スピーカー 1
どうぞよろしくお願いします。
スピーカー 2
はい、国際文化学科2年の田村佳林です。
今回はよろしくお願いします。
スピーカー 1
はい、お願いします。
ではまず私、高橋充の方から田村さんのプロフィールをご紹介いたします。
田村佳林さんは新潟市北区ご出身で新発田高校をご卒業後、敬和学園大学の国際文化学科に入学されています。
現在2年生で国際社会コースの藤本ゼミ、情報メディアコースの伊藤ゼミに参加されています。
スピーカー 2
本ゼミの方は藤本ゼミなんですけど、伊藤ゼミにはサブゼミとして参加しています。
サブゼミを取った理由としては、私のIT知識がそもそも乏しかったので、これからのIT化社会に順応するために必要だと考えたからです。
とても楽しく学ばせてもらっています。
スピーカー 1
なるほど、これからIT化とかは結構ね。
現在も結構進んでいるところはすごく多いので、やっぱり大事な観点ですよね。
伊藤ゼミを担当されている伊藤学先生は何度か番組にも出演してくださっているようなのですが、
今日も収録に来てくださっています。
普段のゼミの様子や先生の人柄など、田村さんから見た伊藤ゼミの雰囲気とかを教えてほしいんですけど、どんなものですかね。
スピーカー 2
そうですね。伊藤先生は理系出身の方だと聞いていたので、
そのような人が文系の大学で授業を受け持つと聞いた時にはとても興味を持ちました。
ゼミに入ってみると結構柔らかい雰囲気の方で、たまにユーモアを交えつつ授業をしてくださるので、
個人的にはすごい楽しく授業を受けることができています。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
あとスライドを多く用いていたり、こちらの様子を見ながら話を進めてくれるので、
すごい初心者の私でもわかりやすく、ITなど様々なことを学べています。
スピーカー 1
なるほど。やっぱゼミっていうとその先生の特徴とかやり方とか結構多く出てきますよね。
はい。
スピーカー 3
ゼミでどういう内容をやられているんですか。ITの中でも伊藤先生どんな授業をされているか。
スピーカー 2
ITのこと全体的にも学ぶんですけど、最近AIとかそっち系の話がちょっと多いですね。
あとそれ以外にも文章とかを図式化するっていうのとかをして、結構実践的なものを学んだりもしています。
スピーカー 3
文章図式化ってどういうことですか。
スピーカー 1
どういうことですか。
スピーカー 2
図式とかグラフとかもそうなんですけど、本当に。
スピーカー 3
ちょっと文章図式化めっちゃ難しい内容出てきたので、ちょっと伊藤先生に解説していただこうと思います。
スピーカー 4
図式化ですけれども、やっぱり長い文章がずらずらずらずらあると、なかなか相手の方も理解するまで時間がかかってしまうので、
なるべく構造的に分かるところは図で描く。
四角を縦に並べる、横に並べる、丸の大きさを変えたり見てる、そういったことをして、
今何を伝えたいのかということを相手にどうやって分かりやすく伝えようかなみたいな形で図で表すトレーニングっていうんですかね。
スピーカー 1
ちょっとまだやってないんですけども、来年は例えば桃太郎の物語を図で描けっていう宿題を出そうと思ってます。
面白そう。
スピーカー 3
絵本とはまた別ってことですよね。桃太郎図式化っていうのは、つまり絵で桃太郎が出てきてっていうのを描くわけではなく。
スピーカー 4
漫画じゃなくて関係性ですよね。
登場するキャラクターとアイテムが時系列でどう変わっていって、
例えばキビ団子をキーにして、
あの仲間が動物3種類が仲間になって、
で、オニイゴを退治してハッピーになるストーリーを時系列に関係性を持ちながら表現していく。
もちろん図だけでは伝わらないので、それに文章も少しはつけますけれども、
スピーカー 3
全部文章で描かないで、なるべく図で表して、視覚的に分かりやすくする。
面白そうですけど、同時にめちゃくちゃ難しそうな内容です。ありがとうございます。
スピーカー 1
本当に文系があるようなのがあって。
内容がちょっとね、理系っぽい文系っぽい感じですね。
スピーカー 1
さて、今回伊藤ゼミの皆さんが挑戦された2024学生ビジネスプランコンテストについてです。
このコンテストは一般財団法人学生サポートセンターが主催するビジネスコンテストで、
学生の創造性関与助成事業として、学生らしい自由の発想で創造性や威力に触れ、
自分で考え自分で行動できる学生を一人でも多く育てることを目的としたものです。
今回伊藤ゼミの皆さんは、改装法を用いた世代間交流による高齢者の若返り支援事業で応募されて、
見事努力賞10作品に選ばれています。
おめでとうございます。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
今回の応募はですね、ゼミ活動として行われたということと思いますけども、
どのような経緯で応募することになったんでしょうか。
スピーカー 2
最初は学生係から全員に向けてのコンテストの開催案内のメールが届いたこと、これがきっかけでした。
そこから先生がさらに出してみないかって結構強く勧められて、そこからなら経験にもつながるから、
一回応募してみないかっていうことで参加が決定しました。
そこから1,2週間各自で考えたりアイディアを出し合う中で、伊藤先生から改装法の話を聞いたので、
それを使ってみようとなって形になったものを今回応募しました。
スピーカー 1
なるほど。
じゃあ、ゼミ全員でやっぱり取り組んだっていう感じなんですけど、ゼミの総意でこのコンテストに応募して、
頑張って賞を取ろうみたいな目標を持ってみんなで取り組んできたってことですよね。
スピーカー 2
はい、そうですね。
スピーカー 1
なるほど。複数のメンバーでこういう大きな話題をまとめて応募するっていうのは結構大変だったと思うんですけど、
どのような内容を話し合って、どのような形で提出したみたいなのを教えていただいてもいいですか。
スピーカー 2
うーんと、そんなになんか…
あんまり…
スピーカー 1
撥裂したとかじゃなくて。
スピーカー 2
そうですね。なんか結構スムーズにさらーっと流れていって、っていうのもなんか改装法っていうのを伊藤先生から聞いたときに、
なんかみんな初めて聞く言葉だったので、それで…
改装法っていうのを初めて聞いて、
なんか結構いいものだなと私たちも思って、それを使おうという流れで今回のものを…
スピーカー 1
どんどん完成まで出来上がっていったって感じですか。
スピーカー 2
はい、そうですね。
スピーカー 1
なるほど。
その出来上がった案っていうのは、コンテストの本部というか主催側にどういう形で応募されたっていうか、送ったんですか。
プレゼンテーションとかしたんですか。
スピーカー 2
いや特にそういうものではなくて、
もう提出の用紙みたいなのがワードでもう作られていて、そこに打ち込んで、
プラス私たちはパワーポで説明図を添付したものを提出しました。
スピーカー 1
なるほど。
作り上げたものを提出して、あとはもうみんなで手を合わせて、
入りますように入りますようにってお願いしながら、
まさに命運を任せるような感じで。
提出したら結構忘れてる人とかもいました?
スピーカー 2
いや忘れるまでは言ってないと思うんですけど、
けどまぁ、なんか賞には入るかもしれないなぁみたいな雰囲気でやっていました。
なるほど。
スピーカー 3
コンテストは文章で全部書いて、送ってっていう感じですか。
スピーカー 2
はい、そこにプラス説明図。
スピーカー 3
説明図を。
スピーカー 1
さっきのね、図式入り。
スピーカー 3
図式を使ったのか。
スピーカー 1
図式を使わなかったのか。
はい。
さて、ではここで1曲お届けします。
今日の曲はこちら。
セイシーシー プリズムです。
セイシーシーはニューヨークを拠点に活動する女性ボーカルトリオです。
70年代のディスコやソウル、そして現代のインディーファンクを融合させた
ディスコデリックソウルと呼ばれるスタイルで注目を集めています。
それでは聴いてみましょう。
セイシーシーのプリズム。
スピーカー 2
敬和キャンパスレポ。
スピーカー 1
お届けした曲はセイシーシーのプリズムでした。
今日の敬和キャンパスレポは
2024学生ビジネスプランコンテストに応募されて努力賞を受賞された
情報メディアコース伊藤ゼミのメンバーから
国際文化学科2年田村佳林さんにおいでいただいています。
後半もよろしくお願いします。
お願いします。
前半にちょっとご説明いただいたんですけど
回想法を用いた世代間交流による
高齢者の若返り支援事業についてですが
入居者の若かった時代の写真や映像を番組化し視聴するという活動と
敬和学園の大学の学生とオンライン対話で結ぶ
世代間交流という活動の2つが挙げられています。
この2つの活動について具体的にはどのような活動になるんでしょうか。
スピーカー 2
最近はまず
高齢化社会と言われていて
シニア世代の人増加しているんですけど
その中で認知症を抱える方とか
介護者の負担などが連動して増えているっていうのを
元に今回プランを作成しました。
認知症の特徴
認知症の方の特徴としては
最近のことは忘れてしまうけれど
実は若い頃の記憶は忘れていないんです。
思い出せなくても
記憶の引き出しにしまってあるだけというものが多いらしいです。