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ケイシャのしゃべり場!
始まりました、ケイシャのしゃべり場。この番組は、映像制作会社KOO-KIのメンバーが日々感じているおもろいを語り合い発信するトーク番組です。
私、KOO-KI山内です。
KOO-KIヒージャーです。そしてゲストは、前回に引き続き古木戸です。
イクシマーです。
よろしくお願いします。
はい、前回まではですね、割とお仕事の話が結構多かったんですけど、シャープ1の冒頭でも紹介した通り、お二人ともKOO-KI屈指のアニメです。
屈指かな。
基本的に映像会社なんで、みんなアニメとか好きなんですけど、より特化した、よりその好きが特化した二人だと思うんですけど。
映像作ってるから映像も好きだと思うんですけど、その中でも特にアニメが好きって感じですか?お二人とも。
アニメはかなり見ますね。好きというか見ますね。
実写よりもアニメが好きみたいな感じですか?
趣味志向として。
趣味志向としては、そうですね、アニメの方が好きかな。
でもマーベルも好きだもんな。
実写も見るんですけど、やっぱりアニメが好きっていうのはあるんですね。
同じくアニメ大好きです。
どういったところが突出して好きなんですか?実写とかと比べて、他の映像表現と比べて。
ファンタジーでもリアリティあるように見れちゃうっていうところとか。
実写じゃ描けないってこと?
実写だと嘘っぽくなっちゃったりするじゃないですか。
ある意味過剰に誇張したりとかもできても違和感がないし、っていうところかな。
だからお話にのめり込めるってこと?
私が思うのは、抽象画とかあるじゃないですか。
モネとか。
抽象画とかって、よく空の色紫で描くなーみたいなのあるじゃないですか。
絵の具で緑色出したらそれを葉っぱに塗っちゃうみたいなツルケしたりとかしちゃうけど、青で描いてもいいんだとかピンクで描いてもいいんだっていう。
現実ではこんな風景絶対見たことないのに、なんとなく伝わるこのエモさみたいな。
新海誠さんとかもそうじゃないですか。
あの人が描く東京とか街の感じとかって、あんなに美しくはないんだけど、なんとなく情景が共感覚として伝わるっていうか、わかるわかるみたいな。
すごいあのエモい感じみたいな。みんなそこが好きなんだろうなと思うんですけど。
じゃあストーリーってよりも、こう描いてきた派みたいな。
今の話ってたぶん絵の話にしましたけど、絵の話だけじゃなくてストーリーにおいてもそういうことがある。
感情表現とかもそういうことがあるっていう。
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たぶん伝えたいことをダイレクトに伝えやすいんじゃないかな、アニメの方が。漫画の方があるかもしれないけど。
希望ですもんね。
とてもシンボリックというかなんだろうね。
でも言ったらドラえもんもアンパンマンもシンボリックですよね。
いじめっ子のジャイアンがいて、みたいな。
そういうキャラ設定もシンボリックだし、対立構造みたいなね。
わかんないけど、完全懲悪もの?アンパンマンとかって完全懲悪じゃない?
最後にね、やっつけてね。
そういう意味ではシンボリックでわかりやすいけど、最近のアニメって結構複雑じゃないですか。
複雑やね。
わかりやすい完全懲悪的なやつじゃなくて、悪には悪の正義があるんだ、みたいな。
鬼滅みたいな。
どんどん複雑になって文脈も、読解力が必要になってます。
アニメでも?なるほどね。
アニメ好きな人って読解力がある人が多いなってすごい思うんですよね。
そうなんですか。
そうじゃないですか、だって考察中とか考察が。
アニメとかそういうストーリーとかを考察する人ってもう行間を読むじゃないですか。
演出ってそういう文脈とか行間を作る仕事だと思うんで。
アニメの演出の面白さってそこだなと思うんですけど。
それをビジュアルでも表現できるみたいな。
小説でもね、情景一致の描写とか言うじゃないですか。
主人公がちょっと落ち込んでる時は雨が降ってる、だいたいみたいな。
そういうのの連続だと思うんですけど、分かりやすく言えば演出って。
なるほど。
そういうの小さい時から見て、だんだんそういうのを考察していって感じていって好きになったって感じですね、個人的にはアニメとかって。
そこまで僕は考察考察みたいなことはしないけど、単純に楽しんでは見てるかなっていうところですかね。
小さい時どんなアニメを楽しんでたんですか?
僕は毎週のように美女と野獣を借りて、VHS借りて、毎週のように見てたっていうのを覚えている。
いくつぐらいの時ですか?
小学生ぐらいじゃないかな。
レンタルビデオ屋さんに美女と野獣借りに。毎週借りるんです。毎週末。
返しに行ったらまた借りるみたいな。
1週間レンタルだったら返しに行ってもう一回借りるかもしれないけど、平日あんまり見る時間なかった記憶があるんで。
週末に借りて、何回も見て。
週明けに返して、また週末に。
美女と野獣って映画のやつ?
同じものを何回も見てました。
どこが好きだったんですか?強烈に。
単純にミュージカルとして完成度が高かったんだろうなっていうところと、
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最初のベルの曲がとても楽しかったよね。子供の時期。
ボンジュールネット。
ボンジュールネット。
からの、名前忘れちゃった。ガストン。ガストンの悪そうな曲。
悪そうな雰囲気とはまた別で、ちょっと妖艶でダークな野獣のところで繰り広げられる曲の感じとか。
さらにこの楽器たちがね、その中で楽しそうにお出迎えするっていうところの、ディズニーならではのとても好きだった。
美女の野獣って女の子が好きなんじゃないの?
偏見。
そうですね。それはかなり偏見。
あ、そうなの?
でもね、子供は映像が好きなんだっていうのを感じ取ったのかな、それでね。
ディズニーはでも小さい時みんな見てるでしょ、だって。
美女と野獣、いくしまさんが美女と野獣好きなんて初めて知った。
私も好き。
でしょ。
私も好きです。あの、ビーストが心を開いて雪合戦するときの曲とか可愛いっすよね。
可愛いね。
で、歌が上手いっすよ、やっぱ。
私はやっぱ吹き替えで見てる世代なんで、ちっちゃい時に見てたから、吹き替えがやっぱ第一言語として認知があるんですけど、やっぱ聴いてて気持ちいいっすよね。
聴いてて気持ちいいかも、何回も聴いちゃうみたいな感じですよね。
そうね、ガストンのね、ベル呼ぶときのベルの呼び方とかもちょっと粘着質な感じがものすごく印象に残ってた。
どんな演出したらあんな風に呼んでくれるんですかね。
粘着質。
っていう、あの一番、たぶん小さい頃一番見たのそれじゃないかな。
古木沢さんなんかありますか、印象に残ってる。
私はナウシカです。
ジブリ強いね。
ナウシカはジブリじゃないですね、まだジブリの前なんで。
ナウシカ、小1ぐらいの時かな、金曜ロードショーでやってるのを見て、初めて、初めてっていうか物心ついて、みんなの前で泣きました。
小学生で泣いたんすか。
漢字勢やばっ。
どこで泣いたんですか。
最後。
最後か。
ナウシカが飛ばされて、「ありがとう」って言って生き返って、もう涙腺崩壊、小1が。
祖父母とかびっくりしてたよね。
泣かない子も泣くからね。
泣かないし、テレビを見て泣くなんてみたいな感じじゃない。
私泣き虫だったから。
確かに。
あれは結構衝撃的でした。
大人のアニメに初めて触れる。
大人のアニメっていうのかな。
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確かに。演出シビアじゃないですか。
だってあの辺の河峡のオウムの群れに突っ込むときって、BGMなくなるじゃないですか。
もう、シーンってする。
その無音の重さ、コーとかそういうのあったかもしれないけど、それがめちゃめちゃリアルに感じる演出ですよね。
あの時っていうか、私がキッズの時は、もうキッズ向けアニメが多かったんですよね。
ドラゴンボールとか大好きだったけど、それとは一線を隠すアニメに初めて触れて。
衝撃かも。
だから、世界平和とか割と私考えてまして。
大学を選ぶときも影響を受けましたね。
小一の時に、やっぱり大気汚染とか良くないなっていうのを、子供なりに感じてずっと思ってたのかな、それを。
ナウシカが自分の庭で、庭っていうか、あるじゃないですか、秘密の庭みたいな。
確かに。
あそこで、本当は共存していけるんだ、みたいなところの演説とかいいですよね。
水が悪いの。大地が汚れてるからな。
そこから始まったかな。
でもそれから、今もずっとアニメが好きっていうのはね。
兄と弟がいたんで、常にマガジンとジャンプがあって、自分もリボンと仲良しかってるような。
常に漫画があるような感じだったんですね。
なので、そうですね。
そうなんだ。うちはあんまりアニメとかは毒だ、みたいな感じだった。与えてもらえなかった。
そうか、そういう過程もあるのか。
多分、めっちゃ過渡期だと思いますよ。今のアラフォー、アラサーとかの人って。
そういう親の御三の生き方もいるだろうなって。
それで、常に身近な存在として、漫画、アニメは育ってきたから。
大学の時は満を持して、ケーブルに入って一人暮らしだったから、アニマックスをずっと見てたね。
ケーブルテレビ、自分で払ってたの?大学生の時に?
すごい。
すごいですね。
凄い、なんかサブスクの先駆けじゃない?
そういうのね。
ちょっとお金に余裕がある人が入るやつだと思ってた。
うちも実家が結構早い段階でケーブルテレビ入ってて、
それで言うと、アニメじゃないけどスペシャとか、ああいうのをずっと見れたから、
実は空気の昔の、スペシャとか作ったジングルとかも見てて、かっけえなと思ってたら、作ってたんやみたいな。
めっちゃわかりますね。うちもケーブルテレビ入ってたんで、さっき生嶋さんがおっしゃったみたいな、スペシャとかM-1とかで、
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アーティストを知ったり、いろんなMV見たり、アニマックスとかで初めて見る映画とかもね。
映画もね。
流してくれるんで、いっぱい見たりとかすごいしてましたね。
みんなやっぱそういう人がね、映像に興味持つわけね。
うちの母親も相当映画好きなんで。
そうなんだ。
どうですか?古木田さん家のご両親。
うちもそうですね、父が映画好きで。
ご両親もアニメ好きだったりするんですか?
全くなんのこっちゃですね。
アニメはちょっとやっぱ世代もありそうな気がしますね。
エヴァンゲリオンの地上波、私が高校生の時だったんですけど、つけてたら、はい、ちょっと白い目って。
これの何が面白いの?みたいな。
映画はちょっとあれだったら、一人で見るもんだったかなと思いました。
エヴァンゲリオンちょっとですね、いろいろこう。
だからね、今最近のこのアニメの市民権の映画ってほんとすごいですよね。
確かに確かに。
いつの間に?って思いますよね。
そうよね。
昔はなんかね、電車男だったっけ?オタクな人たちはね、ちょっと詐欺すまれたような時代とかあったよね。
こっちは、今その表現が多様化して、みんな目が超えてるじゃない?視聴者が。
だからすごい簡単に享受しちゃってるけど、この間アニメーションって言ったんですよ。
作りアニメージュ、アニメージュ展。
アニメージュ展っていうのがあったんですか?
アニメージュ展。
へー。
アニメージュ展。
どこであったんですか?
秋田で見てきました。
おおー。
今月から福岡で見るんですけど。
そうなんですか。
やっぱりもう、あの当時のまだ市民権を得てない時代の人たちの熱量、作り手の人たちのとか、
簡単に享受してるけど、やっぱり作ってる人たちのこの熱い思いとかをね、
もうちょっとなんか作品から感じれるといいなと思ったりもする。
でもそれCM撮影とかも一緒じゃないですか?映画とかも。
全部そうか、映像作品って。
そう、私だから、ちょっと話ずれますけど、この経営者のしゃべり場も、
そういう意味で他の一般の業界の人、同じ業界じゃない人にすごいたくさん聞いてほしいなって思います。
多分そういうの伝わるだろうなーみたいな。
っていう、ごめんなさい、ちょっと関係ない話でした。
アニメージュ展では伝わったってこと?
熱量を改めて感じて。
20代の時って言われる、みんなやってたのね。
そういうの知るともっと好きになりません?
作者の背景とか、その時作った時の背景がわかるってこと?
背景というか、今のアニメのブームっていうのは、こういう人たちがまだ市民権を得てない中でも、
夢とか好きなことに突っ走っていった流れの中にあるから。
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私もこの前大分に庵野秀明展が来てて行ったんですけど、
もうなんかもう泣くかと思いました。
私もアニメージュ展で泣くかと思った。
だって絶対その当時のアニメ好きとか何かに没頭する人って、
絶対何かしら後ろ指さされたりとかしてたはずなんですよ。
でもそれでもちゃんと自分のそういう欲求に向き合って作った結果、
今この大分にまで庵野秀明展が来てるんだって思ったら、
もうなんてすごいんだみたいな。
パワーと情報量が多すぎると思って震えますよね。
もうね、その当時の雰囲気を少しでも感じ、少し感じて、
心が動いたね。
動いた?
いやマジわかりました。
みんないろんな表現見慣れて、もっともっとって、
こんくらいやれって当然だっていう映像表現に慣れつつあるかもしれないけど、
違うよね。
簡単にできてるんじゃないよと。
簡単にできてるんじゃないから。
わかんない、今簡単なの?
また効率化されてるぞかしら。
どうなの?どうなの?
いや簡単ではないですよ。
効率化。
簡単になったものもあるとは思いますけどもちろん。
結局熱量は多分本当に熱量持ってないと出てこない気がするので。
その映像美だけがすべてじゃないからやっぱりストーリーが秀逸なものを、
映像がちょっと雑でもストーリーで見せるっていう作品もあって。
面白いのもいろいろありますからね。興味深いから、爆笑から。
ちなみに生嶋さんは自分もお仕事で映像作ってるっていう意味として、
この作品ってこういう手法を勉強したみたいなのってあるんですか?
例えばディズニーとかでセル画を物理的に並べて距離をつけて、
撮影の時に縦に並べるんですよ。
塔みたいなやつを立てて、そこに一番後ろの一番遠くにある山はカメラから一番遠くに置いて、
だんだんそういうかき割りみたいな感じでセル画を重ねていって、
そういう視差を出すっていう技法を初めてやったのが確かディズニーなんですよね。
それって今のアフターエフェクトでレイヤー上で並べるみたいなのと全く一緒なんですよ。
考え方的には。
セル画を縦に開けて並べて、それぞれがちょっと動かせたりとかして、
それを上からカメラで撮影してた。
そう、だからああいうセル画なのに、奥に行くようなアニメーションみたいな。
だから実際にあれもカメラが奥に行ってるんですよ。
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奥に行ったり、セル画の方が上がってるのかカメラが下に行ってるのかちょっとわかんないですけど、
そういう感じでつけてるんですよね。
今もあるかわかんないけど、うちの大学にあったんですよ。アニメの大学。
昔はこういうので使ってましたよね。
そうそう、それがもうひっそりとした倉庫みたいなところに眠っていて、
そこも何レイヤーかちゃんと置けるような台があって、上にカメラ固定するみたいなのがあって、
それで撮れるよって、誰も使ってなかったですけど。
だから多分、私結構昔のアニメとか、いろんなアニメの演出とか、背景の動き方とか見て、
めっちゃ勉強になるなーって思いながら見てるんですよ。
昔のアニメでも。
こういう風にすると、こういう風に見えるんだみたいな。
一番わかりやすいのは、だから全部静止画なんですけど、
ちょっとずつ動かすスピードを変えると、電車の窓から見てるような見え方になったりとかっていう風にするっていう。
線路のすぐ横に生えてる木って、ビュンビュンビュンって行くじゃないですか。
で、ちょっと遠くにあるビルとか家とかは、普通にスースースーって行くじゃないですか。
月とかはね。
で、一番遠くにある山は、もう動いてねえんじゃねえかみたいな感じじゃないですか。
そういう感じで、スピードを変えることによって、なんとなくその距離感とかが表現できたりするんですよ。
そう、めっちゃ面白くないですか。
そういう視覚が面白い、視覚表現の面白さみたいなのがあると思うんですけど、
そういうので、ちょっと参考になった作品とかあれば。
参考になった。
参考というか、これはめっちゃ自分にとって衝撃だったみたいな、この表現法みたいな。
すべてそうなんだろう。
そうですよね。
結構いろんな、実は限られた中で、そういう風に見えるようにするっていうのが結構アニメの面白いところ。
そういう意味でも、どのアニメも結構いろんなことをやっているなあって感じですかね。
難しいな、これっていう具体的にはちょっと難しいですけどね。
そういう視点で見たことないからだし。
いや、まじ総合芸術ですよ。本当に。視覚効果とかね、音響とかもそうだし。
もちろん実写映画も総合芸術ですけども。
フォロー入れとくと。
私もカウボーイビバップを見てたんですけど、大学生の時に。
カウボーイビバップで改めて音楽の重要性っていうのを知りました。アニメにおける。
アニメでサントラ買ったのってカウボーイビバップだけだったの。
かっこいいですよね。
かっこいいよね。
やっぱ一番有名なのってオープニングじゃないですか、カウボーイビバップって。
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ノンノンノン、それは庭かじ込みノンノンノン。
どこの、どういうシーンでかかった、どの曲が好きとかってあるんですか?これが一番グッときたみたいな。
曲だけでも。フェイのテーマ曲みたいな、ジャズのピアノの曲も好きだし。
キノコの話。
マッシュルームさん、マッシュルームさん。
あれがね、楽しくて好きだった。
地球にVHS、デッキを探しに行って、その時にかかる曲もよかったし。
持って帰ったら、これVHSじゃねえか、ベータだよっていう。
あ、今の子たち分かる?
分からないかもしれない。
必要なのはベータだよって、あれ、分かんないね。
VHSに負けちゃったベータっていう企画があるの。
ちょっと一回りちっちゃいんですけど。
そうそう、ちょっとだけ。
音楽とかリズムですごいなって思ったのは、他にエウレカセブンの第1話。
第1話。
レントンって主人公の語りと音楽と入ってくるんですけど、
場面転換するときに工作機みたいなのがガキンみたいな感じで音が鳴るんですよ。
それをうまいこと途中途中に入れてテンポよく見せたりとかしてて、
あれかっこいいなと思って。
よく覚えてるね。何回も見てるんですか?そういうの好きなやつっての。
見てます。
そうですね。
そうですね。エウレカとカーボーイビブアップは見てますね、何回も。
映画とかって劇版とかって言うじゃないですか。
そんなに映画見るときに音楽を聞いて、あの音楽良かったみたいなっていう人はそんなに一般的には少ないと思うんですけど、
私は小学校の時にハリーポッターのサントラを書くことあって、
そのハリーポッターのサントラを聞くと、
映画が自分の中で脳内再生されるぐらい音楽ってシーンによってすごいちゃんと作られてて、すごいですよね。
すごい。
絵と視覚情報の絵と音楽があってこその映像だからね。
だからひじやさんもおすすめですよ。ひじやさんが好きな映画のサントラをちょっと聞いてみて。
音楽の力をダイレクトに感じれるんで。
音楽だけ聞くことによって。
ストーリーだけじゃなくてね。
すごい。このシーンは実は音楽がすごかったんだみたいなっていう発見があったりとかしますよね。
そうね。
そういう遊び方っていうか、楽しみ方をされてるね。
サウンドデザインというか、あれすごいですよね。
ハリポッターもそうだし、ジュラシックパークもそうだし、聞けばもう映画が出てくるってすごいな。
コーストバスターズ。
この前見た。
ダースベイダーとかもね。
ちょっと違うかもしれないけど、大人演出とかで言うと、私が高校生時代のときって、
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インターネット黎明期で、黎明期でもないか。成熟期みたいな感じで、ニコニコ動画とかがすごい流行ってたときなんですよ。
ニコニコ動画にファンの人が作った、○○のオープニングだけど、その人の作者の文脈的にすごい合ってるから、
違う作品の映像を当ててみたみたいなやつとか、編集したやつとかがあったりとかして、
それでも音楽の力をめっちゃ感じましたね。
その作品の公式で使われている音楽ではないんだけど、世界観が似たような、似てる文脈とか類似性があったり、
歌詞自体が例えば悲しい恋の話の歌だったとしたら、あの作品に合うよねみたいな。
それもう公式じゃないの?みたいな感じになるような感じとかもあったりして、
そういう遊び、それは遊びですよね。文脈を使った遊びっていうか、すごい面白い映像の側面だなって思います。
いろんな楽しみ方がありますよね。
すっごい忙しかったときに、寝る時間削ってでも漫画一冊、もしくはアニメ一話見て寝てたんですよ。
そうしないとスイッチ切り替わらないから、遊びじゃないんですよね、私にとっては。
一回こう、必要なものかなと思います。
めっちゃなんか、いい話ですね。
だって文化ってもう生命活動じゃないですか。
人間、なんか生命活動だなって言ってるような気がしました、今。
ちょっと切り替えるためのツールとして、私は必要ですね。
趣味より上行ってる感じだね。
趣味とかじゃないですね。
私、バナナフィッシュも漫画大好きなんですけど、
高校生時代に読んで、私絶対ニューヨーク行くと思って、大学になって行って、
知ってます?バナナフィッシュっていう。
知ってます知ってます。大変な気持ち。
図書館に行きましたもんね。
そうなの。ビデオカメラを持って行ってたから、自分で自分を撮ったね。
いわゆる、聖地巡礼的なやつですね。
そう、自分で一瞬の真似をして、ビデオ回して。
楽しい。
楽しい。
そうだね、趣味というか、それが自分が海外に行こうっていうきっかけにもなるし。
趣味だけじゃないのかも。
きっかけづくり。
影響力がすごい。
そう。
ほんとね。
されてない人もいるだろうけどね、全然。
なんだろうね、その差は。
確かにね、ほんと。
なんなの?
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なんだろう。
なんだろう。
なんでしょうね。
アニメの、漫画の読み方分かんないっていう人もいるじゃん。
ああ、たまにいるね。
右から左から。
どういうこと?逆に言っても、じゃあね。
あとやっぱ、あの、アニメの声優さんの演技、
アニメの演技が好きじゃなくて入ってこないっていう人もやっぱいますよね。
うんうんうんうん。
そうね、そういう人たちもいるけどね。
そういう人たちにとっては、今日の会話ちょっとあれですね。
でもまあまあ、一つのね、そういう種族の話ですよ。
種族の話。
でも興味深い。
まあなんか、別にアニメのキャラクターじゃなくても、
好きな俳優さんとかドラマがあったら、
ちょっとそこの辺行ったら、同じとこで撮ってみようかってなるじゃないですか。
まあそういうことですよ。
そういうことですよね。
あれ?
うんうんうん。
聖地巡礼?
聖地巡礼っていう言葉じゃないな。
違う!そんな軽いもんじゃない。
なんだこう、服は着てないけどコスプレみたいな感じ?
うーん、違う。
違う。
作品にちょっと入りたい。
ちょっと入りたいですね。爪痕残したり。
でもなんか相当アニメが好きなのが伝わりました。
伝わりましたか。
伝わりました。盛り上がりましたね。
いくらでもできるよね、多分ね。
いやいやいやいや。
これだけでも4本撮れそうです。
いや、でもなんか楽しかったな。
うんうん。
楽しかったです。
私も新しい発見がありました。
みんなの他の話も聞きたいですね、こういう。
うん。
ここまでの話ってあんま聞いたことない。
初めて聞いた感じがします。
多分、私は多分ね、飲み会とかでなってたら、
さーっと違う席にいれるかもしれない。
わかんない、話に入れない。
そうだよね。
どうですかね。でも、年末一回結構みんなでだいぶスターウォーズの話しましたけどね。
そうなの?
そうなんですね。
新しいやつどうだったみたいな。
スターウォーズって本当に面白くて、
若い人が見れば、若ければ若いほど多分つまんないんですよね。
そうなの?
当時のエポックメイキングなんで、今の超スタンダードなんですよ。
今じゃ普通だけど、昔だったらすごい。
よくあるフォーマットじゃんみたいな。
でもそのフォーマットを発明したのは、
これだよみたいな。
その凄さって面白いなって思うんですよ。
スタンダードになってることがね、確かにすごいか。
世代を越えての味わいがあるなみたいな。
というわけで、シャープさんはこの辺で終わりたいと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。