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【敬和キャンパスレポ】この番組は、柴田市富塚にある慶應学園大学の大学生が、大学に関わるイベントや人、柴田のことなどをテーマにお届けします。
【敬和キャンパスレポ】は、実践するリベラルアーツ、慶應学園大学の提供でお送りします。
皆さん、こんばんは。この番組は、慶應学園大学から大学のことや柴田、新潟のことを伝える30分番組です。
今日の進行は、国際文化学科2年の坂爪美優と、
国際文化学科3年の斉藤マリアです。よろしくお願いします。
今日は、2年生の坂爪美優さんがMCに初挑戦ということで、何か自己紹介してみてください。
はい。国際文化学科2年生の坂爪美優と申します。私は4歳の頃からダンスを習っていて、これまでダンス人生を送ってきました。
あれですか?音楽流れたら踊っちゃいますか?
音楽流れたらどこでも踊っちゃいますね。体が勝手に動いちゃう。
どんな曲でもですか?
どんな曲でもですよ。
すごい!今度見せてくださいね。
今度一緒にスーパー行きましょう。
スーパーで踊る?
というわけで、今日の話題に移ります。
学生による発掘活動
今日は、慶和学園大学の教政社会学科、上尾詠先生のゼミが、
柴田市上山高地区での発掘活動を行ったということなので、そのお話を伺いたいと思います。
坂爪さんは発掘の経験はありますか?
ないですね。
ないですか?タイムカプセル掘り返したとか?
ないですよね。
ありますか?
ないですかね。
砂波無駄穴掘ったくらい。
そうですね。
では、今日のゲストを紹介します。
教政社会学科3年の羽賀周平さんと太田亮介さんです。
どうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ではまず、私坂爪から羽賀さんのプロフィールをご紹介します。
羽賀周平さんは新潟市を出身で、北越高校を卒業後、慶応学園大学の教政社会学科に進まれて、
現在3年生で上尾詠先生のゼミの総括、リーダーを務めていらっしゃいます。
その他、料理がお得意ということを耳にしたのですが、どんな料理が作られるんですか?
そうですね。よくグラタンとか洋食系を作っています。
今度ぜひ。
食べたい?
食べたいですね。
じゃあぜひ。
では斎藤からはもう一人、太田亮介さんをご紹介します。
太田亮介さんは新潟市のご出身で、慶和学園高校を卒業後、慶和学園大学の教政社会学科に進まれて、現在3年生です。
趣味は旅行だという情報を聞いていますが、どこかおすすめの旅行スポットとかあれば教えてほしいです。
はい。僕のおすすめスポットは岐阜県にある白川郷という場所なんですけど、世界遺産なんですけど。
ちょっとわからないです。白川郷。
白川郷っていうのが、かやぶき屋根っていうのはわかりますか?
はいはい。
かやぶき屋根の建物がいっぱいある、すごい昔ながらの集落で。
へー。
写真見たらわかりますかね?
はい。わかると思います。
なんか食べておいしかった料理とかありますか?
岐阜県のブランド牛って、ひだ牛というのがあるんですけど、そのひだ牛の牛串がとてもおいしかったのを覚えています。
へー。高くないんですか?ブランド牛だと。
意外とそこまで高いなっていう印象は受けなかったです。
食べたいですね。食べたい。
今度買ってきてください。
はい。買ってきます。
Kはキャンパスレポ。
さて、事前にいただいた資料ですと、ゼミの活動地域として淡島と今回取り上げる柴田市上山高地区が出てきますが、先に淡島について伺いたいのですが、お二人はゼミ活動で淡島にも行かれたのですか?
はい。2回行ってきました。
2回も行かれたんですか?
はい。
1回目は柴田フードバンクのボランティアとして参加して、2回目がジョーゼミの活動としてメンバー全員で参加しました。
どんな活動をしてたんですか?淡島では。
フードバンク柴田のボランティアでは、常話体験だったり、作材を取ったりとか、そういう子供たちのイベントの企画を一緒にサポートする係りとして学生が参加しました。
2回目に行ったゼミの活動では、競馬祭で使う甘どころの菜種だったり、甘どころコーヒーというのを商品開発としてゼミで行っていて、その甘どころコーヒーの試飲会を実際に淡島で行ってきました。
フードバンク柴田のボランティアって、具体的にどんなことをしたんですか?
ボランティアについてなんですけど、フードバンク柴田の活動では、フードバンク柴田から支援を受けている子供たちを、淡島浦々に旅行に連れて行くという企画があって、そこで子供たちの常話体験や作材取りの活動をしたんですけど、
それで子供たちが危なくないように見守っているっていう活動をしていました。
サポートをしたってことですね。
はい。
甘どころコーヒーっていうのは何ですか?
甘どころコーヒーというのは、甘どころっていう山菜の根っこの部分を使って、それを単純な加工をして、ローストしたものをコーヒーと一緒にブレンドして提供したものです。
甘どころの成分が美容や健康にいいとされていて、なおかつコーヒーも割合が少ないので、カフェインレスで飲める、どちらにもすごくいい効能があるコーヒーを作っています。
さて、では柴田市上山校での活動に話を移します。
農福連携と社会課題解決
上山は共生社会学科ですので、福祉に関係することを勉強されているのかなと思いますが、上山は社会課題についてもう少し広いテーマで勉強しているイメージがあります。
今回の資料では上山校での農福連携という言葉、障害者や生活困窮者などの就労支援という社会課題を解決という言葉がありました。
この農福連携という言葉の意味を少し説明してもらえますか。
障害者だったり高齢者だったり生活困窮者だったり、引きこもりの方だったり、社会的に生きにくさを感じている人たちが農業で活躍することで自信だったり、生きがいを持って社会に参加する機会をつくる取り組みのことを言って、
農業もその問題を抱えていて、農業は今、後継者不足だったり、そもそも農業自体の高齢化が進んでいて畑を管理する人がいないために工作法基地と呼ばれる管理の手が行き届いていない、誰も使っていない畑というのが増えていて、人手が足りない状況なんですよね。
そこにそういう人たちが参加して、社会参加のきっかけをつくるのを目的としています。
お互いにいい関係を?
そうですね。お互いの課題を補う感じで。
さて、ではここで1曲お届けします。
今日の曲はこちら、ニュージーンズ ハイプボーイ。
こちらの曲は、K-POP女性グループのニュージーンズのデビュー曲で世界的にヒットしています。
2023年5月にはSpotifyで3億再生を突破したと発表されています。
2022年7月のデビューの際には、アテンションとハイプボーイがほぼ同時に公開されて、いずれも大ヒットしています。
それでは聴いてみましょう。
ニュージーンズ ハイプボーイ
K-WAキャンパスレポ
お届けした曲は、ニュージーンズ ハイプボーイでした。
さて、今日のK-WAキャンパスレポは、
K-WA学園大学の共生社会学科、ジョ・オヨンゼミのメンバーとして
柴田市上山高地区での発掘活動などに参加している
共生社会学科3年の羽賀周平さんと太田亮介さんにお話を伺っています。
後半もよろしくお願いします。
柴田市上山高地区の特徴と発掘作業
上山高地区というところは、柴田のどのあたりにあって、
大学からどのくらいの距離にある場所なんでしょうか。
柴田市中心街から約10kmくらいで、この大学からだと車で20分くらいの場所にあります。
ちょっと遠いですね。
ニノクスとか近い場所ですか。
上山高集落というのが、二能寺岳の麓にある集落なので、すごく近くにあります。
自然豊かそうな場所ですね。
実際、自然がすごく豊かで、トトロの森という名前の森だったり。
あるんですか。トトロの森。
トトロの森という、地域人民の人が名付けたんですけど、そういう森があったりとか、
水辺のオアシスだったり、地域の人が運営して作ったスポットみたいなのがたくさんあって、
そこは全部自然豊かな場所になっています。
行ってみたいですね、それは。
この地域での最近の活動として、上山高地区にかつてあった三甲焼きという焼き物の釜の発掘作業をされたと拝見しました。
三甲焼きというのはどんな特徴があって、かつてあったということは今はないということなのでしょうか。
はい。今回、じょうぜみでは発掘作業ではなくて、発掘したものの洗浄作業のお手伝いというかたちで活動させていただいたんですけど、
発掘されたものが、
磨く作業。
そうですね、磨いていく作業だったので、詳しいところはよくわかってないんです。
じゃあ何かわからず磨いていたってことですか。
そういうことになります。
磨くと中はどんなふうになっているんですか。
磨くと、最初は泥の塊のようなものだったんですけど、それがお椀の形をしていたり、割れた支柱の形があったりとか。
模様が見えてきたりとか。
模様は少しわからなかったんですけど、でも全部が全部同じ色じゃなくて、たまに白色とか青色とか様々でしたね。
大変な作業でした?
そうですね、何回もやっぱり水を入れ替えたりだったり、細かいパーツがいっぱいあったので、
でかいの磨くのが楽なんですけど、ちっちゃいの磨くとなると、あれ、バケツの奥にあるなみたいなのが何回かあって。
何で磨くんですか。
ブラシとかたばしを使って、細かいところは歯ブラシを使って泥を取ったりはしました。
へー。
じゃあ、資料によると江戸末期に作られた窯が今回発掘されたもので、大正時代までは窯が残っていたようですね。
今回の発掘に限らず分かってきたことはあるのでしょうか。
作業中に博物館の方から話を聞いたんですけど、生活した跡が残っているみたいなことを聞いて、
そこに昔でいう貝塚みたいな感じで、捨てられている感じだったので、
そこから墨の跡だったりも見つかったので、どんな生活をしていたかというのが少し分かったような気がします。
農副連携の取り組み
先ほど農副連携について話を少し伺いましたが、
上参考では窯の発掘とは別に農副連携について調べたり実践したりしたということだと思います。
どんなことに取り組んでいこうと考えていますか。
現在調整を行っている自然栽培という周りの雑草だけを刈り取るという単純な作業をしているんですけど、
雨どころの加工みたいな、誰でも簡単に気軽に参加できるという点で、
農副連携のそういった人たちが複雑な作業を必要としない作業というのを
これからもいろいろ開拓していこうかなと思っています。
じゃあ誰でも参加できる感じですかね。
そうですね、誰でも来てすぐに複雑な説明とかも単純で、
なおかつ専門的な知識もいらないような活動をどんどん考えていこうと思っています。
具体的にどんな人が参加するような形になっているんですか。
行きづらさを抱えている人たちに向けて、
例えば障害者福祉施設に通っている方だったり、
引きこもり支援に通っている方だったり、
もしくは家から出られない子たちとか、
そういう人たちが家から出てみようかなとか、
そこで農業をして社会に参加するきっかけというのを
こっちでどんどん企画として作っていきたいと思っています。
福祉と農業のコラボレーションですね。
そうですね。
いいですね。
一石二鳥です。
今日の競和キャンパスレポは、
競和学園大学の共生社会学科、ジョー・オヨン・ジェミのメンバーとして、
柴田市上山高地区での発掘活動などに参加している、
共生社会学科3年の羽賀周平さんと太田亮介さんにお話を伺いました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
さて、エンディングです。
先ほど甘所コーヒーについての話が出ましたが、
甘所コーヒーはどこで飲めるんですか?
今はまだ飲めない段階で、
実際に淡島と競和祭で審議会をやっただけで、
今、反省点とかアンケートを取ったので、
それで改善して販売しようと考えています。
実際に甘所コーヒーは飲みましたか?
飲みました。
どんな味がしましたか?
少し甘みがあって、
コーヒーが苦手な人でも飲めるかなと思いました。
なんか風味とか。
どんな感じ?
風味ですと、ちょっと紅茶に近い感じですね。
コーヒーだけど。
コーヒーだけど、紅茶みたいな感じがして。
アンケートを取ったって聞いたんですけど、
アンケートではどんな感想とか評価が書いてありましたか?
面白い意見だったのが、
落花生のような味がするって言ってた人がいて、
夏系のアレルギーが持ってる人でも飲めるんじゃないかっていう意見が
すごい参考になりましたし、
でも反対に言うと、甘所コーヒーっていう名前なので、
少しちょっと独特な味だなと思って苦手だなって感じる人も
中にはいました。
これからの課題になりますね。
実際、競和祭で試飲会をしたと聞いたんですけど、
好評はどうでしたか?
学生からはあまり、
ちょっと独特な味が苦手な人が多かったんですけど、
先生だったり、他の方だったり、
そういう人には結構甘い味がして、
飲みやすいっていう意見がちょっと好評でした。
ただ若い人にはあまり受けなかった感じがします。
大人の味なんですね。
飲んでみたいですね。
飲んでみたいです。
あと、甘所アイスがあるって聞いたんですけど、
どこで買えるんですか?
甘所アイスなんですけど、
慶和学園大学の売店のコーナーでも売ってますし、
淡島浦村のバッケ屋っていう名前のお土産屋さんがあるんですけど、
そこの売店でも販売してます。
甘所アイスと甘所コーヒーはまた味が違うんですか?
甘所アイスはミルクアイスみたいな感じで、
優しい甘さのアイスになります。
ミルク味だけなんですか?
ミルク味と淡島浦村限定にはなっちゃうんですけど、
ずんだ味のアイスも販売してます。
じゃあそれは学内でも食べれるということですね。
学内はミルク味だけ。
ですよね。
ミルク味だけになります。
淡島行ったらずんだ味が食べれるよっていう。
じゃあ機会があったら買ってみます。
お願いします。
慶和にもずんだ味を入れてほしいですね。
そうですね。
検討します。
では、今日の放送はこの辺で。
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今日の慶和キャンパスレポ、終了の時間です。
みなさんおやすみなさい。
慶和キャンパスレポは、実践するリベラルアーツ、
慶和学園大学の教育、
慶和キャンパスレポは、実践するリベラルアーツ、
慶和学園大学の提供でお送りしました。