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4/28の 敬和キャンパスレポ は、敬和×SDGsレポ の第13回として、第3回新潟SDGsアワード社会部門・奨励賞を受賞した、敬和学園大学Partnersの話題です。Partnersのメンバーから髙橋香織さん、 フードバンクしばた/無料塾 しばた寺子屋の運営メンバーの遠山美樹さんにインタビューしました。高橋さんからは、フードバンクの活動の支援に取り組むPartnersについて、遠山さんからは、無料塾の意義や、活動の中での大学生の役割や期待などうかがいました。MCは齋藤、宮路。

SDGs活動について
敬和キャンパスレポ、この番組は、柴田市と三塚にある
敬和学園大学の大学生が、大学に関わるイベントや人、柴田のことなどをテーマにお届けします。
敬和キャンパスレポは、実践するリベラルアーツ、敬和学園大学の提供でお送りします。
皆さん、こんばんは。この番組は、敬和学園大学から大学のことや柴田、新潟のことを伝える30分番組です。
今日の進行は、国際文化学科3年の斉藤マリアと、
国際文化学科3年の宮地はるかです。どうぞよろしくお願いします。
今日は、敬和SDGsレポのシリーズ企画として、学内のSDGs活動に関する活動を取り上げます。
このシリーズ、斉藤さんと私は初の担当で、しばらく企画が出ていなかったのですが、
去年の夏に、鈴木コーヒーさんの斉藤さんにお話を伺ったのが最後でした。
今日の話題は、フードバンク柴田の活動とも関係してくるのですが、
フードバンク柴田さんについては、2021年7月に副代表の土田雅夫さんにインタビューしています。
というわけで、今日はフードバンク柴田との協力して、
新潟SDGsアワード社会部門奨励賞を受賞した、
慶和学園大学パートナーズという団体の話題です。
この団体から、英語文化コミュニケーション学科4年の高橋香織さんにおいでいただきました。
どうぞよろしくお願いします。
また、フードバンク柴田からは、無料塾柴田寺子屋の運営をされている東山美希さんにおいでいただきました。
どうぞよろしくお願いします。
では、まず私から高橋香織さんのプロフィールをご紹介します。
慶和学園大学パートナーズについて
高橋さんは新潟市のご出身で、鴨高校をご卒業後、
2020年に慶和学園大学の英語文化コミュニケーション学科に入学されています。
大学では、首浜ゼミで英語学グローバルコミュニケーションなどを学ばれているほか、
病院でクリスマスを過ごす子どもたちにプレゼントを贈るサンタプロジェクト、
展示学習を通して、視覚障害のある人へ理解を深めるサークル、
ブレイル、光の音など、多様な活動に参加され、
その一つとして今回表彰された慶和学園大学パートナーズにも参加されています。
一方、フードバンク柴田の東山美希さんは、
無料塾柴田寺子屋の運営に2021年から関わられていて、
子どもたちへの教育活動などを行われています。
さて、ではパートナーズという団体についてなのですが、
高橋さん、このサークルですかね?
サークルは、いつごろどのような形でスタートして、
これまで何人ぐらいの学生が参加してきていますか?
このパートナーズというサークルは、去年に今はもう卒業してしまった先輩が、
フードバンクの活動を支援していきたいという願いを込めてスタートしました。
4年生、今はもう卒業してしまった先輩がいらっしゃった頃は、
14名だったのですが、みんな先輩方が卒業してしまったので、
今は7名という少人数で活動しています。
大学のホームページでは、新潟SDGsアワードを受賞した際に、
フードバンク柴田の皆さんとともに、特にお子様のいる世帯や母子家庭などの支援を行っていますとして、
具体的に、卒業した先輩の方々に、
お子様のいる世帯や母子家庭などの支援を行っていますとして、
寄付いただいた食品や生理用品を必要な方にお届けしたり、
無料塾での学習支援などに取り組んでいますと記述されています。
この食品のお届けのお話は、前回土田さんにもお話いただいているのですが、
遠山さんの関わりのある範囲で、フードバンクの活動内容についてご紹介ください。
フードバンク柴田は、子どものいる世帯、
とりわけ貧困が際立っている母子家庭を中心に、
包括的に寄り添った活動をしている団体です。
今おっしゃっていただいたように、食品や日用品など、
生活に欠かせないものを定期的にお届けするフードバンク事業をはじめ、
フードバンク柴田と柴田寺子屋
制服や学用品のリサイクル、ママの休憩室、お弁当配達などなど、
全体では12の事業を行っています。
その中で、私、遠山が関わっておりますのが、
柴田寺子屋といわれる子どもたちの学習支援を行うボランティアの事業です。
現在、世代間の貧困の連鎖が社会問題となっています。
世帯所得の多い少ないが、そのまま子どもたちの学力や健康状態、
体や心の発達に影響して、貧困の状態が固定化してしまうという問題です。
子どもたちに塾や習い事をさせたくても、金銭的な余裕がなく通わせることができなかったり、
また、子どもさん自身も勉強を頑張りたいと思っていても、
家に勉強に集中できる環境がなかったり、経済的に厳しいご家庭で育つお子さんたちは、
とても不利な状況に置かれることが多いと言われています。
そんな子どもたちのために何ができないか、貧困の連鎖を断ち切るというと少し大げさなんですけれども、
子どもたちが安心して勉強できる環境、学びにつながる場を作れないかということで始まったのが、
この柴田寺子屋という活動になります。
柴田寺子屋は、ボランティアは一番下は現役高校生の方から、
そして、こちらの競和学園大学さんを含む大学生の方、
そして社会人のボランティアで運営をしていまして、
毎週土曜日の10時から午後の3時半まで、午前中は主に小学生、午後は中学生が流行ってきます。
また、お腹いっぱい食べて勉強を頑張ってほしいという思いから、
フードバンクのボランティアさんによる温かくておいしい食事の提供も毎週行っています。
フードバンク柴田さんの支援というのは、申請してやったりしてもらうんですか?
そうですね。支援が必要な方は、フードバンクの事務所がありますので、
そちらにご連絡をいただければ、お話をお伺いして支援につながるかなと思いますので、
必要な方がいらっしゃる方は、ぜひご紹介をしていただければなと思います。
テラトヤはどのくらいの人が支援を頼んでいるんですか?
今、登録していただいているのが、午前中の小学生がだいたい20人ぐらい、
午後の中学生が15人ぐらい、去年は登録をしていただいていました。
学習支援活動の内容と成果
毎週全員が来るのではなくて、部活の都合とかお家の都合でお休みすることがあるんですけれども、
だいたいそれぐらいの人数でやっています。
午後の方は、中学3年生の子も結構人数多くいらっしゃいますね。
私も中学生の時、高校受験のために塾通っていたんですけど、
結構毎日塾通いみたいな感じで必至だったんですけど、
どういう受験生の子が多いですか?
特に午後の中学生の子は、中学3年生になって受験勉強が本格化してくる頃から、
テラトヤに自分も勉強を頑張りたいということで来ています。
自分も勉強を頑張りたいということで来てくれる子も結構いて、
私たちもそのお手伝いをさせていただいています。
ただ、私たちはボランティアでプロではないので、
本当に学習力のように、こうすると絶対合格するよみたいな寄り添い方はできないんですけど、
ありがたいことに、今現役の高校生のボランティアさんとか、
比較的受験勉強が近かった大学生のスタッフの皆さんがすごく心強くて、
一緒に進路をどうしようか悩んでいることだったりとか、
勉強ってどういう風にそもそもしたらいいんだろうみたいなところにも、
本当に親身になって一人一人に寄り添って、まず話を聞いたりとか、
こういう風にしたらいいんじゃないとか、ここはしっかり出るから抑えた方がいいよとか、
ある意味、先生というよりはちょっと年の近いお兄さんお姉さんとして、
本当に一緒に考えて悩みながら受験期を本当に二人三脚でやっていったなというような印象がありますね。
3月末に、去年の受験生は確か8人かな。
そうですね、8人いらっしゃいました。
みんな無事に話合格したよという連絡が聞けましたし、
本当に人によっては寺小屋の方までわざわざ来て、先生合格したよって言いに来てくれる子なんかもいて、
本当にスタッフとして一緒に勉強できてよかったなと、
本当に私たちもすごく学習支援を通じて幸せな気持ちになったというか、
すごくやっててよかったなと思うことがありました。
受験生にとって心の支えになる人ってとても重要ですよね。
そうですよね。
お年頃的に中学生ってたかんな時期じゃないですか。
私もそうだったんですけど、なかなか親御さんに素直に相談できなかったりとか、
学校の先生で信頼できる先生がいて、相談できたりとかという環境があればいいんですけど、
それ以外にも本当に学校でも家庭でもないちょっと先輩、人生の先輩に相談できる場所があるって私すごくいいことかなと思っていて、
そういう和に寺小屋がなっているんであればすごくいいかなと思っています。
さて、ではここで1曲をお届けします。
今日の曲はこちら。
ゆか、パートナー。
この曲は2022年5月にTikTokユーザーのカップルがこの曲を使ってアップした動画がきっかけとなって大きくクローズアップされヒットした曲です。
パートナー、この曲では結婚相手のことを歌っていて非常にストレートに愛情表現をしています。
私はこの曲を曲名だけ聞くとわからなかったんですけど調べてみたら知ってました。
踊ったことあるんですか?
ないです。
宮城さんはありますか?
ないですよ。
それでは聴いてみましょう。
ゆか、パートナー。
けいわキャンパスレポ
フードバンク、寺小屋、学内での協力関係の取り組み
今日のけいわキャンパスレポは第3回新潟SDGsアワード社会部門奨励賞を受賞した
けいわ学園大学パートナーズから高橋香里さん
フードバンク柴田無料塾柴田寺小屋の運営をされている東山美希さんにおいでいただきました。
後半もどうぞよろしくお願いします。
高橋さん、パートナーズの活動としてご自身がこれまで経験されてきたことは
食品や生理用品のお届け、無料塾での学習支援などをされてきましたか?
そうですね。パートナーズの活動としては
フードバンク柴田さんの方からご寄付いただいた生理用品を大学のお手洗いに設置して
困っている人が自由に使えるような取り組みや
寺小屋の子供たちに大学に来てもらって
受験を受かる様の会やクリスマス会を計画して実際に運営したりという活動をしていました。
今後はイベントもやりつつ、学習用品を学内で集めて
それをフードバンクや寺小屋に寄付しようかなと考えているところです。
寺小屋さん、フードバンクの柴田の活動の中で
寺小屋でのイベント企画とその成果
大学生がお休み立てていることや、これから関心を持った学生が
これからどのように関わっていくことができるのか教えていただけたらと思います。
本当に大学生のボランティアの皆さんにはすごくお世話になっていて
毎週の勉強の部分はもちろんなんですけれども
それ以外にも、柴田寺小屋では楽しいイベントを企画していたりするんですね。
イベントの企画の部分には地域の方や大学生の皆さんの力をとてもお借りしていて
本当に大変ありがたく思っております。
昨年度は夏にはお泊まり会というか、合宿会をやらせていただいたりだとか
あと冬には先ほど高橋さんにもおっしゃっていただきましたけど
クリスマス会を開催をしました。
この3月には頑張った中学3年生の今までの頑張りをねぎらう受験お疲れ様の会を開催しました。
特にクリスマス会ですとか受験お疲れ様会については
大学生のパートナーズの皆さんが企画から運営まで中心となってやってくださって
本当に参加した子どもたち、子どもたちが帰ってきて声を聞いた親御さんなんからも
本当に楽しかった、よかったっていうお声たくさんいただいてますし
受験生の本人からもこういうのって普通の塾じゃ絶対ないよねって
私たちここに来てよかったねって本当に子どもたち自身が私に話してくれました。
そういった意味では本当になんかこう普通の塾とはまた寺小屋って違うんだろうなと思っていまして
勉強を教えるっていうことも一つなんですけど
柴田での活動について
この子の思いとか人生に寄り添う、この短い間ですけど寄り添うっていうことがすごく尊いものだなと私も思っていて
もし本当に基礎と関わること、興味がある子どもと関わることが好きとか
将来教職を目指しているっていう方もいらっしゃいますし
そうでなくてもぜひこの子どもたちの安心して学習できる環境を作りたい
子どもたちの心に寄り添いたいっていうようなところに興味のある学生さん
歌詞のある学生さんはぜひこの私たちの活動の輪に加わっていただけるとありがたいなと思います。
クリスマス会っていうのが出たと思うんですけどどんなことをやったんですか?
訪問型病児保育って言って母子家庭のご家庭だと
お子さんが例えば病気になった時とかにお仕事を休んでも迎えに行かなきゃいけない
そういう時に一時的に預かりをするというサービスの事業をフードバンクさんの方で行っているんですけれども
実はそこの事務所と寺小屋が1階2階で同じ建物の中でやってるんですね
それでクリスマス会は実はそこの訪問型病児保育ココロさんとフードバンク柴田寺小屋の合同でやったんですよね
そうですね。やったんで結構年齢に小さい子から小学生の子たちが来てたんでその年齢に合わせた活動をやりました
私が当日に別大学のスタッフと重なってしまって当日参加ができなかったんで様子がちょっとわからないのですが
私当日参加させていただきました
本当に下は抱っこするような小さいお子さんから小学校5、6年生の大きいお子さんまでいらっしゃったんですけど
フルーツバスケットをしたり新聞ジャンケンをして新聞を半分に畳んでいって立てなくなったら負けみたいな
本当に小さい子から大きい子まで平等に戦えるような楽しく遊べるゲームを一生懸命考えてくださって当日運営をしてくださいました
慶和学園大学でやったんですか
最初は柴田市役所の隣の健康長寿アクティブ交流センターで大きい会場を借りてやりました
みんな走り回って遊べるように
今回パートナーズとして新潟SDGsアワード社会部門奨励賞を受賞されました
同じ社会部門では以前番組に出ていただいた柴田市出身日田野正明さんが経営されている株式会社バウハウスの新潟の持続可能な共生社会づくりが優秀賞を受賞されていますし
大賞となったのはカルビーさんの淡島一人娘の持続可能な農業モデルへの挑戦でした
高橋さん受賞の一歩を聞いてどのように感じられましたか
受賞の報告を受けてまだパートナーズって立ち上がって一年ちょっとの未熟なサークルで
手探りの活動の中でもこのように形として活動が認められたということにとても嬉しいなと感じました
SDGsは持続していかないといけないので今後も次に次に持続していける活動をしていきたいなと考えさせられました
東山さんあるいはフードバンク柴田さんとしてはフードバンク柴田を通じた学生の活動が評価されたということに
という形になったことについてどのように受け止めていらっしゃいますか
フードバンク柴田自体が一つの団体で活動するより地域の団体であるとか企業の皆さん学校さんと協力して活動することが本来の目的でもあります
学生の皆さんとともに活動できることはフードバンク柴田としてもすごく大きなメリットだと思ってますし
子どもたちに届けるという意味でも学生さんの力というのは非常に大きく子どもたちにもすごく影響力を与えているなと思ってます
本市の心を持って私たちと活動していただいてそのことが受賞につながったということを本当に嬉しく思っています
では最後に高橋さんからパートナーズの活動について
パートナーズとフードバンク柴田の活動
遠山さんからフードバンク柴田の活動についてそれぞれアピールをお願いします
最初にパートナーズのアピールをさせていただきます
パートナーズはまだ立ち上がってそんなに期間が経ってない未熟なサークルではありますが
今後も持続的に困っている人のために動けるサークルを目指しているので
同じ意思を持っている人にぜひ活動に携わってもらえたら嬉しいなと思っています
部員はいつでも募集しているのでぜひ私たちと一緒にメンバーとして活動していきましょう
新1年生も聞いてると思うんですけど新1年生でも入れますか
ぜひ新1年生でも4年生の1234年生の方でも興味がある方がいたらぜひお声掛けください
じゃあ遠山さんお願いします
食品生活用品学用品等様々な取り組みをしているのがフードバンク柴田です
そしてそれに関わっているボランティアさんもすごく大勢いらっしゃいます
必要な方々に届けるまた見えない方々にも届けるというのが私たちの使命です
私の活動するのはその一部分柴田寺小屋という部分なんですけれども
ぜひ高橋さんと被る部分があるんですけれども
理念に共感して私もちょっとお話聞いてみたいとか
どんな様子か見てみたいという向きを持ってくださった方
ぜひ私たちの輪に加わって一緒に活動できたらなと思っております
よろしくお願いします
学生の活動について
今日の慶応キャンパスレポは第3回新潟SDGsアワード社会部門奨励賞を受賞した
慶応学園大学パートナーズから高橋香織さん
フードバンク柴田無料着柴田寺小屋の運営をされている遠山美希さんにおいでいただいて
柴田での活動についてお話を伺いました
どうもありがとうございました
ありがとうございました
さてエンディングです
小中学生の方と触れ合われることが多いと思うんですけど
ギャップとか感じたりしますか
私が小学生の頃だったら
全然パソコンとかスマホを使うっていうことはなかったんですけど
今の小学生中学生の子たちは積極的に
パソコンでプログラミングをしたり
ゲームをしたりしていて
自分たちの時にはなかったことをやってるなって感じる部分が多いです
私は教育実習で今度小学校に行くこともあるので
今はこういう子たちもいるんだなっていうのが分かって
小学校での遊びの思い出
とても良い経験になってます
斎藤さんは小学校何で遊んでましたか
ひたすら鬼ごっこしてました
そうですよね
そうですそんな感じ
宮崎さんは何してました
私はトランプとかですかね
一人でトランプしてました
あれですよね鏡をDSみたいに使ってましたよね
それは内緒の話です
すみません
では今日の放送はこの辺で
けいわキャンパスレポは
ツイッター、ノート、インスタグラマなどで
番組情報などを発信しています
番組名、けいわキャンパスレポで検索してみてください
今日のけいわキャンパスレポこれにて終了です
みなさんおやすみなさい
けいわキャンパスレポは
実践するリベラルアーツ、けいわ学園大学の勉強でお送りしました
24:28

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