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敬和キャンパスレポ、この番組は、新発田市富塚にある敬和学園大学の大学生が、大学に関わるイベントや人、新発田のことなどをテーマにお届けします。
敬和キャンパスレポは、実践するリベラルアーツ、敬和学園大学の提供でお送りします。
皆さん、こんばんは。この番組は、敬和学園大学から、大学のことや新発田、新潟のことを伝える30分番組です。
今日の進行は、国際文化学科3年の土門海音と、

国際文化学科3年の宮路晴夏です。どうぞよろしくお願いします。
今日は、安田瓦の話題なのですが、土門さんは新潟の人ではないので、あまりイメージがないかもしれないですが、安田ってどういうイメージありますか?

安田って、ちょっと新潟県の地名自体が、あんまり有名なところしかわからないんですよね。

安田、ヨーグルトとか聞いたことないですか?

あー、なんかお店とかに置いてある。

はい、スーパーとかに置いてある。
あとは、なんかサントピアワールド、知ってますか?

知ってます。地元の遊園地的なところですね。

そうです、そうです。

わかります。

結構、みんな絶対幼少期は行ってるみたいなところ。

あー、絶対行くとこなんだ。

はい、土門さんもぜひ行ってください。

じゃあ、もう必ず行きます。

はい、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
敬和学園大学卒業生の大塚友里さんのプロフィール

今日は、安田瓦協同組合から、
敬和学園大学卒業生でもある大塚友里さんにおいていただきました。
どうぞ、よろしくお願いします。

よろしくお願いします。大塚友里です。

まず、私、土門から大塚さんのプロフィールをご紹介させていただきます。
大塚友里さんは、新潟市のご出身で、
東京学館新潟高等学校をご卒業後、
敬和学園大学の国際文化学科で学ばれています。
先輩ですね。在学中の旧姓は平野さんでした。在学中は神田ゼミに所属され、民俗学を学ばれました。また在学中は陶芸部に所属されていたほか、新発田市内に大学が開設していたまちカフェ・りんくの運営にも関わられていました。現在は安田瓦共同組合に勤務されています。
まちカフェりんく。

はい、もう分かんないですよね。

私たち全然分かんないですよね。
大学生活と陶芸部の活動

まずちょっと遡りまして、大学生活についてなんですが、国際文化学科の神田ゼミのご出身とのことです。
当時どんなことを勉強されていたんですか?

神田ゼミでは新発田の町に入ってフィールドワークを中心に活動して、
あとは私、ちょっと個人的なものでしたけど、
沢海にある北方文化博物館について少し勉強させていただきました。

沢海には何があるんですか?

沢海は、私は本当に北方文化博物館が有名で知っているんですけど、
藤棚とかが綺麗で、あとは古いものとかも好きなんで、
そういう豪農の館を勉強したいなと思って。

敬和キャンパスレポ
安田瓦の仕事にも関係がありそうですが、
学生時代に陶芸部に所属されていたそうですね。
どんな活動をされていたのでしょうか?

陶芸部は主に学園祭に向けて作品作りをしていたんですけど、
当時、顧問の趙先生。
陶芸をすごく。
陶芸をすごくやっている方なんですけど、
先生の窯で作品を。
はい、あるんです。
先生の窯を持っているとか、陶芸家なんですよ。

え、そうなんだ。

初めて知った。

それで先生のお家で焼いていただいたり。

お家にあるんですね。
自宅にある。

なんですけど、陶芸部でもちょっと小さいものでも焼きたいねということで、
窯を購入させていただいて、

えぇー。

あの、学園祭。
学園祭に向けて、いろいろ作らせていただいてました。

え、それはどこで当時やってたの?作ってたんですか?

陶芸部は、

はい。

部室棟。
武室棟で、はい。
やってました。

の、あの中の部屋で。

そうですね。

窯を持ち込んで。

はい、そうです。

あ、そうなんですか。

作ってました。

すごいね。
なんか、なかなか想像できないですよね。

ね、なんか、教室とか行って、借りてやってるのかなと思ってたんですけど、
学校でやってたんですね。

学校でやってました。

へぇー。

へぇー。
私も陶芸やったことあるんですけど、

あ、そうなんですか。

すごい難しいです。

そうですよね。

難しいですね。

どこの部分が一番難しいんですか?

あの、当時、その、焼いて色が変わるって想定してなくて、

ああー。

その前の色で来ると思ったら、全然違う、全くの別物が来て、
なんだこれは?みたいな、よくわからない物体が完成して帰ってきましたね。
敬和キャンパスレポ。

それからもう一つ、街中での実践の場として、
まちカフェりんくという、
というのを運営されていたとありました。
どんな活動をされていたのか、大塚さんの役割も教えていただけますか?

まちカフェりんくは、新発田の駅前の商店街の空き店舗を一つ利用して、
あの、お店をやってたんですけど、
私は学生スタッフの皆さんと一緒に、
お祭りに参加したりとか、
あとイベントに出展したりとか、
あとは、
毎日のその運営の方を、
一緒に活動させていただきました。

そのまちカフェりんくのそのカフェでは、
自分、学生が食べ物も作ってやるんですか?

そうですね。
あとは、地域の方にシェフとして来ていただいて、
お料理提供していただいてます。

すごいですね。

なんか学生で全部運営ってところがすごいですよね。
私たちなかなかできなくないですか?

うん、うん。
ちょっとあれですよね、やってみたいですよね。

ちょっとやってみたいです、はい。

でもあれなんですか、やっぱ大変なところもあったんですか?

大変なところは、やはり学生たち、その授業をやりながら、
あの、新発田のその駅前まで行って、
お店をやるっていうのは、
人員的にも、人員確保も大変でしたし、
あとは一般のお客さんを相手にやるわけですから、
大学…
学生のお店っていう、ちょっと甘えた部分が半分に、
本当に真剣に取り組まなきゃいけないお店だったので、
そういった面では、みんなちょっと大変な部分もあったとは思うんですけど、
ただ地域の皆さんが本当に応援してくださって、
長く続けられることができた場所でした。

日々の、なんか毎日継続ですよ。

うん。
大変ですよね、もう。

本当に大変です。

お金とかそういうの発生してるわけですから、
接客とか、
なかなか簡単にじゃあ始めようはできない話だっていうことですね。

すごい取り組みですね。

ね。
さて、ではここで一曲お届けします。
今日の曲はこちら。
真夜中のドア、ステイウィズミー。
こちらは、2023年9月から放送されている、
フジテレビ系列のドラマ、パリピ孔明の中で、
上白石萌歌さん演じる、
英子が歌っている、
オリジナルは、松原みきさんが1980年にリリースしたもので、
近年のシティポップブームの中で、
ネットを介して世界中で注目されている曲だそうです。
それでは聴いてみましょう。
英子、真夜中のドア、ステイウィズミー。
敬和キャンパスレポ。

お届けした曲は、英子、真夜中のドア、ステイウィズミーでした。
さて、今日の敬和キャンパスレポは、
安田瓦共同組合から、
敬和学園大学、
授業生でもある大塚友里さんにおいでいただいて、
お話を伺っています。
後半もどうぞよろしくお願いします。
安田川原共同組合の活動と安田瓦の可能性

お勤め先の安田川原共同組合についてなのですが、
まず安田瓦がどういうものか教えていただけますか。

安田瓦は、安田瓦とか焼き物の産地であって、
良い土が採れたんですけども、
この雪国に、
適した瓦を作ってまして、
防水性ですとか、
強度、
あと遮音性、
耐寒性と、
とても屋根材に優れたものになってます。

そして、組合ということなので、
個々の企業ではなく、
それらの集合体というような意味合いなのだと思うのですが、
安田瓦共同組合の役割と、
大塚さんのお役目を教えていただけますか。

はい。
私は、
共同組合の方で、
ミニ鬼瓦の型押し体験、
なので陶芸ですね、
そういったのをお客様に教えたりですとか、
あとは、
今ここにもお持ちしてますけど、
ミニ鬼瓦だけじゃなくて、
今後は他にも陶芸のお皿ですとか、
あと表札ですとか、
いろいろなものが作れるように、
していこうと準備しているところです。

屋根だけじゃないんですね。

そうですね。
安田瓦で、
屋根だけのイメージが、
皆さん結構あるかと思うんですけど、
置物ですとか、
お皿ですとか、
そういったものにも、
瓦使われてますし、
他にもいろいろ使われるものがあるんじゃないかと、
みんなで探しているところなんですけど、
もっと皆さんに身近に、
手に取って使っていただけるものも考えています。

今お皿の写真を見せてもらったんですけど、
すごいおしゃれですよね。

すごいおしゃれです。
瓦って言ったら、
ちょっとここへこむみたいですけど、
あの元を考えちゃうんですけど、
デザインもすごくおしゃれで、
おしゃれですよね。
これに乗せたら何でも高級料理に見える。

本当に。

本当におしゃれなんですよ。

新潟駅の周りでも使ってるお店で、
はい。
お店が何個かあるってことで、
見たいですね。

見たいですね。

このお皿で食べたいですね。

これで食べたいですね。

先生にはちょっと連れてってもらいましょうね。

そうですね。
やっぱりね。

なんか、
瓦のお皿って言うと、
なんか瓦焼き、
なんかあるじゃないですか。
山口。

山口県が。

ああいうのも作ったりしてるんですか?

安田瓦のイベントが、
この前10月の8日にもあったんですけど、
安田瓦ロードフェスティバル。
そちらでも、
瓦を熱して、
そこにハンバーグ乗せて、
お料理提供しました。

おいしそう。

食べたいな、それ。

やっぱり、その瓦焼きするのは、
なんか保温性とかがあるから、
そうやるんですか?

いや、もうじゅうじゅうです。

音を楽しむってこと。

本当に熱々で、

なるほど。

食べていただけるように。

なるほど。
いいですね。
ちょっと、普通の鉄板じゃなく、
瓦で焼いてるってところも、
目で見ても楽しいですよね。

うんうん、たしかに。
どっちのお皿でもいいですね。

はい。

そうですね。
一般の人には、
なかなかなじみのない安田瓦で、
もっと知ってもらおうということで、
先ほどもおっしゃった、
このミニ鬼瓦体験を、
やられているってことなんですけど、
なんか、
土門さん、これ持ってみ。
今、実際に持ってきてください。
持ってきてくださったんですけど、
持ってみてください。
安田瓦共同組合の可能性

あ、でもなんか想像より、
軽いんですよね。

はい。

なんか、もっと、
本当に鬼瓦って、
すっごい、みたいな、
なんか、めっちゃ重いのかなと、
思ったんですけど、
そんなこともなく、
ちょっと、持っていると、
愛着が起きそうな。

そうですよね。
かわいい顔ですよね。

かわいいですよね。

で、この、
チラシを持ってきてくださったんですけど、
この鬼瓦、顔が二つあるらしいんですけど、
アとウンと。
うん。
これ何ですか?
アとウンって何ですか?

アウンの呼吸のアとウンですか?

そうですね。
魔除け、厄除けの意味もあるので、
二つセットでご用意してるんですけど、
アが良い気を吸い込むっていうのと、
ウンが良い気を溜め込むっていうのがあって、
口が開いてるのと、
閉めてるのがあります。

いいですね。
なんか、私は開いてる方がタイプです。

本当ですか?

私は結構閉じてる方が多いです。

本当ですか?
はい。
是非、作りに来てください。

ちょっと、いいですよ。
なかなか、生で鬼瓦って見ることないじゃないですか。
住んでるところとかにもよると思うんですけど、
これを実際作れるっていいですね。

これなんか、アレンジとかもできるんですか?

もちろんです。
自分のオリジナルで、
リボン付ける方もいますし、

リボン?

可愛いな。

自分の家に飼ってる猫とか、
犬を土で作って、
付けたりとかっていう方もいらっしゃるので、
アレンジ自由です。

鬼じゃなくても?

そうです。鬼だからって怖く作らなくても、
皆さん、可愛く作る方も結構いらっしゃるので、

じゃあ、お子さんというか、鬼だから嫌だとかっていうのもなく、
みんな楽しく、可愛い自分の好きなの?

安田のお土産として、確かにいいですね。
いいですね。

ちょっと、なかなかお土産としてはもらえないですか?

確かに確かに。
だし、粘土で自分で作るっていうのがいいですよね。
自分で触れて作るっていうのが。

敬和キャンパスレポ。

今後、安田瓦協同組合として、
どんなことに取り組んでいきたいか、

また、学生時代を過ごした新発田の皆さんにメッセージをお願いします。

共同組合の仕事では、
やっぱり、片押し体験もそうなんですけど、
安田瓦の良さも、
やっぱり安田に来ていただければ、
詳しく説明もできますし、
今後、家を建てるですとか、
建て直すっていう方、
ぜひ、ご検討いただいて、
安田瓦の良さを知っていただきたいと思いますし、
共同組合の体験の方も、もっと充実させて、
皆さんが楽しめるような施設にしていきたいと思っていますので、
ぜひ、皆さんに来ていただきたいです。
あと、ちょっとこの場をお借りしてなんですけど、
ぜひ。
まちカフェリンクで、
大変お世話になりまして、
地域の皆さんに、
すごく応援していただいたことが、
ずっと心に残ってて、
こういった機会をいただいたんで、
ラジオを通して、
お礼を言わせていただきたいなと思ってました。
すごく、まちカフェリンクをやっていくにあたって、
やっぱり、大変な部分もたくさんあったんですけど、
地域のお客様が来てくださって、
学生としゃべったりとか、
私も当時陶芸をやってたので、
すごく応援していただいて、
今のお仕事にも生かされているので、
敬和学園大学で、すごく素晴らしい時間を過ごさせていただいたことに、
教職員の皆さんにもお礼が言いたいですし、
新発田の地域の皆さんにも、
本当に心から感謝しています。
いろいろお世話になりました。
今は、郷土組合の方でお仕事させていただいてますけど、
新発田の皆さんですとか、大学の方にも、
何かお力になれることがないかなと、
いつも考えていますので、
何かあれば、お声がけいただきたいなと思っています。
どうもありがとうございました。

いえいえ。
いえいえ。
瓦造り体験と瓦ロード

いえいえ。

いや、本当に、

こういう機会をいただいて、本当にありがとうございます。
私たちも知らなかった、
安田瓦なんて言ったら、あんまり分からなかったから、
素敵な機会ですよね、こういうのに。

出会いですね。
出会いですね。
一期一会です。
今日の敬和キャンパスレポは、
安田瓦共同組合から、
敬和学園大学卒業生でもある、
大塚友里さんにおいでいただいて、
お話を伺いました。
どうもありがとうございました。

ありがとうございました。
ありがとうございました。

ありがとうございました。

さて、エンディングです。
瓦造り体験は、

阿賀野市安田、
までは分かるんですけど、

実際どこらへんありますか?

そうですね。
阿賀の方に、
49号線ずっと走っていて、
阿賀の方に行くんですけど、
途中、瓦ロードの案内の看板があります。
入ってすぐなんですけど、
瓦テラスさんがあって、
その真向かいに、
私たち瓦ティエがあります。
そこで、片押し体験ができます。

今、チラシをいただいたんですけど、
すごい瓦ティエ、きれいなところですね。

そうですね。瓦尽くしで作ってあって、
洋風にも和風にも合うような、
瓦の吹き方をして作ってあります。

向かいの瓦テラスさんも、
すごい大きな瓦屋根で、
これは安田瓦なんですか?

安田瓦で作ってあって、
あと1万2000枚使ってあるんですけど、
建物正面より、
裏を抜けられる通路があるんですけど、
裏に行っていただくと、
本当に瓦が身近に見られるので、
すごい圧巻です。

建物自体もおしゃれで。

なかなかそんなに、
めっちゃ近くに瓦見ることないですよね。

確かに。

1万2000枚ですもんね。

見たいですね。
見たいですね。
ちょっと今度行きますか。
行きましょう、一緒に。

行きましょう。
一緒に阿吽の呼吸作りましょう。
阿吽の呼吸?
呼吸じゃないですね。
阿吽は鬼ですね。
阿吽瓦ですね。

一緒に作りましょう。

一緒に作りましょう。
瓦ロードなんですけど、
焼き物の産地、
先ほども言ったんですけど、
鬼瓦を作ってる鬼師さんがいらっしゃいます。
工場が2つありますし、
そちらでも鬼瓦とか、
あと置物ですとか、
焼けたものも見れます。
阿賀市の観光スポット

あとは焼き物広場っていうところがあるんですけど、
これは今年の春にできたばっかりで、
3メートルぐらいの鬼のモニュメントがありますし、
地べたにベタっとあるんですけど、
屋根が敷いてあるので、
そこにも上がってお写真撮ったりもできるので、
安田の記念。
撮影にはここをすごくおすすめしてます。
おもしろい。
なんで鬼師さんの工場を回るのとか、
あと町並みを見ていただいたり、
この焼き物広場行っていただくのを、
とてもおすすめしてます。
いいですね。もうここで1日過ごせそうですね。
食べる、遊ぶ、泊まる、
もうバッチリだと思います。
少しすごく楽しいところなんで、
ぜひ来てほしいです。

私、県会社だったので、
阿賀市の魅力を教えていただいたので、

阿賀の泊まってみようかなと。
ぜひ行ってみたいかなと思います。
では、今日の放送はこの辺で。
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今日の慶応キャンパスレポ、終了の時間です。
皆さん、おやすみなさい。
慶応キャンパスレポは、
実践するリベラルアーツ、
敬和学園大学の提供でお送りしました。