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2024-09-27 23:29

Vol.260 夏の北海道・稚内での樺太引揚げ取材を語る:敬和キャンパスレポ 20240927

 9/27の敬和キャンパスレポは、MCのチルネショーワ真梨弥と宮路が映像制作の取材で北海道に行った際に現地で収録した内容、前編をお届けします。

 真梨弥さんが制作している作品のテーマは「樺太引揚げ」。1945年の終戦前後、樺太に当時のソ連が侵攻してきました。樺太に住む日本人は緊急疎開船に乗り、避難を試みます。逃げることができた方もいたそうですが、北海道の沖合を航海中に疎開船が爆撃されることもあったといいます。今回の取材では、実際に樺太から引き揚げてきた方にインタビューをしたそうです。

 この取材活動については、北海道新聞やその他地元紙が報道しています。

樺太引き揚げの記憶を映像に 新潟の大学生、稚内で取材 「日常、当たり前ではない」:北海道新聞デジタル

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1053820/

樺太引き揚げ者取材 敬和学園大学 「平和噛みしめ生きて」と濱谷さん | 稚内プレス社

https://wakkanaipress.com/2024/08/22/71844/

 番組では、引き揚げてきてからの生活などインタビューで分かったこと、北海道の様子などを真梨弥、宮路、一戸信哉国際文化学科教授がお話します。

サマリー

今回のエピソードでは、北海道・稚内での取材をもとに、カラフトからの引揚げとその影響について深く掘り下げています。特に、引き上げてきた人々の体験や思い出を通じて、歴史の重みや人々の記憶を伝えることの重要性が強調されています。また、浜屋さんとの温かな交流や、引揚げ後の厳しい生活状況についても詳しく触れられています。

敬和キャンパスからの出張
スピーカー 1
敬和キャンパスレポ、この番組は、新発田市富塚にある敬和学園大学の大学生が、大学に関わるイベントや人、新発田のことなどをテーマにお届けします。
敬和キャンパスレポは、実践するリベラルアーツ、敬和学園大学の提供でお送りします。
皆さん、こんばんは。この番組は、敬和学園大学から大学のことや新発田、新潟のことを伝える30分番組です。
スピーカー 3
今日の進行は、国際文化学科4年の千住昭和マリアと、国際文化学科4年の三枝遥です。どうぞよろしくお願いします。
今日は出張収録ということで、私たちは北海道に来ています。
スピーカー 1
今、車の中ですね。
スピーカー 3
そうです。ドライブ収録です。
スピーカー 1
そう。今、教授の一之平信也先生に運転してもらっています。
スピーカー 3
一緒にいます。
一戸信哉
よろしくお願いします。
スピーカー 3
私たち二人で主に進行していて。
スピーカー 1
回していこうと思いますけど。
今、どこにいますか?
一戸信哉
ここは、ホロノベ町というところです。
ホロノベ町。
湧かないから、何キロか南下している途中で、海岸線を走っています。
そうですね。
左に今、風力発電、風車が。
でかい。
でかい風車が、何機並んでいるんでしょうね。
かなりの数並んでいる。
スピーカー 3
でかすぎて、車から見えないですね。
一戸信哉
そう。見切れる。
スピーカー 1
新潟と全然違う大きさ。
一戸信哉
新潟にもこういう大きいのなかったっけ?
スピーカー 1
いや。
一戸信哉
かなり大型のものですよね。並んでいますね。
並んでいますね。
今日はちょっと天気があまり良くないので、右側の海の方にはあまり景色が見えないんですが。
見えないですね。
実際には、天気が良ければ、西里島の山が見えてくると思います。
あと、道路に矢印が出ています。
スピーカー 1
そう。いっぱい矢印がある。
それ、雪のためですか?
一戸信哉
多分、吹雪になったら道が見えなくなっちゃう。
だから、その時にこの矢印が一応、ここで道が終わっているという、
見えるようになっているということだと思います。
スピーカー 1
落ちないようにね。
一戸信哉
どこ行ってもありますよね。
ありました。
ずっとほとんど場所にありました。
スピーカー 3
これから何かしているんですけど、朝日山動物園行くんですよね?
一戸信哉
分かりません。多分行けると思いますけど。
スピーカー 1
何?分からない。
一戸信哉
行くつもりで移動していますけど。
スピーカー 1
ワリエルさん、これ楽しみにしてて。
一番の目玉。
一戸信哉
朝日山動物園。
なるほどね。
それで行かないなって。
スピーカー 3
まだ分からない。
行きますよ。
一戸信哉
まず、安全に札幌まで移動することが優先。
スピーカー 1
どんな動物がいるか調べたのに。
一戸信哉
第1順位は、安全にたどり着く。
第2順位は、朝日山動物園。
第3順位が、朝日山ラーメン。
朝日山ラーメン。
スピーカー 1
そうですね。余裕があれば。
スピーカー 3
今回訪問は主にマリアさんの卒業研究の主題ということで、
私は昨年に続いて北海道を2回目となり、さらに満喫しております。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 3
いやー、もうだいぶ慣れてきましたね。
スピーカー 1
そうだね。
一戸信哉
やっぱり2回目だから、どこに何があるかだいぶ分かった。
スピーカー 3
そうそう。
カラフト引揚げのテーマ
スピーカー 3
だいたいイメージできるし、鹿とかいてもビビらない。
スピーカー 1
誰かと違って。
一戸信哉
1回目の人はまだビビるんです。鹿が。
めちゃめちゃビビってる。
はい。鹿はどんな様子でした?
鹿は、湧かない市内。
スピーカー 3
湧かない市内。
一戸信哉
どういうところにいますか?
スピーカー 3
普通に、成功窓とか。
一戸信哉
成功窓。
成功窓。コンビニの前に。
スピーカー 1
車が通っているところにもいるし、公園にもいるし、
あと、ノシャップ岬の方まで来てたりしてたし。
一戸信哉
自衛隊のところ。
スピーカー 1
どこにもいっぱいいたりしてた。
一戸信哉
自衛隊の敷地の中に鹿いましたよ。
いましたね。
スピーカー 1
草をずっと食べてます。
やっぱり親子の鹿が多かったから。
確かに。
スピーカー 3
バンビがいっぱいいて。
一戸信哉
マリアさんは怖かった?
スピーカー 1
怖いから、目を合わせないようにしていました。
一戸信哉
目を合わせない。でも鹿は見てくるよね。
かなり。
スピーカー 1
舐めてるのかな。
一戸信哉
舐めてるの?
人間を。
あまりビビって逃げたりしない。
鹿の方はむしろ。
全然。
スピーカー 1
何ですか?みたいな感じで、
一戸信哉
こちらを見てくる。
スピーカー 3
草や岬も行ったんですよね。
スピーカー 1
1日目に。
天気も良くて、風もなくて。
涼しくてね。
一戸信哉
涼しくて、ちょっと寒いくらい。
スピーカー 1
もう天国かと思いました。
今ね、東京は8月の何日ですか?
一戸信哉
23日。
23日ですか。
今週は30度超えです。
そう。
新潟も。
熱中症警戒があって、
スピーカー 1
カラーと出てますよ。
出てますね。
一戸信哉
その点では、この辺は全くそんな感じですか?
全くないですね。
スピーカー 1
エアコン一回もつけなかったですね。
つけたよ。
一戸信哉
ホテルで。
先生つけたんですか?
スピーカー 1
つけましたよ。私先に来たから。
そっか。
スピーカー 3
こちらつけてない?
一戸信哉
つけてない。扇風機だけ。
今、車の手塩川ですね。
手塩川。
大きいですね。
スピーカー 1
東北における品川です。
一戸信哉
通過しておきます。
本当だ。手塩川って書いてある。
手塩川、はい。
これから今ここで手塩町という町。
スピーカー 1
この、絶対牛が書いてあるんですね。
一戸信哉
どこの楽能をやってるからか。
看板に牛が。
ここは七味が有名な手塩川です。
この手塩のしじみってすごい大きいんですよ。
こういうちっちゃいしじみじゃなくて、
もう少し一回り大きい。
スピーカー 1
アサリくらい?
一戸信哉
アサリ、そうかな。アサリくらいのしじみが。
スピーカー 1
へー。
一戸信哉
のサーチですね。
スピーカー 1
そうなんだ。
スピーカー 3
はい。ということで、
マリオさんは今回が初めてで、
しかも卒業制作という
プレッシャーのかかる出張取材ということでしたが、
テーマはカラフトというなかなか重たい、
サハリというなかなか重たいテーマかと思います。
どんなことを撮影したり調べてきましたか?
スピーカー 1
まず私のテーマは、
カラフトから引き上げてきた人について調べて、
そこで生きてた人のことを知るみたいな。
スピーカー 3
カラフトでの生活とか。
スピーカー 1
を知りたかったんですけど、
今回の取材でわかったのは、
すぐ引き上げてきた人と、
そこに残った人がいて、
それでやっぱり全然、
その人のカラフトに対する思いも変わってくるところとか、
輪っか内で取材したのは浜屋さんっていう。
2日目にね。
今年85歳になるおばあちゃんにお話を聞きましたけど、
スピーカー 3
あんまりいい思い出はない感じだった。
一戸信哉
でも5歳だからあまり覚えてることはないんじゃない?
スピーカー 1
ないけど、でもすごい脳裏に焼き付いているみたいな感じ。
その時の記憶は。
一戸信哉
ちょっと引き戻すと、
引き上げてくるってどういうことなんですか?
スピーカー 1
引き上げてくるっていうのは、
もともとカラフトに住んでた人たちが、
ソ連が進行してきて、
緊急でみんな避難みたいな感じですよね。
一戸信哉
だから8月15日の10日から15日のその辺ですよね。
その辺でカラフトは危ないと。
スピーカー 1
そう、終戦したのに、まだそこでは戦争が続いていたということですよね。
一戸信哉
だからそれで日本人は船に乗って逃げましょうということになった。
スピーカー 1
逃げたんですね。
一戸信哉
その船に乗って逃げられた人もいるし、逃げられなかった人もいる。
スピーカー 1
船が爆撃で沈んじゃったっていう人もいるし。
一戸信哉
疎開船が沈められてしまったっていう話もあって。
スピーカー 1
豊原の駅も爆撃で、それで死んじゃった人もいるし。
ああ、そっか。順番でいくとどうなるんですか。
一戸信哉
それは後なんですか?
スピーカー 1
8月17、18とかって言ってなかった?
一戸信哉
順5じゃん。
疎開船が出た後かな?
あ、そうだね。直後って言ってませんでした?
疎開船に乗れなかった人たちが、後から豊原にたどり着いて、
豊原というのは今で有事のサハリン州ですが、
そこまで戻ってきて、北の方からも人が来ていますからね。
たどり着いて、そこからまたさらに南へ行って、
何とか帰ろうとして待っているところに、
そうですね。
22日に爆撃。
スピーカー 1
じゃあ船は?
スピーカー 3
船は18とか。
一戸信哉
そういうわけで、いろんな形で亡くなった人はいる?
いるけど、今回取材した濱谷さんは、
スピーカー 1
その中でも運が良かったって自分で言ってましたね。
引き上げることができた人。
取材の経験と人々の思い
一戸信哉
そう、できた。
逆に引き上げられなかった人の中でも、
生き残って、ソ連時代、
ソ連が入ってきてから一緒に暮らしていたっていうか、
そのまま暮らしていた人もいるし、
濱谷さんのお父さんも多分そうだろうってことです。
多分そうだけど、どういう風にしていたのかはちょっと分からないけどね。
詳しいことは分かるでしょ?
スピーカー 1
お父さんは語りたがらなかった。
一戸信哉
語りたがらなかった。
スピーカー 1
浴流された。
一戸信哉
まあ、いろんな形で、
2年くらいいた人たちは結構いると。
スピーカー 1
いると。
一戸信哉
男性だけじゃないってことね。
お父さんは留め置かれたわけだけど、
そうじゃなくて、
逃げることができなくて、
そのまま残ることになった人は結構いる。
スピーカー 1
家族とか?
一戸信哉
家族連れ?
スピーカー 3
取材の時は、
スピーカー 1
育営館大学の先生もやってくれて。
一戸信哉
今回、育営館大学、私は授業をやってたんで、
私が授業をやってる裏で、
お二人は取材に行ってた。
濱谷さんの取材の時間帯は合流して、
育営館の学生たちも一緒に話を聞いて取れました。
スピーカー 1
メモも取ってくれて。
メモも取ってくれて。
でも、あんまり仲良くはなれなかった。
一戸信哉
でも、初めましてであんなもんじゃない。
スピーカー 3
あと、その取材の時は記者の人。
スピーカー 1
そうそうそう。
北海道新聞と、
スピーカー 3
眼相屋。
一戸信哉
眼相屋、輪っかないプレス。
スピーカー 1
輪っかないプレス。
3社も受けました。
3社、その取材もバリアさんは受けて。
いやー、もう緊張しましたよ。
最初めっちゃ緊張してたね。
いや、マジで緊張してた。
スピーカー 3
聞かないでって思って。
濱谷さんも緊張してる、緊張してるって。
スピーカー 1
そう、ずっと言ってて。
一旦、じゃあ世間話しますか?とか言って。
スピーカー 3
してみたけど、
スピーカー 1
別に緊張はほぐれなかった。
ああ、そうか。
スピーカー 3
けど、いろいろ話してくれましたね。
スピーカー 1
話してくれましたね。
どんどん聞いてほしいっていう風に。
一戸信哉
だから、やっぱり自分からはしゃべりにくいっていう。
しゃべりにくいっていう。
そうそう。
カラフとカラフ、聞き上げの話は
そもそも語りたがらない人が多いけど、
私はしゃべることを決意したが、
そう。
決意したけども、自分では語りにくい。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 3
さて、ここで1曲お届けします。
今日の曲はこちら。
ダカーポ・ソーヤミサキ。
一戸信哉
全然話題に出てないですけど。
スピーカー 3
1973年にデビューしたフォークグループが
輪っか内にあるソーヤミサキを歌い、
NHKのみんなの歌でも流れていた曲です。
現在もソーヤミサキに歌の日が経っています。
ボタンを押すと曲が流れるようになっていて、
押してましたよね、誰か。
スピーカー 1
私が。
押しました。
スピーカー 3
それでは聞いてみましょう。
ダカーポ・ソーヤミサキ。
スピーカー 1
敬和キャンパスレポ。
取材と浜屋さんとの交流
スピーカー 3
その後、バリアそのまま浜屋さんに行ったんですね。
そう。
スピーカー 1
インタビューが終わって、
先生と浜屋さんをお家に送りに行ったら、
コーヒーでもどう?って言ってくれて、
一戸信哉
でも先生は授業があったので、
スピーカー 1
私だけ置き去りにして。
置き去りにしていきましたか。
そうです。
浜屋さんがコーヒーを入れてくれて、
めっちゃ盛り上がった。
2人でずっと話してて、
仲良くなれました。
一戸信哉
めっちゃ仲良くなった。
スピーカー 1
何喋った?
浜屋さんがどんどんどんどん自分の話をしてくれるから、
自分がした怪我とか病気とか、
あと友達がたくさんいるとか、
あと飼ってた犬の話とか、
あと趣味の話とか、
趣味が手編みで、
浜屋さんが編んだベストみたいなのをくれました。
一戸信哉
浜屋さんが冷めてきてからの話って、
どうでした?
スピーカー 1
とにかく戦争はダメだとか、
平和が一番みたいな、
そういうのを言ってましたよ。
一戸信哉
カラフトに行った時は、
いい生活っていうか、
スピーカー 1
豊かって言ってましたね。
一戸信哉
お父さんを置いて、
家族だけで引き上げてきてからは、
それとは反対に生活は大変だった。
スピーカー 1
大変。
大人数で暮らしてて、
若ないではいい。
一戸信哉
親戚の家にリゾールをするみたいな感じで。
スピーカー 1
野菜を自給自足で作って、
男性が米を食べて、
女性がジャガイモを食べるみたいな。
そういうのも言ってましたよ。
米がない。
一戸信哉
そうやってみんなで食いつないでいた。
スピーカー 1
そう、なんでも食べたって言ってましたよ。
一戸信哉
なんでもって。
スピーカー 1
言ってたのは板鳥。
一戸信哉
なんですか、板鳥。
スピーカー 1
そういう植物みたいなのがあって、
それを乾燥させるのかわからないけど、
とにかくいろいろ調理方法があって、
おひたしにしたりして、
一戸信哉
食べてたみたいな。
スピーカー 1
道端に生えてる雑草みたいな、
食べれるものは全部食べてた。
とにかくいろいろ。
2時間くらいいたんじゃないですか、
浜谷さんとに。
スピーカー 3
取材も2時間くらい。
一戸信哉
4時間くらいずっと喋ってた。
スピーカー 1
ずっと浜谷さんと一緒にいました。
一戸信哉
でも、
輪っかないの中での日常というのも、
いわば平和みたいな。
いろいろ、帰ってきてからも、
引き上げてきてからも、
いろいろ苦労したけど、
今はこんなに幸せにやってるということを
スピーカー 1
言いたいと思います。
一戸信哉
すごい楽しそうでしたね、毎日が。
引揚げ後の生活
一戸信哉
お母さんが長生きしててね。
スピーカー 1
牧草地帯まで来て。
お、牛いる。
どこ?
スピーカー 1
楽農の牛。
どこどこ?
通り過ぎた。
牛舎にいましたから。
一戸信哉
このあたりは牧草地帯なので、
牧草ロールって言うんですけど、
牧草をぐるぐるぐるって丸めたものが、
牧草地に置かれていて、
袋がかかっているやつもある。
観光地と風景
スピーカー 1
白い袋。
こっち黒い袋ですね。
一戸信哉
白い袋と黒い袋、
二重に入っているのが、
先天と置かれているということですね。
羊に見えるんですよね。
飛行機の上からは。
飛行機の上からは羊に見える。
今、車はですね、遠別町。
遠別町。
遠く別れることがあって、
遠別町に今入りました。
スピーカー 1
撮影したものとかね。
宮路と湧かないをぐるぐる回って、
スピーカー 3
四日目?
スピーカー 1
いろいろ撮影しました。
行ったところは、
防波堤ドーム?
一戸信哉
防波堤ドーム。
防波堤ドームを説明できます。
スピーカー 1
私も湧かないに来て初めて知ったんですけど、
防波堤ドームは、
そこに鉄道があって、
海まで行く。
海まで行く?
一戸信哉
湧かない駅の先に、
スピーカー 1
湧かない桟橋駅。
船の発着場?
そうですね。
のところまで行く鉄道が昔あって、
そこの駅のホームみたいな感じだったんですよね。
一戸信哉
そうですね。
スピーカー 1
そこにたくさん人がいたと。
はい。
当時は。
今はもう普通に何もない。
一戸信哉
人が歩けるようになっています。
スピーカー 1
その船はどこに行くんですか?
一戸信哉
すぐに行く船に乗り換える人が、
鉄道から降りてすぐに船に乗ると。
はい。
乗り換えができるようになっています。
新潟駅における在来線と出荷線の乗り換えみたいな。
ああいう状態ですよね。
パッと乗り換えられるように。
そう。
スピーカー 1
すぐ海ですからね。
一戸信哉
はい。
防波堤ドームというのは、
なんていうの?
スピーカー 1
波を。
一戸信哉
え?
スピーカー 1
え?
波よけじゃないんですか?
一戸信哉
波よけです。
海に面したところに乗り換え口があるけど、
そこに高波が襲ってくると、
みんな波に飲まれてしまう。
そういう危険さらされないように作られたのが防波堤。
スピーカー 1
防ぐ波。
防波堤。
一戸信哉
はい。
スピーカー 3
あとは、
カラフト記念館。
スピーカー 1
百年記念塔。
スピーカー 3
いやー、風強かったよね。
スピーカー 1
風強かった。飛ばされるかと思いましたね。
一戸信哉
あれ、そこに狐いました?
あの辺にもよく狐いるの?
スピーカー 3
いや、狐は見てなかった。
狐はあったよね?どこか。
一戸信哉
あの、白い道のところで。
草屋岬。
白い。
茶色い狐でした。
うん。
スピーカー 1
黒い狐がいた?
一戸信哉
黒い狐は街中に。
街中にいたんですね。
スピーカー 1
結構狐いますよね。
一戸信哉
もう、車はよけないですからね。
スピーカー 1
だと思いました。
一戸信哉
あと氷雪の門。
スピーカー 1
氷雪の門は絶対に。
一戸信哉
氷雪の門は、
スピーカー 1
女性の像が立ってて、
カラフトに対する悲しみ。
顔が天を見てて、
こっちからは表情が見えないんですけど、
なんかいろいろイメージさせる感じで
作っている。
一戸信哉
なるほど。
で、その塔の隙間から、
塔のところから、
カラフトが見える。
スピーカー 1
晴れてれば。
見えました?
一戸信哉
うっすら見えましたけど。
うっすら見えました。
スピーカー 1
40キロですかね?
一戸信哉
両岸の一番近いところで40キロ。
スピーカー 1
新潟から佐渡までぐらい。
一戸信哉
佐渡ぐらいですか?
佐渡はもうちょっと大きく見えますけどね。
スピーカー 1
確かに。
一戸信哉
こんなに大きくは見えないですね。
スピーカー 1
横にでかいからじゃないですか。
一戸信哉
そうでしょうね。
今、車が通過したところに
日本最北の水田というのが書いてありました。
水田?田んぼ?
水田はこの辺が限界なんですよ。
田んぼ?
田んぼ?
他の辺りは水田はないんですよ。
見てないですね。
ありません。
畑、浜屋さんは畑やってたじゃないですか。
ジャガイモを作ってたじゃないですか。
スピーカー 3
今日の敬和キャンパスレポは、
出張収録で北海道に来ている
鶴根昭和マリアと
宮地遥と
一戸慎也先生でお届けしました。
今日はここで時間切りです。
いっぱい話しましたね。
止まらなかったですね。
スピーカー 1
何食べてるんですか?
スピーカー 3
せこまのおにぎりです。
何味ですか?
梅です。
今日の時間はここまでです。
スピーカー 1
後半もお楽しみに。
敬和キャンパスレポは
エックス、note、Instagramなどで
番組情報などを発信しています。
番組名、敬和キャンパスレポで
検索してみてください。
敬和キャンパスレポ、終了の時間です。
みなさんおやすみなさい。
敬和キャンパスレポは、
実践するリベラルアーツ
敬和学園大学の提供でお送りしました。
23:29

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