結局ゲストの方が言いたいことが僕に伝わったことになるし、
例えたことによって僕からリスナーさんに理解してもらいやすくなるようにっていうのは、
最終的に抽象的にぼやっとしても、
番組としてはまとまるところなのかなと思いますね。
すごいなんかカウンセラーみたいですね。
僕もなんかこうお話ししている中で、
あ、それやってるかもしんないなっていうのを覚えてるだけで、
なんか必ずこれをやるぞっていうメモがあるわけじゃないんで、
あ、そうなんだ。
すごいですね。
プロですね。
そうですよね。
いや、全然素人ですよ。
何にもお金を稼げない番組をやってるだけなので。
僕らの番組もその時思った聞きたいことをわーって聞いてるだけなんで、
それちょっと順序立てて考えるとか、さっきの舞台抽象みたいな話は、
すごい参考になるなって思いましたね。
でも僕も台本は一切ないんで、
あ、そうですよね。
それはすごい。
今回、皆さんに出ていただくためにお互い9Cとやり合おうって言うんで、
初めてあれ作ったんで。
そうなんだ。
僕らこういうのがないとすごい不安になっちゃう。
そうそうそう。そうなんだ。
でもなんかプロっぽいなと思って、こういうのがあるのって。
いやー、なんかないと怖くて喋れないっすよ。
でもないから、やっぱめっちゃ早く終わっちゃいそうっていうこともありますし、
逆に気づいたら、2時間撮ってる時っていうのも稀にあります。
へー。
どうしようこの2時間って言うと、どう編集するんだろうっていうのはありますけど、
気持ちよく話していただいている間は基本的にはもう話してもらっちゃいたいなと思ってるんで、
撮るようにはしてとかね。
いやー、9Cって結局自分たちの指針とか話す人が迷わないようにっていう意味で、
9Cでテーマとか設定はするんですけど、
そこって9Cに書いてる時点で私たちのバイアスが入っちゃうんで、
そうね、誘導が入っちゃってるね。
この人はこれをこんな風に楽しんでるから、こういう聞き方をしようみたいな。
だからなんか、私たちの印象の息を出ないというか、その人の。
そこはいつでも9Cとはとりあえず作るけど、
話してる中でいくらでも脱線してほしい、そこから出てほしいみたいなっていうのをずっと思いながらやってたりはしますね。
分かります。
でもそこを出るとどんどん収集がつかなくなる。
40分1時間かかったみたいな。
編集が大変になるんですよね。
そうですね。僕の場合はそれを思って9Cと、何を質問するかも。
だからよっぽど求められない限り渡さないんですけど、ゲストの方に事前に。
何を聞くよ、みたいな。
大体過去回を聞いていただければ方向性は分かると思うんで、
これを質問しますっていうのは先に決めずに、脱線をしたいっていうところはあるので、
予定調和のむしゃらじにならないようにしたいっていうのはあるので、
趣味を2個言う方とかもいらっしゃるけど、
それはそれでもう、あとはそれを自分がハンドリングできるかどうかにかかってるなって思って。
1本筋があるとして、ゆらゆら揺れながらも、
ちゃんとゴールに目指していくようになれば、
それが一番面白いかいな気はするんですけど、
それができてるのか。
なんやかんや言いながら、
全部事前準備がめんどくさいからしてないとも取れるので、
どうゴールするか分かんないなって思ってた方が、
話してて面白かったなって感想を持って帰ってもらいやすいのはある気がしていて。
ちなみに石川さんの会社での会議とかもこういう感じなんですか?
答えのないミーティングみたいなの、たまにあったりするんですか?
デザイン系のことをやっているので、答え自体はないです。
ただ、やっぱり会議時間とかはそこは明確にあるので、
あんまりむしゃらじないでは話してないですけど、
たぶん人格全然違っていて、
それこの会議で話す意味あります?とか、
事前にそこを考えてきてないの?みたいな感じのこととかは全然言っちゃうんで、
雑談とは明確に分けてるんですね。
ちょっとピリッとさせることとかはただ言ってる。
一番ピリッとさせてると思うんで、
そこはちょっと進行具合は違ったりしますね。
進行上必要なピリッみたいなってことですよね、たぶん。
進行上だったりとか、もしかしたらこのポッドキャストの収録でも、
そろそろ落としとかないといけないなみたいな、
着地させないといけないなっていうところの何かコツというか、
そういうフォーマットって自分の中に何かあったりするんですか?
ゲストの方が気持ちよく喋ってくださっているけれども、
もう収録時間めっちゃオーバーしてるなとかっていう時とかは、
なんとなくの規定路線の質問があるので、
僕をはめるとしてみたいな感じの質問だったりとか、
これ終盤の質問だろうなみたいな感じは、
聞いていただいてると認識されるようなことだったりとかはあるので、
あとはもうちょっとその辺の話も聞きたいんで、
次ぜひまた出てくださいよみたいな感じのこととかはあるかもしれないです。
次に残しておきましょうそこの話はっていうのはやるかもしれないですね。
僕自身も結構もっと聞きたいなって思う時とかもやっぱりそういう時はそうで、
ただ番組をどう皆さんが聞いてくださってるかって、
僕はちゃんとわかってないんですけど、
多種多様な趣味が売りの番組ではあるだろうなと思うので、
ちょっと時間を空けてもうちょっと聞きたいこととか、
いつかゲストは枯渇するだろうから、
また来てもらうためにはそういうのマリかなって思ってます。
次また次っていう引っ張るのも聞いてる側からしたら、
ちょっとそのじれったいというか、
もっと聞きたいみたいな気持ちでまた聞いてくれるっていうのはあるかもしれないですね。
腹8分目というかね。
何事も大事ですね。
引き際というか。
難しいですけどね。
経営者のしゃべり場。
最近経営者でも趣味をテーマにした会が何本かありまして。
はい、聞かせていただきました。
ありがとうございます。
しばむらさんと林田さんが出てくれた趣味会ですね。
多趣味だけど世代が違う2人みたいな感じで話していたんですけど、
それとかは趣味をむしゃむしゃする石川さん的には、
どんな感じで聞かれたのかなと。
1個やられたなって思ったのは、
性質の似た2人をチョイスされていて、
ある種若い方の20年後を知る方としてのアドバイスはみたいな感じのことを聞かれていたのは、
まだむしゃらじではやったことのない趣味の向き合い方だったので、
いいなーっていうのはちょっと思いましたね。
いつかパクローって思いました。
嬉しいですね。
いずれ家庭を持ったら旅できなくなりますかとか、
そういう若い趣味人がすでに経験したことのある趣味への悩みを相談するみたいなのって、
すごくいいなと思って、
実際なかなか知りたくても知れないことだったりとか、
僕自身も20代の時にめっちゃ本読むのが好きで、小説読むのが好きで、
同じく小説読むのが好きだった先輩とかと、
これ読みましたとかって話したけど、
結婚した途端、本一切読まなくなったなみたいな感じだったことがあって、
そういうものなんだって思ったりした経験があるので、
そういうライフステージが変わることで、
一緒に趣味やってた人との距離感が変わるみたいな話とかができても面白いなと思いましたし、
あとは、趣味ってある種グラデーションがあるなっていう話を最近僕も撮ったんですけど、
好きだけど趣味って言っていいかどうかわからないとか、
趣味にも一群二群三群があるみたいなことがあって、
どっちかっていうと好きから趣味へのグラデーションの話だったんですけど、
やがてさらに進化すると趣味が特技に変わるみたいな感じがあるんですか、
その趣味もはや特技でいいんじゃないですかみたいな話とかされてて、
そっち側まだあんまりいじったことなかったなっていうこととかは、
いずれそこもやりたいなって思うようなお話でしたね。
すごい、とてもメタな視点で楽しんでいただけて嬉しいですね。
もちろんその経営者のしゃべり場を楽しむ上で、
その社内の仲の良さみたいなのはめっちゃ感じてますよ。
その辺多分ムシャラジ収録会でいろいろお話しさせていただいたと思うんですけど、
今回こちらに僕が出る上で感じたこととしてはそういうとこかな。
今回ムシャラジさんをゲストにお招きするにあたって、