分は
今はアイスっていう形で
お客様をつなぎ止めてるんだけど
他の提案も持っていられるようになると
いろんな体験型のことだったり
イベントだったり
何かやれることも増えるかもしれないもんね
今のはさきさんがお話ししてたのは
やりたいことの一個あって
私たちこのヨイチのフルーツを使いたいなと思ったきっかけって
フルーツ狩りだったんですよ
北海道のヨイチさんのジュースに合うのと
ほぼ時を同じくして
ヨイチにフルーツ狩りに行って
生のプルーンとか生のブドウとかを食べて
すっごく楽しかったです
生のプルーンとか生のブドウとかを食べて
すっごい美味しくて
うちの子たちもお腹パンパンにしてフルーツ食べて
36:02
これはすごくいい体験だなと思って
今はまるでフルーツをそのまま食べてるような
アイスっていうことでお届けしてるんですけど
これを実際に割ってる現場に来て
そこでもぎ立て食べてほしいなっていう気持ちは確かにあるから
そんな体験につなげられたらすごくいいですよね
すごくいいと思う
そういう意味ではやりたいことの本質として
北海道の作り手さんの人たちの笑顔にもなるっていうことが
多分美穂さん自身の満足につながってるって言ってたと思うから
ビジネスのコアは
自分の家庭というか自分に一番近い人たちをハッピーにすること
お機嫌にすることなんだけど
シーテはその笑顔が最終的に生産者さんと共有できるとか
そこにまで伝播するっていうところが
もう一つ会社としてのゴールなのかもしれない
会社としてのゴールだと思う
本当そうだと思います
ポッコっていうブランドはお客様に向けて笑顔をお届けする
ご機嫌な体験を提供する
コロッケさんだよね
はいコロッケです会社がね
コロッケと言います
コロッケさんはもう少し大きい視点で
北海道っていうところに対する生産者さんへの還元とか
それが自分たちが持っている商品で
それを実現しているっていうことなのかもしれない
まさにそうそれはまさにそう本当そうです
起業したいと思ったのも北海道に来たからなんですよね
東京にいた時は全然私はそんなとかと思ってたから
背中を押してくれて
実際に開発して販売するまでこぎつけられたのは
やっぱり北海道の人たちが応援してくれたからでしかないのでね
今咲さんが言ってくれたことは会社としてやりたいことではありますね
なんかすごい気持ちが自分の気持ちが分かってきた
でもそうするとさ
私事業計画とかあんまり好きじゃないからそういうのは分からないんだけど
でもやりたいことのステップと集中するべきところみたいなのが
結構クリアになったのかなっていう気が勝手にしていて
多分あんまり今やってる商品をものすごい
アイスはアイスのSKを増やしたりと思うんだけど
いろんな商品に手を出すっていうよりかは
39:01
今のアイスっていうすごく評価されている商品を
販路を増やすことによって
もうちょっといろんな人にリーチして
サブスクっていうところを一旦取っ払った形で
自社流通っていうところを取っ払った形で
何か価格反応を見るっていうのがもしかしたらフェーズ1で
その時に多分そこに出てくる
その時の商品のポートフォリオとしては
実際外に出す商品と自分たちで持つ商品っていうのの
2レイヤー作っておくのがいいのかなっていう風に思って
最初の自分たちのコア商品になっているところに関してと
プラス自分たちのサブスクのお客様に対するベネフィットを
サービスなのかプロダクトでどう還元するかっていうところを考えながら
そこをフックに外部の流通で取ったお客様が戻ってくる仕組みを
作っていくっていうのがいいんじゃないのかしら
そうかもしれないですね
確かに相談してよかった
やっぱり今って人数もいないし私たちにお返し
だからやっぱりあんまり未来のことが考えられてないんですよね正直
今はとにかく今までの話にもちょっとつながるけど
とにかく今を精一杯やるんだって今もでききれてないことあるから
なんだけど一回そういう風に思い描くって大事ですね
でも私結構やるんだけどどこが自分として譲れないかとか
どこが本当にいろんなこと風呂敷広げようと思ったら
いろんな方向に広げられると思うんだよね
だけどそこはちょっとイメージ違うとか別にやりたくないとか
そこの感じはちょっと嫌だかもとか
そういうのを思うと結構そこがタッシュクロスして消えていくと
本当に自分が大事にしてることとこだわってるところが見えてきて
そこを中心に今できてないことだったり広げ方考えていくと
結構整理されたりするよね
そうですね
いやこれ私の課題だな
なんか整理しよう
整理してちゃんと未来のマップを描いてみる私
うん、ぜひぜひ
でもあれだよね、一人でやってるとなんかみんなできないね
私もこんなこと言いながら自分のことはあんまできないもんな
今度さきさんの話をちゃんと聞きたいです
今の仕事の話ね
多分聞きたいと思ってらっしゃる方も多いと思うから
ぜひぜひ
人と話すと整理されたりするもんね
ありがとうございます
私の話もまた次回というか
42:00
今度どうなっていくかというのは随時お話させてください
楽しみ楽しみ
なんか汗をかいたぞ
汗かきながら話してた
最後に聞きたかったの
ポッコの名前の由来
ずっと聞こうと思って聞いてない
そうですよね
僕はね、北海道弁で棒のことをボッコって言うんですって
で、ポッコってスティック状だから
この形が最初にできたんですけど
で、スティック状で棒みたいだから
これを北海道に絡めてどうしようって
いろいろアイディアをいろんな方と出してた時に
ボッコっていう北海道弁を子供が発音しやすいようにポにしようっていう
だからポッコになった
そうなんです
これも大事な要素だね
棒状だということも
棒状はポッコの名前の強い由来ですね
なるほど
そうなのそうなの
ありがとうございました
好き勝手喋ってすいません
楽しかったしめちゃくちゃ勉強になった
定期的に話したいです私の仕事の話も
そしてさきさんの仕事の話もまた聞かせてください
もう40分経ってしまったので
最後のご挨拶をしましょうか
水曜日の縁側では皆様からのお便りを募集しています
話して欲しいテーマや聞いてみたいことなど
年々お寄せください
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あと水曜日の縁側のインスタグラムでは
おもたせの紹介やアフタートークを綴っていこうと思ってますので
そちらもぜひご覧ください
あと最後に私言いたいことがあって
私キックボクシングに入館したんですよ
ウケるー
今度その話もしましょう
楽しかった?
めっちゃ楽しかった
即決した
もう即決しました
今度その話もしましょう
今日もありがとうございました
ありがとうございました
ではまた
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