1. ケイシャのしゃべり場
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2023-07-28 34:32

#102 【激ムズ】初見で「映画 タクシードライバー」の感想戦やってみた!

【内容】3人とも初見!映画感想戦/映画「タクシードライバー」を語るよ!※ネタバレ注意/レビューや考察など検索NG/エンドロール最後の音楽に鳥肌/3人それぞれの考察/ベトナム帰還兵という時代背景/タクシードライバーは色んな人がオマージュしてる/憧れちゃう?主人公の“無敵感“/本作を観る醍醐味/凶行への抑止力につながる?/[最終シーンの謎]視線の先に何があった⁉️/映画って素晴らしい!


【出演】

山内 香里/KOO-KI ディレクター

泥谷 清美/KOO-KI 広報

原山 大輝/KOO-KI アシスタントディレクター  


【話題に上がった作品情報】

映画.com「タクシードライバー」

※Netflixでご覧いただけます。


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info@koo-ki.co.jp

※件名は「ケイシャのしゃべり場」にしていただけると助かります。          


【Sound material provided by】OtoLogic https://otologic.jp/

サマリー

映画『タクシードライバー』は、ベトナム戦争から帰った青年がニューヨークの夜の街をタクシーで流しながら、世界の不条理さに苛立ちを感じていく物語であり、ジョディ・フォスターの演技が特に印象的です。この映画は、40年経ってもなお、タクシードライバーにシンパシーを感じる力を改めて感じます。昔の映画を超えた視点で鑑賞することで、新たな発見があると思います。

物語の始まりとキャスト
ケイシャのしゃべり場。
はい、始まりました。ケイシャのしゃべり場。
この番組は、映像制作会社KOO-KIのメンバーが日々感じている、
おもろいお語り合い発信するトーク番組です。
毎回、いろんなメンバーとともにゆるーく雑談していきます。
私、KOO-KIのマウンチです。
KOO-KIヒージャーです。
KOO-KI原山です。
よろしくお願いします。
はい、というわけで、前回は私が好き勝手に思う存分、
最近見た映画のサタデーナイトフィーバーがすっげー面白かったんだよっていう話を
一方的に二人に聞いていただいて、ありがとうございます。
面白かったです。
はい、というわけで今回はですね、引き続き山内の映画ブームのノリで、
映画を一本、初見のやつを見て、その感想を語り合う感想戦みたいなやつをやってみても
面白いんじゃないっていう話を、いつかのポッドキャストでやったことがありまして、
それを私の映画ブームに便乗して、ちょっとそれやってみようよっていうことで、
ヒージャーさんと原山くんに声をかけまして、
今日は初企画ですね、映画感想戦っていうのをやっていきたいと思うんですけれども、
私がサタデーナイトフィーバーを見て、
昔の映画ってこんな面白さもあるんだと思って、昔の映画いっぱい見たいと思って、
昔の映画を結構見たことない映画をリストアップしてたんですよ。
そのリストがちょうどあったので、例えばこういうの見たいけどどう?みたいな感じで、
原山くんとヒージャーさんにリストを公開したところ、タクシードライバーがいいんじゃないかと。
タクシードライバー見たい見たいみたいな感じになって、見たんですよね。
私はね、タクシードライバーを勘違いしたよね。
そうね、そもそもね。
視聴後の感想
韓国ドラマのタクシー運転手と間違えたよね。
晴山くんは分かってた?
僕、名前だけすごい有名で、いろんな人が話の例とかに出してたり、たまにそういうのを聞いたりしてたから、
でも見ても見たことないなと思ってて、どんな話なんだろうって、何も知らなかったです。
私もジョーカーが公開されてた時に、ジョーカーはタクシードライバーのオマージュだみたいな感じで、
そうなんだよ。
言われてたりとか。
ジョーカー見てないって。
っていうのでね、私も興味持ったんですけど、ずっと見てなかったんで、ちょっと見ようと思って。
私、韓国映画のタクシー運転手は見たことないんですけど、すごいもうね、ポスターが。
そうそう、全然違ったの。
確かでも、パラサイトの俳優さんが出てるやつね。
それで話題になってたから、見たいなと思ってた。
途中でなんかね、主役が何だったっけ、ロバート・デニーロとか言うと、
あれ?韓国映画じゃないの?みたいな。
勘違いからね、スタートしましたけど。
でもとりあえず、タクシードライバーっていうのは決まっちゃったんで、そのままじゃあ見ちゃいましょうということでね。
はい、見てきたって言いましたね。
はい、感じなんですけど。
だってあれですもんね、何もネットとかで見た後見ないようにして、ここで喋るっていう話をしてたじゃん。
そう、前情報を得ないようにね。
このね、ポッドキャストを聞いてる映像業界、映画業界の人とかね、もし映画好きの人とかいらっしゃったら、
お前らタクシードライバー見てないのか?みたいな感じだと思うんですけど、はい。
その通りです。
はい、そうでした。
はい、というわけで、公開日は1976年。
近いね、さっきのやつとね。
近い近い。
1年違いじゃん。
さっきの聞いてて、似てるなと思った。ニューヨークでちょっと鬱憤が溜まってるみたいな。
ベトナム戦争から帰還した一人の青年は、ニューヨークの夜の街をタクシーで流しながら、世界の不情さに苛立ちを感じていた。
ベトナム戦争に帰ったんだ。
帰ってきたのが、その主人公なんですね。
大統領候補の選挙事務所に勤める女性と親しくなる彼だったが、その恋もうまくいかず。
やがて闇ルートから銃を手に入れた彼は自己鍛錬を始め、そして彼の胸に一つの計画が沸き上がる。
というあらすじを、はい、ウィキペディアを読ませていただきました。
はい。
という感じなんですけど。
これは、今回もネタバレ注意の。
はい、ネタバレ注意ですね。
そうですね。
もう全部ネタバレ注意です。
これから見たい人は要注意。
もう古い映画なんですよ。
古い、もうザ名作と言われている映画なんで、ネタバレはします。
はい、監督はマーティン・スコセッシ。
主演はロバート・デニード。
しかもあれですね、ジョディ・ホスター出てるんですよ。
そうなのよ。
ねえ、びっくりしました。
この子かわいいなあと思ったら。
あれ?と思って。
そうそうそう、もう私もずっと見終わった後、もうジョディ・ホスターのことばっかり考えてた。
かわいすぎて。
はい、という感じなんですけども。
いや、これね、縛りを設けてまして、見た後、絶対に感想を検索しない。
そうですね。
人のこれについて語ったみたいな動画を見て、インプットしない。
自分の中に湧き出た言葉で、しゃべろうねっていう縛りで。
鉄の縛りがあってね、鉄の掟がね。
私はちょっとジョーカーの毎評判がね、なかったよ私は何にも。
全然モチベーションに上がらなかった。最初見るまで。
毎評判全くわかんないんだけどね。
しかも結構淡々とした映画でしたね。
そうですね。
ずっと終始。
ずっと不安っていうか不穏な。
主人公の正義と結末
何?何?みたいな。
怖い怖い。
ホラーみたいな。
何してんのってずっと思ったよ。
ホラーでしたね。
そうそうそう。
これ語るのは激ムズだなと思って今日来たんですけど。
見終わった瞬間だからわかんないわかんないってなって、何回もバーを戻しながら。
このシーンでこういうセリフ言ってたなとか思って、じゃあこういうことなのかなとか。
じゃあどういう進行で行きます?
どういう風に言えばいいの?
見終わった後、一番最初に何を思ったか。
私はあれかな?何だったっけ?
ジョディ・フォースター可愛い。
本当に可愛かった。
ポジティブすぎる。
ポジティブフィルターを。
タクシードライバーをポジティブフィルターを通すと、ジョディ・フォースター可愛いみたいになって。
この当時。
全部抜けてる。
全部抜ける。
ジョディ・フォースターしか通らない。
ジョディ・フォースターがこの時、すごい人気の女優だったのか、これで火がついたのかがすごい知りたくなって、検索したいと思ったけど、やめといた。
ロバート・デニーロもこの時、もうイケてる奴なのかが知りたいと思って。
そういうのもありますよね。
俳優さんの当時のポジションとかキャリアの位置とか。
そういうのも楽しみますね、確かに。
私は見終わった後、最後ね、思わぬまさかお前本当にヒーローだったのかみたいな感じになったじゃないですか。
え?ってなって、結構タクシードライバーって前編ずっとジャジーな音楽が流れる。
いきなりリコーダーの流れるやつね。
いろいろ終わった後に、両親から感謝の手紙を読み上げられて、嘘だろってなった後に、普通にタクシー運転手として復帰してて、その後夜の街に消えていくみたいな。
あった後に、ジャジーな音楽流れ始めて、え?なんか、え?って。
いい話で終わるの?みたいなね。
え?なんか、やだなあ、いい話なんだけど、なんか気持ち悪いなって思った後に、ずっと最後までエンドロール見てたら、最後地獄みたいな音楽になって終わるんですよ、あれ。
あ、そうなの?
最後まで見てなかった。
最後まで絶対見てなかった。
地獄みたいな音楽だった?
本当?
だんだん音楽が、ちゃんと終わって次の曲始まったのかフェードなのかちょっとわかんないんですけど、めっちゃ不穏な音楽で最後終わるんですよ。
そうなんですか。
それにすごい安心した。
あ、そうなんだ。やばいよね、よかったよかったみたいな。
でもさ、最後にさ、ロバート・ネニーロが何か気づくじゃん。
そうそうそうそう。
あれ何なの?
そっからまた不穏だったってことか。
そうそうそうそう。あれも不穏でしたね。
ネットで予測したいと思う。
最後見終わった後、あれの直前何だったっけと思って。
そうそうそうそう。
戻したけどわかんなくて、看板?
そうそう、なんかね、信号感覚で確認してたのかなって思ったら。
え、不穏な音楽だったんだ、すごい今鳥肌立ってますもんね。
絶対あれね、最後の最後までずっと見たほうがいい。
モヤモヤしながらずっとなんか、終わり良ければ全て良しって思って。
主人公のトラヴィスだっけ?
うん、トラヴィス。
結構嘘とか結構交えながら喋ってるじゃないですか。
何が本当で何が嘘なのかわかんねえなって思って。
最後まで見切れずにバーを戻しちゃったんですけど。
歩く矛盾って言われてたね。
言われてましたね。
言われてましたっけ?
言われてた、選挙事務所のアタックする女の子に。
あなたは歩く矛盾ね、みたいな。
歌の歌詞かなんかを上げて、この曲を思い出したわ、みたいなので、その歌詞に歩く矛盾って言われてたんです。
でもなんかすごい、それも含めてなんかすごい、
みんながこう名作という理由がわかるみたいな、めっちゃ心かき乱してくるって思って。
なんか私はちょっと暗殺した人の気持ちとか、こういう感じなのかなーとか思って見てたけど。
銃とかなんか作ってましたよね。
そうそうそうそう。
なんかあれですよね、ザ無敵の人みたいな。
なんかもう本人は良かれと思ってやってる、みたいなところが気持ち悪くなった。
そうっすね。
正義じゃない?彼の正義は。
そうそうそう、彼の正義。
なんか感想喋っちゃっていいですか?
どうぞどうぞ。
なんか序盤から寂しいとか孤独みたいなことを言ってて、何かにずっとすがりたかったんだろうなっていう感じがしてて。
最初だから女の子をくどいたりしてるけど、それもダメで。
で、なんかタクシーの乗客乗せていくじゃないですか。
で、大統領が乗ってきて、大統領じゃない。
候補ね。
候補が乗ってきて、でもなんかそこで彼の本心なのかどっちか分かんないけど、なんか応援してますよみたいな。
その後何だっけ、奥さんが浮気してる男の人が乗ってきて、この後殺すんだみたいなこと言ってて。
っていうのがなんかちょっとずつ多分彼の中のパズルのピースが重なってきれいになってて。
彼自身もなんか不眠症とか言ってたから、多分ちょっともうぼやぼやした世界で生きてるんでしょうけど。
で、多分勝手に彼の中で、大統領候補に、なんかこの街をきれいにしてほしいみたいなこと言ってて。
言ってた。
けど、それってそんなたやすいことじゃないぜみたいなこと言われた後に、多分これ俺がやるしかないのかって思ってきて。
で、しかもそれを大統領に託されたんだって勝手にずっと思ってきちゃってるのかなっていうふうに思って。
そういう捉え方やったんだね。
面白いね。
っていう、だから彼なりの正義がどんどんどんどん固まって、そっから徐々に固まっていって。
でまあね、それは筋トレとかしだすし、自由を手に入れるし。
私はてっきりあの人殺すんだと思ってた。
大統領でしょ。
大統領候補。
だってモヘ感なってたよね。
大統領殺そうとしたのは殺そうとしてた。
あれがわかんなかったんですよ。
好きな人に嫌われちゃったから払い捨てじゃないの?あれ。
それもあるのかな。
短絡的に彼女が応援してる相手を殺せば彼女もこうもあるだろうみたいな。
嫌がらせの延長みたいな。
すっげえ希望家的。
それがうまくできなくて、そのイライラを女の子を救えなかった女の子を救うという自分の正義に置き換えちゃって、みたいな感じかなと思ってた。
最初さ、明らかに未成年みたいな女の子がタクシーに乗ろうとして引っ張り出されちゃう。
その時にクシャクシャのお金を捨てない。
あれがすごい印象的だったんだけど、それもまた後に来たのか。
ずっと持ってましたもんね、そのお金を持ってて。
しかもギャングたちがいた。
ギャングのボスみたいなやつにあげてた。
あげてたのか。
間奏戦をするにはタクシードライバーって難しそう。
そうなんだ。やっぱそうなんだ。
これチョイスが。
しまった。
タクシードライバーのモデルと戦争トラウマ
これ多分タクシードライバーを何百回も見ました。
いろんな考察を読みましたっていう人が、人同士が集まってずっと喋れるみたいな感じの映画なんだろうなって。
私はね、私の感想いいですかね。
私は終始こいつマジで気持ち悪いしヤバい男だなと思ってたんですけど、
さっきのwikipediaにも書いてありましたけど、ベトナム戦争から帰ってきたみたいな。
そんなの書いてあった?最初。
いや、海兵隊を。
そうそう、海兵隊ってのは言ってた。
海兵隊を何だっけ。
卒業して。
そうそう、卒業というかなんかあれですよね。
名誉、名誉除退。
怪我したの?
そう、名誉除退しましたみたいな。
怪我かはちょっと分かんないですけど、名誉除退しましたみたいな感じで。
タクシーのね、おっちゃんも俺もだぜみたいな。
そうそうそう、やってて。
なんかあの、他の映画とかでも見たことあるんですけど、
結構ね、あるんですよ、テーマとして。ベトナム戦争から帰ってきた人たちをモデルにした映画みたいな。
結構、アメリカはベトナム戦争で結構心を病んじゃった人が多いんだよね。
そうそうそう、だからなんかその主人公トラビスをPTSDとかだったんじゃないかなって。
それで病んじゃって不眠症になって、戦争ってあれじゃないですか。
お国のために頑張るみたいな。自分の使命を全うするみたいな感じでやってるから。
選挙事務所の彼女に近づいた時も、君をここから作ってあげるよみたいな感じだったじゃないですか。
君はここにいるべきじゃない、みたいな。
その女の子、アイリスを救う時も、君はこんなことして、こんなところにいちゃいけない、みたいな感じでやったりとかして。
そういう意味で、戦争によって役割を果たす自分じゃないといけないみたいな。
そのスイッチがオフにならなかったのかな、みたいな。
ならなかった人なのかなってちょっと思いました。
中二病的な雰囲気としての主人公
ただの気持ち悪いやつ。気持ち悪いというか、精神疾患的なヤバさがある男の話とかじゃなくて。
なるほどね。
そうなのかもって思いました。
戦争のせいだったんだ。
いやわかんないです。
でもそうかもね。
嘘かもしんないし。
そこがね、本当に難しいところです。
名誉除退しましたみたいな。
それも本当かわかんないです。
でも銃を一発で撃ってたから、訓練はされてるから。
そうなんだろうなと思った。
人の気持ちをわからないって、こんなにコミュニケーションがグズグズになるんだと思って。
彼女をデートに誘って、ポルノ映画じゃん、みたいな。
切れて帰るとか。
でもいつも見てるから別に、みたいな。
まるでいいと思ったんだけどね。
やっぱ男社会だったのかな。
そうかもしんないですね。
そういうことか。
だから別にあっという間にね。
それ以外の映画知らないのかなって思ってましたね。
1ドル85って言ってたよね。
映画?
うん、映画。
安っ!って思った。
200円くらい?と思って。
そういうポルノ映画だからってことなんですかね。
でもそれもあるんですかね。
ベトナム戦争に行った人は優遇されるみたいなのがあったりとかするんですかね。
それはそうなんだけど。
相当昔だなと思った。
確かに。
そういうのがあるかどうかちょっとわかんないですけど。
安いですね。
安いよね。
ネットで検索できなかったからさ。
この時代かなみたいな。
確かに。
でもなんかこう、昔の映画だからなんかわかんないけど、初体が可愛いなと思った。
最初の。
ああ、はいはいはい。
監督とかの名前とか。
そうそうそうそう。
可愛いと思って。
確かにオシャレでしたね。
そうそう。
コーラのラベルもなんか古くて可愛いし。
だからヤマツさんが昔の映画が最近ハマってるって言ってたから、なんでなのかなって思ってたから、そういうことなのかなとか。
全然違う。
グラフィック的にね。
違うのを考えてた。最初の方ね。
映像で言うと冒頭の煙からタクシーがバーって出てくるカットとか、いろいろオマージュされてるんですよね。
そうなの?映画に。
確か。具体的な映画がちょっとわかんないですけど。
なんだっけ、米津玄師のMVのミュー404の主題歌。
あれも確かそんなカットがあったし。
そうなんだ。
その次のカットはあれか、トラビスの顔がアップのやつで、その後のカットが車、タクシーの一部を、タクシーが走りながらその一部にカメラがセットしてあるみたいな。
今で言うGoProが置いてあるみたいなアングルになってて、おもろって思いました。
確かに出だしがよくわからんけど、おもろい撮り方してるなと思ってた。
当時どうやって撮ったんだろうなって気になりました。今だったらGoProパチッていけるけど。
あれはね、結構危険だよね。音もさ、ずっとさ、始めっからずっとジャジーでクールでかっこいい感じで。
全部同じ音楽じゃん。
クールでかっこいい感じで終始行くじゃないですか。いやいやもう全然かっこよくねえから、やばいやばいよみたいな、自分に酔う感じみたいなのもすごい感じられて。
いやこれ中二病の時に見なくてよかったみたいな。
確かになんか下手に思ってたらね。
そうね。トラヴィスかっこいいわみたいな感じになったらやばいなみたいな。
確かに。
で思うのかななんかちょっと中二病だったりとかしたらトラヴィスかっこいいってなるのか。
トラヴィスかっこいいっていう感想があるのかちょっとわかんないんですけど、みんな気持ち悪いって言ってるのかかっこいいっていう意見もあるのかすげえ気になる。
映画の演出と結末の解釈
私はしぐし気持ち悪い。
最初ストーカーの話かなと思ったの。
でもなんか調べてはないですけどタクシードライバーってグーグルで打つとコウホーに気持ち悪いって一番目で出てくるんですよ。
一番目で気持ち悪い。
みんな気持ち悪いんだよね。
主人公も銃の自動で腕から射撃に出てるようにしたりとか。
あれ中二病感あるよね。
中二病感すごい。何にハマってそれをやってるんだろうって。だからなんか元々何か好きだったのかあったのかなっていう。
似合ってすごい。
靴にね銃仕込んだりナイフか仕込んだりとか。
でもまぁ薄ら気味悪い主人公を描いた作品をよく映画にできたなってちょっと思った。
78年でしたっけ?
76年。
76年の映画ってやっぱなんか相当なんか暗い雰囲気の時代だったんですよね。
ね。
そうなんですかね。
今このなんか主人公の映画を作ろうって思ったら作れるのかなって。
でもジョーカーもそうだったよね。
ジョーカーもすごい話題になりましたよね。
だからそのマイノリティ無敵の人のビランダみたいなそういうのを代表したビランダジョーカーはみたいなっていうので。
だからあれに感化される人が多そうだからなんか映画館で上映しないところもあるみたいな。
危険ってこと?
危険。
そうそう。
だってジョーカーもこの母親の介護に疲れて、仕事もなんか全然儲からなくて、女にもおもてなくて、
もうなんかこんなこんな世界めちゃくちゃにしてやるじゃないですかね。
そうですね。
教育的には良くなさそうなやつってことよね。
教育的には良くないはず。
何が教育に良いか悪いか。
そういうのを見せずに、なんかそういうのもあるんだっていうことを目の当たりにせずに生きることが幸せかどうか私はちょっとわからないです。
ハマる人はいそうですね。てかいるですよね。
感化されるってこと?
そうそう。ああいう感じの映画に。
その無敵感っていうのの気持ちよさに憧れるっていうのはありそうな気がしますね。
かといって自分がそうなりたいって思うかは別だと思うんですけど。
そろそろ野木さんとか小川さんの回でもジョーカーの曲出してたじゃないですか。
あの階段が降りてくるシーンでかかる曲。
確かにあそこの無敵感。
確かに無敵感。
あれはなんかこう見てて、ちょっと良くないというか、悪の方に向かってるんだけど心地よい感じがするみたいな。
でもちょっとわかるよね。高揚する感じとかはね、自分の人生にもあるじゃん。
今高揚してめっちゃ気持ちいいみたいな感じの瞬間って、そういう時ってあるからね。
それにちょっと重なっちゃうんでしょうね。見てて。
そういう危うさが自分の中にもあるなっていうことがわかるっていうのがすごい良いんじゃない?
タクシードライバーとかジョーカーを見る醍醐味っていうか。
誰しもああなっちゃう素質があるかもよみたいな、ちょっとそういうニュアンスありそうな感じがします。
いそうだもんね。このタクシードライバーの人もね。
いいますよ。
自分の中にもいるかもしれんし、めちゃくちゃネガティブで卑屈モードになった時とかはね。
それこそタクシードライバーみたいにいろんなものが重なって。
でもタクシードライバーみたいなのが映画になって物語になってて、パッケージされて目の前に出されたら、
あ、これはやばいわと思ってブレーキかかるみたいな。
逆に。
気持ちもわかるけどね、これやったらやばいやつだねみたいな感じで。
メタに見れるというかその状況、状態を。
自分のそういう考えにブレーキをかける薬にもなるし、あんまりそれに憧れ通すりすると、
俺もみたいなっていう風になることもあるよね。
どっちもあるよね。
すげー映画ですね、そういうと。
ヨガワさんとかヌッチさんとかをさ、じゃあこれから入ってもらいましょうみたいな感じで呼べばよかったね。
どういうことですか?
タクシードライバーを語れる人に。
あー、語れそうだね。
そうですね。見る前知らなかったからね、これですけど。
あとは確かに語りたいですね、普通に。
5月末あるからね、決算行事でね、みんな集結するの一つの場所に。
その時に話しましょうか。
話しましょうか。
聞きましょうか。
君みたいな。
見ましたよ。
フォトキャスト撮ったんですよ。
浅いね。
浅い。浅いねって。
言われそう。
すいません。
ロバート・デニーロは最後何に気が付いたのかネットで検索しちゃダメ?
しましょう。
確かに検索したいもん。
私なんかてっきり最後の女性が男性と会ってたりしてまたムカついたのかなとか思ったんですけど。
でも何も映らなかったから、違うかと思って。
やっぱあそこでザワッとしますよね。パッパッって見てたもんね。
思い出すだけで鳥肌立つ。
確かに。
なんですかね。
そういう演出なのかな。気持ち悪い演出っていうか。
突拍子もない。何が地雷かわからんっていうか。
何が相手のトリガーになるかがわからん感じっていうのがめっちゃ気持ち悪い。最後まで。
最後女の人乗せてた時には結構満足そうな顔っていうか落ち着いた顔してたじゃないですか。
一人称えられたから。
そっか。それもあると思う。
なんかさっき中盤でやってた自分なりの正義っていうのをもう満たせたのかなって思ってたんですけど。
ロバートン・デニーロー最後に何に気がついたか。結論やっぱり死んでたのかもしれない。
いっぱい撃たれてたよね。
あれで生き返ってるって話になってたけど、実は死んでたって話。
だから英雄として称えられたっていうのも彼なりの妄想で。
首にしっかり打ち込まれてたじゃないですか。
普通死ぬよね。
ラストカット別に首に傷とか何もなかったんですよ。
でもね、女性も手のひら返しで色目使ってたからね。
そうそうそうそう。
あーは何だろうみたいな。
でもそっか。
でも私は個人的にはそういう夢落ちみたいなのはちょっとあんまり。
そういう夢ですよ、なかったことですよみたいなってされる方が悪趣味だと思います。
悪趣味、まあそう。
でも感化されないでねっていうメッセージかもしれないじゃないですか。
嘘だったよみたいな。
真に受けないでねみたいな。
つまりみんなの想像ばっかりで答えはなさそうだね。
監督が出してないのかな、特にね。別に分かんないけど。
まあいろんな解釈があっていいんじゃないかな。
語りがえのある映画みたいな。
タクシードライバーの共感力
でもあの後また何かをやりそうって感じさせてるっていうのもあるみたいですね。
そうね、次は本当に大統領に行きたいもんね。
そっかそっか。
もしピンピンしてたらね。
私はなんかそれを感じましたね。
何がそのトラヴィスの地雷かわからんみたいな。
バッて。
え、怖いみたいな。やめてやめてみたいな。
その気持ち悪い感じの演出だったなって。
というわけでね、ものすごいハードルが高い作品を演じましたね。
本当だね。
映画好きな人が語るテーマだよね。
いや本当ですよ。めちゃくちゃ百戦錬磨の人がもう数人集まって、
いや俺のタクシーは初見のペラッペラの3人が、タクシードライバーにやってみる映画じゃなかったな。
反省みたいな。
反省ですね。でも結構面白かった。
面白かった。
映画自体も面白かったやっぱり。
暗い映画はね、賛否あると思うけど、私は暗い映画とか、現実を突きつけられるような映画を見ると、ちょっと癒される。
嘘?マジで?
私は全く癒されないけどね。
癒されるっていうか、自分が今感じている不幸とか、うかつきとか、そういうのとかも、共感し得るものなんだ。
人が共感し得るものなんだ、みたいな。
とか、自分の、自分に近しい状況だった場合ね。
場合に、ああ確かにこれは嫌だよね、みたいな。
もう私が疲れてるのはしょうがないわ、みたいな。っていう気持ちになるっていうか。
そうね。
そういうのがあるからね。そういうのを見る人もね、得意じゃない人もいるじゃないですか。
引っ張られるから、ちょっとあんまり考えたくない、そういうことは、みたいな。
でもネットフリックスのマッチ度99%だった。
意外と。
意外と合ってたの、今回。
というわけでね、なんか2週連続でね、あの映画のことをね、たくさん喋りましたけど。
昔の映画の素晴らしさ
ハロディナイトフィーバーとか、タクシードライバーとか。
いやなんか、もう改めてね、なんか映画ってほんと、映画って良いもんですね。
その当時はそのね、世の中の不満みたいなのを表現したのかもしれないけどね、この40年経っても、その作品にこうシンパシーを感じれるって、すごいよね、映画の力ってね。
いやほんとね、このポッドキャストを聞いた小澤さん、ぜひ、あの、サダデーナイトフィーバー、小澤さんのサダデーナイトフィーバーの話を聞いてみたいですね。
昔の若かりし頃の、うっくつとした時代の。
その時の時代背景を感じつつ、みたいなね。
すごい、あの、世代を超えて楽しめるじゃないですか、そういう意味では、映画って。
今作られた映画が、その小澤さんとか私と小澤さん、たぶん20、違う30ぐらい、30近く年代離れてますけど、その人と今作られた映画を見るとか、その人がその人と一緒に昔の映画を見るとか。
すごいなんかあの、いろんな世代のね、解釈とか言葉とかが、こう、出てくるわけじゃないですか、その映画を介して。
それがなんかすごい面白いなって思います。
今回ね、古い作品見れたのすごい楽しかった。新鮮でした僕の。
いやなんか私ちょっと、アメリカ映画ってほら、ハリウッドみたいなさ、なんかお金がかかってて、ボーンみたいな、そういうのが多いのかなと思ったら、
昔のやつってね、なんかヨーロッパ映画みたいな、なんかね、内面を描くようなのが結構あったんだなって、知れたのがなんか、今もあるか、あるのかな、あるけど。
確かに映画館とかでやってるのは結構ね、派手派手なやつが多いですよね。
そう、いや私あのその、サザデーナイトフィーバー見た後に、わー面白い映画ちょっといっぱい、昔の映画いいじゃん、面白いなーみたいな、ちょっといっぱい見たいなと思って、
前にのっちさんと話したときに、のっちさんがすごいおすすめしてた、カッコウのスノーミルっていう映画があるんですけど、それも見て、めっちゃよかったですそれ。
そうなんだな。
見よう。
あのね、YouTubeにしかないんです。
え、どういうこと?映画が?
YouTubeに、YouTubeで700円で売ってる。
売ってんだ。
購入しました。
良い作品はね。
購入しました、YouTubeで。
良い作品はね、配信でないよね。
昔の映画って、ビジュアルでなんか見たことある、タイトルで有名っていうことは知ってるっていう、先入観が先に入ってくるから、あらすじ読んでも、あらすじもわかるし、タイトルも知ってるけど、見たことはないみたいなのとか、結構いっぱいあるじゃないですか。
で、それを飛び越えてみると、良いことあるなって、なんかすごい改めて思いましたね。
すごい面白かったですよ、格好のスノーミルでも。
なんか私は独語感がすごい、ショーシャンクみたいでした。
人生っていうか、生きることの素晴らしさというか、人間らしく自由であることの素晴らしさみたいな感じで、すごい良い映画だなって思いましたね。
もちさん、お待ちしてます。
本当だよね。
もちさん、小川さん、お待ちしてます。
空気のね、映画大好き。
そうだね、また出てもらおう。
というわけで、今回はこんな感じですね。
これからもたまにちょいちょいこういうのもやっていきましょうね。
面白かった。
なんか明るい映画でやってもいいかもしれないですね。
そうね、そうね、そうね。
明るい映画といえば、ごめんね、なかなか終わらなくて。
明るい映画といえばね、サザデーナイトフィーバーのジョン・トラボルタはヘアスプレーっていうミュージカル映画でお母さん役やってるんですよ。
お母さん役?
そう、特集メイクでめちゃくちゃ体デカくして、そのお母さんが歌って踊るみたいな感じでやってるんですけど、
私はそのヘアスプレーを先に見てたんで、お、ジョン・トラボルタって、トニーはヘアスプレーのお母さんだったんだって。
すごいなんか面白かったです。
俳優で巡っても面白いですよね。
あー、そうですね。
そのヘアスプレーはね、もともとミュージカルなんですけど、お母さんは毎回男性の人がやってるらしいですね。
映画も多分2回くらい映画化されてるけど、お母さん役はいつも男性みたいな。
日本でも渡辺直美が主役でやってたりとかしたんですよ、ミュージカル。
それもね、時代背景は暗いんだけど、作品自体はすごいハッピーな感じの、ものすごいハッピーが詰まってる映画です。
すごい面白いですよ。
というわけで、ジョン・トラボルタつながりでね、ヘアスプレーも紹介しました。
というわけで、ちょっとね、そうそう終わります。
今回はこんな感じで終わりたいと思います。ありがとうございました。
ありがとうございました。
34:32

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